JPS61155303A - 色白化粧料 - Google Patents
色白化粧料Info
- Publication number
- JPS61155303A JPS61155303A JP59279113A JP27911384A JPS61155303A JP S61155303 A JPS61155303 A JP S61155303A JP 59279113 A JP59279113 A JP 59279113A JP 27911384 A JP27911384 A JP 27911384A JP S61155303 A JPS61155303 A JP S61155303A
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- JP
- Japan
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- extract
- liver
- placenta
- cosmetic
- placenta extract
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/02—Preparations for care of the skin for chemically bleaching or whitening the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/98—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
- A61K8/981—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of mammals or bird
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61K8/98—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
- A61K8/981—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of mammals or bird
- A61K8/982—Reproductive organs; Embryos, Eggs
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Developmental Biology & Embryology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は動物臓器の抽出液を含有する色白化粧料に関す
るものである。
るものである。
皮膚上に現われたしみ、そばかすなどの斑点を除去する
ため、及び皮膚全体の美白効果をもたらすため古くから
種々の色白化粧料が提供又は研究開発されている。
ため、及び皮膚全体の美白効果をもたらすため古くから
種々の色白化粧料が提供又は研究開発されている。
古くは過酸化水素、過酸化亜鉛、過酸化マグネジろム、
過酸化ナトリウム、過ホウ酸亜鉛などの過酸化物を化粧
料中に配合したが、これら過酸化物はきわめて不安定な
物質であるため、保存性あるいは化粧料への配合性に難
点があり、またその色白効果も充分であるとはいえなか
った。その後ビタミンC,システィン、コロイド硫黄な
どを配合した化粧料が用いられるようになったが、なお
十分に満足するものは得られなかった。
過酸化ナトリウム、過ホウ酸亜鉛などの過酸化物を化粧
料中に配合したが、これら過酸化物はきわめて不安定な
物質であるため、保存性あるいは化粧料への配合性に難
点があり、またその色白効果も充分であるとはいえなか
った。その後ビタミンC,システィン、コロイド硫黄な
どを配合した化粧料が用いられるようになったが、なお
十分に満足するものは得られなかった。
近時、これらの色白化粧料の美白成分としてコウジ菌な
どの菌の培養によって得られるコウジ酸が皮膚の美白化
に効果があり、コウジ酸を用いた色白化粧料が知られて
いる。例えば、特公昭56−18569号、特開昭53
−3538号公報。また、コウジ酸の誘導体も研究され
、コウジ酸誘導体を含有する化粧料も知られている。例
えば特開昭56−7710号、同56−7776号、同
56−79616号公報、更にピロン化合物、クロモン
化合物、フラボノール化合物を含有する化粧料も知られ
ている。例えば特開昭53−3538号、同55−92
305号、同55−111410号。
どの菌の培養によって得られるコウジ酸が皮膚の美白化
に効果があり、コウジ酸を用いた色白化粧料が知られて
いる。例えば、特公昭56−18569号、特開昭53
−3538号公報。また、コウジ酸の誘導体も研究され
、コウジ酸誘導体を含有する化粧料も知られている。例
えば特開昭56−7710号、同56−7776号、同
