JPS61161266A - 異項環化合物 - Google Patents

異項環化合物

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JPS61161266A
JPS61161266A JP61003365A JP336586A JPS61161266A JP S61161266 A JPS61161266 A JP S61161266A JP 61003365 A JP61003365 A JP 61003365A JP 336586 A JP336586 A JP 336586A JP S61161266 A JPS61161266 A JP S61161266A
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    • A01N47/40Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having a double or triple bond to nitrogen, e.g. cyanates, cyanamides
    • A01N47/42Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having a double or triple bond to nitrogen, e.g. cyanates, cyanamides containing —N=CX2 groups, e.g. isothiourea

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  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は異項環化合物、すなわち一般式(式中、Rは自
〜12−アルキル、C3〜12−アルケニル、C3〜1
2−アルキニルまたは03〜B−シクロアルキルであり
、Xは酸素または硫黄を意味する。ただし、Rに含まれ
る多重結合がXに対してα位にあることはない)で示さ
れる5、7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e’ll
アゼピン−6−(チオ)カルボキシイミド酸エステルな
らびにこれらの化合物の酸付加塩に関する。
本発明の化合物、すなゎ)式Iの化合物およびその酸伺
加塩は、有害生物防除剤であり、とくに昆虫およびダニ
類たとえばクモダニの制御に通している。したかって、
本発明は、本発明の化合物を枯性物實として含有する有
否生物防除組成物、これらの化合物の製造方法、ならび
にとれらの化合物葦たは組成物の有害生物の防除のため
の使用を包含する。
上述の式Iの化合物の定義におけるcl−12−アルキ
ル、C3〜12−アルケニルおよびC3〜、2−アルキ
ニル基は、@鎖状でも分枝鎖状でもよい。さらニ、C3
〜12−アルケニルおよびC3〜12−アルキニル基は
、それぞれ1個もしくは2個以上の二重結合なたは三重
結合をもっていてもよい。
式Iの化合物に不斉炭素原子が存在する場合は、その化
合物には光学活性型がある。RがC3〜12−アルケニ
ルである式Iの化合物の場合はさらに幾何異性が存在す
る。したがって、式Iは、これらの可能な異性型のすべ
て、ならびにその混合物たとえばラセミ混合物を包含す
るものである。
式Iの化合物の酸付加塩としては、生理的に適↓巳、1
生のある堪を挙げることができる。たとえば、゛これら
の化合物と無截葦たは有機酸との塩が包包される。この
場合、好ましい酸としては、・・ロデン化水素醒たとえ
ば塩ばおよび臭化水素酸;硝酸ニリン酸;硫戚;モノお
よびジカルボン酸ならびにヒドロキシカルボン酸たとえ
ば酢酸、マレイン酸、コハク酸、フマール酸、酒石酸、
クエン酸、サリチル酸、ソルビン酸および乳酸;スルホ
ン酸たとえば1,5−ナフタレン−ジスルホン酸がある
たがいに独立に、Rは01〜12−アルキルとくに01
〜3−アルギルであることが好ましく、xとしては酸素
が好ましい。とくに好ましい式Iの化合物は次のとおり
である。
5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,elアゼピン
−6−カルボキシイミド酸エチルエステルおよびその塩
酸塩 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e]アゼピン
−6−カルボキシイミド酸メチルエステルおよびその塩
酸塩 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ[c 、 e]アセ
ゞビン−6−カルボキシイミド敵ゾロヒ′ルエステルお
よびその塩酸塩 5,7−ジヒドo −t5)(−ジベンゾ〔c,e〕ア
ゼピン−6−カルボキシイミド酸イソプロピルエステル
および七の塩酸塩 式Iの化合物およびその酸イー」加塩は本発明の製造方
法によれば、 a)5,7−ジヒドロ−6l−(−ジベンゾ[c。
e]アゼピン−6−カルボニトリル、すなわ)式で示さ
れるシアナミドを、一般式 R−XH1N (式中、RおよびXは先に定義したと同義である)で7
F、されるアルコールもしくはチオールまたはそれらの
アルカリ金属塩と反応させるか、あるいはb)式Iにお
いてRがメチルまたはエチルである化合物を装造するに
際しては、一般式(式中、Xは先に定義したと同義であ
る)で示される尿素またはチオ尿素をアルキル化し、つ
いで所望により、得られた式Iの化合物を酸と反応させ
て相当する酸付加塩に変換することによV製造される。
