JPS6115736B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6115736B2 JPS6115736B2 JP13363781A JP13363781A JPS6115736B2 JP S6115736 B2 JPS6115736 B2 JP S6115736B2 JP 13363781 A JP13363781 A JP 13363781A JP 13363781 A JP13363781 A JP 13363781A JP S6115736 B2 JPS6115736 B2 JP S6115736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- cleaning
- water
- dust removal
- partition plate
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 42
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 41
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 22
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 18
- 238000005273 aeration Methods 0.000 claims description 15
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- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はし渣の悪臭成分を除去して洗浄するし
渣洗浄装置に関する。
渣洗浄装置に関する。
汚水中から取出された汚水、汚物、ヘドロ等の
悪臭成分を多に含んだし渣や、野菜の生ごみは洗
浄装置内へ投入し撹拌することにより悪臭成分が
溶出され、衛生的かつ取扱い容易な状態に処理し
た後に次工程へと送られるようになつている。
悪臭成分を多に含んだし渣や、野菜の生ごみは洗
浄装置内へ投入し撹拌することにより悪臭成分が
溶出され、衛生的かつ取扱い容易な状態に処理し
た後に次工程へと送られるようになつている。
この水槽内におけるし渣等の撹拌は散気装置か
ら水槽内へ送り込まれる空気によつて水槽内に旋
回流が生じることにより行なわれる。
ら水槽内へ送り込まれる空気によつて水槽内に旋
回流が生じることにより行なわれる。
ところが水槽内には洗浄後のし渣を搬出するた
めの除塵装置が設けられているので、水槽内を洗
浄に最適な形状とすることが不可能で洗浄が不十
分となつている。また洗浄後、除塵装置にし渣を
付着回収させるために多量の水が必要としてい
る。さらに散気装置による旋回流はし渣と悪臭成
分とが共回りを生じて死水部を発生させる原因と
なつている。
めの除塵装置が設けられているので、水槽内を洗
浄に最適な形状とすることが不可能で洗浄が不十
分となつている。また洗浄後、除塵装置にし渣を
付着回収させるために多量の水が必要としてい
る。さらに散気装置による旋回流はし渣と悪臭成
分とが共回りを生じて死水部を発生させる原因と
なつている。
本発明は上記従来事実を考慮し、し渣洗浄を少
量の水で確実かつ短時間に行なうことができるし
渣洗浄装置を得ることが目的である。
量の水で確実かつ短時間に行なうことができるし
渣洗浄装置を得ることが目的である。
本発明に係るし渣洗浄装置は仕切板により水槽
内を洗浄槽と除塵槽に仕切ると共に洗浄槽には複
数の散気ノズルで旋回流と逆旋回流を発生させて
確実な洗浄作業を行い仕切板に設ける通水すきま
へ移送ノズルから移送流を発生させて洗浄後のし
渣を除塵槽へ移送させるようになつている。
内を洗浄槽と除塵槽に仕切ると共に洗浄槽には複
数の散気ノズルで旋回流と逆旋回流を発生させて
確実な洗浄作業を行い仕切板に設ける通水すきま
へ移送ノズルから移送流を発生させて洗浄後のし
渣を除塵槽へ移送させるようになつている。
以下本発明の実施例を図面に従い説明する。
図において所定量の洗浄水が注水された水槽1
0内にはそのほぼ中間部に可動仕切板12が設け
られて水槽10内を洗浄槽14と除塵槽16とに
仕切つている。
0内にはそのほぼ中間部に可動仕切板12が設け
られて水槽10内を洗浄槽14と除塵槽16とに
仕切つている。
この可動仕切板12は図示しないモーター等の
駆動力で上下方向に可動とされており、下降時に
は下端部が水槽10の底面と密着して洗浄槽14
と除塵槽16とを確実に仕切るが、上昇時には下
端部と水槽10の底面との間に通水すきまを形成
することができるようになつている。
駆動力で上下方向に可動とされており、下降時に
は下端部が水槽10の底面と密着して洗浄槽14
と除塵槽16とを確実に仕切るが、上昇時には下
端部と水槽10の底面との間に通水すきまを形成
することができるようになつている。
洗浄槽14内にはその底面付近でかつ仕切板1
2の近くに第1散気ノズル18が、仕切板12か
ら遠い位置に第2散気ノズル20がそれぞれ設け
られている。これらの散気ノズル18,20はそ
