JPS61165078A - 三方ボ−ル弁 - Google Patents
三方ボ−ル弁Info
- Publication number
- JPS61165078A JPS61165078A JP438285A JP438285A JPS61165078A JP S61165078 A JPS61165078 A JP S61165078A JP 438285 A JP438285 A JP 438285A JP 438285 A JP438285 A JP 438285A JP S61165078 A JPS61165078 A JP S61165078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- inlet
- outlet
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は流体の流通遮断、切替えに用いる多方弁に関し
、特に、T字状又は1字状の流通孔を開けた球形弁体を
用いた三方ボール弁に関する。
、特に、T字状又は1字状の流通孔を開けた球形弁体を
用いた三方ボール弁に関する。
従来の技術
実公昭52−50427号公報に従来多用されている三
方ボール弁が示されている。弁体の上部に一文字の溝が
形成してあり、これに弁軸の下端のキーが嵌まり、回転
力を伝達するようになっている。従って、弁体は流体圧
力を受けると下流側に変位し、下流側の弁座に押し当り
、その当接力で弁座との間を気密的にシールする。
方ボール弁が示されている。弁体の上部に一文字の溝が
形成してあり、これに弁軸の下端のキーが嵌まり、回転
力を伝達するようになっている。従って、弁体は流体圧
力を受けると下流側に変位し、下流側の弁座に押し当り
、その当接力で弁座との間を気密的にシールする。
この場合、19体は流体圧力を受けて下流側に曜心する
ので、弁軸を回すと非同心円的に回転する。
ので、弁軸を回すと非同心円的に回転する。
従って、tP座の摩耗損傷が激しくて、短期間でシール
作用が悪化する。
作用が悪化する。
弁′休とか軸を一体に形成したり、弁体を弁軸あるいは
弁軸と支軸でトラニオン構造に軸受けして、弁体が常に
弁軸の回りを同心円的に回転するようにし、弁がか流体
圧力で弁体に押し当るようにすれば弁座の摩耗損傷を軽
減できる。但し、この場合は、流体圧力で弁座が弁体か
ら引き離されないように]二人しなければならなし)。
弁軸と支軸でトラニオン構造に軸受けして、弁体が常に
弁軸の回りを同心円的に回転するようにし、弁がか流体
圧力で弁体に押し当るようにすれば弁座の摩耗損傷を軽
減できる。但し、この場合は、流体圧力で弁座が弁体か
ら引き離されないように]二人しなければならなし)。
本発明の技術的課題は、弁体を回転的に固定した構造の
三方ボール弁において、弁体の如何なる回転位置におい
ても気密的シールが得られるようにすることである。
三方ボール弁において、弁体の如何なる回転位置におい
ても気密的シールが得られるようにすることである。
問題点を解決するために講じた本発明の技術的手段は、
イ) 球形弁体にその回転軸に垂直にT字状又は1字状
の流通孔を開け、 口) 弁体の四方に環状弁座を、外周を気密的にシール
して、弾性部材で弁体方向に押し付けて配置し、 ハ) 三つの環状弁座の開口の背部をそれぞれの出入口
に連通せしめ、残りの一つの環状弁座の開口の背部を塞
いだ、 ものである。
の流通孔を開け、 口) 弁体の四方に環状弁座を、外周を気密的にシール
して、弾性部材で弁体方向に押し付けて配置し、 ハ) 三つの環状弁座の開口の背部をそれぞれの出入口
に連通せしめ、残りの一つの環状弁座の開口の背部を塞
いだ、 ものである。
作用
上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
三方ボール弁の弁体は90度間隔の四つの回転位置をと
って流通関係を切替える。弁体の回りには弁ケーシング
と四つの弁座で囲まれた密閉空間が作られ、その空間の
流体は高圧であれば、切替え操作の瞬時に、最も低圧の
出入口にその弁座を弁体から引き離して流出する。しか
し、残りの三つの弁座の背部の圧力はこの密封空間より
