JPS61167635A - 3‐シクロヘキセン‐1‐カルボキシアルデヒドの製法 - Google Patents
3‐シクロヘキセン‐1‐カルボキシアルデヒドの製法Info
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- JPS61167635A JPS61167635A JP61008184A JP818486A JPS61167635A JP S61167635 A JPS61167635 A JP S61167635A JP 61008184 A JP61008184 A JP 61008184A JP 818486 A JP818486 A JP 818486A JP S61167635 A JPS61167635 A JP S61167635A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/61—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
- C07C45/67—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
- C07C45/68—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms
- C07C45/69—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms by addition to carbon-to-carbon double or triple bonds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、6−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデ
ヒドの製法に関る、。
ヒドの製法に関る、。
従来の技術
アクロレインとブタジェンとを封管またはオートクレー
ブ中で非連続的作業法で反応させて6−シクロヘキセン
−1−カルボキシアルデヒドを得ることは、O・ディー
ルス(Diels)およびK・アルタ−(Alder)
Cリービツヒス アンナーレン デア ヒエミー(L
iebigs Ann、Chem、)第460巻第98
ページ(1928年)〕Kよるかまたは英国特許M10
24012号および同よ609911号明細書から久し
い以前から公知である。この公知方法により達成される
変換率および収率は、出発化合物として使用されるα、
β−不飽和アルデヒドならびに共役オレフィンが高い温
度で容易に重合る、ので、必ずしも満足できるものでは
ない。一方で咳反応は強い発熱反応であるが、他方では
十分に高い反応速度を達成る、ためには、一般に90℃
より上の反応温度が支配しなければならない。この温度
で既に出発物質の重合が促進されるので、非連続的作業
法では最も注意深く加熱しなければならない。これは特
に、反応成分のかなりのモル量を互いに反応させるとき
に6ではまる。
ブ中で非連続的作業法で反応させて6−シクロヘキセン
−1−カルボキシアルデヒドを得ることは、O・ディー
ルス(Diels)およびK・アルタ−(Alder)
Cリービツヒス アンナーレン デア ヒエミー(L
iebigs Ann、Chem、)第460巻第98
ページ(1928年)〕Kよるかまたは英国特許M10
24012号および同よ609911号明細書から久し
い以前から公知である。この公知方法により達成される
変換率および収率は、出発化合物として使用されるα、
β−不飽和アルデヒドならびに共役オレフィンが高い温
度で容易に重合る、ので、必ずしも満足できるものでは
ない。一方で咳反応は強い発熱反応であるが、他方では
十分に高い反応速度を達成る、ためには、一般に90℃
より上の反応温度が支配しなければならない。この温度
で既に出発物質の重合が促進されるので、非連続的作業
法では最も注意深く加熱しなければならない。これは特
に、反応成分のかなりのモル量を互いに反応させるとき
に6ではまる。
その理由は局部的な強い過熱の危険により極めて激しく
、もはや制御できない反応が生じるからである。
、もはや制御できない反応が生じるからである。
従って、反応を不活性溶剤中かまたは低温で、たとえば
溶剤としてペンゾール中、触媒として有機アルミニウム
化合物の存在で実施る、ことが提案されている(米国特
許第3067235号明細書;英国特許第835840
号明細書)。
溶剤としてペンゾール中、触媒として有機アルミニウム
化合物の存在で実施る、ことが提案されている(米国特
許第3067235号明細書;英国特許第835840
号明細書)。
しかし、この方法で得られる6−シクロヘキ七ンー1−
カルボキシアルデヒドの収率バ一般にわずかであり;そ
の他に極めて容易に発火る、有機金属触媒の使用が完全
に無水の出発物質および溶剤を必要とし、仁れが溶剤の
回収のtlかに工業的規模で著しい出費を惹起る、。
カルボキシアルデヒドの収率バ一般にわずかであり;そ
の他に極めて容易に発火る、有機金属触媒の使用が完全
に無水の出発物質および溶剤を必要とし、仁れが溶剤の