方法a)の反応は、層線として式lのアルコールまたは
チオールの過剰ヲ用い、代置のアルコールまfcはチオ
ールのアルカリ金属塩とくにナトリウム塩もしくはカリ
ウム塩の触媒量または化学量@量の存在下に行うのが便
利である。また別の態様として、式■のアルコールlた
はチオールを反応試柴とし、1当電のアルカリ金属シア
ニドとくにナトリウムもしくはカリウムシアニドを使用
することもできる。反応温度は広範囲に変えることがで
きるが、一般的には10〜80°Cの温度が用いられ、
20〜60”Cが好ましい。
方法b)におけるアルキル化は、トリメチルまタハトリ
エチルオキソニウムテトラフルオロボレ−1−を、好I
L<はこの試業1当量を使用し、好ましくは層線として
塩素化炭化水素たとえばメチレンクロリドもしくはクロ
ロホルム中で行うのが便オUである。反応は0〜40°
Cの温度で実施するのが便利で、20〜25°Cで行う
のが好ましい。
かくして生成した式Iの化合物の塩は、塩基好ましくは
水溶液中炭酸ナトリウムで常法によって処理し、遊離の
(チオ)カルボキシイミド酸エステルに変換することが
できる。
純粋な異性体の単離のためにとくに計画された合成によ
るのでなければ、生成物は存在する2′)aまたはそれ
以上の異性体の混合物として得られる。
この異性体はそれ自体公知の方法に従って分離すること
ができる。また、所望により、たとえば相当する光学活
性出発原料からの合成によって製造することもできる。
式Iの化合物の酸伺加塩の製造には、化合物I舒1フ「
望の酸と常法によって、たとえば式1の化合物を適当な
層線に俗かし、これに酸を加えることによって反応させ
る。
かくして製造された式Iの化合物またはその酸旧加塩の
単離および梢製は、それ自体公知の方法に従って実施で
きる。
方法a)において出発原料として用いられる式IIのシ
アノ−ミドは〃「脱化合物であり、さらに本発明の目的
VC包含さtしる。この出発原料は、たとえば、 aT)一般式 し式中、Zは・・ロデン(好ましくは塩素または臭素)
、メシルオキシ−またはトシルオキシである〕で示され
る化合物をシアナミドのニナトリウムもしくはカルシウ
ム塩とアルコールたとえばエタノール中で、′fたはシ
アナミド自体とジメチルスルホキシド中ツメチルスルホ
キシド−ナトリウムの存在下、またはシアナミドと5u
%水酸化ナトリウム水浴液、水非混和性有機層線すなわ
ち、芳香族炭化水素たとえばベンゼン、トルエン、脂肪
族もしくは環状エーテルたとえばt−ブチルメチルケト
ン、もしくはへロrン化炭化水素たとえばメチレンクロ
リド、および相遷移触媒たとえばトリカプリルメチルア
ンモニウムクロリドもしくはテトラブチルアンモニウム
クロリドの存在下に反応させることによって製造できる
この方法における反応温度は広範囲に、たとえば20’
Cから反応混合物の還流温度まで変えることができる。
一方、弐Vの化合物は公知であるか、あるいはそれ自体
公知の方法によって2,2′−ビフェニルメタノールか
ら製造でキル。
式■の出発原料の別の製造方法としては、b’)6.7
−ジヒドロ−5H−ジベンゾ〔c。
e〕アゼピンとシアノデンハライド、好1しくはシアノ
ダンクロリド址たはシアノデンプロミドと、低温好まし
くは一5〜10’C,不活性1“機m媒すなわジ脂肪族
もしくは環状エーテル、芳香族炭化水素またはハロゲン
化炭化水素、たとえばクロロホルム中での反応、および c′)式1vの尿素またはチオ尿素と、過剰量のクロロ
ホルムおよび50%水酸化ナトリウム浴液との、相遷移
触媒好1しくにトリエチルアミンのような三級アミンの
存在下、室温での反応(場合に応じて水または硫化水素
が■のN置換から除去される)がある。
さらに、式1の出発原料の別の製造方法としては、フー
ベンーワイ/l/ (Houben−Weyl ) :
メトーデン・デル・オルガニッシエン・ケミ−(Met
hodendsr Organj、5chen Che
mie )、第8巻、172〜177頁の一般的な記載
に基づく方法がある。
式1■の出発原料も新規であり、さらに本発明の目的に
包含される。これらの化合物は、たとえば6.7−ジヒ
ドロ−5H−ジベンゾ〔c,e〕アゼビンを尿素または
チオ尿素と160〜150°Cに加熱して、あるいはア
ゼピン塩酸塩をカリウムシア不−)−fたはチオシア坏
−トとわずかに加l晶して好(シフは50〜80°Cで
反応させることによV製造できる。これらの方法自体は
、たとえばツーペン−ワイル(Houben−Weyl
 ) :メトーデ7−デル・オルガニツシエン・ケミ−
(Methoden derOrganischen 
Chemie )、第8巻、149〜157頁により公
知である。5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e
)アゼピン−6−カルボン酸アミドはとくに好筺しい式
IVの出発原料である。
このようにして生成される出発原料の単離および鞘Ji
H−1それ自体公知の方法によって実施できる。
式Iの化合物は一般的に有否生物駆除剤としてきわめて
価値がある。これらの化合物はとくにダニ類、昆虫の防
除に有用であることが明らかにされている。
とくに、植物保護に重要なダニ@(mj、te) 、た
とえは、 テトラブチル(Tetranychidae、ハダニ科
)、とくにテトラニカス・ウルチカ(’retrany
chusurtlcae ) Nテトラニカス・シナバ
リヌス(T、Qinnabarinus )、テトラニ
カス・ターケスクニ(’l’、 turkestanj
 )、テトラニカスー’?クダニ゛エリ(T、 McD
