JPS62153596A - ウオ−タポンプ - Google Patents
ウオ−タポンプInfo
- Publication number
- JPS62153596A JPS62153596A JP60295904A JP29590485A JPS62153596A JP S62153596 A JPS62153596 A JP S62153596A JP 60295904 A JP60295904 A JP 60295904A JP 29590485 A JP29590485 A JP 29590485A JP S62153596 A JPS62153596 A JP S62153596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- temperature
- sub
- main impeller
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/14—Controlling of coolant flow the coolant being liquid
- F01P7/16—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
- F01P7/161—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control by bypassing pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D43/00—Automatic clutches
- F16D43/02—Automatic clutches actuated entirely mechanically
- F16D43/25—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by thermo-responsive elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は、自動車用の水冷エンジン等に好適に使用され
るウォータポンプに関するものである。
るウォータポンプに関するものである。
[従来の技術]
一般に自動車等におけるエンジンの冷却水系統には、エ
ンジン動力の一部を利用して作動するウォータポンプが
装備されている。すなわち、この種のウォータポンプは
、エンジン本体のクランクシャフトから動力を受けて駆
動される回転軸にインペラを軸装したものであり、その
インペラの回転により冷却水を強制的に循環させてエン
ジンの冷却を行うようになっている。
ンジン動力の一部を利用して作動するウォータポンプが
装備されている。すなわち、この種のウォータポンプは
、エンジン本体のクランクシャフトから動力を受けて駆
動される回転軸にインペラを軸装したものであり、その
インペラの回転により冷却水を強制的に循環させてエン
ジンの冷却を行うようになっている。
しかしながら、従来のウォータポンプは冷却水の温度に
かかわりなくエンジン作動中は常時冷却水を最大限に強
制循環させるようになっている。
かかわりなくエンジン作動中は常時冷却水を最大限に強
制循環させるようになっている。
すなわち、エンジンの始動開始直後等のエンジンの冷間
時においては冷却水を多樋に強制循環させる必要がない
にもかかわらずウォータポンプから吐出される冷却水の
浣量は制御されていない。このため、暖a運転時等にエ
ンジンに不必要な負担をかけているのが現状である。
時においては冷却水を多樋に強制循環させる必要がない
にもかかわらずウォータポンプから吐出される冷却水の
浣量は制御されていない。このため、暖a運転時等にエ
ンジンに不必要な負担をかけているのが現状である。
このような不都合の解消を図る先行技術としては、実開
昭55−73598号公報に示されるように、ウォータ
ポンプのインペラのベーン部分に冷却水温に応じてポン
プからの吐出量を変化させ得るような形状記憶合金を用
いたものや、あるいは、実開昭59−97295号公報
に示されるように、インペラに該インペラの各ベーンが
貫通するスリットを有したディスクを重合させ、このデ
ィスクを感温アクチュエータにより軸心方向にa退させ
て各ベーンの冷却水に対する作用面積を変化させること
によって冷却水の吐出流丑を温度に応じて調節し得るよ
うにしたものがある。
昭55−73598号公報に示されるように、ウォータ
ポンプのインペラのベーン部分に冷却水温に応じてポン
プからの吐出量を変化させ得るような形状記憶合金を用
いたものや、あるいは、実開昭59−97295号公報
に示されるように、インペラに該インペラの各ベーンが
貫通するスリットを有したディスクを重合させ、このデ
ィスクを感温アクチュエータにより軸心方向にa退させ
て各ベーンの冷却水に対する作用面積を変化させること
によって冷却水の吐出流丑を温度に応じて調節し得るよ
うにしたものがある。
し発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、形状記憶合金を用いた・ものは、冷却水
の温度変化やベーンとしての使用強度等に見合った適切
な材料を選定するのが難かしく、信頼性の高いポンプを
安価に提供するのが困難である。
の温度変化やベーンとしての使用強度等に見合った適切
な材料を選定するのが難かしく、信頼性の高いポンプを
