JPS61163401A - プログラマブルコントロ−ラ - Google Patents
プログラマブルコントロ−ラInfo
- Publication number
- JPS61163401A JPS61163401A JP469585A JP469585A JPS61163401A JP S61163401 A JPS61163401 A JP S61163401A JP 469585 A JP469585 A JP 469585A JP 469585 A JP469585 A JP 469585A JP S61163401 A JPS61163401 A JP S61163401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- control
- manipulated variable
- variable
- asc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/05—Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
- G05B19/058—Safety, monitoring
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。
発明の分野
、発明の概要
発明の背景
発明の目的
発明の構成と効果
実施例の説明
実施例の構成(第1図)
ASCの概念構造(第2図、第3図)
本実施例のラダープログラム(第4図)本実施例の動作
(第5図、第6図) 〔発明の分野〕 本発明は離散時間型オンオフ適応制御機能を備え、その
機能をプログラムにより用いることができるプログラマ
ブルコントローラに関するものである。
(第5図、第6図) 〔発明の分野〕 本発明は離散時間型オンオフ適応制御機能を備え、その
機能をプログラムにより用いることができるプログラマ
ブルコントローラに関するものである。
本発明は連続時間制御対象を制御するプログラマブルコ
ントローラであって、その制御量を所定のサンプリング
時間毎に検知し、その対象に対して二値スイッチングに
よる操作をサンプリング間隔毎に行うと共に、過去の制
御量、操作量に基づいて制御対象のモデルのパラメータ
を推定し・そのモデルに将来の数ステ・ノブにわたる操
作量を与えたときにその応答として予測される制御量シ
ーケンスを推定し、最適の制御量となるように連続時間
制御対象に制御する離散時間型オンオフ適応制御機能を
ユーザプログラム中に取入れるようにしたものである。
ントローラであって、その制御量を所定のサンプリング
時間毎に検知し、その対象に対して二値スイッチングに
よる操作をサンプリング間隔毎に行うと共に、過去の制
御量、操作量に基づいて制御対象のモデルのパラメータ
を推定し・そのモデルに将来の数ステ・ノブにわたる操
作量を与えたときにその応答として予測される制御量シ
ーケンスを推定し、最適の制御量となるように連続時間
制御対象に制御する離散時間型オンオフ適応制御機能を
ユーザプログラム中に取入れるようにしたものである。
〔発明の背景〕
プログラマブルコントローラは本来シーケンス制御によ
って多数の接点の開閉を時間系列的に制御するものであ
る。一方電気炉の温度制御等の連続制御対象に対しては
PIDコントローラ等の種々のコントローラユニットが
用いられ、任意の制御パターンでフィードバック制御が
実行される。
って多数の接点の開閉を時間系列的に制御するものであ
る。一方電気炉の温度制御等の連続制御対象に対しては
PIDコントローラ等の種々のコントローラユニットが
用いられ、任意の制御パターンでフィードバック制御が
実行される。
従ってプログラマブルコントローラを用いて連続制御対
象を制御する場合には、制御対象に対する操作量を直接
シーケンスプログラムの中で扱うことはな(、プログラ
マブルコントローラはそのPIDコントローラユニット
等に対して上位レベルの監視を行っているにすぎなかっ
た。これは連続制御対象に対して効果的なフィードバッ
ク制御は、あるサンプリング間隔において一定範囲内の
連続した操作量を与えることが必要となるので、その操
作量をシーケンス制御レベルで扱うことが難しいからで
ある。
象を制御する場合には、制御対象に対する操作量を直接
シーケンスプログラムの中で扱うことはな(、プログラ
マブルコントローラはそのPIDコントローラユニット
等に対して上位レベルの監視を行っているにすぎなかっ
た。これは連続制御対象に対して効果的なフィードバッ
ク制御は、あるサンプリング間隔において一定範囲内の
連続した操作量を与えることが必要となるので、その操
作量をシーケンス制御レベルで扱うことが難しいからで
ある。
従ってプログラマブルコントローラを用いて温度等の連
続量を制御量とする制御対象を制御する際には、コント
ローラユニット自体にそのような機能を付加するか、プ
ログラマブルコントローラのアクチェエータ間辺回路を
変更する必要があり、実現が困難であるという問題点が
あった。
続量を制御量とする制御対象を制御する際には、コント
ローラユニット自体にそのような機能を付加するか、プ
ログラマブルコントローラのアクチェエータ間辺回路を
変更する必要があり、実現が困難であるという問題点が
あった。
一方化学プラントやプラスチック成形等の産業用として
連続量の制御対象に対して安価で堅牢な2値スイツチン
グアクチエエータを用いるという要請から、離散時間型
オンオフ・スイッチング適応制御装置(アダブティプス
インチングコントロール二以下ASCという)が提案さ
れている(特願昭59−113781号)。このASC
は温度制御等の比較的時定数の大きい制御対象に対して
、従来のPIDコントローラに比べて立上り特性や外乱
に対する整定性において極めて優れていることが知・ら
れている。
連続量の制御対象に対して安価で堅牢な2値スイツチン
グアクチエエータを用いるという要請から、離散時間型
オンオフ・スイッチング適応制御装置(アダブティプス
インチングコントロール二以下ASCという)が提案さ
れている(特願昭59−113781号)。このASC
は温度制御等の比較的時定数の大きい制御対象に対して