anieli )、テトラニカス・カンデワイ(T、 
Kaozawal) ; バノニカス・ウルミ(Panonychus ulmi
 )、パノニカス・シトリ(P、 citri ) ;
フイロコノトルタ・オレーポラ(Phylloco−p
truta oleivora ) Jアクルス・シュ
レヒテンダリ(Acu、lus 5chle−chte
ndali ) ; フイロコプテス・ヴイティス(Phyllocopte
sVi、tis ) ; アセリア・ニジf (Aceria essigi )
、アセリア・グラシリス(A、 gracilis )
 ;セシドフィオゾシス・リビス(Cecidophy
opsisribis ) ; エリオフイエス゛ヴイテイス(Er1oprlyesv
itis ) 、エリオフイエス・シェルドニ(E。
5heldoni )、エリオフイエス・トウリベ(E
tulipae ) ; エオテトラニカス・セクスマクラタス(Eotet−r
anychus sexmaculatus )、エオ
テトラニカス・カルビ= (E、 carpini )
 ;ヘミタルソ坏ムス°ラツス(Hem1.tarso
nennuslatus ) ; アカルス・シロ(Acarus 5iro ) ;ブリ
ョビア・グラミヌム(Bryobia graminu
m);獣医学的に重置なダニg4 (m1te ) 、
たとえば、マクロニサス・プルサ(Macronyss
us bursa)、マクロニサス・シルビアルム(M
、 sylviarum )、マクロニザス・ラコテイ
(M、 1acoti ) sデルマユサス1ガリナ(
Dsrmanyssus galLinae);マダニ
類(tick入とくにイキソデイダ(Ixodidae
 、 マダニ)科、アルガシダ(Arga−sicla
e、 ヒメダニ)科、ブーフィルス(13oophil
us)鵬、アンブリオフ(amblyomma )属、
ヒマロマ(Hyalomma ) Jli、リビセファ
ルス(RhipicsJxaLuり属、イキソデス(I
xod、es ) )fA、アルガス(Argas)鵜
およびオフt、=トドルス(Ornithodorus
) W4のマダニ類 に有効である。
本発明の化合物は、接触毒および食毒として作用する。
さしに本発明の化合物の一部は各榎植物によって吸収さ
れ、したがって制御すべき生物が植物を喰べると殺滅さ
れる。すなわジ、これらの化合物は生芽的活性を発現す
る。
本発明の有害生物防除組成物は、上に定義した一般式■
の化合物またはその酸付加塩の少なくとも1棟の有効電
、ならびに処方補助剤を含有する。
この組成物には、以Fの処方補助剤、すなわち、゛固体
用体物質;躊媒葦たは分散媒:テンサイド(湿潤剤およ
び乳化剤);分散剤(テンサイド作用をもたない);お
よび安定化剤の少なくとも1稙を含有させるのが便利で
ある。
こlしらの補助剤、筐た所望によりその他の補助剤を用
いて、式Iの化合物すなわ′¥>94害生物駆除活性物
買を通常の剤型、たとえば、溶液剤、懸濁剤、乳化剤、
乳化用濃縮剤、ペースト、泡状剤、ダスト、粉末剤およ
び顆粒剤に変侯することができる。
固体担体物質としては、とくに天然鉱物質たとえばカオ
リン、アルミナ、珪買土(5iliceouseart
h ) 、タルク、ベントナイト、チョーク、ライムス
トーン、石英、ドロマイト・アタゾルガイト、モントモ
リロナイトおよび珪藻土(cliato+na−ceo
us earth ) ;合成鉱物員たとえば尚分散性
ケイ酸、酸化アルミニウムおよびシリケート;有機物質
たとえばセルロース、デンプン、尿素および合成樹脂;
ならびに肥料たとえばリン酸塩および硝酸塩を埜げるこ
とかできる。この場合、一体用体物質は、たとえばダス
ト、粉末または顆粒として加えることができる。
層線または分散媒としては、芳香族炭化水素たとえばト
ルエン、キシレン、ベンゼンおよびアルキルナフメレン
;塩素化芳香族および塩素化脂肪涙炭化水素たとえばク
ロロベンゼン、クロロエチレンおよびメチレンクロリド
;脂肪族炭化水素たとえばシクロヘキサンおよびパラフ
ィンたとえば石油分画;アルコールたとえばブタノール
およびグリセロールILらびV(そのエーテルおよびエ
ステル:ケトンたとえばアセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトンおよびシクロヘキサノン;な
らびに強力な億性溶1s、たとえばジメチルホルムアミ
ド、N−メチルピロリドンおよびジメチルスルホキシド
を1史用1−ることかできる。このような的媒普たは分
散媒は、引火点60°C以上、沸点50 ”0以上であ
ることが好ましい。f、た、水を挙げることができる。
さらに、層線筐たは分散媒としては、いわゆる液化ガス
増量剤葦たは担体物置、すなわち至温常圧では気体の物
質も使用できる。このような物質としてはとくにエアゾ
ル噴射剤、たとえば・・ロケ9ン化炭化水素、ジクロロ
ジフルオロメタンがある。水を溶媒として使用する場合
は、補助層線として有機溶媒を用いることもできる。
テンサイド(湿潤剤および乳化剤)は、非イオン性化合
物、たとえば脂肪酸、脂肪アルコール育たば脂肪族置換
フェノールとエチレンオキシドとの縮合生成物、糖また
は多価アルコールの脂肪酸エステルおよびエーテル;糖
または多価アルコールからエチレンオキシドとの縮合に
よらて得られた生成物;エチレンオキシドとプロピレン
オキシドのブロックポリマー;またはアルキルジメチル
アミンオギシドでもよい。
テンサイドは葦だ陰イオン化合物、たとえば石鹸;脂肪
族硫酸エステルたとえばドデシル硫酸ナトリウム、オク
