JPS6115493A - 色信号処理装置 - Google Patents
色信号処理装置Info
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- JPS6115493A JPS6115493A JP59135633A JP13563384A JPS6115493A JP S6115493 A JPS6115493 A JP S6115493A JP 59135633 A JP59135633 A JP 59135633A JP 13563384 A JP13563384 A JP 13563384A JP S6115493 A JPS6115493 A JP S6115493A
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/7904—Processing of colour television signals in connection with recording using intermediate digital signal processing
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/68—Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/793—Processing of colour television signals in connection with recording for controlling the level of the chrominance signal, e.g. by means of automatic chroma control circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はビデオテープレコーダ等に用いることができる
色信号処理装置に関するものである。
色信号処理装置に関するものである。
杓
従来例の構成ン桶題点
近年、ビデオテープレコーダなどの信号処理をディジタ
ル的に行なう検討がなされ、搬送色信号をム／Ｄ変換す
る際にＡ／Ｄ変換器に入力される搬送色信号のレベルを
調整する回路（以下、ム’ｃｃ回路という）が重要性を
増している。
ル的に行なう検討がなされ、搬送色信号をム／Ｄ変換す
る際にＡ／Ｄ変換器に入力される搬送色信号のレベルを
調整する回路（以下、ム’ｃｃ回路という）が重要性を
増している。
以下第１図を参照しながら従来の再生時における色信号
処理装置について説明する。なお本発明は再生時だけで
はなく記録時にも適用できるものであるが、簡単のため
再生時のみを説明する。第１図において、１は低域変換
搬送色信号の入力端子、２は制御信号により入力搬送色
信号のレベルを調整する利得制御増幅器、３は低域変換
搬送色信号をテレビジョン用の搬送色信号に変換する周
波数変換器、４は入力信号を１水平走査期間（以下、１
Ｈという）遅らせる１Ｈ遅延線、５は加算器、６は１Ｈ
遅延線４と加算器５より構成され、１Ｈ前の信号と現在
の信号を加算することにより、隣接トラックの影響によ
るクロストーク成分を除去するくし形フィルタ、７は出
力端子、８はクロストーク成分が除去された搬送色信号
のバーストレベルを検出するバーストレベル検出器、９
は検出されたバーストレベルと基準レベルを比較し利得
制御増幅器２の制御信号を作る制御信号発生器、１０は
制御信号発生器９に使用する基準レベルを発生する基準
レベル発生器である。
処理装置について説明する。なお本発明は再生時だけで
はなく記録時にも適用できるものであるが、簡単のため
再生時のみを説明する。第１図において、１は低域変換
搬送色信号の入力端子、２は制御信号により入力搬送色
信号のレベルを調整する利得制御増幅器、３は低域変換
搬送色信号をテレビジョン用の搬送色信号に変換する周
波数変換器、４は入力信号を１水平走査期間（以下、１
Ｈという）遅らせる１Ｈ遅延線、５は加算器、６は１Ｈ
遅延線４と加算器５より構成され、１Ｈ前の信号と現在
の信号を加算することにより、隣接トラックの影響によ
るクロストーク成分を除去するくし形フィルタ、７は出
力端子、８はクロストーク成分が除去された搬送色信号
のバーストレベルを検出するバーストレベル検出器、９
は検出されたバーストレベルと基準レベルを比較し利得
制御増幅器２の制御信号を作る制御信号発生器、１０は
制御信号発生器９に使用する基準レベルを発生する基準
レベル発生器である。
以上のように構成された色信号処理装置についてその動
作を説明する。端子１より入力された搬送色信号は利得
制御増幅器２において制御信号によりレベルを調整され
周波数変換器３へと出力される。周波数変換器３では低
域変換搬送色信号からテレビジョン用の搬送色信号に変