、従来のPIDコントローラに比べて立上り特性や外乱
に対する整定性において極めて優れていることが知・ら
れている。
本発明はこのような特徴を有するASCをプログラマブ
ルコントローラに導入し、ASCの制御対象への操作量
をプログラマブルコントローラの他の制御と同様に扱い
、ユーザプログラム中に用いることができるプログラマ
ブルコントローラを提供することを目的とする。
ルコントローラに導入し、ASCの制御対象への操作量
をプログラマブルコントローラの他の制御と同様に扱い
、ユーザプログラム中に用いることができるプログラマ
ブルコントローラを提供することを目的とする。
本発明は連続時間制御対象を制御するプログラマブルコ
ントローラであって、連続時間制御対象の制御量を所定
のサンプリング間隔毎に検知するサンプリング検知手段
と、連続時間制御対象に対して二値のスイッチングによ
る操作をサンプリング間隔毎に行う二値スイッチングア
クチュエータと、連続時間制御対象の離散時間型モデル
を用い、該モデルを制御対象に適応させるためモデルの
パラメータを二値スイッチングアクチュエータへの操作
量とサンプリング検知手段より検知された制御量とに基
づいてサンプリング間隔毎に推定、更新し、いくつかの
サンプリング間隔に渡って取り得る可能な操作量シーケ
ンスが離散時間型モデルに与えられたときにその応答と
して予測される複数のサンプリング間隔に渡る予測され
た複数の制御量シーケンスを選択して二値スイッチング
アクチュエータに対する操作量を決定する離散時間型適
応オンオフ制御手段を具備し、ユーザプログラムによる
選択時に離散時間型適応オンオフ制御手段による処理を
実行させることを特徴とする特許である。
ントローラであって、連続時間制御対象の制御量を所定
のサンプリング間隔毎に検知するサンプリング検知手段
と、連続時間制御対象に対して二値のスイッチングによ
る操作をサンプリング間隔毎に行う二値スイッチングア
クチュエータと、連続時間制御対象の離散時間型モデル
を用い、該モデルを制御対象に適応させるためモデルの
パラメータを二値スイッチングアクチュエータへの操作
量とサンプリング検知手段より検知された制御量とに基
づいてサンプリング間隔毎に推定、更新し、いくつかの
サンプリング間隔に渡って取り得る可能な操作量シーケ
ンスが離散時間型モデルに与えられたときにその応答と
して予測される複数のサンプリング間隔に渡る予測され
た複数の制御量シーケンスを選択して二値スイッチング
アクチュエータに対する操作量を決定する離散時間型適
応オンオフ制御手段を具備し、ユーザプログラムによる
選択時に離散時間型適応オンオフ制御手段による処理を
実行させることを特徴とする特許である。
このような特徴を有する本発明によれば、ASCによる
特定の制御対象に対するフィードバンク制御をシーケン
ス制御の中に融合し、プログラマブルコントローラのユ
ーザプログラムによって統一的に取扱うことが可能とな
る。・従って従来のプログラマブルコントローラでは制
御の困難であった連続量制御対象に対して適切な制御を
行うことが可能であり、又ASCだけでは実現すること
ができなかったシーケンス制御をこの発明のプログラマ
ブルコントローラと共に実現することが可能となる。そ
れ成木発明によれば、制御量に上下限を設け、その範囲
を越えたときに他の制御方法に切換える制御や操作量接
点のタイマ監視、目標値に応じて操作量を加熱系・冷却
系に切換える自動制御等を容易に実現することが可能と
なる。
特定の制御対象に対するフィードバンク制御をシーケン
ス制御の中に融合し、プログラマブルコントローラのユ
ーザプログラムによって統一的に取扱うことが可能とな
る。・従って従来のプログラマブルコントローラでは制
御の困難であった連続量制御対象に対して適切な制御を
行うことが可能であり、又ASCだけでは実現すること
ができなかったシーケンス制御をこの発明のプログラマ
ブルコントローラと共に実現することが可能となる。そ
れ成木発明によれば、制御量に上下限を設け、その範囲
を越えたときに他の制御方法に切換える制御や操作量接
点のタイマ監視、目標値に応じて操作量を加熱系・冷却
系に切換える自動制御等を容易に実現することが可能と
なる。
(実施例の構成)
第1図は本発明によるプログラマブルコントローラの一
実施例を示すブロック図である。本図において中央演算
装置(以下CPUという)1はプログラマブルコントロ
ーラのシーケンス制御用CPUであって、パスライン2
を介してランダムアクセスメモリ (以下RAMという
)3及びリードオンリメモリ (以下ROMという)4
に接続されている。RAM3には入出力インターフェイ
スの各部の状態を示すI10メモリ領域、システム制御
時に用いるデータメモリ領域及びユーザによるプログラ
ムを保持するユーザプログラムメモリ領域と、シーケン
ス制御のワークエリアとして用いるシステムメモリ領域
が設けられる。ROM4はこのプログラマブルコントロ
ーラのシステムプログラムを記憶している記憶手段であ
る。パスライン2には更に入出力インターフェイス5を
介して入出力手段が接続される。入出力手段としてはユ
ーザがプログラムを入力するプログラム入力手段6、制
御対象7、例えば温度調整器を加熱する加熱手段8及び
冷却手段9があり、更に制御対象7の温度を読取るセン
サ10が設けられている。又CPUIにはインターフェ
イス回路11を介して第2のCPUI 2が接続される
。このCPU12はASC機能を実行するCPUであっ
て、処理を高速化するために演算プロセッサ13を有し
ている。又CPUI 2にはパスライン14を介してR
AM15及びROM16から成る記憶手段が接続されて
いる。ROM16はASCのシステムプログラムを記憶
するメモリであって、RAM15はASC実行時の一時
的なデータを記憶するメモリである。
実施例を示すブロック図である。本図において中央演算
装置(以下CPUという)1はプログラマブルコントロ
ーラのシーケンス制御用CPUであって、パスライン2
を介してランダムアクセスメモリ (以下RAMという
)3及びリードオンリメモリ (以下ROMという)4
に接続されている。RAM3には入出力インターフェイ
