JPS61166535A - マイクロフイルム・リ−ダ・プリンタ - Google Patents

マイクロフイルム・リ−ダ・プリンタ

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Publication number
JPS61166535A
JPS61166535A JP697585A JP697585A JPS61166535A JP S61166535 A JPS61166535 A JP S61166535A JP 697585 A JP697585 A JP 697585A JP 697585 A JP697585 A JP 697585A JP S61166535 A JPS61166535 A JP S61166535A
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JP
Japan
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rotating mirror
image
gear
paper
microfilm
Prior art date
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Pending
Application number
JP697585A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Shibuya
邦弘 渋谷
Kohachi Uchida
内田 洽八
Seiichiro Fushimi
伏見 誠一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、マイクロフィルムの投影及び記録媒体への記
録を行うマイクロフィルム・リーダ中プリンクに関する
[発明の技術的背景とその問題点1 従来より、種々の情報を記録、保管するに当り、マイク
ロフィルムが広く用いられている。そして、このマイク
ロフィルムを投影し、また、必要に応じてこれを用紙上
に記録できる装置が提供されている。
この種マイクロフィルム・リーダ・プリンタにあっては
、マイクロフィルムの投影光を回転ミラーによって走査
して画像の形成に供するようにしている。
ところで、前記回転ミラーの駆動は画像形成装置内の感
光体の移動と正確に同期させて行わなければならない。
また、前記感光体の一回転に対して回転ミラーの走査角
度は数十度であるから減速駆動する必要がある。
この種の回転ミラーの駆動として歯車による伝達方式が
考えられるが、感光体と回転ミラーとは大きく離間して
配置されるため、この間を全て歯車で伝達するには相当
数の歯車を要し、パックラッシュ等の累積により正確な
駆動力の伝達を成し得ない。
この他、ワイヤーによる媒介手段による駆動も考えられ
るが、従来のワイヤ一方式によればプーリを数個分して
駆動しなければ上述の減速駆動は行うことができず、部
材点数の減少にはならない。
また、ワイヤーの伸縮、たるみによって正確な駆動力の
伝達を成し得なかった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、部材点
数を大幅に減少することができ、かつ、駆動ロスをなく
して正確、かつ、円滑に回転ミラーを走査駆動すること
のできるマイクロフィルム・リーダ・プリンタを提供す
ることを目的とするものである。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の概要は、回転ミラー
の駆iai材として回転ミラーの回転軸を支軸とした大
径の円の一部の円弧状部分を用い、像担持体として同期
して回転される回転体の周面と前記駆動部材の円弧面と
に媒体手段を連結した構成を特徴とするものである。
[発明の実施例1 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
先ず、第1図、第2図を参照して本発明に係るマイクロ
フィルム・リーダ・プリンタの概略について説明する。
第1図はマイクロフィルム・リーダ・プリンタの外観斜
視図、第2図は該装置の概略断面図である。第1図にお
いて、このマイクロフィルム・リーダ・プリンタはマイ
クロフィルムを拡大投影するための投影スクリーン1.
