JPS61155095A - ウオ−タ−ジエツト艇の操舵機構 - Google Patents
ウオ−タ−ジエツト艇の操舵機構Info
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- JPS61155095A JPS61155095A JP27742784A JP27742784A JPS61155095A JP S61155095 A JPS61155095 A JP S61155095A JP 27742784 A JP27742784 A JP 27742784A JP 27742784 A JP27742784 A JP 27742784A JP S61155095 A JPS61155095 A JP S61155095A
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- Japan
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- steering
- boat
- reversing
- deflector
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、吸引した水を噴出することで推力が得られる
ようになったウォータージェット艇に関し、とシわけ、
このウォータージェット艇の操舵機構に関する。
ようになったウォータージェット艇に関し、とシわけ、
このウォータージェット艇の操舵機構に関する。
従来の技術
この種のウォータージェット艇は、たとえば日産自動車
株式会社モーターボート部発行(昭和51年4月発行)
の「ニラサンマリーンディーゼル」(ウォータージェッ
ト8 D 226J1.8D336J1型)取扱説明書
に示されたようなものが従来存在する。
株式会社モーターボート部発行(昭和51年4月発行)
の「ニラサンマリーンディーゼル」(ウォータージェッ
ト8 D 226J1.8D336J1型)取扱説明書
に示されたようなものが従来存在する。
即ち、このウォータージェット艇1は第8図に示すよう
に1エンジン2駆動されるウォータージェットポンプ3
を備え、このウォータージェットポンプ3で推力が得ら
れるようになっている。第9図はウォータージェットポ
ンプ3の概略断面を示し、船底4から船尾5に向かって
連通するポンプハウジング6内にインペラー7が設けら
れ、このインペラー7が前記エンジン2によシ回転され
るドライブシャフト8を介して回転されることによシ、
船底4の開口9から水を吸引し、この吸引した水を船尾
5のノズル10から船体後方に噴出され、前進方向の推
力が得られるようになっている。前記ノズル10の先端
部には、船体左右方向の回動を可能にしてディフレクタ
−11が取付けられ、このディフレクタ−11が回動さ
れることにより、前記ウォータージェットポンプ3の噴
流を船体左右方向に変化させ、もって前進方向の操舵が
行なわれるようになっている。第10図は操舵機構12
を示し、舵輪13を回転することによシステアリングケ
ーブル14を介してポンプハウジング6に設けられたス
テアリングレバー15を第1取付軸16中心に回動し、
もって前記ディフレクタ−11が回動操作されるように
なっている。
に1エンジン2駆動されるウォータージェットポンプ3
を備え、このウォータージェットポンプ3で推力が得ら
れるようになっている。第9図はウォータージェットポ
ンプ3の概略断面を示し、船底4から船尾5に向かって
連通するポンプハウジング6内にインペラー7が設けら
れ、このインペラー7が前記エンジン2によシ回転され
るドライブシャフト8を介して回転されることによシ、
船底4の開口9から水を吸引し、この吸引した水を船尾
5のノズル10から船体後方に噴出され、前進方向の推
力が得られるようになっている。前記ノズル10の先端
部には、船体左右方向の回動を可能にしてディフレクタ
−11が取付けられ、このディフレクタ−11が回動さ
れることにより、前記ウォータージェットポンプ3の噴
流を船体左右方向に変化させ、もって前進方向の操舵が
行なわれるようになっている。第10図は操舵機構12
を示し、舵輪13を回転することによシステアリングケ
ーブル14を介してポンプハウジング6に設けられたス
テアリングレバー15を第1取付軸16中心に回動し、
もって前記ディフレクタ−11が回動操作されるように
なっている。
一方、前記ポンプハウジング6のノズル10部分にはパ
ケット17が上下回動可能に取付けられ、同図に示した
前後進コントロールレバー18を前後回動することによ
り切換ケーブル19を介してリバースバスケットレバー
艶を第2取付軸21中心に回動し、もって前記パケット
17を上下回動するようになっている。即ち、前進時に
は前後進コントロールレバー18を前方に倒すことによ