スの各部の状態を示すI10メモリ領域、システム制御
時に用いるデータメモリ領域及びユーザによるプログラ
ムを保持するユーザプログラムメモリ領域と、シーケン
ス制御のワークエリアとして用いるシステムメモリ領域
が設けられる。ROM4はこのプログラマブルコントロ
ーラのシステムプログラムを記憶している記憶手段であ
る。パスライン2には更に入出力インターフェイス5を
介して入出力手段が接続される。入出力手段としてはユ
ーザがプログラムを入力するプログラム入力手段6、制
御対象7、例えば温度調整器を加熱する加熱手段8及び
冷却手段9があり、更に制御対象7の温度を読取るセン
サ10が設けられている。又CPUIにはインターフェ
イス回路11を介して第2のCPUI 2が接続される
。このCPU12はASC機能を実行するCPUであっ
て、処理を高速化するために演算プロセッサ13を有し
ている。又CPUI 2にはパスライン14を介してR
AM15及びROM16から成る記憶手段が接続されて
いる。ROM16はASCのシステムプログラムを記憶
するメモリであって、RAM15はASC実行時の一時
的なデータを記憶するメモリである。
(ASCの概念構造)
次に本発明の特徴であるASCの概念について第2図の
ブロック図を参照しつつ説明する。離散時間型オンオフ
・スイッチング適応制御は二要素、即ちパラメータ推定
と予測スイッチング・オンオフ制御とから成り立ってい
る。さて第2図において制御対象21は第1図の制御対
象7に対応するものであって、この制御対象21にアク
チェエータ22によって操作量が加えられる。アクチェ
エータ22は第1図の実施例では加熱手段8又は冷却手
段9に対応するものであり、リレー等によりオンオフ制
御される。又制御対象21の温度等の制御量が一定のサ
ンプリング間隔T毎にセンサ等のサンプリング手段23
より取出される。ここではパラメータ推定のために等時
間間隔Tで測定された制御量Y(k)と実際の制御対象
21に加えられる操作量U(ト))とが用いられる。そ
してこられの値Y(kl、 U(klから、動作開始時
点における操作量と制御量の基準値Uo (=0)及
びYo (=Y(o))の直流成分を減じて制御量と
操作量を次式で表す。
ブロック図を参照しつつ説明する。離散時間型オンオフ
・スイッチング適応制御は二要素、即ちパラメータ推定
と予測スイッチング・オンオフ制御とから成り立ってい
る。さて第2図において制御対象21は第1図の制御対
象7に対応するものであって、この制御対象21にアク
チェエータ22によって操作量が加えられる。アクチェ
エータ22は第1図の実施例では加熱手段8又は冷却手
段9に対応するものであり、リレー等によりオンオフ制
御される。又制御対象21の温度等の制御量が一定のサ
ンプリング間隔T毎にセンサ等のサンプリング手段23
より取出される。ここではパラメータ推定のために等時
間間隔Tで測定された制御量Y(k)と実際の制御対象
21に加えられる操作量U(ト))とが用いられる。そ
してこられの値Y(kl、 U(klから、動作開始時
点における操作量と制御量の基準値Uo (=0)及
びYo (=Y(o))の直流成分を減じて制御量と
操作量を次式で表す。
y(ト))=Y(ト)l−Y。
u (kl = U (k) −U o
−−−−−−−(1)ここでkは時間を離散的に
表すためのパラメータであって、時間はサンプリング間
隔Tを用いてに、’r (k=0.1.2−・・−・)
で表される。これらの操作量u(k)と制御量y(k)
がパラメータ推定ブロック24において用いられ、制御
対象の離散時間型モデル25が決定される。この離散時
間型モデルは次式で与えられる。
−−−−−−−(1)ここでkは時間を離散的に
表すためのパラメータであって、時間はサンプリング間
隔Tを用いてに、’r (k=0.1.2−・・−・)
で表される。これらの操作量u(k)と制御量y(k)
がパラメータ推定ブロック24において用いられ、制御
対象の離散時間型モデル25が決定される。この離散時
間型モデルは次式で与えられる。
ここでGは制御対象の伝達関数、2 は無駄時間要素で
あり、A(z)及びB (z−’)は夫々次式で与えら
れる。ここで′は推定された値であることを表している
。
あり、A(z)及びB (z−’)は夫々次式で与えら
れる。ここで′は推定された値であることを表している
。
A Cz ) = 1 +al ・z +−−−−−−
−−+an−z−”言(z”) =b1・z−1−d+
−・−+τ、z−n−d−一一一一一・(3) al、 −−−−−−、an、 bl、 −−−−−−
−、bnがパラメータ推定ブロック24により推定され
るべきパラメータである。モデルの次元n及び無駄時間
d−’l’のステ、71数dは制御されるべき制御対象
により適宜選択される。
−−+an−z−”言(z”) =b1・z−1−d+
−・−+τ、z−n−d−一一一一一・(3) al、 −−−−−−、an、 bl、 −−−−−−
−、bnがパラメータ推定ブロック24により推定され
るべきパラメータである。モデルの次元n及び無駄時間
d−’l’のステ、71数dは制御されるべき制御対象
により適宜選択される。
時間に−Tにおける離散時間型モデル25はパラメータ
ai 、bi (i = 1.−=−、n)及びui
(i = (k−n−d+1 ) 、 −−−−−−−
、(k−d) )及びyi(i = (k−n+ 1
) 、 −−−−−−−、k )により完全に記述され
る。第3図(a)は時間に−Tにおける離散時間型モデ
ル25を記述するための操作量uiと制御量yiとを同
一時間軸上に示したものである。これらのパラメータa
i、bi及び操作量ui、制御量yiはベクトルの形で
次のように記述される。
ai 、bi (i = 1.−=−、n)及びui
(i = (k−n−d+1 ) 、 −−−−−−−
、(k−d) )及びyi(i = (k−n+ 1
) 、 −−−−−−−、k )により完全に記述され
る。第3図(a)は時間に−Tにおける離散時間型モデ
ル25を記述するための操作量uiと制御量yiとを同
一時間軸上に示したものである。これらのパラメータa