安価に提供するのが困難である。
また1、インペラのベーンの作用面積を変化させるよう
にしたものは、大径なディスクを進退させなければなら
ないため本来のポンプ作用を営む部分以外の構成部分が
嵩高なものになり易く、ポンプ性悦の低下やポンプの大
型化を招く、また、ベーンとスリットとの間のがたつき
による騒音の発生等の問題も懸念され、さらにそのベー
ンとスリー7トとの間にきょう雑物がかみ込んで作動不
良を起こし易い等の問題もある。
にしたものは、大径なディスクを進退させなければなら
ないため本来のポンプ作用を営む部分以外の構成部分が
嵩高なものになり易く、ポンプ性悦の低下やポンプの大
型化を招く、また、ベーンとスリットとの間のがたつき
による騒音の発生等の問題も懸念され、さらにそのベー
ンとスリー7トとの間にきょう雑物がかみ込んで作動不
良を起こし易い等の問題もある。
また、これらのものはいずれも低温時にインペラに作用
する流体抵抗を軽減するようにしただけのものであり、
インペラ等の回転部分の慣性質量を軽減するようには鷹
っていない、そのため、回転速度の変化が激しい自動車
用のエンジン等においては、エンジン動力の無駄使いを
十分に解消するのは難しい。
する流体抵抗を軽減するようにしただけのものであり、
インペラ等の回転部分の慣性質量を軽減するようには鷹
っていない、そのため、回転速度の変化が激しい自動車
用のエンジン等においては、エンジン動力の無駄使いを
十分に解消するのは難しい。
本発明は1以上のような問題点を解消し、温度による冷
却水の循環量制御をi潔で信頼性の高い構造により確実
かつ効果的に実行することができるようにしたウォータ
ポンプを提供しようとするものである。
却水の循環量制御をi潔で信頼性の高い構造により確実
かつ効果的に実行することができるようにしたウォータ
ポンプを提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、かかる目的を達成するために、エンジンの冷
却水を付勢するメインインペラと、このメインインペラ
に対して空転回走に設けたサブインペラと、冷却水の温
度が高くなった場合に前記サブインペラに前記メインイ
ンペラ側の動力を伝達して該サブインペラをも回転させ
る感温作動クラッチとをJlt−備してなるものにした
ことを特徴とする。
却水を付勢するメインインペラと、このメインインペラ
に対して空転回走に設けたサブインペラと、冷却水の温
度が高くなった場合に前記サブインペラに前記メインイ
ンペラ側の動力を伝達して該サブインペラをも回転させ
る感温作動クラッチとをJlt−備してなるものにした
ことを特徴とする。
[作用]
このような構成のものであれば、エンジンの始動直後や
軽負荷運転時等のようにエンジンの冷却水の温度が比較
的低い場合には、メインインペラのみで冷却水が強制循
環される。そのため、流体抵抗に抗してインペラを回転
させるためのエンジン動力の消費け:を軽減することが
できる。しかも、この際には、サブインペラが空転状y
ムになっているため、回転部分の慣性質量も大幅に減少
することになる。そのため、エンジンの加速に要するエ
ネルギをも有効に簡約することが回走となる。
軽負荷運転時等のようにエンジンの冷却水の温度が比較
的低い場合には、メインインペラのみで冷却水が強制循
環される。そのため、流体抵抗に抗してインペラを回転
させるためのエンジン動力の消費け:を軽減することが
できる。しかも、この際には、サブインペラが空転状y
ムになっているため、回転部分の慣性質量も大幅に減少
することになる。そのため、エンジンの加速に要するエ
ネルギをも有効に簡約することが回走となる。
一方、冷却水の温度が高くなると感温作動クラッチによ
り前記メインインペラ側の動力がサブインペラにも伝達
されてメインインペラトトモニサブインペラも回転する
。そして、両インペラにより冷却水が最大限に循環され
てエンジンを冷却することになる。
り前記メインインペラ側の動力がサブインペラにも伝達
されてメインインペラトトモニサブインペラも回転する
。そして、両インペラにより冷却水が最大限に循環され
てエンジンを冷却することになる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図においてlはポンプケーシングである。このポンプケ
ーシング1は、円筒状の軸受部2を有したケーシング本
体1aと、吸込路3を有した4体lbとをポルト4を介
して接合してなるもので、その内部にポンプ室5が形成
されている。そして、前記軸受部2の内部に固定された
軸受7には回転軸8が軸支されており、該回転軸8の一
端には、エンジン本体からの動力をベルトを介して当該
回転軸8に伝達するための駆動プーリ(図示せず)が固
定されている。また、回転軸8の他端側でポンプ室5内
に位置する部位には冷却水を強制的に循環させるメイン
インペラ9が軸装されている。
ーシング1は、円筒状の軸受部2を有したケーシング本
体1aと、吸込路3を有した4体lbとをポルト4を介
して接合してなるもので、その内部にポンプ室5が形成
されている。そして、前記軸受部2の内部に固定された
軸受7には回転軸8が軸支されており、該回転軸8の一
端には、エンジン本体からの動力をベルトを介して当該
回転軸8に伝達するための駆動プーリ(図示せず)が固
定されている。また、回転軸8の他端側でポンプ室5内
に位置する部位には冷却水を強制的に循環させるメイン
インペラ9が軸装されている。
