JPS61157885A - 回転可能なバルブ用の位置づけ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転可能なバルブ要素を有するバルブに関し
、更に詳細には、回転可能なバルブのバルブ要素を回転
し、且つ位置づけるための組立体に関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点バタフラ
イもしくはディスク・バルブ、ボール◆バルブ、プラグ
・バルブ等の如き回転可能なバルブは、バルブ要素に取
りつけられており、且つバルブ本体の外に突き出してい
るバルブステム（３ｔｅｌｌ）を一般的に備えており、
これによりバルブ要素はこのバルブステムを回転するこ
とによってバルブ本体の外部で回転され、あるいは位置
づけされることができる。バルブステムは、それに取り
つけられたハンドルの使用により手動的に、あるいはそ
れに取りつけられた作動器を使って自動的にいづれかの
方法により回転されることができる。いづれの場合でも
、バルブステムは、レンチ平担部あるいはいくつかの他
の係合手段を備えており、それによってハンドルか、作
動器が、あるいは同等物が、その間の相対的な回転を防
止するためにバルブステムに取外し可能に取付けられる
ことができる。

詳細には低圧用に使用されるバルブの場合、バルブを手
動的に操作させることができるハンドルを利用すること
は非常に一般的である。バルブ要素が所望の開放位置、
例えば絞り位置に回転できるために、位置づけもしくは
割出しプレートを本体に取りつけるのが普通であり、そ
してこのプレートは、ハンドルの上のラッチ（１ａｔｃ
ｈ　）　ＭＡ溝と作動的に関連されており、ハンドルの
位置、したがってバルブ要素の位置は選択的に、且つ解
放可能に所望の位置にロックされることができる。

バタフライ・バルブ、ボール・バルブ等に使用するため
の従来技術のハンドルは、必要な材料の量においてもま
た機械加工操作においても高価で、且つ時間のかかる鋳
造あるいは鍛造操作を一般的に必要とし、且つ大きくか
さばる。例えば、典型的な従来技術のバルブ・ハンドル
は鋳造物から作られ、そしてバルブステムのレンチ平担
部に係合するためにレンチ表面を有するきり穴をあけた
スリーブを含む。さらに、前記ハンドルは旋回可能なば
ねでバイアスされたラッチの如き突起を備えており、こ
の突起は、バルブの本体に、一般的にはネック上のフラ
ンジにしつかり取付けられたノツチのあるプレート（位
置づけプレート）に係合するのに使用されており、従っ
て、バルブ要素は所望の位置に可動であり、且つ前記突
起とプレート上の選択されたノツチの１つとの間で係合
によって前記所望の位置に保持されることができる。

問題点を解決するための手段 従って、回転可能なバルブ要素を有するバルブと共に使
用するための改良された位置づけ組立体を提供するのが
本発明の目的である。

本発明の他の目的は、バタフライ・バルブ、ボール・バ
ルブや、プラグ・バルブ等のような回転可能なバルブと
共に使用されることのできるバルブ・ハンドルを含む廉
価な位置づけ組立体を提供することである。

本発明の更に他の目的は、鋳造、鍛造、あるいは高価な
機械加工操作を必要とせずに容易に、且つ廉価に製造す
ることができる回転可能なバルブのステムおよび本体に
取りつけるためのバルブ要素の位置づけ用組立体を提供
することである。

本発明の上記および他の目的は、添付の図面と、説明と
、そして特許請求の範囲とから明らかになるであろう。

上記の目的に従って、本発明は、バルブ本体と、バルブ
本体を通る流れを制御するためにバルブ本体内に配置さ
れたバルブ要素と、そしてバルブ要素に取りつけられ、
且つバルブ要素と共に回転可能なバルブステムとを有す
る回転可能なバルブと共に使用するための組立体を提供
する。この組立体は、バルブ本体に保持される位置づけ
手段と、そしてバルブステムに取りつけられるハンドル
手段とを含む。ハンドル手段はステム係合部分と、ハン
ドル部分とを含み、前記ステム係合部分は、係合部分と
バルブステムとの間の実質的な相対的回転運動を防止す
るためにバルブステムと協働する適切な手段を含み、そ
して前記ハンドル部分は前記ステム係合部分に取りつけ
られ、且つバルブステムに対して全体的に横断方向に延
びている。

