JPS61160235A - 剛性板紙容器及びその製造方法 - Google Patents

剛性板紙容器及びその製造方法

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JPS61160235A
JPS61160235A JP60056245A JP5624585A JPS61160235A JP S61160235 A JPS61160235 A JP S61160235A JP 60056245 A JP60056245 A JP 60056245A JP 5624585 A JP5624585 A JP 5624585A JP S61160235 A JPS61160235 A JP S61160235A
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rim
paperboard
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thickness
side wall
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JP60056245A
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English (en)
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ロナルド ピー マークス
デニー アール ガーンス
パトリツク エイチ ネツク
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JIEIMUZU RIBUAA CORP OBU BAAJI
JIEIMUZU RIBUAA CORP OBU BAAJINIA
Original Assignee
JIEIMUZU RIBUAA CORP OBU BAAJI
JIEIMUZU RIBUAA CORP OBU BAAJINIA
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G19/00Table service
    • A47G19/02Plates, dishes or the like
    • A47G19/03Plates, dishes or the like for using only once, e.g. made of paper
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/34Trays or like shallow containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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  • Paper (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分所■分団 本発明は一般に、紙トレー及び紙皿等のプレス板紙製品
を成形するための方法の分野に関し、またかかる方法に
よって成形された製品に関する。
朋j− 紙皿及び紙トレー等の成形繊維容器は通常、パルプスラ
リーからの繊維を所望の形状の容器に成形するか、或い
は板紙ブランクを成形ダイの間で所望の形状にプレスす
るかのいずれかによって作られる。乾燥後の成形パルプ
物品はかなり強く且つ硬いけれども、一般に粗い表面特
性をもっており、また、普通被覆されていないので、水
、油、及びその他の液体がしこみやすい。他方、プレス
板紙容器は成形ダイによって所望の形状に型押しされる
前に装飾することができ且つ液密コーティングで被覆す
ることができる。一般ににプレス板紙容器は成形パルプ
物品よりも費用がかからず、また保管場所をあまり必要
としない。大量の紙皿及び同様の製品がこれらの方法の
各々で毎年、比較的低い単価で作られている。これらの
製品は円形だけでなく矩形成いは多角形等の多くの異な
る形状及び多仕切り付き形状で市販されている。
プレス板紙容器は、パルプ成形法によって作られた容器
よりも強度及び剛性が幾分小さい傾向がある。いずれの
方法によって作っても板紙容器の曲げに対する強度及び
抵抗の多くは、容器の中央部すなわち底部の取囲む側壁
及びリムの面積で決まる。使用中、かかる容器はリム及
び側壁によって支持され、一方、容器の保持する重量は
底部に定められる。かくして容器の使用中、リム及び側
壁は一般に引張状態に置かれる。
パルプ成形法によって作られた皿状構造では、プレート
の側壁と折曲げリムとは、損傷を受けたり割れたりはし
ない限り曲げに対して良好な抵抗を有する一体の凝集繊
維構造体である。パルプの成形容器のリム及び側壁が凝
集的であり且つ一体構造であるので、これらは壊れない
で可成りの張力下に置くことができる。
対照的に、容器を、板紙ブランクをプレスすることによ
って作るとき、平らなブランクを所望の三次元形状に成
形するために、この平らなブランクを変形させて面積を
変えなければならない。この必然的な変形により、側壁
及びリムにしわ或いはひだが生じ容器の側壁及びリムの
面積は容器のプレス成形時に減少する。これらのしわ或
いはひだは側壁領域及びリム領域に材料欠陥ラインを構
成し、かかる容器は側壁及びリムに欠陥のない容器より
も前記材料欠陥ラインのまわりに容易に曲がる。その上
、かかるしわ或いはひだはそれらの元の形状すなわち平
らに戻ろうとする傾向がある。
これらのひだがプレス板紙容器の側壁及びリムにあるこ
とにより、最大の強度を必要とする領域が最も弱いもの
となる。かかる容器はパルプ成形容器に匹敵する荷重を
支持することができない。というのは、使用中、荷重が
大きくなればなる程、リム及び側壁に加わる引張応力が
大きくなるからである。ひだに引張応力を与えることは
単に、平らになろうとする傾向を強めるだげにすぎない
従って、既知のプレス板紙容器はパルプ成形容器よりも
荷重支持能力が著しく低い。バルブ成形品よりも費用の
かからないプレス板紙板がバルブ成形品に匹敵する強度
