JP2019126904A - 研磨装置およびその研磨加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、研磨装置およびその研磨加工方法に関する。【解決手段】本発明は毛の端部の加工技術に関し、具体的に研磨装置およびその研磨加工方法に関する。摺動モジュール1、伝動部材2および駆動部材3を含み、加工される串状毛付き薄片4は前記摺動モジュール1に取り付けられる。前記駆動部材3は、伝動部材2を介して摺動モジュール1を串状毛付き薄片4の軸方向に沿って運動させる。研削ホイール5をさらに含み、前記研削ホイール5のホイール表面に螺旋模様が設けられ、前記螺旋模様の両面はそれぞれ螺旋研削面Aおよび螺旋研削面Bであり、該螺旋研削面AおよびBの間にさらに螺旋移行面Cを有する。前記駆動部材3は研削ホイール5を回転させて、運動中の串状毛付き薄片4と接触させる。本発明の操作は簡単で、実用的で便利であり、研磨効率を高めることができる。【選択図】図1

Description

本発明は毛の端部の加工技術に関し、具体的には研磨装置およびその研磨加工方法に関する。
電動歯ブラシのブラシヘッドが使用時に回転するものは、比較的新しい歯ブラシである。電動歯ブラシのブラシヘッドは、いくつかの扁平な毛付き薄片が並列してなり、毛付き薄片は、多くの微細な毛を固定し、円形に並べてなる。
毛が一定の長さに加工、せん断されると、先端にせん断後の痕跡、例えば鋭い、鈍い、微細なバリなどがいつも残るため、研磨処理を行い、上記の存在する問題を解消する必要がある。そうしないと人体との接触部位がチクチク痛み、切り傷が生じる。
現在、よく知られた研磨処理の方式は、手動研磨および機械研磨の2種がある。手動研磨の方式は効率が低く、さらに研磨の効果は一定ではない。機械研磨の方式はいずれも毛付き薄片の毛を動かさず、単に研磨ホイールが上方で揺れ動き、回転して研磨する。この種の研磨方法は、1本の毛先における各面の研摩が不均一で、研磨後の毛先をボールヘッド状に形成するのが難しく、研磨効果は普通である。したがって、効率が低く、研磨効果が普通である問題を解決することができる研磨装置およびその研磨加工方法を見つける必要がある。
本発明の目的は、既存技術の欠陥および不足に対して、研磨装置およびその研磨加工方法を提供することである。
背景技術に存在する問題を解決するため、本発明が採用する技術案は以下の通りである。
研磨装置は、摺動モジュール1、伝動部材2、および駆動部材3を含み、毛403からなる毛付き薄片402を連ねて串状毛付き薄片4を形成し、前記摺動モジュール1に取り付ける。前記駆動部材3は、伝動部材2を介して摺動モジュール1を串状毛付き薄片4の軸方向に沿って運動させる。
研削ホイール5をさらに含み、前記研削ホイール5のホイール表面に螺旋模様6が設けられ、前記螺旋模様6の両面はそれぞれ螺旋研削面A601および螺旋研削面B602である。
前記螺旋研削面A601および螺旋研削面B602の間の夾角は80°から100°の間であり、該螺旋研削面A601およびB602の間にさらに螺旋移行面C603を有する。
前記駆動部材3は、研削ホイール5を回転させて、運動中の串状毛付き薄片4と接触させ、毛付き薄片402は研削ホイール5により回転する。
毛403の柔軟性と、毛付き薄片402および研削ホイール5の相対運動の速度差を利用し、螺旋研削面は毛403端部の周囲に対して研削加工を行う。
毛403端部が螺旋研削面に接触する点の軌跡は、研削ホイール5の軸方向から見て螺旋インボリュートである。
比較的好ましくは、前記研削ホイール5は研削前ホイール501および研削後ホイール502を含む。前記研削前ホイール501および研削後ホイール502は、串状毛付き薄片4の軸方向に沿って前後に平行に設置される。
比較的好ましくは、前記螺旋研削面Aおよび螺旋研削面Bの間の夾角は90°である。
比較的具体的には、前記研削ホイール5の表面材質は金属合金の顆粒である。
比較的具体的には、前記摺動モジュール1は、固定台101、摺動台102、および摺動レール103を含み、加工される串状毛付き薄片4は固定台101に挟持される。前記固定台101の先端は引き外し可能であり、串状毛付き薄片4を取り外すのに便利である。該固定台101は摺動台102に取り付けられ、前記摺動台102は伝動部材2により摺動レール103上で直線運動する。前記摺動レール103は、串状毛付き薄片4の軸方向に平行に設置される。
