JPS61164160A - ハイブリツド化分析による検出のための核酸の光化学的標識付け方法 - Google Patents

ハイブリツド化分析による検出のための核酸の光化学的標識付け方法

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JPS61164160A
JPS61164160A JP61000819A JP81986A JPS61164160A JP S61164160 A JPS61164160 A JP S61164160A JP 61000819 A JP61000819 A JP 61000819A JP 81986 A JP81986 A JP 81986A JP S61164160 A JPS61164160 A JP S61164160A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハイブリッド化分析(hybridizati
onassay)K適する標識核酸プローブ(prob
e)の提供に関するものである。
ヨーロッパ特許順相84107624.3号においては
、標識核酸を製造するための光化学的方法を記している
。分析はヨーロッパ特許第84107248、1に記さ
れている種類のものである。
ヨーロッパ特許84107624.3の標識プロ−ブは
(a)核酸成分、(b)核酸成分に光化学的に結合させ
た核酸結合配位子(nucleic acid、bin
−dingligand)、及び(c)化学的に(b)
に結合させた標識から成っている。これらのプローブは
一般に全く申し分なく働らくが、場合によってはその性
能を改善することが望ましいことがある。かくして、本
発明の目的は向−ヒした溶解性を有するプローブを提供
すること、かかるプローブの製造の効率を増大させるこ
と、及び分析におけるプローブの感度を向上させること
にある。
これら及びその他の目的並びに利点は、(a)核酸成分
、(1))該核酸成分に光化学的に結合させた核酸結合
配位子、(C)標識及び(d)化学的に(b)と(C)
を結合するスペーサーから成る標識核酸プローブを提供
するものである本発明によって、実現することができる
スペーサーは、炭素、酸素、窒素及び硫黄から成るグル
ープから選択した、約50原子に至るまで、好ましくは
約2〜20原子の連鎖を包含することが好都合である。
このようなスペーサーはペプチド、炭化水素、ポリアル
コール、ポリエーテル、ポリアミド、ポリイミン及び炭
水化物から成るグループ、たとえば−グリシル−グリシ
ル−グリシル−又はその他のオリゴペプチド、たとえば
−NH−(CH2)5 −Co−のような−アミノ−ア
ルカン−カルボニル基、スペルミン又はスペルミジン基
、たとえば −NH−(CH2)6−NH−又は−NF
T−CH,−CT−T2−NH−のようなω−アルカン
ジアミン基などから選択した多官能性の一員とすること
ができる。糖、ポリエチレンオキシド基、グリセリル、
ペンタエリトリトールなどの基もまたスペーサーとして
用いることができる。これらのスペーサーは直接に核酸
結合配位子及び/又は標識に対して結合していてもよい
し、あるいは結合は、たとえばジチオビススクシンイミ
ジルプロピオネ−)、1.4−ブタンジオールジグリシ
ジルエーテル、ジインシアネート、カルボジイミド、グ
リオキサール、グルタルアルデヒドなどのようなカップ
ラ−の2価の基を含んでいてもよい。
スペーサーは、上に定義したプローブ a −b −d −c の製造プロセスの任意の段階で組み入れることができる
。かくして、順序は以下の a −4−b −4−d + c 。
b+d+c+a。
d+c+b+a。
b + d + a +c 、その他、の何れであって
もよい。個々の段階に対する灸件は化学において公知で
ある。
ヨーロッパ特許第84107624.3号中に記すよう
に、核酸はフロクマリン又はフエナントリジン化合物の
ような光反応性の化合物又はたとえハネトロプシン、ジ
スタマイシン、ヘキスト33258及びビスベンズイミ
ダゾールのような非内位添加化合物を使用して、核酸を
光化学的に配位子に鋳金させることによって、螢光検出
を包む、通常の方法で”読み取り°′すなわち分析する
ことができる標識に対して核酸を結合させる。かくして
最終生成物は(a)核酸成分、(b)核酸成分に光化学
的に結合させた内位添加化合物(interca−Ia
tor)又はその他の核酸結合配位子、及び(c)化学
的に(b)に対して結合させた標識から成る標識核酸プ
ローブである。
アンゲリシン誘導体は下式を有している:親fヒ合物 