メインインペラ9は、中心側にボス部11を有した円板
状のシュラウド12の前面にベーン13を突設してなる
遠心式のもので、そのボス部11を前記回転軸8に固定
している゛、そして、このポス部11の背面11aとケ
ーシング1との間にポンプ室5側と軸受7側との連通を
断つメカニカルシール14が配設されている。
状のシュラウド12の前面にベーン13を突設してなる
遠心式のもので、そのボス部11を前記回転軸8に固定
している゛、そして、このポス部11の背面11aとケ
ーシング1との間にポンプ室5側と軸受7側との連通を
断つメカニカルシール14が配設されている。
そして、このメインインペラ9のボス部11の外周にサ
ブインペラ15を空転可能に嵌装している。サブインペ
ラ15は、中心側にボス部16を有した円板状のシュラ
ウド17の前面外周縁部にメインインペラ9の外周囲に
位δするベーン18を突設してなる遠心式のもので、そ
のボス部16を前記メインインペラ9のボス部11の外
周に回転自在に嵌合させている。そして、このボス部1
6の背面16aを前記メインインペラ9のボス部11の
後端に設けた係止鍔19に係上させるとともに、前面1
6bをスペーサ21を介してメインインペラ9のシュラ
ウド12の背面に対向させている。
ブインペラ15を空転可能に嵌装している。サブインペ
ラ15は、中心側にボス部16を有した円板状のシュラ
ウド17の前面外周縁部にメインインペラ9の外周囲に
位δするベーン18を突設してなる遠心式のもので、そ
のボス部16を前記メインインペラ9のボス部11の外
周に回転自在に嵌合させている。そして、このボス部1
6の背面16aを前記メインインペラ9のボス部11の
後端に設けた係止鍔19に係上させるとともに、前面1
6bをスペーサ21を介してメインインペラ9のシュラ
ウド12の背面に対向させている。
このようなメインインペラ9と、サブインペラ15との
間に感温作動クラッチ22を設けている。この感温作動
クラッチ22は、前記サブインペラ15のボス部16の
前面16bに複数の保持穴23を円周方向に等配に設け
、これら各保持穴23内に、先端を半珠形に成形した弾
丸状の抑圧子24と、この抑圧子24をメインインペラ
9のシュラウド12方向に突没させるための感温アクチ
ュエータ25とを収容したものである。感温アクチュエ
ータ25は、ワックスを充填した本体25aから作動ロ
ッド25bを突出させてなるいわゆるワックス型サーモ
、ロッドと称される構成のもので、周囲温度がヒ昇して
内部のワックスが膨張することによって前記作動ロッド
25bが外方へ突出するようになっており、この作動ロ
ッド25の先端に前記抑圧子24が固着されている。そ
して、ポンプ室5を通過するエンジンの冷却水の温度が
低い場合には、前記抑圧子24がスペーサ21に接触し
ない位置にまで没入しており、冷却水温が所定の温度を
上回った場合に前記押圧子24が前記スペーサ21にち
接して該スペーサ21奢メインインペラ9に押し付は得
るように構成しである。
間に感温作動クラッチ22を設けている。この感温作動
クラッチ22は、前記サブインペラ15のボス部16の
前面16bに複数の保持穴23を円周方向に等配に設け
、これら各保持穴23内に、先端を半珠形に成形した弾
丸状の抑圧子24と、この抑圧子24をメインインペラ
9のシュラウド12方向に突没させるための感温アクチ
ュエータ25とを収容したものである。感温アクチュエ
ータ25は、ワックスを充填した本体25aから作動ロ
ッド25bを突出させてなるいわゆるワックス型サーモ
、ロッドと称される構成のもので、周囲温度がヒ昇して
内部のワックスが膨張することによって前記作動ロッド
25bが外方へ突出するようになっており、この作動ロ
ッド25の先端に前記抑圧子24が固着されている。そ
して、ポンプ室5を通過するエンジンの冷却水の温度が
低い場合には、前記抑圧子24がスペーサ21に接触し
ない位置にまで没入しており、冷却水温が所定の温度を
上回った場合に前記押圧子24が前記スペーサ21にち
接して該スペーサ21奢メインインペラ9に押し付は得
るように構成しである。
また、前記メインインペラ9および前記サブインペラ1
5の各部寸法は、これら両インペラ9.15が同時に回
転した場合に、従来の単一のインペラと同等の送水壱力
を発揮し得るような値に設定しである。
5の各部寸法は、これら両インペラ9.15が同時に回
転した場合に、従来の単一のインペラと同等の送水壱力
を発揮し得るような値に設定しである。
このような構成のものであれば、エンジンの始動直後等
のようにエンジンの冷却水温が低い場合には、感温作動
クラッチ22の抑圧子24が保持穴23内に没入してい
るので、サブインペラ15はメインインペラ9に対して
空転+r(1@となっている。そのため、回転軸8の回
転動力がメインインペラ9のみに伝達され、このメイン
インペラ9の単独回転によって送水が行われる。
のようにエンジンの冷却水温が低い場合には、感温作動
クラッチ22の抑圧子24が保持穴23内に没入してい
るので、サブインペラ15はメインインペラ9に対して
空転+r(1@となっている。そのため、回転軸8の回
転動力がメインインペラ9のみに伝達され、このメイン
インペラ9の単独回転によって送水が行われる。
−万、エンジンが暖機状態となり、冷却水の温度が所定
の値を上回ると、感温作動クラッチ22の抑圧子24が
スペーサ21を介してメインインペラ9のシュラウド1