各種操作キー等を備えた操作パネル2.マイクロフィル
ムを挾持するためのフィルム押え板3等をフロント面側
に配置し、かつ、フィルム複写のための給紙カセット4
をフロント面側より挿脱可能であると共にフィルム像が
形成された用紙を前記給紙カセット4の挿    I脱
臼上方に排紙できるようになっている。このため、マイ
クロフィルムの投影及び複写のための必要な操作を装r
本体のフロント側より行えるようになっている。
また、このマイクロフィルム・リーダ・プリンタの内部
構成は、第2図に示すようにマイクロフィルム設定部と
しての前記フィルム押え板3を上面に具備しその下方に
投影用の光源11を内蔵したフィルム設定ユニット10
と、前記投影スクリーン1にフィルム像を投影するため
の投影ユニット20と、この投影ユニット20内の回転
ミラー34(詳細は後述する)で作成される走査光を案
内するための走査光案内ユニット50と、この走査光案
内ユニット50からの走査光に基づいて前記給紙カセッ
ト4内の記録媒体へ画像を形成する画像形成ユニット1
00とから成っている。
次に、上記各ユニット10,20,50,100の構成
及び作用について説明する。
先ず、フィルム設定ユニット10について第2図、第3
図(A)を参照して説明する。このフィルム設定コニッ
ト10は、前記光源11と、この光源11の上方に配ご
されたコンデンサレンズ12と前記フィルム押え板3と
から構成されている。
そして、前記光源11からの光をコンデンサレンズ12
を介してフィルム押え板3内に保持されたマイクロフィ
ルム5に照射するようになっている。
前記光源11は、所定時間連続して点灯された際には自
動的にOFFされるようになっている。これは、この光
源11の寿命が比較的短く、かつ、ON、OFFを手動
により連続して繰り返すことによりさらに短寿命化され
るため、光源11の長寿命化を図るべく行うようになっ
ている。前記フィルム押え板3は、第3図(A)に示す
ように一対の透明板3A、3Bから成りこの一対の透明
板3A、3Bの間にマイクロフィルム5を保持するよう
になっている。また、このフィルム押え板3は、第2図
に示す把手部13の操作により、前記コンデンサレンズ
12の上方の平面上を前後、左右に移動できるようにな
っている。また、この把手部13には指針14が形成さ
れ、フロントパネル上に付された座標上を移動できるよ
うになっている。従って、フィルム上に複数の情報が記
録されているマイクロフィルム5を前記フィルム押え板
3に保持した場合には、前記把手部13の操作によって
座標上に沿って指針14を移動させ、この座標を目安と
して所望の情報を前記コンデンサレンズ12の上方に設
定できるようになっている。
尚、ロール状に巻回されたマイクロフィルムを設定する
場合には、前記フィルム押え板3とこれに付属するユニ
ットを交換できるようになっており、種々の形態のマイ
クロフィルムを設定できるようになっている。また、こ
のユニットの交換時には、このユニットの有無を検知す
る図示しないセンサの出力に基づいて前記光源11がO
FFされるようになっている。これは、ユニットがII
IIRされた際にも投影を行うことは無駄であり、かつ
、光漏れが生ずるからである。
次に、前記投影ユニット20の構成及び作用について第
2図、第3図(A)、(B)を参照して説明する。前記
投影ユニット20は、レンズホルダ一部21とスクリー
ン投影部31とから構成されている。
前記レンズホルダ一部21は、投影像の焦点調整と、前
記投影スクリーン1上への°投影像の回転調整とを行う
ものである。このレンズホルダ一部21は第3図(A)
、(B)に示すように前記光源11の上方に固定された
ホルダー23と、このホルダー23の長手方向に沿って
溜動可能なケーシング24と、このケーシング24の中
間部に回転可能に配置されたプリズム25と、前記ケー
シング24の下端側に固定されたレンズ26と、上端を
前記ケーシング24の下端側に螺合され、下端を前記フ
ィルム押え板3に当接した焦点m整部材27とから構成
されている。
前記ホルダー23は、第3図(B)に示すように中空筒
状を成すと共に、この筒状部材を半割りにした一方がヒ
ンジ23Aを介して開閉自在な移動部材23Bとなって
いる。この移動部材23Bには間開用の把手部23Gが
形成されると共に、クサビ状の係止片23Dが形成され
ている。また、筒状部材を半割りとした他方の固定部材
23Eには、前記移動部材23Bが閉鎖される際に前記
係止片230を係合保持する切欠部23Fが形成されて
いる。さらに、この固定部材23Dの内壁には、第3図
