JPS6116707A - 刷子植毛繊維材の先端部研磨体 - Google Patents

刷子植毛繊維材の先端部研磨体

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JPS6116707A
JPS6116707A JP13698284A JP13698284A JPS6116707A JP S6116707 A JPS6116707 A JP S6116707A JP 13698284 A JP13698284 A JP 13698284A JP 13698284 A JP13698284 A JP 13698284A JP S6116707 A JPS6116707 A JP S6116707A
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JP
Japan
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polishing
tip
flocked
polishing body
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP13698284A
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English (en)
Inventor
進 山本
松本 善雄
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は刷子植毛i、m材の先端部研磨体に係るもので
あって、歯刷子等の刷子植毛部のMh維売先端、植毛後
に揃断されるので、一本一本の先端が第3図に示す如く
鋭利な切口状になっているが、本発明はこの先端を研磨
し、第6図に示す如く理想的な半球状にすることを目的
としたものであり、従来の装置より大幅に簡単な構造で
よ1)大きな効果が得られるようにしたものである。
従来の技術 植毛後に揃断された歯刷子等の繊維先端の先端形状は第
3図の様に鋭角を構成しているが、これを研磨して半球
状に形成しようとするものには、従来大別して次の2つ
の方法がある。その一つは保持具にて固定した歯刷子を
、チェーンコンベヤなどで直線的に進行させる間に、回
転円盤研磨体によって研磨しようとする特開昭53−1
9253号に示される方法であり、池の一つの方法は、
回転しながら進行する保持具に固定された歯刷子が、上
下振動するエンドレス研磨ベルトまたは波形の凹凸をつ
けた研磨ベルトによって研磨される方法であって、特公
昭47−33957号、特公昭49−21715号等に
示されている。
しかしなから前者にあっては、植毛#tjLmの先端形
状が半球状とならず、第4図または第5図に示す如く極
めて不充分な研磨状態となる。Mh維売先端半球状に形
成する為には、あらゆる角度から、そしてあいΦる方向
から繊維先端部を研磨する必要かあるか、この従来方法
では使用されている研磨体の表面か平滑であるため、あ
らゆる角度からの研磨体の接触か困難で・あり、そのた
めこの従来方法では、#&維売先端部研磨体が強く接触
した場合は、第4図に示す如き形状になるとともに弱く
接触した場合には、第5図に示す如き形状となり好まし
くないものであった。また後者の方法にあっては、先端
はかなり半球状に近くなるが、装置が複雑で大型化して
おり、研磨前の植毛・揃断工程から連続した一連の自動
装置としては使用しにくい欠点を有しでいた。
発明力1子決しようとする問題点 本発明は簡単な機構によって植毛繊維の先端を理想的な
球状に研磨するとともに研磨前の植毛・揃断工程から連
続した一連の自動装置としても使用しようとするもので
ある。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の如外問題点を解決しようとするものであ
って、研磨本体の表面を研磨用突条にて中央部から4分
割するとともにこの分割区域内に、中央部方向を折曲角
部とするL型のL型研磨突条を一定の間隔で複数個形成
して成るものであり、他の1つの発明は、研磨本体の表
面を研磨用突条にて中央部から4分割するとともにこの
分割区域内に、中央部方向を折曲角部とするL型のL型
研磨突条を一定の間隔で複数個形成し、このL型研磨突
条の折曲角部を80度〜100度の範囲として成るもの
である。
作用 上記構成の研磨本体(1)にて植毛i維(2)の先端を
研磨するには、高速で回転する研磨本体(1)の第7図
に於けるし線上をa点からb点まで刷子体(3)を移動
しながら行うが、実際に研磨使用する時の研磨本体(1
)の回転速度は極めで高速であって、−・例では約30
0Or、 l)、 =/m i nであI)、研磨本体
(1)の直径を10011111+にした場合、外縁部
の周速度は1.5X10″m111/See、になり、
0.5X102n+n+/see、程度の速度で進行す
る刷子本体に比べ著しく速い。従って研磨本体(1)が
1回転する単位時間内において、各繊維先端は一定の地
点に静止していると考えてよいものであり、以下この考
え方に従がって説明を行う。
研磨本体(1)の1回転に必要な単位時間をし、植毛繊
維(2)の先端がLm上において、研磨本体(1)と接
触している時間をTとすれば、植毛繊維(2)の先端か
主線上の、1/4Tの位置にあるとき、植毛繊維(2)
の先端は上記の静止の考え方により、時開りの間静止し
ている。この状態では第8図に示す90°の接触角度を