れぞれルブ22,24を有する配管でブロア26
へ連通されている。このブロア26はバルブ2
2,24の開放時に圧縮空気を散気ノズル18,
20へ送るようになつており、第1散気ノズル1
8はブロアから空気を洗浄槽14内へ放出して第
1図に示される如く反時計方向の旋回流を生じさ
せ、第2散気ノズル20はこれと反対の逆旋回流
を生じさせるようになつている。これらの散気ノ
ズルに加えて必要に応じて他の散気ノズルを設け
ることも可能である。
2の近くに第1散気ノズル18が、仕切板12か
ら遠い位置に第2散気ノズル20がそれぞれ設け
られている。これらの散気ノズル18,20はそ
れぞれルブ22,24を有する配管でブロア26
へ連通されている。このブロア26はバルブ2
2,24の開放時に圧縮空気を散気ノズル18,
20へ送るようになつており、第1散気ノズル1
8はブロアから空気を洗浄槽14内へ放出して第
1図に示される如く反時計方向の旋回流を生じさ
せ、第2散気ノズル20はこれと反対の逆旋回流
を生じさせるようになつている。これらの散気ノ
ズルに加えて必要に応じて他の散気ノズルを設け
ることも可能である。
洗浄槽14の底面には移送ノズル28が設けら
れている。この移送ノズル28は可動仕切板12
の下端部、すなわち可動仕切板12の上昇時に形
成される通水すきま方向に向けて開放している。
またこの移送ノズル28は配管によつてポンプ3
0へ連通されており、このポンプ30は除塵槽1
4内の仕切板12と反対側の底部付近へ開口され
る吸込口32へ連通されている。
れている。この移送ノズル28は可動仕切板12
の下端部、すなわち可動仕切板12の上昇時に形
成される通水すきま方向に向けて開放している。
またこの移送ノズル28は配管によつてポンプ3
0へ連通されており、このポンプ30は除塵槽1
4内の仕切板12と反対側の底部付近へ開口され
る吸込口32へ連通されている。
従つてこのポンプ30はその作動時に吸込口3
2から除塵槽16内の洗浄水を吸込んで移送ノズ
ル28へ送り出すことができ、この移送ノズル2
8は洗浄水を通水すきま方向へ向けて噴出し、エ
ゼクタ効果により洗浄槽1内の洗浄水と洗浄後の
し渣を通水すき間を通つて除塵槽16内へ送り込
むようになつている。
2から除塵槽16内の洗浄水を吸込んで移送ノズ
ル28へ送り出すことができ、この移送ノズル2
8は洗浄水を通水すきま方向へ向けて噴出し、エ
ゼクタ効果により洗浄槽1内の洗浄水と洗浄後の
し渣を通水すき間を通つて除塵槽16内へ送り込
むようになつている。
一方除塵槽16内には除塵装置34が設けられ
ている。この除塵装置34では除塵槽16の底部
付近及び除塵槽16の上方にそれぞれ軸支される
一対のスプロケツトホイル36へ無端帯38が掛
け渡されておりこの無端帯38から複数個のアー
ム40が突出している。このスプロケツトホイル
36は図示しないモーター等の駆動力で回転され
ることにより無端帯38を駆動するようになつて
おり、アーム40は除塵槽16内のし渣を掬い上
げて水槽10に並置された搬出装置42へ投下す
るようになつている。
ている。この除塵装置34では除塵槽16の底部
付近及び除塵槽16の上方にそれぞれ軸支される
一対のスプロケツトホイル36へ無端帯38が掛
け渡されておりこの無端帯38から複数個のアー
ム40が突出している。このスプロケツトホイル
36は図示しないモーター等の駆動力で回転され
ることにより無端帯38を駆動するようになつて
おり、アーム40は除塵槽16内のし渣を掬い上
げて水槽10に並置された搬出装置42へ投下す
るようになつている。
このように構成された実施例の作動を説明する
と、し渣を洗浄槽14内に投入した後、ブロア2
6を作動すると共にバルブ22,24を交互に開
放すれば洗浄槽14内には旋回流、逆旋回流が交
互に発生してし渣内の悪臭成分が洗浄槽内へ溶出
する。特にこのように散気ノズル18,20を交
互に開放すれば洗浄水の旋回流速と散気装置らの
気泡の上昇速度との相対速度差が大きいので従来
と同等の空気量であつても洗浄が単時間で確実に
行なわれる。
と、し渣を洗浄槽14内に投入した後、ブロア2
6を作動すると共にバルブ22,24を交互に開
放すれば洗浄槽14内には旋回流、逆旋回流が交
互に発生してし渣内の悪臭成分が洗浄槽内へ溶出
する。特にこのように散気ノズル18,20を交
互に開放すれば洗浄水の旋回流速と散気装置らの
気泡の上昇速度との相対速度差が大きいので従来
と同等の空気量であつても洗浄が単時間で確実に
行なわれる。
またし渣の汚染度合により、散気ノズル18,
20のいずれか一方のみから、または両方から空
気を洗浄槽14内へ吹き込むことができ、必要に
応じて各種の旋回流を発生させることができる。
洗浄が十分に行なわれた後に洗浄槽14内では第
1散気ノズル18からの空気により第1図に示さ
れるような反時計方向の旋回流を発生させる。
20のいずれか一方のみから、または両方から空
気を洗浄槽14内へ吹き込むことができ、必要に
応じて各種の旋回流を発生させることができる。
洗浄が十分に行なわれた後に洗浄槽14内では第
1散気ノズル18からの空気により第1図に示さ
れるような反時計方向の旋回流を発生させる。
これと同時に可動仕切板12を若干量上昇し水