(A)に示すように案内溝23Gが形成されている。
前記ケーシング24は、第3図(B)に示すように前記
ホルダー23内を摺動自在な筒状を成すと共に、その外
周面より突出した突起24Aが形成されている。この突
起24Aは、第5図(A)に示すように前記ホルダー2
3の内壁に設けられた前記案内溝23Gに挿入され、前
記ケーシング24のホルダー23内での回転を防止する
ストッパーとして供するものである。また、このケーシ
ング24の外壁の一部には切欠部24Bが形成され、こ
の切欠部24Bの上端が突出されて投影像回転調整ギア
28が保持されている。一方、前記ケーシング24内に
回転可能に支持されている前記プリズム25の外周には
、前記投影像回転調整ギア28と噛合するギア29が固
着されいる。従って、前記投影像回転調整ギア28を回
転操作することで、プリズム25が回転されることにな
る。
このプリズム25の回転により、投影像を回転できるよ
うになっている。さらに、前記ケーシング24の下端外
周には、第3図(B)に示すようにネジ24Gが形成さ
れている。
前記焦点調整部材27は、段付き筒状を成すと共に、外
壁には放射状に複数の羽根27Aが突出形成され、内壁
上端側にはネジ27Bが形成されている。そしてこの焦
点調整部材27は、前記ネジ27Bと前記ケーシング2
4のネジ24Gとを螺合してケーシング24の下端側に
取り付けられるようになっている。そして、この焦点調
整部材27の下端は、前記ケーシング24及びこの焦点
調整部材27の自重により前記フィルム押え板3に当接
するようになっている。従って、前記羽根27Aを回転
させると焦点調整部材27は前記フィルム押え板3に当
接したままその位置で回転することになるが、この焦点
調整部材27と螺合するケーシング24は、前記ホルダ
ー23内を上下動することになる。このため、ケーシン
グ24に固定されたレンズ26と前記フィルム押え板3
との離間距離が変化し、焦点調整を行えるようになって
いる。
前記スクリーン投影部31は、前記レンズホルダ一部2
1を介して入射される投影光に基づいて、投影スクリー
ン1上に投影像を表示するものである。このスクリーン
投影部31において前記投影スクリーン1上に投影する
ための構成部材としては、投影スクリーン1の他に第1
.第2のミラー32.33が配置されている。そして、
前記レンズホルダ一部21を介して入射される投影光を
第1、第2のミラー32.33で順次反射させて、前記
投影スクリーン1上に投影するようになっている。尚、
このスクリーン投影部31の入射端側には、第2図の表
面より裏面に向かう方向に沿って往復動可能であると共
に、その鏡面の傾斜角を変化することができる回転ミラ
ー34が配置されている。この回転ミラー34は、投影
スクリーン1への投影時には前記レンズホルダ一部21
の上方より離脱した位置において停止され、第1のミラ
ー32への入射を妨げないようになっている。
また、前記画像形成ユニット100で複写を行う際には
、前記レンズホルダ一部21の上方に配置され、かつ鏡
面の傾斜角を変化させて投影光を順次走査しながら後段
の前記走査光案内ユニット50に導くようになっている
。尚、この回転ミラー34の往復動は図示しないモータ
によって駆動されている。
ここで、回転ミラー34の回転駆動機構を第4図を参照
して説明する。第4図において、投影ユニット20内に
回動自在に支持された回転ミラー34は2本のアーム3
5.35の一端側を固着している。このアーム35.3
5の他端側は移動板36に回動自在に支持されている。
このアーム35.35と移動板36とで回転ミラー34
の駆動部材を構成している。そして、この移動板36の
端部には媒介手段であるスチールベルト37の一端37
Aが固着されている。また、前記スチールベルト37の
他端37Bは回転シャフト38の周面に固着されている
。従って、この回転シャフト38が反時計方向に駆動さ
れるこによって回転シセフト38の周面上に前記スチー
ルベルト37を巻き取るようになっている。このスチー
ルベルト37の巻き取りにより前記移動板37が変位し
、この変位がアーム35.35を介して回転ミラー34
に伝達されて回転ミラー34が走査駆動されるようにな
っている。また、逆に回転シャフト38が時計方向に駆
動されて巻回されたスチールベルト37が引き出される
と、前記回転ミラー38は初期状態に復帰するようにな
っている。
次に、前記回転シャフト38の駆動系を第4図。
第5図を参照して説明する。第1のギア39は前記画像
形成ユニット100内の侵述する感光体107の駆動用
モータに直結されたギアである。回転シャフト38の駆