ハンドル部分は、全体的に軸線方向にバルブステムを通
る平面において、ハンドル部分の長さ方向に沿って弾性
的に曲がり易いかあるいは変形可能な、即ち曲がること
ができる。ハンドル手段は更にラッチ手段を含み、この
ラッチ手段は、ハンドル部分によって保持されており、
且つハンドル部分の曲がりに応答して位置づけ手段と選
択的に係合可能、且つ脱離可能である。

本発明は図面の簡単な説明を参照することによってより
完全に理解されることができるであろう。

実　　施　　例 本発明の位置づけ組立体はバタフライ・バルプとの使用
について詳細に説明されているが、本発明はその使用だ
けに限定されないと理解されるべきである。したがって
、前記位置づけ組立体は、ボール・バルブ、プラグ・バ
ルブ、球バルブ等のような回転可能なバルブ・要素を有
するどのバルブにも使用することができる。

第１図をまず参照すると、環状体１２を有するバタフラ
イ・バルブ１０が示されている。バルブシート１４が環
状体１２の中に同心円的に配置されている。バルブ要素
、この場合はディスク１６がバルブ本体１２の中に回転
可能に取りつけられている。ディスク１６は、シート１
４と選択的に密閉式に係合可能におよび脱離可能に本体
１２内に旋回可能に取りつけられており、これによって
バルブ１０を通る流れを開放及び閉鎖する。バルブ１０
はまた、環状体１２から外方向に突き出ているネックを
有する。フランジ２０がネック１８の上に形成されてお
り、そしてネック１８から半径方向に外方向に突き出て
いる。第２図を参照して最もよく判る如く、フランジ２
０は複数の全体的に円周上に離れた穴２１を備えており
穴２１は、作動器、あるいは以下により充分に説明され
る如く、本発明の位置づけプレートを固定するための手
段として役立つ。

ネック１８はバルブステム２２が中を通って延びている
異通孔１９を有しており、ネック１８とバルブステム２
２との間のシーリングはバッキンググランド２３によっ
て達成されている（第３図参照）。バルブステム２２は
レンチ平担部２４を備えており、公知の方法でディスク
１６に取付けらてれおり、これによってバルブステム２
２の回転がディスクの回転を生ずる。全体的に２６とし
て示されたハンドル組立体がバルブステム２２に取外し
可能に取りつけられている。ハンドル組立体２６は、バ
ルブステム２２の軸線に対して横断方向に、全体的に垂
直に延びている細長いハンドル、又はグリップ部分２８
を含んでいる。ハンドル部分２８は普通金属の材料で作
られており、この材料は比較的薄く及び／またはその長
さに沿って、すなわちステム２２の軸線を通過する平面
内で、その長さに沿って弾性的に曲がり易く、これによ
ってハンドル部分２８は曲げることができる。

ハンドル組立体２６は更に第１のフランジ部分３０と、
第２のフランジ部分３２とを含み、第１フランジ部分３
０は図示の如く、ハンドル部分２８の延長であり、そし
て第１および第２のフランジ部分３０１３２はウェブ３
４によって離なされ、且つ相互に結合されている。ハン
ドル組立体２６は、まっすぐな、比較的に平らで、比較
的薄いバーストツク片を図示の形状に曲げることによっ
て容易に、且つ速かに形成されることができる。

