JPS611661A - ピリジン誘導体 - Google Patents
ピリジン誘導体Info
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- JPS611661A JPS611661A JP12055784A JP12055784A JPS611661A JP S611661 A JPS611661 A JP S611661A JP 12055784 A JP12055784 A JP 12055784A JP 12055784 A JP12055784 A JP 12055784A JP S611661 A JPS611661 A JP S611661A
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- JP
- Japan
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- formula
- compound
- acid
- hydrogen
- txa2
- Prior art date
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- Pyridine Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式
る化合物およびその塩に関する。 □(産業上
の利用分野) 本発明の一般式(1)め化合物はトpンポキサンA2(
以下TXA2)合成阻害作用を有しており。
の利用分野) 本発明の一般式(1)め化合物はトpンポキサンA2(
以下TXA2)合成阻害作用を有しており。
T X Axが関与する疾患、たとえば狭心症、心筋、
梗塞のような虚血性、心、疾−および脳血管障害、
゛血栓症の予防および治療に有用である。
梗塞のような虚血性、心、疾−および脳血管障害、
゛血栓症の予防および治療に有用である。
(従来の技術)
TXA2は生体内でアラキドン酸より生合成される生理
活性物質である。さらにくわしく説明すると、アラキド
ン酸はシクロオキシゲナーゼによりプロスタグランディ
ンG2(以下PGG2)。
活性物質である。さらにくわしく説明すると、アラキド
ン酸はシクロオキシゲナーゼによりプロスタグランディ
ンG2(以下PGG2)。
さらにプロスタグランディンH2(以下PG)I2)と
なる。このPCO2とPCl3から種りの酵素によって
プリスタサイクリン(以下P G Iz) lプロスタ
グランディン−(以下pGt)、プロスタグランディン
F2a (以″″F P G 1*a ) * TxA
2等が産生される。T X k2の生理活性については
強力な血小板凝集促進作用と血管収縮作用が知られてい
る6一部の狭心症患者では狭心発作時にT X A、産
生の充逸する例が知られている。
なる。このPCO2とPCl3から種りの酵素によって
プリスタサイクリン(以下P G Iz) lプロスタ
グランディン−(以下pGt)、プロスタグランディン
F2a (以″″F P G 1*a ) * TxA
2等が産生される。T X k2の生理活性については
強力な血小板凝集促進作用と血管収縮作用が知られてい
る6一部の狭心症患者では狭心発作時にT X A、産
生の充逸する例が知られている。
(M、 Tadaら、 C1rcu1.ation、
64巻、6号、1107頁、1981年)。
64巻、6号、1107頁、1981年)。
TXA2の産生を抑制する薬物としてはアスピリン、イ
ンドメサシンを代表とするシクロオキシゲナーゼ阻害薬
とダシキシベン(4−(2−(1−イミダゾリル)エト
キり安息香酸塩酸塩)を代表とするT X A2合成酵
素阻害薬が知られている。
ンドメサシンを代表とするシクロオキシゲナーゼ阻害薬
とダシキシベン(4−(2−(1−イミダゾリル)エト
キり安息香酸塩酸塩)を代表とするT X A2合成酵
素阻害薬が知られている。
前者のシクロオキシゲナーゼ阻害薬はT X A2の産
生を抑制すると同時にP G I2やP G I2等の
他のプロスタグランディン類の産生も阻害する。