動系は、前記第1のギア39と、この第1のギア39に
噛合する第2のギア40と、この第2のギア40に噛合
する第3のギア41Aと、この第3のギア41Aの同軸
に固着された第4のギア41Bと、この第4のギア41
Bに噛合する第5.第6のギア42A、42Bと、この
第5のギア42Aとクラッチ46Aを介して連結された
第7のギア43Aと、前記第6のギア42Bとクラッチ
46Bを介して連結された第8のギア43Bと、この第
8のギア43Bの同軸に固着された第9のギア44と、
前記回転シャフト38に固着されて前記第9のギア44
と噛合する第10のギア45とから構成されている。そ
して、前記スチールベルト37の巻き付は時には、前記
クラッチ46Aが作動して駆動ギアである第1のギア3
9が常時反時計方向に回転されることにより、第2のギ
ア40.第3のギア41A、第4のギア41B、第5の
ギア42A、クラッチ46A。
第7のギア43A、第8のギア43B、第9のギア44
及び第10のギア45を介して伝達され、前記回転シャ
フト38が反時計方向に巻取り回転するようなっている
。一方、スチールベルト37を巻きほどくときにはクラ
ッチ46Bが作動し、第1のギア39の反時計方向の回
転力は第2のギア39.第3のギア41A、第4のギア
41B。
第6のギア42B、クラッチ46B、第7のギア43A
、第8のギア43B1第9のギア44及び第10のギア
45を介して伝達され、前記回転シャフト38が時計方
向に巻き戻し回転するようになっている。
上記の構成により第1のギアの反時計方向への常時駆動
に基づいて、回転ミラー34の走査駆動及び初期状態へ
の復帰駆動を行うことができる。
しかも第1のギア39は前記感光体107の駆動モータ
に固着されたギアであるから、感光体107の回転駆動
と同期させて前記回転ミラー34の所定角度に回る走査
駆動を行うことができる。また、スチールベルト37の
巻き取り、引き出しにより回転ミラー34を駆動してい
るため、U転シャフト38の多回転駆動に追随して回転
ミラー34を必要な角度だけ円滑に駆動することができ
る。
しかも、このスチールベルト37を用いることによって
伝達部材の部材点数を大幅に減少できる他、スチールベ
ルト37は引張による伸縮は無視できるので、回転シャ
フト38の回転量に対して正確に回転力の伝達を行い得
る。さらに、前記アーム35.35を2本使用すること
によって、移動板36の変位に基づく回転ミラー34の
駆動を安定して行うこともできる。尚、前記アーム35
.35は寸法精麿のnいアルミダイキャスト製のものの
他、可撓性を有する部材で形成してさらに円滑な駆動を
行うようにしてもよい。
尚、本発明では前記移動板36を第6図に示すように構
成している。即ち、移動板36は前記回転ミラー34の
回転軸を支軸とする大径の円61の一部の円弧に沿って
形成され、そしてこの円弧面上に前記スチールベルト3
7の一端37Aを止着している。このように構成するこ
とにより、移動板36の移動に拘らず移動板36に対す
るスチールベルト37の剥離点は定点aとなる。そして
、スチールベルト37はこの定点aについての接線方向
に沿って引張されることになる。このように、移動板3
6に作用する駆動力は移動板36の変位に拘らず常時円
61の接線方向に作用することになり、この駆動力は全
て回転ミラー34の回転力     :□1′として伝
達されるため駆動力のロスは全く生じない。
また、回転ミラー34の走査時の駆動を特に正確に行う
ために、下記のようにしてスチールベルト37を駆動す
ることが好ましい。一つは、前述したように回転シャフ
ト38によってスチールベルト37を巻き取る際に回転
ミラー34の走査を行うことである。即ち、スチールベ
ルト37の巻き取り時にはスチールベルト37に引張力
が作用し、スチールベルト37にたるみ等が生じ得ない
ので回転シャフト38の回転量は正確に移動板36に伝
達される。他の一つは、アーム35.35と移動板36
の重力によってスチールベルト37に作用する引張力の
方向(第4図図示矢印方向)と逆方向にスチールベルト
37を巻き付けることである。このようにすれば、スチ
ールベルト37は前記1fflに基づく引張力とこれと
は逆方向の巻取り力によってたるみが確実に除去される
からである。
前記走査光案内ユニット50は、前記回転ミラー34で
反射される走査光を、前記画像形成ユニット100にお
ける感光体107に結像すべく案内するものである。こ
の走査光案内ユニット50は、第3.第4.第5のミラ
ー51,52.53から構成されている。
次に、前記画像形成ユニット100の構成及び作用につ
