JPS61156242A - 多重撮影装置 - Google Patents

多重撮影装置

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Publication number
JPS61156242A
JPS61156242A JP27696184A JP27696184A JPS61156242A JP S61156242 A JPS61156242 A JP S61156242A JP 27696184 A JP27696184 A JP 27696184A JP 27696184 A JP27696184 A JP 27696184A JP S61156242 A JPS61156242 A JP S61156242A
Authority
JP
Japan
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switch
mode
exposure
microcomputer
ram
Prior art date
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Pending
Application number
JP27696184A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Kiuchi
木内 正佳
Yoshihito Harada
義仁 原田
Ryuichi Kobayashi
竜一 小林
Masaharu Kawamura
正春 川村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS61156242A publication Critical patent/JPS61156242A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多重撮影装置に関する。
〈従来技術〉 シャッターボタンが押下されている間連続的に同一フィ
ルムフレーム上に繰り返えし露光を行なう多重撮影装置
は知られている。
又多重撮影に際して予定の撮影枚数をセットしておき上
記同一フレームに対する多重露光を行うと共に多重露光
後人の撮影に際してフィルムを巻上げ通常露光へ移行す
る装置も知られている。これらの装置な用いて予め設定
した枚数分多重露光を行なわせるためにはシャッターボ
タンの押下を保持しておけば自動的に設定枚数の多重露
光を行なうことが出来るが、一方多重露光後露光動作は
禁止することなしに通常露光モードへ移行するため、シ
ャッターボタンの押下を解除しわすれると連続的に通常
撮影が実行されることとなり、多重露光後無駄にフィル
ムが消費されるおそれがある。
く本発明の概要〉 本発明は上記の事項に鑑みなされたもので、シャッター
ボタンが押下されている間連続的に同一フィルムフレー
ム上に露光を繰り返えしシャッターボタンの押下解除に
て連続的な露光を終了する多重撮影装置において、撮影
枚数を設定する設定手段と、露光動作を検知し露光動作
が前記設定手段にて設定された撮影枚数回実行された際
に出力を発生する検知手段と、該検知手段出力により引
き続く撮影動作を禁止する禁止手段を設け、予定枚数多
重露光がなされた以後シャッターボタンが押下状態に保
持され続けている時でも引き続く露光動作を禁止して多
重露光後無駄にフィルムが消費されることを防止せんと
するものである。
〈実施例〉 第1図は本発明の実施例のカメラのブロック図である。
第1図において10はカメラの制御プログラムを格納し
たROM及びデータ記憶用のRAMを内蔵したカメラ全
体の制御を行うマイクロコンビ、−タ(以下マイコンと
称す)である011はマイコン10の基準クロックを発
生するクロック発振器、12は電源投入時のリセy)を
行5 リピット回路である。20はマイコン10からデ
ータバス100を介して出力されるデータに基づいてL
CD (液晶)宍示を行うための駆動回路、21は該駆
動回路20により駆動されるLCD表示器、30はマイ
コン10からデータバス100を介して出力されるデー