タデシル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウム;脂肪
族スルホネート、芳香族スルホネートおよび脂肪族−芳
香族スルホネートたとえばアルキルベンゼンスルホネー
トたとえばドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムおよ
びブチルナフタレンスルホネート;さらに複雑な脂肪族
スルホネートたとえばオレイン酸とN−メチルタウリン
のアミド縮合生成物およびコハク酸ジオクチルエステル
のナトリウムスルホネートでもよい。
テンサイドは最後に、陽イオン化合物、たとえばアルキ
ルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジアルキル
ジメチルアンモニウムクロリド、アルキルトリメチルア
ンモニウムクロリドおよびエトキシ化四級アンモニウム
クロリドでもよい。
分散剤(テンサイド作用はない)としては、リグニン、
リグニンスルホン酸のナトリウムおよびアンモニウム塩
、無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体のナトリウ
ム塩、ナフタレンとホルムアルデヒドのスルホン化多縮
合生成物のナトリウムおよびアンモニウム塩、および亜
硫酸アルカリ液が使用できる。
増粘および沈降防止にとくに適当な分散剤としては、た
とえばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール
、アルギネート、カゼイネートおよび血アルブミンを挙
げることができる。
適当な安定化剤の例としては、酸結合剤たとえばエピク
ロルヒドリン、フェニルグリシジルエーテルおよびソイ
アエボキシド;抗酸化剤たとえば没食子酸エステルおよ
びブチルヒドロキシトルエン;紫外線吸収剤たとえば置
換ベンゾフェノン、ジフェニルアクリロニトリル酸エス
テルおよび桂皮酸エステル;ならびに不活性化剤たとえ
ばエチレンジアミン四酢酸塩およびポリグリコールがあ
る。
本発明の有害生物防除剤には式Iの活性物質のほかに、
他の活性物質たとえば他の有害生物制御剤、餌、殺黴剤
、殺菌剤、植物生長調整剤および肥料を添加することが
できる。このような配合組成物は、活性の強化または活
性スペクトルの拡大に適している。所望により、この場
合、従来公知の添加剤の欠点を補償することもできる。
本発明の化合物11とくに好葦しい化合物5゜7−ジヒ
ドロ−6H−ジベンゾ〔c、e〕アゼピン−6−カルボ
キシイミド酸エチルエステルおよびその塩酸塩は、慣用
のダニ駆除剤とくにダニ類の卵および幼虫の防除に適し
た慣用のダニ駆除剤と組み合わせて用いると有利なこと
が明らかにされている。このようなダニ駆除剤の例とし
ては、クロルペンサイド(chlorbenside 
)、クロルフェンソン(chlorfenson )、
クロフエンテジン(clof−entezine )、
フェンソン(fenson )、フェノチオカルブ(f
enothiocarb )、フルヘンシミン(flu
benzimine )、テトラシフオン(tetra
aifon)、ヘキシチアゾツクス(hθxythia
zox ) 、ベンゾキシメート(benzoxima
tθ)、アミトラズ(a、mttraz )、ジェノク
ロール(aiθnochlor )および4−ペンタ−
4−イニルオキシフェニルフェニルエーテルならびにダ
ニ駆除活性を有する1 12+ 4−)!jアゾールた
とえば3−(o−クロロフェニル)−1−メチル−5−
(o −) +7フルオロメチルフエニル)−11(−
1,2,4−トリアゾールを挙げることができる。使用
は同時にまたは別個に行うことができる。この場合、本
発明の活性物質は、主たる活性の標的が卵および幼虫に
ある公知のダニ駆除剤の欠点を補い、これらのダニ駆除
剤の使用後も生存して新世代を急速に発生させる活動期
の生物も殺滅することができる。卵、各段階の幼虫およ
び成虫はいずれも、雄も雌も、実際の条件下には同時に
発生するので、全体的な効果は実際上きわめて適当であ
り、これらの駆除剤の組み合わせにより、より一層迅速
、〃I果的、持続的な駆除が達成される。しかしながら
、このような配合製剤中の2種の活性物質の合計量は、
化合物■を単独の活性物質として使用する場合の活性物
質量を越えないようにするのが通常である。
本発明の有害生物防除組成物は、その種類に応じて、活
性物質として本発明の化合物1種または2種以上を0.
OD 5〜95ff量多含有する。これらの組成物は保
存や輸送に適した剤型とすることもできる。このような
剤型としては、たとえば乳化用濃縮剤があり、この場合
の活性物質濃度は上述の濃度範囲の上限領域にあるのが
通常である。
これらの剤型は、同種筐たは異種の処方補助剤で希釈し
て、実際の使用に適した活性物質濃度とすることができ
る。この場合の濃度は通常、上述の濃度範囲の下限佃域
にある。乳化用濃縮剤は一般に、本発明の化合物1種ま
たは2種以上を5〜90重量係、好ましくは10〜80
重量係含有する。使用剤型としては、とくに、そのまま
使用される溶液剤、乳化剤、懸濁剤、泡状剤、粉末剤、
ペースト、ダスト組成物および顆粒剤が挙げられる。こ
のようなそのまま使用される組成物中の活性物質濃度は
広範囲に変化させることができる。
スプレー液の場合、濃度はたとえば肌005〜0.5重
葉係とすることができる。超低容量法では、活性物質濃
度を好葦しくは1D〜20重量%のスプレー液を処方す
ることができるが、低容量法および高容量法に用いられ
るスプレー液の活性物質濃度はそれぞれ0.01〜0.
