JPS61160062A - 相関式速度計 - Google Patents

相関式速度計

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JPS61160062A
JPS61160062A JP174285A JP174285A JPS61160062A JP S61160062 A JPS61160062 A JP S61160062A JP 174285 A JP174285 A JP 174285A JP 174285 A JP174285 A JP 174285A JP S61160062 A JPS61160062 A JP S61160062A
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JP
Japan
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downstream
upstream
signal
comparator
circuit
Prior art date
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JP174285A
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English (en)
Inventor
Keiichiro Tago
多胡 敬一郎
Tatsuji Maidoko
毎床 辰次
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、たとえば流体などの流動状態を該流体流路の
上流側と下流側とに設けた各検出器でそれぞれ検出し、
雨検出器の各々から出力されるゆらぎ信号を用いて前記
流体の流速を測定するような相関式速度計、特にゆらぎ
信号の大きい変動態様に対応することのできる速度計の
構成に関する。
〔従来技術とその問題点〕
流体や金属板などの移動速度を測定する方法のひとつと
して相関式測定法が知られており、これは、流体や金属
板等の移動体に固有な量、たとえば流体の流動ゆらぎや
金属板の平担度のむらを成気的に検出する検出器を移動
体の移動経路の上流側と下流側とに距離りだけ離して設
け、下流側残余遅の出力信号中に含まれるゆらぎ信号の
上流側残余遅の出力信号中に含まれるゆらぎ信号からの
遅れ時間τ。を検出してL/τ。の演算を行い、この演
算結果によつて移動体の移動速度を求めるようにしたも
のである。
すなわち、今、上流側残余遅の出力信号に含まれるゆら
ぎ信号をUl、下流側残余遅の出力信号に含まれるゆら
ぎ信号をU、とすると両信号の相互相関関数Φ1.は(
1)式のようになり、この関数Φ1.は第4図に示した
ようにτ=τ。で最大になる。故に関数Φ8.が最大に
なる時のτの値を求めることによつてτ。を知ることが
でき、従来以下に説明するようにしてτ0の検出が行わ
れている。
すなわち、(1)式をτについて微分すると(2)式が
得られ、(2)式は(3)式のように変換されるが、こ
こでざらにt+τをt、に変数変換した後このtlを再
びtに変数変換すると(4)式が得られる。
したがってτを変えて(4)式右辺の演算を行い、(d
Φi!/dτ)=Oになる時のτを求めればこの時のτ
はτ0に一致するわけで、第3図はこのようにしてτ0
の検出を行うようにした従来の相関式速度計の構成図(
@富士時報”第54巻、第8号、第18頁〜第24頁参
照)である。
第3図において1は上流側残余遅、2は下流側残余遅、
la、2aは検出器1.2の各出力信号としての上流側
検出信号、下流側検出信号で、3は上流側検出信号1a
を増幅して信号1aに含まれているゆらぎ信号をUlと
して出力する上流側増幅器、4は下流側検出信号2aを
増幅して信号2aに含まれているゆらぎ信号を鳴として
出力する下流側増幅器である。5はクロックパルスが1
パルス入力されるごとにサンプリングされた電圧データ
を逐次次段に転送するようにした電荷結合素子からなる
遅延回路で、この回路5は上述のように構成されかつ周
波数fのクロックパルス12aで駆動されるようになっ
ているので、該回路5に入力されたゆらぎ信号UKは(
5)式で示される時間τだけ遅れて出力される。ここに
Dは電荷結合素子固有の定数である。
τ=D/f        ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(5)6は増幅器3と遅延回路5
とからなる上流側入力回路、6aは入力回路6の出力信
号としての第1信号で、第1信号6aは換言すれば遅延
回路5から時間でだけ遅れて出力されるゆらぎ信号U1
である。7は増幅器4の出力するゆらぎ信号U、を微分
する微分回路、8は増幅器4と微分回路7とからなる下
流側入力回路で、8aは入力回路8の出力信号としての
第2信号である。9は乗算回路、10は平均演算回路で
、図においては回路5,7゜9.10は(4)式右辺の
演算を行うように構成されている。したがりて平均演算
回路10の出力信号10aはdΦl 2/ dτに応じ
た信号となる。11は信号10aが入力される、基準値
を零とした差動増幅回路、12は増幅回路11の出力電
圧信号11aが入力されこの電圧信号に比例した周波数
fのクロックパルス信号12aを出力するV/F変換回
路である。信号12aは遅延回路5を駆動するように該
回路に入力され、この場合信号12aの周波数fによっ
て遅れ時間τが制御された結果平均演算回路の出力信号
10aが零になるように増幅回路11および変換回路1
2が構成されている。したがって信号10aが零になっ
た状態では(4)式のdΦ□/dτは零になっているの
で、この時の周波数fに対応した時間遅れτはτ0に等
しくなりており、この結果fを知ることによってで。の