タに基づいてLFltD表示を行うための駆動回路、3
1は該駆動回路30により駆動されるLED表示器、4
0はマイコン10からアドレス1’01により指定され
たアドレスにデータバス100す介して出力されるデー
タに基づいてAE制御用Mg41、クイックリターンミ
ラー制御用Mg42、シャッター先幕保持用Mg43 
、シャッター後幕保持用Mg44、シャッター及びAE
メカチャージ用モータ45、フィルム巻上げ用モータ4
6、フィルム巻戻し用モータ47を制御する制御回路5
0はマイコン10のアドレスバス101を介して出力さ
れるアドレスに基づいて測光回路51(平均測光用)、
測光回路52(部分測光用)、測光回路53(スポット
測光用)から得られる測光出力を選択してAD変換を行
5AD変換器であり、AD変換結果はデータバス100
を介してマイコン10に出力される。ここで測光回路5
1〜53は例えばSPC,MOSアンプ、対数圧縮ダイ
オードから構成され【いる。60は撮影情報を設定する
ためのアップダウンカウンタであり、不図示のダイヤル
操作に連動してオンオフするスイッチ61.62の信号
によりカウンタの内容を増加もしくは減少させる。。
尚スイッチ61はカウンタ60のアップカウントモード
、ダウンカウントモードな設定するためのスイッチであ
り、スイッチ62はアップダウンカウンタ60のクロッ
ク入力に接続されている。
70はスイッチ71〜7B、1 8Dr82のオン、オ
フの状態の情報をマイコン10がアドレスバス101に
出力するアドレスに基づいて選択してデータバス100
に送出スるためのスイッチインターフ、ス(以下8WI
βと称す)である。ここでスイッチ71〜82はそれぞ
れ測光スイッチ、レリーズスイッチ、巻上げ完了でオン
からオ、7となるフィルムスイッチ、APモード設定ス
イッチ、測光モード設定スイッチ、フィルム密度設定ス
イッチ、連写時オン、単写時オフとなる連写単写切換ス
イッチ、レリーズ完了でオン、AEメカシャッターチャ
ージ完了でオフとなるスイッチ、多重撮影のモード設定
スイッチ、4ビツトのレン、ズの開放F値を示す信号を
出力するスイッチ、絞り、の駆動量に応じた数のパルス
を出力するスイッチ、レンズがAEモードの場合オフ、
マニーアルの場合オンとなるスイッチである。102は
読み込み信号でマイコン10が他の回路からアドレスバ
ス100を介してデータを受は取る:際に出力される信
号である。
103は書き込み信号でマイコン10が他の回路ヘアド
レスバス100を介してデータを出力する際に出力され
る信号である。104はクロック信号ラインで回路全体
の周期をとるため、マイコン10から他のブロックに接
続されている。105はリセット信号ラインで回路全体
のリセットを行うためのリセット信号を出力するリセッ
ト信号ラインである。
尚マイコン10に内蔵されたRAMは第2−1図に示さ
れるようにRAM1〜13に対応してそれぞれAEモー
ド、測光モード、A8A感度、フレーム数、多重回数設
定値、絞り値設定値、シャッタースピード設定値、被写
体輝度のAD変換値、演算された絞り値、演算されたシ
ャッタースピード、絞り制御段数、多重撮影残露光量、
多重フラグ、マジックフラグが記憶されている。ここで
多重フラグはフィルムが未露光すなわち多重モードに設
定されて撮影が一度も行われていない場合には”0“と
なりフィルムが露光すなわち多重モードに設定され撮影
が一度でも行われた場合には“1”となる。またマジッ
クフラグとは被写体が明るすぎたり、暗すぎたりすると
とKよって自動的に絞り値やシャッタースピード値等の
露光情報がシフトされるマジック撮影が行われたか否か
を示すフラグである。
つぎに以上の様に構成された本発明の実施例のカメラの
動作について説明する。
カメラの各回路に不図示の電源回路から電力が供給され
、定常状態ではカメラが巻き上げ完了状態すなわちスイ
ッチ73がオフである。かかる状態においてはマイコン
10はLCD表示部に第4−1図に示す撮影枚数、撮影
ヒート等の表示を行わせ【いる。またマイコン10は8
WI/F70を介してスイッチ71〜79の状態を順次
(り返して検出している。筐:た同時にカウンタ60の