回収のtlかに工業的規模で著しい出費を惹起る、。
唯一の反応容器中でブタジェンと過剰のアクロレインと
から6−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒドを
製造る、連続的方法は英国特許第689568号明細書
に記載されている。
から6−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒドを
製造る、連続的方法は英国特許第689568号明細書
に記載されている。
この方法では、出発物質としてブタジエン含量僅か60
%のC4−e解成分が使用され;従って必要な反応器容
量は極端に大きく、さらに8チの残渣が生じる。さらに
1粗製デタジエン中にき有されている他の成分ならびに
過剰のアクロレインのかなりの量は分離し、再循環る、
かないしは除去しなければならない。
%のC4−e解成分が使用され;従って必要な反応器容
量は極端に大きく、さらに8チの残渣が生じる。さらに
1粗製デタジエン中にき有されている他の成分ならびに
過剰のアクロレインのかなりの量は分離し、再循環る、
かないしは除去しなければならない。
従って、6−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒ
ドを経済的に製造る、ための前記の連続的方法も、大規
模に利用る、ことができない。
ドを経済的に製造る、ための前記の連続的方法も、大規
模に利用る、ことができない。
問題点を解決る、ための手段
本発明の対象は、高められた温度および高められた圧力
におけるブタジェンとアクロレインとのディールス・ア
ルダ−反応による6−シクロヘキセン−1−カルボキシ
アルデヒドの製法であり、この方法は、反応を連続的に
実施しまずアクロレインおよびブタジェンが連続的に供
給される循環反応器中で、80〜160℃、特に100
〜160℃の温度で作業し、その際反応混合物の一部を
循環誘導し、単位時間当り供給される出発物質対単位時
間当り循環される反応物の重量比が1:5〜1:60で
あり、引続き該循環反応器を去る、6−シクロヘキセン
−1−カルボキシアルデヒド少なくとも50重量cIb
t−含有る、反応混合物を、同様に反応混合物の一部が
循環誘導される第2の循環反応器に供給し、その除単位
時間当り第1の循環反応器から供給される反応混合物対
単位時間当り循環される反応溶液の混合比が同様に1=
5〜1:60であり、第2の反応器中で反応を100〜
200℃、特に110〜150°Cの温度で実施し、第
2の循環反応器を去る、6−シクロヘキセン−1−カル
ボキシアルデヒド少なくとも75%の含量を有る、反応
溶液を、反応混合物の循環が行なわれずかつ100〜2
40℃、特に140〜170°Cの温度を有る、後反応
器に供給し、その後得られる反応混合物を分別蒸留る、
ことを特徴とる、。
におけるブタジェンとアクロレインとのディールス・ア
ルダ−反応による6−シクロヘキセン−1−カルボキシ
アルデヒドの製法であり、この方法は、反応を連続的に
実施しまずアクロレインおよびブタジェンが連続的に供
給される循環反応器中で、80〜160℃、特に100
〜160℃の温度で作業し、その際反応混合物の一部を
循環誘導し、単位時間当り供給される出発物質対単位時
間当り循環される反応物の重量比が1:5〜1:60で
あり、引続き該循環反応器を去る、6−シクロヘキセン
−1−カルボキシアルデヒド少なくとも50重量cIb
t−含有る、反応混合物を、同様に反応混合物の一部が
循環誘導される第2の循環反応器に供給し、その除単位
時間当り第1の循環反応器から供給される反応混合物対
単位時間当り循環される反応溶液の混合比が同様に1=
5〜1:60であり、第2の反応器中で反応を100〜
200℃、特に110〜150°Cの温度で実施し、第
2の循環反応器を去る、6−シクロヘキセン−1−カル
ボキシアルデヒド少なくとも75%の含量を有る、反応
溶液を、反応混合物の循環が行なわれずかつ100〜2
40℃、特に140〜170°Cの温度を有る、後反応
器に供給し、その後得られる反応混合物を分別蒸留る、
ことを特徴とる、。
それで、本発明は問題の有利な解決を生じる。
その理由は反応の主な部分に対し既に形成された生成物
との強いバックミキシングが行なわへこれにより供給さ
れた出発物質の量により正確に調節可能な希釈効果を生
じるからである。この場合、完全な反応を得るために、
循環なしの後反応器(これに第2の循環反応器が前接さ
れていてもよい)中で反応を終了させる。
との強いバックミキシングが行なわへこれにより供給さ
れた出発物質の量により正確に調節可能な希釈効果を生
じるからである。この場合、完全な反応を得るために、
循環なしの後反応器(これに第2の循環反応器が前接さ
れていてもよい)中で反応を終了させる。
本発明による方法により、約98チまでの変換率で、3
−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒドの90%
より上の収率が得られ、そのVA yje リマー物質
または高沸点生成物の割合は、使用した物質に対し1.
