JPS61164097A - ポンプエア排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野　　　　、。

本発明は例えば直接循環風呂ユニットにおいて７循環回
路内のポンプに多量のエアを混入した状態で運転すると
、ポンプ羽根車中央部の圧力の低！箇所にエアが集まり
、ポンプ性能を出すことができない為、ポンプのエア排
出性能向上を図るエア排出装置に関するものである。

従来の技術 一般にヒユーガルポンプで直接循環風呂ユニット循環部
を構成する場合、第２図に示したように器具１から浴槽
２まで、システムチューブ３により接続され、器具１内
の循環回路中に組込まれたポンプ４により、浴槽２の水
を吸込み、器具１内の熱交換ブロック５で加熱された湯
を浴槽２へ送りかえずことで風呂を沸かす機能をなしう
るものである。

発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のヒユーガルポンプを使った循環回路は、
システムチューブ３や、ポンプ４内にエアが混入した状
態でポンプ４の運転を続けると、　　　　　゛ポンプ４
内の圧力の最も低い吸込部にエアが集まる為、ポンプ性
能が著しく低下するという問題点があった。

本発明は上記従来の欠点を解消するもので、直接循環風
呂ユニットの、ポンプ性能低下防止と、ポンプ騒音低減
及び、シール部の耐久性向上を図ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達する為、本発明のエア排出装置は、ヒユー
ガルポンプの始動後、ＯＮ−ＯＦＦを行なう制御回路を
設ける構成にある。

作用 上記構成によればヒユーガルポンプ内及びシステムチュ
ーブより入り、羽根車中央のポンプ運転中量も圧力の低
い箇所に溜まっているエアを、ポンプ上部へ集め、再運
転時にエアを吐出口から排出することができる。

実施例 以下本発明の一実施例について図面に基づいて説明する
。

第１図、第２図に示す直接循環加熱風呂システム、直接
循環加熱用ヒユーガルポンプを例に説明する。

浴槽２からシステムチューブ３を介し、器具１内のポン
プ４、吸込口６に接続され、ポンプ４の吐出口８から熱
交換部５を通り、システムチューブ３を介し、熱交換部
６で加熱された湯が、浴槽２へ戻される。運転開始後、
数秒ないし数十秒で、ポンプ４が、数秒ないし、数十・
秒停止し、再度運転が開始される。上記動作を少なくと
も１回以上繰返し行なう制御回路１１を設ける構成とす
る。

以上に：す、ポンプ４運転直後にポンプ４内の羽根車の
中央部に集まっていたエアは、ポンプ４上部のエアセパ
レータ室１ｏに集められ、再運転時に吐出口８より放出
される為、ポンプ性能の向上を図ることができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を得ることができ
る。

（１）ポンプケーシング内のエアを早く吐出できる為、
本来のポンプ性能を早く引き出せる。

費）　ポンプケーシング内にエアが無くなる為、騒音低
減と、ニブによる軸封部摩耗の防止を図ることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるエア排出装置の碩颯図
、第２図は直接循環加熱風呂構成図である。 ４・・・・・・ヒユーガルポンプ（ポンプ）、１１・・
・・・・制御回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヒューガルポンプと前記ヒューガルポンプモータを運転
   開始後少なくとも１回以上ＯＮ−ＯＦＦさせる制御回路
   より構成されたポンプエア排出装置。