内容がゼロから変化しているか否かなくり返して検出し
ている。この状態をスタンバイモードと称す。
次にこの状態でAFiモード設定スイッチ74がオンさ
れたことをマイコン10が検出した場合の動作について
説明する。
各1’LAMには初期状態では1〃が格納されておりA
Eモード設定スイッチ74がオンされる前にはRAMI
の内容が“1“にセットされている。このRAMIの内
容と設定モードとの関係は第2−2図示の如くシャッタ
ー優先モードでありLCD表示器20にて第4−1図に
示す如(rTvJ表示がなされている。AEモード設定
スイッチ74をオンして、マイコン10が該スイッチの
状態を検出するとマイコン10はLCD表示器20に第
4−2図に示す表示な行わせる。次に不図示のダイヤル
を回転させると連動してスイッチ8W61.62はオン
、オフをくり返す。ここでアップダウンカウンタ60の
端子A、Bすなわちμ合′入力、CLK入力の信号は不
図示のダイヤルを右方向に回転させると、第3−a図に
示すような波形となり、左方向に回転させると第3−b
図に示すような波形となる。ここでカウンタ60はCL
K入力はLレベルからHレベルに反転したことにより端
子人の信号のレベルにより設定されたアップカウントモ
ード、ダウンカウントモードに応じ【アップカウント、
ダウンカウントを行う。したがって例えば不図示のダイ
ヤルを右方向に回転させるとアップダウンカウンタ60
はカウントアツプ動作を行い不図示のダイヤルが3パル
ス2分回転させられたとすると、該カウンタのカウント
値は“3“となる。
マイスン10は前述の様にカウンタ60の内容がゼpか
ら変化しているか否かをくり返して検出し【いるが、か
かるくり返しを行う毎にマイコン10はカウンタ60の
カウント値をとり込みリセットを行う。したがり【カウ
ント値が〃3“となったととをマイコン10がとり込む
とともにカウンタ60のカウント値をリセットする0A
FIモード設定スイツチ74がオンされ【いるのでこの
場合にはカウンタ60のカウント値はA11lモードの
情報を記憶するRAM1の内容に加えられる。前述の様
にRAMIの内容は”1“でありだので、カウンタ60
のカウント値“3“を加えることKより〃4〃となる。
第2−2図のRAM1の内容“4“に対応するAEモー
ドはノーマルプログラムとなる。ここで表示器LCPは
第4−3図の様な表示を行う。ここで本図示のダイヤル
を更に右方向に回転させると再び第3−a図に示すよう
な信号が発生しカウンタ60はアップカウントを行いマ
イコン10によりその計数値がRAMIの内容に加算さ
れるがRAM1の内容は“4“→〃5“→“1”→“2
“→〃3”のようにサイクリックにかわっていく。AH
モードがノーマルプログラムの状態でAEモード設定ス
イIツチ74がオフされるとマイコン10はカウンタ6
0のカウント値を“0“にリセットした後、スタンバイ
モードに戻る。よってRAMIの内容を“4”にセット
した゛後メイッチ74をオフとすると表示器21は―4
−7図のような表示な行う。
次に上記の様にしてRAM1の内容を“4〃に設定した
後測光モード設定スイッチ75がオンされたことをマイ
コンが検出した場合の動作について説明する。
スタンバイモードにおいて測光モード設定メイッ775
がオンしていることがS W IMP 70を介してマ
イコン10が検出されると、マイコン10はRAM2の
内容をデータバス100を介して駆動回路20にデータ
を出力してRAM2の内容に対応した第4−4図〜第4
−6図に示される測光モードの表示を行う。ここでRA
M2の内容を測光モードは第2−2図に対応が示される
。ここで前述のAEモード設定の場合を同様に不図示の
ダイヤルを回転させることによりカウンタ60の内容を
変化させてかかるカウンタの内容をRAM2の内容に加
算することにより測光モードを設定することができる。
RAM2の内容を”1“K設定した後測光モード設定ス
イッチ75をオフにするとマイコン10は上述の動作を
終了し、カウンタ60なリセットしてスタンバイモード
に戻り、第4−7図に示すような表示を行う。尚第4−
4図は平均測光モード、114−5図は部分測光モード
