JPS61160594A - スクリユ−遠心式流体用ポンプ - Google Patents

スクリユ−遠心式流体用ポンプ

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Publication number
JPS61160594A
JPS61160594A JP250485A JP250485A JPS61160594A JP S61160594 A JPS61160594 A JP S61160594A JP 250485 A JP250485 A JP 250485A JP 250485 A JP250485 A JP 250485A JP S61160594 A JPS61160594 A JP S61160594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
screw
motor
fluid
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP250485A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Ohashi
光太郎 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON RADIATOR CO Ltd
Marelli Corp
Original Assignee
NIPPON RADIATOR CO Ltd
Nihon Radiator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON RADIATOR CO Ltd, Nihon Radiator Co Ltd filed Critical NIPPON RADIATOR CO Ltd
Priority to JP250485A priority Critical patent/JPS61160594A/ja
Publication of JPS61160594A publication Critical patent/JPS61160594A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の技術分野 本発明は、流体を給・排水できるスクリュー遠心式流体
用ポンプに関するものである。
<a>技術の背景 スクリュー遠心式流体用ポンプとしては、その用途に応
じて種々用いられているが、例えば「機械の研究J  
(1984年VOL、36.No、8 )の第31頁〜
第36頁に記載された「最近のスラリーポンプ」に於て
開示される如く、スクリュー遠心式スラリーポンプが一
般に用いられている。
このスクリュー遠心式スラリーポンプとしては、第4図
に示す如く、スイスのヒドロスクール社により開発され
たものがある。
このスクリュー遠心式スラリーポンプaは、羽根車すと
、コーン形状をしたサクションケースCと、このサクシ
ョンケースCに連設する吐出ケースdとで構成されてい
る。そして、羽根車すは、その吸込み部eがスクリュー
状を成し、吐出部rが斜流羽根を形成し、吸込み部eの
スクリューで容積作用を行ない、次に吐出部fの斜流羽
根で遠心作用を行ない昇圧させるようになっている。
ところで、最近、自動車用機関等の冷却装置として、従
前の水冷式冷却装置に代えて冷媒(冷却水)の沸騰・凝
縮のサイクルを利用した沸騰冷却装置(例えば特公昭5
.7−57608号公報1特開閉57−62912号公
報等)が提案されている。
然し、これらは冷却水の自重による自然循環的な方法で
ウォータジャケット内の液面レベルが調節されるもので
あるため、安定した液面位置を確保することは期待でき
ず、高温部位の気相中への露出による過熱の虞がある等
、信頼性、安全性に乏しいものであった。
そこで、冷媒供給ポンプを用いてウォータジャケット内
の冷媒液面を所定レベルに制御するようにした沸騰冷却
装置が種々提案されている。
これは、例えば第5図に示すように、ウォータジャケッ
トgとコンデンサhと冷媒供給ポンプiとを主体として
密閉した冷媒循環系を構成すると共に、上記ウォータジ
ャケットgの設定レベルに対応して液面センサj、kを
装着したもの−で−あり、この設定レベルまで液相冷媒
(例えば水と不凍液の混合液)を貯留しておいて、その
沸騰気化により各部の冷却を行なっていた。そして、発
生蒸気をコンデンサhに導いて凝縮し、コンデンサhの
下部に液相冷媒として回収した後、上記液面センサj、
にの検出信号に基づいて作動する冷媒供給ポンプiによ
って再度ウォータシャケ・ノドgに循環供給し、その冷
媒液面を上記設定レベルに維持する構成となっている。
このように冷媒供給ポンプiを用いてウォータシャケ・
ノドg内の冷媒液面を制御することにより、負荷条件等
が変化しても液面を確実に設定レベルに維持できること
になり、燃焼室壁等高温部位の露出を防止し、且つ、ウ