及び剛性を有するならば、著しい商業的価値を有する。
側壁及びリムの面積を減少させながらプレス板紙容器を
強くする多くの努力が行なわれた。板紙容器をプレス成
形するブランクの周囲に縦すじをつくり、それによって
しわ又はひだの無秩序な発生を排除した。これらの縦す
じはしわ又はひだの位置を定める。側壁及びリムにみぞ
ひだ又は段部をつくるために、かつ美観及び構造上の目
的のために縦すしを、時には特定のダイ形状と関連して
使用した。かかる容器の側壁にみぞひだ又は段部をつく
るのに用いるダイの追加の費用及び複雑さは費用上不利
であり、また容器は従来の板紙容器よりも剛性が著しく
高くない。
ひだ、しわ、みぞひだあるいは段部が側壁およびリムの
面積減少を調節するけれども、板紙が一定の応力により
元の形状に戻ろうとする基本的な問題がある。
かかる傾向を無くすために、リムに種々の強化技術を施
すことが提案されている。最初の技術は、リムに数種の
厚さの板紙を付加することであった。
しかしながら、かような容器は、別の製造工程を付加す
ることが必要とされかつ製造コストおよび容器の保管場
所を増大させることとなった。例えばこの技術は、米国
特許第2,627,051号および第2.668,10
1号公報に開示されている。
英国特許第98L667号公報には、容器のり、7プ又
はリムに対し、容器の残部に加える圧力よりも大きな圧
力を加え、この付加圧縮によりリムが元の形状に戻る傾
向に耐えるようにする技術が開示されている。しかしな
がら、この英国特許の容器のリムを平らにしたときには
、容器の側壁が波打ってしまい上記欠点を呈することと
なる。
その後の技術として、1982年4月13日付出願に係
る米国特許出願第367.880号に開示されているご
とく、容器のリムに圧力および温度を加える一方、側壁
および底壁には実質的に何らの圧力も加えないことによ
り、プレス板紙容器の剛性を高めるようにしたものがあ
る。この容器は特に、はぼ平らな底壁と、該底壁の周辺
から−に方に延びる側壁と、該側壁の周辺から延びてい
る折り返しリムとを備えたものである。リムに加える圧
力は約14〜17.5 Kg/ c+J (約200〜
250ps+ )であり、この圧力はリムと側壁との接
合部からリムの周縁部に向って徐々に増加するように加
えられた。リムに形成されたひだはリムの厚さまで圧縮
されるが、側壁に形成されたひだには何らの大きな圧力
を加えてはいなかった。かようにして形成された容器は
、従来の板紙容器に優れた改良を加えるものであった。
本発明は、従来技術による板紙容器に顕著な改良を加え
るものである。本発明の容器によれば、米国特許出願第
367.880号に開示の板紙容器に比べ剛性を約50
%増大させることができ、それ以前の板紙容器に比べ剛
性を約300%増大させることができる。
載されているごとく、本発明の容器は、底壁と、上方に
延びる側壁と、該側壁と前記底壁の周囲とを接合する第
1湾曲部と、外方に向って延びるリムと、該リムと前記
側壁の周囲とを接合する第2湾曲部と、前記リムの周辺
から外方に向って延びる下向きに湾曲したリップとから
なる。この容器は、側壁、第2湾曲部およびリムの厚さ
が、底壁、第1湾曲部およびリップの厚さよりも小さく
なるようにプレスによって実質的に均質の板紙ブランク
から一体成形される。またこの容器は、側壁、第2湾曲
部およびリムの環状部分にわたって半径方向に延びかつ
この環状部分の周囲方向に間隔をへだてた複数の緻密領
域を備えている。この緻密領域は、ブランクのプレス成
形中に形成される少くとも3つの板紙層を有するひだで
構成され、且つ前記ひだを、前記側壁、第2湾曲部及び
リムの隣接領域よりも実質的に大きな密度をもちかつこ
れらの隣接領域と実質的に等しい厚さを持つ凝集繊維構
造に変えるのに十分な圧力を受けている。
容器の底壁およびリムはほぼ平らでかつ実質的に平行に
なっていて、側壁は実質的に平らでかつ底壁に対して外
方に傾斜するように構成するのが望ましい。
好ましい実施例においては、側壁の厚さはリムの厚さに
等しく、底壁の厚さはブランクの厚さにほぼ等しくなっ
ている。
板紙ブランクは4〜12重合%の水分を含有するものを
用い、これを93.3℃〜204.4℃(200’F〜
400°F)の温度で加圧するのが望ましい。プレスに
より加えられる力は約2700〜13600振g(60
00〜30000ポンド)の範囲の力が望ましく、側壁
、第2湾曲部およびリムには21.09〜105.45
kg/cm”  (300〜1500psi)の圧力を
作用させる。
板紙ブランクには複数の縦すじを設けて、これによりひ
だが形成されかつ緻密領域に変えられるようにしてもよ
い。
また、本発明は、平らで実質的に均質の板紙ブランクか
ら容器を成形する方法に関するものでもあり、この方法
は、ブランクを、底壁と、該底壁から延びる上向き側壁
と、該側壁から外方に向って延びるリムと、該リムから
下方に向って延びるリップとを備えかつ側壁、リムおよ
びリップにひだが形成されている容器に成形する方法で
ある。
側壁およびリムには、これらの厚さをブランクの厚さよ
りも小さくしかつひだを凝集繊維構造としてこの繊維構
造が側壁およびリムの隣接領域よりも大きな密度を有し
その厚さが前記隣接領域にほぼ等しくなるようにするた
め、十分な熱および圧力が加えられる。
容器は、約93℃〜204℃(約200″F〜400°
F)の温度で加圧され、側壁およびリムは約21〜10
5kg/cff12 (300〜1500psj)の圧
力で加圧するのがよい。
今、添イ」図面に示しである本発明の好ましい実施例を
詳細に参照する。
本発明によれば板紙容器は底壁と、上方に延びる側壁と
、側壁と底壁の周囲とを接合する第1湾曲部分と、外方
に延びるリムと、リムと側壁の周囲とを接合する第2湾
曲部分と、リムの周囲から外方に延びる下方に湾曲した
リップとから成っている。
本発明の容器は皿或いはボウルのように円形であっても
よく、又はトレーのように環状のかどをもつ正方形成い
は矩形であってもよい。仕切り付きトレー或いは皿及び
楕円形の大皿を含む他の形状が考えられる。各々の考え
られる実施例では全てのかどは丸められ或いは湾曲して
おり、これらは第1図に断面図で示されている。