R,l  R・、FLIT’l・番)(HHH CH3HCH3H CH5CH3CH,OH,0H CH3H0H3CH,0H3 CH8HCT(3C)T、N)T。
CH8HCH30H2CI   。
異なるR1、R2、R8、R4を有する多くのその他の
化合物は、後記の公知の手順に従って合成することがで
きる。
R8及びR3がメチルであり、R2がHであシ且つR4
が−CH2NH,である例、 (RNH2)X=a、が
含酸されている。
R1〜R2は−H,−OH,アルキル、アルコキシル、
カルボニル、カルバルコキシルとすることができ、 Rζ及ヒR4は−H,−OH,アルキル、アルコキシル
、カルボキシル、カルバルコキシル及びX−Yとするこ
とができ、 ここでXは以下のものであり、 −C−(CAT、)。−Y −N−(C)!、)。−Y −C−N−(CH,) n−Y −〇−N−ポリアミンーY ポリアミンの重合度=1〜
3O −C−NC−N−ポリエーテ ル−−N−ポリアルコールーY C−5− C−0− Yはビオチンのような標識である。
3と几*NH6との反応 ここでR*NH2は または 又は アングリシンS1アムト(Amt)、ダウオマイシン、
アミノアクリジンである。記載のその他の内位添加化合
物は、リンカ−(Iinker)及び核酸のための標識
を有するように同様に変性することができる。
新規光化学的方法は、生化学的に感応性の物質に対する
通常の化学的カップリング方法よりも有利な反応条件を
提供する。照射に対する適切な波長を用いることによっ
て、DNAXRNA及び蛋白質を重合体の本来の構造に
影響を及ぼすことなく変性することができる。以下にお
いて内位添加化合物によって例示する核噴結合配位子及
び標識を先ず結合させ、次いでそれを核酸と光反応させ
ることができ、あるいは核酸を先ず内位添加化合物と光
反応させ、次いで標識と結合させることができる。二本
鎖DNAによって例示した核酸の、たとえば、ハブテン
又は酵素のような標識に対するカップリングに対する全
般的なスキームは次のとおりである: 標識 + 光反応性内位添加化合物 プローブのハイブリッド化可能な部分が二本鎖形態にあ
る場合は、かかる部分を次いで変性してハイブリッド可
能な一本鎖部分を与える。あるいは、標識DNAが既に
一本鎖形態にあるハイブリッド化可能な部分から成る場
合には、このような変性を、望むならば、回避すること
ができる。あるいはまた、検出すべき因果関係の存在疋
おいてのみ二本鎖DNAを生じるハイブリッド化方式を
用いてハイブリッド化を生じさせたのちに本発明の方法
によって二本鎖DNAを標識付けすることができる。
特異的で且つ効率的な光化学生成物を与えるためには、
核酸成分と光反応性内位添加化合物を、−16二 暗所で特定的な仕方で反応させることが望ましい。
DNAへのカップリングに対しては、アミノメチルブソ
ラレン、アミノメチルアンゲリシン及びアミノアルキル
エチジウム又はメチジラムアジドが特に有用な化合物で
ある。こ名、らは二本@DNAに結合し且つその複合体
のみが光付加物を与える。
標識付けした二本鎖DNAを71イブリッド化可能々−
末鎖領域を与えるために変性しなければならない場合に
おいては、DNAの二本鎖と単一の光付加物との同時的
な相互作用を防止するような条件を使用する。プローブ
のノ・イブリッド化可能な一本鎖部分に沿う変性の頻度
は−・イブリッド化を実質的に妨げるほど大きくないこ
とが必要であり、それ故、ヌクレオケト塩基25当り、
より一般的には50当り、且つ好ましくは100当シに
1つよシも多くの変性部位が存在しないことが好捷しい
。アンゲリシン誘導体はモノ付加物の生成のためにブソ
ラレン化合物よシもすぐれている。−末鎖プロープをい
くらかの余分の二本鎖DNAに対して共有結合させる場
合には、フエナン) IJジム及びブソラレン化合物は
暗所において二本鎖DNAに対して特異的に作用するこ
とから、これらの化合物の使用が望ましい。以下にさら
に詳細に説明する、標識付けのために核酸を変性すべき
試薬の合成に対する化学は、あらゆる場合に対して同様
である。
核酸咬分は一本鎖又は二本鎖DNA又はRNAあるいは
制限酵素によって製造されるもののような断片あるいは
比較的短かいオリゴマーすら、使用することができる。
核酸成分を標識に対して結合させるために用いる本発明
の核酸結合配位子は、公知の核酸結合配位子の任意の適
当々光反応性形態とすることができる。特に好適な核酸
結合配位子は、たとえばフロクマリン類、たとえばアン
ゲリシン(イソプロラレン)又はプソラレンあるいは核
酸と光化学的に反応するそれらの誘導体、たとえば4′
−アミノメチル−4,5′−ジメチルアンゲリシン、4
′−アミノメチルートリオキサレン(4′−アミノメチ
