JPS6116521B2 - - Google Patents
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- JPS6116521B2 JPS6116521B2 JP52145762A JP14576277A JPS6116521B2 JP S6116521 B2 JPS6116521 B2 JP S6116521B2 JP 52145762 A JP52145762 A JP 52145762A JP 14576277 A JP14576277 A JP 14576277A JP S6116521 B2 JPS6116521 B2 JP S6116521B2
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- hot strip
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D1/00—Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
- B21D1/05—Stretching combined with rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/26—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B2015/0071—Levelling the rolled product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱間圧延プロセスでホツトストリツプ
から2.0mm以下のストリツプ厚を有する薄い金属
ストリツプ、特に広幅金属ストリツプ、を製造す
る方法に関する。
から2.0mm以下のストリツプ厚を有する薄い金属
ストリツプ、特に広幅金属ストリツプ、を製造す
る方法に関する。
周知技術では金属ストリツプ特に広幅金属スト
リツプはホツトストリツプから次のようにして製
造される、即ちほゞ6.0mm〜2.0mmのストリツプ厚
を有するホツトストリツプを巻取り、冷却し且つ
中間貯蔵した後に酸洗処理し、冷間圧延し、再結
晶化のために焼鈍し、且つ最後に表面処理のため
に冷間で仕上圧延する。この結果多数の作業工程
が生じて、これらの作業工程は極めて時間、設備
及び費用がかかり、従つて金属ストリツプ及び特
に広幅金属ストリツプはこの形式では殆んど合理
的及び経済的にホツトストリツプから製造するこ
とができない。
リツプはホツトストリツプから次のようにして製
造される、即ちほゞ6.0mm〜2.0mmのストリツプ厚
を有するホツトストリツプを巻取り、冷却し且つ
中間貯蔵した後に酸洗処理し、冷間圧延し、再結
晶化のために焼鈍し、且つ最後に表面処理のため
に冷間で仕上圧延する。この結果多数の作業工程
が生じて、これらの作業工程は極めて時間、設備
及び費用がかかり、従つて金属ストリツプ及び特
に広幅金属ストリツプはこの形式では殆んど合理
的及び経済的にホツトストリツプから製造するこ
とができない。
薄い金属ストリツプ、特にほゞ600mm以上の幅
及びほゞ0.5mm〜2.0mm、特に0.7mm〜1.5mm、のス
トリツプ厚を有する金属ストリツプ、を熱間圧延
することは実際の操業で大きな困難につきあた
る。特に当該のホツトストリツプの温度管理、ス
トリツププロフイルの均一性、ストリツプの平担
性、ストリツプ横反りの回避、ストリツプ厚公差
及び仕上ロールテーブルにおけるホツトストリツ
プの誘導に関してそうである。そのため金属スト
リツプ用のホツトストリツプミルでは大規模な工
業的製造の範囲でなお作成可能なストリツプ厚の
下限はせいぜい1.5mm〜2.0mmである。しかし、冷
間圧延、焼鈍及び仕上処理のような後続の費用の
かかる処理プロセスを無用にするために、これ以
下の厚みを有する金属ストリツプ及び特に広幅金
属ストリツプを熱間圧延することが望まれる。し
かしストリツプ厚測定装置と組合わして電子式の
圧延ゲージ調節装置及びローラ曲げ装置を使用し
ただけでは従来は、前記のストリツプ厚範囲内の
ストリツプ厚を有する有効なホツトストリツプを
製造するのに十分でなかつた。
及びほゞ0.5mm〜2.0mm、特に0.7mm〜1.5mm、のス
トリツプ厚を有する金属ストリツプ、を熱間圧延
することは実際の操業で大きな困難につきあた
る。特に当該のホツトストリツプの温度管理、ス
トリツププロフイルの均一性、ストリツプの平担
性、ストリツプ横反りの回避、ストリツプ厚公差