i、bi及び操作量ui、制御量yiはベクトルの形で
次のように記述される。
記号−はベクトルであることを表している。
= Ca1−−−−−−−an l bl−−−−−−
−bn) −−−−−f4)信号ベクトル x (k+1) = (−yfk)−−−−−−−y
(k−n+1)l u (k−d ) −−−
−−−−u (k−d−n+1 ) )T−−−−
−−−+51 次にこのパラメータ推定法について説明する。
−bn) −−−−−f4)信号ベクトル x (k+1) = (−yfk)−−−−−−−y
(k−n+1)l u (k−d ) −−−
−−−−u (k−d−n+1 ) )T−−−−
−−−+51 次にこのパラメータ推定法について説明する。
パラメータの推定は例えば逐次最小2乗推定法によって
行われ、損失関数のいわゆる方程式残差e(k)を最小
にすることにより実現される。
行われ、損失関数のいわゆる方程式残差e(k)を最小
にすることにより実現される。
A
e (k)= y(k) −x(k) ・l) (k
−1) −−−−−−−47)パラメータ・ベ
クトル互の逐次推定は、補正項即ち方程式残差e (k
)と補正ベクトルjL(ト))との積を1つ前のパラメ
ータ・ベクトル/7(k−1)に加えることにより実行
される。即ち逐次推定方程式は次式で与えられる。
−1) −−−−−−−47)パラメータ・ベ
クトル互の逐次推定は、補正項即ち方程式残差e (k
)と補正ベクトルjL(ト))との積を1つ前のパラメ
ータ・ベクトル/7(k−1)に加えることにより実行
される。即ち逐次推定方程式は次式で与えられる。
補正ベクトル玉」)はスカシ(第(10) &)とパラ
メータ残差の正規化された共分散行列(第(11)式)
とを含む。
メータ残差の正規化された共分散行列(第(11)式)
とを含む。
jL(k)=□・ヱ(k−1) ・五(k)−・・−
(91αへ) α嘔)−ム)・ヱ(k−1) ・五(kl+ρ:0く
ρ≦1 −・・−(10) 旦(k)=(上−1(k)・工(k))・旦(k−1)
/ρ(1=単位行列) 第(10)式及び(11)式の適応係数ρはデータの重
みを表すものであり、このρによって過去の測定値より
も現在のデータの方が大きく評価される。ρく1のよう
にρを選択するとパラメータがより大幅に変更される。
(91αへ) α嘔)−ム)・ヱ(k−1) ・五(kl+ρ:0く
ρ≦1 −・・−(10) 旦(k)=(上−1(k)・工(k))・旦(k−1)
/ρ(1=単位行列) 第(10)式及び(11)式の適応係数ρはデータの重
みを表すものであり、このρによって過去の測定値より
も現在のデータの方が大きく評価される。ρく1のよう
にρを選択するとパラメータがより大幅に変更される。
このようにしてパラメータ変更の余裕がより大きくなり
、時間的に変化する制御対象への追従がより容易になる
。
、時間的に変化する制御対象への追従がより容易になる
。
このパラメータ推定の一般的な記述は次の文献に示され
ている。
ている。
System Identification −A
5urvey ) JAutomatica 、
Vol、7+ pp、 123−162.Perga
monP ress、 1971 及びV、 5tr
ejc r最小2乗パラメータ推定法(Least
5quares ParameterEstima
tion ) J Automatica + Vo
l、16 + pp。
5urvey ) JAutomatica 、
Vol、7+ pp、 123−162.Perga
monP ress、 1971 及びV、 5tr
ejc r最小2乗パラメータ推定法(Least
5quares ParameterEstima
tion ) J Automatica + Vo
l、16 + pp。
535−550+ P ergamon P res
s、 198Lこのようにして得られた離散時間型モデ
ル25は次の予測オンオフ・スイッチング制御において
次のサンプリング間隔で制御対象21に与えるオンオフ
操作量を決定するために使用される。この離散時間型モ
デル25に基づいて未来の制御量シ−ケンス(一連の制
御量)ヱiが予測ブロック27によって予測される。こ
の制御量シーケンスヱiは未来の操作量シーケンス発生
ブロック26によって発生した一連の操作置皿iに対す
る離散時間型モデル25の応答である。アクチュエータ
22の操作量は二つの動作レベルumKとur、l、r
%しか取りえないから、予測ステップ数をrとすると未
来の操作量シーケンス発生ブロック26から発生する2
″個の全ての操作量シーケンスはあらかじめわかってい
る。未来のr予測ステップにおける2′個の操作量シー
ケンスは次式に与えられる。
s、 198Lこのようにして得られた離散時間型モデ
ル25は次の予測オンオフ・スイッチング制御において
次のサンプリング間隔で制御対象21に与えるオンオフ
操作量を決定するために使用される。この離散時間型モ
デル25に基づいて未来の制御量シ−ケンス(一連の制
御量)ヱiが予測ブロック27によって予測される。こ
の制御量シーケンスヱiは未来の操作量シーケンス発生
ブロック26によって発生した一連の操作置皿iに対す
る離散時間型モデル25の応答である。アクチュエータ
22の操作量は二つの動作レベルumKとur、l、r
%しか取りえないから、予測ステップ数をrとすると未
来の操作量シーケンス発生ブロック26から発生する2
″個の全ての操作量シーケンスはあらかじめわかってい
る。未来のr予測ステップにおける2′個の操作量シー
ケンスは次式に与えられる。
Ui (k+ 1 ) = (u (k+ 1 )
−−−−−−−u (j)−−−−−−−u (k+r
) ) ; 1≦1≦2 −−−−−−−(12
)ここで u U) EE (u、x+ umoIn)このよう
な操作量シーケンスUtに対する上述の離散時間型モデ
ル25の応答として予測される未来の制御量シーケンス
ヱiは次式で与えられる。
−−−−−−−u (j)−−−−−−−u (k+r
) ) ; 1≦1≦2 −−−−−−−(12
)ここで u U) EE (u、x+ umoIn)このよう
な操作量シーケンスUtに対する上述の離散時間型モデ