υ、前記第9図に示。たようにバケツ) 17を水面上
に上昇させると共に、後進時には前記レバー18を後方
に倒すことにより第11図に示すようにパケット17を
水面下に下降させ、該パケット17をディフレクタ−1
1後流側に配置させるようになっている。従って、ノズ
ル10からの噴流は前記パケット17によって船体前方
に反射されることになり、艇は後進されることになる。
ケット17が上下回動可能に取付けられ、同図に示した
前後進コントロールレバー18を前後回動することによ
り切換ケーブル19を介してリバースバスケットレバー
艶を第2取付軸21中心に回動し、もって前記パケット
17を上下回動するようになっている。即ち、前進時に
は前後進コントロールレバー18を前方に倒すことによ
υ、前記第9図に示。たようにバケツ) 17を水面上
に上昇させると共に、後進時には前記レバー18を後方
に倒すことにより第11図に示すようにパケット17を
水面下に下降させ、該パケット17をディフレクタ−1
1後流側に配置させるようになっている。従って、ノズ
ル10からの噴流は前記パケット17によって船体前方
に反射されることになり、艇は後進されることになる。
また、前記パケット17は第12図に示すようにノズル
10の中心軸Cを境として対称な1対の湾曲面が凹設さ
れ、ディフレクタ−11によって方向変化された噴流を
効率良く目的方向へ反射させ、もって後進時の操舵を可
能としている。
10の中心軸Cを境として対称な1対の湾曲面が凹設さ
れ、ディフレクタ−11によって方向変化された噴流を
効率良く目的方向へ反射させ、もって後進時の操舵を可
能としている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、かかる従来のウォータージェット艇の操
舵機構12にあっては、前進時の操舵は自動車等の車両
と同様に旋回されるが、後進時の操舵は車両とは逆方向
に旋回されてしまう。即ち、前進時にあってはたとえば
第13図に示すように舵輪13を左回転した場合、ディ
フレクタ−11はノズル10からの噴流方向X(図中破
線で示す)K対して右側に回動されるため、噴流は同一
方向に案内され、もって艇は左旋回されることになる。
舵機構12にあっては、前進時の操舵は自動車等の車両
と同様に旋回されるが、後進時の操舵は車両とは逆方向
に旋回されてしまう。即ち、前進時にあってはたとえば
第13図に示すように舵輪13を左回転した場合、ディ
フレクタ−11はノズル10からの噴流方向X(図中破
線で示す)K対して右側に回動されるため、噴流は同一
方向に案内され、もって艇は左旋回されることになる。
伺、同図中、バケツ) 17は上昇された状態を示す。
一方、後進時にあってはたとえば第14図に示すように
舵輪13を左回転した場合、前記第13図に示した前進
時と同様にディフレクタ−11は噴流方向Xに対して右
側に回動され、パケット17で反射された噴流は、船尾
5を前記噴流方向Xに対して左側に旋回させるように作
用する。つまり、舵輪13を回転した方向に船首5aが
移動し、車両とは逆方向に旋回されることになる。尚、
同図中、パケット17は下降された状態を示す。従って
、艇の後進操舵は人間の方向感覚に反した操作を必要と
し、操舵が困難になってしまうという問題点があった。
舵輪13を左回転した場合、前記第13図に示した前進
時と同様にディフレクタ−11は噴流方向Xに対して右
側に回動され、パケット17で反射された噴流は、船尾
5を前記噴流方向Xに対して左側に旋回させるように作
用する。つまり、舵輪13を回転した方向に船首5aが
移動し、車両とは逆方向に旋回されることになる。尚、
同図中、パケット17は下降された状態を示す。従って
、艇の後進操舵は人間の方向感覚に反した操作を必要と
し、操舵が困難になってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は後進時の操舵が、人間の方向感覚に即
して車両と同じ方向に行なわれるようになったウォータ
ージェット艇の操舵機構を提供することを目的とする。
して車両と同じ方向に行なわれるようになったウォータ
ージェット艇の操舵機構を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
かかる目的を達成するために本発明は、吸引した水を船
体後方から噴出するウォータージェットポンプと、この
ウォータージェットポンプによる水の噴出方向を操舵に
伴って船体左右方向に変化させるディフレクタ−と、後
進時に該ディフレクタ−の後流側に配置され、前記ウォ
ータージェットポンプの噴流を船体前方に反射させるパ
ケットとを備えたウォータージェット艇において、パケ
ットがディフレクタ−後流側に配置される後進時に、デ