あるいはまた、第２フランジ３２およびウェブ３４は、
まっすぐな、全体的に平らで、比較的薄いバーストツク
片をＬ形状に曲げてから次に前記し形状の短い方の脚の
自由端を第１のフランジ部分３０へ溶接することによっ
て、・形成されることができる。第２のフランジ部分３
２はバルブステム２２を収容するための開口３６を有し
、一方第１のフランジ部分３０はバルブステム２２を収
容するための整合する開口３７を有している。第２図を
参照して最もよく判る如く、開口３６は、バルブステム
２２の断面形状と相補的な形状、即ち、バルブステム２
２の上のレンチ平担部２４に係合するレンチ表面３・６
ａを有する。図示されてはいないが、第１のフランジ部
分３０の中の開口３７は類似の形状を有する。このよう
に、フランジ部分３０と、ウェブ３４と、フランジ３２
と、そしてフランジ部分３０および３２内にそれぞれ形
成された前記形状の開口３６．３７とはハンドル組立体
２６の係合部分を形成し、そしてこの保合部分により、
ステム２２、したがって円板１６はハンドル部分２８を
経てハンドル組立体２６の回転に応答して回転されるこ
とが分るであろう。

ハンドル組立体２６のバルブステム２２に対する相対的
な軸線方向変位を防止するために、ウェブ３４は穴３９
を備えており、この穴３９を過つてヘッド部分４０を有
するボルトＢのねじつきスタッド部分３８が延びている
。ねじつきスタッド部分３８は相補的なねじつきナツト
４２内に収容されており、それによってウェブ３４はボ
ルトＢのヘッド４０とナツト４２との間に配置される。

ナツト４２は、その対向するレンチ平担部がそれぞれフ
ランジ３０．３２に係合し、これによってボルトのスタ
ッド部分３８の回転につれてナツト４２の回転を防止す
るように大きさを定められている。従って、ボルトＢの
ヘッド４０が回転して、バルブステム２２と係合するよ
うに前進するにつれて、ナツト４２はウェブ３４に対し
て押しつけられ、そしてバルブステム３２はハンドル組
立体２６のフランジ部分３０および３２へ全体的にしっ
かりと固定される。

全体的に４４として示された位置づけあるいは割出しプ
レートがバルブ１０のフランジ２０に取外し可能に取付
けられている。プレート４４は全体的に平面部分４６を
有する。複数の舌片４８がプレート４４の平面部分４６
に対して外方向に突き出ており、且つ全体的に横断して
いる。舌片４８は、バルブ１０のフランジ２０内の穴２
１の３つと全体的に整合するようにプレート４４の上に
離して置かれる。第５および６図を参照して最もよく判
る如く、舌片４８は、はとんど圧力ばめの方法で穴２１
の壁と摩擦的に係合するように大きさを定められている
。組立てのとき、プレート４４は、舌片４８が穴２１と
整合するようにフランジ２０の上に位置づけされる。舌
片４８は次に穴２１内に押しこめられ、穴２１の壁と舌
片４８との間の摩擦係合によりプレート４４をフランジ
２０に固定する。あるいはまた、プレート４４はボルト
締めによってもフランジ２０に固定されることができる
。この目的のために、舌片４８は穴４８ａを備えており
、舌片４８はプレート４４の平面部分４６と実質的に同
一平面を有する。したがって、穴４８ａをフランジ２０
の中の穴２１と整合することによって、プレート４４は
フランジ２０と容易に取外し可能に固定されることがで
きる。

それぞれ第１および第２のストップタブ５０および５２
が舌片４８から全体的に反対方向にプレート４４の平面
部分４６から横断方向にまた突き出ている。明らかな如
く、ストップタブ５０および５２はハンドル２８、した
がってバルブステム２２の回転運動を９０度に、すなわ
ちディスク１６の完全開放位置から完全閉鎖位置まで、
制限するのに役立つ。

プレート４４の平面部分４６は全体的にアーチ形；例え
ば円形の周囲５４を規定する。１連のノツチ５６が周囲
５４に沿って間隔をあけて置かれている。

ノツチ５６は全体的に等間隔で配置されるように示され
ているが、ノツチ５６の任意の配置も使用されることが
できることは明らかである。

突起５８がハンドル組立体２６のハンドル部分２８から
突き出しており、突起５８はウェブ３４の反対方向にハ
ンドル５８から離れて突き出ている。突起５８は図示の
如くノツチ５６内に収容されるような大きさを有する。