5〜3チをたいてい上廻らない。
−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒドの90%
より上の収率が得られ、そのVA yje リマー物質
または高沸点生成物の割合は、使用した物質に対し1.
5〜3チをたいてい上廻らない。
反応に適当なのは、約6チの含水量を有る、工業用アク
ロレインであるが;無水アクロレインまたはより高い含
水量を有る、ようなものも同じように良好に使用できる
。
ロレインであるが;無水アクロレインまたはより高い含
水量を有る、ようなものも同じように良好に使用できる
。
アクロレインとプタジエ/のモル比は、一般に0.5
: 1〜2:1、特に0.9 : 1〜1.1 : 1
である。
: 1〜2:1、特に0.9 : 1〜1.1 : 1
である。
一般に、有利に循環反応器として使用される環状反応器
中では、80〜200℃,特に100〜150℃の反応
温度が使用され;後反応器中の反応温度は100〜24
0℃、特に140〜170℃である。反応は一般に、反
応器中で反応体の分圧の総計として生じる圧力で実施さ
へ該圧力は既に形成された生成物との強いバックミキシ
ングにより、比較可能な連続的方法におけるよりもずっ
と低く、それにより装置の点で著しく有利である。しか
し、たとえば200バールまでのより高い圧力を適用る
、こともできる。
中では、80〜200℃,特に100〜150℃の反応
温度が使用され;後反応器中の反応温度は100〜24
0℃、特に140〜170℃である。反応は一般に、反
応器中で反応体の分圧の総計として生じる圧力で実施さ
へ該圧力は既に形成された生成物との強いバックミキシ
ングにより、比較可能な連続的方法におけるよりもずっ
と低く、それにより装置の点で著しく有利である。しか
し、たとえば200バールまでのより高い圧力を適用る
、こともできる。
通常、アクロレインは重合に対して安定化されているの
で、反応は重合禁止剤の存在で進行る、。重合禁止剤と
してたとえばヒドロキノ/のような慣用の禁止剤が使用
可能である。その濃度は、アクロレインに対し0,05
〜1重量%、特に0.1〜0.5重量%である。
で、反応は重合禁止剤の存在で進行る、。重合禁止剤と
してたとえばヒドロキノ/のような慣用の禁止剤が使用
可能である。その濃度は、アクロレインに対し0,05
〜1重量%、特に0.1〜0.5重量%である。
本発明による連続的方法の実施のためには、たとえば1
つないしは2つの直列に接続された環状反応器が適して
おり、これから反応混合物の一部が導出され、場合によ
り冷却後反応器に再び供給される。さらに、環状反応器
に出発物質ないしは既に部分的に反応した反応溶液の供
給導・gおよび反応物の排出導管が取りつけられている
。出発物質は反応器に1これを最初に混合し、その後混
合物を反応器に供給る、よ5にして添加る、ことができ
る。しかし、出発物質を種々の場所で環状反応器に導入
る、よう罠実施る、こともできる。有利忙、出発物質の
供給は、当業者に公知であるか容易に利用しうる常法(
より反応物との良好な混合下に行なわれる。
つないしは2つの直列に接続された環状反応器が適して
おり、これから反応混合物の一部が導出され、場合によ
り冷却後反応器に再び供給される。さらに、環状反応器
に出発物質ないしは既に部分的に反応した反応溶液の供
給導・gおよび反応物の排出導管が取りつけられている
。出発物質は反応器に1これを最初に混合し、その後混
合物を反応器に供給る、よ5にして添加る、ことができ
る。しかし、出発物質を種々の場所で環状反応器に導入
る、よう罠実施る、こともできる。有利忙、出発物質の
供給は、当業者に公知であるか容易に利用しうる常法(
より反応物との良好な混合下に行なわれる。
環状反応器中で、単位時間当り供給される物質対単位時
間当り循環される反応混合物の重量比は少なくとも1:
5、特に1:10〜1:60である。
間当り循環される反応混合物の重量比は少なくとも1:
5、特に1:10〜1:60である。
第1の循環反応器を去る反応混合物は、使用される物質