ィフレクタ−による水の噴出方向を船体左右方向で逆に
反転する反転機構を設けることにより構成しである。
体後方から噴出するウォータージェットポンプと、この
ウォータージェットポンプによる水の噴出方向を操舵に
伴って船体左右方向に変化させるディフレクタ−と、後
進時に該ディフレクタ−の後流側に配置され、前記ウォ
ータージェットポンプの噴流を船体前方に反射させるパ
ケットとを備えたウォータージェット艇において、パケ
ットがディフレクタ−後流側に配置される後進時に、デ
ィフレクタ−による水の噴出方向を船体左右方向で逆に
反転する反転機構を設けることにより構成しである。
作用
以上の構成により本発明のウォータージェット艇の操舵
機構にあっては、後進時には反転機構によりディフレク
タ−による水の噴出方向が前進時に対して船体左右方向
で逆となるため、パケットで反射された噴流方向は、船
首が舵輪の回転方向とは逆方向に移動されるように作用
し、一般の車両とは同一方向の後進操舵が行なわれるこ
とになる。
機構にあっては、後進時には反転機構によりディフレク
タ−による水の噴出方向が前進時に対して船体左右方向
で逆となるため、パケットで反射された噴流方向は、船
首が舵輪の回転方向とは逆方向に移動されるように作用
し、一般の車両とは同一方向の後進操舵が行なわれるこ
とになる。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
同、この実施例を説明するにあたって従来の構成と同一
部分に同一符号を付して述べる。
部分に同一符号を付して述べる。
即ち、第1図は本発明の一実施例を示すウォータージェ
ット艇の操舵機構12 aを示し、3はウォータージェ
ットポンプ3で、このポンプ3のボ/プハウジイグ6に
は、従来のステアリングレバーに代えて反転レバー10
0が第1取付軸16に取付けられると共に、リバースパ
ケットレバー2(l第2取付軸21に取付けられている
。そして、リバースパケットレバー20は切換ケーブル
19を介して前後進コントロールレバー18に連動され
、該前後進コントロールレバー18を前後(図中左右)
回動することにより、前記リバースパケットレバー20
は回動され、パケット17が上下回動されるようになっ
ている m、該パケット17は、従来と同様に前後進コ
ントロールレバー18を前方に倒すことによシ水面上に
上昇され、かつ、前後進コントロールレバー18を後方
に倒すことによシ下降され、ディフレクタ−11後流側
に配置されるようになっている。
ット艇の操舵機構12 aを示し、3はウォータージェ
ットポンプ3で、このポンプ3のボ/プハウジイグ6に
は、従来のステアリングレバーに代えて反転レバー10
0が第1取付軸16に取付けられると共に、リバースパ
ケットレバー2(l第2取付軸21に取付けられている
。そして、リバースパケットレバー20は切換ケーブル
19を介して前後進コントロールレバー18に連動され
、該前後進コントロールレバー18を前後(図中左右)
回動することにより、前記リバースパケットレバー20
は回動され、パケット17が上下回動されるようになっ
ている m、該パケット17は、従来と同様に前後進コ
ントロールレバー18を前方に倒すことによシ水面上に
上昇され、かつ、前後進コントロールレバー18を後方
に倒すことによシ下降され、ディフレクタ−11後流側
に配置されるようになっている。
一方、前記反転レバー100はステアリングケーブル1
4を介して舵輪13に連動されるのであるが、該反転レ
バー100には前記ステアリングケーブル14の指向方
向に対して直角方向に延び、かつ第1取付軸16に跨が
るスリット101が形成され、このスリット101内を
摺動する摺動子102に前記ステアリングケーブル14
が連結されている。更に、該摺動子102には前記切換
ケーブル19から分岐された反転ケーブル103が連結
され、この反転ケーブル103および前記反転レバー1
00により反転機構104が構成されている。
4を介して舵輪13に連動されるのであるが、該反転レ
バー100には前記ステアリングケーブル14の指向方
向に対して直角方向に延び、かつ第1取付軸16に跨が
るスリット101が形成され、このスリット101内を
摺動する摺動子102に前記ステアリングケーブル14
が連結されている。更に、該摺動子102には前記切換
ケーブル19から分岐された反転ケーブル103が連結
され、この反転ケーブル103および前記反転レバー1
00により反転機構104が構成されている。
同図中二点鎖線で示す各ケーブル(14,19,toa
)は前進状態を示し、実線で示す各ケーブル(14゜1
9、103 )は後進状態を示し、前進時には反転ケー
ブル103が摺動子102を引張って、この摺動子10
2はスリット101の一端已に配置きれると共に、後進
時には反転ケーブル103が摺動子102を押して、と