及び仕上ロールテーブルにおけるホツトストリツ
プの誘導に関してそうである。そのため金属スト
リツプ用のホツトストリツプミルでは大規模な工
業的製造の範囲でなお作成可能なストリツプ厚の
下限はせいぜい1.5mm〜2.0mmである。しかし、冷
間圧延、焼鈍及び仕上処理のような後続の費用の
かかる処理プロセスを無用にするために、これ以
下の厚みを有する金属ストリツプ及び特に広幅金
属ストリツプを熱間圧延することが望まれる。し
かしストリツプ厚測定装置と組合わして電子式の
圧延ゲージ調節装置及びローラ曲げ装置を使用し
ただけでは従来は、前記のストリツプ厚範囲内の
ストリツプ厚を有する有効なホツトストリツプを
製造するのに十分でなかつた。
もう１つの困難はホツトストリツプミルにおい
て仕上ロールテーブル上でのホツトストリツプの
誘導である。即ちホツトストリツプの波形性のた
めにホツトストリツプがゆがみ、ロールテーブル
のロールから離反し且つこのようなホツトストリ
ツプが２重に重なつたりしわよつたりする。
て仕上ロールテーブル上でのホツトストリツプの
誘導である。即ちホツトストリツプの波形性のた
めにホツトストリツプがゆがみ、ロールテーブル
のロールから離反し且つこのようなホツトストリ
ツプが２重に重なつたりしわよつたりする。
本発明の目的とするところは、連続式の熱間圧
延プロセスでホツトストリツプから2.0mm以下の
ストリツプ厚を有する薄い金属ストリツプ特に広
幅金属ストリツプを、冷間圧延した金属ストリツ
プと同様の機械的、冶金学的及び幾何学的の品質
性状を有するように、特に著しい圧延組織の発生
を回避しながら、合理的及び経済的に製造するこ
とのできる方法及びホツトストリツプミルを提供
することにある。
延プロセスでホツトストリツプから2.0mm以下の
ストリツプ厚を有する薄い金属ストリツプ特に広
幅金属ストリツプを、冷間圧延した金属ストリツ
プと同様の機械的、冶金学的及び幾何学的の品質
性状を有するように、特に著しい圧延組織の発生
を回避しながら、合理的及び経済的に製造するこ
とのできる方法及びホツトストリツプミルを提供
することにある。
本発明はこの目的を前記形式の方法において、
ホツトストリツプを少くとも最後の熱間圧延パス
の前に延伸曲げ矯正することによつて解決する。
実験が示したところでは、金属ストリツプは実際
の熱間圧延中の温度状態では延伸曲げ矯正するこ
とができ、その際１回の通過で30％までの延伸率
ひいては相応するストリツプ厚減小率を達成する
ことができる。延伸曲げ矯正によるこの塑性変形
では主として曲げ応力によつて金属ストリツプの
長さがのびる。同時にストリツプ厚が減らされ且
つ僅かな幅収縮がおこる。更に実験が示したとこ
ろでは、ストリツププロフイルが改善され即ち一
層均一になる。特に厚い縁隆起を有する金属スト
リツプ又は楔形の金属ストリツプの場合、ストリ
ツププロフイルの十分な均一化が生じた。
ホツトストリツプを少くとも最後の熱間圧延パス
の前に延伸曲げ矯正することによつて解決する。
実験が示したところでは、金属ストリツプは実際
の熱間圧延中の温度状態では延伸曲げ矯正するこ
とができ、その際１回の通過で30％までの延伸率
ひいては相応するストリツプ厚減小率を達成する
ことができる。延伸曲げ矯正によるこの塑性変形
では主として曲げ応力によつて金属ストリツプの
長さがのびる。同時にストリツプ厚が減らされ且
つ僅かな幅収縮がおこる。更に実験が示したとこ
ろでは、ストリツププロフイルが改善され即ち一
層均一になる。特に厚い縁隆起を有する金属スト
リツプ又は楔形の金属ストリツプの場合、ストリ
ツププロフイルの十分な均一化が生じた。
ストリツプ横反り、即ちストリツプ平面内での
水平方向のストリツプ彎曲は実際に排除される。
波形起状、特に縁部の波及び中央部の波は延伸曲
げ矯正過程によつて平らにならされる。
水平方向のストリツプ彎曲は実際に排除される。
波形起状、特に縁部の波及び中央部の波は延伸曲
げ矯正過程によつて平らにならされる。
金属組織の冶金学的調査で判つたところでは、
従来熱間圧延した金属ストリツプで顕著であつた
圧延組織は延伸曲げ矯正後にもはや存在しなかつ
た。この圧延組織は主として金属ストリツプの熱
間圧延の際に圧延作業によつて発生させられ且つ
また後続の冷間圧延、焼鈍及び仕上プロセスでも
はや完全には除去されることができない、熱間圧
延した金属ストリツプで見られるいわゆる平面状
の異方性、即ち圧延方向と横方向での降伏強度の
相異は主としてこの圧延組織に原因している。平
面状の異方性は金属ストリツプの後続の変形加工