、第4−6図はスポット測光モードを示している。この
後フィルム感度設定スイッチ76がオンされたことなマ
イコン10が検出した場合の動作について説明する。
スタンバイモードにおいてフィルム感度設定スイッチ7
6がオンしていることをマイコン1oが8 W IMP
 70を介して検出すると、マイコン1゜はLCD表示
部21に第4−11図の様な表示を行わせるデータをデ
ータバス100を介して駆動回路20に送る。したがっ
て第4−11図に示した様な表示が行われフィルム感度
設定のモードであることを使用者に認識させる。
フィルム感度設定スイッチ76をオンしたまま不図示の
ダイヤルな回転させるとカウンタ60のカウント値が〃
0”から変化し、カウンタ60の内容はマイコンlOに
とり込まれRAM3の内容を加算されるとともにリセッ
トされる。したがって不図示のダイヤルを回転させると
連動してオン、オフするスイッチ62に発生するパルス
の個数がRAM3に入力する。
マイコン10はRAM3に記憶されているデータを、デ
ータバス100を介して駆動回路2oへ送すRAMに記
憶されたデータに応じたフィルム感度の表示を行う。例
えば第2−2図に示すようにRAM3の内容が“3“の
場合には第4−11図に示すような表示が行われる。
次に多重撮影のモード設定スイッチ79(多重モード設
定スイッチと称す)がオンされたことをマイコン10が
検出した場合の動作について説明する。
スタンバイモードにおいて多重モード設定スイッチ79
がオンしていることをマイコン10が8 W IMP 
70を介して検出するとマイコン10はLCD表示部2
1に第4−8図に示した様な表示を行わせるデータをデ
ータバス100を介して駆動回路20に送る。したがり
て第4−8図に示した様な表示が行われ、多重撮影の枚
数設定モー°ドであることを使用者に認識させる。多重
モード設定スイッチ79なオンしたまま不図示のダイヤ
ルを回転させるとカウンタ60のカウント値が”0”か
ら変化し、カウンタ60の内容はマイコン10にとり込
まれRAM5の内容に加算されるとともにリセットされ
る。したがって不図示のダイヤルにより設定された数が
RAM5に入力される。例えば不図示のダイヤルを回動
させることによりクロックパルスが2回出力されるとR
,AM5の内容に“2“が加えられる。RAM5の内容
は初めは“1“であるので加算されると“3〃となりか
かる情報に基づきマイコンbはLCD表示部20を駆動
して多重撮影の枚数設定は第4−9図に示すように行わ
れる。
次に以上の様にAHモード設定スイッチ74、測光モー
ド設定スイッチ75、多重モード設定スイッチ79とス
イッチ61.62と、連写単写切換スイッチ77により
AIモードとしてノーマルプログラムモード、測光モー
ドとして平均測光モード、多重モードとして5回の多重
撮影、連写モードが選択された場合について説明する。
かかる状態ではマイコン10は第4−10図に示すよう
な表示を行うこと襄なる。
上述の様に撮影モードが選択された後はシャッターボタ
ンを押下し測光スイッチ71がオンされたことをマイコ
ン10が検出すると、マイコン10はアドレスバス10
1にAD変換器50を指定する信号を出力し、データバ
ス100にAD変換器50に測光回路51(平均測光用
)の測光値のAD変換を開始させる信号な出力する。A
D変換器50は測光回路51(平均測光用)の出力のA
D変換を行いAD変換が終了した信号をマイコン10に
送る。AD変換が終了したことによりマイコン10はA
D変換結果をデータバス100を介して読み取りRAM
8に格納する。マイコン10はRAM8は格納されたA
D変換結果とRAM3に格納されたA8A感度とを加算
して測光値Evを出力する。
ここで13モードとしてノーマルプログラムモードが選
択されているので、例えば T v = 、 (E v −2) −(1)A v 
= B v  T v −(2)尚Tvはシャッタース
ピード、A v j’i絞りのアペックス値を示す。
で示される演算を行い、演算結果であるAv値、Tv(
it[ftデータバス100を介し″′CI、FliD
表示部31、駆動回路30に送り3とともにRAM6.
