JPS61157386A - 破砕物選別機室の発塵防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は一般廃棄物の破砕選別プラントの選別機室の発
塵防止装置に関する。

選別機室は作業員の健原上および機器の保守上できるだ
け発塵をおさえて清潔に保たれることがのぞましい。

〔従来技術２その問題点］ 従来の選別機室は第２図に示すごとく、選別機１を設置
した選別機室２の階下に搬出室８が設けられている。選
別機１には図示しない破砕機より破砕物を送り込むのと
選別機間の搬送を行うコンベア４が結合されており、下
部には搬出室８に突出させる貯留ホッパ５が取付けられ
ている。貯留ホッパ５にはホッパゲート５Ｂ、５ｂが設
けられており、ホッパゲートを開いて貯留した選別物を
搬出トラック６に積込むようになっている。選別機室の
天井には排気用換気扇７が設けられ、粉塵を矢印に示す
ように室外に排出するようになっている。

この構造ではコンベア４と選別機１との結合部の隙間よ
り発塵し、貯留ホッパ５のホッパゲート５ａ、５ｂは完
全密閉昏こできず、またトラック６に選別物を積込む際
、ゲートを開くと外気が選別機内に吹込み、コンベアの
結合隙間より粉塵を吹上げ、換気扇７が粉塵の拡散を助
長して室内に吹出すようになる。粉塵を集塵機で吸取ろ
うとしても集塵風量を非常に大蛋こしなければならず、
集塵効果が悪いといった欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は前記の欠点を除去し、選別機室内の発塵、粉塵
拡散を防止して集塵効果を向上させるようにした破砕物
選別機室の発塵防止装置を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

本発明は選別機室の選別機周辺に集塵ダクトを介して集
塵機に導く集塵フードを設けるとともに、選別機室に吸
気用換気扇を取付は室内に予圧を加えてエアパージする
ことにより機器よりの発塵を抑え、僅かな集塵風量で効
率よく＃％塵を行うようにしようとするものである。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明の実施例の発塵防止装置を備えた破砕物
選別機室を示すもので第２図と同一符号で示すものは同
一部品である。コンベア４によって破砕物が運び込まれ
る選別機１が、選別機室２に設置されている。選別機１
の下端には階下の搬出室８に突出させる貯留ホッパ５が
取付けられている。選別機１へのコンベア４の取付部の
上方（こ集塵フード８が設けられ、集塵フード８より、
図示しない集塵機に粉塵を導く集塵ダクト９が取付けら
れている。そして選別機室の天井憂こは外気と連通ずる
連通口１１に吸気用換気扇１０が取付けられている。

以上のごとくすれば、吸気用換気扇によって選別機室が
エアパージされるので運転中の選別機、コンベア等の隙
間より室内醤こ吹出す粉塵が抑制され、したがって僅か
な集塵風量こよって集塵を行うことができるようになる
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、破砕物選別機室が吸気換気扇と集塵ダ
クトとによって効率よく集塵を行って清潔に保たれるの
で環境改善、保守性向上の効果がある。

ｊ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の発塵防止装置を備えた破砕物
選別機室の断面図、第２図は従来の破砕物選別機室の断
面図である。 １・・・選別機、２・・・選別機室、８・・・搬出室、
４・・・コンベア、５・・・貯留ホッパ、６・・・搬出
トラック、８・・・集塵フード、９・・・集塵ダクト、
１０・・・吸気用第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）破砕機よりコンベアによって送り込まれる破砕物の
   選別機を設置し、選別機より階下の搬出室に貯留ホッパ
   を突出させてなる選別機室において、前記選別機に集塵
   フードを設け、この集塵フードより集塵機に通じる集塵
   ダクトを設けて吸気するとともに、選別機室と外気とを
   連通する連通口に前記選別機室に予圧を加える換気扇を
   取付けたことを特徴とする破砕物選別機室の発塵防止装
   置。