いて説明する。第6図は画像形成ユニット100の概略
断面図である。同図において、101は画像形成ユニッ
ト本体であり、この本体101の底面側には前記給紙カ
セット4が、左側面(マイクロフィルム・リーダ・プリ
ンタのフロント側)には排紙トレイ104がそれぞれ装
着されている。また、この本体101のほぼ中央部には
像担持体である感光体ドラム107が配設されている。
そして、この感光体ドラム107の周囲には、帯電手段
である帯電用帯電器10日、現像装置110.転写前除
電装置109.転写手段である転写用帯電器111.剥
離用帯電器112.清n装置113.及び除電ランプ1
14などが順次配設されている。また、本体101内の
下部には、給紙カセット3から給紙0−ラ115を介し
て自動取出しされた用紙Pを感光体ドラム107と転写
用帯電器111との間の像形成部116を経て排紙トレ
イ104に導く用紙搬送路117が形成されている。そ
して、この用紙搬送路117の像転写部116の上流側
にはレジストローラ118が、また下流側には定着装置
としてヒートローラ119及び排紙ローラ120が配設
されている。
しかして、感光体ドラム107が図示矢印a方向に駆動
されると、まず、帯電用帯電器108により一様に帯電
され、前記走査光案内ユニット50からの走査光が順次
感光体ドラム107上に結像され、静電潜像が形成され
る。この形成された静Ti潜像は、現像装置110によ
り現像されて顕在化され、転写用帯電器111側に送り
込まれる。
一方、給紙カセット4より供給された用紙Pは、レジス
トローラ118により供給され、予め感光体ドラム10
7上に形成された画像が転写用帯電器111により転写
される。この画像が転写された用紙Pは、剥離用帯電1
13により感光体ドラム107から剥離され、用紙搬送
路117を通過してヒート−ローラ119へ導かれ、こ
こで転写像が溶融定着されlこ後、排紙ローラ120に
より排紙トレイ104へ排出される。一方、用紙P上に
画像を転写した侵、感光体ドラム107上の残像が消去
され、次の複写動作に備えるようになっている。
尚、本体101内には、上部フレーム102と下部フレ
ーム103とが一端部において支軸103Aを介して枢
支されていて、上部フレーム102には、感光体ドラム
107の周囲に帯電用帯電器108.現像装置1W11
0.清掃装置113.除電ランプ114などの各装置が
適宜の手段により取付けられており、上部ユニット10
1Aを構成している。また、下部フレーム103には、
給紙カセット4.転写用帯電器111.剥離用帯電器1
12、ヒートローラ119.排紙ローラ120゜排紙ト
レイ104などの各機構及びメインモータ128などが
適宜の手段により取付けられて、下部ユニット101B
を構成している。そして、前記第1の側面パネル326
を回動させて開放した後、前記上部フレーム102を支
軸103Aを中心に回動させることによりほぼ用紙Pの
用紙搬送路117に沿って開閉できるように構成されて
いる(クラム・シャル構造ともいう)。このため、用紙
詰まりの際の除去及びメインテナンスの面で便宜となっ
ている。また、129は清掃装置113のクリーニング
ブレード130を感光体ドラム107に接離するだめの
プレードソレノイドである。
次に、前記現像装置1ffllOについて説明する。
第6図に示すように、第1現像ロー51311及び第2
現像ローラ1312を有し、これら現像ローラ1311
.1312を選択的に駆動して、ネガティブで記録され
たマイクロフィルムあるいはポジティブで記録されたマ
イクロフィルムの双方を共にポジティブな画像として現
像できるようになっている。すなわち、現像装置110
は、第1現像ローラ1311を含む第1現像器1321
と第2現像ローラ1312を含む第2現像器1322と
に2分割されていて、第1現像器1321はポジティブ
−ネガティブの現像を行い、第2現像器1322はネガ
ティブ→ポジティブの現像を行うようになっている。
次に、上記構成の現像装M110において、ポジティブ
−ポジティブ(以下、P→Pと略記する)の現像と、ネ
ガティブ→ポジティブ(以下N→Pと略記する)の現像
とについて第7図を参照して説明する。第7図はP→P
現像とN−+P現像との動作を説明する動作説明図であ
る。尚、第9図において四角枠内に記載された動作はP
→P現像動作を示し、N→P現像の際にP−+P現像と
異なる動作のみを丸枠内に記載している。
先ず、P→P現像について説明する。、P−+P現像を
行う際には、前記操作パネル2上の後述するP−P選択
キーを押下し、上述した現像装置110の動作に従って
