JPS61155637A - 燃料噴射制御装置 - Google Patents

燃料噴射制御装置

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Publication number
JPS61155637A
JPS61155637A JP27494084A JP27494084A JPS61155637A JP S61155637 A JPS61155637 A JP S61155637A JP 27494084 A JP27494084 A JP 27494084A JP 27494084 A JP27494084 A JP 27494084A JP S61155637 A JPS61155637 A JP S61155637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
idle
fuel injection
yes
cooling water
water temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27494084A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Kaneda
金田 圭助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPS61155637A publication Critical patent/JPS61155637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は燃料噴射制御装置に係り、特に車両アイドル
状態におけるヒータ制御の改善を図る燃料噴射制御装置
に関する。
[従来の技術] 近時、車両による排気ガス公害や燃料消費率等の問題の
対応策として電子制御式燃料噴射装置を備えたものがあ
る。この電子制御式燃料噴射装置は、負荷や回転速度、
冷却水温度、吸気量等のエンジン状態の変化を電気的信
号として集め、最も通した燃料の量を供給している。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、車両には空調装置として例えばヒータが装備
されている。そして、ヒータの効率はラジェータの放熱
量に比例するものであり、この放熱量は、一般に小排気
量(1500cc以下)の車両のアイドル状態時には少
量となる。また、特に寒冷時のアイドル状態には絶対的
な熱量不足となるものである。
この結果、従来よりヒータ使用時には、エンジン回転数
を上昇させたり、サーモスタットの開弁温度の設定値を
変更させる等の方策が行われている。
しかし、上述の方策は外気温度に関係なく行われ、ヒー
タの過剰稼動という不都合が生ずるものである。また、
前記エンジン回転数を上昇させる際には不必要な燃料消
費を招き、そしてサーモスタットの開弁温度の変更に際
しては夏季のオーバヒートを充分に配慮しなければなら
ないという不都合がある。
[発明の目的] そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するために
、車両のアイドル状態におけるヒータ使用時に空気温度
や冷却水温度によってアイドル回転数を上昇させるべく
制御する制御部を設けたことにより、アイドル時の快適
暖房範囲を拡大できるとともに、不必要な燃料消費を防
止し得る燃料噴射制御装置を実現するにある。
[問題点を解決するための手¥&] この目的を達成するためにこの発明は、電子的に燃料噴
射量を制御する燃料噴射制御装置において、車両アイド
ル状態におけるヒータ使用時に空気温度が設定値以下に
あるとともに冷却水温度が設定値以上にある際にはアイ
ドル回転数を上昇させるべく制御する制御部を設けたこ
とを特徴とする。
[作用〕 上述の如く構成したことにより、車両の始動時にヒータ
スイッチをONした際に、アイドル状態か否かを制御部
によって判断し、YESの場合にのみ冷却水温度が設定
値以上にあるか否かを判断する。そして、YESの場合
にのみ外気や吸気等の空気温度が設定値以下にあるか否
かを判断し、YESの場合にのみアイドル回転数を上昇
させ、アイドル時の快適な暖房を行うとともに、不必要
な燃料消費を防止する。
[実施例] 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
第1.2図はこの発明の実施例を示すものである。第1
図において、2は電子式燃料噴射制御装置、4はエアク
リーナ、6は吸気通路、8はスロットルバルブ、10は
エンジン、12は排気通路、■4は点火装置である。前
記エアクリーナ4とスロットルバルブ8間の吸気通路6
には、上流側から空気温度を検出する例えば吸気温度セ
ンサ16とエアフローメータlBとを設け、下流側のス
ロットルバルブ8にはスロットルセンサ20を設ける。
また、スロットルバルブ8下流側の吸気通路6にインジ
ェクタ22を設け、前記エンジン10には冷却水温度を
検出する冷却水温度センサ24を設ける。更に、前記燃
料噴射制御装置2にはマイクロコンピュータからなる制
御部26を設け、この制御部26には吸気温度センサ1
6やスロットルセンサ20、そして冷却水温度センサ2
4を接続し、車両運転状態を検知するとともに、車両運
転状態に応じて制御部26により電子制御すべく制御部
26に点火装置14やエアフローメータ18、そしてイ
ンジェクタ22を接続する。更にまた、前記制御部26
にはエアバルブ28やアイドルアップ用電磁弁30を接
続するとともに、ヒータスイッチ32を介してヒータ3
4をも接続する構成とする。
また、前記制御部26には吸気温度と冷却水温度との設
定値(LH、T?l)を予め入力し、前記吸気温度セン
サ16や冷却水温度センサ24の検出値と前記設定値と