ル−4,5’、8−)リメチループンラレン、3−カル
ボキシ−5−又はτ8−アミノー又は−ヒドロキシープ
ソラレン、並びにモノ−又はビス−アジドアミノアルキ
ルメチジラムあるいはエチジウム化合物のような内位添
加化合物である。種々のその他の内位添加化合物の光反
応性形態もまた、以下の表中に例示するように、使用可
能である。
0                        
   −一      Hづ×  −≧     4 ヘヘ豐ト U      に)      −四 −−〇− 4rJ−Q%−、M ’/         t’)’ このような内位添加化合物の特に有用な光反応性形態は
アジド内位添加化合物である。それらの反応性二トレン
は長波長紫外光又は可視光において容易に生じ且つアリ
ールアジドのニトレンは、それらの転移生成物よりも挿
入反応が優先する〔ホワイトら、メソツズインエンチモ
ル(Methodsin Enzymol、)46:6
44(1977)]。代表的なアジド内位添加化合物は
3−アジドアクリジン、9−アジドアクリジン、エチジ
ウムモノアジド、エチジウムジアジド、エチジウムモノ
アジド(ミッチェルら、JAC8,104: 4265
(1982)〕、4−アジド−7−クロロキノリン及び
2−アジドフルオレンである。その他の有用な光反応性
内位添加化合物はフロクマリンであシ、これはピリミジ
ン残基と共にC2+2]環状゛付加物を形成する。たと
えばビスークロロエfルアミン及びエポキシド又はアジ
リジン、たとえば、アフラトキシン、多環炭化水素エポ
ギシド、ミドマイシン、及びノルフィリン人のようなア
ルキル化剤をも使用することができる。
25一 本発明に従って核酸成分に結合させる標識は検出できる
物理的及び化学的性質を有する任意の化学原子団又は残
基とすることができる。標識はそれを内位添加化合物に
化学的に結合させることを可能とする官能性の化学基を
有している。このような標識術は材料は免疫検定の分野
において十分に開発されており、一般にこのような方法
において有用な大部分の標識を本発明に対して適用する
ことができる。特に有用なものは、たとえば酵素〔クリ
ニカルケミストリー(CI in、 Chem)(19
76)22:1243参照〕、酵素基質(英国特許第1
.F148,741号参照)、補酢素(米国特許第4.
230.797号及び4.238.565号参照)、及
び酵素抑制剤(米国特許第4,134,792号)のよ
うな酵素的に活性なグループ;螢光剤(クリニカルケミ
ストリー(1979)、25:353参照)及びフィコ
ビリたんば〈質を包含する発色団:たとえば化学ルミネ
センス剤及び化ルミネセンス剤(クリニカルケミストリ
ー(1979)25:512及び同上1531参照);
特異的績合性配位子;及び、たとえばH−、8,P。
125工、及び14Cのような放射性同位元素を包含す
る残基である。このような標識は、それら自体の化学的
性質(たとえば、螢光剤、螢色団及び放射性同位元素)
又はそれらの反応性あるいは結合性(たとえば酵素、基
体、補酵素及び抑制剤)に基づいて検出される。たとえ
ば、補足因子標識核酸は、標識がそれに対する補足因子
となる酵素及び酵素に対する基質を加えることによって
検出することができる。ハプテン又は配位子(たとえば
ビオチン)標識核酸はハプテンに対する抗体又は抗体断
片あるいは検出可能な分子で標識付けしだ配位子と結合
する蛋白質(たとえばアビジン)を加えることによって
検出することができる。このような検出可能な分子は、
測定可能な物理的性質(たとえば螢光又は吸光性)を有
するか又は酵素反応に関与する(たとえば、前記の表参
照)ある種の分子とすることができる。たとえば、基質
に対して作用して測定可能な物理的性質をもつ生成物を
与える酵素を使用することができる。後者の例はガラク
トシダーゼ、アルカリ性ホスファターゼ、パパイン及び
ペルオキシダーゼを包含するが、これらに限定されるも
のではない。その場におけるハイブリッド化の研究に対
しては、最終生成物が水に不溶性であることが理想的で
ある。その他の標識はこの分野の通常の専門家1(は明
白であろう。
標識は、たとえば共有結合を包含する直接の化学結合に
よって、又はマイクロカプセル又はリポソーム中への組
み込みと一方においてそれらのカプセル又はリポソーム
の内位添加化合物への結合というよう々間接的な結合に
よって、内位添加化合物に結合させることができる。標
識を内位添加化合物に結合させるための方法は、この分
野において本質的に公知であり且つ本発明を遂行するた
め如は任意の便宜的な方法を用いることができる。
内位添加化合物を先ず標識と化学的に結合させ、そのの
ちに核酸成分と結合させることが有利である。たとえば
