JPS61165772A - コロナ放電器 - Google Patents
コロナ放電器Info
- Publication number
- JPS61165772A JPS61165772A JP721485A JP721485A JPS61165772A JP S61165772 A JPS61165772 A JP S61165772A JP 721485 A JP721485 A JP 721485A JP 721485 A JP721485 A JP 721485A JP S61165772 A JPS61165772 A JP S61165772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- substrate
- dielectric
- discharge
- corona
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0291—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はコロナ放電の均一性にすぐれたコロナ放電器に
関するものであり、特に電子複写機に使用するイオン発
生用コロナ放電装置の部分品として使用するコロナ放電
器に関するものである。
関するものであり、特に電子複写機に使用するイオン発
生用コロナ放電装置の部分品として使用するコロナ放電
器に関するものである。
［従来の技術］
従来、電子複写機等につかわれている誘電体基板を挾ん
で放電用電極と誘導用電極が設けられた構造のコロナ放
電器は、誘電体基板上に、導電性の材料を含むペースト
をスクリーン印刷することによって放電用電極を設けて
いた。
で放電用電極と誘導用電極が設けられた構造のコロナ放
電器は、誘電体基板上に、導電性の材料を含むペースト
をスクリーン印刷することによって放電用電極を設けて
いた。
［発明が解決しようとする問題点］
コロナ放電器は、その放電用電極の全長にわたって均一
なコロナ放電をすることが望まれる。しかし、スクリー
ン印刷によって形成された放電用電極は、スクリーン印
刷の特性上電極周縁部の直線性が、凹部と凸部の差で少
なくとも４０μｍあり、十分とはいえない。
なコロナ放電をすることが望まれる。しかし、スクリー
ン印刷によって形成された放電用電極は、スクリーン印
刷の特性上電極周縁部の直線性が、凹部と凸部の差で少
なくとも４０μｍあり、十分とはいえない。
コロナ放電の均一性は、放電用電極周縁部の直線性に大
きく支配されており、凹部と凸部の差で２０μｍ以下で
あることが望まれている。
きく支配されており、凹部と凸部の差で２０μｍ以下で
あることが望まれている。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、発明の構成として上記の問題点を解決するた
めに次の様な技術的手段を採用した。
めに次の様な技術的手段を採用した。
即ち、本発明のコロナ放電器は、
誘電体基板の表面に放電用電極を設け、かつ該放電用電
極に対し上記誘電体基板を間に介して誘電用電極を設け
たコロナ放電器において、上記基板表面をとりかこむ綾
のうち相対する２つの綾が直線で必り、上記放電用電極
が該基板の上記表面全面を覆うことを特徴とする。
極に対し上記誘電体基板を間に介して誘電用電極を設け
たコロナ放電器において、上記基板表面をとりかこむ綾
のうち相対する２つの綾が直線で必り、上記放電用電極
が該基板の上記表面全面を覆うことを特徴とする。
誘電体基板に用いられる誘電体には、有機物として、ポ
リイミド、ガラスエポキシとして用いるエポキシ等の樹
脂が必り、無機物として、高アルミナ、結晶化ガラス、
フォルステライト、ステアタイト等のセラミックを必げ
ることかできる。耐熱性及び強度について要求される場
合には、セラミックを誘電体として用いると好適で必る
。
リイミド、ガラスエポキシとして用いるエポキシ等の樹
脂が必り、無機物として、高アルミナ、結晶化ガラス、
フォルステライト、ステアタイト等のセラミックを必げ
ることかできる。耐熱性及び強度について要求される場
合には、セラミックを誘電体として用いると好適で必る
。
電極材料としては、特に制限がなく通常用いられるもの
を使用することかできるか、誘電体としてセラミックを
使用する場合には、焼成工程を必要とするので特にタン
グステン又はモリブデン等の高融点の金属を用いるとよ
い。
を使用することかできるか、誘電体としてセラミックを
使用する場合には、焼成工程を必要とするので特にタン
グステン又はモリブデン等の高融点の金属を用いるとよ
い。
放電用電極は、例えば電極材料の生シートと誘電体の生
シートとを圧着後、所定の形状に切断することにより、
又は電極材料を含むペーストをローラ等で誘電体基板上
に塗イ５後、不用部についた電極材Ｆｔを取除くこと等
の方法で、誘電体基板表面に形成される。
シートとを圧着後、所定の形状に切断することにより、
又は電極材料を含むペーストをローラ等で誘電体基板上
に塗イ５後、不用部についた電極材Ｆｔを取除くこと等
の方法で、誘電体基板表面に形成される。
上述のように、切断等の方法で得られる放電用電極をど
っかこむ綾の直線性は通常、凹部と凸部の差で２０μｍ
以下であり、これはコロナ放電の均一性をさまたげるこ
とのない直線性でおると言える。
っかこむ綾の直線性は通常、凹部と凸部の差で２０μｍ
以下であり、これはコロナ放電の均一性をさまたげるこ
とのない直線性でおると言える。