検出が行えることになる。前述したように移動体の移動
速度VはV=L/r0であるから、本式と(5)式とで
速度Vは(6)式のようになる。(6)式におけるfo
は(5)式においてτ=τ。とじた時のfの値で、した
がって上述のようにしてfoを検出すれば(6)式によ
つてVを算出できることになる。
■=(L/D)・fo      ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(6)−第3図の速度計は上
述のようにして移動体の速度Vを測定するものであるが
、この場合乗算回路9は±15ボルトの二電源で駆動さ
れる演算増幅器で構成されるのが通例で、この結果、乗
算回路9に入力される第1信号6aおよび第2信号8a
はそれぞれ上限電圧値が20 (Vp−p)程度に制限
されるのが普通であり、また信号6a、8aの各下限電
圧値も乗算回路9の演算性能を維持するという観点から
10(Vp−p)程度に制限されるのが普通である。と
ころが実際には、信号6aまたは8aは10〜20 (
V、、)の電圧範囲内に常にあるとは限らないので、第
3図の速度計には信号6aまたは8aが上述の・1圧範
囲をこえて変化すると、換言すれば、ゆらぎ信号病、U
2の振幅が大きくなりたりあるいは信号鳴が急激に変化
したりすると、測定誤差が大きくなりたり測定不能にな
ったりするという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述したような従来の相関式速度計における
問題を解消して、前述の如きゆらぎ信号を含む上流側検
出信号および下流側検出信号がそれぞれ大きく変動して
も精度よく測定を行うことのできる相関式速度計を提供
することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、上述の目的を達成するために、移動体の移動
経路に沿って設けた上流側残余遅および下流側残余遅と
;前記上流側残余遅の出力する上流側検出信号について
演算を行って第1信号を出力する上流側入力回路と;前
記下流側残余遅の出力する下流側検出信号について演算
を行って第2信号を出力する下流側入力回路と;第1信
号と第2信号との乗算を行う乗算回路と;を備え、この
乗算回路の出力信号にもとづいて移動体の移動速度を測
定する相関式速度計において、第1信号を順次遅らせて
出力する複数個の上流側遅れ回路と;第2信号を順次遅
らせて出力する複数個の下流側遅れ回路と;複数個の上
流側遅れ回路のうち遅れ時間最短の上流側第1遅れ回路
の出力信号が入力され、かつヒステリシス特性が矩形状
に形成された上流側主コンパレータと;複数個の上流側
遅れ回路のうち上流側第1遅れ回路を除く上流側残余遅
れ回路の各出力信号が別々に入力され、かつ上側しきい
値詔よび下側しきい値の各々が上流側主コンパレータの
ヒステリシス特性における対応するしきい値に等しい矩
形状ヒステリシス特性を有する上流側副コンパレータと
;複数個の下流側遅れ回路のうち遅れ時間最短の下流側
第1遅れ回路の出力信号が入力され、かつヒステリシス
特性が矩形状に形成された下流側主コンパレータと;複
数個の下流側遅れ回路のうち下流側第1遅れ回路を除く
下流側残余遅れ回路の各出力信号が別々に入力され、か
つ上側しきい値および下側しきい値の各々が下流側主コ
ンパレータのヒステリシス特性における対応するしきい
値に等しい矩形状ヒステリシス特性を有する下流側副コ
ンパレータと;上流側検出信号と上流側副コンパレータ
詔よび上流側副コンパレータの各出力信号とが入力され
、上流側検出信号を上流側主コンパレータおよび上流側
副コンパレータの各出力信号に応じた増幅度に増幅する
上流側増幅回路と;下流側検出信号と下流側主コンパレ
ータおよび下流側副コンパレータの各出力信号とが入力
され、下流側検出信号を下流側主コンパレータおよび下
流側副コンパレータの各出力信号に応じた増幅度に増幅
する下流側増幅回路と;を設け、上流側入力回路には上
流側検出信号にかえて上流側増幅回路の出力信号を入力
し、下流側入力回路には下流側検出信号にかえて下流側
増幅回路の出力信号を入力し、かつ上流側副コンパレー
タには対応する上流側残余遅れ回路の出力信号を、上流
側主コンパレータの出力信号によって駆動される上流側
スイッチを介して入力し、かつ下流側副コンパレータに
は対応する下流側残余遅れ回路の出力信号を、下流側主
コンパレータの出力信号によって駆動される下流側スイ
ッチを介して入力するようにしたもので、このように構
成することによって、上流側検出信号才たは下流側検出
信号、したがって第1信号または第2信号が変動してそ
れらの大きさが前記上側しきい値を上まわったり前記下
側しきい値を下まわったりすると、各主コンパレータお
よび各副コンパレータによって上流側増幅回路および下
流側増幅回路の各増幅度を拳逐次異なった値にかつ安定
に変化させ、この結果第1信号および第2信号の各大き
さが乗算回路の許容入力範囲内に安定に収まるようにし
て、もりて大きく変動する上流側検出信号および下流側
検出信号に対しても精度よく測定を行うことのできる相
関式速度計が得られるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成図で、図においては第
3図におけるものと同一の部分または同一の機能を有す
る部分には同一の符号を付している。第1図において、
13は電圧信号であるところの上流側検出信号1aを増
幅するようにした上流側増幅回路、14は同じく電圧信
号であるところの下流側検出信号2aを増幅するように
した下流側増幅回路で、上流側増幅回路13は非反転入
力端子に検出信号1aが入力される演算増幅器131と
、演算増幅器131の反転入力端子とアースとの間に接
続された抵抗器R11と、各一端が前記反転入力端子に
