JPS611644A - 芳香族酸類及びそれらの誘導体製造のためのカルボニル化方法 - Google Patents

芳香族酸類及びそれらの誘導体製造のためのカルボニル化方法

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JPS611644A
JPS611644A JP60123485A JP12348585A JPS611644A JP S611644 A JPS611644 A JP S611644A JP 60123485 A JP60123485 A JP 60123485A JP 12348585 A JP12348585 A JP 12348585A JP S611644 A JPS611644 A JP S611644A
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JP
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reaction
catalyst
carbonylation
formula
derivatives
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JP60123485A
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カール・マイケル・レンツ
ジエームズ・レイ・オーバートン
デービツド・ダンラツプ・コーネル
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/10Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reaction with carbon monoxide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/02Preparation of carboxylic acid amides from carboxylic acids or from esters, anhydrides, or halides thereof by reaction with ammonia or amines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は芳香族酸類、王ステル類、及び/またはアミド
類製造のための新規な触媒によるカルボニル化法を提供
するものである。この新規な方法は、水、アルコールま
たはアミン及び特定の遷移金属触媒の存在下におけるジ
アリールヨー−ニウム塩のカルボニル化から成る。
カルボニル化法による□有機ハロゲン化物からのカルボ
ン酸エステル類の調製は米国特許屋3988.358(
ベック法” the Heck process”)に
記載されている。その公表された方法においてはカルボ
ン酸のエステル類またはアミド類は、ハロゲン化アリー
ル類及びその置換誘導体から、その選択した出発原料の
・ミラジウム触媒の存在下におけるアルコールあるいは
第一級または第二級アミン及び−酸化炭素との反応によ
シ得られる。代表的な例にはトリーn−ブチルアミン及
び触媒量のPcLBr2[P(CaB6)3]2の存在
下100℃及び−気圧の一酸化炭素下での臭化ベンゼン
の安息香酸n−ブチルへの変換がある。この反応は出発
物質としてのジアリールヨードニウム塩の使用は含ま女
い。
ダビビソンら(Davleon et al)ジャーナ
ルHオプ・ザ・ケミカル・ソサイアテイ(J、Cbθm
SoC,(A)、19に8.pp  1616−17)
は無触媒下100℃にてメタノール中190気圧での臭
化ジフェニルヨードニウムと一酸化炭素の反応を発表し
ている。安息香酸メチルが約35から50係の収率で製
造された、 ジアリールヨードニウム塩が、パラジウム触媒の存在下
芳香族エステル類及びアミド類へカルボニル化し得るこ
とはまた既知である。例えば日本化学会誌、1982.
A2.pp  236−241参照。そのカルボニル化
反応は次式としてそこに記載されている: 上述の様に、目的のエステル生成物に加え、それではヨ
ウ化アリール(特にヨー化ベンゼン)もまた製造される
。この化学種は出発物質として使われているジアリール
ヨード9ニウム塩を生成するように別のアリール化合物
(例えばベンゼン、トルエン等)と反応することができ
る。しかしながら、その参考論文はそのヨウ化アリール
副生物が上述のへツク(Heck)法によりパラジウム
の存在下にてカルボニル化されることを暗に示している
。すなわち、例えばその参考論文の第二表(Table
 IT)を参照、そこでは50ミリモルの臭化ジフェニ
ルヨード9ニウムは60分以上の時間50℃にて6.2
ミリモルの安息香酸メチルに変換されている。すなわち
、臭化ジフェニルヨードニウム及びヨー化ベンゼン副生
物の両者が安息香酸メチル生成物の形成に与っているの
であるやこの副反応は、そうでなければ再循環しうる副
生物がパラジウム触媒の存在下では少なくとも部分的に
消費されるという点で望ましいものではない。その結果
、余分の量の相当する(そして比較的高価な)ヨー化ア
リールをその反応系に用意しなければならないのである
従来の技術における方法のこれらの欠点に比べ、今や、
ジアリールヨードニウム塩のみが特定の触媒種の存在下
所望の芳香族酸またはその誘導体にカルボニル化される
ことが見出された、その再循環可能な副生物はすなわち
ジアリールヨード8ニウム出発原料再生のため保存され
るのである。
発明の要旨 本発明は式 の化合物の製造のための方法を提供するものであり、式
中Rは水素または12個以下の炭素原子の脂肪族部分を
表わし、そしてR′は12個以下の炭素原子までの脂肪
族部分を表わす。この方法は式 のジアリールヨードニウム塩を一酸化炭素及び水または
12個以下の炭素原子を有する脂肪族アルコールあるい
は第一級アミンと実質上ロジウム、ルテニウム及び/ま
たはモリブデンのみから成るゼロ価金属触媒の存在下反