の総計に対し、6−シクロヘキセ/−1−カルボキシア
ルデヒド少なくとも504量チ、殊に60〜80重量%
を含有る、。この場合、反応の完結のために、循環装置
を去る反応混合物は、反応混合物が循環誘導されない後
反応器に供給される。
の総計に対し、6−シクロヘキセ/−1−カルボキシア
ルデヒド少なくとも504量チ、殊に60〜80重量%
を含有る、。この場合、反応の完結のために、循環装置
を去る反応混合物は、反応混合物が循環誘導されない後
反応器に供給される。
本発明により特に有利なのは、循環反応器を去る反応物
をまず、既述した条件下に運転される第2の循環反応器
に供給し、その後に初めて第2の循環反応器を去る、使
用された原料の総計に対し少なくとも75重量%、特に
85〜95重t*のs−シクロヘキセン−1−カルボキ
シアルデヒドの含量を有る、反応混合物を反応の完結の
ために後反応器に供給る、ことでめる。
をまず、既述した条件下に運転される第2の循環反応器
に供給し、その後に初めて第2の循環反応器を去る、使
用された原料の総計に対し少なくとも75重量%、特に
85〜95重t*のs−シクロヘキセン−1−カルボキ
シアルデヒドの含量を有る、反応混合物を反応の完結の
ために後反応器に供給る、ことでめる。
後反応器としては特にまたいてい1つの蕾または数個の
fを束ねて成る管状反応器が使用される。本発明による
方法の有利な芙施形では、反応器横断面に対る、後反応
器を流過る、反応混合物の割合により、バックミキシン
グが十分に抑圧されるように配慮る、。後反応器中で、
反応は100〜240℃、特に140〜170°Cの温
度で実施される。後反応器を去る反応混合物は、6−シ
クロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド90〜93%
の含量のほかに、本釣1.5%、二量体的2%および高
沸点物およびポリマー約2%を未反応の出発物質ととも
に有る、。
fを束ねて成る管状反応器が使用される。本発明による
方法の有利な芙施形では、反応器横断面に対る、後反応
器を流過る、反応混合物の割合により、バックミキシン
グが十分に抑圧されるように配慮る、。後反応器中で、
反応は100〜240℃、特に140〜170°Cの温
度で実施される。後反応器を去る反応混合物は、6−シ
クロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド90〜93%
の含量のほかに、本釣1.5%、二量体的2%および高
沸点物およびポリマー約2%を未反応の出発物質ととも
に有る、。
本発明による方法により得られる6−シクロヘキセン−
1−カルボキシアルデヒドは、たとえばエポキシ樹脂、
香料および薬学作用物質の製造のための測置の高い中間
生成物である。
1−カルボキシアルデヒドは、たとえばエポキシ樹脂、
香料および薬学作用物質の製造のための測置の高い中間
生成物である。
実施例
例 1
反応を下記の実験室装置中で実施る、。内容2.91の
循環反応器から、反応混合物の一部を、反応器の上端で
取出し、定温にされたKt、Wrを通った後ポンプによ
り反応器に下・瑞で再び供給る、。アクロレインおよび
シタシェフは反応器に入る前に混合し、反応器の上部か
ら反応混合物知供給る、。流入外に相当る、反応混合物
の分量を反応器から取出し、10mの長さで1.11の
容積を有る、後接された管状反応器に供給る、。管状反
応器を去る反応混合物は常圧に放圧され、蒸留後処理さ
れる。反応の実肩のために、循環反応器に毎時、ヒドロ
キノン0.3チを含有る、アクロレイン317g(96
%)およびシタシェフ(99チ)307.!i’(モル
比1 :1.04)を供給る、。平均全滞留時間は約5
.5時間である。環状または循環反応器中の温度は16
0°Cであり、後反応器中では150℃であり;圧力は
25バールに保持される。
循環反応器から、反応混合物の一部を、反応器の上端で
取出し、定温にされたKt、Wrを通った後ポンプによ
り反応器に下・瑞で再び供給る、。アクロレインおよび