第1現fII器1321のみを動作状態に設定する。そ
して、P→P現像の際には、帯電器108は表面電位8
00■で感光体107上をプラス帯電するようになって
いる。この後、前記回転ミラー34の走査によりマイク
ロフィルム5の走査光が走査光案内ユニット50を介し
て感光体107上に照射されることになる。ここで第8
図(a)に示すようにポジティブのマイクロフィルムに
対する投影光(走査光)は、文字A以外の部分に対応し
て感光体107上に照射されることになる。従って、文
字A以外の部分に対応する感光体107上の表面電位は
減衰され、文字Aの部分に対応する感光体107上の表
面電位のみが残留することになる。この結果、マイクロ
フィルム上の文字Aに対応した静電潜像が形成される。
一方、第1現像器1321内の磁気ローラはバイアス電
圧230■が印加され、かつ、現像剤機構部内のトナー
とキャリアとは両材料の帯電系列に従ってキャリアはプ
ラスに、トナーはマイナスにそれぞれylF!A帯電さ
れる。そして、キャリアと共にスリーブの周面に沿って
搬送されるトナーは、前記感光体107上の表面の潜像
と対向されることにより感光体107上にクーロン力に
より吸着され、前記静電潜像の顕在化が行われる。
一方、給紙カセット4より供給される用紙Pはレジトロ
ーラ118により同期がとられて転写用帯電器111に
導出される。前記感光体107は、感光体107の回転
に従って、前記転写用帯電器111に至り、像形成部1
16の位置で感光体107上の画像が転写用帯電器11
1により前記用紙Pに転写される。尚、この際の転写用
帯電器111への印加電圧はDC5,4Vとなっている
その後、この用紙Pは剥離用帯電器112により感光体
107から剥離されることになる。この際、剥離用帯電
器112はAC4,IKVで駆動される。その後、この
用紙Pは用紙搬送路117を通過してヒートローラ11
9へ導かれ、ここで転写像が溶融定着され模、排紙ロー
ラ120によりIJI紙トレイ104へ排出される。以
上のようにしてP−4P現像が完了する。
次に、N−+P現像について説明する。N−P現像を行
う際には、前記操作パネル2上の後述するN−P選択キ
ーを押下し、上述した現像装置の動ヤ、□9□2m’a
N 1322 (Oh□□、   1′□設定する。そ
して、N−P現像の際には、帯電用帯電器108は表面
電位700Vで感光体107上をプラス帯電するように
なっている。この模、前記回転ミラー34の走査により
マイクロフィルム5の走査光が走査案内ユニット50を
介して感光体107上に照射されることになる。ここで
、第8図(b)に示すようなネガティブのマイクロフィ
ルムに対する投影光(走査光)は、文字Aの部分のみに
対応して感光体107上に照射されることになる。従っ
て、文字Aの部分に対応する感光体107上の表面電位
は減衰され、文字A以外外の部分に対応する感光体10
7上の表面電位が残留することになる。ところで、第2
現像器1322内の磁気ローラはバイアス電圧400■
が印加され、かつ、現像剤機構部内のトナーとキャリア
とは、両材料の帯電系列に従ってキャリアはマイナスに
、トナーはプラスに摩擦帯電されることになる。従って
、前記感光体107の前記文字Aの部分に対応する領域
(表面電位が減衰されている領域)は、前記磁気ローラ
に対して見掛は上マイナス電位となり、その領域に対し
てプラス帯電されたトナーがクーロン力により吸着され
ることになる。この結果、感光体107の表面には文字
Aに対応した現像が行われることになる。この後、感光
体107は回転に伴って転写前除電ランプ109に到達
する。そして、ここで転写iWTの除電が行われるよう
になっている。これは、用紙Pが通常マイナス側に帯電
され易く、かつ、N→P現像時にあっては現像化された
領域以外の感光体107上の表面電位が高くなっている
ため、転写前除電を行わないと感光体107と用紙Pと
の剥離が良好に行われないことがあるためである。従っ
て、この転写前除電は剥離効果を畠めるために行われて
いる。次に、感光体107上の画像は、像形成部116
の位置において転写用帯電器111により用紙Pへの転
写が行われる。尚、この際プラス帯電されたトナーを転
写するために、転写用帯電器には−5,0KVの電圧が
印加される。次に、この用紙Pは剥離用帯電器112に
より感光体107から剥離されることになる。この際、
剥離用帯電器112はP→P現像時に比べてプラス側に
シフトされた電圧AC4,5KV+DC1,5に■で駆
動され、剥離効果を高めるようになっている。以後は前
記P→P現像時と同様にして用紙Pを排紙トレイに排出