生を抑制すると同時にP G I2やP G I2等の
他のプロスタグランディン類の産生も阻害する。
P G I2はT X A2と相反する生理活性、すな
わち強力な血小板凝集阻害作用と血管拡張作用を有して
いるので、PGIgの生成抑制は狭心症、心筋梗塞等の
虚血性の疾患にとって好ましいとはいえない。一方、T
XA2合成酵素阻害薬はTXA2の産生は抑制するが他
のプロスタグランディン類、すなわちpGI2.PC&
等の産生量をむしろ増加するので虚血性の疾患には後者
がより好ましいといえる。
わち強力な血小板凝集阻害作用と血管拡張作用を有して
いるので、PGIgの生成抑制は狭心症、心筋梗塞等の
虚血性の疾患にとって好ましいとはいえない。一方、T
XA2合成酵素阻害薬はTXA2の産生は抑制するが他
のプロスタグランディン類、すなわちpGI2.PC&
等の産生量をむしろ増加するので虚血性の疾患には後者
がより好ましいといえる。
しかしながら、既知のTXA2合成酵素阻害薬であるダ
シキシベンもより高濃度ではシクロオキシゲナーゼ阻害
作用を発現する。従って、より選択性の高いT X A
2合成阻害作用を有する化合物が望まれる。
シキシベンもより高濃度ではシクロオキシゲナーゼ阻害
作用を発現する。従って、より選択性の高いT X A
2合成阻害作用を有する化合物が望まれる。
本発明者らは、従来のTXA2合成抑制作用を有する化
合物のかかる欠点を克服すべく一意検討した結果本発明
を完成した。
合物のかかる欠点を克服すべく一意検討した結果本発明
を完成した。
すなわち1本発明は一般式(I)の化合物およびその塩
に関するものである。
に関するものである。
塩としては、塩酸、硫酸、硝酸等の無機酸および7マル
酸、酒石酸、マレイン酸、コハク酸。
酸、酒石酸、マレイン酸、コハク酸。
シュウ酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、
メタンスルホン酸等の有機酸との酸付加塩、又H1が水
素原子である場合にはカルボキシル基のナトリウム塩、
カリウム塩等のアルカリ金属塩およびカルシウム塩、マ
グネシウム塩等のアルカリ土類金属塩があげられる。
メタンスルホン酸等の有機酸との酸付加塩、又H1が水
素原子である場合にはカルボキシル基のナトリウム塩、
カリウム塩等のアルカリ金属塩およびカルシウム塩、マ
グネシウム塩等のアルカリ土類金属塩があげられる。
次に本発明の一般式(I)の化合物の製造法を説明する
。
。
一般式(1)の化合物の代表的な製造法として。
ピリジルアルキルが1.2.8.4−テトラヒドロナフ
タレンの2位に置換した化合物の製造法を以(コゴ′ン (V) (
工′)(式中、R2は低級アルキル基を2mは0〜4の
整数を示し、ルは前記に同じである。)すなわち1式(
n)の化合物を式儂)の化合物と酢酸およびピリジンの
混合物中で加熱反応させると式(w)の化合物が生成す
る。これをメタノール。
タレンの2位に置換した化合物の製造法を以(コゴ′ン (V) (
工′)(式中、R2は低級アルキル基を2mは0〜4の
整数を示し、ルは前記に同じである。)すなわち1式(
n)の化合物を式儂)の化合物と酢酸およびピリジンの
混合物中で加熱反応させると式(w)の化合物が生成す
る。これをメタノール。
エタノール等のアルコールもしくは酢酸中でパラジウム
炭もしくは白金を触媒として接触還元することにより式
(I)においてピリジルアルキル式(f)の化合物を製
造することができる。式(1’)の化合物をエタノール
等のアルコール中水素化ホウ素ナトリウムと反応させ、
得られる生成物を粗製のままアルコール中濃塩酸と処理
すると式(V)の化合物が生成する。これをパラジウム
炭または白金を触媒としてエタノール、メタノール等の
アルコールまたは酢酸中で接触還元することにより式(
1)においてピリジルアルキルが1,2゜8.4−テト
ラヒドロナフタレンの2位に置換しR1が水素原子でA
が一〇H2−である式<r>の化合物を製造することが
できる。
炭もしくは白金を触媒として接触還元することにより式
(I)においてピリジルアルキル式(f)の化合物を製