の際、例えば車体部片をプレス加工する際に極め
て不利である。種々のプレス片は例えば単に一定
の方向例えば圧延方向に裁断し且つ引続いて変形
加工することしかできない。
従来熱間圧延した金属ストリツプで顕著であつた
圧延組織は延伸曲げ矯正後にもはや存在しなかつ
た。この圧延組織は主として金属ストリツプの熱
間圧延の際に圧延作業によつて発生させられ且つ
また後続の冷間圧延、焼鈍及び仕上プロセスでも
はや完全には除去されることができない、熱間圧
延した金属ストリツプで見られるいわゆる平面状
の異方性、即ち圧延方向と横方向での降伏強度の
相異は主としてこの圧延組織に原因している。平
面状の異方性は金属ストリツプの後続の変形加工
の際、例えば車体部片をプレス加工する際に極め
て不利である。種々のプレス片は例えば単に一定
の方向例えば圧延方向に裁断し且つ引続いて変形
加工することしかできない。
殊に不利なのは変圧器用又は発電機用鋼板とし
て使用されるような珪素鋼板を圧延する際の顕著
な圧延組織である。この不利な作用は例えばいわ
ゆる磁気異方性となつて現われる。比較的高いエ
ネルギ損失が生じ且つこのような珪素鋼板の電磁
的の性能は著しく低下する。所望の圧延組織例え
ばGoss組織及び立方体組織の発生は極めて困難
になる。
て使用されるような珪素鋼板を圧延する際の顕著
な圧延組織である。この不利な作用は例えばいわ
ゆる磁気異方性となつて現われる。比較的高いエ
ネルギ損失が生じ且つこのような珪素鋼板の電磁
的の性能は著しく低下する。所望の圧延組織例え
ばGoss組織及び立方体組織の発生は極めて困難
になる。
旧来の熱間圧延した金属ストリツプの圧延組織
に原因する上述の欠点は本発明により延伸曲げ矯
正過程を間挿することによつて十分に排除され
る。これが最もうまくいくのは更に本発明により
ホツトストリツプを最後の熱間圧延パスの過程で
ストリツプ厚を３％〜６％減らして厚み決定する
場合である。即ちこの僅かな圧延変形のときには
著しい圧延組織はもはや生じない。最後の圧延パ
スは厚み決定パスとして実施することができるの
で、極めてせまいストリツプ厚公差を厳守するこ
とができる。このように僅かなストリツプ厚公差
もしくは低い圧下率の場合には先行の延伸曲げ矯
正作業によつて生じた金属ストリツプ平坦性並び
に均一な、ストリツププロフイルは維持される。
特に、本発明により延伸曲げ矯正の過程でホツト
ストリツプの厚みを５％〜15％だけ減らす場合に
そうである。
に原因する上述の欠点は本発明により延伸曲げ矯
正過程を間挿することによつて十分に排除され
る。これが最もうまくいくのは更に本発明により
ホツトストリツプを最後の熱間圧延パスの過程で
ストリツプ厚を３％〜６％減らして厚み決定する
場合である。即ちこの僅かな圧延変形のときには
著しい圧延組織はもはや生じない。最後の圧延パ
スは厚み決定パスとして実施することができるの
で、極めてせまいストリツプ厚公差を厳守するこ
とができる。このように僅かなストリツプ厚公差
もしくは低い圧下率の場合には先行の延伸曲げ矯
正作業によつて生じた金属ストリツプ平坦性並び
に均一な、ストリツププロフイルは維持される。
特に、本発明により延伸曲げ矯正の過程でホツト
ストリツプの厚みを５％〜15％だけ減らす場合に
そうである。
本発明によるその他の重要な特徴を以下に列挙
する。即ち本発明は多数の順次に続く熱間圧延パ
スを有する連続式の圧延プロセスでホツトストリ
ツプを圧延する場合、ホツトストリツプを各回又
は数回の熱間圧延パス終了ごとに延伸曲げ矯正す
る。更に、ホツトストリツプを最後の熱間圧延パ
スの後で且つ巻取の前にもう１度延伸曲げ矯正す
ることができる。更に本発明は、ストリツプ牽引
力をコンスタントにしておいて延伸ロールの沈下
深さを変えることによつてか又は延伸ロールの沈
下深さをコンスタントにしておいてストリツプ牽
引力を変えることによつて延伸率ひいてはストリ
ツプ厚の減小率を調節する。更に、ホツトストリ
ツプへの沈下前に延伸ロール及びその支持ロール
をストリツプ速度に加速し且つ最後の熱間圧延パ
スの過程でのストリツプ喰込みが自動的に延伸ロ
ールの沈下を生じせるのが適当である。
する。即ち本発明は多数の順次に続く熱間圧延パ
スを有する連続式の圧延プロセスでホツトストリ
ツプを圧延する場合、ホツトストリツプを各回又
は数回の熱間圧延パス終了ごとに延伸曲げ矯正す
る。更に、ホツトストリツプを最後の熱間圧延パ
スの後で且つ巻取の前にもう１度延伸曲げ矯正す
ることができる。更に本発明は、ストリツプ牽引
力をコンスタントにしておいて延伸ロールの沈下