する。尚、P−)P現像時とN→P現像時とでは使用さ
れるトナーの種類が相違しているため、各トナーの定着
が最適に行われるようにヒートローラ119での加熱温
度と加圧力とを各現像時に応じて変化させるようにして
もよい。
次に、前記操作パネル2について第9図を参照して説明
する。第9図において、350は露光量調整ボリューム
、351.352はそれぞれ前記P−P現像選択キー、
N−P現像選択キー、353は表示ボードである。また
、354は複写枚数設定キー、355はクリア・ストッ
プキー、356はスタイバイキー、357は複写開始キ
ー、358はメインスイッチである。ここで、前記表示
ボード353上には各種センサー等からの信号に基づい
て1.N−+P表示、P−+P表示、トナー補給表示、
用紙補給表示1紙詰まり表示、複写待機表示、複写可能
表示及び複写枚数表示等が表示されるようになっている
。また、前記メインスイッチ358はマイクロフィルム
・リーダ・プリンタの駆動を開始させるスイッチであり
、このメインスイッチ358のONにより前記フィルム
設定ユニット10内の光源11がONされて投影が可能
となる共に、画像形成ユニット100内のヒータもON
するようになっている。また、前記スタンバイキー35
6は、ONすることにより前記光源11のみをOFFす
るようになっている。これは、画像形成ユニット100
内のヒータのウオームアツプに時間を要するため、ウオ
ームアツプ中にも光源11をONさせて無駄な投影を行
うことを排除するためである。光源11を長時間点灯さ
せておくことは温度上界の弊害と共に光源11の寿命を
大幅に低減させてしまう欠点があるため、スタンバイキ
ー356によりこの欠点を補うこともできる。
次に上記構成のマイクロフィルム・リーダ・プリンタ全
体の作用について簡単に説明する。
〈フィルム投影動作〉 フィルム投影に際しては、先ず第2図に示す把手部13
を手前に引き出し、フィルム押え板3(7)上側の透明
板3Aを開放して透明板3A、38m1にマイクロフィ
ルム5を設定する。次に、操作パネル2上のメインスイ
ッチ358を押下し、投影用の光源11を点灯させる。
そうすると、マイクロフィルム5の拡大像を目視するこ
とができる。
尚、焦点調整は焦点調整部材27の羽根27Aを回転操
作することで行い、投影像の位冒合せは把手部13を前
後左右に移動させ、投影スクリーン1上又は指針14に
よって指定されるフロントパネル上の座標を見ながら行
う。さらに、必要に応じて投影像回転調整ギア28を回
転操作することで、投影スクリーン1上の投影像の回転
を容易に行うことができる。
〈フィルム像のプリント動作〉 次に、このマイクロフィルム5の拡大像を給紙カセット
4内の用紙Pにプリントする際の動作を説明する。この
際、操作パネル2上の表示ボード353に複写待機表示
が成されている際には、スタンバイキー356をONさ
せて光源11の点灯を0FFb、画像形成ユニット10
0内のヒータがウオームアツプするまで待機する。この
間に図示しない操作釦を押下し、第2図に示す回転ミラ
ー34を第2図の裏面より表面に向かう方向に移動させ
、レンズホルダ一部21の上方に回転ミラー34を設定
する。ヒータのウオームアツプが完了し、前記表示ボー
ド353上に複写可能表示が成されたら、前記スタンバ
イキー356をOFFする。そして、次にP−P選択キ
ー351又はN−P選択キー352のいずれか一方を、
マイクロフィルム像の種類に合せて選択する。その後複
写枚数設定キー354で枚数を選択し、複写開始キー3
57を押下してプリント動作を開始させる。
そうすると、前記投影光は感光体107の回転駆動に同
期して回転される回転ミラー34によって走査され、走
査光案内ユニット50を介して感光体107上に照射さ
れることになる。
一方、前記感光体107は帯電用帯電器108によって
P→P現像、N−)P現像に応じて所定に帯電され、前
記走査光に基づいて静電潜像が形成される。その後、感
光体107が現像装置110に対向する位置に来ると、
ポジティブなマイクロフィルムに基づく潜像に対して第
1現像器1321によってポジティブな現像剤像が形成
され、ネガティブなマイクロフィルムに基づく潜像に対
しては第2現象器1322によってポジティブな現像剤
像が形成される。その後、この現像剤像は転写用帯電器
111によってP−+PIJ1111. N−)P現像
に応じて用紙P上に転写され、さらに、剥離用帯電器1
12によって感光体107より剥離される。そして、こ
の用紙Pは用紙搬送路117を通過してヒートローラ1