第1図に示す好ましい実施例では、容器10は底壁12
と、上方に延びる側壁14と、側壁14と底壁12の周
囲とを接合する第1湾曲部分16と、リム18と、リム
18と側壁14の周囲とを接合する第2湾曲部分20と
、リム18の周囲から外方に延びる下方に湾曲したリッ
プ22とから成っている。容器の構造上の種々の部分の
見分けを容易にするために第1図には仮想線が引いてあ
り、この仮想線は容器に実際に見える線を示すものでは
ない。更に、仮想線は部分間の実際の区分をあられさす
、後述するように各実施例では部分間の大きさの関係が
変わる。
第2図に示すように、底壁12は、その周囲24の構成
する仮想平面と同一平面上にある。底壁12を周囲24
からその中心26に向って次第に末拡がりにしてもよい
好ましい実施例ではリム18は全体に平らであり、また
、このリム18は底壁12の周囲24によって構成され
ている平面とほぼ平行である。また、側壁14は全体に
平らであり、かつ底壁12に対して外方に傾斜している
前述のように、本発明の容器を種々の形状及び大きさで
実施することができる。例えば容器は直径の異なる円形
の皿及び大きさの異なるボウル並びに大皿、及びトレー
であってもよい。しかしながら、各々の場合では容器の
形状は、剛性の改善に寄与することが見出された成る特
定の幾何学的関係に従う。かかる剛性をもたらす幾何学
的形状は上述しである。しかしながら成る特定の幾何学
的要因は、本発明で意図している種々の形状を説明する
のに役立つ。
第2図では、以下の記号を使用する。
R−底壁12の中心26からリップ22の末端30まで
の半径方向距離 H−底壁12の周囲24の構成する平面より上のリム1
日の軸線方向高さ C5−第]湾曲部分]6の曲率半径 C2−第2湾曲部分20の曲率半径 F−リム18の半径方向幅 L +1−リップ22の実線方向高さ り、−リップ22の半径方向幅 To −底壁I2の平均厚さ Ts−側壁14の平均厚さ Tf−リム18の平均厚さ △ −底壁12に対する側壁14の傾斜角第2図に示す
幾何学的な要因を用いると、本発明の考えられる形状の
環4r部分は、好ましくは下記の範囲内のものである。
(1,I  R=5.08cm〜20.32cm (2
インチ〜8インチ) +21  H/ R= 0.1〜0.8(31C+  
−1,11cm〜1.91cm (7/16インチ〜3
74 インチ) +41  Cz =0.48cm”−0,6/Icm 
(3/16インチ〜174インチ) +51  C1>C2 +61  F/R=0.02〜0.1 (7)  Ll(/R=0.02〜0.1(81LR/
 R= 0.02〜0.1(9)△=30゛〜90′ ao+  C,/R=0.05〜0.3(1υ C2/
R=0.0]〜0.1 本発明によれば容器は実質的に均質な板紙ブランクから
プレスによって一体に成形される。好ましくはブランク
は、湿式ずの目製紙法(wet laidpaperm
aking process)によって生産された板紙
紙料の一体でありかつ平らなものであり、このブランク
は代表的には、1巻きの連続ウェブの形で入手しうる。
ブランクに用いられる板紙紙料は好ましくは、1連又は
278.7cm”  (3000平方フイーL)当たり
45360g−181440g 日onポンド〜400
ポンド)の範囲の重量を有し、約0、0203 cm〜
0.127cm (0,008インチル0、050イン
チ)の範囲の厚さを有する。成形を容易にし経済的理由
を満たすために、板紙が上記範囲の下限の坪量及び厚さ
を有することが望ましい。もちろん、このことは軽量の
板紙で得られる低い強度及び剛性とバランスをとらなけ
ればならない。たとえどんな板紙を選択しようとも、本
発明の容器は板紙で成形された先行技術の容器よりも大
きな剛性を有する。
好ましくはブランクの板紙は厚さO,OO254cm(
0,001インチ)あたりの坪量で、8〜12の範囲の
密度を有する。
ブランクを構成する板紙は代表的には、片側が二重クレ
ーコーティングで仕上げられている晒パルプである。好
ましくは板紙紙料は、4.0重合%から12.0重合%
までの含水率をもつ本発明の容器の成形にあたり、ブラ
ンクが9重合%〜11重合%の水分を有するときに最良
の結果が得られる。
本発明の容器には種々の最終用途が考えられるけれども
、代表的には本発明の容器は食品及び液体を入れるのに
用いられる。従って、枢軸ビンの片側をポリビニルアセ
テートエマルジョンの第1層及びニトロセルロースラッ
カーの第2層等の既知の液密被覆材料の1つ以上の層で
被覆することが好ましい。美観のために、ブランクの片
側に、液密被覆を施す前に図案或いは他の印刷を印刷す
るのがよい。また、選択する被覆は耐熱性のものである
ことが好ましい。
第3図に示すブランク40は、一般に血及びボウル等の
円形容器を形成するのに使用されている種類のものであ
る。ブランク40はその周囲に円周方向に配置されてい
る複数本の半径方向に延びた縦すじ42を有するのが好
ましい。縦すじ42は容器の成形中に側壁、第2湾曲部
、リム、及びリップにひだ′をつくる位置を定める。縦
すじの本数は、所望の剛性及び容器の半径R及び高さH
に応じて円形容器については10本乃至100本である
。一般に縦すじが少なければ少ない程、従って、ひだが
少なければ少ないほど、容器の剛性は高くなる。本発明
の重要な特徴によれば、側壁及びリムでの半径を小さく
するために縦すじを少なくすれば少なくするほどひだの
ところでの板紙のオーバーランプが大きくなり、それに
よって緻密領域の繊維が多くなる。かくして適当な圧力
、湿度、及び温度の条件では繊維組織の結合の改良を達
成する。これをひだ結合(pleat banding
)と呼んでもよい。容器が円形以外のものであっても、
縦すじは容器の環状部分となるように成形されるべきブ
ランクの領域に設けられる。
本発明の容器を成形するのに用いるプレスは、好ましく
はパターソンの米国特許第4.]、49,841号明細
書に開示した形式の関節形プレスである。
好ましいプレスは容器の形状及び厚さを決めるオス、メ
スのダイ表面を有する。好ましくば、少なくとも1つの
ダイ表面を加熱してブランクのプレス時の温度を93.