の摺動子102はスリット101の他端bK配賀される
ようになっているe伺、前記反転レバー100は回動さ
れると、この回動量に応じてディフレクタ−11が船体
左右方向に回動されるようになっている。
)は前進状態を示し、実線で示す各ケーブル(14゜1
9、103 )は後進状態を示し、前進時には反転ケー
ブル103が摺動子102を引張って、この摺動子10
2はスリット101の一端已に配置きれると共に、後進
時には反転ケーブル103が摺動子102を押して、と
の摺動子102はスリット101の他端bK配賀される
ようになっているe伺、前記反転レバー100は回動さ
れると、この回動量に応じてディフレクタ−11が船体
左右方向に回動されるようになっている。
以上の構成により本実施例の操舵機構12 aにあって
は、第2図に示すように前進時の操舵は、摺動子102
がスリット101の一端aに配置された状態にあり、こ
の状態で反転レバー100は舵輪13に伴って回動され
る。従って、たとえば同図に示すように舵輪13を左回
転した場合、反転レバー100は、ディフレクタ−11
がノズル10からの噴流方向Xに対して右側を指向する
ように回動され、艇1は車両と同様に左旋回される。尚
、同図中パケット17は上昇された状態を示す。
は、第2図に示すように前進時の操舵は、摺動子102
がスリット101の一端aに配置された状態にあり、こ
の状態で反転レバー100は舵輪13に伴って回動され
る。従って、たとえば同図に示すように舵輪13を左回
転した場合、反転レバー100は、ディフレクタ−11
がノズル10からの噴流方向Xに対して右側を指向する
ように回動され、艇1は車両と同様に左旋回される。尚
、同図中パケット17は上昇された状態を示す。
一方、第3図に示すように後進時の操舵は、摺動子10
2がスリット10の他端すに配置された状態にあり、こ
の状態で反転レバー100は回動される。
2がスリット10の他端すに配置された状態にあり、こ
の状態で反転レバー100は回動される。
つまり、後進時の反転レバー100は、第1取付軸16
に対する荷重作用方向が異なることから前述の前進時と
は逆方向に回動され、ディフレクタ−11を反対に回動
することになる。°従って、たとえば同図に示すように
舵輪13を左回転した場合、ディフレクタ−11は前記
噴流方向Xに対して左側を指向し、該ディフレクタ−1
1に案内された噴流はパケット17で反射されることに
より、船尾5を前記噴流方向Xに対して右側に移動させ
る。つまり、船首5aは舵輪13の回転方向とは逆方向
に移動されつつ後進し、車両と同じ後進操舵が行なわれ
る。
に対する荷重作用方向が異なることから前述の前進時と
は逆方向に回動され、ディフレクタ−11を反対に回動
することになる。°従って、たとえば同図に示すように
舵輪13を左回転した場合、ディフレクタ−11は前記
噴流方向Xに対して左側を指向し、該ディフレクタ−1
1に案内された噴流はパケット17で反射されることに
より、船尾5を前記噴流方向Xに対して右側に移動させ
る。つまり、船首5aは舵輪13の回転方向とは逆方向
に移動されつつ後進し、車両と同じ後進操舵が行なわれ
る。
同、同図中バケツ) 17は下降された状態を示す。
第4図、第5図は他の実施例を示す操舵機構12bで、
前記実施例と同一構成部分には同一符号を付して述べる
。
前記実施例と同一構成部分には同一符号を付して述べる
。
即ち、この操舵機構12 bにあっては、舵輪13に連
動する第1歯車110と、船体に回動可能に支持され切
換ケーブル19に連結される回動レバー111と、この
回動レバー111に夫々枢支され、ステアリングケーブ
ル14を巻回する第2歯車112およびこの第2歯車1
12に噛合される第3歯車113とによって反転機構1
14を構成しである。そして、前進時には第4図のよう
に前後進コントロールレバー18の前倒によって前記回
動レバー11が回動され、第2歯車112が第1歯車1
10と噛合される一方、後進時には第5図のように前後
進コントロールレバー18の後側に伴う回動レバー11
1の回動によシ、第3歯車113が第1歯車110と噛
合されるようになっている。
動する第1歯車110と、船体に回動可能に支持され切
換ケーブル19に連結される回動レバー111と、この
回動レバー111に夫々枢支され、ステアリングケーブ
ル14を巻回する第2歯車112およびこの第2歯車1
12に噛合される第3歯車113とによって反転機構1
14を構成しである。そして、前進時には第4図のよう
に前後進コントロールレバー18の前倒によって前記回
動レバー11が回動され、第2歯車112が第1歯車1
10と噛合される一方、後進時には第5図のように前後
進コントロールレバー18の後側に伴う回動レバー11
1の回動によシ、第3歯車113が第1歯車110と噛