応することを特徴とするものであシ、式中R及びR′は
それぞれ独立にその単環または複数の内に5から20個
の原子を有する炭素環状または複素環状芳香族部分を表
わし、または弱酸の陰イオンを表わすものである。
発明の詳細な記述 本発明は本質的にロジウム、ルテニウム及び/またはモ
リブデンから成るゼロ価金属触媒の存在下%ジアリール
ヨード9ニウム塩のカルボニル(If含む方法による芳
香族カルボン酸類、エステル類、及び/またはアミド9
類の製造に関するものである、本発明の方法において出
発物質として用いられるジアリールヨードニウム塩は次
の化学式を有する: 大、。
上式■においてAr及びAr1はそれぞれ独立して。
単環または複数の環内に5から20個の原子を有する炭
素環状または複素環状芳香族部分を表わす。
そのような部分は例えばトルエン、ベンゼン、ナフタレ
ン、ピリジン、チオフェン及びピロールから誘導できる
。上式圧おけるAr及びAr’は同一の芳香族部分であ
ることが望ましい。
さらに、そのジアリールヨードニウム塩のアリール基は
、次式 に例示されるように炭素またはへテロ原子の架橋によ多
連結していてもよい、但し、上式においてDはL2また
は3に等しいものであシ、そしてYはO,S、またはN
を表わすものとしてよい。
そのジアリールヨード9ニウム塩の芳香族部分は置換さ
れてもまた非置換でもよい。置換される場合、代表的な
置換基にはハロゲン、12個以下の炭素原子を有するア
ルキル基、ビニル、カルボン酸部分、カルボン酸エステ
ル部分、エーテル基及びニトロ基がある。
上式■において、又は弱酸性陰イオンを表わす。
その様な陰イオンの望ましい例としては酢酸塩、トリハ
ロ酢酸塩(例えばトリヨード9酢酸塩)、p−トルエン
スルホン酸塩、ベンゼンスルホ/酸塩、水酸化物、ヨウ
化物、臭化物及び四フッ化ホウ素がある。
すなわち%ジアリールヨードニウム塩の望ましい例には
臭化ジフェニルヨーrニクム、酢酸ジトリルヨード9ニ
クム、ヨウ化ジトリルヨードニウム。
ヨウ化ジフェニルヨーrニウム及び酢酸Q7二二ルヨー
ト9ニウムがある。
本発明の方法にて用いられるジアリールヨードニウム塩
はベリンガーら(Beringar at al)によ
シ、T、A、C,S、81,342(1959)  に
記載された方法で調製することができ、その公開内容は
その全体を参考論文として本明細に含むものとする。
本発明の方法では、上記のジアリールヨードニウム塩を
水あるいは12個以下の炭素原子を有す、る脂肪族アル
コールまたは第一級アミンと反応せしめる。反応種とし
て水を用いる場合には芳香族カルボン酸が製造され;ア
ルコールを用いると対応する芳香族エステルが製造され
;そしてアミンを用いると対応するアミドが製造される
特に望ましい本発明の具体化としては上記の様に、ジア
リールヨード8ニウム塩のアルコールとの反応によ多芳
香族エステルを製造するものがある。
本方法において用いる脂肪族アルコールは単官能性でも
あるいは多官能性でもよい。すなわちグリコール類及び
他のポリオール類は適するものであ1)、f’)コール
エステル類、グリコールエーテル類及びその他の同様な
誘導体もまた同じである。
アルコールとして望ましいものに12個までの炭素原子
を有するアルカノールの様な低級アルカノ−に、工fし
;lグリコール、フロピレンゲリコールネオペンチルグ
リコール、エチレングリコールモノアセテート及びそれ
らの混合物がある。
本発明の方法によるアミド類の調製に用いることのでき
る適当な第一級アミンには脂肪族アミン類及び芳香族ア
ミン類の両者がある。適当する第一級脂肪族アミン類に
はモノエチルアミン、モノ−n−7’チルアミン、そノ
ー2−エチルヘキシルアミン、オクチルアミン及びPデ
シルアミンの様な12個までの炭素原子を有するものが
ある。適当する芳香族アミン類にはアニリン及び置換ア
ニリン類がある。フェニレンジアミン類のような多官能
性第一級アミン類もまた本方法にて使用することができ
る。
本方法の反応系はさらにゼロ価金属の触媒を含むもので
ある。その触媒は本質的にはロジウム。
ルテニウム、及び/またはモリブデンから成る群よシ選
択した金属から成るものである。ロジウムが望ましい金
属触媒でおる。
活性な金属種はその金属のゼロ価の形である。
それ故、望ましい具体化では、触媒は金属のゼロ価の形
にて反応系に与える。よシ望ましいのはそのゼロ価金属
を適当な基材上に保持することである。例えば、極めて
望ましい触媒物質は炭素支持体上の5%ロジウムである
。もちろん、その他のゼロ価触媒型としてモリブデン 
ヘキサカルボニルの様な金属カルボニル類の様に用いて
もよい。
触媒金属は、もしそれが系内(in 5itu)でゼロ
価への還元が生じるのであればよシ高い原子価にて使用
してもよい。すなわち三酢酸ロジウム及び三塩化ロジウ
ムもまた適した触媒物質である。
触媒はヨード9ニウム塩モルらたシ少なくとも0.01
ミリモルの濃度で与えられるものであり%モルあた。9
0.1から1ミリモルが望捷しい。
本発明の触媒的カルボニル化反応は一酸化炭素の存在下
で行なうものであり、それは総反応圧が大気圧から50
0 psigの範囲内である様な量ににて用いる。大気
圧を越える圧力は揮発性反応種を用いる場合あるいは反
応速度の増大fcやむ場合には有利となる。すなわち大
気圧から3500KPaまでの反応圧が適しており、大
気圧から800 KPaまでの圧力が望捷しい。
本発明の方法は室温あるいは150℃までの昇温下で行
なうことができる。望ましいのは反応の温度が25から
75℃の範囲にあることである。
ピリジンのそれよシ大きいpKaを有する塩基をその反
応系内に含むこともまた望ましいことがある。そのよう
な塩基の存在で金属触媒の不活性化の防止を補助するこ
とができる。用いる場合には、塩基は触媒の等量あだ、
91から5等量の塩基量として与えられるものとする。
望ましいのは触媒の等量に対し、3等量の塩基を用いる
ことである。
望ましい塩基にはトリエチルアミンのようなトリアルキ
ルアミン類及び炭酸ナトリウムがある。