造することができる。式(1’)の化合物をエタノール
等のアルコール中水素化ホウ素ナトリウムと反応させ、
得られる生成物を粗製のままアルコール中濃塩酸と処理
すると式(V)の化合物が生成する。これをパラジウム
炭または白金を触媒としてエタノール、メタノール等の
アルコールまたは酢酸中で接触還元することにより式(
1)においてピリジルアルキルが1,2゜8.4−テト
ラヒドロナフタレンの2位に置換しR1が水素原子でA
が一〇H2−である式<r>の化合物を製造することが
できる。
このようにして得られた式(r)または式<nの化合物
を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリまた
は塩酸、硫酸等の無機酸を用いて加水分解することによ
り式(I)においてピリジルアルキルがl、 !、 8
.4−テトラヒドロナフタレンの2位に置換し R1が
水素原子でAが−c)12−または−X−である化合物
を製造することができる。
を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリまた
は塩酸、硫酸等の無機酸を用いて加水分解することによ
り式(I)においてピリジルアルキルがl、 !、 8
.4−テトラヒドロナフタレンの2位に置換し R1が
水素原子でAが−c)12−または−X−である化合物
を製造することができる。
更に9式(りにおいてピリジルアルキル力1.2゜ラジ
ンと反応させることにより式(1)においてピリジルア
ルキルが1.2.8.4−テトラヒドロナフタレンの2
位に置換しR1が水素原子でAが−Z=゛7あ、化、E
、、□2オ、ユよッ7.6゜(発明の効果) 本発明の式(1)の化合物は強力なTXA2合成阻害作
用を有する。その活性の強度についてはラット血液より
得られる多血小板血漿(PRP)にアラキドン酸を添加
して産生されるT X A2の安定代謝物であるトロン
ボキサンB2(以下TXB2)の産生量を特異的放射免
疫分析法(ラジオイムノアッセイ法(nxA法))にて
測定シ。
ンと反応させることにより式(1)においてピリジルア
ルキルが1.2.8.4−テトラヒドロナフタレンの2
位に置換しR1が水素原子でAが−Z=゛7あ、化、E
、、□2オ、ユよッ7.6゜(発明の効果) 本発明の式(1)の化合物は強力なTXA2合成阻害作
用を有する。その活性の強度についてはラット血液より
得られる多血小板血漿(PRP)にアラキドン酸を添加
して産生されるT X A2の安定代謝物であるトロン
ボキサンB2(以下TXB2)の産生量を特異的放射免
疫分析法(ラジオイムノアッセイ法(nxA法))にて
測定シ。
無投与群と比較してTXA2合成に対する50%阻止モ
ル濃度(I cso値)を求めた。また、TxA2合成
抑制に対する選択性については次に述べる方法により求
めた。シクロオキシゲナーゼを阻害するとPCIC2の
産生量が減少するが、TX A2合成酵素を阻害すると
P G R2の産生量は増加するので、先のTXB2産
生量を測定する際にP G R2の産生量を測定し、無
投与群のそれと比較してPCIC2産生増加量を求める
。これとTXBZJ生抑制量との比を求めてこれをTX
A2合成抑制の選択性指標とした。この指標が大きい程
TXA2合成抑制の選択性が高いことを意味する。
ル濃度(I cso値)を求めた。また、TxA2合成
抑制に対する選択性については次に述べる方法により求
めた。シクロオキシゲナーゼを阻害するとPCIC2の
産生量が減少するが、TX A2合成酵素を阻害すると
P G R2の産生量は増加するので、先のTXB2産
生量を測定する際にP G R2の産生量を測定し、無
投与群のそれと比較してPCIC2産生増加量を求める
。これとTXBZJ生抑制量との比を求めてこれをTX
A2合成抑制の選択性指標とした。この指標が大きい程
TXA2合成抑制の選択性が高いことを意味する。
本発明の化合物は既知のTXA2合成酵素阻害薬のダシ
キシベンに比して強力でかつ選択性に優れたT X A
2合成阻害作用を有していた。
