JPS61160344A - バリアブルレシオ・マスタ−シリンダ− - Google Patents

バリアブルレシオ・マスタ−シリンダ−

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JPS61160344A
JPS61160344A JP59279694A JP27969484A JPS61160344A JP S61160344 A JPS61160344 A JP S61160344A JP 59279694 A JP59279694 A JP 59279694A JP 27969484 A JP27969484 A JP 27969484A JP S61160344 A JPS61160344 A JP S61160344A
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JP
Japan
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hole
cylinder
piston
cylindrical
sleeve
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JP59279694A
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JPH0310543B2 (ja
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Toshinori Yamaguchi
俊則 山口
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Shinei Kogyo KK
Original Assignee
Shinei Kogyo KK
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、自動車の油圧ブレーキに使用されるマスタ
ーシリンダーの分野に関するものである[従来の技術] ブレーキ装置内の弛みに対する低圧大容積ステージと、
ブレーキを掛けるための高圧小容積ステージと、この両
者を成るべく滑らかにつなぐようにした中間ステージと
を有するブレーキ装置は既に知られている。そしてこの
3種類のステージをマスターシリンダーのみの作用に行
わせるものがバリアプルレシオ・マスクシリンダーとし
て知られている。
しかし、従来のものは部品数が多く構造が複雑であった
[発明が解決しようとする問題点] この発明は、従来のものに比べて簡単な構造により、優
れたバリアプルレシオ・マスクシリンダーを提供しよう
とするものである。
[問題点を解決するための手段] 図面を参考にして説明する。
前後両端に小太異径の摺動鍔部1.摺動鍔部2を有する
段付ピストン3をマスターシリンダー28の小シリンダ
ー孔4及び大シリンダー孔5に亙って摺動可能に密嵌し
、ピストン3内の後方より前方に向けシリンダー状小孔
6.シリンダー状大孔7.シリンダー状スリーブ孔8を
順次設け、シリンダー状小孔6からシリンダー状大孔7
に亙ってスプリング9を配して中心貫通孔19付き段付
プランジャー10を嵌合し、プランジャー10の大径部
前端面に設けた環状凹溝にゴム製シールリング11を嵌
着すると共に該シールリング11はシリンダー状大孔の
前端壁32に離接する如く構成し、シリンダー状スリー
ブ孔8内の前方の逆止弁室30にコイルばね12と逆止
弁13を配して嵌めた中心孔20付きスリーブ14の後
端面をプランジャー前端面34に臨ませ、小シリンダー
孔4と大シリンダー孔5の段部に装置したシールパツキ
ン15をピストン胴部外面16に接触させ、大シリンダ
ー孔5とピストン胴部外面16との間に形成された環状
油室17をピストン胴部外面16の後部周面に開口する
通孔18を介してシリンダー状小孔6に連通し、シリン
ダー状大孔7の前端をピストン胴部外面16に設けた通
路21を介して小シリンダー孔4とピストン胴部外面1
6との間に形成された環状隙間22を介してリザーブタ
ンク23に連通し、逆止弁室30の前端を小孔24を通
じて油圧室27に連通し、且つシールリング11による
シール面の外径Aの自乗とシリンダー状小孔6の内径の
自乗の差がスリーブ孔8の内径の自乗より大きくしたも
のである。
[実施例] 図面に基いて説明する。
前後両端に小太異径の摺動鍔部1.摺動鍔部2を有する
段付ピストン3をマスターシリンダー28の小シリンダ
ー孔4及び大シリンダー孔5に亙すパッキン35.36
を配して摺動可能に密嵌し、ピストン3内の後方より前
方に向けシリンダー状小孔6.シリンダー状大孔7.シ
リンダー状スリーブ孔8を順次設け、シリンダー状小孔
6からシリンダー状大孔7に亙ってオイルシール37及
びスプリング9を配して中心貫通孔19付き段付プラン
ジャー10を嵌合し、プランジャー10の大径部前端面
に設けた環状凹溝38にゴム製シールリング11を嵌着
すると共に該シールリング11はシリンダー状大孔の前
端壁32に離接する如(構成し、シリンダー状スリーブ