接続された抵抗器R,!、 R1,、R,4゜R1,と
、これらの抵抗器の各他端を図示のように接続換えする
ようにした切り換えスイッチS11*S1!+Staと
で構成され、下流側増幅回路14は非反転入力端子に検
出信号2aが入力される演算増幅器141と、この増幅
器141の反転入力端子とアースとの間に接続された抵
抗器R□と、各一端が増幅器141の反転入力端子に接
続された抵抗益鳥!。
−1,鳥。tR’twと、これらの抵抗器の各他端を図
示のように接続換えするようにした切り換えスイッチS
Hs S2□8ffiaとで構成されている。13aは
演算増幅器131の出力端子から引き出されて上流側増
幅器3に入力される上流側増幅回路13の出力信号、1
4aは演算増幅器141の出力端子から引き出されて下
流側増幅器4に入力される下流側増幅回路14の出力信
号である。図においては増幅回路13.14はそれぞれ
演算増幅器131゜141を用いて構成されているが、
これらの増幅1G131,141にかえて増幅器3,4
を利用して増幅回路13.14が構成されてもよい。
Uaは上流側入力回路6が出力する電圧信号としての第
1信号611の最大複振幅で、15は信号6aが入力さ
れて直流電圧病を出力する、ダイオードD、と抵抗器l
−とコンデンサC1とからなる整流平滑回路である。1
6は抵抗益鳥とコンデンサC1とからなる第1遅れ回路
、17は抵抗器R8とコンデンサC3とからなる第2遅
れ回路、18は抵抗器几、とコンデンサC4とからなる
第3遅れ回路である。
A、B、Cはそれぞれ第1遅れ回路16、第2遅れ回路
17、第3遅れ回路18の各出力端子でありて、第1遅
れ回路16には整流平滑回路の出力・電圧E1が入力さ
れ、第2遅れ回路17には第1遅れ回路16の出力電圧
が入力され、第3遅れ回路18には第2遅れ回路17の
出力電圧が入力されるように構成され、ざらにEl =
 (1/2 )・Uaとなるように関係各部が構成され
ている。遅れ回路16゜17.18は上述のように構成
されているので、上流側検出信号1aに対応した出力電
圧E1は出力端子A、B、Cに順次遅れて現れる。すな
わち遅れ回路16.17.18は第1信号6aを順次遅
らせる上流側遅れ回路で、第1遅れ回路16は遅れ回路
16,17.18のうち遅れ時間最短の上流側第1遅れ
回路である。遅れ回路17.18は上流側遅れ回路16
.17.18のうち第1遅れ回路16を除く上流側残余
遅れ回路である。
CM、、 、 CM、、 、 CMlaはいずれも矩形
ヒステリシス特性を有するコンパレータで、これらコン
パレータの上側しきい値電圧はいずれも等しく10ボル
トに設定され、また下側しきい値電圧はこれもいずれも
等しく5ボルトに設定されている。コンパレータCM、
、 、 CM、、 、 CM、、の各出力電圧は、これ
らコンパレータの各反転入力端子に入力される入力電圧
が10ボルトを上まわるとLレベルになり、また前記入
力電圧が5ボルトを下まわるとHレベルになるように構
成されており、コンパレータCM1、の反転入力端子に
は出力端十人が直接接続され、コンパレータCM、、の
反転入力端子には出力端子Bが切り換えスイッチS3.
を介して接続され、コンパレータCM1.の反転入力端
子には出力端子Cが切り換えスイッチ814を介して接
続されていされ、スイッチ811はコンパレータCM、
2の出力電圧によって駆動され、スイッチStSはコン
パレータCM、、の出力電圧によって駆動されるように
構成され、これらの各スイッチはいずれも、対応するコ
ンパレータの出力・電圧がHレベルになると図示したH
側の接点に切り換わり、また対応するコンパレータの出
力電圧がLレベルになると図示したL側の接点に切り換
わるように構成されている。コンパレータCM1..C
M□、 CM、、は上述のように構成されているので、
CMl、、は上流側第1遅れ回路16の出力信号が入力
される上流側主コンパレータで、コンパレータCM、、
 、 CM、、は、上流側残余遅れ回路17,18の各
出力信号が、主コンパレータCM、、の出力信号によっ
て駆動される上流側スイッチ5tll+s14を介して
別々に入力される上流側副コンパレータである。
19は信号8aが入力されて直流電圧E2を出力する、
ダイオードD、と抵抗益鳥。とコンデンサC3とからな
る整流平滑回路で、この回路19は整流平滑回路15に
対応する回路である。Ubは入力回路8が出力する電圧
信号としての第2信号8aの最大被振幅で、20は抵抗
器几、1とコンデンサC0とからなり、出力・電圧E、
が入力される遅れ回路、Xは遅れ回路20の出力端子、
21は遅れ回路20の出力電圧が入力される、抵抗益鳥
、とコンデンサC?(!:からなる遅れ回路、yは遅れ
回路21の出力端子、22は遅れ回路21の出力電圧が
入力される、抵抗器R1,とコンデンサC,とからなる
遅れ回路、2は遅れ回路22の出力端子である。図にお
いてはnt=(i/z)・Ubとなるように関係各部が
構成されている。
CM、、 、 CM、、 、 CM、、はいずれもコン
パレータCM、、。
CMl、 、 CM、、と同様な上側しきい値電圧が1
0ボルトで下側しきい値電圧が5ボルトである矩形状ヒ
ステリシス特性を有するコンパレータで、これらのコン
パレータCM、1.CM、、CM!、も反転入力端子に
入力される電圧が10ボルトを上まわるき出力電圧がL
レベルになり、また反転入力端子に入力される電圧が5
ボルトを下まわると出力電圧がHレベルになるように構
成されており、コンパレータCM、、の反転入力端子に
は遅れ回路の出力端子Xが直接接続され、コンパレータ
CM、、 、 0M2.の各反転入力端子には、コンパ
レークCM、、の出力電圧によって駆動される切り換え
スイッチSH1p S24を介してそれぞれ出力端子y
、zが接続されている。
コンパレータCM□の出力端子はスイッチS!4+8!