深さを変えることによつてか又は延伸ロールの沈
下深さをコンスタントにしておいてストリツプ牽
引力を変えることによつて延伸率ひいてはストリ
ツプ厚の減小率を調節する。更に、ホツトストリ
ツプへの沈下前に延伸ロール及びその支持ロール
をストリツプ速度に加速し且つ最後の熱間圧延パ
スの過程でのストリツプ喰込みが自動的に延伸ロ
ールの沈下を生じせるのが適当である。
本発明は簡単で且つ作用正しい構造を有する、
多数の圧延スタンドを有するホツトストリツプミ
ルにも関する。本発明方法を実施するためのこの
ホツトストリツプミルの特徴とするところは、仕
上段階の最後の圧延スタンドとその手前の圧延ス
タンドの間に延伸曲げ矯正装置を配置したことに
ある。仕上段階の最後の圧延スタンドの後方に付
加的に延伸曲げ矯正装置を配置しておくこともで
きる。更に本発明の範囲内において原則的に、
個々の圧延スタンドの間に延伸曲げ矯正装置を設
けることも可能である。延伸曲げ矯正装置は昇降
調節可能であるのが有利であつて、これによつて
従来必要であつたループリフタを省略してストリ
ツプ牽引力コントロールのために使用することが
できる。最後に本発明は、延伸ロールの直径が先
行の熱間圧延パスの後のストリツプ厚の75〜150
倍であるようにすることを提案する。
多数の圧延スタンドを有するホツトストリツプミ
ルにも関する。本発明方法を実施するためのこの
ホツトストリツプミルの特徴とするところは、仕
上段階の最後の圧延スタンドとその手前の圧延ス
タンドの間に延伸曲げ矯正装置を配置したことに
ある。仕上段階の最後の圧延スタンドの後方に付
加的に延伸曲げ矯正装置を配置しておくこともで
きる。更に本発明の範囲内において原則的に、
個々の圧延スタンドの間に延伸曲げ矯正装置を設
けることも可能である。延伸曲げ矯正装置は昇降
調節可能であるのが有利であつて、これによつて
従来必要であつたループリフタを省略してストリ
ツプ牽引力コントロールのために使用することが
できる。最後に本発明は、延伸ロールの直径が先
行の熱間圧延パスの後のストリツプ厚の75〜150
倍であるようにすることを提案する。
本発明によつて達成される利点は主として次の
点にある、即ち本発明により、連続式の熱間圧延
プロセスでホツトストリツプから、2.0mm以下、
特に1.5mm〜0.7mm、のストリツプ厚を有する薄い
金属ストリツプを、コールドストリツプ同様の品
質性状を有する完成品として製造することの出来
る方法及びホツトストリツプミルが提供される。
コールドストリツプ同様の品質性状とは冷間圧延
した金属ストリツプと同様の機械的、冶金的及び
形状上の性質を意味する。特に同時に圧延組織の
著しい発生が避けられ、従つて一面において平面
状の等方性が達成され、他面において珪素鋼板の
場合に従来の高いエネルギ損失及び減少した電磁
的性能を生じないいわゆる磁気等方性が達成され
る。従つて本発明方法で製造した珪素鋼板は発電
機用及び変圧器用の鋼板として有利に使用するこ
とができる。全体として、従来ホツトストリツプ
製造に続いておこなわれていた冷間圧延プロセス
及びそれと結合されている手段もしくは生産段階
を省略しながらホツトストリツプからの極めて合
理的及び経済的の生産が達成される。
点にある、即ち本発明により、連続式の熱間圧延
プロセスでホツトストリツプから、2.0mm以下、
特に1.5mm〜0.7mm、のストリツプ厚を有する薄い
金属ストリツプを、コールドストリツプ同様の品
質性状を有する完成品として製造することの出来
る方法及びホツトストリツプミルが提供される。
コールドストリツプ同様の品質性状とは冷間圧延
した金属ストリツプと同様の機械的、冶金的及び
形状上の性質を意味する。特に同時に圧延組織の
著しい発生が避けられ、従つて一面において平面
状の等方性が達成され、他面において珪素鋼板の
場合に従来の高いエネルギ損失及び減少した電磁
的性能を生じないいわゆる磁気等方性が達成され
る。従つて本発明方法で製造した珪素鋼板は発電
機用及び変圧器用の鋼板として有利に使用するこ
とができる。全体として、従来ホツトストリツプ
製造に続いておこなわれていた冷間圧延プロセス
及びそれと結合されている手段もしくは生産段階
を省略しながらホツトストリツプからの極めて合
理的及び経済的の生産が達成される。
次に添付図面について本発明を詳説する。
図には連続式熱間圧延プロセスでホツトストリ
ツプ２から2.0mm以下のストリツプ厚を有する薄
い金属ストリツプ特に広幅金属ストリツプを製造
するために役立つ多数の圧延スタンド１を有する