比較的具体的には、前記伝動部材2は、駆動軸201、従動軸202、軸スリーブ203、ベルト204およびベルトプーリ205を含み、前記軸スリーブ203は駆動軸201および従動軸202の両側に取り付けられる。前記駆動軸201は駆動部材3により回転し、前記駆動軸201および従動軸202は平行に設置され、その間はベルトプーリ205およびベルト204により伝動され、前記ベルト204はさらに摺動モジュール1を摺動させる。
比較的具体的には、前記駆動部材3は、第1モータ301、第2モータ302、および第3モータ303を含み、前記第1モータ301は、伝動部材2を介して摺動モジュール1を串状毛付き薄片4の軸方向に沿って運動させる。前記第2モータ302は研削前ホイール501を回転させ、前記第3モータ301は研削後ホイール502を回転させ、前記第1モータ301、第2モータ302、および第3モータ303の回転速度はいずれも調節可能である。
比較的具体的には、前記串状毛付き薄片4は固定軸401と、固定軸401に連ねられたいくつかの毛付き薄片402とを含む。各毛付き薄片402は独立して自由に回転することができ、前記毛付き薄片402は円形で、毛403を固定し、並べてなる。
上記研磨装置を利用した研磨加工方法は、以下の工程を含む。
(1)第1モータ301が、伝動部材2を介して串状毛付き薄片4を串状毛付き薄片4の軸方向に沿って移動させる。
(2)第2モータ302が研削前ホイール501を回転させ、第3モータ303が研削後ホイール502を回転させる。前記研削前ホイール501および研削後ホイール502は平行に設置され、回転方向は反対であり、前記研削前ホイール501および研削後ホイール502の回転方向は、それぞれ串状毛付き薄片4の運動軌跡と接触する。
(3)前記串状毛付き薄片4は、軸方向に沿って移動する過程で、順次研削前ホイール501および研削後ホイール502を経過する。串状毛付き薄片4の毛の端部の両側は、それぞれ研削前ホイール501および研削後ホイール502の螺旋研削面と摩擦によって研削加工される。
(4)串状毛付き薄片4を取り外し、研磨加工が完了する。
比較的好ましくは、前記工程(3)および工程(4)の間に、さらに以下の工程を有する。
(5)前記第1モータ301が、伝動部材2を介して串状毛付き薄片4を最初の経路に戻し、前記串状毛付き薄片4を再度研磨加工処理する。
比較的あることとして、前記工程(2)〜(3)は、以下の工程で代替することもできる。
(6)第2モータ302が研削ホイール5を正方向に回転させ、回転方向は串状毛付き薄片4の運動軌跡と接触する。
(7)前記串状毛付き薄片4は軸方向に沿って研削ホイール5を経過し、串状毛付き薄片4の毛の端部の一側は、研削ホイール5の螺旋研削面と摩擦によって研削加工される。
(8)前記第2モータ302が研削ホイール5を反対方向に回転させ、前記串状毛付き薄片4を軸方向に沿って最初の経路に戻し、再度研削ホイール5を経過させる。串状毛付き薄片4の毛の端部の他側は、研削ホイール5の螺旋研削面と摩擦によって研削加工される。
動作原理
串状毛付き薄片の各毛付き薄片は、いずれも固定軸上で独立して自由に回転することができる。研削ホイールが回転して毛と接触すると、螺旋研削面の力の伝達により、毛付き薄片が回転する。毛付き薄片の毛は柔軟性を有し、毛の端部および螺旋研削面の間の相対運動は速度差を有し、研削ホイールは毛の端部に対して研削加工を行う。説明する必要があることとして、毛の端部が螺旋研削面に接触する点は固定されて変化しないというものではない。研削ホイールの駆動回転および毛付き薄片の受動回転に伴って、毛の端部が螺旋研削面に接触する点の軌跡は、研削ホイールの軸の俯瞰方向から見て螺旋インボリュートである。まさに毛の端部の接触点の漸次変化により、最終的に毛の端部を半球状に加工することができる。
本発明の有益な効果は以下の通りである。
毛付き薄片における毛の端部の鋭い、鈍い、微細なバリを高効率で研削加工することができることを保証するため、本発明は串状毛付き薄片および研削ホイールの間の相対運動により、毛付き薄片の毛の端部を研削処理する。このうち独特な螺旋研磨面の設計により、毛先端部をボールヘッド状に研磨する優良な効果に達することができ、さらに毛付き薄片上の毛はほとんど漏れがない。人工研削および既存技術における機械研削に対して、効率または効果に関わらず、いずれも顕著に向上する。