不活性な配位する溶媒を用いてもよいが、必ずしも必要
ではない。そのような溶媒には例えばテトラヒドロフラ
ン及びアセトニトリルを含んでよい。ジアリールヨード
ニウム塩の一酸化炭素及びアルコールとの反応によシ芳
香族エステル類を製造するという本発明の観点において
は、そのアルコール全溶媒として用いることができる。
同様にアミド8類の製造の場合にはそのアミンを溶媒と
して用いることができる。
理論的考察によって限定されることを望むものではない
が、本発明の方法は次の反応経路から成ると考えられる
: Ar この総括的手順は、以下の様なArがトルエンを表わし
、MがRh f表わし、HXが酢酸(HOAc)を表わ
し、そしてROHがメタノールを表わす例にてより明確
に例示することができる:+ HOAc H3 上記反応図式においてヨー化アリール副生物は蒸溜によ
シ反応系から回収し、そしてその後ジアリールヨードニ
ウム塩出発物質の調製に用いることができる。従来の当
分野の方法罠比べ、本方法におけるヨー化アリ−;は芳
香族酸あるいはその誘導体へのカルボニル化によっては
消費されず、従ってジアリールヨードニウム塩出発物質
の調製における使用が可能なのである。この改良はヨー
ド含有生成物の保持及び再循環という点で経済的利点と
なる。この様にして、反応系のこの比較的高価な成分は
従来法では必要であったのであるが、連続的方式におい
ては反応工程にかなシの量で供給する必要はないのであ
る。
本発明の方法は、テレフタル酸ぼりエチレンのようなJ
vエステル類及びその他の有用なポリマー物質の合成に
おける中間体として有用な生成物を供給するものである
本発明は以下の実施例によシさらに例証されるが、これ
らの実施例は単に例証の目的で包含されておシ本発明の
範囲の限定全意図するものではないことは理解されるべ
きである。
実施例1−10 以下の実施例はアルコール、ゼロ価金属触媒及び−酸化
炭素の存在におけるジトリルヨード9ニウム塩のカルボ
ニル化による対応するp−メチル安息香酸エステル及び
ヨード9トルエンの製造を例示するものである。個々の
実施例にて使用した個々のアニオン、アルコール、触媒
及び使った場合には塩基は以下の第1表に示す。触媒は
ヨ4)*ニウム塩1モル多たシ005ミリモルの濃度に
て使用した。使用した場合の塩基はヨードニウム塩1ミ
リモルあたシ3.0ミリモルの濃度であった。
それぞれの実施例において、10〇−容の三ソロ(三頚
)丸底フラスコに還流冷却轡、温度計。
マグネチック スター2及びガス分散用管を装着した。
その装置中に1.0ミリモルの指定のジアリールヨード
ニウム塩、0.10.9の指定の触媒、3.0ミリモル
の指定の塩基及び50suの指定のアルコールを加えた
。指定の総圧力にてその反応混合物の表面下に一酸化炭
素を供給しつつ、その反応混合物を指定の温度にまで加
熱し、そして指定の時間その温度に保持した。そして得
られる混合物を25から30℃に冷却し、セライト パ
ッドを通して濾過した。水(250耐)をそのろ液に加
え、そして得られる混合物150dのジエチルエーテル
にて3回抽出した。そのエーテル抽出物を混合し、硫酸
マグネシウム上で乾燥した。その溶媒を真空除去すると
淡黄色油状物を与えた。比較のために基準となる試at
−用いたGLPC分析は反応の唯一の生成物としてp−
メチル安息香酸メチル(実M例5においてはp−メチル
安に香W2−ヒrロキシエチル)及びp−ヨードトルエ
ンの存在を示した。
これらの実施例の結果は以下の嬉1表に挙げる。
比較実施例1−4 これらの比較実施例は本発明の利点を示すものである。
とくに、これらの実施例は、上記の実施例のヨー−トル
エン副生物はパラジウム触媒の存在下ではカルボニル化
されるがロジウム触媒の存在下では再循環のために保存
されることを示す。
以下の比較実施例それぞれにおいて、既に記述した反応
装置に1.0ミリモルのp−ヨードトルエン、0.10
gの指定の触媒、3.0ミリモルのトリエチルアミン、
及び40dの指定のアルコールを入れた。指定の総圧力
が得られるように反応混合物の表面下に一酸化炭素を供
給しつつ、その反応混合物を指定の温度に加熱し、そし
て指定の時間その温度に維持した。反応が完了したらそ
の反応混合物は前記の様に後処理した。その結果を下の
第2表に挙げる。
これらの結果はパラジウム触媒の存在下ではp−ヨード
トルエン基質の対応するエステルへの変換を明確に例証
するものであるが、ロジウム触媒の存在下では反応は生
起しなかった。すなわち本発明の工程全体としてはp−
ヨード9トルエン副生物は消費されず、再循環に供する
ことが可能でちり、それにより反応の経済性が増強され
るのである。
本発明を特にその望ましい具体化に関連し詳細に記述し
てきたが、本発明の真髄及び範囲内で変更及び修正を行
いうろことは理解されるべきでおる。
特許出願人 イーストマン・コダック・カンパニー(外
5名ン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のジアリールヨードニウム塩を( I )一酸化炭素及び
    (II)水または12個以下の炭素原子を有する脂肪族ア
    ルコールまたは第一級アミンと、本質的にはロジウム、
    ルテニウム、及び/またはモリブデンの存在下にて反応
    させることを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ の化合物の製造方法。 但し式中、Rは水素または12個以下の炭素原子を有す
    る脂肪族部分を表わし、R′は12個以下の炭素原子を
    有する脂肪族部分を示し、またAr及びAr′はそれぞ
    れ独立に、単環式または多環式の5から20個の原子を
    有する炭素環または複素環芳香族部分を示し、そしてX
    は弱酸性陰イオンを示すものとする。
JP60123485A 1984-06-06 1985-06-06 芳香族酸類及びそれらの誘導体製造のためのカルボニル化方法 Pending JPS611644A (ja)