、ビオチンはカルボキシル基を含有しているから、フロ
クマリンの光化学的反応性又はビオチンの生物学的活性
を妨害することなしに、それをアミド又はエステルによ
ってフロクマリンと結合させることができる、たとえば
、ビオチン−N−ヒドロキシスクシンイミド十B、NH
,−一→ ビオチン−p−ニトロフェニルエステル−29= 1例として、 ビオチン ニトロフェニル エステル その他のアミノメチルアンゲリシン、ブソラレン及びフ
エナントリジウム誘導体は、たとえばフエナントリジウ
ムハロゲニド及びたとえばアミノプロピルメチジウムク
ロリドのようなその誘導体におけるように、同様に反応
させることができる、すなわち、 〔ハーソバーグら、ジャーナルオブアメリカンケミカル
ソサエティー104 :313(1982)参照〕 あるいは、たとえばジチオビススクシンイミジルプロピ
オネート又は1.4−ブタンジオールジグリシジルエー
テルのような2官能性の試剤は、溶剤、成分の出車及び
反応東件に関して同じく公知のようにして、反応物がア
ルキルアミノ残基を有している場合に、標識を伴なう光
化学的に反応性の分子を結合させるために直接に使用す
ることができる。ある種の2官能性試剤、たとえばグル
タルアルデヒドは、結合はするけれども、核酸を変性し
て分析を妨害するおそれがあるために、適当ではないも
のと思われる。このような問題を防ぐだめには慣例的な
注意をはらえばよい。
標識核酸の製造においては特定の順序を変更することが
できる。かくして、たとえば、アミノ置換したプソラレ
ンを先ず光化学的に核酸と結合させることができ、ペン
ダントアミノ基を有するその生成物を、そのアミノ基に
よって標識に対して結合させることができる。あるいは
捷た、プソラレンを先ずだとえげ酵素のような標識に対
して、次いで核酸(C対して結合させることもできる。
核酸結合配位子と標識の間のスペーサーの鎖長は炭化水
素又はペプチドによって延長することができる。典型的
な例は、J、L、デカラント及びJ。
ローノ、ホトケミストリーホトビオロジ−37,155
〜161 (1983)Kよって記された方法に従かう
ハロゲン化アルキルを用いる8−ヒドロキシプソラレン
誘導体の延長を包含する。次いでハロアルキル化誘導体
を、W、A、サフランら、プロイージングナショナルア
カデミーオブサイエンス(Proc、 Natl、 A
cad、 Sci、 )、U、8゜A、79.4594
(1982)に記されているように、チオール又はアミ
ンと反応させて反応性の生成物を与える。
標識が酵素である場合には、たとえば、生成物を最後的
に適当な媒体上に置いて、触媒の程度を定量する。かく
して、酵素がホスファターゼである場合には、媒体は燐
酸ニトロフェニルを含有していればよく、生成するニト
ロフェノールの量を□色の観測によって監視すればよい
。酵素がガラクトシダーゼである場合には、媒体は同じ
くニトロフェノールヲ遊離する0−ニトロフェニル−D
−ガラクト−ピラノシドを含有すればよい。
本発明の標識核酸は、すべての通常のハイブリッド化分
析方式に対して適用することができ、且つ一般にハイブ
リッド化生成物又は標識核酸を包含する凝集物の生成に
基づく任意の方式が可能である。特に、本発明の独特の
標識プローブは、溶液及び固相ハイブリッド化方式にお
いて使用することができるが、後者の場合には試料又は
プローブ核酸の固定を包含する方式及びサンドインチ方
式が含まれる。
に相補的な又はそれと相同的な少なくとも1つの一重鎖
塩基配列から成っている。しかしながら、このような塩
基配列は単一の連続的なポリヌクレオチド分節である必
要はなく、非相同的な分節によって中断された2種以上
の個々の分節から成ることができる。これらの非相同分
節は線状であってもよいし、又はそれらは自己相補的で
且つヘアピンループを形成してもよい。その上に、プロ
ーブの相同領域は、生長のために相同分節が挿入させで
ある、特定ベクトルのDNA又はRNA から成るもの
のように、3′−及び5′−末端において非相同分節側
面的に接していてもよい。何れの場合においても、分析
試薬として提供されるプローブは、1つ以上の点忙おい
て対象とする試料核酸との検出可能なハイブリッド化を
示す。線状又は環状の一本鎖ポリヌクレオチドをプロー
ブ要素として使用することができ、その大部分または小
部分は、必須の相同分節が一本鎖形態にあって試料DN
A又はRNA  とのハイブリッド化が可能である限シ
において、相補的なポリヌクレオチド鎖と重複していて
もよい。有用なプローブは、相同プローブ分節が本質的
に一本鎖形態のみにある線状また環状プローブを包含す
る〔特に、ツー及びメシング、ジーy(Gene)17