56−79616号公報、更にピロン化合物、クロモン
化合物、フラボノール化合物を含有する化粧料も知られ
ている。例えば特開昭53−3538号、同55−92
305号、同55−111410号。
同55−111411号9間55−143908号、同
55−157580号、同57−14517号、同57
−35506号、同58−131911号公報など。
55−157580号、同57−14517号、同57
−35506号、同58−131911号公報など。
また、胎盤抽出液を化粧料に配合した化粧料も開示され
ている。例えば特公昭35−15399号公報。
ている。例えば特公昭35−15399号公報。
上記開示された各種の色白化粧料において、動物臓器の
抽出液である胎盤抽出液の美白効果を更に増強する目的
で各種動物臓器成分との併用による従来の色白化粧料以
上の美白効果を有する化粧料を提供することを目的とす
るものである。
抽出液である胎盤抽出液の美白効果を更に増強する目的
で各種動物臓器成分との併用による従来の色白化粧料以
上の美白効果を有する化粧料を提供することを目的とす
るものである。
本発明は胎盤抽出液と動物の肝臓抽出液を含有すること
によりきわめてすぐれた色白効果を奏する化粧料である
。
によりきわめてすぐれた色白効果を奏する化粧料である
。
本発明に用いる胎盤抽出液は人又は牛などの動物の胎盤
を洗浄、除血、破砕凍結などの手段を経て、水溶性部を
水により抽出し、更に濾過又は透析により不純物を除去
して得られる水溶液である。
を洗浄、除血、破砕凍結などの手段を経て、水溶性部を
水により抽出し、更に濾過又は透析により不純物を除去
して得られる水溶液である。
本発明に使用する胎盤抽出液は、胎盤抽出エキスとして
一般に市販されて、主に化粧品用原料として用いられて
いるものであり、人由来のもの、牛などの動物由来のも
のの何れでもよいが、人由来の胎盤抽出液が好適である
。
一般に市販されて、主に化粧品用原料として用いられて
いるものであり、人由来のもの、牛などの動物由来のも
のの何れでもよいが、人由来の胎盤抽出液が好適である
。
本発明に使用する動物の肝臓抽出液は動物の肝臓を磨砕
し抽出したものであり、牛、豚、羊、山羊などの哺乳動
物、鶏などの鳥類の肝臓を水洗除血した後磨砕して粥状
とし、2〜3倍量の水などの抽出溶媒を加えて、数時間
攪拌した後除蛋白操作を行い、濾過工程を経て、抽出液
を得る。この場合抽出溶媒としては水が好適である。
し抽出したものであり、牛、豚、羊、山羊などの哺乳動
物、鶏などの鳥類の肝臓を水洗除血した後磨砕して粥状
とし、2〜3倍量の水などの抽出溶媒を加えて、数時間
攪拌した後除蛋白操作を行い、濾過工程を経て、抽出液
を得る。この場合抽出溶媒としては水が好適である。
次に本発明に用いる肝臓抽出液の製造例をあげる。
製造例1
豚の肝臓1 kgを磨砕し、21の水を加えて3時間攪
拌抽出を行ったのち、乳酸を加えてpHを4.5前後に
調整し、温度を80℃以上に加熱し、蛋白を変性せしめ
て、組織層と一緒に濾別し、濾液は更に珪藻土を用いて
濾過を行い抽出液2.51を得た。
拌抽出を行ったのち、乳酸を加えてpHを4.5前後に
調整し、温度を80℃以上に加熱し、蛋白を変性せしめ
て、組織層と一緒に濾別し、濾液は更に珪藻土を用いて
濾過を行い抽出液2.51を得た。
得られた抽出液は比重1 、003〜1.008 、p
H4,5〜5.5、蒸発残留物2.0 g / 100
++/i以下、全窒素90〜150■/ 100m6
、ニトロプルシド反応、ジアゾ反応は共に陽性である。
H4,5〜5.5、蒸発残留物2.0 g / 100
++/i以下、全窒素90〜150■/ 100m6
、ニトロプルシド反応、ジアゾ反応は共に陽性である。
製造例2
ニワトリの肝臓10 kgに精製水201を加え、ミキ
サー等で組織をつぶし80〜90”Cで3時間攪拌抽出
する。次に10%硫酸でpHを4.5゛に調整して蛋白
質。
サー等で組織をつぶし80〜90”Cで3時間攪拌抽出
する。次に10%硫酸でpHを4.5゛に調整して蛋白
質。
組織片を布等で濾過して除去する。更に微小粒子は遠心
分離によるか又はセライト等で濾過して抽出液を得る。
分離によるか又はセライト等で濾過して抽出液を得る。
次にpHを2.0に調整し50℃前後に加温したものに
酸化第1銅20 gを徐々に加えて2〜3時間ゆるく攪
拌すると、アミノ酸等の銅塩が析出してくるのでこれを
遠心分離して採取する。この銅塩を冷。
酸化第1銅20 gを徐々に加えて2〜3時間ゆるく攪
拌すると、アミノ酸等の銅塩が析出してくるのでこれを
遠心分離して採取する。この銅塩を冷。
精製水で数回洗滌し、5Nの精製水に懸濁されたものに
硫化水素ガスを吹込み、銅を硫化銅として沈澱させる。
硫化水素ガスを吹込み、銅を硫化銅として沈澱させる。
濾紙で濾過した液は容量が115位になるまで減圧濃縮
すると過剰の硫化水素が除去できる。この抽出液は普通
は最終的に201に調整して化粧料に使用される。