換しくし形フィルタ６へと出力される。くし形フィルタ
は１Ｈ遅延線４と加算器６で構成され、１Ｈ遅延線によ
り遅れだ１Ｈ前の信号と現在の信号を加算することによ
り隣接トラックの影響によるクロストーク成分を除去し
ている。くし形フィルタ６の出力信号はテレビジョン用
の搬送色信号として端子７より出力される。バーストレ
ベル検出器８はくし形フィルタ６の出力搬送色信号のバ
ーストレベルを検出し、検出されたバーストレベルと基
準レベル発生器１ｏで発生する基準レベルを制御信号発
生器９で比較し、検出したバーストレベルの大きい場合
には利得制御増幅器２のゲインを下げるように、また検
出したバーストレベルの方が小さい場合には利得制御増
幅器２のゲインを上げるように、検出したバーストレベ
ルと基準レベルの差の量に応じて利得制御増幅器２０制
御信号を出力する。
作を説明する。端子１より入力された搬送色信号は利得
制御増幅器２において制御信号によりレベルを調整され
周波数変換器３へと出力される。周波数変換器３では低
域変換搬送色信号からテレビジョン用の搬送色信号に変
換しくし形フィルタ６へと出力される。くし形フィルタ
は１Ｈ遅延線４と加算器６で構成され、１Ｈ遅延線によ
り遅れだ１Ｈ前の信号と現在の信号を加算することによ
り隣接トラックの影響によるクロストーク成分を除去し
ている。くし形フィルタ６の出力信号はテレビジョン用
の搬送色信号として端子７より出力される。バーストレ
ベル検出器８はくし形フィルタ６の出力搬送色信号のバ
ーストレベルを検出し、検出されたバーストレベルと基
準レベル発生器１ｏで発生する基準レベルを制御信号発
生器９で比較し、検出したバーストレベルの大きい場合
には利得制御増幅器２のゲインを下げるように、また検
出したバーストレベルの方が小さい場合には利得制御増
幅器２のゲインを上げるように、検出したバーストレベ
ルと基準レベルの差の量に応じて利得制御増幅器２０制
御信号を出力する。
以上のように構成された色信号処理装置にお”いては、
端子７に出力される搬送色信号は、そのバーストレベル
が基準レベルと同一となるように出力される。言い換え
ると利得制御増幅器２の出力搬送色信号から隣接トラッ
クの影響によるクロストーク成分を除去した搬送色信号
のバーストレベルは基準レベルに従って同一となるよう
に動作する。
端子７に出力される搬送色信号は、そのバーストレベル
が基準レベルと同一となるように出力される。言い換え
ると利得制御増幅器２の出力搬送色信号から隣接トラッ
クの影響によるクロストーク成分を除去した搬送色信号
のバーストレベルは基準レベルに従って同一となるよう
に動作する。
さて、ビデオテープレコーダの低域変換搬送色信号の再
生において、標準モ・−ドと長時間モード（例えばＶＨ
８方式の標準モードと３倍モードなど）の再生を比較す
ると、長時間モードの方が隣接トラックの影響を多くう
けるので一般にクロストーク成分は標準モードよシも多
い。したがって再生搬送色信号からクロストーク成分を
除去した信号ツバ−ストレベルを長時間モードと標準モ
ードで同一にするとクロストーク成分を除去する前の信
号は長時間モードの方が大きくなる。
生において、標準モ・−ドと長時間モード（例えばＶＨ
８方式の標準モードと３倍モードなど）の再生を比較す
ると、長時間モードの方が隣接トラックの影響を多くう
けるので一般にクロストーク成分は標準モードよシも多
い。したがって再生搬送色信号からクロストーク成分を
除去した信号ツバ−ストレベルを長時間モードと標準モ
ードで同一にするとクロストーク成分を除去する前の信
号は長時間モードの方が大きくなる。
上記理由により第１図に構成された従来の色信号処理装
置では、利得制御増幅器２の出力信号のレベルは長時間
モード再生信号の方が標準モード再生信号より大きい。
置では、利得制御増幅器２の出力信号のレベルは長時間
モード再生信号の方が標準モード再生信号より大きい。
よって基準レベル発生器１゜で発生する基準レベルは長
時間モード再生信号の最大レベルが周波数変換器３やく
し形フィルタ６のダイナミックレンジ以内になるように
設定されている。このとき標準モード再生信号の最大レ
ベルは長時間モード再生信号の最大レベルより小さいの
で、周波数変換器３やくし形フィルタ６のダイナミック
レンジ使用範囲は標準モード再生信号の方が小さいが、
これによるＳ／Ｎ劣化などはほとんどないのが現状であ
る。
時間モード再生信号の最大レベルが周波数変換器３やく
し形フィルタ６のダイナミックレンジ以内になるように
設定されている。このとき標準モード再生信号の最大レ
ベルは長時間モード再生信号の最大レベルより小さいの
で、周波数変換器３やくし形フィルタ６のダイナミック
レンジ使用範囲は標準モード再生信号の方が小さいが、
これによるＳ／Ｎ劣化などはほとんどないのが現状であ
る。