シタシェフは反応器に入る前に混合し、反応器の上部か
ら反応混合物知供給る、。流入外に相当る、反応混合物
の分量を反応器から取出し、10mの長さで1.11の
容積を有る、後接された管状反応器に供給る、。管状反
応器を去る反応混合物は常圧に放圧され、蒸留後処理さ
れる。反応の実肩のために、循環反応器に毎時、ヒドロ
キノン0.3チを含有る、アクロレイン317g(96
%)およびシタシェフ(99チ)307.!i’(モル
比1 :1.04)を供給る、。平均全滞留時間は約5
.5時間である。環状または循環反応器中の温度は16
0°Cであり、後反応器中では150℃であり;圧力は
25バールに保持される。
環状反応器を去る反応混合物は、6−シクロヘキセン−
1−カルボキシアルデヒド77.5 fiIkチを含有
し;後反応器を去る反応混合物は3−シクロヘキセン−
1−カルボキシアルデヒド92.5%の含量を有し、こ
れはアクロレイン変換率で96.9チで収率が95.9
%であることを貢わす。ポリマーの含量は2.3 %に
すぎない。
1−カルボキシアルデヒド77.5 fiIkチを含有
し;後反応器を去る反応混合物は3−シクロヘキセン−
1−カルボキシアルデヒド92.5%の含量を有し、こ
れはアクロレイン変換率で96.9チで収率が95.9
%であることを貢わす。ポリマーの含量は2.3 %に
すぎない。
供給される反応混合物対循環される反応混合物の比は約
1:25である。
1:25である。
例 2
前記のように、しかし後反応器の前に容量2.81のも
51つの循環反応器を中間接続して、毎時ヒドロキノン
0.6%で安定化されたアクロレイン278gおよびシ
タシェフ296g(モル比1 : 1.13 )を供給
る、。双方の循環反応器の温度は120℃、後反応器の
温度は150℃でめり;圧力は25バールに保たれる。
51つの循環反応器を中間接続して、毎時ヒドロキノン
0.6%で安定化されたアクロレイン278gおよびシ
タシェフ296g(モル比1 : 1.13 )を供給
る、。双方の循環反応器の温度は120℃、後反応器の
温度は150℃でめり;圧力は25バールに保たれる。
反応混合物中の6−シクロヘキセン−1−カルボキシア
ルデヒドの含量は、第1の循環反応器の後では77.6
重量%であり、第2の循環反応器の後では89.4%で
あり、後反応器の後では96.6チである。97.5
%のアクロレイン変換率で、15趨Hg/ 62℃で蒸
留した後、3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデ
ヒドの収率93.7チが得られる。残はは使用した物質
の総計に対し2チより少ない。双方の循環反応器中で、
供給される反応混合物対循環される反応混合物の比は約
1:25〜1:60である。
ルデヒドの含量は、第1の循環反応器の後では77.6
重量%であり、第2の循環反応器の後では89.4%で
あり、後反応器の後では96.6チである。97.5
%のアクロレイン変換率で、15趨Hg/ 62℃で蒸
留した後、3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデ
ヒドの収率93.7チが得られる。残はは使用した物質
の総計に対し2チより少ない。双方の循環反応器中で、
供給される反応混合物対循環される反応混合物の比は約
1:25〜1:60である。
例 3
前記のように1毎時、ヒドロキノ70.3 %で安定化
されたアクロレイン317g、およびブタジェン300
.9(モル比1 : 1.01 )を供給る、。温度は
第1の環状反応器中では120°Cであり、第2の環状
反応器中では120°Cであり、後反応器中では150
℃である。
されたアクロレイン317g、およびブタジェン300
.9(モル比1 : 1.01 )を供給る、。温度は
第1の環状反応器中では120°Cであり、第2の環状
反応器中では120°Cであり、後反応器中では150
℃である。
反応混合物中の3−シクロヘキセ7−1−カルボキシル
アルデヒドの含量は、第1の環状反応器の前では76.