ハンドル組立体２６の位置づけプレート４４との勤向し
た動作を示すために、第３図および第４図を次に参照す
る。第３図に、第２図に描かれたハンドル組立体２６の
状態、すなわち突起５８がプレート４４のノツチ５６の
１つの中に収容された状態が示されている。この位置に
おいて、ハンドル２８、したがってバルブステム２２お
よびディスク１６はバルブステム２２によって規定され
た軸線の回りの如何なる回転も許されないことが認識さ
れるであろう。ディスク１６を再位置づけする。すなわ
ちバルブ１０を通る開口を変化させるために、ハンド部
分２８が矢印への方向、即ち、突起５８がプレート４４
から脱離されるようにプレート４４から全体的に離れる
方向に動かされる。

この位置において、ハンドル２８、したがってバルブス
テム２２およびディスク１６は次に、ハンドル２８がス
トップタブ５２に当接するときにディスク１６を全開の
位置までの（全開の位置を含む）所望の開放位置へ再位
置づけするために、矢印Ｂ（第２図）によって示された
方向に回転されることができる。ハンドル部分２８は全
体的にバルブステム２２を通る平面内でハンドル位置２
８の長さに沿って曲げられることができるので、一旦ハ
ンドル２８を矢印Ａの方向に押しつける力が解放される
と、ハンドル２８は第３図に示された位置と類似の位置
へもどり、これによって突起５８はプレート４４内の所
定のノツチ５６内に収容される。

第１図乃至第６図に示されたハンドル組立体２６並びに
位置づけプレート４４は、容易に手に入れることができ
且つ廉価な材料から簡単に作ることができることは明ら
かである。従って、ハンドル組立体２６は大部分、曲げ
、打ち抜き、穴あけ、および溶接のような単純な技術に
よって比較的薄く平らな金属棒素材から形成されること
ができ、これに対して位置づけプレート４４も同様に形
成されることができる。

次に第７図を参照すると、本発明のハンドル組立体の少
し変更された実施態様が示されている。

第７図の中で全体的に６０で示されたハンドル組立体は
、突起６３を有するハンドル部分６２と、ハンドル６２
の延長である第１のフランジ部分６４と、そして一体形
成されたアーチ形ウェブ部分６８によって前部フランジ
部分６４へ相互連結された第２のフランジ部分６６とを
含むウニ１６８には、ボルトＢを収容するためと、そし
て第１図乃至第４図に示された実施例に関して上記に説
明された方法でハンドル組立体６０をバルブステム２２
に固定するためとの貫通穴６９を備えている。いくつか
の実施例では溶接段階が要求されるが、一方第１図乃至
第４図および第７図に示されたハンドル組立体の実施例
では、離れて全体的に平行なフランジ部材６４および６
６を含むハンドル組立体は、単一部片の比較的薄い平ら
な棒材を所望の形状に曲げることによって形成されるこ
とができることが判る。いずれにしても、この全ての実
施態様は、穴ぐりような高価な機械加工操作又は鋳造の
必要性、あるいは実際また従来技術のハンドルに使われ
たような高価なばね荷重のラッチを除去する。