ところが利得制御増幅器２の出力搬送色信号をム／Ｄ変
換してディジタル的に周波数変換器やくし形フィルタを
構成してディジタル信号処理を行なう場合、Ａ／Ｄ変換
器の入力の有効ダイナミツクレンジは長時間モード再生
信号の最大レベルに合わせる必要があシ、標準モード再
生時にはＡ／Ｄ変換器の入力の有効ダイナミックレンジ
は標準モード再生信号の最大レベルより大きくなり、Ａ
／Ｄ変換器の入力有効ダイナミックレンジを最適に使用
できないことになシ、Ａ／Ｄ変換器による量子化ノイズ
のためＳ／Ｎが劣化するという問題点を有していた。ま
たバーストレベル検出器、制御信号発生器、基準レベル
発生器、利得制御増幅器はアナログ回路で構成されてい
るため、温度変動や素子のバラツキによりＡ／Ｄ変換器
の入力搬送色信号レベルが変動するという問題点を有し
ていた。
換してディジタル的に周波数変換器やくし形フィルタを
構成してディジタル信号処理を行なう場合、Ａ／Ｄ変換
器の入力の有効ダイナミツクレンジは長時間モード再生
信号の最大レベルに合わせる必要があシ、標準モード再
生時にはＡ／Ｄ変換器の入力の有効ダイナミックレンジ
は標準モード再生信号の最大レベルより大きくなり、Ａ
／Ｄ変換器の入力有効ダイナミックレンジを最適に使用
できないことになシ、Ａ／Ｄ変換器による量子化ノイズ
のためＳ／Ｎが劣化するという問題点を有していた。ま
たバーストレベル検出器、制御信号発生器、基準レベル
発生器、利得制御増幅器はアナログ回路で構成されてい
るため、温度変動や素子のバラツキによりＡ／Ｄ変換器
の入力搬送色信号レベルが変動するという問題点を有し
ていた。
発明の目的
本発明の目的は搬送色信号をＡ／Ｄ変換してディジタル
信号処理を行なう場合、標準モード再生時と長時間モー
ド再生時においてＡ／Ｄ変換器の入力の有効ダイナミッ
クレンジを最適に使用しＳ／Ｎ劣化を防止し、かつ温度
変動や素子のバラツキによるＡ／Ｄ変換器の入力搬送色
信号レベルの変動が少ない回路を容易な構成にて可能と
する色信号処理装置を提供することである。
信号処理を行なう場合、標準モード再生時と長時間モー
ド再生時においてＡ／Ｄ変換器の入力の有効ダイナミッ
クレンジを最適に使用しＳ／Ｎ劣化を防止し、かつ温度
変動や素子のバラツキによるＡ／Ｄ変換器の入力搬送色
信号レベルの変動が少ない回路を容易な構成にて可能と
する色信号処理装置を提供することである。
発明の構成
本発明の色信号処理装置は制御信号により入力搬送色信
号のレベルを調整する利得制御増幅器と、前記利得制御
増幅器の出力信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変
換器と、前記Ａ／Ｄ変換器への入力搬送色信号から隣接
トラックの影響によるクロストーク成分を除去した色信
号を出力するくし形フィルタと、前記くし形フィルタの
出力からハーストレベルヲ検出スルバーストレベル検出
器と、前記バーストレベル検出器により検出されたバー
ストレベルと基準レベルを比較することにより前記利得
制御増幅器の制御信号を出力する制御信号発生器と、前
記制御信号発生器に使用する基準レベルを発生し、コン
トロール信号により基準レベルを切り換えることができ
る基準レベル発生器を具備し、前記コントロール信号を
切り換えることにより前記Ａ／Ｄ変換器の入力搬送色信
号レベルを切り換えるように構成したものであり、搬送
色信号を人／Ｄ変換してディジタル信号処理を、行なう
場合、標準モード再生時と長時間モード再生時において
それぞれＡ／Ｄ変換器の入力の有効ダイナミックレンジ
を最適に使用しＳ／Ｎ劣化を防止し、かつ温度変動や素
子のバラツキにょるＡ／Ｄ変換器の入力搬送色信号レベ
ルの変動が少ない回路を容易な構成にて実現するもので
ある。
号のレベルを調整する利得制御増幅器と、前記利得制御
増幅器の出力信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変
換器と、前記Ａ／Ｄ変換器への入力搬送色信号から隣接
トラックの影響によるクロストーク成分を除去した色信
号を出力するくし形フィルタと、前記くし形フィルタの
出力からハーストレベルヲ検出スルバーストレベル検出
器と、前記バーストレベル検出器により検出されたバー
ストレベルと基準レベルを比較することにより前記利得
制御増幅器の制御信号を出力する制御信号発生器と、前
記制御信号発生器に使用する基準レベルを発生し、コン
トロール信号により基準レベルを切り換えることができ
る基準レベル発生器を具備し、前記コントロール信号を
切り換えることにより前記Ａ／Ｄ変換器の入力搬送色信
号レベルを切り換えるように構成したものであり、搬送
色信号を人／Ｄ変換してディジタル信号処理を、行なう
場合、標準モード再生時と長時間モード再生時において
それぞれＡ／Ｄ変換器の入力の有効ダイナミックレンジ
