JPS61162004A - 車両用防眩型反射鏡 - Google Patents
車両用防眩型反射鏡Info
- Publication number
- JPS61162004A JPS61162004A JP358485A JP358485A JPS61162004A JP S61162004 A JPS61162004 A JP S61162004A JP 358485 A JP358485 A JP 358485A JP 358485 A JP358485 A JP 358485A JP S61162004 A JPS61162004 A JP S61162004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal layer
- electrodes
- reflector
- film thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液晶素子を用いて防眩作動を行う車両用防眩型
反射鏡に関し、その反射鏡としてルームミラー、サイド
ミラー等に通用することができる。
反射鏡に関し、その反射鏡としてルームミラー、サイド
ミラー等に通用することができる。
従来、この種の装置においては、反射面をなす反射膜の
前面に液晶素子を設け、この液晶素子の光の透過率を変
化させて防眩作動を行うようにしている。
前面に液晶素子を設け、この液晶素子の光の透過率を変
化させて防眩作動を行うようにしている。
しかしながら、このものは、液晶素子による光の透過率
の変化を鏡面内金面に対して同時に行うようにしている
ため、反射鏡を介した後方視界が急激に変化することに
なり、運転者にかなりの違和感を与えてしまうという問
題がある。
の変化を鏡面内金面に対して同時に行うようにしている
ため、反射鏡を介した後方視界が急激に変化することに
なり、運転者にかなりの違和感を与えてしまうという問
題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、液晶素子の透過率を
変化させる場合に上記違和感を緩和するようにしたもの
である。
変化させる場合に上記違和感を緩和するようにしたもの
である。
本発明は上記課題を達成するため、
一対の平板状の透明基板の間に、一対の透明電極、一対
の配向膜を形成するとともに、その一対の配向膜の間に
液晶層を介在させてなる液晶素子を、反射面の前面に設
け、前記一対の透明電極間への電圧印加を制御して前記
液晶素子の光の透過率を変化させるようにした車両用防
眩型反射鏡であって、 前記透明電極の膜厚、配向膜の膜厚および液晶層の間隙
のうちの少なくとも１つを反射鏡の上下方向に対して連
続的に変化させるようにしたことを特徴としている。
の配向膜を形成するとともに、その一対の配向膜の間に
液晶層を介在させてなる液晶素子を、反射面の前面に設
け、前記一対の透明電極間への電圧印加を制御して前記
液晶素子の光の透過率を変化させるようにした車両用防
眩型反射鏡であって、 前記透明電極の膜厚、配向膜の膜厚および液晶層の間隙
のうちの少なくとも１つを反射鏡の上下方向に対して連
続的に変化させるようにしたことを特徴としている。
透明電極の膜厚、配向膜の膜厚、液晶層の間隙を変化さ
せることにより液晶素子の光の透過率の変化速度が変化
する。従って、上記構成で示したようにそれらのうちの
少なくとも１つを反射鏡の上下方向に対して連続的に変
化させることにより、液晶素子の光の透過率の変化速度
が反射鏡の上下方向で変化する。すなわち、防眩と非防
眩の切換わり変化時に、その切換わりが反射鏡の上下方
向に対して時間的に°連れて行われる。
せることにより液晶素子の光の透過率の変化速度が変化
する。従って、上記構成で示したようにそれらのうちの
少なくとも１つを反射鏡の上下方向に対して連続的に変
化させることにより、液晶素子の光の透過率の変化速度
が反射鏡の上下方向で変化する。すなわち、防眩と非防
眩の切換わり変化時に、その切換わりが反射鏡の上下方
向に対して時間的に°連れて行われる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、防眩と非防眩の切換わりにおいて、そ
の切換わりが反射鏡の上下方向に対して時間的に遅れて
行われるため、反射鏡を介した後方視界の変化を緩和さ
せることができ、運転者に与える違和感を少なくするこ
とができる。また、その切換わりに対するファ・ノショ
ン性も向上させることができる。
の切換わりが反射鏡の上下方向に対して時間的に遅れて
行われるため、反射鏡を介した後方視界の変化を緩和さ
せることができ、運転者に与える違和感を少なくするこ
とができる。また、その切換わりに対するファ・ノショ
ン性も向上させることができる。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第１図は本発明をサイドミラーに通用したものの模式的
断面図である。この第１図において、■はケース、２は
ケース１に対して回動自在に取り付けられたミラーステ
ージである。このミラーステージ２の前面には、液晶素
子１００と反射膜３が取り付けられている。
断面図である。この第１図において、■はケース、２は
ケース１に対して回動自在に取り付けられたミラーステ
ージである。このミラーステージ２の前面には、液晶素
子１００と反射膜３が取り付けられている。
液晶素子１００は、光の入射側端面から順に、フォトク
ロミズムを用いたガラス基板４、ＩＴＯから成る透明電
極５、配向膜６、液晶層７、配向膜８、透明電極９、通
常の透明ガラス基板１０を有し、さらにスペーサ１１．
１２を設けて形成されている。
ロミズムを用いたガラス基板４、ＩＴＯから成る透明電
極５、配向膜６、液晶層７、配向膜８、透明電極９、通
常の透明ガラス基板１０を有し、さらにスペーサ１１．
１２を設けて形成されている。
第２図は、第１図に示す透明電極５，９、配向膜６，８
、液晶層７の部分を拡大した図である。
、液晶層７の部分を拡大した図である。
液晶層７の間隙は下方向にいく程小さく、透明電極５，
９の膜厚は下方向にいく程大きくなるように構成されて
いる。なお、透明電極５．９の引出線は、透明電極５，
９のうちの抵抗の低い側、すなわち図の下部位置から取
り出されている。
９の膜厚は下方向にいく程大きくなるように構成されて
いる。なお、透明電極５．９の引出線は、透明電極５，
９のうちの抵抗の低い側、すなわち図の下部位置から取
り出されている。
上記構成においてその作動を説明する。
透明電極５．９間に電圧を印加すると、液晶層７の光の
透過率が低下する。その変化速度は透明電極の膜厚が大
きい程大きい。従って、液晶層７は下側から上側に向か
って光の透過率が順次低下していく。すなわち、サイド