3℃(200″’F)ないし204、4°C(4,OO
’F)の範囲内に保つ。
本発明によると、容器は、側壁、第2湾曲部及びリムの
厚さが底壁、第1湾曲部及びリップの厚さより小さいよ
うに、プレスによって成形される。
好ましい実施例において、プレスば底壁に実質的には圧
力を加えない。そのため出来た容器の底壁の厚さはブラ
ンクの厚さにほぼ等しい。
好ましい実施例において、容器又は環状部分の半径に対
する底壁、側壁及びリムの厚さの比は、その範囲内にあ
る。
(121To /R=0.OO2〜0.008(13+
  TS /R=0.001〜0.0070優 Tf 
/R=0.001〜0.007実施例に応じて、T5は
Tfに等しくてもよく、Ts及びTfはToより小さい
ことが好ましい。
ある実施例では、板紙の重量及びプレスパラメータに起
因して、T8はTfより小さくてもよい。
側壁及びリムの好ましい厚さを達成するために、好まし
くは、プレスは21.09kg/cm2(300psi
 )ないしI 05.45kg/cm2(1500ps
i )の範囲の圧力を側壁、第2湾曲部及びリムに加え
る。
米国特許出願第367.880号明細書に開示した初期
の容器では、リップの端縁が最大の圧力を受は最も高い
厚さを持つものであったが、本発明では、考えられるか
なりの圧力を加えることがリップを損傷させることが見
出された。さらに、本発明の容器のリップは側壁及びリ
ムはど剛性に寄与しないことも見出された。したがって
、好ましい実施例においては、リップはリムまたは側壁
より大きな厚さを有するが底壁よりいく分薄いものであ
る。
本発明によると、容器は側壁、第2湾曲部及びリムの環
状部分にわたって半径方向に延びかつその円周方向に間
隔を隔てた複数の緻密領域を有している。緻密領域はひ
だで構成され、ひだは、ブランクのプレス成形中発生さ
れ、ひだを凝集繊維構造体に再成形するのに十分圧力を
受けた少なくとも三層の板紙を有している。この粘着性
繊維構造体は側壁、第2湾曲部及びリムの隣接領域より
も大きな密度を有しかつそれらにほぼ等しい厚さを有す
る。
第1図に示すように、本発明の好ましい実施例は側壁1
4、第1湾曲部20及びリム18の環状部分にわたって
半径方向に延びかつ円周方向に間隔を隔てた複数の緻密
領域25を有している。これらの緻密領域は、第4図に
拡大して示すようにひだ50で構成され、ひだ50は、
容器の成形中縦すしのところにつくられた板紙の少なく
とも三つの層52.54.56を有している。これらの
ひだは板紙の個々の層52.54.56の繊維を再成形
して凝集繊維構造体にするのに十分な圧力を受ける。
ひだを凝集繊維構造体に再成形することによりプレス板
紙容器の最も弱い部分が強化される。ひだがもはや板紙
の個々の層から構成されていない限り、容器がその元の
形状に戻る傾向はない。実際のところ、緻密領域は、側
壁及びリムの面積を増加させるようなものとして側壁及
びリムを平らにする力に対して抵抗する。
好ましくは、容器を成形するプレスはダイ表面間で27
00kg (60001bf)ないし13000kg 
(30,0001bf)の範囲内の力を加える。
もし底壁に加えられる圧力が実質的にOであれば事実上
、プレスのダイの間のすべての力は容器の他の領域に加
えられる。前述のような圧力分布を達成するために、好
ましいダイ構造体は、底壁のところのダイ表面間に、ブ
ランクの厚さにほぼ等しいかまたはそれより大きい間隔
をつくる。側壁、第2湾曲部分、リム及びリップにおけ
る間隔はブランクの厚さよりも小さい。このようにして
、加えられる圧力の量が異なった円周ラインにおいて異
なるものとすることができる。
好ましくは、側壁におけるダイ表面間の間隔がリムのも
のと等しく、ダイ表面間のリップにおける間隔が側壁及
びリムのものよりも大きく、ブランクのリップに等しい
かまたは小さい。側壁におけるダイ表面間隔はある実施
例ではリムのものより小さくてもよい。
もちろん、側壁、第2湾曲部、リム及びリップに加えら
れる圧力は、異なった形状及び大きさによって異なるこ
れらの領域のそれぞれの面積で決まる。
比較のために例を挙げると、代表的な成形後9インチ(
22,9cm)直径の紙皿ではダイ表面間の2700k
g(6000ポンド)の力ば、もし紙皿に均一に分布し
ているとすると、全紙皿面積にわたって0.63 kg
/cm”  (約90psi)の圧力となる。
一方、前述の出願で開示したように成形した9インチ(
22,9c+n)紙皿では、1.4 kg/cm”(2
00ps+)の圧力をリム及びリップに加える。
これは、リム及びリップの領域にわたってのみ2700
kg(6000ポンド)のダイの力を分布させることに
よって達成する。
本発明によって成形した9インチ(22,9cm)紙皿
では、側壁、第2湾曲部及びリムは500ps+  3
5 kg/cm”  (500psi )を越える圧力
を受け、それによりこれらの領域の密度を実質的に増加
させる。
プレス工程中、初期段階は容器の基本形状を決める。底
壁、側壁、リム及び湾曲部が成形され、ひだ、すなわち
折り目が側壁及びリムに形成される。この時点では、公
称圧力だけを容器に加えた。
工程がさらに続くと、圧力は、最初に、隣接する表面よ
り隆起したひだにだけ加えられる。このため、プレスの
すべての力はひだを構成する極めて小さい領域に分布し
、それによって側壁及びリムの全領域にその後加えられ
る圧力より大きな圧力をひだに加えることになる。その
ような圧力で3またはそれ以上の層を圧縮することによ
り紙皿の繊維マトリックスが押しつぶされ、繊維が新し
い凝集繊維構造体に再成形され為。さらに工程を続ける
と、ひだが隣接する側壁及びリムの厚さにまでその厚さ
が減じ、プレスの力が大きな領域に分布するようになる
。この時点で、圧力は新たに成形した緻密領域ばかりで
なく側壁及びリムの厚さを減少して側壁及びリムの密度
を増加し、さらに緻密領域の密度を増加させる。
前述の例において、ひだに加えられる初期圧力は約84
0kg/印2 (約12.000psi )である。
プレス温度及びブランク含有水分に関連して、その圧力
は紙皿の三層である前述の構造体から繊維を解離し繊維
を再成形して凝集繊維構造体を構成する新たな結合網状
組織に変える。側壁、第2湾曲部及びリムに作用するダ
イ表面が均一であるので、緻密領域は隣接する環状領域