、研磨本体(1)の■−型研磨突条(4)と植毛繊維(
2)とは保持している。次に研磨本体(1)の回転時開
のOt、1/16t、1/8t、3/16t、1/4L
における研磨本体(1)のし型研磨突条(4)と、植毛
#&維(2)先端の接触角度を図示すれば、第7図〜第
16図に示すものとなる。この各図から明らかなように
、L型研磨突条(4)と、植毛繊維(2)先端の接触角
度は、90°〜157.5°まで連続的に変化し、1/
4を後に90°に戻る。この変化中に植毛繊維(2)の
先端は第8図、第10図、第12図、第16図1ご示す
ような研磨をされ、1/4tで全周の1/4以上を研磨
される。
次に植毛M&維(2)の先端が、Lm上で3/4丁の位
置にあるときも、研磨本体(1)のI−型研磨突条(4
)で植毛繊維(2)の研磨を行うが、その研磨本体(1
)の回転時間のOl、1 / i 6 L、1/8t、
3/16t、1/4tにおける植毛)M雑(2)の先端
部とL型研磨突条(4)との接触角度の変化は、第17
図〜第26図に示す如きものとなる。この状態に於ける
L型研磨突条(4)と、植毛Wt維(2)先端の研磨も
前述と略同様で、第19図の1/16t後には第20図
に示す如(157,5° となり、そあ後9()°まで
連続的に変化していくか、第25図に示す1/4しに於
て、前述の第7図〜第16図に示した場合とは反対側の
左1/4が研磨される。
また植毛#&維(2)の先端方何/4.T、3/4T以
外の位置にある場合については特に図示しないが、この
場合も上記の場合と同様に、L型研磨突条(4)と植毛
繊維との接触角度が連続的に変化し、植毛繊維(2)先
端の左右約1/4が研磨され、接触角度は90°〜18
5°の間で変化する。
このようにして時間Tの間に、第7図〜第26図に示す
工程で、植毛繊維(2)先端の半円周にお上ぷ゛研磨を
行うことかでトる。上記の研磨工程はは植毛縁a(2)
先端の進行方向の前方から研磨本体(1)のJ−型研磨
突条(4)が接触してくるのでこのような半円周の研磨
状態になる。
残りの半円周の研磨方法は、研磨本体の回転方向を上記
の場合と同じにするならば、直線りの位置を研磨本体(
1)中心の反対側に対称となるように設定すればよい。
また直線りの位置を」二記の場合と同じにするなら(!
゛、研磨本体(1)の回転方向を逆にすることで全く同
様の理論により研磨を行うことができる。つまりどちら
の場合でも、植毛#&a(2)先端の進行方向の後方か
ら研磨本体(1)のし型研磨突条(4)が接触すればよ
い。
本発明に於ては上述の如く、研磨本体(1)1回転の1
/4時間、つまり1/4tで植毛縁m(2)の先端外周
の1/4が研磨できるように接触角度が変化する。そし
て時間tの間に、この部分の研磨が4回繰り返されるこ
とになる。その次の時間tには、植毛Mkm、<2)先
端がL線上の移動によって位置が少し変わっているので
、植毛繊維(2)の先端と研磨本体(1)のI−型研磨
突条(4)との接触角度の変化範囲も違ってくる。その
ため前回とは違った研磨範囲での研磨が4回繰り返され
る。このようにして時間Tの間研磨され続けるが、Tの
変化とその時の接触角度の変化を図示すると、おお上そ
第30図のようになる。実際には植毛繊維(2)先端の
進行はLごとのステンプ状ではなく、なめらかに連続的
に動いていくのでこのようになる。
第30図からも明らかなように、接触時間Tの開にI−
型研磨突条(4)と、植毛繊維(2)先端の接触角度は
10(P〜−100’で変化していく。また第30図中
に示すように、阜位時開りの間の角度変化11”〜q°
は、このtの開に4回繰り返される。
したかっ−乙ある角度p“について考えれば、第30図
中c−dの時間TII+の間にpoの接触か4TIll
同行なわれることになる。L型研磨突条(4)と、植毛
繊維(2)先端の接触角度と接触回数の関係を図示する
と、第32図に示す如きものとなる。
実施例 本発明に於て用いる研磨本体(1)の研磨理論は一ヒ述
の如きものであるが、研磨本体(])の表面を研磨用突
条(S)にて中央部から4分割するとともにこの分割区
域内に、中央部方向を折曲角部(6)とする、L望のI
−型研1巧突条(4)を一定の間隔で複数個形成し、こ
のL型研磨突条(4)の折曲角部(6)を、80°〜1
00°の範囲で定めるのが望ましく、この範囲は発明者
による多数回の実施により導%l巴されたものである。
ホたI−型研磨突条(4)の形成数は、各分割区域内に
於て複数形成されれば良く、その数は研磨目的の植毛縁
m(2)の質、植毛密度、植毛幅等種々の条件を考慮し
て決定することができる。
また植毛繊維(2)先端の研磨は1回で半円周のみ行な
われるが、残りの半円周の研磨方法は、I−型研磨突条
(4)の回転方向を前半周の場合と同しにするならば、
直線りの位置を研磨本体(j)の中心の反対側に対称と
なるように設定すればよい。
その具体的方法は、第28図に示す如く刷子体(3)の
移動ライン(7)に、研磨本体(1)の各半周が交互に
接続するよう位置して、同一方向に研磨本体(1)の回
転を行なわせれば良い。また直線りの位置を研磨本体(
1)に対して前半周の場合と同しにするならば、第29
図に示す如く刷子体(3)の移動ライン(7)上に接続
して直線りを位置し、研磨本体(1)を同一直線上に設
置するとともに研磨本体(1)の回転方向を交互に逆に
することで全く同様の理論により植毛縁44I(2)の
研磨を行うことがてきる3、つまり、どちらの場合でも