合されるようになっている。
従って、この実施例では後進時には第1歯車1100回
転が第3歯車113を介して第2歯車112に伝達され
ることKなり、この後進時と前進時の第2歯車112回
転は互いに逆方向となる。このため、ディフレクタ−1
1の指向方向も前進時、と後進時で互いに逆方向とする
ことができ、前記実施例と同様の機能を行なうことがで
きる。
転が第3歯車113を介して第2歯車112に伝達され
ることKなり、この後進時と前進時の第2歯車112回
転は互いに逆方向となる。このため、ディフレクタ−1
1の指向方向も前進時、と後進時で互いに逆方向とする
ことができ、前記実施例と同様の機能を行なうことがで
きる。
第6図、第7図は更に他の実施例を示す操舵機構1,2
cで、前記実施例と同一構成部分に同一符号を付して述
べる。
cで、前記実施例と同一構成部分に同一符号を付して述
べる。
即ち、この実施例にあっては、舵輪13に連動されるピ
ニオン120と、船体幅方向に前記ピニオン120径よ
シ大きな幅をもって対向配置される一対のラック121
.122が形成され、ステアリングケーブル14と連動
する移動体123と、切換ケーブル19に連結され回動
可能なL字状の切換レバー124と、このレバー124
と前記ピニオン120を連結する連結体125とによっ
て反転機構126を構成しである。そして、前進時には
第6図のように前後進コントロールレバー18の前倒に
よっテ切換レバー124が回動され、連結体125がピ
ニオン12o°を引張って該ピニオン120を一方のラ
ック121に噛合さ°せる一方、後進時には前後進コン
トロールレバー18の後側によって切換レバー124の
回動に伴って連結体125がピニオン120を押し、該
ピニオン120を他方のラック122に噛合させるよう
になっている。
ニオン120と、船体幅方向に前記ピニオン120径よ
シ大きな幅をもって対向配置される一対のラック121
.122が形成され、ステアリングケーブル14と連動
する移動体123と、切換ケーブル19に連結され回動
可能なL字状の切換レバー124と、このレバー124
と前記ピニオン120を連結する連結体125とによっ
て反転機構126を構成しである。そして、前進時には
第6図のように前後進コントロールレバー18の前倒に
よっテ切換レバー124が回動され、連結体125がピ
ニオン12o°を引張って該ピニオン120を一方のラ
ック121に噛合さ°せる一方、後進時には前後進コン
トロールレバー18の後側によって切換レバー124の
回動に伴って連結体125がピニオン120を押し、該
ピニオン120を他方のラック122に噛合させるよう
になっている。
従って、この実施例では前進時と後進時では、同一方向
の舵輪13回転っまシ同一方向のビニオフ120回転に
伴って移動体123の移動方向が互いに逆となり、ディ
フレクタ−11の指向方向を前進時、後進時で反転させ
、前記実施例と同様の機能を発揮することができる。
の舵輪13回転っまシ同一方向のビニオフ120回転に
伴って移動体123の移動方向が互いに逆となり、ディ
フレクタ−11の指向方向を前進時、後進時で反転させ
、前記実施例と同様の機能を発揮することができる。
発明の詳細
な説明したように本発明のウォータージェット艇の操舵
機構にあっては、反転機構を設けることKより、後進時
におけるディフレクタ−による水の噴出方向を前進時に
対して船体左右方向で逆とすることができるため、前進
時には船首の移動方向を舵輪の回転方向と同一方向とし
、かつ後進時には船首の移動方向を舵輪の回転方向と反
対方向とすることができる。従って、ウォータージェッ
ト艇の操舵を一般の車両と同様に行なうことができ、人
間の方向感覚に即した操作によって操舵が著しく簡略化
されるという優れた効果を奏する。
機構にあっては、反転機構を設けることKより、後進時
におけるディフレクタ−による水の噴出方向を前進時に
対して船体左右方向で逆とすることができるため、前進
時には船首の移動方向を舵輪の回転方向と同一方向とし
、かつ後進時には船首の移動方向を舵輪の回転方向と反
対方向とすることができる。従って、ウォータージェッ
ト艇の操舵を一般の車両と同様に行なうことができ、人
間の方向感覚に即した操作によって操舵が著しく簡略化
されるという優れた効果を奏する。
第1図は本発明のウォータージェット艇の操舵機構の一
実施例を示す要部構成図、第2.第3図は第1図に示す
ウォータージェット艇の操舵機構の作動状態を夫々示す
概略構成図、第4図、第5図は本発明の他の実施例を示
す概略構成図、第6図、第7図は本発明の更に他の実施
例を示す概略構成図、第8図はウォータージェット艇の
推力部分を示す側面図、第9図はウォータージェット艇
の前進状態を示す概略側面断面図、第10図は従来のウ
ォータージェット艇の操舵機構を示す要部構成図、第1