次に、本発明のハンドル組立体のさらに別の実施態様の
ための第８図を参照する。第８図に示されたハンドル組
立体７０は、細長いハンドル部分７２と、このハンドル
部分７２の延長によって形成される第１の平行なフラン
ジ部材７４と、第１のフランジ部材７４から離れた第２
のフランジ部材７６と、そしてフランジ部材７４および
７６に隣接するアーチ形のウェブ７８とを含む。フラン
ジ部材７４はバルブステムを収容するための開口８０を
有しており、一方フランジ部材７６も同様に前記バルブ
ステムを収容するための開口８２を有しており、前記開
口の両方共にバルブステムをレンチのように係合するた
めの形状を有する。ゆるんだ位置、すなわちハンドル組
立体７０がバルブステムに連結されていないとき、フラ
ンジ７６はフランジ７４に対して傾いているので、開口
８０および１３２は全体的に同軸線にない。上記の如く
前記２つの開口は同軸線にない、すなわちそれらは完全
に整合していないのでバルブステムが開口８０および８
２を通って延びるように、ゆるんだ位置でハンドル組立
体７０はバルブステムに取付けられることが理解される
であろう。しかしながら、フランジ７４と、ウニ１７８
と、そしてフランジ７６とを具備するハンドル組立体７
０の係合部分は充分な弾性を有する、一般に金属の材料
から作られており、これによってフランジ部材７６は点
線で示された位置へ弾性的に変形でき、それにより開口
８０および８２は実質的に同じ軸線にあり、したがって
バルブシステムは開口８０および８２の双方を通って収
容されることができる。しかしながら、フランジ７６の
弾性的な性質のために、点線の位置でフランジ７６を保
持する力が一旦解放されると、開口８０および８２の双
方を規定している壁はバルブステムと摩擦係合の状態に
偏倚されるかあるいは押され、従って、ステムはハンド
ル組立体７０によってしっかりと把持される。前述の実
施態様と同様に、ハンドル組立体７０は位置づけあるい
は割り出しプレート、例えばプレート４４を係合するた
めのラッチもしくは突起７３が設けられている、このよ
うな位置づけはハンドル部分７２の長さに沿ってその曲
げ易い性質によって達成される。

第９図を次に参照すると、本発明のざらに他の実施態様
が示されているが、この場合には、ハンドル組立体８０
は第１図乃至第４図の実施態様に関して説明された突起
５８と類似のラッチもしくは突起８３を有するハンドル
部分８２を含む。ハンドル組立体８０はまた。ハンドル
部分８２の延長によって形成された第１のフランジ部分
８４を含み、フランジ部分８４はバルブステムを中に収
容するための開口８６を有する。フランジ部分８４に対
して離れて、且つ全体的に平行である第２のフランジ部
分８８は開口８６と同じ軸線にあり、且つ整合している
開口９０を有しており、これによってバルブステムはハ
ンドル組立体８０によって収容されることができる。開
口８６および８８は前述の如くレンチに似た方法でバル
ブステムに係合するような形状を有する。フランジ８４
および８８はそれぞれ第２フランジ部分８８と１体に形
成されている第１および第２のウェブ９２および９４に
より間隔をあけて離されている。ウェブ９２および９４
は、それぞれウェブ９２および９４から外方向に突き出
し、且つフランジ部分８４に溶接されているリップ９６
および９８によってフランジ部分８４にしつかり取付け
られている。ハンドル組立体８０をバルブステムに取付
は両者間の相対的軸線方向運動を防止する方法において
前記取付けは、第１図乃至第４図の実施態様に関する前
述と同じ方法でボルト８１によって達成される。゛再び
、ハンドル組立体は、曲げ、打ち抜き、溶接、および穴
あけの単純な技術を用いて薄い棒材から簡単に且つ廉価
に形成できることが判る。

第１０図を参照すると、本発明のハンドル組立体のさら
に他の実施例が示されており、組立体１００は、ラッチ
もしくは突起１０４を有するハンドル部分１０２と、バ
ルブステムをレンチ係合方法で収容するための開口１０
８を有する第１のフランジ部分１０６とを含む。ハンド
ル組立体１００はまた、フランジ部分１０６から離され
、且つ全体的にそれと平行であり、そしてバルブステム
をレンチ把持装置で収容するための開口１１２を有する
第２のフランジ部分１１０を有する。フランジ部分１１
０は、それと１体に形成されたウェブ部分１１４によっ
てフランジ部分１０６から離される。ウェブ１１４から
外方向に延びているリップ１１６によってフランジ部分
１０６にしっかり取付けられている。フランジ部分１１
０１ウエブ１１４、およびリップ１１６は、図示の如く
全体的にＳ字形状に曲げることによって単１の平らな比
較的薄い棒材の部片から簡単に形成されることが判かる
。ウェブ１１４はポルＢ１またはＢのようなボルトをね
じで収容するようにねじが切られた貫通穴１１８を有し
、これによって前述の実施態様のうちいくつかに示され
たようなナツトを必要とせずにハンドル組立体１００を
バルブステムに取りつけられる。