9 faであり、第2の循環反応器の後では86.4チ
であり、管状後反応器の後では92.6+%である。ア
クロレイン変換率は98.4チであり、蒸留後の収率は
92.4チであり、ポリマーの残含量は1.9%である
。
アルデヒドの含量は、第1の環状反応器の前では76.
9 faであり、第2の循環反応器の後では86.4チ
であり、管状後反応器の後では92.6+%である。ア
クロレイン変換率は98.4チであり、蒸留後の収率は
92.4チであり、ポリマーの残含量は1.9%である
。
例 4(対照例)
長さ3.9mおよび容積2501nI!の管状反応器中
に130℃で毎時、ヒドロキノン帆6チで安定化された
アクロレインとブタジェンから成る等モル混合物212
Iを供給る、。約12時間後、管状反応器は不溶のポリ
マー沈殿物により閉塞る、ので、実験は中断しなければ
ならなかった。
に130℃で毎時、ヒドロキノン帆6チで安定化された
アクロレインとブタジェンから成る等モル混合物212
Iを供給る、。約12時間後、管状反応器は不溶のポリ
マー沈殿物により閉塞る、ので、実験は中断しなければ
ならなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高められた温度および高められた圧力での、アクロ
レインとブタジエンとの反応による6−シクロヘキセン
−1−カルボキシアルデヒドの一法において、反応を連
続的に実施し、まずアクロレインおよびブタジエンが連
続的に供給される循環反応器中で、80〜160℃の温
度で作業し、その際反応混合物の一部を循環誘導し、時
間単位当り供給される出発物質対単位時間当り循環され
る反応混合物の重量比が1:5〜1:60であり、引続
き循環反応器を去る、3−シクロヘキセン−1−カルボ
キシアルデヒド少なくとも50重量%を含有する反応混
合物を、反応混合物の一部が循環誘導されるもう1つの
循環反応器に供給し、その際単位時間当り第1の循環反
応器から供給される反応溶液対単位時間当り循環される
反応溶液の重量比は少なくとも1:5であり、反応を1
00〜200℃の温度で実施し、第2の循環反応器を去
る、3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド少
なくとも75%の含量を有する、反応溶液を、反応混合
物の循環を行なわない後反応器に供給し、反応を100
〜240℃で完結させ、引続き得られた反応混合物を分
別蒸留により分離することを特徴とする、3−シクロヘ
キセン−1−カルボキシアルデヒドの製法。 2、第1の循環反応器を去る反応混合物を直後、バック
ミキシングの行なわれない後反応器に供給し、反応を1
00〜240℃で完成する、特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3、採光7重量%の含水量を有するアクロレインを使用
する、特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4、使用されるアクロレインおよびブタジエンのモル比
が0.5:1〜2:1である、特許請求の範囲第1項か
ら第3項までのいずれか1項記載の方法。 5、アクロレインに重合禁止剤を添加する、特許請求の
範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の方法。
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