キシベンに比して強力でかつ選択性に優れたT X A
2合成阻害作用を有していた。
以下2本発明を実施例および試験例によって説明する。
実施例1 e−(a−ピリジルメチル)−6−オキソ
−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカル
ボン酸エチル (1)6−(8−ピリジルメチリデン)−5−オキソ−
5,6,7,8−テトラヒトo−9−す7タレンカルボ
ン酸エチル 5−オキソ−5,6,7,8−テトラヒトo−2−ナフ
タレンカルボン酸エチA15.09を8−ビリ ゛ジン
アルデヒド2.5g、酢酸10−およびピペリジン10
−と混合し、100℃で4時藺攪拌する。減圧濃縮し、
残留物を酢酸エチ″ルに溶かし、10%塩酸にて抽出す
る。塩酸層を分取し炭酸水素ナトリウムにて中和し、り
只ロホルムにて抽出する。抽出液を水洗、乾燥後、減圧
濃縮し、残香をシリカゲルカラムクロマトにテ精製して
淡黄色結晶5.69を得る。融点112〜114℃。
−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカル
ボン酸エチル (1)6−(8−ピリジルメチリデン)−5−オキソ−
5,6,7,8−テトラヒトo−9−す7タレンカルボ
ン酸エチル 5−オキソ−5,6,7,8−テトラヒトo−2−ナフ
タレンカルボン酸エチA15.09を8−ビリ ゛ジン
アルデヒド2.5g、酢酸10−およびピペリジン10
−と混合し、100℃で4時藺攪拌する。減圧濃縮し、
残留物を酢酸エチ″ルに溶かし、10%塩酸にて抽出す
る。塩酸層を分取し炭酸水素ナトリウムにて中和し、り
只ロホルムにて抽出する。抽出液を水洗、乾燥後、減圧
濃縮し、残香をシリカゲルカラムクロマトにテ精製して
淡黄色結晶5.69を得る。融点112〜114℃。
(z)o−(a−ピリジルメチル)−5−オキソ−5,
6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボン酸
エチル 上記で製した化合物6.89をエタノール5゜−および
酢酸エチル5〇−中で10%パラジウム炭1gを用いて
接触還元する。水素の吸収終了後、触媒を濾去し、濾液
−減圧濃縮する。残香をシリカゲルカラムクロマトにて
精製して表題化合物の油状物4.89を得る。
6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボン酸
エチル 上記で製した化合物6.89をエタノール5゜−および
酢酸エチル5〇−中で10%パラジウム炭1gを用いて
接触還元する。水素の吸収終了後、触媒を濾去し、濾液
−減圧濃縮する。残香をシリカゲルカラムクロマトにて
精製して表題化合物の油状物4.89を得る。
’H−N M Rスペクトル((JC13)δ:1.4
0 (8H,t、−0偽aH2cJ(3>1.8〜2.
2 (2H111+1ナシタレン7位水素)2.6〜8
.6 (5H,m、ナフタレン6.8位水素。
0 (8H,t、−0偽aH2cJ(3>1.8〜2.
2 (2H111+1ナシタレン7位水素)2.6〜8
.6 (5H,m、ナフタレン6.8位水素。
メチレン水素)
4.86 (2H,Q、 −00ze)hcHs )7
.1〜8.5 (78,m、芳香環水−)実施例2 6
−(8−ピリジルメチル)−5−オキソ−5,6,,7
,8−テトラ艷ドロートナ7タレンタルボン酸塩酸塩 実施例1で製した6−(1−ピリジルメチル)−5−オ
キソ−5,6,フ、8−テトラヒドロー2−ナフタレン
カルボン酸エチル4.59を水酸化ナトリウム8.5g
、水100gILtと混合し、100″Cに8時間加熱
攪拌する。冷後、酢酸にて中和し析出する結晶を濾集水
洗する。エタノールにけん濁し、塩化水素−エタノール
溶液を加え減圧乾固し、メタノールより再結晶して表題
化合物の無色結晶2.59を得る。融点289〜250
”C0元素分析値 017H16NO3・HClとして
計算値 C64,25,H5,08,N 4.41実験
値 C64,40,H4,97,N 4.08実施例8
6−(8−ピリジルメチル)−5−ヒドラゾノー5.