の厚さにほぼ等しい厚さを保持する。緻密領域が鋲集繊
維構造体であるので、パルプ成形容器の張力に近いレベ
ルに至る張力に抵抗しうるものである。得られた容器は
、パルプ成形容器はど強くばないが、従来技術の紙皿容
器よりも大きな剛性を備え、パルプ成形容器に対して十
分競争しうるちのである。なぜならば、本発明の容器の
製造コストが実質的に低いからである。
前述の圧力を加えた効果が、本発明によって作られた紙
皿の断面の顕微鏡写真である第5図ないし第8図に示さ
れている。紙皿は、一連当り72kg(160ポンド)
で、0.062 cm < 0.015インチ)キャリ
、パーの低密度の漂白した紙板原料(1つの側部にはク
レーが塗布されており、標準インクで片面が印刷されて
おり耐水性物質の2つの層で被覆されたもの)から作ら
れた。紙皿の原料の密度は、0.0025印(0,00
1インチ)当りの軽量の厚さにおいて、平均約10.7
であった。
第5図の写真(100倍)は本発明によって作られた紙
皿のほぼ中央の断面であり、比較的平らな表面を示して
いる。第5図に示す繊維網状組織は紙皿中のマトリック
ス繊維にわたって分布した空所と共に丸い繊維の多くの
端を有しており、このことはプレス板皿が作られる未プ
レスの低密度板皿の原料の特性である。平均の厚さは約
0.023cm (約0.015インチ)である。第6
図(100倍)は紙皿の側壁の切れ目における光学顕微
鏡写真であり、切れ目はプレス紙皿の緻密領域の1つを
通る円周ラインに沿って位置している。第7図(100
倍)は紙皿のリムを通る切れ目における光学顕微鏡写真
では、切れ目は緻密領域の1つを通る円周ラインに沿っ
て位置している。第6図及び第7図の断面領域の板紙は
非常に圧縮されたものであり、繊維間にほとんど空間を
残しておらず、緻密領域の構造は圧縮した結合繊維から
成る。第8図に示すリップにおける板紙は第5図に示す
底す 壁と比較してこれよりもわずかに圧縮されたものである
が、第6図及び第7図に示す側壁及びリムより少ない圧
力しか受けていないのでひだの構造がよく見える。
図示の緻密領域における断面の厚さは側壁のところでは
約0.03cm(約0.012インチ)であり(第6図
)、リムのところでは0.033c+n(0,01,3
インチ)であり(第7図)、これらは底壁の厚さ0.0
38cm (0,0115インチ)より小さい。緻密領
域から離れた側壁及びリムの厚さは緻密領域とほぼ同一
であり、底壁よりも薄い。緻密領域が板紙の残部より実
質的に多くの固体状繊維物質を含むので(約40%ない
し100%はど余分に含む)、緻密領域の密度は容器の
残部より実質的に大きい。
第6図及び第7図の板紙の表面は本質的に滑らかであり
、連続している。第8図に見られるでこぼこの表面は高
圧力を加える前のリム及び側壁領域のひだの外観に類似
している。第6図及び第7図に示すように、かかる圧力
によりひだの形跡を事実上、消滅させて板紙の繊維が本
質的に結合され、残りの折り目の形跡をわずかに残すだ
けである。強度測定(緻密領域の弾性限界内の張力)の
示すところによれば、強度は低圧力で成形した容器の強
度の少なくとも2倍であり、5倍にまで至る。成形工程
中に加えられる熱及び圧力は、外部コーティングが熱及
び圧力に好ましくは抵抗するものであるが、折り目に沿
って存在する当接被覆表面間で溶融を表面付着を生じさ
せるに十分である。
側壁及びリムにおける本発明の皿の断面図である第6図
及び第7図は、紙皿中の繊維が実質的に圧縮され且つ成
形作業中に側壁及びリム領域に存在したひだの形跡は全
て事実上、ひた領域の被覆された頂部がそれら自身の上
にねかされている小さな領域を除いて消えたことを示し
ている。繊維ば互いに緊密かつ密接に圧縮されて気孔或
いは空隙がほとんど除去され、且つ繊維が圧縮されてい
るためにこれらの領域での板紙の坪量は実質的に均一で
ある。側壁領域及びリム領域での皿の緻密さと、ひだを
実質的に一体構造に二次成形することで皿の剛性をかな
り高める。
第5図乃至第8図をもたらすのに用いられた光学顕微鏡
写真法のために、一定の変色及び焦点異常が生じている
ことが分かる。これらの問題は特に第6図に明らかであ
り、第6図でば黒い線と不鮮明な領域が見える。第6図
のこれらの領域及び第7図にある程度みえるこれらの領
域はプレスした板紙の構造上の特徴を表わそうとするも
のではなく、これらの領域を無視することができる。
本発明によって成形された容器は従来の方法による同様
の板紙ブランクから成形された容器よりもかなり大きな
剛性を有する。紙皿10の形状に成形された種々の皿の
剛性を比較するために、標準量の撓みに対して皿が抵抗
として及ぼず力を計測する試験手順を用いた。利用した
試験用固定具すなわちマーク■皿剛性試験器(Mark
 II  PlateRigidity Te5ter
 )は皿をのせるくさび形状プラットホームを有する。
一対の皿案内ポストをくさび形プラントホームの先端か
らほぼ皿の半径に等しい位置で支持プラットホームに取
付ける。プラントホームが皿の中心に向かって外方に延
びているので、紙皿の縁部を2つの案内ポストに衝合さ
せて紙皿を支持プラットボーム上に置く。次に支持プラ
ットホームと平行に上下動するように取付けられている
真直ぐなレベリング棒を、紙皿が支持プラットホームと
レベリングとの間に軽く把持されるように紙皿のいずれ
かの側のリムの頂部に接触するまで下方に移動させる。
次に、ハンター力計(Hunter Foree Ga
uge)等の、移動可能な探査針を紙皿の支持されてい
ない側でレベリング棒の下でリムの頂部に丁度接触する
位置まで移動させる。リムが1.27 cm (1/2
インチ)下方にそれるまで探査針を下げて、そらされて
いる板が試験探査針に及ぼす力を計測する。代表的には
先行技術で商業的に生産されている9インチ(22,8
6cn+)の紙皿については、上述のように行なう剛性
の読みは平均約60グラム以下(ハンター力計(I(u
nter Torce Gauge)使用であり、別途
出願第367880号に示すように紙はそらし量1.2
7cm(0,5インチ)あたり90gの平均剛性を有し
ている。本発明によって生産される9インチ(22,8
6cm)の紙皿は、使用した紙の重さ及び縦すじの数に
よって、そらし量1.27cm(0,5インチ)あたり
140gから280gの範囲内の剛性を有する。
