JPS61156834A - 半導岩集積回路の信号伝送路 - Google Patents

半導岩集積回路の信号伝送路

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JPS61156834A
JPS61156834A JP59276131A JP27613184A JPS61156834A JP S61156834 A JPS61156834 A JP S61156834A JP 59276131 A JP59276131 A JP 59276131A JP 27613184 A JP27613184 A JP 27613184A JP S61156834 A JPS61156834 A JP S61156834A
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JP
Japan
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wiring
signal
layer
wirings
capacitance
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Application number
JP59276131A
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English (en)
Inventor
Yoji Yasuda
安田 洋史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はメモリ,マイクロプロセッサ等の高集積化され
る牛導体集積回路の信号伝送路に係シ、特に二層の金属
配線を有する集積回路における長い金属配線に好適であ
る信号伝送路に関する。
〔発明の技術的背景〕
メモリ,マイクロプロセッサ等の集積回路( IC )
デバイス中には、チップ上でかなシ長い距離にわたって
配線されなければならない信号線が存在する。たとえば
、チップ全体の動作を制御するためにチップ全域にわた
って配線されなければならない信号線とか、チップ下端
部のパッドに外部から入力された信号をチップ上端部に
存在する回路に供給するために配線されなければ表らな
い信号線等である。これらの信号線は、信号の伝搬遅延
を避けるために、通常、アルミニウム等の低抵抗金属層
によりて配線される。上記アルミニウム等の金属層は、
その低抵抗性の故にLSI (大規模集積回路)の信号
配線層として用いられる。特に、高速性を要求されるデ
バイスにおいては、その信号配線の殆んどをアルミニウ
ム層を用いて行なう。従って、アルミニウム層の集積度
を向上することが、デパイスのチップサイズを抑える上
で必要となシ、その微細化が進められてきた。
〔背景技術の問題点〕
ところで、上述したようなアルミニウム層の微細化に伴
ない、アルミニウム配線層間の寄生容量が増大してくる
。即ち、第6図(a)に示すようにナツプ基板1上に1
本の配線2が存在する単線構造の場合には、基板1に対
しての容量C,のみが存在する。しかし、第6図(b)
に示すように基板1上に複数本の配線3,4.5が存在
する複数構造の場合には、前記した対基板容量C,の他
に配線間容量C2が存在し、寄生容量の合計はC,+c
、になる。そして、アルミニウム層の微細化に伴っ【配
線間隔Xが縮少すると、前記配線問答tC2が増大し、
単線構造の場合に比べて寄生容量は大幅に増加する。そ
の様子を第7図に示しておシ、ここでdは配線幅であシ
、配線厚みを且とした場合を示している。
この図から分るように、配線間隔Xが配線幅dと同程度
になると、単線構造の場合に比べて約2倍の寄生容量が
存在する。
このように複線構造の配線層の寄生容量は微細化に伴り
て急激に増加し、特にその配線長が十分に長い場合には
デバイスの動作特性に重大な影響を及ぼす程の寄生容量
が存在することになる。特に、外部からパッドへ入力し
た信号が長い配線を経て内部回路系へ伝搬される場合、
前記のように大きな寄生容量が存在すると重大な問題が
生じる。即ち、通常、内部回路系のダートに高電圧が印
加されてダートが破壊するのを防ぐために、ノ臂ツドと
内部回路系との間には保護回路としての抵抗体が挿入さ
れ、この配線の等価回路は第8図に示すようになる。こ
の保護回路用抵抗81の抵抗値は、通常1〜2にΩ程度
であって大きいので、この抵抗81と配線82の寄生容
量Cとで決まる配線82の信号遅延時間は無視できない
値となる。
そこで、デバイスの高速化、高性能化のためKは、信号
配線に寄生する容量を極力低減し、配線の時定数を抑え
ることが必要である。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、信号配線
の寄生容量(対基板容量および配線間容量)を低減でき
、信号伝搬速度の高速化を図シ得る平導体集積回路の信
号伝送路を提供するものでらる。
〔発明の概要〕
昨今、LSIの高集積化のために多層配線技術が用いら
れるようになってきており、アルミニウム配線について
も第1層アルミニウム配線と第2層アルミニウム配線と
の二層構造が一般的となっている。通常、二層構造は一
層目と二層目とを交叉させることによシその集積度を向
上させることを目的としている。
本発明はアルミニウム配線の二層構造に着目して信号配
線の寄生容量を低減する手段として活用するように工夫
したものである。即ち、信号伝搬遅延が問題になる信号
配線として第2層目のアルミニウム配線を用いることを
特徴とするものである。
これによって、信号配線と基板との間隔が大きくなるの
で対基板容量0重が低減し、信号配線とこれに配線間隔
を有して隣接する第1層目のアルミニウム配線との間に
高さ方向の段差が生じるので配線間容量が低減し、上記
信号配線の寄生容量が大幅に低減する。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。第1図において、11はICデバイスのチップ基板
、12および13は上記基板11上に絶縁膜(図示せず
)を介して形成された第1層目の金属配線(たとえばア
ルミニウム配線)、14は上記基板11上に第2層目の
金属配線(たとえばアルミニウム配線)として形成され
た信号配線であって、第1層目のアルミニウム配線12
.13との間には眉間絶縁膜(図示せず)が設けられて
いる。ここで、上記各配線12,13.14はたとえば
平行に設けられて゛いる。
上記信号配線路の構造によれば、従来例(第6図)で示
したように信号配線3と隣接配線4゜5とが第1層目の
アルミニウム配線からなる場合に比べて、信号配線14
と基板1ノとの間隔が大きくなるので対基板容量C,/