6.7.8−テトラヒドロ−2−す7タレンカルボン酸
塩酸塩 実施例2で製した6−(3−ピリジルメチル)−5−オ
キソ−13,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカ
ルボン酸塩酸塩1.69を80%ヒドラジンヒ)−y
) 2 g+水酸化カリウム1.99およびエチレン
グリコール2o−と混和し、120″Cで4時間加熱す
る。冷−後反応液を水に注加い酢酸を加えて中和する。
.1〜8.5 (78,m、芳香環水−)実施例2 6
−(8−ピリジルメチル)−5−オキソ−5,6,,7
,8−テトラ艷ドロートナ7タレンタルボン酸塩酸塩 実施例1で製した6−(1−ピリジルメチル)−5−オ
キソ−5,6,フ、8−テトラヒドロー2−ナフタレン
カルボン酸エチル4.59を水酸化ナトリウム8.5g
、水100gILtと混合し、100″Cに8時間加熱
攪拌する。冷後、酢酸にて中和し析出する結晶を濾集水
洗する。エタノールにけん濁し、塩化水素−エタノール
溶液を加え減圧乾固し、メタノールより再結晶して表題
化合物の無色結晶2.59を得る。融点289〜250
”C0元素分析値 017H16NO3・HClとして
計算値 C64,25,H5,08,N 4.41実験
値 C64,40,H4,97,N 4.08実施例8
6−(8−ピリジルメチル)−5−ヒドラゾノー5.
6.7.8−テトラヒドロ−2−す7タレンカルボン酸
塩酸塩 実施例2で製した6−(3−ピリジルメチル)−5−オ
キソ−13,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカ
ルボン酸塩酸塩1.69を80%ヒドラジンヒ)−y
) 2 g+水酸化カリウム1.99およびエチレン
グリコール2o−と混和し、120″Cで4時間加熱す
る。冷−後反応液を水に注加い酢酸を加えて中和する。
析出する粉末を濾集し塩化水素−エタノール溶液と混和
し、減圧濃縮する。残香をメタノールおよびエーテルの
混液より再結晶して表題化合物の粉末0.97を得る。
し、減圧濃縮する。残香をメタノールおよびエーテルの
混液より再結晶して表題化合物の粉末0.97を得る。
融点275℃(分解)。
元素分析値 (lq 7H1rNs Oz −2HOI
として計算値 C55,44,H5,20,N 11.
41実験値 C55,89,H5,5B、 N 11
.61実施例4 6−(3−ピリジルメチル)−5,6
゜7.8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボン酸エ
チル (1)6−(8−ピリジルメチル)−7,8−ジヒドロ
−2−ナフタレンカルボン酸エチル実施例1で製した6
−(8−ピリジルメチル)−5−オキソ−5,6,7,
8−テトラヒドロ−2−す7タレン力ルポン酸エチル3
gをエタノール50−に溶かし、水素化ホウ素ナトリウ
ム0.92を少量づつ加え、室温にて1時間加熱還流す
る。減圧濃縮し残香に水を加えクロロホルムにて抽出す
る。抽出液を水洗し乾燥後減圧濃縮し油状物を得る。こ
の油状物をエタノール8Qiに溶かし、濃塩酸20−を
加え5時間加熱還流する。炭酸水素ナトリウムにて中和
した後、減圧濃縮し残香をシリカゲルカラムクロマトに
て精製して表題化合物の油状物1.87を得る。
として計算値 C55,44,H5,20,N 11.