もちろん、本発明による容器をうまく製造するためには
、優れた製造技術によるプレス成形法を詳細に検討する
必要がある。例えば、ダイのプレス面が全周に亘って完
全に対称であることが好ましい。これは機械加工の要件
を考慮すると全く現実的でなく、重要な公差は側壁領域
、第2湾曲部分領域、及びリム領域の範囲内での公差で
ある。
これらの領域でのダイ間隅が円周線に沿って一定である
ことが非常に好ましい。付は加えると、オスとメスのダ
イ表面が正確に整合していることが必要である。
本発明は特定の構造及び構成、或いは本明細書に記載さ
れている特定の製法技術に限定されず、本発明は添付の
特許請求の範囲内の変形態様を含むことがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による平らな容器の一部の斜視図であ
る。 第2図は、本発明の容器の半分の断面形状をグラフ表示
したものである。 第3図は、本発明の平らな容器用の素材の平面図である
。 第4図は、側壁およびリムに圧力を加える前のひだを第
1図のIV−IV線に沿って断面した断面形状をグラフ
表示したものである。 第5図は、本発明により形成された板紙の底壁の部分の
断面を100倍に拡大した写真である。 第6図は、本発明により形成された板紙の側壁における
高密度領域の断面を100倍に拡大した写真である。 第7図ば、本発明により形成された板紙のリムにおける
高密度領域の断面を100倍に拡大した写真である。 10・・・容器、・12・・・底壁、14・・側壁、1
6・・・第1湾曲部、18・・・リム、20・・・第2
湾曲部、22・・・リップ、25・・・緻密領域又はひ
だ。 手続補正書(方式) 1.事件の表示   昭和60年特許願第56245号
2、発明の名称   剛性板紙容器及びその製造方法3
、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)底壁と、上方に延びる側壁と、該側壁と前記底壁
    の周囲とを接合した第1湾曲部と、外方に延びるリムと
    、該リムと前記側壁の周囲とを接合した第2湾曲部と前
    記リムの周囲から外方に延びる下方に湾曲したリップと
    、から成る板紙容器であって、該容器は、前記側壁;第
    2湾曲部及びリムの厚さが前記底壁、第1湾曲部及びリ
    ップの厚さよりも小さいようにプレスによって実質的に
    均質の板紙ブランクから一体に成形されており、さらに
    前記側壁、第2湾曲部及びリムの環状部分にわたって半
    径方向に延びかつこれらの環状部分のまわりに周囲方向
    に間隔をへだてた複数の緻密領域を備え、該緻密領域は
    前記板紙ブランクのプレス成形中につくられる前記板紙
    の少なくとも3つの層を有するひだで構成され、かつ前
    記ひだを、前記側壁、第2湾曲部及びリムの隣接領域よ
    りも実質的に大きな密度をもちかつこれらの隣接領域と
    実質的に等しい厚さをもつ凝集繊維構造に変えるのに十
    分な圧力を受けていることを特徴とする板紙容器。 (2)前記底壁はその周囲の構成する想像平面とほぼ同
    一平面上にあることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の板紙容器。 (3)前記底壁はその周囲の構成する想像平面からその
    中心に向って次第に末広がりになっていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の板紙容器。 (4)前記底壁の中心はその周囲よりも低いことを特徴
    とする特許請求の範囲第(3)項記載の板紙容器。 (5)前記底壁の中心はその周囲よりも高いことを特徴
    とする特許請求の範囲第(3)項記載の板紙容器。 (6)前記リムは前記想像平面とほぼ平行な平面で延び
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の板
    紙容器。 (7)底壁の中心からリップの末端までの半径方向距離
    Rは5.08cm〜20.32cm(2インチ〜8イン
    チ)の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の板紙容器。 (8)前記半径方向距離Rに対する、底壁の周囲の平面
    の上方のリムの軸線方向高さHの比は0.1〜0.3の
    範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第(7)項
    記載の板紙容器。 (9)前記半径方向距離Rに対する、リムの半径方向幅
    Fの比は0.04〜0.1の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(7)項記載の板紙容器。 (10)前記半径方向距離Rに対する、リップの軸線方
    向高さL_H及び半径方向幅L_Rの各々の比は0.0
    2〜0.06の範囲にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第(7)項記載の板紙容器。 (11)底壁の厚さT_oは前記板紙ブランクの厚さと
    ほぼ等しいことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の板紙容器。 (12)側壁の厚さT_s及びリムの厚さT_fは底壁
    の厚さT_oよりも小さいことを特徴とする特許請求の
    範囲第(11)項記載の板紙容器。 (13)前記半径方向距離Rに対する底壁の厚さT_o
    の比は0.002〜0.008の範囲にあることを特徴
    とする特許請求の範囲第(7)項記載の板紙容器。 (14)前記半径方向距離Rに対する側壁の厚さT_s
    の比及び前記半径方向距離Rに対するリムの厚さT_f
    の比は0.001〜0.007の範囲にあることを特徴
    とする特許請求の範囲第(7)項記載の板紙容器。 (15)T_s/T_o=0.5〜0.95であり、T
    _f/T_o=0.5〜0.95であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(12)項記載の板紙容器。 (16)前記板紙ブランクは278.7m^2(300