:271 (1982)参照〕。
本発明の標識プローブは、任意の通常のハイブリッド化
方法において使用することができる。改良が成されるに
つれて且つ概念的に新しい方式が開発されるにつれて、
それらを容易に本発明の標識プローブに対して適用させ
ることができる。特に有用な通常のン・イブリッド化方
式は、試料の核酸またはポリヌクレオチードブローブを
固体担体上に固定化する方法(固相ハイブリッド化)及
びポリヌクレオチド種がすべて溶液中に存在している方
法(溶液ハイブリッド化)を包含する。
固相ハイブリッド化方式においては、ハイブリッドに関
与するポリヌクレオチド種の一つを適当な方法でその一
本鎖形態で固体担体に固定する。
有用な固体担体はこの分野で公知であって、共有結合又
は非共有結合の何れかによって核酸を結合するものがあ
る。一般に疎水結合を包含するものと理解されている非
共有結合性担体は、たとえばF紙又は固体のシートのよ
うな挿々の形態にある、たトエばニトロセルロース、ナ
イロン誘導体及びフッ素化ポリ炭化水素のような、天然
産及び合成重合体材料を包含する。共有結合担体もまた
有用であって、ポリヌクレオチドに対して結合するよう
に活性化することができる、たとえばジクロロトリアジ
ン、ジアゾベンジロキシメチルなどのような、化学的に
反応性の基を有する材料から成るものである。
典型的な固相ハイブリッド化方法は試料核酸の一本鎖形
態での担体上への同定化によって始まる。
この初期段階は本質的に試料からの相補鎖の再アニール
を防止すると共に、検出性を増大させるように試料物質
を濃縮するだめの手段としても用いることができる。ポ
リヌクレオチドプローブを次いで担体と接触させ且つ本
萌細書中に記すような標識の測定によってハイブリッド
化を検出する。
固体担体は検出すべき分節に対してハイブリッド化した
標識プローブを混成しなかったプローブから分離するた
めの便利な手段を提供する。
興味あるもう一つの方法はサンドイツチノ・イブリッド
化方法であって、この方法においては、プローブの相同
性分節の二つの相互に排他的な断片の中の一方を固定化
し他方を標識付けする。問題とするポリヌクレオチド分
節の存在は、固定化断片と標識プローブ断片への二元的
なノ・イブリッド化を生じさせる。これ以上の詳細につ
いては酵素学の諸方法、65:468(1980)及び
ジーy(Gene)21 ニア7〜85(1983)を
参照されたい。
光化学的に反応性の残基を標識に直接に結合させるため
に2官能性の試剤を用いる代りに特別のリンカ−残基を
組み込むことができる。これは次のような利点を有して
いる: 1、検出できる標識とDNAの表面の間の距離を立体的
な拘束を最適化するように変えることができる。
、 z リンカ−の適当な選択が複合体の溶解性を2、
リンカ−の適当な選択が複合体の溶解性を向上させるこ
とができる。
3、リンカ−の適当な選択が巳次的な反応に対する特異
点を提供することができる。たとえば、ペプチド残基を
たんばく質分解的に消化して標識を溶液中に解放させる
ことができる。
4、 カチオン性リンカ−を用いることによって標識化
合物の全体的結合親和性を増大させることができる。こ
れは光反応の効率の向上を助けるものと思われる。
本発明を以下の非限定的な実施例に従って説明する。
実施例1 ペプチドスペーサー メリフィールドの合成手順[:R,B、メリフィールド
、ジャーナルオプアメリカンケミカルソサエティー、8
5.2149 (1963) ]に従って、グリシルグ
リシルグリシル(G’GG)に結合させたポリスチレン
■を合成して下記構造(以下P−CH2GGGと記す)
を形成させる:1fのP−CH,−GGG [約0.5
ミリモル当量のトリペプチド(GGG)]を3Qdのジ
メチルホルムアミド(DMF)中に懸濁させ、十分に振
とうし、その懸濁液に250■の固体ジシクロへキシル
カルボジイミドと250Tn9のビオチンを加える。生
じる混合物を室温(20〜25℃)で15時間保つ。ポ
リスチレン樹脂(ビオチンに結合したP−CH,−GG
G)を洗浄して未反応のビオチンとその他の副生物を除
く。洗浄は架橋したポリスチレン担体を攻撃することが
ない任意の溶剤によって行なわれる(たとえば、洗浄は
DMF、エタノールなどを用いて行なうことができる)
生じる生成物をエタノール性の水酸化ナトリウムで処理
する。下記の式(GGG−B)を有する生成物を含有す
る重合体を20.25a/のエタノールと2.25Jl
17の2N水酸化す) IJウム水溶液の混合物によっ
て室温で30分間処理する。
混合物をガラスフィルターを用いて濾過したのち、直ち
に水酸化ナトリウム水溶液で中和する。
次いで減圧下に蒸発乾固する。