ホツトストリツプミル、特に広幅ホツトストリツ
プミルが示してある。殊にこのホツトストリツプ
ミルによつてほゞ600mm以上の幅及びほゞ0.7mm〜
1.5mmのストリツプ厚を有する金属ストリツプを
容易に製造することができる。
ツプ２から2.0mm以下のストリツプ厚を有する薄
い金属ストリツプ特に広幅金属ストリツプを製造
するために役立つ多数の圧延スタンド１を有する
ホツトストリツプミル、特に広幅ホツトストリツ
プミルが示してある。殊にこのホツトストリツプ
ミルによつてほゞ600mm以上の幅及びほゞ0.7mm〜
1.5mmのストリツプ厚を有する金属ストリツプを
容易に製造することができる。
仕上段階の最後の圧延スタンド１ａとその手前
の圧延スタンド１ｂの間に延伸曲げ矯正装置３が
配置されており、要するにここでホツトストリツ
プ２は延伸曲げ矯正される。その際延伸曲げ矯正
中にホツトストリツプ２の厚みを30％、有利なの
は５％〜15％、だけ減らすことができる。更に、
ホツトストリツプ２が最後の熱間圧延パスでスト
リツプ厚を３％〜６％減らして厚み寸法を決定さ
れるようにしてある。なおまた暗示されているよ
うに仕上段階の最後の圧延スタンド１ａの後方に
も延伸曲げ矯正装置４を配置することが可能であ
つて、これによつてホツトストリツプ２を巻取前
にもう１度延伸曲げ矯正することができる。更に
図示されていないが、圧延スタンド１の間に更に
別の延伸曲げ矯正装置を配置することもできる。
延伸曲げ矯正装置３，４は昇降調節可能であり、
これによりストリツプ牽引力をコントロールする
ことができ且つループリフタを省略することがで
きる。更に、ストリツプ牽引力をコンスタントに
しておいて延伸ロール５の沈下深さを変えること
により又は延伸ロール５の沈下深さをコンスタン
トにしておいてストリツプ牽引力を変えることに
よつて延伸率及び更にストリツプ厚の減少率が調
節されるようにしてある。更に、ホツトストリツ
プ２内への沈下前に延伸ロール５及び支持ロール
６をストリツプ速度に加速することができる。延
伸ロール５及び支持ロール６は取換可能に支承さ
れている。延伸ロール５の直径は先行の熱間圧延
パス後のストリツプ厚の75〜150倍である。
の圧延スタンド１ｂの間に延伸曲げ矯正装置３が
配置されており、要するにここでホツトストリツ
プ２は延伸曲げ矯正される。その際延伸曲げ矯正
中にホツトストリツプ２の厚みを30％、有利なの
は５％〜15％、だけ減らすことができる。更に、
ホツトストリツプ２が最後の熱間圧延パスでスト
リツプ厚を３％〜６％減らして厚み寸法を決定さ
れるようにしてある。なおまた暗示されているよ
うに仕上段階の最後の圧延スタンド１ａの後方に
も延伸曲げ矯正装置４を配置することが可能であ
つて、これによつてホツトストリツプ２を巻取前
にもう１度延伸曲げ矯正することができる。更に
図示されていないが、圧延スタンド１の間に更に
別の延伸曲げ矯正装置を配置することもできる。
延伸曲げ矯正装置３，４は昇降調節可能であり、
これによりストリツプ牽引力をコントロールする
ことができ且つループリフタを省略することがで
きる。更に、ストリツプ牽引力をコンスタントに
しておいて延伸ロール５の沈下深さを変えること
により又は延伸ロール５の沈下深さをコンスタン
トにしておいてストリツプ牽引力を変えることに
よつて延伸率及び更にストリツプ厚の減少率が調
節されるようにしてある。更に、ホツトストリツ
プ２内への沈下前に延伸ロール５及び支持ロール
６をストリツプ速度に加速することができる。延
伸ロール５及び支持ロール６は取換可能に支承さ
れている。延伸ロール５の直径は先行の熱間圧延
パス後のストリツプ厚の75〜150倍である。
本発明は仕上段階を有するホツトストリツプミ
ルに効果的に応用できるだけでなく、逆転式のホ
ツトストリツプミルでも、特にいわゆるSteckel
圧延スタンドでも応用できる。このような圧延ス
タンドでも本発明方法は最後の圧延パスの前、し
かしまた第３、第４などの圧延パスの際にも応用
することができる。
ルに効果的に応用できるだけでなく、逆転式のホ
ツトストリツプミルでも、特にいわゆるSteckel
圧延スタンドでも応用できる。このような圧延ス
タンドでも本発明方法は最後の圧延パスの前、し
かしまた第３、第４などの圧延パスの際にも応用
することができる。
更に、特別の技術的進歩は、１つ又は多数の延
伸曲げ矯正装置を使用すれば熱間圧延パスの回数
を減らし得ることであつて、即ち連続式の広幅ホ
ツトストリツプミルでは仕上段階の圧延スタンド
を完全に節減することができる。
伸曲げ矯正装置を使用すれば熱間圧延パスの回数