5のほか切り換えスイッチS!1をも駆動するように該
スイッチS□に接続され、コンパレータCM□、CMよ
、の各出力端子はスイッチ82!+823をそれぞれ駆
動するようにこれらのスイッチstt l 823に接
続されていて、スイッチS11 + S21 p S1
3 + S!4 + S!IもスイッチSII r S
I! p 5111 r S14 p 5illと同様
に対応するコンパレータの出力′電圧がHレベルになる
と図示したH側の接点に切り換わり、また対応するコン
パレータの出力電圧がLレベルになると図示したL側の
接点に切り換わるように構成されている。遅れ回路20
,21.22は上述のように構成されているので、下流
側検出信号2aに対応した出力電圧E、は出力端子x、
y、zに順次遅れて現れる。
すなわち遅れ回路20,21.22は第2信号8aを順
次遅らせる下流側遅れ回路で、遅れ回路20は遅れ回路
20,21.22のうち遅れ時間最短の下流側第1遅れ
回路である。遅れ回路21゜22は下流側遅れ回路20
,21.22のうち第1遅れ回路20を除く下流側残余
遅れ回路である。
またコンパレータCM、、 、 CM!、 、 CM!
3は上述のように構成されているので、CM、、は下流
側第1遅れ回路20の出力信号が入力される下流側主コ
ンパレータ、CMt!およびCM!sは下流側残余遅れ
回路21゜22の各出力信号が、主コンパレータCM、
、の出力信号によって駆動される下流側スイッチSl!
 + 814を介して別々に入力される下流側側コンパ
レータである。
23は上述の各部からなる相関式速度計で、以下にまず
速度計23における上流側要部の動作を第1図および第
2図を併用して説明する。第2図は、速度計23におけ
る、上流側検出信号1aの振幅Xの基準振幅Xoに対す
る相対値Wと第1信号の値である。まず検出信号1aの
振幅Xが小さく、このため整流平滑回路15の出力電圧
比がコンパレータCM、、の下側しきい値5ボルトより
も小さい値を継続していると、該コンパレータCM、1
の出力電圧はHレベルになるので、スイッチS14.S
15が動作してコンパレータCM1. 、 CMl、の
各反転入力端子にはアース電位が入力され、コンパレー
タCM1.。
CMl、も下側しきい値が5ボルトになっているのので
これらコンパレータCM、!、 CM、、の各出力電圧
もHレベルになる。したがりて、この場合演算増幅器1
31には抵抗器R+1□が帰還抵抗器として接続される
ので、上流側増幅回路13の増幅度G、は抵抗R1,が
小さい値で・あるとしてG1= Rt x/ IL+ 
1となり、増幅器3、したがって入力回路6には信号1
3aの振幅をYとして’y=o、・Xの振幅を有する信
号13aが入力されている。増幅回路13の増幅度がG
、の状態で検出信号1aの振幅Xが増大しても、平滑回
路15の出力電圧E1がコンパレータCM11の上側し
きい値10ボルトに至るまでは、換言すれば第1信号6
aの振幅Uaが2 o (Vp−p〕に至るまでは、コ
ンパレータCM、、 、 CM、、 、CM、3の各出
力電圧はいずれもHレベルを維持するので、増幅回路1
3の増幅度はG、の状態が継続する。上述した所から明
らかなように、U a= 20 CVp −p)に対応
する相対値Wは2である。
増幅回路13の増幅度がG、の状態で検出信号1aの振
幅Xが増大し、すなわち該振幅Xの相対値Wが増大し、
遂に出力電圧E1が10ボルトを上まわって、換言すれ
ばUaが20 (V、、)を上まわりてこの状態が継続
すると、出力端子A、B、Cの各電圧のうち端子Aの電
圧が他の二端子の電圧に先がけて10ボルトを上まわる
ので、まずコンパレータCM、、が動作してこの出力電
圧がLレベルになり、このためスイッチS11がL側接
点に切り換わるので、増幅回路13の増幅度Gtは、抵
抗R1゜が小さい値であるとしてOv= Rt s/ 
Rt 1となり、この場合増幅度G1とG!との間には
(7)式の関係が成立するように抵抗器几、1.几、!