ル25の応答として予測される未来の制御量シーケンス
ヱiは次式で与えられる。
−・−(13)
制御量の予測は次式に示すように推定された値を用いて
計算することにより行われる。
計算することにより行われる。
y (k+1) =五(k+ 1 ) ・/IF 1
1 −−−−−−− (14)V (k+1+
j ) = x (k+1+ j
) ・」ス−(k) −−−−−−−(15)
ここで1≦j≦d+r このようにして導かれた予測制御量のうちでいる値に基
づく予測値である。これが第3図中)に示す無駄時間上
の予測である。又その後のr 111の予測ステップ内
では起こりうる操作量シーケンスUiによって生じる全
ての制御量シーケンスヱiが第(15)式を計算するこ
とにより導かれる。これが第3図中)に示す予測時間上
の予測である。
1 −−−−−−− (14)V (k+1+
j ) = x (k+1+ j
) ・」ス−(k) −−−−−−−(15)
ここで1≦j≦d+r このようにして導かれた予測制御量のうちでいる値に基
づく予測値である。これが第3図中)に示す無駄時間上
の予測である。又その後のr 111の予測ステップ内
では起こりうる操作量シーケンスUiによって生じる全
ての制御量シーケンスヱiが第(15)式を計算するこ
とにより導かれる。これが第3図中)に示す予測時間上
の予測である。
こうして得られたヱiはコスト関数ブロック28に与え
られ、目標値Wkと比較される。定常状態では目標値W
kは一定であると仮定される。そして制御量シーケンス
ベクトルヱiと比較するために必要な目標値が目標値ベ
クトルW(k+1)として表される。
られ、目標値Wkと比較される。定常状態では目標値W
kは一定であると仮定される。そして制御量シーケンス
ベクトルヱiと比較するために必要な目標値が目標値ベ
クトルW(k+1)として表される。
W (k+1) = (w (k+d+2)・−・−
−−−・イ w (k+d+r+ 1 ) )
−−−−−−(16)実際上はコスト関数
として積分演算がしばしば用いられており、そこでは制
御量と目標値との差に適当な重みをつけてその値が最小
になったときにその制御量は最適であると評価される。
−−−・イ w (k+d+r+ 1 ) )
−−−−−−(16)実際上はコスト関数
として積分演算がしばしば用いられており、そこでは制
御量と目標値との差に適当な重みをつけてその値が最小
になったときにその制御量は最適であると評価される。
従ってオンオフ・スイッチング適応制御における予測は
次の積分演算の離散時間近似により評価される。
次の積分演算の離散時間近似により評価される。
ここでI(k+j)はワンステップコスト関数Iであり
、例えば次式が用いられる。
、例えば次式が用いられる。
I (k+j) = j l (y
(k+d+1千 j) −w (k+d+1+ j
) 1(j:重み) ・−−−−−−(
17)最適操作量の選択ブロック29ではこうしてブロ
ック26によって発生した未来の操作量シーケンス−U
iのうち、最適の操作量シーケンスが選択されてブロッ
ク30及び31に加えられる。ブロック30は無駄時間
要素であって、選択された最適操作量が無駄時間d−T
だけ遅延されてパラメータ推定ブロック24に加えられ
る。又ブロック31は操作量U(k)の保持ブロックで
あって、次の操作量が加えられるまでアクチュエータ2
2を与えられた操作量に保持するものである。
(k+d+1千 j) −w (k+d+1+ j
) 1(j:重み) ・−−−−−−(
17)最適操作量の選択ブロック29ではこうしてブロ
ック26によって発生した未来の操作量シーケンス−U
iのうち、最適の操作量シーケンスが選択されてブロッ
ク30及び31に加えられる。ブロック30は無駄時間
要素であって、選択された最適操作量が無駄時間d−T
だけ遅延されてパラメータ推定ブロック24に加えられ
る。又ブロック31は操作量U(k)の保持ブロックで
あって、次の操作量が加えられるまでアクチュエータ2
2を与えられた操作量に保持するものである。
尚ブロック29の操作量選択において、目標値W(ト)
)が一定の定常状態の制御ではマルチステップコスト関
数Jによってマルチステップ最適化が行われる。
)が一定の定常状態の制御ではマルチステップコスト関
数Jによってマルチステップ最適化が行われる。
又目標値Y(ト))と現在値が異なる過渡状態における
制御対象の制御では、ワンステップコスト関数Iを用い
たワンステップ最適化が行われる。そしていずれの場合
にも予測された制御量シーケンスに従って制御対象21
に加えられるべき操作量の実際の値が次のサンプリング
時に一定に保たれるか、又反対のレベルにスイッチング
されるかが決定される。この2つの制御方式のどちらを
適用させるかは目標値シーケンス及び制御量シーケンス
に依存して決定される。定常状態制御方式から過渡状態
制御方式への切換えは、例えば偏差(目標値Wと測定さ
れた制御量yとの差)の絶対値lyd l=ly−w
lが目標値の変更後、初めて0.5%・Yh(Yhは制
御可能なフル・レンジである)よりも小さな値になった
場合に行われる。
制御対象の制御では、ワンステップコスト関数Iを用い
たワンステップ最適化が行われる。そしていずれの場合
にも予測された制御量シーケンスに従って制御対象21
に加えられるべき操作量の実際の値が次のサンプリング
時に一定に保たれるか、又反対のレベルにスイッチング
されるかが決定される。この2つの制御方式のどちらを
適用させるかは目標値シーケンス及び制御量シーケンス
に依存して決定される。定常状態制御方式から過渡状態
制御方式への切換えは、例えば偏差(目標値Wと測定さ
れた制御量yとの差)の絶対値lyd l=ly−w
lが目標値の変更後、初めて0.5%・Yh(Yhは制
御可能なフル・レンジである)よりも小さな値になった
場合に行われる。
従って定常状態制御方式は過渡状態が充分に安定するま
では用いられない。
では用いられない。
(実施例のラダープログラム)
次にこうしたASC機能を有する本実施例のプログラマ
ブルコントローラの動作についてユーザプログラムとフ
ローチャートを参照しつつ説明する。第4図は本実施例