すると過剰の硫化水素が除去できる。この抽出液は普通
は最終的に201に調整して化粧料に使用される。
上述の胎盤抽出液と肝臓抽出液を配合する割合は胎盤抽
出液10(重量)に対し、臓器抽出液5〜0.01 (
重量)が好適である。
出液10(重量)に対し、臓器抽出液5〜0.01 (
重量)が好適である。
そして、これらの有効成分の化粧料に含有させる割合は
胎盤抽出液は全化粧料の0.1〜10%(重量)、肝臓
抽出液0.01〜5%(重量)程度で十分その効果を奏
することができる。
胎盤抽出液は全化粧料の0.1〜10%(重量)、肝臓
抽出液0.01〜5%(重量)程度で十分その効果を奏
することができる。
本発明の化粧料は主として化粧水、クリーム。
乳液、バックなどの皮膚化粧料であり、これらの各化粧
料に通常使用される化粧料基剤、助剤などに胎盤抽出液
及び肝臓抽出液を加えて化粧料とする。
料に通常使用される化粧料基剤、助剤などに胎盤抽出液
及び肝臓抽出液を加えて化粧料とする。
例えば、化粧水においては、精製水にグリセリン、プロ
ピレングリコールなどの保湿剤、皮膚栄養剤などを溶解
し、防腐剤、香料などをアルコールに溶解し、両者を混
合して室温下に可溶化する一般の化粧水の製造において
、水溶部に本発明の有効成分である胎盤抽出液及び肝臓
抽出液を加えて化粧水とする。
ピレングリコールなどの保湿剤、皮膚栄養剤などを溶解
し、防腐剤、香料などをアルコールに溶解し、両者を混
合して室温下に可溶化する一般の化粧水の製造において
、水溶部に本発明の有効成分である胎盤抽出液及び肝臓
抽出液を加えて化粧水とする。
クリームにおいては、精製水に親水性成分例えばグリセ
リン、ソルビットなどの保湿剤を添加して水相部とし、
油相部はミツロウ、パラフィン9マイクロクリスタリン
ワツクス、セレシン、高級脂肪酸、硬化油などの固形油
分、ワセリン、ラノリン、グリセリドなどの半固形油分
、それにスクワラン、流動パラフィン、各種エステル油
などの液状油分に防腐剤、界面活性剤などの油性成分を
添加し調整する。このようにして得られた水相部を加温
して、ゆるやかに攪拌しつつ、同温度に加温された油相
部を徐々に添加し乳化してクリームとする一般のクリー
ムの製造において、水相部に本発明の有効成分である胎
盤抽出液及び肝臓抽出液を加えてクリームとする。
リン、ソルビットなどの保湿剤を添加して水相部とし、
油相部はミツロウ、パラフィン9マイクロクリスタリン
ワツクス、セレシン、高級脂肪酸、硬化油などの固形油
分、ワセリン、ラノリン、グリセリドなどの半固形油分
、それにスクワラン、流動パラフィン、各種エステル油
などの液状油分に防腐剤、界面活性剤などの油性成分を
添加し調整する。このようにして得られた水相部を加温
して、ゆるやかに攪拌しつつ、同温度に加温された油相
部を徐々に添加し乳化してクリームとする一般のクリー
ムの製造において、水相部に本発明の有効成分である胎
盤抽出液及び肝臓抽出液を加えてクリームとする。
乳液においては、精製水にグリセリンなどの保湿剤、酸
又はアルカリのPHII整剤などを加え、加熱混合して
エタノールを加え水相部とし、ミツロウ、パラフィンな
どの固形油分、ワセリン、ラノリンなどの半固形油分、
スクワラン、流動パラフィン、各種エステル油などの液
状油分に、防腐剤。
又はアルカリのPHII整剤などを加え、加熱混合して
エタノールを加え水相部とし、ミツロウ、パラフィンな
どの固形油分、ワセリン、ラノリンなどの半固形油分、
スクワラン、流動パラフィン、各種エステル油などの液
状油分に、防腐剤。
界面活性剤などの油性成分を添加調整して混合加熱し油
相部とし、油相部を水相部に加えて予備乳化を行い、こ
れにカルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセル
ロースなどの保護コロイド剤を加え、ホモミキサーで均
一に乳化して乳液とする一般の乳液の製造において、水
相部に本発明の有効成分である胎盤抽出液及び肝臓抽出
液を水相部に加えて乳液とする。
相部とし、油相部を水相部に加えて予備乳化を行い、こ
れにカルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセル
ロースなどの保護コロイド剤を加え、ホモミキサーで均
一に乳化して乳液とする一般の乳液の製造において、水
相部に本発明の有効成分である胎盤抽出液及び肝臓抽出
液を水相部に加えて乳液とする。
パックにおいては、精製水にグリセリンなどの保湿剤、
ポリビニルアルコール、ビーガムなどの皮膜剤などを加
えて膨潤させ、これに必要があればカオリン、タルク、
酸化亜鉛などの粉末を加え、香料、防腐剤などを溶解し
たエタノールを加えてペースト状となるまで混練する一
般のパックの製造において、本発明の有効成分である胎
盤抽出液及び肝臓抽出液を加えてパンクとする。
ポリビニルアルコール、ビーガムなどの皮膜剤などを加
えて膨潤させ、これに必要があればカオリン、タルク、
酸化亜鉛などの粉末を加え、香料、防腐剤などを溶解し