5重量%および0.005〜0.1重量%とするのが好
ましい。顆粒剤の場合は、活性物質として本発明の化合
物1種または2種以上を5〜50重量多含有するのが好
ましい。
本発明の有害生物防除組成物は、一般式Iの化合物また
はその酸付加塩少なくとも1種と処方補助剤を混合する
ことによって製造できる。
本発明の組成物の製造はそれ自体公知の方法により、た
とえば活性物質を固体担体物質と混合することにより、
適当な溶媒または分散媒中に必要に応じて湿潤剤もしく
は乳化剤のようなテンサイドまたは分散剤を用いて溶解
または懸濁することにより、あるいはあらかじめ調製し
た乳化用濃縮剤を溶媒または分散媒で希釈することによ
り実施することができる。
粉末組成物の場合は活性物質を固体担体物質と、たとえ
ば−緒に粉砕することによって混合する。
あるいは、活性物質の溶液または懸濁液に固体担体物質
を浸漬し、ついで溶媒または分散媒を蒸発、加熱もしく
は減圧下の吸引によって除去してもよい。このような粉
末組成物にテンサイドまたは分散剤を添加すると水で容
易に湿潤する組成物が得られ、したがってたとえばスプ
レー組成物として適当な水性懸濁液への変換が可能にな
る。
式Iの化合物またはその酸付加塩は1だ、テンサイドお
よび固体担体物質と混合し、水分散性の湿潤性粉末を形
成させることができるし、また固体顆粒化担体物質と混
合して顆粒を形成させることもできる。
所望により、式Iの化合物またはその酸付加塩ば、水弁
温和性溶媒たとえば、乳化剤を溶解含有する脂環式ケト
ンに溶解して、水に加えると単独で乳化する溶液を得る
ことができる。また、活性物質を乳化剤と混合し、この
混合物をついで所望の濃度に水で希釈してもよい。さら
に、活性物質を溶媒に俗解し、次にこの溶液を乳化剤と
混合することもできる。このような混合物は同様に水で
所望の濃度に希釈できる。このようにして、乳化用濃縮
剤寸たばその唸1使用できる乳化剤を得ることができる
本発明における有害生物防除方法によれば、保護すべき
場所または有害生物自体を、本発明の化合物丑たは本発
明の有害生物防除組成物の有効量によって処理する。使
用方法は、防除すべき有害生物の種類に応じて、土壌ま
たは葉への適用、あるいは動物、物資、材料への適用に
よって行われる。防除は、たとえば接触によりあるいは
餌と一緒に摂取されることにより達成される。
使用は慣用方法により、たとえばスプリンクル、スプレ
ー、アトマイズ、ダスト、スキャツター、穿孔注入、燻
蒸、潅水、浸漬丑たは被覆によって行われる。粉末製剤
は保Hずべき場所または有害生物自体にあるいは植物ま
たd2動物に、たとえばダスト剤として通常のダスト用
器具を用いて適用できる。水性懸濁剤は、たとえばスプ
レー組成物として使用できる。
植物の保護に使用する場合、活性物質すなわち弐Tの化
合物1種または2種以上を1haあたり約100〜50
0.!7の用量で使用すれば通常十分である。活性物質
[]、C105〜0.025重量係を含有するスプレー
液の場合、農耕地l haあたり2.0OOAが適用さ
れる。
次に以下の実施例により、本発明をさらに詳細に説明す
るが、これは本発明を例示するものであって、本発明を
限定するものではない。
■、弐Iの活性物質の製造 例  1 すトリウム0.16gと無水メタノール20m1から調
製したナトリウムメチラートのメタノール溶液に、5,
7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピン−6
−カルポニトリル1.5gを加え、この混合物を還流温
度で1時間還流加熱する。ついで溶媒を留去し、残留物
を水で処理し、生成り一た水性混合物をメチレンクロリ
rで3回抽出する。
抽出液を合し、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾
燥し、蒸発させる。こうして、5,7−ジヒドロ−6H
−ジベンゾ〔C2θ〕アゼピン−6−カルボキシイミド
酸メチルエステルが油状物として得られる。
上記生成物を少量のアルコールに溶解し、この溶液に5
Nのアルコール性塩酸溶液i、4m/!を加える。n−
へキサン20m1をついで加え、沈殿した生成物を吸引
濾過し、アルコールから再結晶する。
純粋な5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e)ア
ゼピン−6−カルfキシイミド酸メチルエステル塩酸塩
が得られる。融点205〜208℃同様にして 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔C9θ〕アゼピン
−6−カルボニトリルとナトリウムエチラートのエタノ
ール溶液に出発して、5,7−ジヒドO−6H−ジベン
ゾ〔c,e)アゼピン−6−カルボキシイミド酸エチル
エステルを得、これと塩酸のアルコール溶液からその塩
酸塩、融点158°C(分解)が得られる。
5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピン
ー6−カルfニトリルとナトリウムエタンチオラートの
エタンチオール溶液に出発して、5゜7−ジヒドロ−6
H−ジベンゾ〔C2θ〕アゼピン−6−チオカルボキシ
イミド酸エチルエステルを得、これと塩酸のアルコール
溶液からその塩酸塩、融点220°G(分解)が得られ
る。
5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピン
−6−カルボニトリルとナトリウムプロピオラードのn
−プロパツール溶液に出発して、5゜7−ジヒドロ−6
H−ジベンゾ[C,θ]アゼピンー6−カルボキシイミ
ド酸プロピルエステルを得、これと塩酸のアルコール溶
液からその塩酸塩、融点147℃(分解)が得られる。
5,7−ジ゛ヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピ
ン−6−カルポニトリルとナトリウムイソプロビオラ−
1・のイソゾロパノール溶液に出発して、5,7−ジヒ
ドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ]アゼピンー6−カルボ
キシイミド酸イソプロピルエステルを得、これと塩酸の
アルコール溶液からその塩酸塩、融点158°C(分解
)が得られる。
5,7−シヒドC1−6H−ジベンゾ〔c,e)アゼピ
ン−6−カルボニトリルとナトリウムドデカンチオラー
トの1−ドデカンチオール溶液に出発して、5,7−ジ
ヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピンー6−チオ
カルボキシイミド酸ドデシルエステルが得られる。シリ
カゲル上、溶出液としてn−ヘキサン/酢酸エチル(1
:1)を用いフラッシュクロマトグラフィーにより精製
する。
IH−NMR(CDCl2) : 0.88 (t、 
cT(3)、1.2〜2.0  (20・H)、 2.