ミラーにおける防眩作動が下側から上側に向かって順次
行われる。
透過率が低下する。その変化速度は透明電極の膜厚が大
きい程大きい。従って、液晶層７は下側から上側に向か
って光の透過率が順次低下していく。すなわち、サイド
ミラーにおける防眩作動が下側から上側に向かって順次
行われる。
透明電極５．９に電圧を印加しなくなると、液晶層７の
光の透過率は高い状態に復帰する。この場合、その変化
速度は液晶層７の間隙が小さい程大きい。従って、液晶
層７は下側から上側に向かって光の透過率が順次高くな
っていく。すなわち、サイドミラーにおける非防眩作動
が下側から上側に向かって順次行われる。
光の透過率は高い状態に復帰する。この場合、その変化
速度は液晶層７の間隙が小さい程大きい。従って、液晶
層７は下側から上側に向かって光の透過率が順次高くな
っていく。すなわち、サイドミラーにおける非防眩作動
が下側から上側に向かって順次行われる。
・また、フォトクロミズムを用いたガラス基板４の作用
により、昼間、紫外光を吸収して着色し昼間の眩しさを
防ぐとともに、紫外光の吸収にて液晶層７が紫外光にて
劣化するのを防ぐことができる。
により、昼間、紫外光を吸収して着色し昼間の眩しさを
防ぐとともに、紫外光の吸収にて液晶層７が紫外光にて
劣化するのを防ぐことができる。
なお、上記実施例では、液晶層７の間隙を下方向にいく
に従って小さくするものを示したが、第３図に示すよう
に、下方向にいくに従って大きくするようにしてもよい
。この場合、非防眩時に、液晶層７の光の透過率が上側
から下側に向かって順次高くなっていく。すなわち、非
防眩作動が上側から下側に向かって行われる。
に従って小さくするものを示したが、第３図に示すよう
に、下方向にいくに従って大きくするようにしてもよい
。この場合、非防眩時に、液晶層７の光の透過率が上側
から下側に向かって順次高くなっていく。すなわち、非
防眩作動が上側から下側に向かって行われる。
また、第４図に示すように、液晶層７の間隙を一様にす
ると、非防眩作動が全面に対して同時に行われる。
ると、非防眩作動が全面に対して同時に行われる。
また、透明電極５，９の膜厚を変化させずに、配向膜６
，８の膜厚を変化させるようにしてもよい。この場合、
配向膜の膜厚が大きい程、液晶層７の光の透過率低下速
度が大きい。従って、防眩時に、液晶層７の光の透過率
が下側から上側に向かって順次低下していく。
，８の膜厚を変化させるようにしてもよい。この場合、
配向膜の膜厚が大きい程、液晶層７の光の透過率低下速
度が大きい。従って、防眩時に、液晶層７の光の透過率
が下側から上側に向かって順次低下していく。
また、液晶層７として電圧印加時に光の透過率が高くな
るネガタイプのものを用いるようにしてもよい。
るネガタイプのものを用いるようにしてもよい。
なお、本発明をサイドミラーに通用するものについて示
したが、ルームミラーに通用してもよい。
したが、ルームミラーに通用してもよい。
ｊ 第１図は本発明をサイドミラーに適用し
たものの模式的断面図、第２図は第１図に示すものの部
分拡大図、第３図、第４図、第５図は本発明の他の実施
例を示す部分拡大図である。 ３・・・反射膜、４．１０・・・ガラス基板、５，９・
・・透明電極、６．８・・・配向膜、７・・・液晶層。
たものの模式的断面図、第２図は第１図に示すものの部
分拡大図、第３図、第４図、第５図は本発明の他の実施
例を示す部分拡大図である。 ３・・・反射膜、４．１０・・・ガラス基板、５，９・
・・透明電極、６．８・・・配向膜、７・・・液晶層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一対の平板状の透明基板の間に、一対の透明電極、一
対の配向膜を形成するとともに、その一対の配向膜の間
に液晶層を介在させてなる液晶素子を、反射面の前面に
設け、前記一対の透明電極間への電圧印加を制御して前
記液晶素子の光の透過率を変化させるようにした車両用
防眩型反射鏡であって、 前記透明電極の膜厚、配向膜の膜厚および液晶層の間隙
のうちの少なくとも１つを反射鏡の上下方向に対して連
続的に変化させるようにしたことを特徴とする車両用防
眩型反射鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP358485A JPS61162004A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 車両用防眩型反射鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP358485A JPS61162004A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 車両用防眩型反射鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61162004A true JPS61162004A (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=11561499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP358485A Pending JPS61162004A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 車両用防眩型反射鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61162004A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990004120A (ko) * | 1997-06-27 | 1999-01-15 | 손욱 | 액정 표시 패널 |
| CN106740498A (zh) * | 2017-02-16 | 2017-05-31 | 京东方科技集团股份有限公司 | 后视镜及其反射率调节方法 |
-
1985
- 1985-01-11 JP JP358485A patent/JPS61162004A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990004120A (ko) * | 1997-06-27 | 1999-01-15 | 손욱 | 액정 표시 패널 |
| CN106740498A (zh) * | 2017-02-16 | 2017-05-31 | 京东方科技集团股份有限公司 | 后视镜及其反射率调节方法 |
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