19へ導かれ、ここで転写像が溶融定着された後、排紙
ローラ120により装置フロント側の排紙トレイ104
へ排出される。
−万感光体ドラム107上の残った残留トナーは清掃装
置113により清掃され、さらに除電ランプ114によ
り感光体ドラム107上の残像が消去され、次の複写動
作に備えることになる。また、用紙搬送路117の途中
で用紙Pの紙詰まりが生じた際には、操作者の操作ボー
ド353上の紙詰まり表示によりこれを検知できる。そ
して、操作者は第1の側面パネル326を開放し、上部
フレーム102を支軸103Aを中心に回動させること
により、容易に用紙搬送路117上に用紙Pを除去する
ことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものに限らず本発
明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例え
ば媒介手段としてはスチールベルトに限らずワイヤーで
あってもよい。ワイヤーの巻き取り時には前記実施例と
同様にして回転ミラー34を正確に走査駆動できる。但
し、回転ミラー34の復帰駆動時(ワイヤーの引き出し
時)にはワイヤーにたるみが生ずるため、付勢部材等に
よってこのたるみを除去する必要がある。
[発明の効果1 atpv+、、?″JJニー、、 、tJ[1,:、L
n°fOoi47    、・−の駆動部材として回転
ミラーの回転軸を支軸とした大径の円の一部の円弧状部
分を用い、像担持体と同期して回転される回転体の周面
と前記駆動部材の円弧面とに媒介手段を連結した構成と
しているため、従来の駆動系と比較して伝達部材数の大
幅な減少を図れる他、回転体の回転力を無駄なく駆動部
材に伝達して回転ミラーを正確に駆動することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマイクロフィルム・リーダ・プリ
ンタの外観斜視図、第2図は同装置の概略断面図、第3
図(A)はレンズホルダ一部の断面図、第3図(B)は
レンズホルダ一部の組立分解斜視図、第4図は回転ミラ
ーの駆動系を示す概略平面図、第5図は回転ミラーの駆
動系の概略側面図、第6図は駆動部材の詳細説明図、第
7図は画像形成ユニットの概略断面図、第8図はポジテ
ィブ−ポジティブ現像及びネガティブ−ポジティブ現像
の両現像動作を説明する動作説明図、第9図(a)、(
b)はそれぞれポジティブ、ネガティブなマイクロフィ
ルム像を示す概略説明図、第10図は操作パネルの概略
説明図である。 34・・・回転ミラー、35.36・・・駆動部材、3
7・・・媒介手段、38・・・回転体。 〈パ゛ 第4図 第  6 図 第9図 (G) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロフィルムの投影光をスクリーンに投影すると共
    に、必要に応じてこの投影光を回転ミラーによって走査
    し、走査光を画像形成部の移動する像担持体上に入射さ
    せて記録媒体への像形成に供するマイクロフィルム・リ
    ーダ・プリンタにおいて、前記像担持体の移動と同期し
    て回転される回転体と、前記回転ミラーの回転軸を支軸
    とした大径の円の一部の円弧状を成し、回転ミラーを回
    転駆動する駆動部材と、前記回転体の周面と駆動部材の
    円弧面とに両端をそれぞれ止着した媒介手段とを有する
    ことを特徴とするマイクロフィルム・リーダ・プリンタ
JP697585A 1985-01-18 1985-01-18 マイクロフイルム・リ−ダ・プリンタ Pending JPS61166535A (ja)

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JP697585A JPS61166535A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 マイクロフイルム・リ−ダ・プリンタ

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ID=11653195

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JP697585A Pending JPS61166535A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 マイクロフイルム・リ−ダ・プリンタ

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