第１１図および第１２図を参照すると、本発明の実７１
１！態様が示されており、これでは、ハンドル組立体１
２０はハンドル部分１２２および第１のフランジ部分１
２４を具備しており、第１フランジ部分１２４はハンド
ル部分１２２の延長により形成され、そして第１フラン
ジ部分はバルブステムをレンチのような方式で係合する
ための開口１２６を収容する弁ステムを有している。組
立体１２０はさらに、フランジ部分１２４と全体的に平
行で、且つバルブステムをレンチ係合方法で収容するた
めの開口１３０を有する第２の離れたフランジ部分１２
８を含む。フランジ、部分１２８は、第１０図に示され
たものと類似の雌ねじを切られた貫通孔１３４を有する
ウェブ１３２によってフランジ部分１２４から離される
。明らかな如く、フランジ１２８およびウェブ１３２は
Ｌ形状に曲げられた単一の比較的薄い平らな棒材部片か
ら形成されている。ウェブ１３２は、ウェブ１３２の自
由端から突き出ているダブテイル形状のほぞ１３６から
成り、且つ第１のフランジ部分１２４内に形成された相
補的形状のほぞ穴１３８内に収容されるダブテイルジョ
イントによってフランジ１２４にしつかり取付けられて
いる。

第１３図および第１４図を参照すると、本発明のハンド
ル組立体の他の実施態様が示されており、ハンドル組立
体１４０は、バルブステムをレンチ係合の方式に収容す
るための開口１４６を有するステム係合ブロック１４４
に取けたハンドル部分１４２を含む。ハンドル部分１４
２は係合ブロック１４４のくぼみ１４８内に収容され′
ており、（ぼみ１４８はハンドル部分１４２に最も近い
端により深（隣接しており、これによってハンドル１４
２は位置づけプレートを選択的に係合および脱離するた
めに前述の如く曲げられることができる。バルブステム
と、ハンドル組立体１４０との間の相対的な軸線方向の
運動を防止するために、係合ブロック１４４は、雌ねじ
を切られた貫通孔１５２を備えており、貫通孔１５２が
開口１４６に対して全体的に横方向であり、そしてこの
中にバルブステムに係合し、且つハンドル組立体１４０
をバルブステムにしつかり取付けるための相補的なねじ
つきボルト１５０が収容されている。

明らかな如く、本発明の位置づけ組立体は、位置づけ、
または割出しプレートの選択的な係合および／または脱
離を可能にするために長さに沿って弾性的に曲げるかあ
るいは変形することができる独特のハンドル組立体を利
用する。本発明のハンドル組立体は、部品を鋳造または
鍛造の必要性なしに作ることができ、そして第１３図お
よび第１４図に示された実施態様を除いて、比較的薄い
平らな棒材を所望の形状に、曲げることにより、いくつ
かの場合、溶接することによって形成することにより好
都合に構成される。本発明のハンドル組立体において穴
ぐり仕上げは不必要であり、そして穴あけや、ねじ切り
、またはミーリングのような比較的単純な機械加工技術
のみが必要である。いくつかの場合には組立体は溶接に
よって作ることができるが、他の場合にはそれは溶接の
必要性さえなしに都合よく構成されることができる（第
１１図および第１２図参照）ａ 図示された実施態様においては、バルブステムは、ハン
ドル組立体の係合部分によってレンチのような方式に把
持されるが、ステムとハンドル組立体との間の相対的な
回転運動を防止するための他の手段を使うことができる
ことは理解されるであろう。例えば、ハンドル組立体は
バルブステムにキー化めすることができる。