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US61778784A 1984-06-06 1984-06-06
US617787 1984-06-06

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JPS611644A true JPS611644A (ja) 1986-01-07

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ID=24475081

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JP60123485A Pending JPS611644A (ja) 1984-06-06 1985-06-06 芳香族酸類及びそれらの誘導体製造のためのカルボニル化方法

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EP (1) EP0165168A3 (ja)
JP (1) JPS611644A (ja)
KR (1) KR860000251A (ja)
CA (1) CA1259620A (ja)
ZA (1) ZA854313B (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CA1282789C (en) * 1987-01-12 1991-04-09 Guy Ralph Steinmetz Process for the co-production of aromatic carboxylates and alkyl iodides
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US4778917A (en) * 1987-11-02 1988-10-18 Eastman Kodak Company Process for the co-production of aromatic carboxylate and alkyl iodides
US4778918A (en) * 1987-11-02 1988-10-18 Eastman Kodak Company Process for the co-production of aromatic carboxylate and alkyl iodides

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BE757742A (fr) * 1969-10-20 1971-04-20 Montedison Spa Procede de preparation de composes aromatiques

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KR860000251A (ko) 1986-01-27
EP0165168A3 (en) 1987-04-01
EP0165168A2 (en) 1985-12-18
CA1259620A (en) 1989-09-19
ZA854313B (en) 1986-01-29

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