によるプログラマブルコントローラのRAM3のユーザ
メモリ領域に書込まれたラダープログラムの一例を示す
ものである。
ブルコントローラの動作についてユーザプログラムとフ
ローチャートを参照しつつ説明する。第4図は本実施例
によるプログラマブルコントローラのRAM3のユーザ
メモリ領域に書込まれたラダープログラムの一例を示す
ものである。
本図においてCMPlはRAM3のデータメモリ領域の
DMOの値とDMIにrbJを加えた値とを比較する比
較器でありで、後者が大きい場合にはそのA接点が閉成
して補助リレーMROが駆動される。又CMP2はRA
M3のデータメモリ領域のDMOの値とDMIにraJ
を加えた値とを比較する比較器であづて、前者が大きい
場合にはそのA接点が閉成してキープリレーKROがセ
ントされる。キープリレーはセット入力があればリセッ
ト入力が次に加えられるまでその状態を保持するリレー
であって、補助リレーMROのA接点がリセット入力と
して与えられている。このキープリレーKRQのB接点
はASCOに加えられる。
DMOの値とDMIにrbJを加えた値とを比較する比
較器でありで、後者が大きい場合にはそのA接点が閉成
して補助リレーMROが駆動される。又CMP2はRA
M3のデータメモリ領域のDMOの値とDMIにraJ
を加えた値とを比較する比較器であづて、前者が大きい
場合にはそのA接点が閉成してキープリレーKROがセ
ントされる。キープリレーはセット入力があればリセッ
ト入力が次に加えられるまでその状態を保持するリレー
であって、補助リレーMROのA接点がリセット入力と
して与えられている。このキープリレーKRQのB接点
はASCOに加えられる。
ASCOは前述した離散時間型オンオフ・スイッチング
適応制御ブロックを示すものであって、DMOに制御量
r Y (kl Jを入力しDMIに目標値[W(k)
Jを入力すれば、ASC動作が行われその操作量の出力
によってリレー接点ASCOが駆動される。ASCOの
A接点出力はヒータ手段を示す○UTOに接続されてい
る。又キープリレーKROのA接点は冷却用のASCI
に与えられる。ASCIは同様にDMOを制御量「Y(
ト))J、DMIを目標値r W (k) Jとする離
散時間型オンオフ・スイッチング適応制御ブロックであ
り、その操作量のA接点出力が冷却手段を示す0UTI
に接続されている。0UT0.1の状態はRAM3の■
10メモリに書込まれている。
適応制御ブロックを示すものであって、DMOに制御量
r Y (kl Jを入力しDMIに目標値[W(k)
Jを入力すれば、ASC動作が行われその操作量の出力
によってリレー接点ASCOが駆動される。ASCOの
A接点出力はヒータ手段を示す○UTOに接続されてい
る。又キープリレーKROのA接点は冷却用のASCI
に与えられる。ASCIは同様にDMOを制御量「Y(
ト))J、DMIを目標値r W (k) Jとする離
散時間型オンオフ・スイッチング適応制御ブロックであ
り、その操作量のA接点出力が冷却手段を示す0UTI
に接続されている。0UT0.1の状態はRAM3の■
10メモリに書込まれている。
(本実施例の動作)
次に本実施例のプログラマブルコントローラの動作につ
いて説明する。まずユーザによるラダープログラムを実
行するために、あらかじめプログラム入力手段6よりR
AM3のデータメモリ領域に冷却装置を動作させる限界
値a及び加熱手段を動作させる限界値すを入力しておく
。そしてデータメモリDMIに保持する目標値W(kl
はその都度設定してもよく、又あらかじめ定めされた任
意の値としておくこともでき名。
いて説明する。まずユーザによるラダープログラムを実
行するために、あらかじめプログラム入力手段6よりR
AM3のデータメモリ領域に冷却装置を動作させる限界
値a及び加熱手段を動作させる限界値すを入力しておく
。そしてデータメモリDMIに保持する目標値W(kl
はその都度設定してもよく、又あらかじめ定めされた任
意の値としておくこともでき名。
さて動作を開始すると、第5図のフローチャートにおい
てまずCPUIの初期処理が行われ(ステップ40)、
ステップ41に進んでI10リフレッシュが行われる。
てまずCPUIの初期処理が行われ(ステップ40)、
ステップ41に進んでI10リフレッシュが行われる。
I10リフレッシュは新に入出力インターフェース5よ
り加えられた入力を取り込んでRAM3のI10メモリ
に保持すると共に、演算されてI10メモリに保持され
ている出力データを入出力インターフェース5を介して
出力する処理である。次いでステップ42に進んでRA
M3のI10メモリの入力データをパスライン2゜イン
ターフェース回路11及びパスライン14を介してRA
M15に記憶させる。その後ルーチン43に進んでユー
ザメモリに保持されているユーザプログラムを実行する
。このときRAM3に保持されている第4図で説明した
ラダーチャートによるユーザプログラムが実行される。
り加えられた入力を取り込んでRAM3のI10メモリ
に保持すると共に、演算されてI10メモリに保持され
ている出力データを入出力インターフェース5を介して
出力する処理である。次いでステップ42に進んでRA
M3のI10メモリの入力データをパスライン2゜イン
ターフェース回路11及びパスライン14を介してRA
M15に記憶させる。その後ルーチン43に進んでユー
ザメモリに保持されているユーザプログラムを実行する
。このときRAM3に保持されている第4図で説明した
ラダーチャートによるユーザプログラムが実行される。
ユーザプログラムが終了すればステップ41に戻ってI
10リフレッシュを行い再び同様の処理を繰り返す。
10リフレッシュを行い再び同様の処理を繰り返す。
一方〇PU12は第6図Ta)に示すようにステップ4
2においてRAM15にI10メモリのデータが与えら
れればまず初期処理を行い(ステップ50)、次いでス
テップ51において前述したように制御量と過去の操作
量より制御対象7のパラメータを推定する。そしてステ
ップ52に進んで未来の操作量シーケンスに基づいてコ
スト関数による最適操作量を選択し、次のステップにお
ける操作量を決定する。このとき大量の演算を高速で行