上記の説明において、位置づけ手段は、バルブ本体に取
外し可能にとりつけられたプレートに関して説明された
。位置づけ手段がバルブのネックに取付けられたフラン
ジ２０にノツチをつけることによって、すなわちそのよ
うな方式によってバルブ本体と１体に、形成されること
ができることは当業者によって理解されるであろう。従
って、前述の如く、位置づけ手段は、好ましくはバルブ
本体に取外し可能に取りつけられる分離プレートの形状
を取るという意味で、バルブ本体に保持することができ
るか、あるいは位置づけ手段は、バルブ本体のフランジ
の上に実際に形成され、且つ前記フランジと１体に形成
されるという意味で、バルブ本体に保持される。

前記の説明は本発明の１つの好ましい実ｍ態様のみを表
わしており、そして数多くの変更が当業者によって提案
され得ることは理解されるであろう。従って、本発明の
範囲は特許請求の範囲によってのみ限定される意図を有
している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の位置づけ組立体を有するバタフライ・
パル１の立面図である。 第２図は第１図に示されたバルブおよび位置づけ組立体
の平面図である。 第３図は第２図の３−３線に沿って切断された横断面図
である。 第４図は位置づけ組立体のハンドル部分を脱離されたモ
ードで示している第３図に類似の図である。 第５図は第２図の５−５線に沿って切断した図である。 第６図は第５図の６−６線に沿って切断した図である。 第７図は、本発明の位置づけ組立体のハンドルおよびス
テム係合部分の他の実施態様の、部分断面立面図である
。 第８図は本発明の位置づけ組立体のハンドル組立体の他
の実施態様の立面図である。 第９図は、本発明の位置づけ組立体のハンドル組立体の
ざらに他の実施態様を示す、第８図に類似の図である。 第１０図は本発明の位置づけ組立体のハンドル組立体の
さらに他の実施態様の、第８図に類似の図である。 第１１図は本発明の位置づけ組立体のハンドル組立体の
さらに他の実施態様を示す、第８図に類似の図である。 第１２図は第１１図の１２−１２線に沿って切断した図
である。 第１３図は、本発明の位置づけ組立体のハンドル組立体
の他の実ＩＭ態様の、第８図に類似の正面図である。 第１４図は第１３図の１４−１４線に沿って切断した図
である。゛ １０・・・バタフライ・バルブ、１２・・・本体、１４
・・・バルブシート、１６・・・ディスク、１８・・・
ネック、２０・・・フランジ、２２・・・バルブステム
、２４・・・レンチ平担部、２６・・・ハンドル組立体
、２８・・・ハンドル部分、３６．３７．８０．８２，
８６，１０８，１２６．１３０．１４６・・・開口、３
８・・・スタッド部分、４４・・・プレート、４６・・
・平面部分、５６・・・ノツチ、５８．６３．１０４・
・・突起、６０．７０，１００，１２０．１４０〃ハン
ドル組立体、６２，７２，１０２，１２２゜１４２・・
・ハンドル部分、７４．７６・・・フランジ部分、９６
，９８．１１６・リップ、 １１８．１３４，１５２・・・貫通孔。 特許出願人　キーストン・インターナショナル６−ＩＦ
ＩＧ、　５　　　　　　　　　　ＦＩＧ、６ＦＩＧ、　
７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、本体と、回転可能なバルブ要素と、そして該回転可
   能なバルブ要素に相互に連結されたステムとを有する回
   転可能なバルブに使用するための組立体であって、該バ
   ルブ本体に保持される位置づけ手段と、ハンドル手段と
   を具備する組立体において：該ハンドル手段が： 該ステムに取りつけられたステム係合部分であつて、該
   係合部分と該ステムとの間の実質的に相対的回転運動を
   防止するための手段を有しているステム係合部分と： 該ステム係合部分に取りつけられており、且つ該ステム
   に対して全体的に横断方向に延びているハンドル部分で
   あって、全体的に軸線方向に該ステムを通る平面におい