ォータジャケットg上部に適宜な蒸気空間を確保して、
安定した冷却性能を発揮できる。
(ハ)従来技術と問題点 斯かる沸騰冷却装置に於ける冷媒供給ポンプiとして、
上記スクリュー遠心式スラリーポンプが好適である。
ところで、上記沸騰冷却装置に於ては、冷媒液面を所定
レベルに制御する際に、制御装置pからの指令によって
、コンデンサhとウォータジャケットgとリザーブタン
クOとに連通ずる管路を切り替える三方電磁弁βがリザ
ーブタンク0とコンデンサhとを連通させ、電磁弁mが
開き、且つ、電磁弁nが閉じた状態となり、冷媒供給ポ
ンプiの吐出側から冷媒を吸い込み、吸込み側からコン
デンサhへ冷媒を送る必要が生じる。
然るに、この動作を一個のスクリュー遠心式スラリーポ
ンプで行なうことは困難である。即ち、この種のスクリ
ュー遠心式スラリーポンプは、前述した如く、羽根車す
の回転に伴うスクリュー力と遠心力とによって流体を吐
出するものであるから、羽根車すを逆転させると、スク
リュー力と同等又はそれ以上のマイナスの遠心力が生じ
、吐出側から吸込み側に冷媒を吐出することができない
従って、上記条件を満足するには、冷媒をウォータジャ
ケットgに送るためのスクリュー遠心式スラリーポンプ
と、冷媒をコンデンサhに送るためのスクリュー遠心式
スラリーポンプとが必要となり、沸騰冷却装置が大型化
するという不具合がある。
仁)発明の目的 本発明は、斯かる従来の問題点を解決するために為され
たものであり、その目的は、逆転時に生じるマイナスの
遠心力に左右されることなく流体を吐出側から吸込み側
に送ることができるスクリュー遠心式流体用ポンプを提
供することにある。
(ト)発明の構成 斯かる目的を達成するために、本発明に係るスクリュー
遠心式流体用ポンプは、正逆回転型のモータと、このモ
ータの回転軸に防水機構を介して取り付けられた鼓状の
インペラと、両側の大径部に給・排水用パイプを夫々設
け、上記鼓状のインペラの周囲を覆うと共にモータに取
り付けられる鼓状のインペラケースとで構成したもので
ある。
(へ)発明の実施例 以下、本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
図に於て、1は正逆回転できるモータ、2はこのモータ
1のリード線、3はモータ1の回転軸、4はモータ1の
フランジ、5はこのフランジ4に  4本のボルト6に
より取り付けられるハウジング、7はこのハウジング5
とモータ1の回転軸3との間に装着されるメカニカルシ
ールであり、ゴム製バッキング7aと、セラミック製リ
ング7bと、カーボン製リング7Cと、ゴム製リップシ
ール7dと、スプリング7eとで構成され、後述するポ
ンプ部から流体が漏出しないように成っている。
8は鼓状のインペラであり、コーン形状を成し、外周に
スクリュー9aを有する第一インペラ9と、この第一イ
ンペラ9と同様にコーン形状を成し、外周にスクリュー
10aを有する第二インペラ10とで構成されている。
第一インペラ9は大径部分9Cを先にしてボス部9・b
をモータ1の回転軸3に挿通し、C−リング11とスラ
ストワッシャ12を介してモータ1の回転軸3に取り付
けられている。第二インペラ10は小径部分を形成する
ボス部10bを第一インペラ9のボス部9bに位置決め
ピン13を介して接合すると共に、ナツトインペラ14
によりモータ1の回転軸3に取り付けられている。
15は上記インペラ8の外形形状と同様に鼓状を成すイ
ンペラケースであり、その内周面15aはインペラ8の
各スクリュー9a、10aの先端との間に僅かな隙間を
介して対峙しており、両側の大径部分15b、15cに
は各別に給・排水用パイプ15d、15eが設けられて
いる。そして、このインペラケース15はその一端部1
5fを、O−リング16を介してハウジング5に圧接さ
れた状態でこのハウジング5と共にボルトナツト6によ
ってモータ1のフランジ4に取り付けられている。17
は上記インペラケース15の他端部15gをO−リング
19を介して覆うカバーであり、ボルト18によってイ
ンペラケース15に取り付けられている。
このように構成された本発明に係るスクリュー遠心式流
体用ポンプは、インペラ8がA方向に回転すると、第二
インペラIOがスクリュー力と遠心力とによって流体を
給・排水用パイプ15dから吸い込み、給・排水用パイ
プ15eから吐出する。この際、第一インペラ9はモー
タ1の回転に伴って回転はするが、スクリュー力とマイ
ナスの遠心力とによって給・排水用パイプ15dから流
入する流体に対して殆ど作用しない。
一方、インペラ8がB方向に回転すると、上記とは逆に
第一インペラ9がスクリュー力と遠心力とによって流体
を給・排水用パイプ15eから吸い込み、給・排水用パ
イプ15dから吐出する。
そして、第二インペラ10はモータlの回転に伴って回
転はするが、スクリュー力とマイナスの遠心力とによっ
て給・排水用パイプ158から流入する流体に対して殆