7に格納してLED表示部31ではAv値、Tv値の表
示を行う。ここで更にシャッターボタンを押下してレリ
ーズスイッチ72をオンするとマイコン10はRAM6
.7に格納されているAv値、Tv値を基に撮影を行う
が多重撮影が5回に設定しであるため1回の撮影の露光
量が適正撮影を行うために必要な露光量の115になる
ように制御される。
すなわちマイコン10の内部で1回の撮影が行われる毎
に以下の式により示される演算が行われる。すなわち(
1回の露光量)−(多重撮影残り無光量/多重撮影残り
枚数)・・・・・・(3)の演算を行ない演算して得ら
れた1回の露光量を基に前述の(1)、(2)で示され
る演算が行われその結果書られるAv値、Tv値はそれ
ぞれRAM9.10に格納される。尚、上記(3)式に
おける1回の露光量及び多重撮影残り露光量はアペック
ス値を多数伸長した実際の露出値として(3)式に人力
され演算がなされ、その後(3)式にて求められた1回
の露光量がアペックス値に変換されて上記(1)(2)
式に示される演算がなされAv及びTv値が求められる
。又、1回目の露出にあたっては、残り第光量は測光値
Evそのものであり、とのEv値がアペックス値での残
り露光量としてRAM12に人力され、このEv値の多
数伸長値が1回目の露光に際して上記(3)式における
多重撮影残り露光量として取りありかわれる。この様に
して1回目の露出に対するAy及びTv値が求められる
と共に、更にレンズの開放絞り値の情報をマイコン10
に入力するため設けられている4ビツトのスイッチ80
のデータが8WI/F70を介してマイコン10に読み
取られ(絞り(の、制御パ段数)−(RAM9の内容)
−(レンズの開放絞り値) を演算して結果すなわち絞
り制御段数をRAMIIに格納する〇その後制御回路4
0に指令を送りAF)制御Mg41を駆動させた後クリ
ックリターンミラー制御用Mg42を例えば5 m s
通電する。すると不図示のメカが作動しきツーが上がり
、不図示の絞り制御機構が作動し、それに連動して絞り
作動パルス発生用のスイッチ81がオン、オフをくり返
す。
マイコンは、絞りパルス発生用スイッチ81の第フから
オンへの変化を検出する毎に絞りの制御段数が格納しで
あるRAMI 1の値を1減らしRAM11の値がφに
なった時Ahf制御Mg41の駆動をオフにすると不図
示のメカが作動し、絞り制御が完了する。その後Mgメ
カの遅れにより絞り羽根が停止して安定するまでの所定
の時間待った後、シャッターの制御を行なう。マイコン
10はシャッター先幕保持用Mg43に通電した後、演
算されたシャッタースピードであるRAMl0の値に従
った時間のカウント動作をプログラム上で行ないシャッ
タースピード時間が経過するとシャッター後幕保持用M
g44に通電を行ない露光動作を終了する。シャッター
後幕が走行完了するとスイッチ78がオンとなるので、
マイコン10はこれを検出しシャッター先幕のMg43
、Mg44をオフにする。
以上のようにして1回のフィルム露光が終了するとマイ
コン10は多重フラグK”1“を立てると共にRAM5
の内容から“1“を減算して”4”とする。又、この時
RAM12の内容から上記の演算にて求められたアペッ
クス値での1回目の露光量を引き、その結果をRAM1
2に格納する。これにより残り撮影回数で制御されるべ
き露光量がRAM12に格納されたこととなる。又、更
にマイコン10はRAM5の内容がIO“か否かを検知
して101でない方には絞す駆動用のAEメカとシャッ
ターのチャージを行うモータ45のみに通電を行わせる
信号を駆動回路40に送る。今、」己の如ぐ、RりAo
、Mtsの内容は141にセットされているため、モー
タ45のみ駆動しAEメカ、シャッターチャージのみ冥
行される。
AEメカ、シャッターチャージが完了すると、スイッチ
78はオンからオフへ反転し、駆動回路40にモータ4
5の通電を停止させる信号を出力する。モータ45の通
電を停止させた後マイコン10は測光スイッチ71及び
レリーズスイッチ72の状態の検出を行い、測光スイッ
チ71がオン、レリーズスイッチ72がオフの場合には
第4−12図のような表示を行わせる。ここでマイコン
10は多重7ラグが11@となっているためg4−12
図のように“MLTI ”の表示を点滅させる。
19  ・ レリーズスイッチ72がオンになると、前述と同様にフ