、几1.の各抵抗値が選定されている。
G!=几1 m/ L(’+ t = (1/2 )・
GI=(1/2)・C几8./几、1)・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(7)故にスイッチ8
11がL側接点に切り換わると増幅回路13の増幅度は
(1/2 )・G、に等しくなるのでY= (1/2 
)・G1・Xとなる。スイッチS11がL側接点に切り
換わる直前には端子B、Cの各電圧はまだ10ボルトに
達していないからスイッチ811がLi1lll接点に
切り換わると端子B、Cの各電圧は5ボルト以下となり
、このためスイッチ”IIの切り換え動作の直後にコン
パレータCM□、CM1Bの各出力がLレベルになるこ
とはない。またスイッチ8■がL接点側に切り換わって
Y=(1/2)・G1・Xとなっても、端子Aの電位、
すなわちコンパレータCM、、の入力電圧がただちに該
コンパレータの下側しきい値5ボルトを下まわることに
はならないから、コンパレータCM、1の出力電圧がL
レベルになった直後に再びHレベルに復帰することはな
い。
すなわち相関式速度計23においては上流側検出信号1
aの振幅が増大してその相対値Wが2を上まわると増幅
回路13の増幅度が01から(1/2 )・G、ニなる
のでUaの値も20 (V、 、)から10〔vG)−
1))に急減し、以後相対値Wが増大しても増幅回路1
3の増幅度はGz=(1/z)・G1に維持される。
増幅回路13の増幅度がG、の状轢で検出信号1aの振
幅が増大し、したがって相対値Wが大きくなると、これ
に比例してUaおよびE、が大きくなるので、振幅Xが
相対値W==4に対応する大きさになったときUa=2
0(V、、)jc、なるが、Uaがこの値を上まイつっ
て電圧E、が10ボルトを越えた状態が継続すると、出
力端子Bの電位がやがて10ボルトを越えるのでこの時
点でコンパレータCM1!の出力がLレベルになる。こ
の時点ではコンパレータCM□の出力はLレベルでアリ
コンパレータCM、、の出力はHレベルであるから、こ
の時増幅回路13の増幅度G、は(8)式のようになり
、増幅度G。
と山との間には(9)式の関係が成立するように関係抵
抗器の各抵抗値が選定されている。(8)式においては
几、1は也、に対しても充分小さい値であるとしでいる
。      。
Gl= c 1/2 )・Q、= (1/4 )・G1
    ・・・・・、(9)増幅回路13の増幅度がこ
のようにしてGtから(1/2 )・G、に変更される
とUaはこのような増幅度変更前の値の1/2に抑制さ
れ、この結果w=4におイT: 20(Vp−p) テ
アツタU a O)値ハ1ocv、−2〕に急減する。
増1面回路13の増幅度がこのようにしてG、から(1
/2)・G、に変更された時、コンパレータCM、、の
入力電圧が該コンパレータの下側しきい値5ボルトを下
まわることはないから、Lレベルになったコンパレータ
CM12の出力がHレベルに復帰することはない。故に
相関式速度計23においては、検出信号1aの振幅Xが
増大してその相対値Wが4を上まわると増幅回路13の
増幅度がG、から(1/2 )・GtになるのでUaの
値も20〔v  〕から1 o (Vp−p〕急減し、
以後相対値−p Wが増大するとG3=(1/2)・G、が維持されるの
でY=(1/4)・G、・Xとなる。
増幅回路13の増幅度がG、にな9でいる状態で更に相
対値Wが大きくなると、これに比例してUaおよびEl
が大きくなるので振@XがW=8に対応する大きさにな
った時U a=20 (V、−、:]になるが、Uaが
再びこの値を上まわって電圧E、が10ボルトを越えた
状態が継続すると、端子Cの電位がやがて10ボルトを
越えるのでこの時点でコンパレータCM、、の出力がL
ベルになる。するとこの時−i。
コンパレータCM1..CM□ の各出力はいずれもL
レベルになっているから増幅回路13の増幅度はα〔式
に示すG4のようになり、増幅度G4とG、との間には
α9式の関係が成立するように関係抵抗器の各抵抗値が
選定されている。α〔式においてはR11はRIllに
対しても充分小さい値であるとしている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・住1G4= (
1/2 ) ・Gs= (i、”s ) ・Gt   
 −−−(11)故に増幅回路13の増幅度がこのよう
にしてG3から(1/2 )・G、に変更されるとUa
は増幅度変更前の呟の1/2に抑制され、この結果W=
8においテ20 (V、、)でありたUaの値は10(
Vp−p)に急減する。増幅回路13の増幅度が(1/
2 ’)・G3ニ変更された時、コンパレータCM、、
の入力電圧が該コンパレータの下側しきい値5ボルトを
下まわることはないから、増幅度のこのような変更によ
ってコンパレータCM1.の出力が再びHレベルに復帰
することはない。したがりで速度計23においては、検
出信号1aの振幅が増大してその相対値Wが8を上まわ
ると増幅回路13の増幅度が−G3から(1/z)−G
、ニなるのでUaの値も20 (vp−、)から1O(
V、p)に急減し、以後相対値Wが増大するとQ、= 
(1/2)φG3が維持されるのでY= (1/8 )
・G、・Xとなる。なお増幅回路13の増幅度が04=
(1/8)−01になっている状態では、W=16でU