   て該ハンドル部分の長さ方向に沿つて弾性的に曲がり易
   いハンドル部分と：そして 該ハンドル部分に保持されたラッチ手段であつて、該ハ
   ンドル部分の曲がりに応答して該位置づけ手段と選択的
   に係合および脱離可能であるラッチ手段とを含むことを
   特徴とする組立体。 ２、該バルブステムがレンチ平担部を形成するレンチ表
   面を含み、そして該ステム係合部分が該ステムを収容す
   るための開口を含み、該開口が該レンチ平担部と係合可
   能なレンチ表面を有する特許請求の範囲第１項記載の組
   立体。 ３、該ステム係合部分がさらに、該ハンドル手段と該ス
   テムとの相対的な軸線方向運動を抑制するための手段を
   含む特許請求の範囲第１項記載の組立体。 ４、該ステム係合部分がウェブ部分に隣接する第１およ
   び第２の離れたフランジ部材を含み、該フランジ部材の
   各々が該ステムを収容するための開口を有する特許請求
   の範囲第１項記載の組立体。 ５、該フランジ部材が全体的に平行であり、該第１およ
   び第２の部材内の該開口が相互に整合している特許請求
   の範囲第４項記載の組立体。 ６、該第１のフランジ部材が該ハンドル部分の延長部を
   具備する特許請求の範囲第４項記載の組立体。 ７、該ウェブ部分がそれを通る貫通孔を有しており、該
   貫通孔が該第１および第２のフランジ部材内の該開口の
   軸線に対して全体的に横断方向にある特許請求の範囲第
   ４項記載の組立体。 ８、該貫通孔が相補的なねじつきボルトを収容するため
   にねじを切られており、これによつて該ステム係合部分
   が、該係合部分と該ステムとの間の相対的な回転運動を
   防止するために該ステムにしっかりと取付けられること
   ができる特許請求の範囲第７項記載の組立体。 ９、相対的な回転運動を防止するための該手段がナット
   およびボルトの組立体を含み、該ボルトが該穴に収容さ
   れており、該ナットが該第１のフランジ部材と第２のフ
   ランジ部材との間に配置されており、該ナットが該ボル
   トに対して相対的な回転に抗して固定されており、該ウ
   ェブ部分が該ボルトのヘッドと該ナットとの間に配置さ
   れている特許請求の範囲第７項記載の組立体。 １０、該係合部分が全体的にＵ字形であり、該係合部分
   が、該第１フランジ部材を規定し、且つ該ハンドル部分
   の延長部を具備する第１の脚と、そして該第２のフラン
   ジの部材を規定する第２の脚とを有し、該第１の脚およ
   び第２の脚が全体的にアーチ形のウェブ部分に隣接して
   おり、該第２の脚部分が、該第１および第２の開口が全
   体的に同一の軸線にない第１の位置から該第１及び第２
   の開口とが全体的に同じ軸線にある第２の位置へ弾性的
   に可動である特許請求の範囲第４項記載の組立体。 １１、該位置づけ手段が、該バルブ本体に取外し可能に
   取付けられ、且つ該バルブステムに対して全体的に横方
   向外方向に延びている部分を有するプレート部材を具備
   し、該横方向外方向に延びている部分が全体的にアーチ
   形の周囲を規定し、該プレート部材がさらに該周囲に複
   数の離れたノッチを含み、該ノッチが交互に選択的に該
   ラッチ手段に係合可能である特許請求の範囲第１項記載
   の組立体。 １２、該ラッチ手段が、該ハンドル部分から突き出てい
   る突起を具備し、該突起が交互に選択的に該ノッチ手段
   内に収容されている特許請求の範囲第１１項記載の組立
   体。 １３、該バルブ本体が、少くとも１つの穴を中に有する
   フランジ部分を含み、そして該位置づけ手段が、該プレ
   ートから突き出ている下片を含み、該舌片が該穴の中に
   摩擦的に収容されている特許請求の範囲第１１項記載の
   組立体。 １４、該バルブ本体の該フランジ内に複数の該穴及び複
   数の舌片があり、該舌片の１つが該穴のそれぞれ１つに
   収容されている特許請求の範囲第１３項記載の組立体。