ィルム無光を行りてからメカチャージを行いRAM5の
内容を更に“1〃減算して”3“とする。
かかる撮影な計5回行うとRAM5の内容が〃0〃とな
り多重撮影が終了する。
尚、多重撮影回数を設定する際には表示器に”MULT
I//を表示させ、その状態でフィルム露光が一度でも
行われると“MULTI“の表示が点滅する。したがり
て撮影者は多重撮影が既に開始されたか否かを検出する
ことができる。
多重撮影が終了するとRAM5の内容が“0“になり、
かつ多重フラグに“1“が立っているのでマイコン10
は第4−12a  図に示されるような“E“表示を行
なわせるためのデータをデータバス100を介し″CL
ED表示部31に送り、E表示を行わせる。同時にマイ
コン10はRAM5の内容が〃0〃であることを検知し
てAFmA力とシャッタのチャージを行うモータ45を
通電するための信号を送出すると共にフィルム巻き上げ
用モータ46に通電を行わせる信号を出力する。よりて
、多重撮影が終了した時にはモータ45及びフィルム巻
上げ用モータ46に通電が行われ、メカ系のチャージ並
びにフィルム巻上げが実行される。巻上げが完了すると
スイッチ73はオンからオフとなる。
マイコン10は8WI/F70を介してスイッチ73が
オンからオフとなったことを検出してフィルム巻上げ用
モータ46を停止させる。尚、多重撮影が終了した後に
は第4−13図に示すように通常(1’)5A示がマイ
コン10によりて駆動回路20に行わされる。又、フィ
ルム巻上げが完了した後スイッチ72の状態を検知して
スイッチ72がオンの時即ちシャッターボタンが押下状
態にある時にはそのままの状態を保持し、シャッターボ
タンが押下が解除されスイッチ72がオフとなることに
て多重フラグをクリアーしスタンバイモードへ移行し多
重露光モードを終了する。
次に多重モード設定スイッチ79により多重撮影が設定
され多重撮影を行っている途中で設定枚数を変更する場
合について説明する。
例えば多重モード設定スイッチ79と不図示のダイヤル
により多重撮影の回数を5回と設定してからフィルム露
光動作を2回行うと1’tAM5の内容は“3“となる
。尚RAM13の多重フラグは“1”となっている。ま
た残り露光量記憶用のRAM14の内容は測光値Evの
3Aとなっている。
この状態で多重モード設定スイッチ79をオンして不図
示のダイヤルを回転させることにより多重撮影の回数の
変更ができる。例えば多重撮影途中で多重撮影回数を増
やそうとする場合には不図示のダイヤルを右方向に回転
させ第3−a図に示されるようなパルスをスイッチ61
.62から発生させればRAM5の内容は増加する。今
上記の如く予め5回の多重撮影を設定し、2回露光を行
なった後にその状態から更に2回撮影回数を増加させよ
うとするし、上記の如くしてスイッチ61.62からパ
ルスを2個発生させればRAM5の内容に対して〃2”
が加算され“5”となる。よって、以後の多重撮影回数
の設定値が3から5回へ変更される0又、変更後の一回
の露出値とし【は上記の如く回数変更直前のRAM14
の内容が測光値の−即ち測光値×7となっているので、
この(測光値X7)が以後の多重撮影残り露光量となり
、この値の対数伸長値が上記(3)式に代入され以後の
1回あたりの露光量が算出される。よって、上記の場合
は変更後の一回あたりの露光量は となる。
反対に多重撮影途中で多重撮影回数を減らそうとする場
合には不図示のダイヤルを左方向に回転させ第3−b図
に示されるようなパルスをスイッチ61.62から発生
させれば良い。今、上記の如く予め5回の撮影を設定し
、2回露光を行なった後にその状態から2回露光回数な
減らそうとす ″ると、上記の如くして第3−b図示の
パルスを2パルス発生させればRAM5の内容から”2
“が減算され“1“となる0よって、以後の撮影回数は
1回に変更される。又、以後の撮影における露光量とし
曵は式(3)から得られるように上記の場合と同様にし
て演算され したがって多重撮影を行う途中で多重撮影回数を途中で
変えても多重撮影でフィルムに与えられる露光量の総和
は常に適正側光量となり露光量が不足し【いるアンダー
な写真や露光量が多すぎるオーバーを写真が得られると
いう失敗が生じることなく常に適正露出の撮影を行うこ
Eができる。
第5図(a)は以上の多重撮影モードにおける動作な説
明するフローチャートであり、該フローチャートに従っ