さらに上述のように形成された放電用電極の周辺部の綾
を形成する放電用電極の形成されていない面を研磨する
ことによって直線性を、凹部と凸部との差で１０μｍ以
下とすることができ、このことにより一層、均一性の高
いコロナ放電を得ることができる。
を形成する放電用電極の形成されていない面を研磨する
ことによって直線性を、凹部と凸部との差で１０μｍ以
下とすることができ、このことにより一層、均一性の高
いコロナ放電を得ることができる。
コロナ放電の発生は、放電用電極と誘導用電極との間に
生じるする不平等電界によっている。言い換えれば、放
電用電極の幅と誘導用電極の幅との差が大きい方がコロ
ナ放電の発生には都合かよい。そのため本発明では、誘
導用電極の幅は放電用電極の幅より細くなっている。し
かしあまり細くなりすぎると放電用電極の周縁部との距
離が大きくなり、電界密度が低下し、コロナ放電が弱く
なってしまう。したがって誘導用電極の幅は放電用電極
の幅が１０ｍｍの時７〜９ｍｍが適当である。
生じるする不平等電界によっている。言い換えれば、放
電用電極の幅と誘導用電極の幅との差が大きい方がコロ
ナ放電の発生には都合かよい。そのため本発明では、誘
導用電極の幅は放電用電極の幅より細くなっている。し
かしあまり細くなりすぎると放電用電極の周縁部との距
離が大きくなり、電界密度が低下し、コロナ放電が弱く
なってしまう。したがって誘導用電極の幅は放電用電極
の幅が１０ｍｍの時７〜９ｍｍが適当である。
又、放電用電極は一面だけではなく、両面に設けてもよ
い。即ち、誘導用電極を２枚の誘電体基板で挟み、その
それぞれの誘電体基板に放電用電慟を設けてもよい。
い。即ち、誘導用電極を２枚の誘電体基板で挟み、その
それぞれの誘電体基板に放電用電慟を設けてもよい。
［作用］
放電用電極を、その電極の設けられた面全体を覆い、か
つその周縁部の綾が直線とすることにより、放電用電極
の周縁部の直線性が優れているためにコロナ放電の均一
性に優れたコロナ放電を得ることができる。
つその周縁部の綾が直線とすることにより、放電用電極
の周縁部の直線性が優れているためにコロナ放電の均一
性に優れたコロナ放電を得ることができる。
［実施例］
本発明の一実施例について第１図の斜視図によって説明
する。ただし第１図の斜視図は説明上部分的に縮尺を変
えである。
する。ただし第１図の斜視図は説明上部分的に縮尺を変
えである。
本実施例は約１０ｍｍｘ ３３ Ｑｕｘ ’ｌ ｕの誘
電体基板１の内部に誘電体基板上面１ａに並行に約８ｍ
ｍｘ ３３０ｍｍの誘導用電極２を埋設し、誘電体基板
上面１ａの全面に放電用電極３を設けてコロナ放電器に
としている。
電体基板１の内部に誘電体基板上面１ａに並行に約８ｍ
ｍｘ ３３０ｍｍの誘導用電極２を埋設し、誘電体基板
上面１ａの全面に放電用電極３を設けてコロナ放電器に
としている。
本実施例は例えば下記に述べる方法によって製造される
。
。
本実施例の製造例について第２図の説明図によって説明
する。
する。
先ず、アルミナ粉末１００重量部に対してマグネシア２
重量部、カルシア２重量部及びシリカ４重量部を配合し
ボールミルで５０〜８０時間湿式粉砕した後、脱水乾燥
させて配合物粉末とした。
重量部、カルシア２重量部及びシリカ４重量部を配合し
ボールミルで５０〜８０時間湿式粉砕した後、脱水乾燥
させて配合物粉末とした。
この配合物粉末にメタクリル酸イソブチルエステル２重
量部、ニトロセルロース１重量部及びジオクチルフタレ
ート０．５重量部を加え、ざらに溶剤としてトリクロー
ルエチレン、及びｎ−ブタノールを加えてボールミルで
混合し、流動性おる配合物スラリーとした。この配合物
スラリーを減圧脱泡後、平板上に流し出して、徐熱し溶
剤を発散させて、厚さ０．０５ｍｍ、０．２ｍｍ及び１
ｍｍの高アルミナグリーンシートとした。
量部、ニトロセルロース１重量部及びジオクチルフタレ
ート０．５重量部を加え、ざらに溶剤としてトリクロー
ルエチレン、及びｎ−ブタノールを加えてボールミルで
混合し、流動性おる配合物スラリーとした。この配合物
スラリーを減圧脱泡後、平板上に流し出して、徐熱し溶
剤を発散させて、厚さ０．０５ｍｍ、０．２ｍｍ及び１
ｍｍの高アルミナグリーンシートとした。
又、１μｍφのタングステン粉末も上記と同様の方法で
厚さ０．０５ｍｍのタングステングリーンシートとした
。
厚さ０．０５ｍｍのタングステングリーンシートとした
。
次に、第２図の如く厚さ１ｍｍの高アルミナシートを所
定の大きさに切断して下部誘電体基板１ａ′とし、その
上にスクリーン印刷によってタングステンを所定の大き
さに誘導用電極２−とじて形成した。次に厚さＱ、２ｍ
ｍの高アルミナグリーンシートと上記タングステングリ
ーンシートとを積層圧着後、所定の大きさに切断して放
電用電極３′及び上記誘電体基板１ｂ−として形成し、
前述の下部誘電体基板１ａ−及び誘導用電極２−に重ね
て載置圧着した。
定の大きさに切断して下部誘電体基板１ａ′とし、その
上にスクリーン印刷によってタングステンを所定の大き
さに誘導用電極２−とじて形成した。次に厚さＱ、２ｍ
ｍの高アルミナグリーンシートと上記タングステングリ
ーンシートとを積層圧着後、所定の大きさに切断して放
電用電極３′及び上記誘電体基板１ｂ−として形成し、
前述の下部誘電体基板１ａ−及び誘導用電極２−に重ね
て載置圧着した。
これらを１４００〜１６００’Ｃの非酸化性雰囲気で焼
成して本実施例のコロナ放電器Ｋを製造した。