a=20 (V、、)となることは明らかである。
上述したように、速度計23においては検出信号1aの
振幅Xが大きくなっても、この振幅Xの増大に伴なって
逐次コンパレータCM、1. CM、、 、 CMl、
が動作して次第に増幅回路13の増幅度が小乗算回路9
の入力信号としてのMl信号6aの振幅が、該乗算回路
9の許容入力電圧範囲10〜2o (v、、)内に保持
される。
、−2!v37 速度計においては要部が上述したように動作するが、今
仮に、スイッチSI4+”’IIを省略して端子B、C
がそれぞれコンパレータCM、、 、 CM、、の各反
転入力端子に直接接続されているとすると、検出信号1
aの振幅Xの相対値Wが8をこえている状態で、換言す
ればコンパレータCM、、、CM、□、CM、。
の各出力がすべてLレベルになっている状態で振幅Xが
小さくなり、この結果電圧E、が5ボルトを下まわると
、遅れ回路16.17.18のためにやがてまず出力端
千人の電圧が5ボルトを下まわるのでコンパレータCM
、、、 CMl、の各出力がLレベルのままでコンパレ
ータCM1. の出力がHレベルになる。コンパレータ
CM、、の出力がHレベルになるとスイッチ811がH
接点側に切り換わる結果増幅回路13の増幅度が(1/
8 )・G1からG、えと急増し、このため出力電圧E
1も急増してコンパレータCM11の出力は邦びLレベ
ルになり、コンパレータCM、。
の出力がLレベルになった時点ではコンパレータCM、
!、 CM、、の各出力はな[Lレベルになっているの
で、増幅回路13の増幅度は今度はGiから(1/8)
・G1に急減する。このため出力電圧E1も急減すG、
に急増する。すなわちスイッチS14 j 811が省
略されていると、このような場合、増幅回路の出力信号
13aの振幅Yは振幅Xの検出信号1aが入力されると
01・Xと(1/8 )・G、・X との間をくり返し
て激しく振動するので、第1信号6aの複損幅Uaが乗
算回路9の許容入力電圧範囲10〜20 (V、、−、
)内に収まり切らなくなる。
ところが相関式速度計23においては、スイッチ”14
およびStaが上述したように接続されているので、検
出信号1aの振幅XがW=8の相対値を越えている状態
からW==8の相対値を下まわりで、このためまずコン
パレータCM、、の出力がHレベルになると、同時にス
イッチS1.、S、、がH接点側に切り換ってコンパレ
ータCM1. 、0M13の各出力もHレベルになる。
このため増幅回路13の増幅度が(1/8 )・G、か
らG1えと急増し、これに応じて電圧E1も急増するの
で、やがてコンパレータCMHの出力がLレベルになり
、この結果増幅回路13の増幅度はG1から几、3/馬
r = Gt= (1/2 )・G1に変化し、コンパ
レータCM8.の反転入力端子には端子Bが接続すれ、
コンパレータCM1.の反転入力端子には端子Cが接続
された状態となる。したがって電圧E1の前述したよう
な急増が抑制されるが、増幅回路13の増@度を(1/
2 ’)・G1にしても、この場合なお複振幅Uaは2
 o CVp−p〕を越え、したがって゛電圧E、は1
0ボルトを越えているので、やがてコンパレータCM、
の出力がLレベルになり、この結果増幅回路13の増幅
度がG!=(1/2)・G、からGS= (1/4 ’
)・G1に変化する。回路13の増幅度がこのように(
1/4 )・G1になると、この時Uaは第2図から明
らかなように10〜20 (:V、 、)の範囲内に入
る。すなわち速度計23において、検出信号1aの振幅
Xの相対値Wが8を越えた状態から8近傍の8を下まわ
った状態になると、増幅回路13の増m度は一度は(1
/8 ’)・G1からG、に急増するがやがて(1/4
 )・G、に安定して、複振幅Uaが乗算回路9の入力
電圧として許容される10〜20 (V、 、)の範囲
内にもたらされ、回路13の増幅度が、スイッチS1.
、S、、が省略された上述の場合のようにG、と(1/
8 )・G%との間をくり返して振動するようなことは
ない。
以上に述べた動作説明は増幅回路13と整流平滑回路1
5と上流側遅れ回路16,17.18と上流側コンパレ
ータCM、□、 CM、、 、 CMl、とスイッチS
、〜SSSとからなる上流側要部にかかわるものであり
たが、第1図においては、増幅回路14と整流平滑回路
19と下流側遅れ回路20,21.22と下流側コンパ
レータCM、、 、 0M21. CM、3とスイッチ
Sat〜S、とからなる下流側要部の各部が前記上流側
要部の対応する各部と同様な機能を有するように構成さ
れ、かつ抵抗器、1が他の抵抗R,,、R,、。
R,、、R□に比べて小さく、かつ住z式の関係が成立
するように各抵抗器の抵抗値が選定されている。
したがって速度計23においては、検出信号2aの振幅
Xが大きくなってもこの振幅の増大に伴なって逐次コン
パレータCM□、 CMtz 、 CMtsが動作して
次第に増幅回路14の増幅度が小さくなるので、第2図
の場合と同様に振幅Xの相対値学の1から16までの範
囲にわたって、乗算回路9の他方の入力信号としての第
2信号8aの振幅が、該乗算回路9の許容入力電圧範囲
10〜20 (V、−9〕内に保持される。また検出信
号2aの撮4 Xの相対値Wが8を越えた状態から8近
傍の8を下まわった状態になっても、スイッチS!4.