乾fiDMF中でビオチンp−ニトロフェニルエステル
をGGG−Bと反応させることによっても同様な生成物
が生じる。この反応はカルボジイミドを必要としない。
ビオチンと活性化ペプチドリンカ−を含有する試剤は以
下の手順によって製造することができる。
この試剤は任意の脂肪族第一アミン含有分子に結合させ
ることができる。上記のメリフィールド合成を僅かに変
更した方法によって、1〜100又はそれ以上の原子の
スペース長さを有する分子をスペーサーとしてビオチン
と核酸結合配位子の間に導入することができる。スペー
サーの長さの選択は標識、たとえば、ビオチン、を使用
するために遂行すべき反応の種類によって決定される。
ビオチンの代シにフルオレセインイソチオシアネー) 
(FITC)を用いる反応はフルオレセイン結合スペー
サーを与える。FITCを用いる反応はペプチドを担体
から遊離させたのちに遂行することができる。
実施例2 1001ngノ化合物GGG−B、 501ffl;+
77)N−ヒドロキシスクシンイミド及び30■のジシ
クロへキシルカルボジイミドを10dのDMF’中に導
入する。その溶液を室温で15時時間表うする。次いで
生じる混合物を一20’Cで8時間冷却する。
この冷却はジシクロ−ヘキシル尿素の溶解度を低下させ
る。生じる懸濁物を冷却遠心分離機中で2000Gで遠
心分離する。溶液を減圧下に蒸発させて下記化合物を取
得する。
GGG−B はジイミドの存在においてもアミン(−N
H2)と直接に反応する。
実施例3 炭化水素スペーサー 標識、たとえば、ビオチンと光化学的に核酸と反応する
アミンの間のスペーサー分子(CH2)。を製造するた
めには、以下の段階が用いられる。
段階(1)。
段階(2): カルボジイミドによる活性化 0.5fの6−アミノカプロン酸(n=5、ACA)と
1.52のn−ヒドロ中シースクシイミドビオチンを1
0dのジメチルホルムアミド中に導入する。
反応を室温で24時時間桁させる。DMFを減圧下に蒸
発させる。生成物B−AC,A (n = 5 )はそ
のままアミンとの反応に使用することができ又はN−ヒ
ドロキシスクシンイミドによって活性化してB−ACA
−NH8を生成させることができる。
80 m9(D B−A’CA (n = 5 )、5
0mのN−ヒドロキシスクシンイミド及び30m9のジ
シクロへキシルカルボジイミドを1017のDMF中で
混合する。溶液を室温で15時間振とうし、−20℃で
4時間冷却したのち、遠心分離する。溶液を減圧下に蒸
発乾固してB−ACA−NH8(n = 5 )を取得
する。生成するB−ACA−NH8は直ちに第一アミン
との反応に用いることができる。
実施例4 ポリアミドスペーサー 下記の方法は、反応性部位上してカルボキシル(−CO
OH)基をもつカルボキシプソラレン、アンゲリンン、
アジドフエナントリジウム、アジドアシジン及びその桶
のアジド光反応性化合物において、使用することができ
る。
モノアジドp−カルボキシメチジウムクロリドのアシル
イミダゾールエステル(1f)とスペルミン(5り)を
、1:3シア′ミノプロパンによる反応に対するR、 
P、ノ・−ツパーグ及びP、ダーバン、ジャーナルオブ
アメリカンケミカルソサエティー、104.313(1
982)に記されてbるようK、5o’の乾燥ジメチル
スルホキシド中に導入する。それによって生じる生成物
を5tの固体N−ヒドロキシスクシンイミドピオチンと
反応させる。
溶剤としてメタノールを用いるセファデックスLH20
上のカラムクロマトグラフィーによって−4゜5− M5PBを未反応物質から精製する。
実施例5 1fの1.4−ブタンジオールジグリシジルエーテルと
1fのAMT(下記実施例7に記す)を1N水酸化す)
 IJウム溶液中で混合する。4℃で1時間ののちに、
0.5fのエチレンジアミンを加える。反応を4℃で終
夜進行させる。生成する混合物を次いでHCIによって
pH7,5に中和したのち、3fのN−ヒドロキシスク
シンイミドビトンを4dODMF中で加える。反応を2
4時時間桁させる。生成物をセファデックスI、H20
カラム(ファーマシア)中で精製する。生成物(AMT
−PG−B)を最初に溶出する。
実施例6 ジメチルアンゲリシン(AMA)の反応NH8−GGG
−BとAMAをDMF/H20(9:1)混合物中で2
=1のモル比で混合する。溶液を終夜機械的に撮とうし
、次いで大過剰のグリシンを加えて未反応のエステルを
不活性化する。溶剤を減圧下に蒸発させ、化合物を、セ
ファデックスLH20カラム上でメタノール−水(8:
20)混合物を溶剤として使用して、クロマトグラフィ
ーにかける。溶出した生成物(B−GGG−AMA)の