う必要があるので演算プロセッサ13が用いられる。そ
してこの処理が終了すればステップ51に進んで同様の
処理を繰り返す。このときCPUIより新なI10メモ
リのデータがRAM15に与えられているので、そのデ
ータに基づいてCPUIの処理サイクルとは独立してC
PUI 2によってASC処理が実行される。
2においてRAM15にI10メモリのデータが与えら
れればまず初期処理を行い(ステップ50)、次いでス
テップ51において前述したように制御量と過去の操作
量より制御対象7のパラメータを推定する。そしてステ
ップ52に進んで未来の操作量シーケンスに基づいてコ
スト関数による最適操作量を選択し、次のステップにお
ける操作量を決定する。このとき大量の演算を高速で行
う必要があるので演算プロセッサ13が用いられる。そ
してこの処理が終了すればステップ51に進んで同様の
処理を繰り返す。このときCPUIより新なI10メモ
リのデータがRAM15に与えられているので、そのデ
ータに基づいてCPUIの処理サイクルとは独立してC
PUI 2によってASC処理が実行される。
さてCPUIがルーチン43のユーザプログラムの実行
中に図示のようにASCブロックの処理過程に達すれば
、ASC処理用のCPU12に割込みを駆けて第6図(
blの割込処理に移る。割込処理ではまずパスライン2
をCPU12側に開放すると共にC,PUIに割込みを
かけてシーケンス制御用のCPUIを一時停止(HAL
T)状態とする(ステップ53)。そしてステップ54
に進んでインターフェース回路11を通じて最新の操作
量データをRAM3のI10メモリに書込む。次いでC
PU12はパスライン2をCPUIの制御に戻しくステ
ップ55)、割込処理を終了してASC処理に戻る。そ
うすればCPUIは続けてユーザプログラムを実行する
。このようにして2つのCPUを用いてシーケンス制御
とASC制御とを同時に行うようにしている。
中に図示のようにASCブロックの処理過程に達すれば
、ASC処理用のCPU12に割込みを駆けて第6図(
blの割込処理に移る。割込処理ではまずパスライン2
をCPU12側に開放すると共にC,PUIに割込みを
かけてシーケンス制御用のCPUIを一時停止(HAL
T)状態とする(ステップ53)。そしてステップ54
に進んでインターフェース回路11を通じて最新の操作
量データをRAM3のI10メモリに書込む。次いでC
PU12はパスライン2をCPUIの制御に戻しくステ
ップ55)、割込処理を終了してASC処理に戻る。そ
うすればCPUIは続けてユーザプログラムを実行する
。このようにして2つのCPUを用いてシーケンス制御
とASC制御とを同時に行うようにしている。
第4図に示すラダーチャートでは、制御量が目標値にr
aJを加えた値以上となれば冷却用のASC機能を動作
させ、制御量が目標値にrbJを加えた値以下であれば
加熱用のASC機能を実行させるようにしている。この
ようにユーザプログラム中にASC処理をラダープログ
ラム等の形で書込むことによって容易にASC機能を実
現することが可能となる。
aJを加えた値以上となれば冷却用のASC機能を動作
させ、制御量が目標値にrbJを加えた値以下であれば
加熱用のASC機能を実行させるようにしている。この
ようにユーザプログラム中にASC処理をラダープログ
ラム等の形で書込むことによって容易にASC機能を実
現することが可能となる。
尚、本実施例によるプログラマブルコントローラは2つ
のCPUを用いてシーケンス制御を行い且つユーザプロ
グラムで選択された場合にはASCを実行するようにし
ているが、同一のCPUを用いてこれらを実行すること
も可能である。
のCPUを用いてシーケンス制御を行い且つユーザプロ
グラムで選択された場合にはASCを実行するようにし
ているが、同一のCPUを用いてこれらを実行すること
も可能である。
第1図は本発明によるプログラマブルコントローラの一
実施例の電気的構成を示すブロック図、第2図はこのプ
ログラマブルコントローラの特徴であるASC機能を実
行するための離散時間型オンオフ・スイッチング適応制
御の概念構造を示すブロック図、第3図は時間軸上に表
された操作量。 制御量、無駄時間及び予測時間を示す図であり、第3図
(a)はモデルを記述するための操作量及び制御量、第
3図中)は制御量の予測における操作量シーケンス及び
制御量シーケンスを表している。又第4図は本実施例の
プログラマブルコントローラのラダープログラムの一例
を示す図であり、第5図は本実施例によるプログラマブ
ルコントローラのCPUIの動作を示すフローチャート
、第6図(alはCPUI 2の動作を示すフローチャ
ート、第6図(blはCPU12の割込処理を示すフロ
ーチャートである。 1.12−・・・−CPU 2,14−−−−−−
・パスライン3.15−・−RAM 4.16−−
−−−−−ROM5−−−−−−−人出力インターフェ
ース 6・−・−プログラム入力手段 7−−−−
−−一制御対象 8−−−−−−・加熱手段 9−
一−−−・・冷却手段 10−・−−一−−センサ1
1−一一一一・・・インターフェース回路 13−・
−演算プロセッサ 21−−−−−−一制御対象
22−−−−−−−アクチュエータ 23−−−−−
−−サンプリング手段24−−−−−−−・パラメータ
推定ブロック 25−−−−−−一離散時間型モデル
26−・−一−−−未来の操作量シーケンス発生ブ
ロック 27−−−−−・−・予測ブロック28−−
−−・−コスト関数ブロック 29〜−−−−−−一
最適操作量選択ブロック 30−−−−−−−・遅れ
時間ブロック31−−−−−−−・ホールドブロック特
許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(化1名) 第1図 3−・・−RAM 第2図 第3図 (a) (b) 第4図 第5図 第6図(a) 第6図(b)
実施例の電気的構成を示すブロック図、第2図はこのプ
ログラマブルコントローラの特徴であるASC機能を実
行するための離散時間型オンオフ・スイッチング適応制
御の概念構造を示すブロック図、第3図は時間軸上に表
