JPS61165314A - 染毛料 - Google Patents

染毛料

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JPS61165314A
JPS61165314A JP651985A JP651985A JPS61165314A JP S61165314 A JPS61165314 A JP S61165314A JP 651985 A JP651985 A JP 651985A JP 651985 A JP651985 A JP 651985A JP S61165314 A JPS61165314 A JP S61165314A
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JP
Japan
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hair
dye
dyeing
naphthalene derivative
dyed
Prior art date
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Pending
Application number
JP651985A
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English (en)
Inventor
Masashi Kikuchi
正志 菊地
Masahiro Matsuoka
松岡 昌弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB08509909A priority patent/GB2159828B/en
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Priority to US06/725,069 priority patent/US4605419A/en
Priority to FR8505964A priority patent/FR2563215B1/fr
Publication of JPS61165314A publication Critical patent/JPS61165314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/10Preparations for permanently dyeing the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/35Ketones, e.g. benzophenone
    • A61K8/355Quinones

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は毛髪を堅牢に染色し得る新規な染毛料に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、ヘンゼン誘導体の一つであるp−フェニレンジア
ミン、p−トリレンジアミン等をディベロソバ−とし、
レゾルシン、m−アミノフェノール、m−フェニレンジ
アミン等をカップラーとし、過酸化水素とアンモニアに
より酸化重合発色させ毛髪を染色する、いわゆる酸化染
料が染毛剤染料の主流となっている。
又、インドール、ピリミジン誘導体からなる染毛料(西
独特許第3016905号等)も類似の方法で染色する
酸化染料である。
この他、キノン系色素からなる染毛剤の特許もいくつか
報告されている(西独特許公開第3244454号、同
3244452号、仏特許第1567219号等)が、
これらは直接染料として使用しており染色するというよ
り毛髪に若干のシェード(shade )を与えるもの
である。
植物からの抽出物、例えばペンチ、カミツレ、クルミ等
の抽出成分による毛髪の染色もいくつか報告されている
が、これも又染色力は十分に満足できるものではない。
[発明が解決しようとする問題点コ 酸化染料は良好に毛髪を染色するが、発色が酸化重合反
応を経ているためその反応は極めて複雑であり、雑多な
酸化生成物を生成するので、ご(わずかな染色条件の違
いにより同じ染料で染色しても発色が著しく異なること
が多い。又、これら染料は空気中もしくは溶媒中で不安
定(酸化あるいは酸化重合する等)なため、その保存も
窒素雰囲気下で行う等、十分注意を要するものである。
さらに、人によっては皮膚障害をおこしたり、毛髪の損
傷度も大きいことから、染色力が充分にあって発色が安
定しており、かつ保存安定性が良好で安全性も優れてい
る新しいタイプの染毛料のニーズが高まっていた。
このようななかで、本発明者らは可能性のある新規染毛
材の一つとして建染染料に着目し、染毛料の研究を続け
ているが、今回、新規なナフタレン誘導体を用いれば、