2を押圧することになり、その反作用を受けてサブイン
ペラ15のボス部16がメインインペラ9の係止鍔19
に押し付けられる。その結果1回転軸8からメインイン
ペラ9に伝えられる回転動力がサブインペラ15にも伝
達されることになり、これら両インペラ9.15が連動
回転して送水が行われる。
の値を上回ると、感温作動クラッチ22の抑圧子24が
スペーサ21を介してメインインペラ9のシュラウド1
2を押圧することになり、その反作用を受けてサブイン
ペラ15のボス部16がメインインペラ9の係止鍔19
に押し付けられる。その結果1回転軸8からメインイン
ペラ9に伝えられる回転動力がサブインペラ15にも伝
達されることになり、これら両インペラ9.15が連動
回転して送水が行われる。
したがって、このようなものであれば、軽負荷時や始動
直後のように冷却水を多量に循環させる必要のない運転
領域では、メインインペラ9のみが作動することになり
、ウォータポンプを駆動するための動力が軽減される。
直後のように冷却水を多量に循環させる必要のない運転
領域では、メインインペラ9のみが作動することになり
、ウォータポンプを駆動するための動力が軽減される。
そのため、無駄なエネルギの消費を抑えることが可悌と
なり、燃料経済性を向上させることができる。なお、こ
の際には、サブインペラ15が空転状態になっているた
め、回転部分の慣性質量も大幅に減少することになる。
なり、燃料経済性を向上させることができる。なお、こ
の際には、サブインペラ15が空転状態になっているた
め、回転部分の慣性質量も大幅に減少することになる。
そのため、エンジンの加速に要するエネルギをも有効に
節約すること可能となる。
節約すること可能となる。
一方、冷却水の温度が高くなっている運転領域では、メ
インインペラ9のみならずサブインペラ15も作動する
ため、十分な送木漬を確保することが可能となり、適切
な冷却俺力を発揮させることができる。
インインペラ9のみならずサブインペラ15も作動する
ため、十分な送木漬を確保することが可能となり、適切
な冷却俺力を発揮させることができる。
なお、サブインペラの個数は、前記実施例のものに限ら
れないのは勿論であり、2個以F設けてもよい、この場
合には、複数のサブインペラが冷却水の温度上昇に伴な
って順次に作動していくように、各インペラ間に設ける
感温作動クラッチの作動設定温度を異ならせるようにし
てもよい。
れないのは勿論であり、2個以F設けてもよい、この場
合には、複数のサブインペラが冷却水の温度上昇に伴な
って順次に作動していくように、各インペラ間に設ける
感温作動クラッチの作動設定温度を異ならせるようにし
てもよい。
また、感温作動クラッチの構成も前記のものに限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形がirf駈である。
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形がirf駈である。
L発明の効果]
本発明は、以北のような構成であるから、冷却水の送水
量をその冷却水の温度に応じて制御することができ、エ
ンジン動力の無駄使いを抑制して経済的な運転を行うこ
とができる。特に、このものは、低温時にインペラに作
用する流体抵抗を少なくして駆動力を軽減させるだけで
なく2回転部分の慣性質量をも減少させるようにしてい
るので、エンジン動力の浪費を極めて効果的に抑制する
ことができるものである。
量をその冷却水の温度に応じて制御することができ、エ
ンジン動力の無駄使いを抑制して経済的な運転を行うこ
とができる。特に、このものは、低温時にインペラに作
用する流体抵抗を少なくして駆動力を軽減させるだけで
なく2回転部分の慣性質量をも減少させるようにしてい
るので、エンジン動力の浪費を極めて効果的に抑制する
ことができるものである。
また、メインインベテに必要個数のサブインペラを空転
可鋤に設け、それらのインペラ間に温度に応じて作動す
る感温作動クラッチを介設しただけのものであるため、
特異な材料を使用したり、きょう雑物による作動不良を
起すような特殊な機構を用いることなしに送水量を確実
に制御することがでさる。そのため、実施が容易である
Lに高い信頼性を確保することができるものである。そ
して、前記感温作動クラッチは、インペラのボス部など
にコンパクトに設けることがりス敞であるため、ポンプ
室内にポンプ作用に寄手しない嵩高な部材を配設する必
要がない、そのため、送水量の制御を行うためにポンプ
が大型化したり、ポンプ性瞳が低下するというような不
都合を防1卜することもできる。
可鋤に設け、それらのインペラ間に温度に応じて作動す
る感温作動クラッチを介設しただけのものであるため、
特異な材料を使用したり、きょう雑物による作動不良を
起すような特殊な機構を用いることなしに送水量を確実
に制御することがでさる。そのため、実施が容易である
Lに高い信頼性を確保することができるものである。そ
して、前記感温作動クラッチは、インペラのボス部など
にコンパクトに設けることがりス敞であるため、ポンプ
室内にポンプ作用に寄手しない嵩高な部材を配設する必
要がない、そのため、送水量の制御を行うためにポンプ
が大型化したり、ポンプ性瞳が低下するというような不
都合を防1卜することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す縦断面図である。
8s争会回転軸
9・・拳メインインペラ
