JPS61161617A - ブツシングの取外し方法 - Google Patents
ブツシングの取外し方法Info
- Publication number
- JPS61161617A JPS61161617A JP140685A JP140685A JPS61161617A JP S61161617 A JPS61161617 A JP S61161617A JP 140685 A JP140685 A JP 140685A JP 140685 A JP140685 A JP 140685A JP S61161617 A JPS61161617 A JP S61161617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- electrical equipment
- sealing
- gasket
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電気機器に取付けられているブッシングを損傷
することなく容易に取外すブッシングの取外し方法に関
する。
することなく容易に取外すブッシングの取外し方法に関
する。
変圧器などの静止電気機器は保守が正しく行れていれば
一般的に数十年の寿命が期待できるといわれている。こ
の保守を行うためには変圧器などのオーバーホールの際
に、ブッシングを取外す必要があるが、単一形ブッシン
グの！気根器本体とのガスケットシール面は一般に磁器
かい管の面であり、しかもこの面は磁器がい前焼成後に
、切削部工を行って精度をだしているので、釉薬がなく
、強度的に非常に弱くなっているので、このがい管面を
損傷するおそれがあった。
一般的に数十年の寿命が期待できるといわれている。こ
の保守を行うためには変圧器などのオーバーホールの際
に、ブッシングを取外す必要があるが、単一形ブッシン
グの！気根器本体とのガスケットシール面は一般に磁器
かい管の面であり、しかもこの面は磁器がい前焼成後に
、切削部工を行って精度をだしているので、釉薬がなく
、強度的に非常に弱くなっているので、このがい管面を
損傷するおそれがあった。
この点を従来の第４図及び第５図を参照して説明する。
単一形といわれるブッシング１は上下一体の磁器のがい
管２の端部のまわりにセメント３ａ、４ａによりそれぞ
れ押え金具３，４をセメント付けし、がい管２の中空部
を上下に貫く中心導体５などにより構成される。このが
い管２の中央部にはがい前焼成後切削加工により形成さ
れたシール面６があり、ガスケット７ａを介して押え金
具４と取付座８をボルト締めすることにより気密封止部
７を形成して電気機器本体９に固定されている。
管２の端部のまわりにセメント３ａ、４ａによりそれぞ
れ押え金具３，４をセメント付けし、がい管２の中空部
を上下に貫く中心導体５などにより構成される。このが
い管２の中央部にはがい前焼成後切削加工により形成さ
れたシール面６があり、ガスケット７ａを介して押え金
具４と取付座８をボルト締めすることにより気密封止部
７を形成して電気機器本体９に固定されている。
このようなブッシング１を電ｘ 機器のオーバーホール
などの際に電気機器本体９から取外す場合、ガスケット
７ａの成分である粘結剤、すなわち一般にはゴム成分と
ボルトの締付力の作用により取付は座８とガスケット７
ａ及びガスケット７ａがかい管のシール面６が互いに強
固に接着しあっているため、ブッシング１を電気機器本
体９に固定しているボルトを緩めても、ブッシング１を
電気機器本体９から取外すことは困難であり、無理やり
取外そうとするとかい管のシール面６は磁器の切削加工
面であるので強度、特に引張り強度が弱く、第５図に示
すように端面割れ２ａを起し、シール面６としての機能
を失ってしまうおそれがあった。このためがい管２を新
たに製作手配している期間中電気機器が使えなくなって
しまったり、予めかい管が損傷を受ける場合のことを考
慮して先にがい管を製作しておいてから電気機器のオー
バーホールを行うなど、時間的にもまた経済的にも、損
失は多大なものがあった。
などの際に電気機器本体９から取外す場合、ガスケット
７ａの成分である粘結剤、すなわち一般にはゴム成分と
ボルトの締付力の作用により取付は座８とガスケット７
ａ及びガスケット７ａがかい管のシール面６が互いに強
固に接着しあっているため、ブッシング１を電気機器本
体９に固定しているボルトを緩めても、ブッシング１を
電気機器本体９から取外すことは困難であり、無理やり
取外そうとするとかい管のシール面６は磁器の切削加工
面であるので強度、特に引張り強度が弱く、第５図に示
すように端面割れ２ａを起し、シール面６としての機能
を失ってしまうおそれがあった。このためがい管２を新
たに製作手配している期間中電気機器が使えなくなって
しまったり、予めかい管が損傷を受ける場合のことを考
慮して先にがい管を製作しておいてから電気機器のオー
バーホールを行うなど、時間的にもまた経済的にも、損
失は多大なものがあった。
本発明は上記の点を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、電気機器のオーバーホールなどでブッ
シングを取外す際Ｋがい管を損傷することなく、安全に
取外すブッシングの取外し方法を提供することにある。
とするところは、電気機器のオーバーホールなどでブッ
シングを取外す際Ｋがい管を損傷することなく、安全に
取外すブッシングの取外し方法を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明によれば、電気機器
のブッシングの気密封止部の取付は座の封止部材にレー
ザ光を照射することにより封止部材を切断した後に、か
い管のシール面を損うことなくブッシングを容易に取外
すようにしたことを特徴とする。
のブッシングの気密封止部の取付は座の封止部材にレー
ザ光を照射することにより封止部材を切断した後に、か
い管のシール面を損うことなくブッシングを容易に取外
すようにしたことを特徴とする。
以下本発明のブッシングの取外し方法を第ｉ図ないし第
す図を参照して説明する。第４図と同一部分は同符号を