M度をTLC(シリカゲル、クロロホルム: メタノー
ル:酢酸8:1:1)によって定量する。
−47= (B−()GG−AMA) 実施例7 AMAの代りにAMTを用いる以外は実施例7と同様な
手順を用いて(B−GGG−AMT)を製造する。
48一 実施例8 NH8−GGG−Bの代りにB−GGG−AMT又はB
−GGG−AMAを用いる以外は実施例7と同一の手順
を使用して化合物B−AGA−AMT及びB −ACA
−AMAを製造する。
(B−A−CA−AMA) 実施例9 B−GGG−AMAのDNAプローブに対する光化〒カ
ップリング及びハイブリッド化分析におけるその使用: 100ダの大腸菌DNAをl mlのトリスEDTA(
10Uトリス 1mM EDTA: pH7,2)中に
溶解し、そ(7)DNA溶液に101n9(7) B−
GGG −AMA(10mの1mg/dの溶液)を加え
る。生成する混合物を346 nmで30分間照射する
。次いで混合物を透析して未反応のB−GGG−AMA
を除去する。次いで試料をエタノールで沈殿させる。次
いで標識プローブを大腸菌DNA(試験試料)とのハイ
ブリッド化に対する能力について試験する。
大腸菌DNA(1mg)をニトロセルロース紙上に固定
化しくヨーロッパ特許明細書筒84107248、1参
照)、標識プローブとハイブリッド化させる。
試験DNA試料を0.1mNaOHで5分間処理し、次
いで氷冷する。試料を等容量の0.1NHC1゜0.9
MNa(”:l  、  0.09M <えん酸Naを
用いて中和し、次いで僅かな吸引下にあらかじめ0.9
 MNaC+、0.09M<えん酸Na中に浸漬させで
あるニトロセルロースフィルター(&、!:、tJf、
シーLライヒヤーアンドシュエルからのBi12)を用
いて濾過する。次いでフィルターを6XSSCC]×標
準食塩くえん酸溶液(Standard 5aline
C4trate)は0.15M NaC1,0,015
M(えん酸Naである〕、次いで70%エタノールで洗
浄したのち、80℃において減圧下に数時間又は常圧で
65℃において終夜熱処理する。この時点において、フ
ィルターは直ちにハイブリッド化手順に対して使用でき
る。
ハイブリッド化の程度を、マセスダリサーチラボラトリ
ー、メリーランド、アメリカから市販されているビオチ
ン分析キットによって測定する。
ハイブリッド化手順は一本鎖DNAを包含しているから
、その上に試料DNAが固定化しであるニトロセルロー
スフィルターは、未知のDNA と検出プローブがそれ
に無差別に結合することがないように予備処理しなけれ
ば々らない。このような処理は一般に、デンハート氏溶
液〔水中のそれぞれ2%の中の血清アルブミン、フイコ
ル(fi−coll)  及びポリビニルピロリドン〕
として公知の混合物中のたんば〈質と多糖によって戸紙
上の有効部位を飽和させることから成っており、この溶
液中に、何らかの塩及び緩衝剤(たとえば、6xSSC
,0,1M)リス、pH8)と共に、ハイブリッド化の
ために使用すべき温度(たとえば65℃)において数時
間浸漬する。次いでこの予備浸漬液を変性試料(未知)
DNA及び変性検出剤プローブを包含するハイブリッド
化媒体に取り替え、且つDNAのアニールを数時間にわ
たって進行させる。代表的な二つのハイブリッド化条件
は次のものである: (1)  6xSSC,0,1M)リス、p)18.6
5℃、デンハート氏溶液の包含は任意的: (If)  4XSSC,40%ホルムアミド、40℃
、士デンハート氏溶液。必要な液の容量を最適とするた
めに、且つ蒸発を防止するために、ハイブリッド化は、
しばしば、平らに押し付は且つ密封しであるプラスチッ
ク類の袋中で行なわれる。
ハイブリッド化ののちに、セレクタープローブに対して
確実に塩基対合させであるDNAを、ハイブリッド安定
性を保持するために広範なアニールを必要とする溶液中
に一連のフィルターを浸漬することによって、フィルタ
ーから洗浄する。たとえば、フィルターを大量の2xS
SC中に65℃において2間取シ替えて浸漬しく低い塩
濃度において貧弱に塩基対合したハイブリッドは解離す
る)、次いで大量の2×SSC中に室温において2間取
シ替えて浸漬する。次いでフィルターをP紙でぬぐうこ
とによって乾燥する。
53一 本明細書及び特許請求の範囲は例証のために示したもの
であって限定のためではないこと、並びに種々の修飾及
び変更を本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行
なうことができるということは明白であろう。
特許出願人 モレキュラー・ダイアクリスティックスe