図1は、実施例1における研磨装置の構造概要図である。 図2は、実施例1における研磨装置の構造分離概要図である。 図3は、串状毛付き薄片の構造概要図である。 図4は、実施例2における研磨装置の構造概要図である。 図5は、座標系の概要図である。 図6は、串状毛付き薄片の軸方向の概要図である。 図7は、毛の端部が螺旋研削面に接触する点の軌跡の概要図である。
以下、図を組み合わせて、本発明についてさらに説明する。
本発明の目的、技術案および利点をより明確にするため、以下、図および発明を実施するための形態を組み合わせて、本発明についてさらに詳細に説明する。しかし、本発明の保護範囲は実施例のどのような形式にも制限されない。
本発明における研磨装置の基本構造、研削方法および原理について、発明の概要の一部ですでに記載および説明した。以下に、図を組み合わせて、どのようにして毛の端部を半球状に加工するかについて、2つの異なる方式の好ましい実施例を詳述する。
実施例1
図1〜3に示すように、単独の1本の極細毛を挟持して加工することはできないため、効率を高め、問題を解決するため、事前に多くの上記毛付き薄片を固定軸に連ねることで、加工される串状毛付き薄片を形成する。串状毛付き薄片全体を本発明の研摩装置に取り付けて加工し、これにより単一の毛先端部に対する研摩を達成する。
研削ホイール5の左右両端には、それぞれ1組の摺動モジュール1が設けられ、摺動モジュール1は固定台101、摺動台102、摺動レール103、固定台101の一端を引き外す牽引モジュール104を含む。加工される串状毛付き薄片4の固定軸401は固定台101に挟持され、取り外す必要があるときに、同様の引き出す操作を採用する。2組の摺動モジュール1を設置して、2つの串状毛付き薄片4を同時に加工することができ、効率がより高くなる。
図1〜3において、駆動軸201とつながるベルト204の下方に第1モータ301が設けられ、駆動軸201が回転して、ベルトプーリ205およびベルト204により従動軸202を動かし、ベルト204は密着した摺動台102を摺動レール103上で移動させる。本実施例において、固定台101における串状毛付き薄片4は、定速で、反対方向に回転する2つの研削前ホイール501および研削後ホイール502を前後して経過する。研削前、後ホイールは金属合金の研摩ホイールであり、研削ホイール5の表面に螺旋模様6を有し、これにより毛先端部を研削する。串状毛付き薄片4が研削ホイール5を経過するとき、毛付き薄片402の先端部は加工、研削され、同時に毛付き薄片402は回転する。研削前ホイール501の回転方向は研削後ホイール502と反対であるため、毛付き薄片402上の毛の端部の両面をそれぞれ加工することができる。例えば、毛付き薄片402が研削前ホイール501により研削されるときの回転方向は上向きであり、このとき毛の端部の下側が研削処理され、一方で、毛付き薄片402が研削後ホイール502を経過するときには、回転方向は下向きであり、このとき毛の端部の上側が研削処理される。このように、摺動モジュール1の駆動下で、2つの研削ホイール5の加工、研磨により、毛付き薄片402が2回加工され、このように毛の先端部の上下の2つの位置がそれぞれ加工され、最終的にボールヘッド状の端部が形成される。
毛先端部の研摩の要求がより高い場合、第1モータ301が反対方向に回転して、摺動モジュール1を最初の経路に戻すように制御することができる。すなわち上記加工、研磨を1回繰り返すことで、非常に良好な研磨効果に達することができる。このような状況は、毛先端部の研摩に対して死角が無く、いくつかの極細で、軟らかい毛の加工に適用することができる。他に、第1モータ301、第2モータ302、および第3モータ303の回転速度は調節可能であり、異なる直径および長さの毛を調整することができる。研削前、後ホイールおよび串状毛付き薄片の間の相対運動の速度を制御することで、研削効果を最も好ましくすることを保証する。
実施例2
本実施例および実施例1の違いは次の通りである。図4に示すように、研削ホイール5の数量は1つで、第2モータ302により制御し、固定台101における串状毛付き薄片4は定速で回転する1つの研削ホイール5のみを経過する。串状毛付き薄片4が摺動モジュール1の駆動により、一端からもう一端に移動するとき、研削ホイール5は毛付き薄片402の毛の端部の一側しか研削加工することができない。このため、用いる措置は、串状毛付き薄片4が最初の経路に戻るとき、第2モータ302が研削ホイール5を逆回転するように制御することであり、毛の端部のもう一端も研削加工することができることを保証することができる。このように1度の往復運動により、毛は最終的にボールヘッド状の端部を形成する。