も高いので、これらの弁座には弁体に押し付ける方向の
流体圧力が作用するので、流体が引き続きこれらの弁座
を通して弁体の回りの密閉空間に流れ込むことはない。
って流通関係を切替える。弁体の回りには弁ケーシング
と四つの弁座で囲まれた密閉空間が作られ、その空間の
流体は高圧であれば、切替え操作の瞬時に、最も低圧の
出入口にその弁座を弁体から引き離して流出する。しか
し、残りの三つの弁座の背部の圧力はこの密封空間より
も高いので、これらの弁座には弁体に押し付ける方向の
流体圧力が作用するので、流体が引き続きこれらの弁座
を通して弁体の回りの密閉空間に流れ込むことはない。
このようにして、弁体の如何なる回転位置においても各
出入口が他から気密的にシールされる。
出入口が他から気密的にシールされる。
発明の効果
弁体を回転的に固定したボール弁で出口側の弁座でシー
ルするものでは、弁座を弁体から引き離そうとする流体
圧力に抗して、ばね等の弾性手段で弁座を弁体方向に強
く押し付けなければならず、弁座の摩耗が激しく、また
回転操作トルクが高くなる。本発明では、流体圧力を利
用して入口側の弁座でシールするので、弁座の摩耗が少
なく、必要な操作トルクが小さい。
ルするものでは、弁座を弁体から引き離そうとする流体
圧力に抗して、ばね等の弾性手段で弁座を弁体方向に強
く押し付けなければならず、弁座の摩耗が激しく、また
回転操作トルクが高くなる。本発明では、流体圧力を利
用して入口側の弁座でシールするので、弁座の摩耗が少
なく、必要な操作トルクが小さい。
三つの出入口に対応して三つの弁座を配置したものでは
、弁座から弁体に非対称な力が作用して漏れ易いが、本
発明では四つの弁座を弁体の四方に対称的に配置したの
で、良好なシール作用が長く保たれる。
、弁座から弁体に非対称な力が作用して漏れ易いが、本
発明では四つの弁座を弁体の四方に対称的に配置したの
で、良好なシール作用が長く保たれる。
実施例
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。
〈実施例1 第1図、第2図参照〉
弁ケーシングはケーシング本体10とこれにボルトで取
り付けたに第1出入口部112、第2出入口部材14、
第3出入口部材16から成る。各出入口部材は外端に配
管接続用の7ランジを有する。
り付けたに第1出入口部112、第2出入口部材14、
第3出入口部材16から成る。各出入口部材は外端に配
管接続用の7ランジを有する。
各出入口通路18.20.22の内端には円筒面の環状
段部を形成し、合成樹脂や金属で作った環状弁座24.
26.28と皿形ばね30.32゜34を配置する。各
弁座の外周と対面する円筒形の壁面の間には合成ゴムで
作った0リング36゜38.40を介在して気密的にシ
ールする。
段部を形成し、合成樹脂や金属で作った環状弁座24.
26.28と皿形ばね30.32゜34を配置する。各
弁座の外周と対面する円筒形の壁面の間には合成ゴムで
作った0リング36゜38.40を介在して気密的にシ
ールする。
ケーシング本体10の出入口部材14に対面する部位に
も、同様の構造で、第4の弁座42、皿形ばね44、O
リング46を配置する。
も、同様の構造で、第4の弁座42、皿形ばね44、O
リング46を配置する。
球形弁体48には丁字形の流通孔50が開け、弁軸52
と支軸54で回転駆動的に軸受けする。
と支軸54で回転駆動的に軸受けする。
弁体48と支軸54の間は0リング56.58で気密的
にシールする。
にシールする。
弁座2/l、26.28.42の各は、皿形ばね30.
32,34.44とその背面に作用する流体圧力で、弁
体48の方向に押し付けられる。
32,34.44とその背面に作用する流体圧力で、弁
体48の方向に押し付けられる。
従って、例えば、図示の状態で出入口通路18゜20が
出入口通路22より6高圧の場合は、弁座24.26.
42でシールされて、流体は出入口通路22には流れ出
さない。また逆に、出入口通路22が出入口通路18.
20よりも高圧の場合は、弁座34でシールされて、出
入口通路22の流体が出入口通路18.20に流れ込む
ことはない。
出入口通路22より6高圧の場合は、弁座24.26.