孔8内の前方の逆止弁室30にコイルばね12と逆止弁
13を配し且つオイルシール39を介して嵌めた中心孔
20付きスリーブ14の後端面をプランジャー前端面3
4に臨ませると共に該スリーブ14の前端にバルブシー
ト31を設は小シリンダー孔4と大シリンダー孔5の段
部に装置したシールパツキン15をピストン胴部外面1
6に接触させ、大シリンダー孔5とピストン胴部外面1
6との間に形成された環状油室17をピストン胴部外面
16の後部周面に開口する通孔18を介してシリンダー
状小孔6に連通し、シリンダー状大孔7の前端をピスト
ン胴部外面16に設けた通路21を介して小シリンダー
孔4とピストン胴部外面16との間に形成された環状隙
間22を介してリザーブタンク23に連通し、逆止弁室
30の前端を小孔24を通じて油圧室27に連通し、且
つシールリンダ11によるシール面の外径Aの自乗とプ
ランジャー10の外径Bの自乗の差がスリーブ14の外
径Cの自乗より大きくしである。なお、ピストン3は後
半部3aに前半部3bを螺着結合により形成して。
ある。
[作用] 通路21は環状隙間22及び補油孔25を介して常時リ
ザーブタンク23と連通している。
作用説明に先立って使用する記号を次の如く定義してお
く。
A:シールリング11がシリンダー状大孔前端壁32に
接触した状態におけるシールリング11の内半径 Bニジリンダ−状小孔6の内半径 Cニジリンダ−状スリーブ孔8の内半径り二人シリンダ
ー孔5の内半径 E:小シリンダー孔4の内半径 Fニブレーキペダル29によりピストン3に加わる力(
可変値) Kニスプリング9によりプランジャー10に加わる力(
可変値) P:油圧室27.逆止弁室30内の液圧(可変値) Q:油室17.通孔18.中心貫通孔19゜中心孔20
内の液圧(可変値) 第1図は、ブレーキペダルを踏込んでいない状態におけ
る休止状態図である。この状態においては、リリーフポ
ート26が油圧室27と連通し、スプリング9はシリン
ダー状大孔前端壁32と接触している。
第2図は、少しブレーキペダル29を踏込んだ低圧大容
積ステージである。この状態においては、シリンダー状
スリーブ孔8内の油圧Qにより逆止弁13がバルブシー
)31から離れており、P=Q F=P πD=QπD の関係が成立ち、第3図において0〜■間を移動する。
第3図における■は に=π(A−B)Q の位置である。
説明の都合上、第7図及び第8図に示す高圧小容積ステ
ージを先に説明する。この高圧小容積ステージにおいて
は、 PπC>K となり、逆止弁13がバルブシート31に接触し、逆止
弁室30と中心孔20とを遮断し、スリーブ14がプラ
ンジャー10を後方に押して、シールリング11をシリ
ンダー状大孔前端壁32から引離す。
F=PπE で、第9図において0〜0間を移動する。
第4図乃至第5図に基いて中間ステージを説明する。
Kくπ(A−B)Q となると、 (P−Q)  πC+Qπ (A−B)=に即ち に−PπC=Qπ(A−B−C) が成立し、Pの増加と共にQが小さくなる。そのため、
シールリング11はシリンダー状大孔前端壁32に対す
る離接を繰返しながら第7図において0〜0間を移動す
る。
[発明の効果] 部品数少なく、優れたバルアブル・マスターシリンダー
を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は休止状態におけるマスターシリンダ−28要部
の垂直切断側面図である。第2図は低圧第容量ステージ
におけるマスターシリンダ−28要部の垂直切断側面図
、第3図は第2図の状態におけるペダル踏力と油圧室の
液圧との関係を示すグラフである。第4図及び第5図は
中間ステージにおけるマスターシリンダ−28要部の垂
直切断側面図、第6図は第4図及び第5図の状態におけ
るペダル踏力と油圧室の液圧との関係を示すグラフであ
る。第7図は高圧小容量ステージにおけるマスターシリ
ンダ−28要部の垂直切断側面図、第8図は第7図の状
態におけるペダル踏力と油圧室との関係を示すグラフで
ある。 l 摺動鍔部 2 摺動鍔部 3 ピストン 4 小シリンダー孔 5 大シリンダー孔 6 シリンダー状小孔 7 シリンダー状大礼 8 シリンダー状スリーブ孔 9 スプリング 10 プランジャー 11 シールリング j・12 コイルばね 一、 13  逆止弁 14 スリーブ 15 シールパツキン 16 ピストン胴部外面 17 油室 18 通孔 19 中心貫通孔  □ 20 中心孔 21 通路 22 環状隙間 23 リザーブタンク 24 小孔 25 補油孔 26 リリーフボート 27 油圧室 28 マスターシリンダー 29 ブレーキペダル 30 逆止弁室 31 バルブシート 32 シリンダー状大礼前端壁 33 スリーブ後i面 34 プランジャー前端面 35 パツキン 36 パツキン 37 オイルシール 38 環状凹部 39 オイルシール 40 マスターシリンダー ・ 41 リザーブ 特 許 出 願 人  辰栄工業株式会社代   理 
  人  弁理士 古田剛啓し−i;t+1・ ・Il