41実験値 C55,89,H5,5B、 N 11
.61実施例4 6−(3−ピリジルメチル)−5,6
゜7.8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボン酸エ
チル (1)6−(8−ピリジルメチル)−7,8−ジヒドロ
−2−ナフタレンカルボン酸エチル実施例1で製した6
−(8−ピリジルメチル)−5−オキソ−5,6,7,
8−テトラヒドロ−2−す7タレン力ルポン酸エチル3
gをエタノール50−に溶かし、水素化ホウ素ナトリウ
ム0.92を少量づつ加え、室温にて1時間加熱還流す
る。減圧濃縮し残香に水を加えクロロホルムにて抽出す
る。抽出液を水洗し乾燥後減圧濃縮し油状物を得る。こ
の油状物をエタノール8Qiに溶かし、濃塩酸20−を
加え5時間加熱還流する。炭酸水素ナトリウムにて中和
した後、減圧濃縮し残香をシリカゲルカラムクロマトに
て精製して表題化合物の油状物1.87を得る。
IH−N M R(aDe、g3)シ:IJ 6 (8
H,t、 −0020H20H3)2.0〜2.4 (
2H,m、す7タレン7位水素)2.6〜2.9 (2
H,m、ナフタレン8位水素)a、5 (2H,m、−
■す) 4.32 (2H,q、−COzCHxCH3)6.2
1 (IH+ m、ナフタレン5位水素)6.9〜8.
45 (7H,m、芳香環水素)(2)6−(3−ピリ
ジルメチル) −5,6,7,8−テトラヒドロ−2−
ナフタレンカルボン酸エチル 上記で製した化合物1.8gをエタノール100−に溶
かし、10%パラジウム炭1gを用いて接触還元する。
H,t、 −0020H20H3)2.0〜2.4 (
2H,m、す7タレン7位水素)2.6〜2.9 (2
H,m、ナフタレン8位水素)a、5 (2H,m、−
■す) 4.32 (2H,q、−COzCHxCH3)6.2
1 (IH+ m、ナフタレン5位水素)6.9〜8.
45 (7H,m、芳香環水素)(2)6−(3−ピリ
ジルメチル) −5,6,7,8−テトラヒドロ−2−
ナフタレンカルボン酸エチル 上記で製した化合物1.8gをエタノール100−に溶
かし、10%パラジウム炭1gを用いて接触還元する。
水素の吸収終了後、触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮し表
題化合物の油状物1.89を得る。
題化合物の油状物1.89を得る。
+H−N M Rスペクトル(aDats )δ:1、
a a (8H,t、 −QO2cH2CH3)1.8
〜2.8 (2H,m、す7タレン4h位水素)2.4
〜s、s (7H,m、す7タレン5.6.8位水素。
a a (8H,t、 −QO2cH2CH3)1.8
〜2.8 (2H,m、す7タレン4h位水素)2.4
〜s、s (7H,m、す7タレン5.6.8位水素。
メチレン水素)
4.32 (2H,q、 −00zO% CH3)7.
0〜8.5 (71(、m、芳香環水素)実施例5 6
−(8−ピリジルメチル)−5,6゜7.8−テトラヒ
ドロ−2−ナフタレンカルボン酸塩酸塩 実施例4で製した6−(8−ピリジルメチル)−5,6
,7,8−テトラヒドロ−2−す7タレンカルボン酸エ
チル1.8gを6N−塩酸50−と混合し4時間加熱還
流後、減圧乾固する。得られた残香をメタノールより再
結晶して表題化合物の無色結晶1.049を得る。融点
222〜226℃。
0〜8.5 (71(、m、芳香環水素)実施例5 6
−(8−ピリジルメチル)−5,6゜7.8−テトラヒ
ドロ−2−ナフタレンカルボン酸塩酸塩 実施例4で製した6−(8−ピリジルメチル)−5,6
,7,8−テトラヒドロ−2−す7タレンカルボン酸エ
チル1.8gを6N−塩酸50−と混合し4時間加熱還
流後、減圧乾固する。得られた残香をメタノールより再
結晶して表題化合物の無色結晶1.049を得る。融点
222〜226℃。
IH−N M Rスペクトル(ジメチルスルホキシド−
d6)δ : 1.8〜2.2 (2H,m、ナフタレン7位水素)2
.4〜8J (7H,m、ナフタレン5.6.8位水素
。
d6)δ : 1.8〜2.2 (2H,m、ナフタレン7位水素)2
.4〜8J (7H,m、ナフタレン5.6.8位水素
。
メチレン水素)
7.1〜8.9 (7H,m、芳香環水素)元素分析値
GItHltNOz・Hotとして計算値 067.