インコーポレーテッ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)核酸成分、(b)該核酸成分に光化学的に結
    合させた核酸結合配位子、(c)標識及び(d)化学的
    に(b)と(c)を結合するスペーサーから成ることを
    特徴とする標識核酸プローブ。 2、スペーサーは炭素、酸素、窒素及び硫黄から選択し
    た約50原子に至るまで、好ましくは2〜20原子の連
    鎖を包含することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載のプローブ。 3、スペーサーはペプチド、炭化水素、ポリアルコール
    、ポリエーテル、ポリアミン、ポリイミン、及び炭水化
    物から成るグループから選択したメンバーの多官能性基
    から成ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    のプローブ。 4、スペーサーは−グリシル−グリシル−グリシル−又
    は −HN−CH_2−CH_2−NH−、又は−NH(C
    H_2)_5−CO−、又は −NH−(CH_2)_6−NH−、又は スペルミン、又は スペルミジン であることを特徴とする、第1〜3項記載のプローブ。 5、スペーサーは2価の基すなわちカップラ−によつて
    (b)及び(c)の中の少なくとも1つに結合している
    ことを特徴とする、第1項記載のプローブ。 6、核酸結合配位子はアクリジン染料、フエナントリジ
    ン、フエナジン、フロクマリン、フエノチアジン及びキ
    ノリン並びにアントラサイクリンから選択した内位添加
    化合物であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載のプローブ。 7、内位添加化合物はフロクマリン又はフエナントリジ
    ンであることを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載
    のプローブ。 8、内位添加化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中で R_1、R_2及びR_3はそれぞれ独立的に水素又は
    低級アルキルであり、且つ R_4は水素、低級アルキル又はヒドロキシによつて置
    換してある低級アルキル、低級 アルコキシ、アミノ、ハロ及び/又は ▲数式、化学式、表等があります▼ である、 の化合物、好ましくは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の4′−アミノメチル−4′,5′−ジメチル−アンゲ
    リシンであることを特徴とする、特許請求の範囲第6及
    び7号記載のプローブ。 9、内位添加化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中で R、R_1、R_2及びR_3はそれぞれ独立的に水素
    又は低級アルキルであり、 R_4は水素、低級アルキル又はヒドロキシによつて置
    換してある低級アルキル、低級 アルコキシ、アミノ、ハロ及び/又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、且つ R_5は水素、ヒドロキシ、カルボキシ、カルボ−低級
    アルコキシ又は低級アルコキシ である、 の化合物、好ましくは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物であることを特徴とする、特許請求の範囲第6
    及び7項記載のプローブ。 10、試験試料を標識核酸プローブとのハイブリッド化
    条件にさらし、且つその生成物を該標識の存在について
    分析することから成る試料中の特定核酸の存在の決定の
    ための方法にして、該プローブは(a)核酸成分、(b
    )核酸成分に光化学的に結合させた核酸結合配位子、(
    c)標識及び(d)化学的に(b)と(c)を結合する
    スペーサーから成ることを特徴とする該方法。 11、核酸プローブを化学的に官能化させた核酸結合化
    合物、好ましくは内位添加化合物と接触させ、該プロー
    ブと該核酸結合化合物を光化学的照射にさらして共有結
    合反応を達成し、且つさらにその反応生成物を化学的に
    官能化させた部分に対してスペーサー化合物を経て標識
    を結合させるべき反応にさらすことを特徴とする、標識
    核酸プローブの製造方法。
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