5  (t l SCC20、4,43(日。
4H)、7.6〜7.7 (8H) 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ]アゼピン
−6−カルボニトリルとナトリウム2−ブタンチオラー
トの2−ブタンチオール溶液に出発して、5,7−ジヒ
ドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピンー6−チオカ
ルボキシイミド酸2−ブチルエステルが得られる。シリ
カゲル上、溶出液としてn−ヘキサン/酢酸エチル(1
:1)を用いフラッシュクロマトグラフィーにより精製
する。
LH−NMR(CDCl2) : 1.[] 5 (t
、 CH2C見3)、1.42(d、 CH−C違)、
1.46〜1.93 (m、 CH,CH3)、2.8
1〜3.37 (m、 I H)、4.4) (s、 
4 H)、5、i (broad s、 NH)、7.
37〜7.70 (8H)例  2 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピン
ー6−カルポニトリル1.99g、カリウムシアニド0
.59 、!i’およびアリルアルコール20 rnl
の混合物を室温で20時間攪拌し、ついでアリルアルコ
ールを留去する。残留物を氷水上に注ぎ、メチレンクロ
リドで抽出し、抽出液を合して水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、蒸発させる。シリカゲル上(溶出
液:酢酸エチル)フラッシュクロマトグラフィーに付す
と、純粋な5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔C2θ
〕アゼピン−6−カルボキシイミド酸アリルエステルが
油状物として得られる。
上記生成物をメタノール2.5mAに溶解し、この溶液
を08Gに冷却し、5N−アルコール性塩酸溶液i、3
m/を加える。15分間攪拌後、n−へキサン’l0m
1を加え、沈殿した生成物を吸引濾過する。
5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピン
−6−カルがキシイミド酸アリルエステル塩酸塩、融点
115°C(分解)が得られる。
同様にして、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e)アゼピン
−6−カルボニトリルとn−シタノールから、5,7−
ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ]アゼピンー6−カ
ルボキシイミド酸ゾチルエステルが樹脂状生成物として
得られる。IT(−NMR(CDC13) :1.02
 (t、 cT(2cす3)、1,4〜2.0 (4H
)、4.15 (t、 oc見2)、4.27(s、4
T()、4.57(broad s、 Np)、7.′
5〜7.7 (8H)5,7−ジヒドロ−6H−ジベン
ゾ〔c,θ]アゼピン−6−カルボニトリルと2−ブタ
ノールを出発原料として、5,7−ジヒドロ−6H−ジ
ベンゾCarθ〕アゼピンー6−カルボキシイミド酸2
−ブチルエステルが樹脂状生成物として得られる。
IH−NMR(CDC13) : 1.02 (t、 
CF(2Cシ)、1.35(a、 CI(−CE(3)
、1.4〜2.0 (m、 2 T()、4.23(8
,4H)、4.83 (m、 I H)、7.3〜7.
7(8H) 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c、θ〕アゼピン
−6−カルがニトリルとイソブタノールを出発原料とし
て、5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔C2e〕アゼ
ピン−6−カルボキシイミド酸イソゾチルエステルが樹
脂状生成物として得られる。
lH−NMR(cDcz、) : 1.07 C(1,
CH(CH,)、、 〕、2.1 ([1,I H)、
3.95 (d、C’52)、4−25 (s。
4 H)、4−55 (broad s、 Np )、
7.3〜7.7(8H) 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e]アゼピン
−6−カルボニトリルと1−オクタツールを出発原料と
して、5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e)ア
ゼピン−6−カルボキシイミド酸オクチルエステルが樹
脂状生成物として得られる。
IH−NMR(cDct3)  :  0.88 (t
、  cT(3)、 1.0〜2.0(12H) 、 
4.1 5  (t、  oct(2) 、 4.2 
3  (s。
4 H)、 4−87  (broad s、4H)、
 7.5〜7−7(8H) 5,7−ジヒVロー6H−ジベンゾ〔c,θ]アゼピン
−6−カルボニトリルとプロパルギルアルコールを出発
原料として、5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔C,
θ〕アゼピンー6−カルボキシイミド酸2−ゾロビニル
エステルが樹脂状生成物として得られる。IF(−NM
R(cDct3) : 2.5) (t、 CH八へ、
2(θ、4H)、4.4)(broai s、 NH)
、4.37 (a、 oc見、)、7.6〜7.7 (
8H)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕ア
ゼピン−6−カルボニトリルとシクロヘキサノールを出
発原料として、5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ[C
,θ]アゼピンー6−カルボキシイミド酸シクロヘキシ
ルエステルが樹脂状生成物として得られる。IH−NM
R(CDC1,) : 1.i〜2.3 (10H)、
4.2 1  CB、  4  H)、 4.7 5 
 (m、  0CT()、 4.95(broad s
、  NQ )、7.3〜7.7 (8H)5,7−ジ
ヒPロー6H−ジベンゾ〔c、e〕アゼピン−6−カル
ボニトリルとシクロペンタノールを出発原料として、5
,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕]アゼピン
ー6−カルポキシイミド酸シクロペンチルエステがシロ
ップとして得られる。’H−NMR(CDCl2) :
 l 、5〜2.1(8H)、4.2 (s、 4 H
)、4.67 (broad s、 NH)、5,1(
m、 OCH)、7.3〜7.7 (8H)例  6 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c, e]アゼピ
ン−6−カルボニトリル5gをm水アルコール63m1
にとり、ナトリウムエチラート30In9の存在下に1
時間、還流温度に加熱する。アルコールを留去したのち
、残留物を水で処理し、この混合物をメチレンクロリド
で3回抽出する。抽出液を合し、水で洗浄し、無水硫酸
す) IJウム上で乾燥し、蒸発させ、残留物をバルブ
−チューブオープン中、230〜250°O/ 1 m
m )1gで蒸留する。
5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c、e〕アゼピン
−6−カルボキシイミド酸エチルエステルが澄明な樹脂
状物として得られ、固化する。融点68〜7)°C 例  4 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾCarθ〕アゼピン
ー6−カルボン酸アミドi、i9.yをメチレンクロリ
ド13m1に溶解し、この溶液にトリエチルオキソニウ
ムテトラフルオざレート1.14gを加え、室温で20
時間攪拌する。ついで混合物を10%炭酸す) IJウ
ム溶液/氷上に注ぎ、その全体をメチレンクロリドで抽
出する。抽出液を合し、10%炭酸す) IJウム溶液
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下に蒸発
させる。このようにして、粗5,7−ジヒドロ−6H−
ジベンゾ〔c,θ]アゼピンー6−カルボキシイミド酸
エチルエステルが得られる。これをシリカデル上〔溶出
液:n−ヘキサン/酢酸エチル(1:1))M過して精
製する。融点74〜76°c(n−ヘキサンから再結晶
) 例  5 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼビン
−6−カルボキシイミド酸エチルエステル1、DIをベ
ンゼンF3mlに溶解した液に、シュウ酸0.68 !