たエタノールを加えてペースト状となるまで混練する一
般のパックの製造において、本発明の有効成分である胎
盤抽出液及び肝臓抽出液を加えてパンクとする。
次に本発明の実施例をあげる。
例1
くクリーム〉
肝臓抽出液 1.0%胎盤
抽出液 5.0%ポリオキ
シエチレンステアリルエーテル 2.09%ポリオキシ
エチレンセチルエーテル 2.91%ミツロウ
4.0%セタノール
3.0%イソプロピルパル
ミテート 2.0%流動パラフィン
15.0%ポリエチレングリコー
ルモノステアレート0.5% 精製水 64.4%バ
ラオキシ安息香酸メチル 0.1%例2 (乳液〉 肝臓抽出液 2.0%胎
盤抽出液 4.0%自己乳
化型グリセロールモノステアレート1.11% ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.89%M
Cステアリン酸 2・0%セタ
ノール 1.0%イソプ
ロピルミリステート 2.0%精製水
85.90%バラオキ
シ安息香酸 0.1%香料
微量例3 くパック〉 肝臓抽出液 0.6%胎盤
抽出液 6.0%エタノ
ール 3.0%バラオキ
シ安息香酸メチル 0.1%カルボキシビ
ニルポリマー 1.0%炭酸カルシウム
0.3%二酸化チタン
0.02%精製水
88.98%香料
微量例4 く化粧水) 肝臓抽出液 3.0%胎
盤抽出液 10.0%エタ
ノール 10.0%バラオ
キシ安息香酸メチル O81%クエン酸
0.2%香料
微量精製水
76.7%〔発明の効果〕 本発明の有効成分である胎盤抽出液及び肝臓抽出液の併
用による色白効果は各成分の単独による同効果より相乗
的にすぐれたものである。
抽出液 5.0%ポリオキ
シエチレンステアリルエーテル 2.09%ポリオキシ
エチレンセチルエーテル 2.91%ミツロウ
4.0%セタノール
3.0%イソプロピルパル
ミテート 2.0%流動パラフィン
15.0%ポリエチレングリコー
ルモノステアレート0.5% 精製水 64.4%バ
ラオキシ安息香酸メチル 0.1%例2 (乳液〉 肝臓抽出液 2.0%胎
盤抽出液 4.0%自己乳
化型グリセロールモノステアレート1.11% ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.89%M
Cステアリン酸 2・0%セタ
ノール 1.0%イソプ
ロピルミリステート 2.0%精製水
85.90%バラオキ
シ安息香酸 0.1%香料
微量例3 くパック〉 肝臓抽出液 0.6%胎盤
抽出液 6.0%エタノ
ール 3.0%バラオキ
シ安息香酸メチル 0.1%カルボキシビ
ニルポリマー 1.0%炭酸カルシウム
0.3%二酸化チタン
0.02%精製水
88.98%香料
微量例4 く化粧水) 肝臓抽出液 3.0%胎
盤抽出液 10.0%エタ
ノール 10.0%バラオ
キシ安息香酸メチル O81%クエン酸
0.2%香料
微量精製水
76.7%〔発明の効果〕 本発明の有効成分である胎盤抽出液及び肝臓抽出液の併
用による色白効果は各成分の単独による同効果より相乗
的にすぐれたものである。
以上の効果を下記実験により明らかにする。
実験例
試験管にL−ドーパ溶液(10mM) 1mA’、マツ
クルペイン氏の緩衝液(p)16.8 ) 0.9nl
及び試料1m君を入れ、37℃の恒温水槽で10分間イ
ンキュベートし、後チロシナーゼ溶液(B16マウスメ
ラノーマの11 、0OOG上清) 0.1mj!を入
れ、よく攪拌した後、直ちに分光光度計にセントし、4
75nmにおける吸光度を経時的に測定した。
クルペイン氏の緩衝液(p)16.8 ) 0.9nl
及び試料1m君を入れ、37℃の恒温水槽で10分間イ
ンキュベートし、後チロシナーゼ溶液(B16マウスメ
ラノーマの11 、0OOG上清) 0.1mj!を入
れ、よく攪拌した後、直ちに分光光度計にセントし、4
75nmにおける吸光度を経時的に測定した。
試料は、胎盤抽出液、肝臓抽出液、胎盤抽出液と、これ
に対し、〃重量の肝臓抽出液を含有する液、及び対照と
して水である。なお阻止率は対照を100とした場合、
8分後のドーパクロム生成阻害の割合である。
に対し、〃重量の肝臓抽出液を含有する液、及び対照と
して水である。なお阻止率は対照を100とした場合、
8分後のドーパクロム生成阻害の割合である。
以上の測定結果を添付図面で示す。図面より明らかな如
く、肝臓抽出液と胎盤抽出液の併用は、各単独のものよ
り相乗的にチロシナーゼ活性を阻害することがわかる。
く、肝臓抽出液と胎盤抽出液の併用は、各単独のものよ
り相乗的にチロシナーゼ活性を阻害することがわかる。
なお、本発明の有効成分である肝臓抽出液、胎盤抽出液
はそれぞれ単独でもメラニン生成阻止作用を有すること
は知られているが、本発明者の研究によって、本実験に
使用したB16細胞を使用した細胞系でのメラニン生成
阻止の機序を解析した結果、肝臓抽出液はメラニン生成
の初期段階に関与するチロシナーゼの活性に及ぼす銅イ