槽10の底面との間に通水すきまを形成する。さ
らにポンプ30を駆動して移送ノズル28から通
水すきまに向けて移送流を噴射するエゼクタ効果
により洗浄槽14内のし渣は除塵槽16内へ移り
込まれる。
槽10の底面との間に通水すきまを形成する。さ
らにポンプ30を駆動して移送ノズル28から通
水すきまに向けて移送流を噴射するエゼクタ効果
により洗浄槽14内のし渣は除塵槽16内へ移り
込まれる。
その後除塵装置34の駆動により付着回収され
たし渣が搬出装置40へ投入され、ホツパー等の
次工程へ搬出される。従つてし渣の移送回収のた
め新たな水を必要とすることなくし渣の回収が容
易である。
たし渣が搬出装置40へ投入され、ホツパー等の
次工程へ搬出される。従つてし渣の移送回収のた
め新たな水を必要とすることなくし渣の回収が容
易である。
なお上記実施例における通水すまは可動仕切板
12の下端部と水槽10との間に設けたが、本発
明はこれに限らず必要時に洗浄槽14と除塵槽1
6とを連通する構造の通水すきまであれば設置位
置は問わない。また本発明はし渣に限らずし渣と
同等の汚染物質を洗浄する場合に全て適用可能で
あることは言うまでもない。
12の下端部と水槽10との間に設けたが、本発
明はこれに限らず必要時に洗浄槽14と除塵槽1
6とを連通する構造の通水すきまであれば設置位
置は問わない。また本発明はし渣に限らずし渣と
同等の汚染物質を洗浄する場合に全て適用可能で
あることは言うまでもない。
以上説明した如く本発明に係るし渣洗浄装置は
水槽内を洗浄槽と除塵槽とに仕切ると共に洗浄槽
では旋回流と逆旋回流を発生させるので少量の洗
浄水で確実かつ短時間に洗浄作業を行うことがで
きる優れた効果を有する。
水槽内を洗浄槽と除塵槽とに仕切ると共に洗浄槽
では旋回流と逆旋回流を発生させるので少量の洗
浄水で確実かつ短時間に洗浄作業を行うことがで
きる優れた効果を有する。
図は本発明に係るし渣洗浄装置の実施例を示す
断面図である。 10……水槽、12……可動仕切板、14……
洗浄槽、16……除塵槽、18……第1散気ノズ
ル、20……第2散気ノズル、28……移送ノズ
ル、34……除塵装置。
断面図である。 10……水槽、12……可動仕切板、14……
洗浄槽、16……除塵槽、18……第1散気ノズ
ル、20……第2散気ノズル、28……移送ノズ
ル、34……除塵装置。
Claims (1)
- 1 水槽内を洗浄槽と除塵槽に仕切ると共に必要
時に洗浄槽と除塵槽とを通水すきまで連通する仕
切板と、前記洗浄槽内へ設けられ洗浄槽内に旋回
流、逆旋回流を発生させる複数の散気ノズルと、
移送時に洗浄槽内に前記通水すきまへ向けた移送
流を発生させる移送ノズルと、を有するし渣洗浄
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13363781A JPS5836656A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | し渣洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13363781A JPS5836656A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | し渣洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836656A JPS5836656A (ja) | 1983-03-03 |
JPS6115736B2 true JPS6115736B2 (ja) | 1986-04-25 |
Family
ID=15109470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13363781A Granted JPS5836656A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | し渣洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836656A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61125453A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 沈砂,し渣等の取出・洗浄設備の運転方法 |
JPS6233564A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-13 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 汚砂の処理方法およびその装置 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP13363781A patent/JPS5836656A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5836656A (ja) | 1983-03-03 |
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