    0平方フィート)あたり45360g〜181440g
    (100ポンド〜400ポンド)の範囲の坪量を有し、
    かつ0.0254cm〜0.127cmの範囲の厚さを
    有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の板紙容器。 (17)前記板紙ブランクは4重量%〜12重量%の範
    囲の水分を有することを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の板紙容器。 (18)前記板紙ブランクは9重量%〜11重量%の範
    囲の水分を有することを特徴とする特許請求の範囲第(
    16)項記載の板紙容器。 (19)前記板紙ブランクは、厚さ0.00254cm
    (0.001インチ)あたりの坪量で8〜12の範囲の
    密度を有することを特徴とする特許請求の範囲第(16
    )項記載の板紙容器。 (20)前記プレスはオスとメスのダイ表面を有し、該
    ダイ表面のうちの少なくとも一方を加熱して、前記板紙
    ブランクのプレス成形中の温度を 93.3℃〜204.4℃(200°F〜400°F)
    の範囲に保つことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の板紙容器。 (21)前記プレスは実質的に0の圧力を前記底壁に、
    かけることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の板紙容器。 (22)前記プレスは前記側壁第2湾曲部及びリムに2
    1.09Kg/cm^3〜105.45Kg/cm^3
    (300psi〜1500psi)の範囲の圧力を及ぼ
    すことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の板
    紙容器。 (23)前記板紙ブランクはその周囲のまわりに周囲方
    向に間隔をへだてた複数本の半径方向に延びる縦すじを
    有し、該縦すじは前記容器のプレス成形中、前記ひだを
    つくらせることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の板紙容器。 (24)前記板紙ブランクはその周囲のまわりに等しく
    間隔をへだてた10本〜100本の縦すじを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(23)項記載の板紙容
    器。 (25)a)厚さT_oが0.0381cm〜0.05
    588cm(0.015インチ〜0.022インチ)の
    全体的に平らな底壁と、 b)厚さT_sが0.02794cm〜0.0508c
    m(0.011インチ〜0.020インチ)の上方に延
    びる全体的に平らな側壁と、 c)前記側壁と前記底壁の首位とを接合し、かつ曲率半
    径C_1が1.11cm〜1.91cm(7/16イン
    チ〜3/4インチ)の第1湾曲部と、 d)半径方向幅F及び厚さT_fを有しかつ前記底壁と
    ほぼ平行であり前記底壁の周囲から距離H軸線方向に間
    隔をへだてた、外方に延び全体的に平らなリムと、 e)前記リムと前記側壁の周囲とを接合し、かつ曲率半
    径C_1が0.48cm〜0.64cm(3/16イン
    チ〜1/4インチ)の第2湾曲部と、f)前記リムの周
    囲から外方に延びかつ軸線方向高さLh及び半径方向幅
    Lrを有し、末端が前記底壁の中心から距離R、半径方
    向に間隔をへだてた下方に湾曲したリップと、 を有する板紙容器であって、 g)前記容器は以下の関係に従い、 (1)H/R=0.1〜0.6 (2)L_h/R=0.02〜0.1 (3)L_r/R=0.02〜0.1 (4)F/R=0.02〜0.1 (5)C_1/R=0.05〜0.3 (6)C_2/R=0.01〜0.1 (7)T_o/R=0.003〜0.006(8)T_
    s/R=0.002〜0.005(9)T_f/R=0
    .002〜0.005h)前記容器は4重量%〜12重
    量%の水分を有する実質的に均質の板紙ブランクからプ
    レスによって93.3℃〜204.4℃(200°F〜
    400°F)の温度で一体に成形されており、前記板紙
    ブランクはその周囲のまわりに周囲方向に間隔をへだて
    た複数本の半径方向に延びる縦すじを有し、前記容器の
    プレス成形により半径方向に延びるひだが前記縦すじの
    各々のところで前記側壁、第2湾曲部、リム及びリップ
    につくられており、各ひだは前記板紙の少なくとも3つ
    の層を有し、さらに、 i)前記側壁、第2湾曲部及びリムにわたって半径歩行
    に延びかつ、これらのまわりに周囲方向に間隔をへだて
    た複数の緻密領域、 を備え、前記緻密領域は前記側壁、第2湾曲部及びリム
    に、21.09Kg/cm^3〜105.45Kg/c
    m^3(300psi〜1500psi)の範囲の圧力
    をかけることによって形成されており、前記圧力は前記
    ひだの各々を前記側壁、第2湾曲部及びリムの隣接領域
    よりも実質的に大きな密度をもち、かつこれらの隣接領
    域と実質的に等しい厚さをもつ凝集繊維構造に変えてい
    ることを特徴とする板紙容器。 (26)a)実質的に平らな底壁と、上方にのびる実質
    的に平らな側壁と、前記側壁と前記底壁の周囲とを接合
    する第1湾曲部と、前記底壁とほぼ平行であり、外方に
    延びかつ実質的に平らなリムと、前記リムと前記側壁の
    周囲とを接合した第2湾曲部と、前記リムの周囲から外
    方に延びる下方に湾曲したリップと、を有する板紙容器
    であって、 b)前記側壁、第2湾曲部及びリムの厚さは前記底壁、
    第1湾曲部及びリップの厚さよりも小さく、 c)前記側壁、第2湾曲部及びリムにわたって半径方向
    に延びかつこれらのまわりに周囲方向に間隔をへだてた
    複数の緻密領域をさらに有し、該緻密領域は、前記側壁
    、第2湾曲部及びリムの隣接領域よりも実質的に大きな
    密度をもち、かつこれらの隣接領域と実質的に等しい厚