を減らし得ることであつて、即ち連続式の広幅ホ
ツトストリツプミルでは仕上段階の圧延スタンド
を完全に節減することができる。
添付図面は本発明によるホツトストリツプミル
を略示する。なお図示した主要部と符号の対応関
係は次の通りである： １……圧延スタンド、２……ホツトストリツ
プ、３及び４……延伸曲げ矯正装置、５……延伸
ロール、６……支持ロール。
を略示する。なお図示した主要部と符号の対応関
係は次の通りである： １……圧延スタンド、２……ホツトストリツ
プ、３及び４……延伸曲げ矯正装置、５……延伸
ロール、６……支持ロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 連続式熱間圧延プロセスでホツトストリツプ
から2.0mm以下のストリツプ厚を有する薄い金属
ストリツプを製造する方法において、ホツトスト
リツプを少くも最後の熱間圧延パスの手前で延伸
曲げ矯正することを特徴とするホツトストリツプ
から薄い金属ストリツプを製造する方法。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の方法において、
延伸曲げ矯正中にホツトストリツプの厚みを５％
〜15％だけ減らす方法。 ３ 特許請求の範囲第１項又は第２項記載の方法
において、最後の熱間圧延パスの過程でストリツ
プ厚を３％〜６％減らしてホツトストリツプの厚
み寸法を決定する方法。 ４ 特許請求の範囲第１項乃至第３項のうちのい
ずれか１項記載の方法において、多数の順次に続
く熱間圧延パスを有する場合に、ホツトストリツ
プを各回又は数回の熱間圧延パスの終了ごとに延
伸曲げ矯正する方法。 ５ 特許請求の範囲第１項乃至第４項のうちのい
ずれか１項記載の方法において、ホツトストリツ
プを最後の熱間圧延パスの後で且つ巻取る前にも
う１度延伸曲げ矯正する方法。 ６ 特許請求の範囲第１項乃至第５項のうちのい
ずれか１項記載の方法において、ストリツプ牽引
力をコンスタントにしておいて延伸ロールの沈下
深さを変えることによつてか又は延伸ロールの沈
下深さをコンスタントにしておいてストリツプ牽
引力を変えることによつて延伸率ひいてはストリ
ツプ厚の減小率を調節する方法。 ７ 特許請求の範囲第１項乃至第６項のうちのい
ずれか１項記載の方法において、ホツトストリツ
プ内への沈下前に延伸ロール及びその支持ロール
をストリツプ速度に加速し且つ最後の熱間バスの
過程でのストリツプ喰込が自動的に延伸ロールの
沈下を生じさせるようにする方法。 ８ 多数の連続圧延スタンドを有するホツトスト
リツプミルにおいて、仕上段階の最後の圧延スタ
ンドとその手前の圧延スタンド（１ｂ及び１ａ）
の間に延伸曲げ矯正装置３が配置してあることを
特徴とするホツトストリツプミル。 ９ 特許請求の範囲第８項記載のホツトストリツ
プミルにおいて、仕上段階の最後の圧延スタンド
１ａの後方に付加的に延伸曲げ矯正装置４が配置
されているホツトストリツプミル。 １０ 特許請求の範囲第８項又は第９項記載のホ
ツトストリツプミルにおいて、圧延スタンド１の
間に更に別の延伸曲げ矯正装置が配置してあるホ
ツトストリツプミル。 １１ 特許請求の範囲第８項乃至第１０項のうち
のいずれか１項記載のホツトストリツプミルにお
いて、延伸曲げ矯正装置３，４が昇降調節可能で
あるホツトストリツプミル。 １２ 特許請求の範囲第８項乃至第１１項のうち
のいずれか１項記載のホツトストリツプミルにお
いて、延伸ロール５の直径が先行の熱間圧延パス
の後のストリツプ厚の75〜150倍であるホツトス
トリツプミル。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2706943A DE2706943C2 (de) | 1977-02-18 | 1977-02-18 | Verfahren und Warmbandstraße zum Herstellen von dünnem Metallband, insbesondere Metall-Breitband, aus Warmband |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53103963A JPS53103963A (en) | 1978-09-09 |