を比較する。そして吸気温度が設定値(1?I)以下に
あるとともに冷却水温度が設定値(T8)以上にある時
にのみ前記制御部26によりアイドルアップ用電磁弁3
0に出力を行い、アイドル回転数を上昇させるべく動作
する構成とする。
次に第2図の制御用フローチャートに沿って作用を説明
する。
車両駆動時にスタートとなり、ヒータスイッチ32がO
Nか否かの判断を行い、Noの場合にはヒータスイッチ
32のON信号の検出を繰返し、YESの場合にはスロ
ットルセンサ20からの信号によりアイドル状態か否か
の判断を行う。そして、NOの場合にはヒータスイッチ
32のON信号の検出を繰返し、YESの場合には冷却
水温度センサ24からの信号により冷却水温度が設定値
T?1以上か否かの判断を行う。この判断がNoの場合
には上述と同様にヒータスイッチ32のON信号の検出
に戻り、YESの場合には吸気温度センサ16からの信
号により吸気温度が設定値tH以下か否かの判断を行う
。そしてこのとき、空気温度を検出すれば良く、吸気温
度センサの代りに外気温度センサを使用することもでき
る。
前記判断が−NOの場合にはヒータスイッチ32のON
信号の検出に戻り、YESの場合には制御部26からア
イドルアップ用電磁弁30に出力を行い、アイドル回転
数のアップを行う。
これにより、所定条件を満足した際にのみアイドル回転
数の上昇を行うことができ、アイドル時の快適暖房範囲
゛を拡大できるとともに、不必要な燃料消費を防止でき
る。
また、吸気や外気の温度を検出し、この空気温度に応じ
てアイドル回転数を上昇させるか否かを判断することに
より、夏季におけるオーバヒートを解消し得る。
更に、既設の電子式燃料噴射制御装置を用いることがで
き、コストの低減に寄与し得る。
〔発明の効果] 以上詳細に説明した如くこの発明によれば、車両のアイ
ドル状態におけるヒータ使用時に空気温度や冷却水温度
によってアイドル回転数を上昇させるべく制御する制御
部を設けたので、所定条件に満足した際にのみアイドル
回転数を上昇させ、アイドル時の快適暖房範囲を拡大し
得るとともに、不必要な燃料消費を防止し得る。また、
夏季におけるオーバヒートをなくすことができ、実用上
有利である。更に、既設の電子式燃料噴射装置に制御用
プログラムのみを内蔵し、使用することもでき、コスト
を低源とし得る。
【図面の簡単な説明】
第1.2図はこの発明の実施例を示し、第1図は電子式
燃料噴射制御装置の概略説明図、第2図はアイドル回転
アップ用フローチャートである。 図において、2は電子式燃料噴射制御装置、4はエアク
リーナ、6は吸気通路、8はスロットルバルブ、10は
エンジン、12は排気通路、14は点火器、16は吸気
温度センサ、18はエアフローメータ、20はスロット
ルセンサ、22はインジェクタ、24は冷却水温度セン
サ、26は制御部、28はエアバルブ、30はアイドル
アップ用電磁弁、32はヒータスイッチ、34はヒータ
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子的に燃料噴射量を制御する燃料噴射制御装置におい
    て、車両アイドル状態におけるヒータ使用時に空気温度
    が設定値以下にあるとともに冷却水温度が設定値以上に
    ある際にはアイドル回転数を上昇させるべく制御する制
    御部を設けたことを特徴とする燃料噴射制御装置。
JP27494084A 1984-12-28 1984-12-28 燃料噴射制御装置 Pending JPS61155637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27494084A JPS61155637A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 燃料噴射制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27494084A JPS61155637A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 燃料噴射制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61155637A true JPS61155637A (ja) 1986-07-15

Family

ID=17548664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27494084A Pending JPS61155637A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 燃料噴射制御装置

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JP (1) JPS61155637A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010146691A1 (ja) * 2009-06-18 2010-12-23 トヨタ自動車 株式会社 車両の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010146691A1 (ja) * 2009-06-18 2010-12-23 トヨタ自動車 株式会社 車両の制御装置
US8868314B2 (en) 2009-06-18 2014-10-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control device for vehicle

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