穏和な条件で毛髪を染色することができもって安全性に
優れ、かつ保存安定性が良好で充分な発色が安定して得
られることを見い出し、本発明を完成するに至った。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は下記一般式(I)で表わされるナフ
タレン誘導体を含有することを特徴とする染毛料である
上記ナフタレン誘導体は本発明者らが初めて合成した新
規化合物であるが、対応する2−ヘンシルアミノ−5,
8−ジヒドロキシナフトキノンを水酸化カリウム、水酸
化ナトリウムまたは炭酸ナトリウムなどのアルカリ存在
下、ジチオン酸ナトリウムなどの還元剤を用いて水、ア
ルコール、水−アルコール混合溶液、もしくは亜鉛存在
下、塩酸水溶液中で還元するなどの方法によって得られ
る。適当な反応条件は嫌気下、室温〜還流温度で1〜5
時間の反応である。
上記ナフタレン誘導体の配合料は染毛料金量中の0.0
5重量%以上、好ましくは0.1重量%以上である。上
限は特にないが、2M量%を超えると次第に染色力が頭
打ちとなり、5重量%を超えて配合する意味はあまりな
い。
〔作用〕
従来の繊維用建染染料は、浴中で還元剤を用いて染料を
ロイコ体となし、該浴中に繊維を浸しながら上記ロイコ
体を空気酸化して発色させ、繊維に吸着させるタイプの
ものである。例えば、建染染料として代表的なインジゴ
は染色にあたって1、インジゴとアルカリおよび還元剤
とを含有する溶液中に繊維を浸漬させる。インジゴは上
記条件でロイコ体となっており、このものが空気酸化を
受けて発色し同時に繊維に染め付くと考えられている。
また、この他に建染染料にはインダスレン系染料、アン
トラキノン系染料などがあるが、これらもまた同様の機
構で染色されると考えられている。
しかしながら、これらのロイコ体は非常に不安定で空気
に触れるとたちどころに酸化されてしまうので、浴中に
は多量の還元剤を共存させる必要があり、繊維にとって
は苛酷な条件となる。さらに還元は強アルカリ条件下で
行われるのでなおさら繊維が傷む原因になっていた。
Ca5sella社により開発されたHe1indon
 Yello%4Rは縮合Carbazole環を有す
るナフトキノン系染料で、羊毛用黄色建染染料であるが
、還元に強アルカリ浴を必要とするので市販されなかっ
たことは良く知られていることである。
インジゴのロイコ体を硫酸エステルにした場合は安定性
が向上するが、該硫酸エステルは逆に安定性が良すぎて
強酸化剤、例えば過マンガン酸カリウムを用いなければ
発色させることができない。
これもまた繊維に対してよい条件ではない。このように
従来の建染染色法をそのまま毛髪の染色に適用すること
は不可能であった。
本発明のナフタレン誘導体は適度な安定性を有する、即
ちロイコ体として単離できかつ穏和な条件で酸化されて
強く発色するロイコ体であり、まさに理想的な染毛料で
あるということができる。
これまでに染毛料に建染染料を応用した例はなく、しか
も染色浴に還元剤を含有させることなく良好に発色しう
るロイコ体を合成、単離して染毛料へ応用した例ははじ
めてである。
さらに、従来の建染染料を用いた場合には、通常染浴中
に5%程度の濃度で添加し高温染色しなければ十分な染
色は望めなかったが、本発明のナフタレン誘導体は0.
1%程度の極めて低濃度の配合量でかつ40IC以下の
低温で実用に耐える染色力を発揮するものである。又こ
のものは毛髪をいためず、頭皮をも刺激しない。
〔合成例〕
以下に、本発明に係るナフタレン誘導体の合成例をあげ
る。
まず、2−ベンジルアミノ−5,8−ジヒドロ5.72
←■、quinone Ss )  、4.36−4.
42  (211、CH2ρhS d) I3C−NMRcarbonyl group  1B
7.2.183.7合成例2 合成例1で得た2−ベンジルアミノ−5,8−ジヒドロ
キシナフトキノン400mgを炭酸ナトリウム 400
n+g、ジチオン酸ナトリウム1200mgとともに水
3〇−中に分散し、アルゴン雰囲気下、還流温度で3時
間攪拌した。溶液が黄褐色に変わって還元が充分に進行
したことを確認した後、室温に冷却した後濾過し、結晶
を脱気した水で洗浄した。これらの操作はすべてアルゴ
ン雰囲気下で行った。
結晶を減圧乾燥して目的物355mg (収率88.8
%)を得、さらにアルゴン雰囲気下エタノールで再結晶
した。
このものは数種の互変異性体が考えられるが、下記の分
析値にみられるごと(、’3C−N M Rにおけるカ
ルボニル基の化学シフトがキノン類のそれより著しく低
磁場側に認められることから、カルボニル基の隣接にメ
チル基あるいはメチレン基が存在すると考えられ、2−
ヘンシルアミノ−2゜3−ジヒドロ−5,8−ジヒドロ
キシナフタレン−1,4−ジオンであると確認した。
マススペクトル M+ = 297 元素分析値 C=68.50  (計算値68.68 
>H= 5.00  (計算値5.09 )N= 4.
