JPS61161015A - 複合半導体スイツチング装置 - Google Patents

複合半導体スイツチング装置

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JPS61161015A
JPS61161015A JP82885A JP82885A JPS61161015A JP S61161015 A JPS61161015 A JP S61161015A JP 82885 A JP82885 A JP 82885A JP 82885 A JP82885 A JP 82885A JP S61161015 A JPS61161015 A JP S61161015A
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JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
switching device
sit3
normally
mosfet
Prior art date
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Pending
Application number
JP82885A
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English (en)
Inventor
Mutsuhiro Mori
睦宏 森
Tsutomu Yao
勉 八尾
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電力制御用の複合半導体スイッチング装置に
関するものである。
【発明の背景〕
第3図は、半導体スイッチング装置の1っであるシリコ
ン半導体を用いた静電誘導形サイリスタ1とMO8電界
効果トランジスタ(FET)2からなる複合半導体スイ
ッチング装置及びその等価回路を示す、静電誘導形サイ
リスタは、pゝnpn構造をもち、アノード電極Aから
カソード電極Kに流れる電流を、カソード電極K・ゲー
ト電極02間を逆バイアスした時に生じるn一層内の空
乏層で調節する素子である。この逆バイアス(ゲート電
圧)を増すことにより、各9層から伸びる空乏層がピン
チし、その電位がしきい値に達するとオフ状態、所謂ピ
ンチオフ状態になる。また、この素子1は逆バイアスを
取り除き、ゲート電圧を加えない状態にすると、ピンチ
状態が消滅しオン状態となる。所謂ノーマリオンの素子
である。
ノーマリオンの素子は、ゲート電圧を加えた状態を保た
ない限りオフ状態を維持できず、またゲート回路が故障
した時導通状態になるという点で取り扱いが難しい素子
である。
そこで、この素子1をノーマリオフの素子として使用す
る方法として、第3図に示す方法が、5olid 5t
ata Electronics Vol、 25 、
  NCL5  (1982年)pp345〜353に
おけるB、Jayant Baligaによる“Hig
h Ga1n Povar Switching Us
ing FieldControlled Thyri
stors”と題する文献において論じられている。シ
リコン半導体のMOSFET 2を用い。
そのソース電極Sと静電誘導形サイリスタ1のゲート電
極G2が、ドレイン電極りとカソード電極Kがそれぞれ
接続されている。 MOSFET2は、ノーマリオフの
エンハンスメント形の素子である。この装置のSとAの
間に電圧V、を印加すると、素子1のpn−接合が逆バ
イアスされ、ピンチオフ状態となり、装置はオフする。
素子2にスイッチSWIを用いてゲート電圧v6をG1
−8間に加えると、素子2はオン状態(D−8間が短絡
状態)流は装置の素子1.素子2を通って流れる。再び
オフ状態にするには、素子2のゲート電圧v6を取り除
くだけでよい、素子2がオフされる結果。
素子1のpn−接合が逆バイアスされ、素子1はピンチ
オフ状態となり、装置はオフする。
この装置の特長は、ノーマリオンの素子1をノーマリオ
フとして用いることができるともに、ゲート電圧v6を
小さくできる点である。つまり、例えば阻止電圧500
vの素子1をオフするには、K−G2間にゲート電圧と
して約50Vを印加する必要があったが、第3図の装置
では阻止電圧50vのMOSFET2を用いることによ
って、素子1をオフすることができる。50V級のMO
SFET 2は約10V程度でオン、オフすることがで
きるため、ゲート電圧を50VからIOV程度まで下げ
ることができ、素子1を制御しやすくなる。
しかし、第1図の装置は、 MOSFET2のスイッチ
ングスピードが早いにもかかわらず、静電誘導形サイリ
スタ1がターンオフ時に20層、n0層から注入され、
n一層に蓄積された過剰キャリアを消滅させる時間を必
要とするため、装置としてのスイッチングスピードが遅
くなり、数μSに達するという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、易
制御を保ちながら高速のスイッチングが可能であり、し
かも低損失な複合半導体スイッチング装置を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴とするところが1例えば第1図において素
子1に静電誘導形トランジスタ(SIT)を用い、しか
もSITが化合物半導体である点にある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の・一実施例を第1図より説明する。
この実施例の特徴は、第1図に示した静電誘導形サイリ
スタに5IT3を用い、S IT3がGa。