!のアルコール6ml溶液を滴加する。この溶液をさら
に15分間攪拌したのち、溶媒を留去し、残留物をエタ
ノール/ジエチルエーテルカラ結晶化する。少量のエタ
ノールから再結晶すると、5,7−ジヒドロ−6H−ジ
ベンゾ〔C1e〕アゼピン−6−カルボキシイミド酸エ
チルエステル1.5シユウ酸塩が白色結晶として得られ
る。融点120°C(分解)。1.5分子のシュウ酸の
付加は元素分析によって確認される。
例  6 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピン
−6−カルざキシイミド酸エチルエステル1gをジエチ
ルエーテルに加え氷冷した溶液に濃リン酸l mlを滴
加する。溶媒を蒸発させたのち、まず油状の生成物をア
ルコール/ベンゼンかう結晶化させ、ついで少量のアル
コールから再結晶すると、5,7−ジヒドロ−6H−ジ
ベンゾ〔c,θ]アゼピン−6−カルボキシイミド酸エ
チルエステルニリン酸塩が白色結晶として得られる。融
点154°C(分解)。リン酸2分子の付加は元素分析
によって確認される。
同様にして、5,7−ジヒPロー6H−ジベンゾCC1
e〕アゼピン−6−カルボキシイミド酸エチルエステル
と濃硫酸を出発原料として、5,7−ジヒドロ−6H−
ジベンゾ〔C2θ〕アゼピン−6−カルボキシイミド酸
エチルエステル硫酸塩が白色結晶として得られる。融点
146°C(分解、メタノールから結晶化) 例  7 50チ水酸化ナトリウム溶液180−に約60℃で、シ
アナミド7.7.L)リカゾリルメチルアンモニウムク
ロリド1.3g、ベンゼン560ULlおよび2.2’
−ビス(ブロモメチル)−ビフェニル6211を順次加
え、この混合物を60〜70°0で6時間攪拌する。反
応混合物を冷却後、分液漏斗に移し、メチレンクロリド
53 mlと振盪すると、分離した生成物はメチレンク
ロリド相に取り込まれる。水相に残った生成物をメチレ
ンクロリドで2回抽出する。抽出液を合し、水で洗浄し
、無水硫酸すトリウム上で乾燥し、蒸発させ、残留物を
トルエン100m1にとり、この溶液を還流温度に加熱
し、濾過し、約50℃でt−ブチルメチルエーテル20
0m1を加える。氷冷して沈殿した結晶を吸引濾過し、
乾燥する。純粋な5,7−ジヒ1O−6H−ジベンゾ〔
c,e]アゼピン−6−カルポニ) IJルが得られる
。融点121〜124℃例  8 6.7−ジヒドロ−5H−ジベンゾ〔c,θ〕アゼピン
7gをクロロホルム53m1にとり、5°Cに冷却した
溶液に、シアノゲンブロミド1.91 gのクロロホル
ム2Qml溶液を、5〜10°Gで25分以内に満願す
る。反応混合物をさらに1時間攪拌し、ついで少量の未
反応アゼピンの臭化水素酸塩を確去する。濾液を水で6
回洗浄し、無水硫酸す) IJウム上で乾燥し、蒸発さ
せる。固体の5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔C2
θ〕アゼピン−6−カルポニ) IJルが得られる。融
点126〜126°C例  9 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ[C,θ〕アゼピン
ー6−カルボン酸アミド(例10) 1.19,9゜ク
ロロホルム127+11!!、50%水酸化ナトリウム
溶液2.7mlおよびトリエチルアミン50Ivの混合
物を室温で1時間攪拌する。ついで反応混合物を氷水上
に注ぎ、全体をメチレンクロリドで抽出する。
抽出液を水で洗浄し、無水硫酸す) IJウム上で乾燥
し、蒸発させ、残留物をシリカゲル上、溶出液としてn
−ヘキサン/酢酸エチル(9:1)11い、フラッシュ
クロマトグラフィーにより精製する。5,7−ジヒドロ
−6H−ジベンゾ〔c、θ〕アゼピン−6−カルボニト
リルが得られる。融点118〜121°C 例10 6.7−ジヒドロ−5H−ジベンゾ(at”] −yゼ
ビン1.95gと尿素6gの混合物を120℃で15分
間攪拌し、ついで氷水上に注ぐ。得られた水性混合物を
メチレンクロリドで抽出したのち、抽出液を合し、水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させる。
固体の残留物をn−ヘキサン/酢酸エチルから再結晶す
ると、純粋な5゜7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,
e]アゼピン−6−カルボン酸アミドが得られる。融点
212〜214°C ■、処方例 例11 以下の組成のスプレー用粉末を調製する。
重量% 式■の化合物またはその酸付加塩(活性物質)50水和
ケイ酸(担体物質)67 ポリカルボン酸ナトリウム塩(分散剤)  4ノニルフ
ェニル−(10)エトキシレー) (湿潤剤)    
4カオリン(担体物質)          5活性物
質をカオリンと混合し、別に湿潤剤を水和ケイ酸上にと
りこれに分散剤を加える。ついで全体を均一に混合し、
最後に適当なミルを用いて粉砕する。かくして得られた
スゾレー用粉末は水で自然に湿潤し、そのまま使用でき
る分散性粉末剤を与える。
例12 以下の組成を有する乳化用濃縮剤を調製する。
g/1 式Iの化合物(活性物質)      250ボリアリ
ールフェノール−(18) −n )キシレート(乳化
剤)600 ・fツタ−デシルアルコール(消泡剤)20d< iビ
ニルピロリドン(分散剤)     2ON−メチルピ
ロリドン(溶媒)全量100[1m6とする活性物質、
乳化剤および消泡剤を攪拌下に溶媒にとる。ついで攪拌
下に分散剤を加えて溶解させる。かくして得られた乳化
用濃縮剤は、水で希釈すればそのま1使用するのに適し
た乳化剤を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RはC_1_〜_1_2−アルキル、C_3_
    〜_1_2−アルケニル、C_3_〜_1_2−アルキ
    ニルまたはC_3_〜_8−シクロアルキルであり、X
    は酸素または硫黄を意味する。 ただし、Rに含まれる多重結合がXに対してα位にある
    ことはない)で示される化合物およびその酸付加塩 (2)RはC_1_〜_3−アルキルである特許請求の
    範囲第1項記載の化合物 (3)Xは酸素を意味する特許請求の範囲第1項または
    第2項のいずれかに記載の化合物 (4)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕ア
    ゼピン−6−カルボキシイミド酸エチルエステルおよび
    その塩酸塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物 (5)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕ア
    ゼピン−6−カルボキシイミド酸メチルエステルおよび
    その塩酸塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物 (6)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕ア
    ゼピン−6−カルボキシイミド酸プロピルエステルおよ