    さをもっていることを特徴とする板紙容器。 (27)前記緻密領域は前記板紙の少なくとも3つの層
    を有し、前記板紙は十分な水分もち、かつ前記層を構造
    的に見分けることができないようにし、かつ前記層を前
    記凝集繊維構造に変えるのに十分な温度及び圧力で圧縮
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(26)
    項記載の板紙容器。 (28)前記容器の寸法形状は次の関係、すなわち、H
    /R=0.1〜0.8に適合しており、ここで、Rは前
    記底壁の中心と前記リップの末端周囲との間の半径方向
    距離であり、Hは前記リムと前記底壁の周囲との間の軸
    線方向高さであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    26)項記載の板紙容器。 (29)前記容器の寸法形状は次の関係、すなわち、T
    _o/R=0.002〜0.008 T_s/R=0.001〜0.007 T_f/R=0.001〜0.007 に適合し、ここでRは前記底壁の中心と前記リップの末
    端周囲との間の半径方向距離であり、T_oは前記底壁
    の平均厚さであり、T_sは前記側壁の平均厚さであり
    、T_fは前記リムの平均厚さであることを特徴とする
    特許請求の範囲第(26)項記載の板紙容器。 (30)平らでかつ実質的に均質の繊維支持体ブランク
    から容器を成形する方法であって、 a)前記ブランクを、底壁と、該底壁から上に延びる側
    壁と、該側壁から外方に延びるリムと、該リムから下方
    に湾曲したリップとを有し、さらに前記側壁、リム及び
    リップに形成されかつ成形中、側壁、リム及びリップの
    面積の減少に順応するひだを有する成形容器に成形する
    工程と、 b)前記側壁及びリムに、これらの厚さを前記ブランク
    の厚さよりも小さくし、かつ前記ひだを、前記側壁及び
    リムの隣接領域よりも、大きな密度をもちかつこれらの
    隣接領域とほぼ等しい厚さをもつ凝集繊維構造に変える
    のに十分な水分、熱及び圧力を前記側壁及びリムに与え
    る工程とを有することを特徴とする方法。 (31)ブランクの成形前に、ブランクを9重量%〜1
    1重量%の水分まで湿潤させる工程をさらに有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(30)項記載の方法。 (32)前記熱はほぼ93.3℃〜204.4℃(20
    0°F〜400°F)であることを特徴とする特許請求
    の範囲第(30)項記載の方法。 (33)前記側壁及びリムに加える圧力は21.09K
    g/cm^3〜105.45Kg/cm^3(300p
    si〜1500psi)であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(30)項記載の方法。 (34)板紙容器の製造方法であって、 a)周囲のまわりに円周方向に間隔をへだ てた複数本の半径方向に延びる縦すじを有する平らでか
    つ実質的に均質な板紙ブランクを準備し、 b)上及び下のダイ組立体を有するプレスを準備し、前
    記ダイ組立体の表面は、底壁と、側壁と、前記側壁と前
    記底壁の周囲とを接合した第1湾曲部と、前記底壁とほ
    ぼ平行な平らなリムと、前記第1湾曲部と反対の方向に
    湾曲し、かつ前記リムと前記側壁の周囲とを接合した第
    2湾曲部と、前記リムの周囲から延び、かつ前記第2湾
    曲部と同じ方向に湾曲したリップとを有する仕上り容器
    を決め、 c)前記ブランクを前記表面の間でプレスして、前記側
    壁、第2湾曲部、リム及びリップに設けられた縦すじに
    沿って形成された、前記板紙の少なくとも3つの層のひ
    だを有する前記容器を成形し、 d)前記側壁、第2湾曲部及びリムを前記ブランクの厚
    さよりも小さな厚さまで圧縮して前記ひだを、前記側壁
    ;第2湾曲部及びリムの隣接領域よりも大きな密度をも
    ち、かつこれらの隣接領域を実質的に等しい厚さをもつ
    凝集繊維構造にかえるのに十分な圧力を、前記表面を介
    して前記側壁、第2湾曲部及びリムに加える、ことを特
    徴とする製造方法。 (35)前記ブランクのプレス成形に先立って、前記ブ
    ランクを9重量%〜11重量%の水分まで湿潤させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(34)項記載の製造
    方法。 (36)前記ダイ表面のうちの少なくとも一方を、前記
    ブランクのプレス成形中の温度を93.3℃〜204.
    4℃(200°F〜400°F)に保つのに十分、加熱
    する工程をさらに有することを特徴とする特許請求の範
    囲第(34)項記載の製造方法。 (37)前記プレスは実質的に0の圧力を前記底壁にか
    けることを特徴とする特許請求の範囲第(34)項記載
    の製造方法。 (38)前記側壁、第2湾曲部及びリムにかけられる圧
    力は21.09Kg/cm^3〜105.45Kg/c
    m^3(300psi〜1500psi)であることを
    特徴とする特許請求の範囲第(34)項記載の製造方法
    。 (39)前記側壁及びリムにかけられる圧力は35.1
    5Kg/cm^3を越えることを特徴とする特許請求の
    範囲第(34)項記載の製造方法。 (40)前記底壁の領域のダイ表面間の最小距離は前記
    ブランクの厚さと実質的に等しいか、或いはこの厚さよ
    りも大きいことを特徴とする特許請求の範囲第(34)
    項記載の製造方法。 (41)前記側壁、第2湾曲部及びリムの領域のダイ表
    面間の最小距離は前記ブランクの厚さよりも1%〜75
    %小さいことを特徴とする特許請求の範囲第(34)項
    記載の製造方法。
JP60056245A 1984-03-20 1985-03-20 剛性板紙容器及びその製造方法 Pending JPS61160235A (ja)

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