ど作用しない。
斯くして、本発明に係るスクリュー遠心式流体用ポンプ
によれば、一つのポンプ内に二つの機能を有するインペ
ラが内装されているため、ポンプ性能を下げずに、正転
時に正転用の第二インペラが吐出力を発揮し、又、逆転
時に逆転用の第一インペラが吐出力を発揮することがで
き、流体を自由に給・排水することができる。又、イン
ペラがコーン形状をした二つの部材によって構成された
ため、インペラケースの両側から装着でき、組付作業性
が良い。分割体であるため、インペラとインペラケース
との隙間調整が容易である。
又、上記実施例では、インペラ8を二分割にした場合に
ついて説明したが、第一インペラ9と第二インペラ10
とを一体に形成し、インペラケース15を二分割にする
とか、或いはインペラケース15の小径部分のみを二分
割にし、大径部分を環体とし、これらを結合することも
できる。
尚、本発明に係るスクリュー遠心式流体用ポンプは斯か
る特長を有するため、前記した如き沸騰冷却装置に用い
る冷媒供給ポンプとして好適であるが、これに限らず、
流体を給・排水する必要がある装置1機器等にも適用で
きることは勿論である。
(ト)発明の詳細 な説明した如く、本発明によれば、鼓状のインペラと、
このインペラの外周を小間隙を以って覆う鼓状のインペ
ラケースとでポンプ本体を構成したため、正転時には一
方のコーン形状部分が吐出力を発揮し、逆転時には他方
のコーン形状部分が吐出力を発揮し、ポンプ性能を低下
することなく一つのポンプで給・排水が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部切欠正面図、第2
図はその側面図、第3図は底面図、第4図は従来のスク
リュー遠心式スラリーポンプを示す要部切欠正面、第5
図は沸騰冷却装置の構成図である。 1・・・モータ、7・・・メカニカルシール、8・・・
インペラ、9・・・第一インベラ、10・・・第二イン
ペラ、9a、10a・・・スクリュー、9b、lOb・
・・ボス部、14・・・ナツトインペラ、15・・・イ
ンペラケース、15d、15e・・・給・排水用パイプ
、17・・・カバー。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正逆回転型のモータと、このモータの回転軸に防
    水機構を介して取り付けられた鼓状のインペラと、両側
    の大径部に給・排水用パイプを夫々設け、上記鼓状のイ
    ンペラの周囲を覆うと共にモータに取り付けられる鼓状
    のインペラケースとで構成したことを特徴とするスクリ
    ュー遠心式流体用ポンプ。
  2. (2)鼓状のインペラは、コーン形状を成す2つのイン
    ペラを接合したものである特許請求の範囲第1項記載の
    スクリュー遠心式流体用ポンプ。
JP250485A 1985-01-10 1985-01-10 スクリユ−遠心式流体用ポンプ Pending JPS61160594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP250485A JPS61160594A (ja) 1985-01-10 1985-01-10 スクリユ−遠心式流体用ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP250485A JPS61160594A (ja) 1985-01-10 1985-01-10 スクリユ−遠心式流体用ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61160594A true JPS61160594A (ja) 1986-07-21

Family

ID=11531188

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP250485A Pending JPS61160594A (ja) 1985-01-10 1985-01-10 スクリユ−遠心式流体用ポンプ

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JP (1) JPS61160594A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6612591B1 (en) 1999-11-08 2003-09-02 Fumio Watanabe Multi-function truck

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6612591B1 (en) 1999-11-08 2003-09-02 Fumio Watanabe Multi-function truck

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