| JPS6116521B2 true JPS6116521B2 (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=6001532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14576277A Granted JPS53103963A (en) | 1977-02-18 | 1977-12-06 | Production of thin metal strip * especially wide metal strip from hot strip and hot strip mill |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4171632A (ja) |
| JP (1) | JPS53103963A (ja) |
| AT (1) | AT365099B (ja) |
| BE (1) | BE863903A (ja) |
| CA (1) | CA1070990A (ja) |
| DE (1) | DE2706943C2 (ja) |
| FR (1) | FR2395085A1 (ja) |
| GB (1) | GB1595262A (ja) |
| IT (1) | IT1092479B (ja) |
| NL (1) | NL7714026A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4316376A (en) * | 1980-05-15 | 1982-02-23 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Method for preventing wandering of strip under roller leveling in hot rolling line |
| EP0040653B1 (en) * | 1980-05-16 | 1984-01-18 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Method for preventing wandering of strip under roller leveling in hot rolling line |
| DE3203581A1 (de) * | 1982-02-03 | 1983-08-11 | Bwg Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau Gmbh, 4100 Duisburg | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von metallband aus warmband, insbesondere warmbreitband |
| DE3234160C2 (de) * | 1982-09-15 | 1986-10-23 | Bwg Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau Gmbh, 4100 Duisburg | Verfahren und Warmbandstraße zum Herstellen von dünnem Metallband, insbesondere Metall-Breitband, aus Warmband |
| DE3635088A1 (de) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | Bwg Bergwerk Walzwerk | Verfahren und walzstrasse zum herstellen von metallband in einem walzprozess |
| JP4971030B2 (ja) * | 2007-05-21 | 2012-07-11 | シーケーディ株式会社 | 流体制御弁 |
| EP3233316A4 (en) * | 2014-12-04 | 2018-10-31 | Metalsa S.A. De C.V. | Method and system for varying the gage of metal strips |
| CN112427456B (zh) * | 2020-11-04 | 2022-08-09 | 精箔(洛阳)新材料科技有限公司 | 一种包装铝箔压延制备方法 |
| CN112371749B (zh) * | 2020-11-04 | 2022-09-16 | 三明市三菲铝业有限公司 | 一种包装铝箔压延加工制备系统 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3169421A (en) * | 1960-10-24 | 1965-02-16 | Allis Chalmers Mfg Co | Automatic gauge control |