された操作量。 制御量、無駄時間及び予測時間を示す図であり、第3図
(a)はモデルを記述するための操作量及び制御量、第
3図中)は制御量の予測における操作量シーケンス及び
制御量シーケンスを表している。又第4図は本実施例の
プログラマブルコントローラのラダープログラムの一例
を示す図であり、第5図は本実施例によるプログラマブ
ルコントローラのCPUIの動作を示すフローチャート
、第6図(alはCPUI 2の動作を示すフローチャ
ート、第6図(blはCPU12の割込処理を示すフロ
ーチャートである。 1.12−・・・−CPU 2,14−−−−−−
・パスライン3.15−・−RAM 4.16−−
−−−−−ROM5−−−−−−−人出力インターフェ
ース 6・−・−プログラム入力手段 7−−−−
−−一制御対象 8−−−−−−・加熱手段 9−
一−−−・・冷却手段 10−・−−一−−センサ1
1−一一一一・・・インターフェース回路 13−・
−演算プロセッサ 21−−−−−−一制御対象
22−−−−−−−アクチュエータ 23−−−−−
−−サンプリング手段24−−−−−−−・パラメータ
推定ブロック 25−−−−−−一離散時間型モデル
26−・−一−−−未来の操作量シーケンス発生ブ
ロック 27−−−−−・−・予測ブロック28−−
−−・−コスト関数ブロック 29〜−−−−−−一
最適操作量選択ブロック 30−−−−−−−・遅れ
時間ブロック31−−−−−−−・ホールドブロック特
許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(化1名) 第1図 3−・・−RAM 第2図 第3図 (a) (b) 第4図 第5図 第6図(a) 第6図(b)
Claims (1)
- (1)連続時間制御対象を制御するプログラマブルコン
トローラにおいて、 前記連続時間制御対象の制御量を所定のサンプリング間
隔毎に検知するサンプリング検知手段と、前記連続時間
制御対象に対して二値のスイッチングによる操作を前記
サンプリング間隔毎に行う二値スイッチングアクチュエ
ータと、 前記連続時間制御対象の離散時間型モデルを用い、該モ
デルを制御対象に適応させるためモデルのパラメータを
前記二値スイッチングアクチュエータへの操作量と前記
サンプリング検知手段より検知された制御量とに基づい
て前記サンプリング間隔毎に推定、更新し、いくつかの
サンプリング間隔に渡って取り得る可能な操作量シーケ
ンスが前記離散時間型モデルに与えられたときにその応
答として予測される複数のサンプリング間隔に渡る予測
された複数の制御量シーケンスを選択して前記二値スイ
ッチングアクチュエータに対する操作量を決定する離散
時間型適応オンオフ制御手段と、を具備し、 ユーザプログラムによる選択時に前記離散時間型適応オ
ンオフ制御手段による処理を実行させることを特徴とす
るプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP469585A JPS61163401A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | プログラマブルコントロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP469585A JPS61163401A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | プログラマブルコントロ−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61163401A true JPS61163401A (ja) | 1986-07-24 |
Family
ID=11591019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP469585A Pending JPS61163401A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | プログラマブルコントロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61163401A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015041028A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 株式会社日立製作所 | 制御コントローラ及びそのプログラミング方法 |
JP2016105330A (ja) * | 2016-03-04 | 2016-06-09 | 株式会社日立製作所 | 制御コントローラ及びそのプログラミング方法 |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP469585A patent/JPS61163401A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015041028A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 株式会社日立製作所 | 制御コントローラ及びそのプログラミング方法 |
JP2015060538A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社日立製作所 | 制御コントローラ及びそのプログラミング方法 |
CN105556405A (zh) * | 2013-09-20 | 2016-05-04 | 株式会社日立制作所 | 控制器及其编程方法 |
CN105556405B (zh) * | 2013-09-20 | 2017-09-22 | 株式会社日立制作所 | 控制器及其编程方法 |
JP2016105330A (ja) * | 2016-03-04 | 2016-06-09 | 株式会社日立製作所 | 制御コントローラ及びそのプログラミング方法 |
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