S□が設けられているから、増幅回路14の増幅度が0
1と(1/8 ’)・G1との間をくり返して振動する
ようなことはない。・ 第1図においては相関式速度計23を前述のように構成
したので、上流側検出信号1a、下流側検出信号2aの
各振幅が大きくなると、あるいは下流側検出信号2aの
振幅が急激に変動すると、これらの振幅に応じであるい
はS幅変動に応じて、コンパレータCM、、、CM、、
、C〜L、sにより増幅回路13の増幅度が自動的に制
御され、またコンパレータCM!1. CM、□、CM
、、により増幅回路14の増幅度が自動的に制御され、
この結果乗算回路9に入力される第1および第2信号6
a、8aの各振幅は、検出信号1a、2aの振幅の、基
準振幅風の1倍から16倍までの広範囲にわたって乗算
回路9の許容人力′1圧範囲内に確実にかつ安定に収め
られる。故にこのような速度計23によれば検出信号l
a、2aの振幅が大きく変動しても精度のよい速度測定
が行えることになる。なおこのような速度計には上述し
たような遅れ回路16,17,18.20,21.22
が設けられているので、これら遅れ回路の作用によって
検出信号1a、2aが急激に変動しても安定した計測動
作をする利点がある。
上述した実施例においては上流側残余遅1の側と下流側
残余遅2の側とにそれぞれコンパレータと遅れ回路との
組を3組設け、これら各3組によって増幅回路13およ
び14の各増幅度の増幅度G1に対する比をいずれも1
,2 .2 .2  の4段階に変化させるようにした
が、本発明は、このような実施例48限定されるもので
はな(、n、mをいずれも正整数さして、上流側コンパ
レータと上流側遅れ回路との組をn組設け、下流側コン
パレータと下流側遅れ回路との組をm組設け、これらの
コンパレータと遅れ回路とによって増幅回路1・・・、
K のn+1段階に変化させ、かつ増幅回路・・・、K
 のm+1段階に変化させるようにしてもよいものであ
る。ここにKは乗算回路9の許容最大入力電圧と許容最
小入力電圧との比である。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明においては、移動体の移動経路
に沿って設けた上流側および下流側の各検出器と;前記
上流側残余遅の出力する上流側倹比信号について演算を
行って第1信号を出力する上流側入力回路と;前記下流
側残余遅の出力する下流側検出信号について演算を行っ
て第2信号を出力する下流側入力回路と;第1信号と第
2信号との乗算を行う乗算回路と;を備え、この乗算回
路の出力信号にもとづいて移動体の移動速度を測定する
相関式速度計において、第1信号を順次遅らせて出力す
る複数個の上流側遅れ回路と;第2信号を順次遅らせて
出力する複数個の下流側遅れ回路と;複数個の上流側遅
れ回路のうち遅れ時間最短の上流側第1遅れ回路の出力
信号が入力され、かつヒステリシス特性が矩形状に形成
された上流側主コンパレータと;複数個の上流側遅れ回
路の金 うち上流側第1遅れ回路を除く上流側残余遅れ回路の各
出力信号が別々に入力され、かつ上側しきい値および下
側しきい値の各々が上流側主コンパレータのヒステリシ
ス特性における対応するしきい値に等しい矩形状ヒステ
リシス特性を有する上流側副コンパレータと;複数個の
下流側遅れ回路のうち遅れ時間最短の下流側第1遅れ回
路の出力信号が入力され、かつヒステリシス特性が矩形
状に形成された下流側主コンパレータと;複数個の下流
側遅れ回路のうち下流側第1遅れ回路を除(下流側残余
遅れ回路の各出力は号が別々lこ入力され、かつ上側し
きい値および下側しきい値の各々が下R4111主コン
パレータのヒステリシス特性における対応するしきい値
に等しい矩形状ヒステリシス特性を有する下流側副コン
パレータと;上流側検出信号と上流側主コンパレータお
よび上流側副コンパレータの各出力信号とが入力され、
上流側検出信号を上流側主コンパレータおよび上流側副
コンパレータの各出力信号に応じた増幅度に増幅する上
流側増幅回路と:下流側検出信号と下流側主コンパレー
タおよび下流側副コンパレータの各出力信号とが入力さ
れ、下流側検出信号を下流側主コンパレータおよび下流
側副コンパレータの各出力信号に応じた増幅間に増幅す
る下流側増幅回路と;を設け、上流側入力回路には上流
側検出信号にかえて上流側4幅回路の出力信号を入力し
、下流側入力回路には下流側検出信号にかえて下流側増
幅回路の出力信号を入力し、かつ上流側副コンパレータ
には対応する上流側残余遅れ回路の出力信号を、上流側
主コンパレータの出力信号によってg*される上流側ス
゛イッチを介して入力し、かつ下流側副コンパレータに
は対応する下流側残余遅れ回路の出力信号を、下流側主
コンパレータの出力信号によって@@される下流側スイ
ッチを介して入力するようにしたので、このように構成
することによって、上流側検出信号または下流側検出信
号、したがって第1信号または第2信号が変動してそれ
らの大きさが前記上側しきい値を上まわったり前記下!