21. H5,97,N 4.61実験値 C67,
17,H6,02,N 4.55試験例 体重280〜820gの雄性ウィスター今道系う、トよ
りベンドパルビタール麻酔下に心WA穿刺にてクエン酸
加血(血液9容に対して8.18%クエン酸ナトリウム
1容を添加)を採取し、室温、280xりで7分間遠心
した。
GItHltNOz・Hotとして計算値 067.
21. H5,97,N 4.61実験値 C67,
17,H6,02,N 4.55試験例 体重280〜820gの雄性ウィスター今道系う、トよ
りベンドパルビタール麻酔下に心WA穿刺にてクエン酸
加血(血液9容に対して8.18%クエン酸ナトリウム
1容を添加)を採取し、室温、280xりで7分間遠心
した。
得られた上清(PRP)をppp(乏血小板血漿)で希
釈して、抽小板数を5 X 10”個/I+!/に調整
し、以下の試験に用いた。pppとしてはPRP分離後
の残金を1,500Xりで10分間遠心し、その上清を
用いた。
釈して、抽小板数を5 X 10”個/I+!/に調整
し、以下の試験に用いた。pppとしてはPRP分離後
の残金を1,500Xりで10分間遠心し、その上清を
用いた。
TXA2およびPGE2生成反応とその測定検体溶液1
0μlに上記のPRP 90μlを加え1分間振とうし
たのち、この混合液の90μlをとって5mMのアラキ
ドン酸ナトリウム溶液10μlと合一し、室温で振とう
した。5分間振とうしたのち、この混液の10μtをと
って100μMのフルルビブリ7エン溶液90μ!中に
加え反応を停止した。反応液をlooOXgで5分間遠
心し、得られた上清中のTXB2(TXA2の安定分解
物)とPGK2濃度をMorrisらのラジオイムノア
ッセイ法(Prostaglandins 21.77
1゜1981 )に従って測定した。各検体および試薬
は生食液またはメタノールに濃厚溶液となるように溶解
し、生食液で適当な濃度まで希釈して用いた。
0μlに上記のPRP 90μlを加え1分間振とうし
たのち、この混合液の90μlをとって5mMのアラキ
ドン酸ナトリウム溶液10μlと合一し、室温で振とう
した。5分間振とうしたのち、この混液の10μtをと
って100μMのフルルビブリ7エン溶液90μ!中に
加え反応を停止した。反応液をlooOXgで5分間遠
心し、得られた上清中のTXB2(TXA2の安定分解
物)とPGK2濃度をMorrisらのラジオイムノア
ッセイ法(Prostaglandins 21.77
1゜1981 )に従って測定した。各検体および試薬
は生食液またはメタノールに濃厚溶液となるように溶解
し、生食液で適当な濃度まで希釈して用いた。
TXA2合成抑制率を下記式にて算出し、TXA2合成
抑制活性を、50%の抑制率を示す検体の濃度(I (
3so )で表わした。
抑制活性を、50%の抑制率を示す検体の濃度(I (
3so )で表わした。
血、小板では、シクロオキシゲナーゼの抑制により、T
XB2のみならずPGIC2およびP G F2aの生
成が抑制されること(Hambergら、 Proc、
Nat。
XB2のみならずPGIC2およびP G F2aの生
成が抑制されること(Hambergら、 Proc、
Nat。
Acad、 8ci、 USA、 71.8824.1
974 )、 逆に。
974 )、 逆に。
T X Az合成酵素の欠乏または抑制によりP G
& +P G F、、およびPGD2の生成が増加する
こと(Defreyn c)、 Brot、 J、 H
aematol、 5す、29,1981)が知られて
いる。そこで、下記式にて、TXA2合成抑制の選択性
指標を算出し、TXA2合成酵素とシフ田オキシゲナー
ゼの両酵素に対する作用の関係を示した。
& +P G F、、およびPGD2の生成が増加する
こと(Defreyn c)、 Brot、 J、 H
aematol、 5す、29,1981)が知られて
いる。そこで、下記式にて、TXA2合成抑制の選択性
指標を算出し、TXA2合成酵素とシフ田オキシゲナー
ゼの両酵素に対する作用の関係を示した。
TXk合成抑制の選択性指標
この数値が大きいifど、 TXA2合成抑制作用が強
く、シクロオキシゲナーゼ抑制作用が弱いことを意味す
る。
く、シクロオキシゲナーゼ抑制作用が弱いことを意味す
る。
試験例にて得られた本発明化合物の活性を以下の表に示
す。
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子または低級アルキル基を、n
は1〜5の整数を、Aは−CH_2、▲数式、化学式、
表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
す▼で表わされる基を示す。)で表わされる化合物およ
びその塩