が低減し、信号配線14と隣接する第1層目のアルミニ
ウム配@12.13とは高さ方向に段差が存在するので
配線間容量02′が低減し、寄生容量軸’+c、’は大
幅に低減する。この場合の寄生容量値は、第2図に示す
ように信号配線14と隣接する第1層目のアルミニウム
配線12.13との間の水平方向距離Xに大きく依存す
る。即ち、信号配線14の配線幅をdで表わし九場合、
前記距離Xを上記dよシも小さくすると、配線間容量0
2′が急激に増加し、従来例におけるのと余り変らない
程度の寄生容量を有することになる。
つまシ、本発明の目的を効果的に達成するためには、信
号配線14の配線幅dと同じかあるいはそれ以上の間隔
を隣接する第1層目のアルミニウム配線12.13との
間に保ちながら信号配線14を第2層目のアルミニウム
配線で形成するという配慮が必要である。
なお、上記実施例は、信号配線14の左右両側に第1層
目のアルミニウム配線12.13が隣接する場合を示し
たが、これに限らず、第3図に示すように信号配線14
の片側にのみ第1層目のアルミニウム配線12が隣接す
る場合でも両者の間隔Xとして信号配線14の配線幅d
と同じかそれ以上の値に保つように形成することによっ
て、上記実施例と同様の効果が得られる。
第4図は本発明を適用したICデバイスにおける入力パ
ッド41から内部回路までの信号配線42のパターン配
置の一例を示しており、チップ下端に位置する入力パッ
ド41に入力した信号が入力保護抵抗43を経てチップ
上端まで伝わシ、そこで内部回路系に供給されるように
配線が形成されている。第5図(a)は、上記信号配線
42の入力信号および入力保護抵抗43を経た信号配線
上の信号および内部回路系における入力検出信号のそれ
ぞれの波形例を示している。この波形と対比するために
、従来例の配線構造を有するデバイスにおける上記各信
号の波形例を第5図(b)に示す。これらの波形から分
るように、従来例の場合には信号配線の有する大きな寄
生容量のために入力信号波形に比べて信号配線上の信号
波形は非常に緩慢になる。したがって、この信号を受け
た内部回路系での入力検出信号は大きな遅れを生じるこ
とになる。これに対して、本実施例では信号配線の寄生
容量が低減しているので、信号配線上での信号波形のな
まシはかなシ改善されておシ、内部回路系での入力検出
信号も非常に高速化されている。
とのように、本発明によれば、入力保護抵抗のような抵
抗体を経たあとで長い配線によって伝搬される信号の伝
搬速度を高速化することができる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明の牛導体集積回路の信号伝送路に
よれば、信号配線の寄生容量を大幅に低減できるので、
信号伝搬速度を高速化でき、特に入力保護抵抗のような
抵抗体を経たあとで長い配線により【伝搬される信号の
伝搬速度を高速化する場合に好適である。また、本発明
の信号伝送路の構造は、従来は第1層目のアルミニウム
配線によりて形成されていた信号配線を、同じ位置、同
じ形状のまま第2層目のアルミニウム配線に置き換えれ
ば良いので、ツクターンサイズや周辺のツヤターン形状
を何ら変えることな゛〈本発明を適用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る牛導体集積回路の信号伝送路の一
実施例を示す構成説明図、第2図は第1図中の配線間距
離Xと信号配線寄生容置との関係を示す特性図、第3図
は本発明の他の実施例を示す構成説明図、第4図は本発
明の適用例に係るチップ上の信号配線ノ母ターンを示す
図、第5図(a)は第4図における入力信号、信号配線
上信号、内部回路系信号の各波形を示す図、第5図(b
)は第4図中の信号配線が従来例の構造である場合の各
信号波形を示す図、第6図(@) l (b)はそれぞ
れ従来の半導体集積回路の信号伝送路を示す構成説明図
、第7図は第6図(b)中の配線間距離Xと信号配線寄
生容量との関係を示す特性図、第8図は集積回路チップ
の入力信号経路を示す構成説明図である。 11・・・チップ基板、12.13・・・第1層目のア
ルミニウム配線、14.42・・・信号配線、4ノ・・
・入力・母ツド、43・・・入力保護抵抗。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 門弟1 図 図
面の浄!(内容に変更なI第2図 第3図 ニー777アT 第4図 第5図 (a)   オ実施例 (b)   一時開(ns) 一吋7.”%(ns) 第6図 第7図 一配隷間P1%X 第8図 手続補正書 16%2.亀0.I

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体集積回路チップ上において第1層目の金属
    配線に隣接する第2層目の金属配線を信号配線とし、こ
    の信号配線と前記隣接する第1層目の金属配線との水平
    方向間隔を前記信号配線の配線幅以上に設定してなるこ
    とを特徴とする半導体集積回路の信号伝送路。
  2. (2)前記信号配線は、信号入力パッドに外部から入力
    して入力保護抵抗を経た信号を集積回路内部回路系へ伝
    搬する配線であることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の半導体集積回路の信号伝送路。
JP59276131A 1984-12-28 1984-12-28 半導岩集積回路の信号伝送路 Pending JPS61156834A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0614221A1 (en) * 1993-03-05 1994-09-07 Fujitsu Limited Integrated transmission line structure
US5473195A (en) * 1993-04-13 1995-12-05 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit device having parallel signal wirings variable in either width or interval

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5225585A (en) * 1975-08-22 1977-02-25 Hitachi Ltd Semiconductor device of multilayer distribution structure

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