11!I Lきい値を下まわったりすると、各主コンパ
レータおよび各副コンパレータによって上流側増幅回路
および下流側増幅回路の各増幅度が逐次具なった値にか
つ安定に変化させられ、この結果第1信号および第2信
号の各大きさが乗算回路の許容入力範囲内に安定に収ま
るようになるので、振幅が大きく変動する上流側検出信
号および下流側検出信号に対しても精度よく測定を行う
ことのできる相関式速度計が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
xi図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図に
おける要部の入出力特性線図、第3図は従来の相関式速
度計の構成図、第4図は測定原理説明図である。 1・・、上流側残余遅、1a、・・上流側検出信号、2
・・・下流側残余遅、2a・・下流側検出信号、6・・
・上流側入力回路、6a・・・第1信号、8・・下流1
1HII入力回路、8a・・・第2信号、9・・乗算回
路、13・・・上流側増幅回路、14・・下流側増幅回
路、16・・上流911J第1遅れ回路、17.18・
・・上流側残余遅れ回路、20・・下流側第1遅れ回路
、21.22・・下流側残余遅れ回路、23 相関式速
度計、CM、。 ・・上流側主コンパレーク、CM、、 、 CM、、・
・・上流側副コンパレータ、CM□・・・下流側上コン
ハL/−タ、C1VI□、CM、、・・・下流側副コン
パレータ、S目+SI!・・・上流側スイッチ、S14
.S□・・・下流側スイッチ。 f、1 1%”; 6tLのjl中& LJ(L [’
7P−/))第 3  図 第 4 ロ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動体の移動方向に沿って離して設けられ、かつ前記移
    動体に固有な量を検出する上流側検出器および下流側検
    出器と;前記上流側検出器の出力する上流側検出信号を
    入力信号とし所定の演算を行って第1信号を出力する上
    流側入力回路と;前記下流側検出器の出力する下流側検
    出信号を入力信号とし所定の演算を行って第2信号を出
    力する下流側入力回路と;前記第1信号と前記第2信号
    との乗算を行う乗算回路と;を備え、前記乗算回路の出
    力信号にもとづき前記移動体の移動速度を測定する相関
    式速度計において、前記第1信号を順次遅らせる複数個
    の上流側遅れ回路と;前記第2信号を順次遅らせる複数
    個の下流側遅れ回路と;前記上流側遅れ回路のうち遅れ
    時間最短の上流側第1遅れ回路の出力信号が入力され、
    かつヒステリシス特性が矩形状に形成された上流側主コ
    ンパレータと;前記上流側遅れ回路のうち前記上流側第
    1遅れ回路を除く上流側残余遅れ回路の各出力信号が別
    々に入力され、かつ上側しきい値および下側しきい値の
    各々が前記上流側主コンパレータのヒステリシス特性に
    おける対応するしきい値に等しい矩形状ヒステリシス特
    性を有する上流側副コンパレータと;前記下流側遅れ回
    路のうち遅れ時間最短の下流側第1遅れ回路の出力信号
    が入力され、かつヒステリシス特性が矩形状に形成され
    た下流側主コンパレータと;前記下流側遅れ回路のうち
    前記下流側第1遅れ回路を除く下流側残余遅れ回路の各
    出力信号が別々に入力され、かつ上側しきい値および下
    側しきい値の各々が前記下流側主コンパレータのヒステ
    リシス特性における対応するしきい値に等しい矩形状ヒ
    ステリシス特性を有する下流側副コンパレータと;前記
    上流側検出信号と前記上流側主コンパレータおよび前記
    上流側副コンパレータの各出力信号とが入力され、前記
    上流側検出信号を前記上流側主コンパレータおよび前記
    上流側副コンパレータの各出力信号に応じた増幅度に増
    幅する上流側増幅回路と;前記下流側検出信号と前記下
    流側主コンパレータおよび前記下流側副コンパレータの
    各出力信号とが入力され、前記下流側検出信号を前記下
    流側主コンパレータおよび前記下流側副コンパレータの
    各出力信号に応じた増幅度に増幅する下流側増幅回路と
    ;を設け、前記上流側入力回路には前記上流側検出信号
    にかえて前記上流側増幅回路の出力信号を入力し、かつ
    前記下流側入力回路には前記下流側検出信号にかえて前
    記下流側増幅回路の出力信号を入力し、かつ前記上流側
    副コンパレータには対応する前記上流側残余遅れ回路の
    出力信号を、前記上流側主コンパレータの出力信号によ
    って駆動される上流側スイッチを介して入力し、かつ前
    記下流側副コンパレータには対応する前記下流側残余遅
    れ回路の出力信号を、前記下流側主コンパレータの出力
    信号によって駆動される下流側スイッチを介して入力す
    ることを特徴とする相関式速度計。
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