て上記の動作を簡単に説明する。
スイッチ79がオンとなり多重モードが設定された場合
にはまずステップ(a)、(b)にて上述のスイッチ6
1.620オン検知がなされRAM5の内容の増減動作
によりRAM5に多重撮影枚数のセット及びそのセット
値の表示がなされる。この後スイッチ71がオンすると
測光値Evが取り込まれスイッチ72がオンとなるとス
テップ(C)にて該演1j元値及びプリセットされた上
記多重撮影枚数に基づく一回の露光量の演算がなされ撮
影動作が核演算値に基づき制御される。この後、ステッ
プ(d)Kて多重フラグが“1“KセットされRAM5
の内容から1が減算されて残りの撮影枚数が求められ、
更に残露光量が求められる。この後:Fl、AM5の内
容が“0“となったか否か、即ちプリセットされた枚数
外多重露光が行なわれたか否がなされ、残撮影枚数がO
でない時にはメーカ系(AEメカ、シャッター系)のチ
ャージ動作がなされ次の多重撮影の準備がなされる。こ
の後ステップ(e)にてスイッチ72の状態が検知され
スイッチ72がオンの時即ち、シャッターボタンが押下
され続けている時には再びステップ(C)へ移行し、上
述の動作をRAM5の内容が0となるまで、即ち、プリ
セットした枚数の多重露光が行なわれるまで実行される
。又ステップ(e)にてスイッチ72のオフが検知され
た時、即ちシャッターボタンの押下解除が検知された時
にはスフ′″ツブ(f)にてスイッチ790オン検知が
なされる。この時スイッチ79がオンとなりていなけれ
ばステップ(e) (f)が繰り返えし実行される。
この状態で再度シャッターボタンが押下されスイッチ7
2がオンとなると再びステップ(C)以後の動作が実行
される。よって、シャッターボタンが押下されるごとに
上述の如くして各回の露光が演算された一回あたりの露
光i:に基づき制御される。
又、ステップ(f)にてスイッチ790オンが検知され
た時、即ち、多重撮影途中にて再度多重撮影モードが設
定されるとステップ(g)、(h)が実行され、上記ス
テップ(a)、(b)と同様にしてRAM5の内容即ち
、残撮影枚数が変更される。この後レリーズボタンを押
下してスイッチ72をオンとするとステップ(C)へ移
行し、以後再設定された枚数に対して一回あたりの露光
量が算出され、各回の撮影に対する露光が該露光量に基
づき制御される◇上述の如く、各回の撮影が実行されて
いる過程でプリ゛セット枚数の撮影が終了するとRAM
5の内容は0となるのでステップ0)へ移行しメカ系の
チャージと共にフィルム巻上げ動作がなされ多重撮影が
終了する。この後スイッチ72のオン検知がなきれスイ
ッチ72がオンの時にはスイッチ72がオフとなるまで
、その状態を保持する。よってa シャッターボタンを押下し続けてもプリセットされた枚
数の撮影が終了すると以後の撮影が禁止されることとな
り、多重撮影終了後連続して撮影がなされフィルムが無
駄に消費されることが防止される。又多重撮影が終了後
スイッチ72がオフ、即ちシャッターボタンの押下が解
除され【いる時には多重フラグをリセットし前述のスタ
ンバイモードへ移行して多重撮影モードにおけるシーケ
ンスを終了する。
尚、第5図(a)のステップ(a)及び(2))の多重
回数設定にあっては、第5図Φ)の如く多重フラグが“
1“にセットされ【いるか否かの検知が行なわれ、フラ
グが〃1〃にセットされている状態での上記撮影枚数セ
ット動作において0枚のセットを許容する様なつており
、多重撮影動作中のステップQ)にて0枚をセットした
場合は第5図(a)のステップ0)KてRAM5−0が
検知され直ちにフィルム巻上げ動作がなされる。よって
、この場合には多重撮影途中であっても以後の多重撮影
が禁止され多重撮影が終了するのでステップ@にて0な
セットすると多重動作なキャンセルすることが出来る。
第5図(a)のフローチャートは多重子−ドが連写の場
合であるが多重モードにおいてスイッチ77がオフとな
りており、単写モードが選ばれた場合について説明する
。この場合は第5図(a)のフローにおけるステップ(
e)の前にステップ(k)が追加されたプログラムにて
実行される。
第5図(e)は上記単写モードのフローチャートの一部
を示しており、単写における70〜の他の部分は第5図
(a)のものと全く同一である。
単写モードの場合には1回目の露光が終了しメカ系がチ
