JPS61165195A - 一括鳴動表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は各所から発せられる故障信号や動作信号を一括
して警報する一括鳴動表示装置に関する。

〔従来技術とその問題点〕

各所における故障信号や動作信号を監視盤などで監視す
るため従来第２図に示すような一括鳴動表示装置が用い
られている。第２図において、制御電源ＰＮ間に各故障
信号接点１ａ、　ｌｂ・・・１ｎを介してそれぞれリレ
ー回路２ａ、２ｂ・・・２ｎが接続されている。また、
各リレー回路２ａ、　２ｂ・・・２ｎは制御電源Ｐから
ａ接点押ボタンスイッチ３を介して設けられたテスト共
通線４とｂ接点弁ボタンスイッチ５を介して設けられた
音響器停止共通線６に接続されて一括制御される。また
各リレー回路２ａ、　２ｂ・・・２ｎの出力側にはその
各出力端を一括した表示灯共通線７と音響器共通線８と
フリッカ共通線９が設けられ共通線７と制御電源Ｎとの
間には表示灯１１が、共通線８と制御電源Ｎとの間には
フリッカリレー１２とブザー１３が共通線９と制御電源
Ｐとの間にはフリッカ接点１２ａがそれぞれ接続され、
各リレー回路２ａ、２ｂ・・・２ｎのいずれかによって
一括してフリッカリレー１２を動作させ、表示灯１．ｌ
を点滅させ、ブザー１３を鳴動させるように接続されて
いる。

各リレー回路２ａ、２ｂ・・・２ｎは全く同じ回路であ
るから代表的な一つのリレー回路２ａについて説明する
さく他のリレー回路の結線図は省略した）二つの切換接
点１５．１６を有する検出リレー１４と、二つのａ接点
１８，１９、切換接点２ｏを有する表示リレー１７とを
備え、切換接点１５は被切換接点１５ａ、１５ｂの間を
、切換接点１６は被切換接点１６ａ、１６ｂの間を、切
換接点２０は被切換接点２０ａ、’２０ｂの間をそれぞ
れ交互に切換えられる。

検出リレー１４は故障信号接点１ａと直列に接続されて
制御電源ＰＮ間に接続され１表示リレー１７は切換点１
５の被切換接点１５ｂと直列に接続されて音響器停止共
通線６と電源Ｎとの間に接続され、さらにａ接点１９が
切換接点１５の被切換接点　１５ｂ側と並列に接続され
て自己保持可能する。被切換接点１５ａはａ接点１８を
介して共通線８に接続されている。表示灯共通線７は切
換接点１６に接続され、この接点１６の被切換接点１６
ｂは共通線４に、被切換接点１６ａは切換接点２０にそ
れぞれ接続され、この被切換接点２０ｂが電源Ｐに被切
換接点２０ａが共通線９にそれぞれ接続されている。

表示リレー１７は押ボタンスイッチ５、被切換接点１５
ｂを介して常時動作し、ａ接点１９を閉じ自己保持して
いる。当然ａ接点１８は閉じ、切換接点２０は被切換接
点２Ｏａ側に閉じている。

故障信号接点１ａが閉じると検出リレー１４が動作し、
切換接点１５．１６がそれぞれ被切換接点１５ａ、１６
ａ側に閉じるからスイッチ５−被切換接点１５ａ−ａ接
点１８を介してブザー１３が鳴動し、フリッカリレー１
２が動作し、フリッカ接点１２ａを開閉する。したがっ
てフリッカ接点１２ａ−被切換接点１６ａを介して表示
灯１１が点滅する。スイッチ５を開けば表示リレー１７
が釈放され、ａ接点１８が開くからブザー１３の鳴動と
フリッカリレ＝１２の動作は停止する。しかし検出リレ
ー１４が動作している限り表示灯１１は被切換接点２０
ｂ−被切換接点１６ａを介して連続点灯して故障信号接
点１ａが開かれていないことを表示する。故障信号接点
１ａが開かれると検出リレー１４は釈放されるから切換
接点１６は被切換接点１６ｂ側に閉じ表示灯１１は消灯
する。また、被切換接点１５ｂが閉じて表示リレー１７
が動作し、ａ接点１９で自己保持されて常態に戻る。押
ボタンスイッチ３は常時表示灯１１をテストするための
接点で、これを閉じるき被切換接点１６ｂを介して表示
灯１１が点灯し、表示灯１１の断線の有無が確認できる
。

一括鳴動表示装置は入力信号があると音響器を鳴動させ
表示灯を点滅して警報する。また音響器は騒音を発生す
るから直ちにこれを停止させ、以後は表示灯の連続点灯
で入力信号があることを表示する。しかしながらこの装
置は信号回路ごとに複雑なリレ゛−回路を設けねばなら
ないから警戒すべき故障個所や動作入力が多いとコスト
高、スペースの増大になるという欠点がある。また表示
灯が点滅するためその時命が短いという欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明は安価、省スペースで表示灯寿命の長い一括鳴動
表示装置を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

本発明は、各故障何月に対応してそれぞれ設けられ、対
応する故障信号が入力されている期間中は動作する複数
の検出リレーと、これらの゛検出リレーのいずれかが動
作した際に該検出リレーの動作期間中は点灯する第１表
示灯と、前記検出リレーのいずれかの動作により点灯し
、警報停止スイッチの操作により消灯する第２表示灯と
、該第２表示灯に並列接続されて第２表示灯の点灯時に
鳴動する音響器とを備えてなるもので故障信号□入力で
検出リレーが動作するとこの検出リレーの接点を閉じて
第１の表示灯が点灯し、同時に例えばコンデンサを充電
し、このコンデンサの充電電流で共通の補助リレーを一
時動作させ、アナンシェーク回路を簡単にし、この共通
の補助リレーの接点で自己保持可能な共通の表示リレー
を動作させて第２の表示灯を点灯し、かつ音響器を鳴動
させる。