成して本実施例のコロナ放電器Ｋを製造した。
このようにして、製造されたコロナ放電器Ｋに高周波高
電圧（４ＫＶｐｐ１０ＫＨｚ ）をかけて、コロナ放電
をさせた状態で、コロナ放電の均一性について測定した
所、コロナ放電器の放電用電極の一部分が放電を開始す
る部分放電電圧と、上記放電用電極全体が放電する全体
放電電圧との差が０．２ＫＶと良好であった。
電圧（４ＫＶｐｐ１０ＫＨｚ ）をかけて、コロナ放電
をさせた状態で、コロナ放電の均一性について測定した
所、コロナ放電器の放電用電極の一部分が放電を開始す
る部分放電電圧と、上記放電用電極全体が放電する全体
放電電圧との差が０．２ＫＶと良好であった。
一方、従来のコロナ放電器、即ち放電用電極かスクリー
ン印刷によって設けられているものについても同条件で
均一性を測定した所、上述の部分放電電圧と全体放電電
圧との差は０．６ＫＶであり、コロナ放電にむらが生じ
た。
ン印刷によって設けられているものについても同条件で
均一性を測定した所、上述の部分放電電圧と全体放電電
圧との差は０．６ＫＶであり、コロナ放電にむらが生じ
た。
このように、コロナ放電器の放電用電極周縁部の直線性
を向上させたことによってコロナ放電の均一性は良好と
なった。
を向上させたことによってコロナ放電の均一性は良好と
なった。
さらに、本実施例のコロナ放電器の放電器をどっかこむ
綾を形成する面５を研磨したものの綾の直線性は凸部と
凹部の差で１０μｍ以下でおり、コロナ放電の均一性が
ざらに良好となることが確認された。
綾を形成する面５を研磨したものの綾の直線性は凸部と
凹部の差で１０μｍ以下でおり、コロナ放電の均一性が
ざらに良好となることが確認された。
［発明の効果］
本発明のコロナ放電器は、放電用電極が、基板表面全面
を覆うよう構成されているために、容易に放電用電極の
周縁部を直線とすることができる。
を覆うよう構成されているために、容易に放電用電極の
周縁部を直線とすることができる。
そのため、均一なコロナ放電を得ることかできるという
効果を有、する。
効果を有、する。
第１図は本発明の一実施例におけるコロナ放電器の斜視
図、第２図はその製造例の説明図である。 Ｋ・・・コロナ放電器 １・・・誘電体基板 ２．２−・・・誘導用電極 ３．３′・・・放電用電極
図、第２図はその製造例の説明図である。 Ｋ・・・コロナ放電器 １・・・誘電体基板 ２．２−・・・誘導用電極 ３．３′・・・放電用電極
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 誘電体基板の表面に放電用電極を設け、かつ該放電
用電極に対し上記誘電体基板を間に介して誘導用電極を
設けたコロナ放電器において、上記基板表面をとりかこ
む綾のうち相対する２つの綾が直線であり、上記放電用
電極が該基板の上記表面全面を覆うことを特徴とするコ
ロナ放電器。 ２ 上記綾を形成する放電用電極の設けられていない面
を研磨してなる特許請求の範囲第１項記載のコロナ放電
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP721485A JPS61165772A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | コロナ放電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP721485A JPS61165772A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | コロナ放電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165772A true JPS61165772A (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=11659745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP721485A Pending JPS61165772A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | コロナ放電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61165772A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63167382A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-11 | ゼロックス コーポレーション | 帯電装置 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP721485A patent/JPS61165772A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63167382A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-11 | ゼロックス コーポレーション | 帯電装置 |
| JPH0541992B2 (ja) * | 1986-12-22 | 1993-06-25 | Xerox Corp |
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