ャージされた後第5図(C)に示されるステップ化)に
てスイッチ720オン状態検知がなされスイッチ72が
オンの時にはオフとなるまでステップ(e)へは移行し
ない。よって単写モードでは、たとえシーツターボタン
の押下が解除されていなくても露光を付止し、シャッタ
ーボタンの押下解除を待ってステップ(e)へ移行し6
度シャッターボタンが押下されることにて第5図<a>
に示した以後のシーケンス動作を実行することとなる。
尚、第5図(d)〜(f)は第5図(a)のメカ系チャ
ージフィルム巻上げ、多重回数設定の詳細をフローな示
すフローチャートであり、上記各動作は該フローにて実
行される。
く効果〉 以上、述べた如く未発明は予定枚数の多重露光が実行さ
れた後には露光動作そのものを禁止するので、多重露光
後通常の撮影モードへ移行し通常撮影が連続的に実行さ
れフィルムが無駄に消費されることを防止し得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多重露光装置の実施例を示すブロ
ック図、第2−1図はマイコンIOK内蔵されたRAM
の割り尚てな示す図、第2−2図させた際にスイッチ6
1.62から発生する信号のタイムチャートを示す波形
図、第4−1図〜第4−14図は表示器21の表示の例
を示す説明図、第4−12a図は表示器31の表示の例
な示す説明図、第5図(a)〜第5図(f)はマイコン
10のf四グラムフローチャートを示す説明図である。 10・・・・・・・・・マイコン  72・・・・・・
・・・スイッチ第30(b) A ;N」−一■−一「−一し一− B許 第4−7図  第4−4図  第4−7図第4−2図 
  第4−5図   第4−と図1ぢ4プθ図    
  傍54ゴ3図第4−1261図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャッターボタンが押下されている間連続的に同一フィ
    ルムフレーム上に露光を繰り返えしシャッターボタンの
    押下解除にて連続的な露光を終了する多重撮影装置にお
    いて、撮影枚数を設定する設定手段と、露光動作を検知
    し露光動作が前記設定手段にて設定された撮影枚数回実
    行された際に出力を発生する検知手段と、該検知手段出
    力により引き続く撮影動作を禁止する禁止手段を設けた
    ことを特徴とする多重撮影装置。
JP27696184A 1984-10-31 1984-12-28 多重撮影装置 Pending JPS61156242A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27696184A JPS61156242A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 多重撮影装置
US06/792,690 US4676624A (en) 1984-10-31 1985-10-29 Multiple exposure device for camera
GB08526783A GB2167874B (en) 1984-10-31 1985-10-30 Multiple exposure device for camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27696184A JPS61156242A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 多重撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61156242A true JPS61156242A (ja) 1986-07-15

Family

ID=17576818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27696184A Pending JPS61156242A (ja) 1984-10-31 1984-12-28 多重撮影装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS61156242A (ja)

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