オンとキレ−ジョンしてチロシナーゼ活性を抑制し、メ
ラニンの生成を阻害するのに対し、胎盤抽出液は銅イオ
ンのキレ−ジョンを示さず、胎盤抽出液のメラニン生成
抑制の機序は肝臓抽出液のそれと作用が異なることが実
証された。この結果肝臓抽出液と胎盤抽出液の相異なる
メラニン生成阻害作用により両者の相乗効果が得られる
ものと考えられる。
はそれぞれ単独でもメラニン生成阻止作用を有すること
は知られているが、本発明者の研究によって、本実験に
使用したB16細胞を使用した細胞系でのメラニン生成
阻止の機序を解析した結果、肝臓抽出液はメラニン生成
の初期段階に関与するチロシナーゼの活性に及ぼす銅イ
オンとキレ−ジョンしてチロシナーゼ活性を抑制し、メ
ラニンの生成を阻害するのに対し、胎盤抽出液は銅イオ
ンのキレ−ジョンを示さず、胎盤抽出液のメラニン生成
抑制の機序は肝臓抽出液のそれと作用が異なることが実
証された。この結果肝臓抽出液と胎盤抽出液の相異なる
メラニン生成阻害作用により両者の相乗効果が得られる
ものと考えられる。
図面は本発明の有効成分のドーパクロム生成を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、胎盤抽出液と肝臓抽出液を含有することを特徴とす
る色白化粧料。 2、胎盤抽出液が人胎盤抽出液である特許請求の範囲第
1項記載の色白化粧料。 3、肝臓抽出液が哺乳動物、鳥類の肝臓水抽出液である
特許請求の範囲第1項記載の色白化粧料。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59279113A JPS61155303A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 色白化粧料 |
KR1019850002357A KR920003324B1 (ko) | 1984-12-28 | 1985-04-06 | 색백화장료 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59279113A JPS61155303A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 色白化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155303A true JPS61155303A (ja) | 1986-07-15 |
JPS6259085B2 JPS6259085B2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=17606596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59279113A Granted JPS61155303A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 色白化粧料 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61155303A (ja) |
KR (1) | KR920003324B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06256151A (ja) * | 1993-03-01 | 1994-09-13 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | 皮膚化粧料 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59279113A patent/JPS61155303A/ja active Granted
-
1985
- 1985-04-06 KR KR1019850002357A patent/KR920003324B1/ko active IP Right Grant
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06256151A (ja) * | 1993-03-01 | 1994-09-13 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | 皮膚化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR860004624A (ko) | 1986-07-11 |
KR920003324B1 (ko) | 1992-04-27 |
JPS6259085B2 (ja) | 1987-12-09 |
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---|---|---|
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