1図はウォータージェット艇の後進状態を示す概略側面
断面図、第認図はウォータージェット艇の後進状態を示
す概略平面断面図、第13図。 第14図は従来のウォータージエツ)41の操舵機構の
作動状態を夫々示す概略構成図である。 1−・・ウォータージェット艇、31111@ウオータ
ージエツトポンプ、11惨・・ディフレクタ−112゜
12a、12′b、12c・・・操舵機構、13−@f
f輪、17・、・バヶッ) 、18−−− 前後進コン
トロールレバー、104 、114 、126・・・反
転機構。 外2名 第8図 1ワオータージエソF超− 第9図 第10図 第11図
実施例を示す要部構成図、第2.第3図は第1図に示す
ウォータージェット艇の操舵機構の作動状態を夫々示す
概略構成図、第4図、第5図は本発明の他の実施例を示
す概略構成図、第6図、第7図は本発明の更に他の実施
例を示す概略構成図、第8図はウォータージェット艇の
推力部分を示す側面図、第9図はウォータージェット艇
の前進状態を示す概略側面断面図、第10図は従来のウ
ォータージェット艇の操舵機構を示す要部構成図、第1
1図はウォータージェット艇の後進状態を示す概略側面
断面図、第認図はウォータージェット艇の後進状態を示
す概略平面断面図、第13図。 第14図は従来のウォータージエツ)41の操舵機構の
作動状態を夫々示す概略構成図である。 1−・・ウォータージェット艇、31111@ウオータ
ージエツトポンプ、11惨・・ディフレクタ−112゜
12a、12′b、12c・・・操舵機構、13−@f
f輪、17・、・バヶッ) 、18−−− 前後進コン
トロールレバー、104 、114 、126・・・反
転機構。 外2名 第8図 1ワオータージエソF超− 第9図 第10図 第11図
Claims (1)
- (1)吸引した水を船体後方から噴出するウォータージ
ェットポンプと、このウォータージェットポンプによる
水の噴出方向を操舵に伴つて船体左右方向に変化させる
ディフレクターと、後進時に該ディフレクターの後流側
に配置され、前記ウォータージェットポンプの噴流を船
体前方に反射させるパケットとを備えたウォータージェ
ット艇において、パケットがディフレクター後流側に配
置される後進時に、ディフレクターによる水の噴出方向
を船体左右方向で逆に反転する反転機構を設けたことを
特徴とするウォータージェット艇の操舵機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27742784A JPS61155095A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ウオ−タ−ジエツト艇の操舵機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27742784A JPS61155095A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ウオ−タ−ジエツト艇の操舵機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155095A true JPS61155095A (ja) | 1986-07-14 |
Family
ID=17583406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27742784A Pending JPS61155095A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ウオ−タ−ジエツト艇の操舵機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61155095A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0624388A (ja) * | 1992-02-17 | 1994-02-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 船舶の操縦方法と装置 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27742784A patent/JPS61155095A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0624388A (ja) * | 1992-02-17 | 1994-02-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 船舶の操縦方法と装置 |
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