’l’:・’=I 1’+ t’A: yこな1 )第
 l 図 第−3図 F 第グ図 第S図 第2図 尤゛7 図 第g図 手続補正書 1゜事件の表示 特願昭59−2フ9694号 2、発明の名称 バリアプルレシオ・マスターシリンダー3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 辰栄工業株式会社 4、代理人■730゜ 5、補正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象
 図面全部 8、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし)手続補
正書 デ 昭和60年4月IX日 1、事件の表示 特願昭59−279694号 2、発明の名称 バリアプルレシオ・マスターシリンダー3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 辰栄工業株式会社 4、代理人■730 5、補正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄1図面 8、補正の内容 (A)明細書の補正 明細書を次の通り補正する。 (イ)第10頁第13行目、第10頁第14行目第10
頁第18行目、第11頁第2行目各「28」をそれぞれ
削除する。 (ロ)第13頁第4行目 「40 マスターシリンダー」を削除する。 (ハ)第13頁第5行目 r41  リザーブ」を削除する。 (B)図面の補正 第1図乃至第5図を別紙の通り補正する。 □ 第1  I゛¥1 tl   (41<?U  14J?JJ9    J
  5     ど第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前後両端に小大異径の摺動鍔部(1)、摺動鍔部(2)
    を有する段付ピストン(3)をマスターシリンダー(2
    8)の小シリンダー孔(4)及び大シリンダー孔(5)
    に亙って摺動可能に密嵌し、ピストン(3)内の後方よ
    り前方に向けシリンダー状小孔(6)、シリンダー状大
    孔(7)、シリンダー状スリーブ孔(8)を順次設け、
    シリンダー状小孔(6)からシリンダー状大孔(7)に
    亙ってスプリング(9)を配して中心貫通孔(19)付
    き段付プランジャー(10)を嵌合し、プランジャー(
    10)の大径部前端面に設けた環状凹溝にゴム製シール
    リング(11)を嵌着すると共に該シールリング(11
    )はシリンダー状大孔の前端壁(32)に離接する如く
    構成し、シリンダー状スリーブ孔(8)内の前方の逆止
    弁室(30)にコイルばね(12)と逆止弁(13)を
    配して嵌めた中心孔(20)付きスリーブ(14)の後
    端面をプランジャー前端面(34)に臨ませ、小シリン
    ダー孔(4)と大シリンダー孔(5)の段部に装置した
    シールパッキン(15)をピストン胴部外面(16)に
    接触させ、大シリンダー孔(5)とピストン胴部外面(
    16)との間に形成された環状油室(17)をピストン
    胴部外面(16)の後部周面に開口する通孔(18)を
    介してシリンダー状小孔(6)に連通し、シリンダー状
    大孔(7)の前端をピストン胴部外面(16)に設けた
    通路(21)を介して小シリンダー孔(4)とピストン
    胴部外面(16)との間に形成された環状隙間(22)
    を介してリザーブタンク(23)に連通し、逆止弁室(
    30)の前端を小孔(24)を通じて油圧室(27)に
    連通し、且つシールリング(11)によるシール面の内
    径の自乗とシリンダー状小孔(6)の内径の自乗の差が
    スリーブ孔(8)の内径の自乗より大きいことを特徴と
    するバルアブルレシオ・マスターシリンダ
JP59279694A 1984-12-31 1984-12-31 バリアブルレシオ・マスタ−シリンダ− Granted JPS61160344A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100342301B1 (ko) * 2000-06-15 2002-06-27 엄상수 자동차용 마스터 실린더
US9494212B2 (en) 2012-12-28 2016-11-15 Robert Bosch Gmbh Transverse segment for a drive belt with a carrier ring and multiple transverse segments

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650842A (en) * 1979-10-03 1981-05-08 Toyota Motor Corp Brake master cylinder device

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