以下、研削加工過程における、毛の端部および螺旋研削面の接触点の軌跡について記載する。串状毛付き薄片4の移動方向をX軸とし、研削ホイール5の軸方向をZ軸として座標系を構築するものであり、図5に示す通りである。図6は串状毛付き薄片の軸方向の概要図であり、その拡大部分における、螺旋模様6の両面はそれぞれ螺旋研削面A601および螺旋研削面B602であり、該螺旋研削面AおよびBの間にさらに螺旋移行面C603を有する。毛付き薄片402が回転して、毛403のZ、Y軸方向の研削を実現するのと同時に、毛403は研削ホイール5表面で螺旋インボリュートの方向に沿って軌跡を形成するものであり、図7に示す通りである。毛403端部は螺旋研削面の作用下でX、Y軸方向の研削を実現し、最終的に毛先端部を球状に加工することを実現する。
動作原理
串状毛付き薄片の各毛付き薄片は、いずれも固定軸上で独立して自由に回転することができる。研磨ホイールが回転して毛付き薄片と接触すると、螺旋研削面の力の伝達により、毛付き薄片が回転する。毛付き薄片上の毛は柔軟性を有し、毛の端部および螺旋研削面の間の相対運動は速度差を有し、研削ホイールは毛の端部に対して研削加工を行う。説明する必要があることとして、毛の端部が螺旋研削面に接触する点は固定されて変化しないというものではない。研削ホイールの駆動回転および毛付き薄片の従動回転に伴って、毛の端部が螺旋研削面に接触する点の軌跡は、研削ホイールの軸の俯瞰方向から見て螺旋インボリュートである。まさに毛の端部の接触点の漸次変化により、最終的に毛の端部を半球状に加工することができる。
毛付き薄片における毛の端部の鋭い、鈍い、微細なバリを高効率で研削加工することができることを保証するため、本発明は串状毛付き薄片および研削ホイールの間の相対運動により、毛付き薄片の毛の端部を研削処理する。このうち独特な螺旋研削面の設計により、毛先端部をボールヘッド状に研磨する優良な効果に達することができ、さらに毛付き薄片上の毛はほとんど漏れがない。人工研削および既存技術における機械研削に対して、効率または効果に関わらず、いずれも顕著に向上する。
本発明の操作は簡単で、実用的で便利であり、研磨効率を高め、均等で死角が無い研磨効果に達した。
以上の発明を実施するための形態は、本発明の技術案を説明するものであり、制限するものではない。当業者が本発明の技術案に対して行うその他の修正または置換は、本発明の技術案の趣旨および範囲を逸脱しなければ、いずれも本発明の特許請求の範囲内に包含されるべきである。
1 摺動モジュール
101 固定台
102 摺動台
103 摺動レール
104 牽引モジュール
2 伝動部材
201 駆動軸
202 従動軸
203 軸スリーブ
204 ベルト
205 ベルトプーリ
3 駆動部材
301 第1モータ
302 第2モータ
303 第3モータ
4 串状毛付き薄片
401 固定軸
402 毛付き薄片
403 毛
5 研削ホイール
501 研削前ホイール
502 研削後ホイール
6 螺旋模様
601 螺旋研削面A
602 螺旋研削面B
603 螺旋移行面C

Claims (11)

  1. 摺動モジュール、伝動部材、および駆動部材を含み、毛からなる毛付き薄片を連ねて串状毛付き薄片を形成し、前記摺動モジュールに取り付け、前記駆動部材は、伝動部材を介して摺動モジュールを串状毛付き薄片の軸方向に沿って運動させる研磨装置であって、
    研削ホイールをさらに含み、前記研削ホイールのホイール表面に螺旋模様が設けられ、
    前記螺旋模様の両面はそれぞれ螺旋研削面Aおよび螺旋研削面Bであり、前記螺旋研削面Aおよび螺旋研削面Bの間の夾角は80°から100°の間であり、
    該螺旋研削面AおよびBの間にさらに螺旋移行面Cを有し、前記駆動部材は前記研削ホイールを回転させて、移動中の前記串状毛付き薄片と接触させ、前記毛付き薄片は前記研削ホイールにより回転し、毛の柔軟性と、前記毛付き薄片および前記研削ホイールの相対運動の速度差を利用し、前記螺旋研削面は前記毛の端部の周囲に対して研削加工を行い、