62  (計算値4.71 )核磁気共鳴スペクトル(
CDC13、δ、P)’ 11−NMR12,85(i
ll、0H1S ) 、12.50  (IH。
OH,s ) 、7.32 (5HSarom、 、S
 ) 、6.22 (I8゜arom、 、s ) 、
5.71 (IH,NH,broad ) 、4.38
−4.44 (2H,CH2ph) 、2.93 (4
H。
−(CH2)−1S) 13C−NMRcarbonyl group、202
.9.197.2[実施例] 次に本発明のナフタレン誘導体を含有する染毛料につい
て実施例をあげて具体的に述べる。
実施例1 合成例2で得た6−ベンジルアミノ−2,3−ジヒドロ
−5,8−ジヒドロキシナフタレン−1゜4−ジオン各
々20mgをアンモニア含量θ%、0.7%、1.0%
、1.5%、2.0%の水20gに熔解させ染色液とす
る。株式会社アベイユから購入した白髪混じりの毛髪(
未処理) 1.0 gを染色液中に浸して30℃の温度
において45分間震盪染色した。その後、染色毛髪を水
200−により30℃、5分間洗浄していずれの場合も
白髪が全く感じられない毛髪を得た。
染色毛髪の色調はアンモニア濃度が増大するにつれて青
味を帯びてくるが、およそ赤褐色〜褐色であった。
得られた染色毛髪を市販のシャンプーを用いて洗浄し、
さらにリンスをしたがいずれの場合も色落ちは極めて少
な(色調の変化は認められなかった。
実施例2 実施例1で用いたナフタレン誘導体と同一のナフタレン
誘導体各々20mgをアンモニア含量O%、0.7%、
1.0%、1.5%、2.0%の水Log及びプロピレ
ングリコール10gからなる混合液に溶解し染色液とす
る。実施例1と同様にして染色、洗浄して、いずれの場
合も白髪が全く感じられず、実施例1で得た色調と殆ど
変わらないあざやかな色調に染色された毛髪を得た。
実施例3 実施例1で用いたナフタレン誘導体と同一のナフタレン
誘導体各々20mgを、アンモニア含有O%、0.7%
、1.0%、1.5%、2.0%の水20g及びアニオ
ン活性剤10mgからなる混合液に熔解し染色液とする
。実施例1と同様にして染色、洗浄して、いずれの場合
も白髪が全く感じられず実施例1で得た色調と殆ど変わ
らないあざやかな色調に染色された毛髪を得た。
実施例4 実施例1で用いたナフタレン誘導体と同一のナフタレン
誘導体各々20mgをアンモニア含量O%、0.7%、
1.0%、1.5%、2.0%の水tog及びプロピレ
ングリコール10g及びアニオン活性剤10mgからな
る混合液に溶解し染色液とする。実施例1と同様にして
染色、洗浄して、いずれの場合も白髪が全←感じられず
、実施1で得た色調と殆ど変わらないあざやかな色調に
染色された毛髪を得た。
実施例5 実施例1で用いたナフタレン誘導体と同一のナフタレン
誘導体各々20mgを、アンモニア含有O%、0.7%
、1.0%、1.5%、2.0%の水Log及びエタノ
ールLogからなる混合液に溶解し染色液とすとする。
実施例1と同様にして染色、洗浄して、いずれの場合も
白髪が全く感じられず実施例1で得た色調よりごくわず
か淡色に染色された美しい毛髪を得た。
実施例6 実施例1で用いたナフタレン誘導体と同一のナフタレン
誘導体各々20mgを、アンモニア含量θ%、0.7%
、1.0%、1.5%、2.0%の水Log 、エタノ
ール2g、プロピレングリコール8g及びアニオン活性
剤10mgからなる混合液に熔解し、染色液とする。実
施例1と同様にして染色、洗浄していずれの場合も全く
白髪が感じられず実施例1で得た色調と殆ど変わらない
あざやかな色調に染色された毛髪を得た。
実施例7 前もって5%過酸化水素水で30t 45分税色処理し
た毛髪を用いた他は実施例6と同様にして染色、洗浄し
たところ、いずれの場合も毛髪が良好に染色された。
〔発明の効果〕
本発明に係るナフタレン誘導体を含有してなる染毛材は
極めて低濃度でしかも穏和な条件で良好に毛髪を染色で
きるものであり、発色も安定しており、保存安定性も良
好な優れた染毛材である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )で表わされるナフタレン誘導体を含
    有することを特徴とする染毛料。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )
JP651985A 1984-04-20 1985-01-17 染毛料 Pending JPS61165314A (ja)

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JP651985A JPS61165314A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 染毛料
GB08509909A GB2159828B (en) 1984-04-20 1985-04-18 Naphthalene derivatives and hair dye compositions containing them
DE19853514092 DE3514092A1 (de) 1984-04-20 1985-04-18 Naphthalinderivate und verwendung derselben zum faerben von haar
US06/725,069 US4605419A (en) 1984-04-20 1985-04-19 5,8-dihydroxy naphthalene-1,4-dione derivative and a hair dye composition containing the same
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