、植毛*AI1.(2)先端の進行方向の後方から研磨
本体(1)のし型研磨突条(4)が接触すればよい。
発明の効果 本発明は」二連の如く、研磨本体の表面を研磨用突条に
て中央部から4分割するとともにこの分割区域内に、中
央部方向を折曲角部とするL型のL型研磨突条を一定の
間隔で複数個形成するだけの簡単な機構によって植毛N
h維の先端を理想的な球状に研磨することができる。ま
た本発明の研磨体を用いる研磨装置は簡易に小型化でべ
ろから、研磨前の植毛・揃断工程から連続した一連の自
動装置として使用することができ、効率的な研磨作業が
可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は研磨本体
の平面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
植毛繊維の切断状態を示す斜視図、第4図、第5図は従
米公知力法による植毛繊維の研磨結果を示す斜視図、第
6図は本発明研磨体による植毛ti維の研磨結果を示す
斜視図、第7図〜第16図は研磨体のし線上1/4Tの
回転位置における一定回転時間毎の研磨位置と研磨角度
を示すもので、第7図はOl、第8図は90°、第9図
は1/16t、第10図は112.5°、第11図は1
/8t、第12図は135’、第13図は3/16t、
第14図は157.5°、第15図は1/4t、第16
図は90° を示しており、また第17図〜第26図は
研磨体のL線上3/4丁の回転位置における一定回転時
間毎の研磨位置と研磨角度を示すもので、第17図はO
t、第18図は90’、第19図は1/16tS第20
図は157.5°、第21図は1/8し、第22図は1
35°、第23図は3/16t、第24図は112゜5
°、j11’s25図は1/−4t、第26図は90°
を示しており、また第27図は本発明研磨体を用いた研
磨装置の正面図、第28図は第27図の平面図、第29
は研磨本体の異なる配置例を示す平面図、第30図は研
磨時間の変化とJ−型研磨突条の植毛Nh維・\の接触
角度の変化を示すものであり、第3J図は第30図に於
ける接触角度θの算定基準を示す説明図、@32図はL
型突条の植毛is!への接触角度と接触回数の関係を示
すものである。 (1)・・・・・研磨本体 (2)・・・・植毛繊維(
3)・・・・・・刷子体 (4)・・L型研磨突条(5
)・・・・研磨用突条 (6)・・・・折曲角部第1図 ム 第3図 第4図 第6図 ■へ ≧        − ・廉      滅      派 C) へ         ρ へ 塚      派 第27図 第28図 第29図 −あ− 第30図 接触時間内) 第31図 堵縞内支θ+−1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)研磨本体の表面を研磨用突条にて中央部から4分
    割するとともにこの分割区域内に、中央部方向を折曲角
    部とするL型のL型研磨突条を一定の間隔で複数個形成
    したことを特徴とする刷子植毛繊維材の先端部研磨体。
  2. (2)研磨本体の表面を研磨用突条にて中央部から4分
    割するとともにこの分割区域内に、中央部方向を折曲角
    部とするL型のL型研磨突条を一定の間隔で複数個形成
    し、このL型研磨突条の折曲角部を80°〜100°の
    範囲としたことを特徴とする刷子植毛繊維材の先端部研
    磨体。
JP13698284A 1984-07-02 1984-07-02 刷子植毛繊維材の先端部研磨体 Pending JPS6116707A (ja)

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JP13698284A JPS6116707A (ja) 1984-07-02 1984-07-02 刷子植毛繊維材の先端部研磨体

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JPS6116707A true JPS6116707A (ja) 1986-01-24

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ID=15188002

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JP13698284A Pending JPS6116707A (ja) 1984-07-02 1984-07-02 刷子植毛繊維材の先端部研磨体

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JP (1) JPS6116707A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134668U (ja) * 1988-03-07 1989-09-13
WO2006129895A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-07 Young-Jun Kwon Method of manufacturing toothbrush with needle-shaped bristles and toothbrush manufactured by the same

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