付しである。単一形のブッシング１は上下一体の磁器よ
りなるがい管２の端部及びほぼ中央部のまわりにそれぞ
れセメント付けされた押え金具３，４を設ける。なお押
え金具４はセメン）４ａＫよりがい管２に固着されてい
る。そしてがい管２の中空部を上下に貫く中心導体５が
設けられる。このがい管２の中央部には、がい管焼成後
切削加工によりシール面６を形成し、封止部材例えばガ
スケツ）７ａを介して押え金具４と取付座８を図示しな
いがボルト締めすることにより気密封止部７を形成して
電気機器本体９にブッシング１が固着される。
す図を参照して説明する。第４図と同一部分は同符号を
付しである。単一形のブッシング１は上下一体の磁器よ
りなるがい管２の端部及びほぼ中央部のまわりにそれぞ
れセメント付けされた押え金具３，４を設ける。なお押
え金具４はセメン）４ａＫよりがい管２に固着されてい
る。そしてがい管２の中空部を上下に貫く中心導体５が
設けられる。このがい管２の中央部には、がい管焼成後
切削加工によりシール面６を形成し、封止部材例えばガ
スケツ）７ａを介して押え金具４と取付座８を図示しな
いがボルト締めすることにより気密封止部７を形成して
電気機器本体９にブッシング１が固着される。
このように構成されたブッシング１を電気機器の例えば
オーバーホールなどのとき取外す場合に、ブッシング１
の押え金具４の近傍、図示では取付座８が固着された電
気機器本体９の上面に、取付座８すなわち気密封止部７
を囲むように回転ガイド１０を配置し、この回転ガイド
１０の上に移動自在なレーザノズル１１をのせる。この
レーザノズル１１は回転ガイド１０の上で高さを任意に
調整できるように形成されている。
オーバーホールなどのとき取外す場合に、ブッシング１
の押え金具４の近傍、図示では取付座８が固着された電
気機器本体９の上面に、取付座８すなわち気密封止部７
を囲むように回転ガイド１０を配置し、この回転ガイド
１０の上に移動自在なレーザノズル１１をのせる。この
レーザノズル１１は回転ガイド１０の上で高さを任意に
調整できるように形成されている。
そして、気密封止部７の側面における取付座８と押え金
具４との間隙の高さにレーザーノズル１１の位置を調整
し、回転ガイド１０上のレーザーノズル１１を右あるい
は左回りに移動させる。このとき図示しないレーザー光
源よりレーザーノズル１１からレーザー光１２を発射し
、レーザーノズル１１の移動に伴って封止部材、例えば
ガスケツ）７ａを切断する。レーザー光１２は例えば０
．１〜Ｑ、 ３ ＲＩＥのビームに絞ってガスケットフ
コ側面に照射することによって、ガスケツ）７ａを回転
に応じて切断して行く。このようにしてがい管２のシー
ル面６に特に力を加えることなくブッシング１を取付座
８から分離することができるので、従来のようにシール
面６の端面割れを生ずることなく容易にブッシング１を
取外すことができる。
具４との間隙の高さにレーザーノズル１１の位置を調整
し、回転ガイド１０上のレーザーノズル１１を右あるい
は左回りに移動させる。このとき図示しないレーザー光
源よりレーザーノズル１１からレーザー光１２を発射し
、レーザーノズル１１の移動に伴って封止部材、例えば
ガスケツ）７ａを切断する。レーザー光１２は例えば０
．１〜Ｑ、 ３ ＲＩＥのビームに絞ってガスケットフ
コ側面に照射することによって、ガスケツ）７ａを回転
に応じて切断して行く。このようにしてがい管２のシー
ル面６に特に力を加えることなくブッシング１を取付座
８から分離することができるので、従来のようにシール
面６の端面割れを生ずることなく容易にブッシング１を
取外すことができる。
以上説明したように、本発明【よれば、電気機器のオー
バーホールの際にブッシングを取外す場合に１ブツシン
グの気密封止部の封止部材を側面からレーザ光により切
断することにより、ブッシングのシール面を損傷するこ
となく容易にブッシングを取外すことができる。したが
って、従来のようにがい管の損傷のため新規にがい管を
製作したり、予めかい管を製作しておくなどの不経済な
ことがなくなり、電気機器のオーバーホールの工事期間
が短縮され、電気機器の稼動率が上り、信頼性が向上す
るとともに経済的にも安価になるという利点が得られる
。
バーホールの際にブッシングを取外す場合に１ブツシン
グの気密封止部の封止部材を側面からレーザ光により切
断することにより、ブッシングのシール面を損傷するこ
となく容易にブッシングを取外すことができる。したが
って、従来のようにがい管の損傷のため新規にがい管を
製作したり、予めかい管を製作しておくなどの不経済な
ことがなくなり、電気機器のオーバーホールの工事期間
が短縮され、電気機器の稼動率が上り、信頼性が向上す
るとともに経済的にも安価になるという利点が得られる
。
第１図ないし第３図は本発明のブッシングの取外し方法
を示し、第１図は一部断面側面図、第２図は一部切欠き
平面図、第３図は要部の部分断面側面図、第４図はブッ
シングの電気機器への取付は状態を示す一部断面側面図
、第５図は第４図の従来のブッシング取外し方法により
かい管のシール面が損傷した状態の部分断面側面図であ
る。 １・・ブッシング ２・・がい管 ４・・押え金具 ６・・シール面７ 気密封止部
７ａ・・ガスケット（封止部材）８ 取付は座
９・−電気機器本体１０ 回転ガイド １
１ レーザーノズル１２・レーザー光 第 １ 図 第２図 第 ３ 図 ｃｔ 第 ４ 図 第 ５ 図
を示し、第１図は一部断面側面図、第２図は一部切欠き
平面図、第３図は要部の部分断面側面図、第４図はブッ
シングの電気機器への取付は状態を示す一部断面側面図
、第５図は第４図の従来のブッシング取外し方法により
かい管のシール面が損傷した状態の部分断面側面図であ
る。 １・・ブッシング ２・・がい管 ４・・押え金具 ６・・シール面７ 気密封止部
７ａ・・ガスケット（封止部材）８ 取付は座
９・−電気機器本体１０ 回転ガイド １
１ レーザーノズル１２・レーザー光 第 １ 図 第２図 第 ３ 図 ｃｔ 第 ４ 図 第 ５ 図
Claims (1)
- 電気機器本体に取付けられたブッシングのがい管のシー
ル面と前記電気機器本体のブッシングの取付座との間に