| US3453847A (en) * | 1966-02-18 | 1969-07-08 | Chase Brass & Copper Co | Sheet guiding and tensioning device |
| US3440846A (en) * | 1967-06-06 | 1969-04-29 | United States Steel Corp | Apparatus for maintaining the gauge of steel strip |
| DE2350503B1 (de) * | 1973-10-08 | 1975-01-23 | Bwg Bergwerk Walzwerk | Verfahren und Vorrichtung zum Entzundern und Planieren von Blechbaendern |
| DE2537188C3 (de) * | 1975-08-21 | 1978-05-18 | Bwg Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau Gmbh, 4100 Duisburg | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Warmband mit verbesserten Qualitätseigenschaften |
-
1977
- 1977-02-18 DE DE2706943A patent/DE2706943C2/de not_active Expired
- 1977-11-11 AT AT0807577A patent/AT365099B/de not_active IP Right Cessation
- 1977-12-06 JP JP14576277A patent/JPS53103963A/ja active Granted
- 1977-12-19 NL NL7714026A patent/NL7714026A/xx not_active Application Discontinuation
-
1978
- 1978-01-10 GB GB819/78A patent/GB1595262A/en not_active Expired
- 1978-01-31 IT IT19810/78A patent/IT1092479B/it active
- 1978-02-09 US US05/876,416 patent/US4171632A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-02-13 BE BE185117A patent/BE863903A/xx not_active IP Right Cessation
- 1978-02-14 FR FR7804107A patent/FR2395085A1/fr active Granted
- 1978-02-16 CA CA297,137A patent/CA1070990A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AT365099B (de) | 1981-12-10 |
| DE2706943C2 (de) | 1982-06-09 |
| FR2395085A1 (fr) | 1979-01-19 |
| IT7819810A0 (it) | 1978-01-31 |
| CA1070990A (en) | 1980-02-05 |
| JPS53103963A (en) | 1978-09-09 |
| IT1092479B (it) | 1985-07-12 |
| BE863903A (fr) | 1978-05-29 |
| GB1595262A (en) | 1981-08-12 |
| FR2395085B3 (ja) | 1980-10-24 |
| US4171632A (en) | 1979-10-23 |
| NL7714026A (nl) | 1978-08-22 |
| ATA807577A (de) | 1981-05-15 |
| DE2706943A1 (de) | 1978-08-31 |
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