15参〇・サブインペラ
22・・・感温アクチュエータ
Claims (1)
- エンジンの冷却水を付勢するメインインペラと、このメ
インインペラに対して空転可能に設けたサブインペラと
、冷却水の温度が高くなった場合に前記サブインペラに
前記メインインペラ側の動力を伝達して該サブインペラ
をも回転させる感温作動クラッチとを具備してなること
を特徴とするウォータポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295904A JPS62153596A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ウオ−タポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295904A JPS62153596A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ウオ−タポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153596A true JPS62153596A (ja) | 1987-07-08 |
JPS6354919B2 JPS6354919B2 (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=17826654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60295904A Granted JPS62153596A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ウオ−タポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62153596A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000060240A1 (de) * | 1999-03-30 | 2000-10-12 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur temperaturabhängigen verbindung von bauteilen |
US6651598B2 (en) * | 2000-12-30 | 2003-11-25 | Hyundai Motor Company | Cooling system for vehicles |
WO2004022939A1 (de) * | 2002-08-17 | 2004-03-18 | Daimlerchrysler Ag | Koppelbare kühlmittelpumpen |
KR100488563B1 (ko) * | 2002-09-27 | 2005-05-11 | 현대자동차주식회사 | 워터펌프의 동력 단속장치 |
US6994197B2 (en) | 2003-06-02 | 2006-02-07 | Tcg Unitech Systemtechnik Gmbh | Clutch element for a unit driven via a drive shaft |
DE102007031356A1 (de) | 2007-07-05 | 2009-01-08 | Volkswagen Ag | Dehnstoffelement |
DE102009024263A1 (de) | 2009-06-05 | 2010-12-09 | Volkswagen Ag | Dehnstoffelement |
WO2016115641A1 (en) * | 2015-01-22 | 2016-07-28 | Litens Automotive Partnership | Multi-stage impeller assembly for pump |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JPH02110206A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Kuree Baan Gijutsu Kenkyusho:Kk | セラミックス工業用輻射管状バーナ |
Citations (2)
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JPS58183894A (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-27 | Hitachi Ltd | ポンプ |
JPS6022019A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-04 | Usui Internatl Ind Co Ltd | 内燃機関における水温感応型送水制御ポンプ |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60295904A patent/JPS62153596A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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