封止部材を設けて気密封止部となるようにしたブッシン
グの取外し方法において、取付座にブッシングの気密封
止部を包囲するように設置した回転ガイド上を高さを調
整自在な移動式レーザノズルをのせて移動させ、前記気
密封止部の封止部材を側面から前記移動式レーザノズル
から発するレーザ光により切断した後に、前記ブッシン
グのがい管を取外すようにしたブッシングの取外し方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP140685A JPS61161617A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | ブツシングの取外し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP140685A JPS61161617A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | ブツシングの取外し方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61161617A true JPS61161617A (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=11500608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP140685A Pending JPS61161617A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | ブツシングの取外し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61161617A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011065583A1 (en) | 2009-11-26 | 2011-06-03 | Yazaki Corporation | Connector and vehicular wire harness connecting structure |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP140685A patent/JPS61161617A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011065583A1 (en) | 2009-11-26 | 2011-06-03 | Yazaki Corporation | Connector and vehicular wire harness connecting structure |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4048779A (en) | Turnbuckle connector useable in a method for replacing an existing utility pole without disturbing hardware mounted thereon | |
| WO2001046664A2 (de) | Verfahren zur herstellung mikromechanischer strukturen | |
| DE7330301U (de) | Isolierter elektrischer Leiter | |
| JPS61161617A (ja) | ブツシングの取外し方法 | |
| DE1915501C3 (de) | Verfahren zum Verbinden einer integrierten Schaltung mit äußeren elektrischen Zuleitungen | |
| CN106436977B (zh) | 外挂墙板的安装结构及安装方法 | |
| DE4336208B9 (de) | Hermetisch abgedichteter Magnet und Verfahren zu dessen Herstellung | |
| CN1011558B (zh) | 一种防蚀绝缘子 | |
| JP2008154351A (ja) | 分岐線取付装置 | |
| GB1316928A (en) | Repairing an installation including a high-voltage conductor | |
| US4234770A (en) | Sectionalized porcelain insulator having removable circuit breaker | |
| JPH0650646Y2 (ja) | クレビス形がいし用コッタ | |
| CN110775247A (zh) | 一种飞机雷达舱防水密封结构和密封方法 | |
| JP2006082624A (ja) | 応急用スイッチアジャスタ | |
| JP2860840B2 (ja) | 吊り金具の取付け方法 | |
| JPS61161615A (ja) | ブツシングの取外し方法 | |
| JPS61161616A (ja) | ブツシングの取外し装置 | |
| CN218927661U (zh) | 一种10kV带电搭火引线制作装置的安装机构 | |
| CN108678773A (zh) | 一种组合式钢构封顶块及管片 | |
| KR102347355B1 (ko) | 전차선 자동접지장치 | |
| CN211343630U (zh) | 一种桥梁钢结构用螺栓 | |
| CN113541048B (zh) | 一种新型电缆排管修复装置及其修复方法 | |
| JP3320212B2 (ja) | ケーブルヘッド支持部補修方法 | |
| JPS6341781Y2 (ja) | ||
| DE2458029C2 (de) | Stromschtenenstützpunkt für Dritte-Schiene-Anlagen |