またこの鳴動と表示を受けた後はこの回路を警報停止ス
イッチの操作により解放して第１の表示灯だけで信号入
力のあることを表示させようというものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の実施例を第１図に基づいて詳細番こ説明す
る。第１図において、制御電源ＰＮ間には従来と同様に
故障信号接点１ａ、　ｌｂ・・・１ｎを介してそれぞれ
リレー回路２ａ、２ｂ・・・２ｎが接続されている。

この各リレー回路２ａ、　２ｂ・・・２ｎの構成は従来
のものと全く異なるが、この装置内の各リレー回路２ａ
。

２ｂ・・・２ｎは全く同一の回路であるから代表的なリ
レー回路２ａと各リレー回路２ａ、２ｂ・・・２ｎに共
通な回路について説明する（他のリレー回路２ｂ・・・
２ｎの結線は省略した）。

リレー回路２ａはａ接点２１９周接点ＭＢの間で切換え
られる切換接点２２を有する検出リレー１４と、この検
出リレー１４の動作により充電されるコンデンサ２３と
、このコンデンサ２３を充電するダイオード２４とを備
えている。また共通の回の充電時だけ動作する補助リレ
ー２５と、二つのａ接点２７．２８を有し、補助リレー
２５により動作して自己保持する表示リレー１７と、こ
の表示リレー１７の動作で点灯する第２の表示灯２９゜
同じく鳴動するブザー１３と、そのほかｂ接点の警報停
止スイッチ５、放電抵抗３０を備えている。

各検出リレー１４のａ接点２１は総て並列に接続されて
その一端は電源Ｐに他端は第の表示灯１１を介して電源
Ｎにそれぞれ接続されている。そして切換接点２２には
それぞれコンデンサ２３の一端が接続され、各回路のコ
ンデンサ２３の他端は一括接続して補助リレー２５を介
して電源Ｎに接続されている。各切換接点２２の接点Ｍ
側にはカソードを接続したダイオード２４を介してそれ
ぞれ電源Ｐに接続され、接点Ｂ側は一括接続し放電抵抗
３０を介してコンデンサ２３の他端に接続されている。

表示リレー１７はスイッチ５とａ接点２７との直列回路
にａ接点２６が並列に接続された回路に直列に接続され
て電源ＰＮ間に接続され、ａ接点２７で自己保持される
。また、ａ接点２８は第２の表示灯２９とブザー１３と
の並列回路に直列に接続されて制御電源ＰＮ間に接続さ
れている。

また切換接点２２が接点Ｍ側に切換わるからダイオード
２４を介してコンデンサ２３が充電され、この充電電流
で補助リレー２５が動作し、ａ接点２６を閉じる。する
と表示リレー１７が動作しａ接点２８を閉じて表示灯２
９を点灯し、ブザー１３を鳴動させる。またａ接点２７
を閉じて自己保持するからコンデンサ２３の充電が完了
し補助リレー２５が釈放されても表示リレー１７は動作
を続ける。ここで警報停止スイッチ５を開くと表示リレ
ー１７が釈放され、ａ接点２８を開くから表示灯２９は
消灯し、ブザー１３の鳴動は停止する。

しかし、故障が除かれて故障信号接点１ａが開かなけれ
ば表示灯１１は点灯を続は故障が除かれていないことを
表示する。故障信号接点１ａが開くと検出リレー１４は
釈放され、ａ接点２１が開いて表示灯１１を消灯し、切
換接点２２がＢ側に戻るからコンデンサ２３は抵抗３０
を介して放電され、次の動作に備える。故障信号接点１
ａ、　ｌｂ・・・１ｎが単独に閉じた場合もこのうちの
複数が同時に閉じた場合も同様に動作する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、信号入力によりニつの表示灯が点灯し
音響器が鳴動するが、音響器の鳴動を停止しても信号入
力がある場合は第１表示灯が点灯を続は信号入力のある
ことを表示する。したがってフリッカ表示が不要になり
表示灯の寿命も長くなる。またリレー回路の個々の表示
リレーが省かれ１個の共通の表示リレーだけでよいから
リレー回路は簡単になり、低コスト化、省スペース化が
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一括鳴動表示装置の一実施例を示
す結線図、第２図は従来の一括鳴動表示装置の一例を示
す結線図である。 ｌａ、　ｌｂ・・・１ｎ・・・故障信号接点、１１・・
・第１表示灯、１３・・・ブザー、１４・・・検出リレ
ー、１７・・・表示リレー、２５・・・補助リレー、２
９・・・第２表示灯。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）各故障信号に対応してそれぞれ設けられ、対応する
   故障信号が入力されている期間中は動作する複数の検出
   リレーと、これらの検出リレーのいずれかが動作した際
   に該検出リレーの動作期間中は点灯する第１表示灯と、
   前記検出リレーのいずれかの動作により点灯し、警報停
   止スイッチの操作により消灯する第２表示灯と、該第２
   表示灯に並列接続されて第２表示灯の点灯時に鳴動する
   音響器を備えてなることを特徴とする一括鳴動表示装置
   。