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12055784A JPS611661A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ピリジン誘導体 |
PH31127A PH22076A (en) | 1983-08-25 | 1984-08-20 | Benzocycloalkane derivative |
CA000461690A CA1253866A (en) | 1983-08-25 | 1984-08-23 | Benzocycloalkane derivatives |
YU1447/84A YU43583B (en) | 1983-08-25 | 1984-08-23 | Process for preparation of benzocycloalkane derivatives |
AU32381/84A AU547979B2 (en) | 1983-08-25 | 1984-08-24 | Heterocycloalkyl benzocycloalkane derivatives |
EP84110139A EP0135177B1 (en) | 1983-08-25 | 1984-08-24 | Benzocycloalkane derivatives |
IE217084A IE58352B1 (en) | 1983-08-25 | 1984-08-24 | Benzocycloalkane derivatives |
AT84110139T ATE48416T1 (de) | 1983-08-25 | 1984-08-24 | Benzocycloalkanderivate. |
DE8484110139T DE3480652D1 (de) | 1983-08-25 | 1984-08-24 | Benzocycloalkanderivate. |
ES535429A ES8607905A1 (es) | 1983-08-25 | 1984-08-24 | Procedimiento para preparar nuevos derivados de benzocicloalcano. |
KR1019840005180A KR910008349B1 (ko) | 1983-08-25 | 1984-08-25 | 벤조사이클로알칸 유도체를 제조하는 방법 |
US06/644,284 US4665188A (en) | 1983-08-25 | 1984-08-27 | Certain [(1-imidazolyl)-lower-alkylene]-tetrahydronaphthalenecarboxylic acids or corresponding idan-carboxylic acids which are thromboxane A2 |
US06/901,694 US4777257A (en) | 1983-08-25 | 1986-08-29 | Certain tetrahydronaphthyl or indanylcarboxylates and derivatives thereof which inhibit the synthesis of thromboxane |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12055784A JPS611661A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ピリジン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611661A true JPS611661A (ja) | 1986-01-07 |
JPH0466234B2 JPH0466234B2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=14789252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12055784A Granted JPS611661A (ja) | 1983-08-25 | 1984-06-12 | ピリジン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS611661A (ja) |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP12055784A patent/JPS611661A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0466234B2 (ja) | 1992-10-22 |
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