    びその塩酸塩である特許請求の範囲第1項記載の化合物 (7)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕ア
    ゼピン−6−カルボキシイミド酸イソプロピルエステル
    およびその塩酸塩である特許請求の範囲第1項記載の化
    合物 (8)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕ア
    ゼピン−6−チオカルボキシイミド酸エチルエステルお
    よびその酸付加塩、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−チオカルボキシイミド酸ドデシルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−チオカルボキシイミド酸2−ブチルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸アリールエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸ブチルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸2−ブチルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸イソブチルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸オクチルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸2−プロピニルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸シクロヘキシルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸シクロペンチルエステル、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸エチルエステル1,5シユウ
    酸エステル、および 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸エチルエステルニリン酸塩 から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の化合物(9)
    5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボニトリル (10)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼IV (式中、Xは酸素または硫黄を意味する)で示される化
    合物 (11)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕
    アゼピン−6−カルボン酸アミドである特許請求の範囲
    第10項記載の化合物 (12)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、RはC_1_〜_1_2−アルキル、C_3_
    〜_1_2−アルケニル、C_3_〜_1_2−アルキ
    ニルまたはC_3_〜_8−シクロアルキルであり、X
    は酸素または硫黄を意味する。 ただし、Rに含まれる多重結合がXに対してα位にある
    ことはない)で示される化合物またはその酸付加塩の少
    なくとも1種の有効量ならびに処方補助剤を含有する有
    害生物防除組成物 (13)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕
    アゼピン−6−カルボキシイミド酸エチルエステルおよ
    びその塩酸塩、 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸メチルエステルおよびその塩
    酸塩 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸プロピルエステルおよびその
    塩酸塩、ならびに 5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼピン
    −6−カルボキシイミド酸イソプロピルエステルおよび
    その塩酸塩から選ばれる少なくとも1種の化合物の有効
    量、ならびに処方補助剤を含有する特許請求の範囲第1
    2項記載の有害生物防除組成物 (14)未発育段階のダニ、すなわち卵および幼虫の制
    御のためのダニ駆除剤を付加的活性物質として添加した
    特許請求の範囲第12項記載の有害生物防除組成物 (15)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、RはC_1_〜_1_2−アルキル、C_3_
    〜_1_2−アルケニル、C_3_〜_1_2−アルキ
    ニルまたはC_3_〜_8−シクロアルキルであり、X
    は酸素または硫黄を意味する。 ただし、Rに含まれる多血結合がXに対してα位にある
    ことはない)で示される化合物およびその酸付加塩を製
    造するにあたり、 a)5,7−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔c,e〕アゼ
    ピン−6−カルボニトリルを一般式R−XH III (式中、RおよびXは先に定義したと同義である)で示
    されるアルコールもしくはチオールまたはそのアルカリ
    金属塩と反応させるか、あるいはb)式 I においてR
    がメチルまたはエチルである化合物を製造するに除して
    は一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼IV (式中、Xは先に定義したと同義である)で示される尿
    素またはチオ尿素をアルキル化し、ついで所望により、
    得られた式 I の化合物を酸と反応させて相当する酸付
    加塩に変換することを特徴とする上記異項環化合物の製
    造方法 (16)特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれ
    かに記載の化合物または特許請求の範囲第12項から第
    14項までのいずれかに記載の組成物の有効量によつて
    、保護すべき場所または有害生物目体を処理する有害生
    物防除方法 (17)特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれ
    かに記載の化合物または特許請求の範囲第12項から第
    14項までのいずれかに記載の組成物の、有害生物防除
    のための使用 (18)特許請求の範囲第15項に記載の方法またはそ
    の自明な化学的均等方法によつて製造された特許請求の
    範囲第1項記載の化合物
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