In、AMとAs、Pからなる化合物半導体を素材とし
ている点にある。化合物半導体のノーマリオン型の5I
T3とシリコン半導体のノーマリオフ型のMOSFET
 2は、5IT3のソースS3とMOSFET 2のド
レインDi、5IT3のゲートG3とMOSFET2の
ソースS1がそれぞれ接続されている。SITは1例え
ば第1図の素子1のp0基板をn″′′基板た構造をし
ている。その結果、n一層へのキャリアの注入がなく、
キャリアの蓄積が生じないため、高速のスイッチングが
可能となり、装置としてのスイッチングスピードも早く
なる。
しかし、一方でSITはn一層内に過剰キャリアがない
ため、n一層が高抵抗となり、素子のオン抵抗が増大す
るという問題が生じるが1本発明の装置ではGa、In
、AmとAs、Pからなる化合物半導体、例えばGaA
1. I n P 、 GaA Q Aaなどを用いて
いるので、オン抵抗を低減することができる。以下、こ
れについて詳しく説明するm GaAs5゜I n P
 、 Ga、、、A11.、、Asの電子移動度はSi
に比べ、それぞれ5.7倍、3.1倍、3.6倍大きい
結果、オン抵抗が数倍以上小さくなる0例えば、GaA
sについて検討した結果、第3図のようになることが分
かった。SiのSITとMOSFETはほぼ同じオン抵
抗を示し、GaAsのSITはSiに比ベオン抵抗が約
1桁小さくなる。その結果、例えば阻止電圧500V、
ピンチオフ電圧50VのGaAsのSITのオン抵抗は
Siを用いた時のI X 10−’Ω・elm”に比べ
約1/10のI X 10−”Ω” cm” になる。
ここで、第2図の装置では、オン状態で電流はS IT
3とMOSFET 2を流れるため、装置としてのオン
抵抗はMOSFETのオン抵抗が加わり、 GaAsの
SITのオン抵抗以上に大きくなることが懸念される。
しかし、SiのMOSFETにはGaAsのSITのピ
ンチオフ電圧50V程度の阻止電圧のものを用いること
ができるため、SiのMOSFETのオン抵抗は第3図
より高々2 X 10−”Ω・am” となり、合計の
オン抵抗でも1.2X 10−2Ω・am”となり。
SiのSITの場合の1.02X 10−1Ω’ Ca
l” に比べはるかに低損失である。しかも、第2図と
ほぼ同様の機能を1つの素子で持つSiのパワーMO5
FET(阻止電圧500V)のオン抵抗1×10−Ω・
am” に比べても低損失であることが第3図より分か
る。また、第2図の装置では良好なMO8構造が得られ
ていないGaAsなとの化合物半導体をMO3構造を必
要としない5IT3として用いているにもかかわらずノ
ーマリオフ化でき、しかもSiのに03FIET 2を
駆動する約10v程度のゲート電圧■、でスイッチング
を制御することが可能であるので、制御性が非常に良く
なる。さらには、GaAs。
InPやGaAΩAsはその電子移動度がSiより大き
いため、それらの化合物半導体を用いたSITのスイッ
チングスピードはSiのそれより早いので、SiのSE
Tを用いた場合よりより高速化が可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複合半導体スイッチング装置に化合物
半導体の静電誘導形トランジスタとシリコン半導体のM
OSFETを用いることにより、過剰キャリアの蓄積を
なくし、オン抵抗を小さくでき。
しかもノーマリオフ化できるので、高速化、低損失化、
易制御化の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合半導体スイッチング装置の実施例
の等価回路図、第2図は第1図のSiのS I T 、
 MOSFETとGaAsのSITの特性図、第3図(
イ)は従来の複合半導体スイッチング装置の説明図、(
ロ)は(イ)の等価回路図である。 1・・・Siを用いた静電誘導形サイリスタ、2・・・
SiのMO8電界効果トランジスタ、3・・・化合物半
導体の静電誘導形トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ガリウム、インジウム、アルミニウムの少なくとも
    1つの元素と、ひ素、りんの少なくとも1つの元素とか
    らなる化学物半導体を用いた静電誘導形トランジスタと
    、けい素半導体からなる絶縁型電界効果トランジスタと
    からなり、前記静電誘導形トランジスタのゲートと前記
    絶縁型電界効果トランジスタのソースが接続されるとと
    もに、前記静電誘導形トランジスタのソースと前記絶縁
    型電界効果トランジスタのドレインが接続されて構成さ
    れたことを特徴とする複合半導体スイッチング装置。
JP82885A 1985-01-09 1985-01-09 複合半導体スイツチング装置 Pending JPS61161015A (ja)

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ID=11484496

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Cited By (4)

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US6373318B1 (en) 1998-09-25 2002-04-16 Siemens Aktiengesellschaft Electronic switching device having at least two semiconductor components

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