    前記毛の端部が螺旋研削面に接触する点の軌跡は、研削ホイールの軸方向から見て螺旋インボリュートであることを特徴とする研磨装置。
  2. 前記研削ホイールが研削前ホイールおよび研削後ホイールを含み、前記研削前ホイールおよび研削後ホイールは、前記串状毛付き薄片の軸方向に沿って前後に平行に設置されることを特徴とする、請求項1に記載の研摩装置。
  3. 前記螺旋研削面Aおよび螺旋研削面Bの間の夾角が90°であることを特徴とする、請求項1に記載の研磨装置。
  4. 前記研削ホイールの表面材質が金属合金の顆粒であることを特徴とする、請求項1に記載の研磨装置。
  5. 前記摺動モジュールは、固定台、摺動台、および摺動レールを含み、
    加工される前記串状毛付き薄片は前記固定台に挟持され、前記固定台の先端は引き外し可能なことで串状毛付き薄片を取り外すのに便利に構成され、
    該固定台は前記摺動台に取り付けられ、前記摺動台は伝動部材により摺動レール上で直線運動し、前記摺動レールは、前記串状毛付き薄片の軸方向に平行に設置されることを特徴とする、請求項1に記載の研磨装置。
  6. 前記伝動部材は、駆動軸、従動軸、軸スリーブ、ベルトおよびベルトプーリを含み、
    前記軸スリーブは前記駆動軸および前記従動軸の両側に取り付けられ、
    前記駆動軸は前記駆動部材により回転し、前記駆動軸および前記従動軸は平行に設置され、その間はベルトプーリおよびベルトにより伝動され、
    前記ベルトはさらに前記摺動モジュールを摺動させることを特徴とする、請求項1に記載の研磨装置。
  7. 前記駆動部材は、第1モータ、第2モータ、および第3モータを含み、
    前記第1モータは、伝動部材を介して摺動モジュールを串状毛付き薄片の軸方向に沿って運動させ、
    前記第2モータは研削前ホイールを回転させ、
    前記第3モータは研削後ホイールを回転させ、
    前記第1モータ、第2モータ、および第3モータの回転速度はいずれも調節可能であることを特徴とする、請求項2に記載の研磨装置。
  8. 前記串状毛付き薄片は固定軸と、固定軸に連ねられたいくつかの毛付き薄片とを含み、
    各毛付き薄片は独立して自由に回転することができ、前記毛付き薄片は円形で、毛を固定し、並べてなることを特徴とする、請求項1に記載の研磨装置。
  9. 請求項7に記載の研磨装置を利用した研磨加工方法であって、以下の工程
    (1)第1モータが、伝動部材を介して串状毛付き薄片を串状毛付き薄片の軸方向に沿って移動させる;
    (2)第2モータが研削前ホイールを回転させ、第3モータが研削後ホイールを回転させ、前記研削前ホイールおよび研削後ホイールは平行に設置され、回転方向は反対であり、前記研削前ホイールおよび研削後ホイールの回転方向は、それぞれ串状毛付き薄片の運動軌跡と接触する;
    (3)前記串状毛付き薄片は、軸方向に沿って移動する過程で、順次研削前ホイールおよび研削後ホイールを経過し、串状毛付き薄片の毛の端部の両側は、それぞれ研削前ホイールおよび研削後ホイールの螺旋研削面と摩擦によって研削加工される;
    (4)串状毛付き薄片を取り外し、研磨加工が完了する;
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記工程(3)および工程(4)の間に、さらに以下の工程
    (5)前記第1モータが、伝動部材を介して串状毛付き薄片を最初の経路に戻し、前記串状毛付き薄片を再度研磨加工処理する;
    を有することを特徴とする請求項9に記載の研磨加工方法。
  11. 前記工程(2)〜(3)は、以下の工程
    (6)第2モータが研削ホイールを正方向に回転させ、回転方向は串状毛付き薄片の運動軌跡と接触する;
    (7)前記串状毛付き薄片は軸方向に沿って研削ホイールを経過し、串状毛付き薄片の毛の端部の一側は、研削ホイールの螺旋研削面と摩擦によって研削加工される;
    (8)前記第2モータが研削ホイールを反対方向に回転させ、前記串状毛付き薄片を軸方向に沿って最初の経路に戻し、再度研削ホイールを経過させ、串状毛付き薄片の毛の端部の他側は、研削ホイールの螺旋研削面と摩擦によって研削加工される;
    で代替することもできることを特徴とする、請求項9に記載の研摩加工方法。
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