42でシールされて、流体は出入口通路22には流れ出
さない。また逆に、出入口通路22が出入口通路18.
20よりも高圧の場合は、弁座34でシールされて、出
入口通路22の流体が出入口通路18.20に流れ込む
ことはない。
(実施例2 第3図、第4図参照)
本実施例は弁体148と弁軸152と支軸154だけが
実施例1と異なる。従って、実施例1に対応する部位に
は第1図、第2図と同じ参照番号を付して説明を省略す
る。
実施例1と異なる。従って、実施例1に対応する部位に
は第1図、第2図と同じ参照番号を付して説明を省略す
る。
弁体148には1字形の流通孔150を開けである。
弁軸152と支軸154はトラニオン構造で弁体148
を軸受けする。これは実施例1に比べて、流通孔の面積
を拡大して抵抗を下げる効果と、弁体と支軸間のガスケ
ット(第2図の0リング56゜58参照)を省略して気
密的シール作用の信頼性を高める効果がある。
を軸受けする。これは実施例1に比べて、流通孔の面積
を拡大して抵抗を下げる効果と、弁体と支軸間のガスケ
ット(第2図の0リング56゜58参照)を省略して気
密的シール作用の信頼性を高める効果がある。
第1図は本発明の実施例の三方ボール弁の横断面図、第
2図は第1図のものの縦断面図、第3図は別の実施例の
三方ボール弁の横断面図、第4図は第3図のものの縦断
面図である。 24.26.28.42:環状弁座 30.32.34,44 :[[lI形ばね36.38
.40.46:Oリング 48.148:球形弁体 50.150:流通孔
2図は第1図のものの縦断面図、第3図は別の実施例の
三方ボール弁の横断面図、第4図は第3図のものの縦断
面図である。 24.26.28.42:環状弁座 30.32.34,44 :[[lI形ばね36.38
.40.46:Oリング 48.148:球形弁体 50.150:流通孔
Claims (1)
- 1、球形弁体にその回転軸に垂直にT字状又はL字状の
流通孔を開け、弁体の四方に環状弁座を、外周を気密的
にシールして、弾性部材で弁体方向に押し付けて配置し
、三つの環状弁座の開口の背部をそれぞれの出入口に連
通せしめ、残りの一つの環状弁座の開口の背部を塞いだ
三方向ボール弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP438285A JPS61165078A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 三方ボ−ル弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP438285A JPS61165078A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 三方ボ−ル弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165078A true JPS61165078A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11582804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP438285A Pending JPS61165078A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 三方ボ−ル弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61165078A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542846U (ja) * | 1991-11-07 | 1993-06-11 | 日本バルカー工業株式会社 | トツプエントリ形三方切換ボールバルブ |
KR100345104B1 (ko) * | 1999-10-15 | 2002-07-24 | 현대자동차주식회사 | 엘피지 차량용 솔레노이드 유니트 |
CN101988596A (zh) * | 2010-08-19 | 2011-03-23 | 浙江武荣阀门有限公司 | 通用型多连接三通球阀 |
JP2012127493A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-07-05 | Yuutekku:Kk | 油圧シリンダ用制御弁 |
CN110778750A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-02-11 | 衡阳市业通塑胶有限公司 | 一种自带阀门的水管三通 |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP438285A patent/JPS61165078A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542846U (ja) * | 1991-11-07 | 1993-06-11 | 日本バルカー工業株式会社 | トツプエントリ形三方切換ボールバルブ |
KR100345104B1 (ko) * | 1999-10-15 | 2002-07-24 | 현대자동차주식회사 | 엘피지 차량용 솔레노이드 유니트 |
CN101988596A (zh) * | 2010-08-19 | 2011-03-23 | 浙江武荣阀门有限公司 | 通用型多连接三通球阀 |
JP2012127493A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-07-05 | Yuutekku:Kk | 油圧シリンダ用制御弁 |
JP2012159199A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-08-23 | Yuutekku:Kk | 油圧シリンダ用制御弁 |
CN110778750A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-02-11 | 衡阳市业通塑胶有限公司 | 一种自带阀门的水管三通 |
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