を最適に使用しＳ／Ｎ劣化を防止し、かつ温度変動や素
子のバラツキにょるＡ／Ｄ変換器の入力搬送色信号レベ
ルの変動が少ない回路を容易な構成にて実現するもので
ある。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第２図は本発明の一実施例による色信号処理装置のブロ
ック図である。第２図において１１は搬送色信号の入力
端子、１２は制御信号により色信号のレベルを調整する
利得制御増幅器、１３は利得制御増幅器１２の出力をデ
ィジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器、１４はディジタ
ル化された搬送色信号から２つの色差信号Ｂ−Ｙ、 Ｒ
−Ｙを作り出す復調器、１５．１６は色差信号を１Ｈ間
遅らせて出力するメモリ、１７．１８は１Ｈ前のデータ
と現在のデータを加算して隣接トラックからの影響によ
るクロストーク成分を除去したデータを出力する加算器
、１９は復調器１４、メモリ１６．１６、加算器１７．
１８よ多構成されるくし形フィルタ、２０はクロストー
ク成分を除去した２つの色差信号Ｂ−Ｙ、Ｒ−Ｙよシ変
調を行い、Ｄ／ム変換することによりテレビジョン用の
搬送色信号を出力する変調器、２１はテレビジョン用の
搬送色信号の出力端子、２２はクロストーク成分を除去
された２つの色差信号よりバーストレベルを検出するバ
ーストレベル検出器、２３は検出されたバーストレベル
と基準レベルを比較し、検出されたバーストレベルに対
応したディジタル信号を出力する比較器、２４は比較器
２３の出方信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換器
、２５は比較器２３とＤ／Ａ変換器２４より構成される
制御信号発生器、２６と２７は異なる基準レベル、２８
と２９はコントロール信号により比較器２３に出力され
る基準レベルを選択するスイッチ、３０は信号を反転す
るインバータ、３１は基準レベル２６．２７、スイッチ
２８．２９、インバータ３゜より構成される基準レベル
発生器、３２は基準しベルを選択するためのコントロー
ル信号を入力する端子である。
ック図である。第２図において１１は搬送色信号の入力
端子、１２は制御信号により色信号のレベルを調整する
利得制御増幅器、１３は利得制御増幅器１２の出力をデ
ィジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器、１４はディジタ
ル化された搬送色信号から２つの色差信号Ｂ−Ｙ、 Ｒ
−Ｙを作り出す復調器、１５．１６は色差信号を１Ｈ間
遅らせて出力するメモリ、１７．１８は１Ｈ前のデータ
と現在のデータを加算して隣接トラックからの影響によ
るクロストーク成分を除去したデータを出力する加算器
、１９は復調器１４、メモリ１６．１６、加算器１７．
１８よ多構成されるくし形フィルタ、２０はクロストー
ク成分を除去した２つの色差信号Ｂ−Ｙ、Ｒ−Ｙよシ変
調を行い、Ｄ／ム変換することによりテレビジョン用の
搬送色信号を出力する変調器、２１はテレビジョン用の
搬送色信号の出力端子、２２はクロストーク成分を除去
された２つの色差信号よりバーストレベルを検出するバ
ーストレベル検出器、２３は検出されたバーストレベル
と基準レベルを比較し、検出されたバーストレベルに対
応したディジタル信号を出力する比較器、２４は比較器
２３の出方信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換器
、２５は比較器２３とＤ／Ａ変換器２４より構成される
制御信号発生器、２６と２７は異なる基準レベル、２８
と２９はコントロール信号により比較器２３に出力され
る基準レベルを選択するスイッチ、３０は信号を反転す
るインバータ、３１は基準レベル２６．２７、スイッチ
２８．２９、インバータ３゜より構成される基準レベル
発生器、３２は基準しベルを選択するためのコントロー
ル信号を入力する端子である。
以上のように構成された本実施例の色信号処理装置につ
いて以下その動作を説明する。端子１１より入力された
低域変換搬送色信号は利得制御増幅器１２において制御
信号によりレベルーを調整されＡ／Ｄ変換器１３へ出力
される。利得制御増幅器１２の出力信号はＡ／Ｄ変換器
１３によりディジタル信号に変換され、くし形フィルタ
１９において２つの色差信号Ｂ−ＹとＲ−Ｙに変換され
、１Ｈ前のデータと加算することにより隣接トラックか
らの影響によるクロストーク成分を除去し、クロストー
ク成分を除去したＢ−Ｙ、Ｒ−Ｙ信号を変調器２ｏへ出
力する。変調器２ｏにおいて変調しＤ／Ａ変換してテレ
ビジョン用の搬送色信号を出力する。変調器２ｏの出力
信号は端子２１よシ出力される。くし形フィルタの出力
信号はバーストレベル検出器２２に入力され、搬送色信
号のバーストレベルを表わすバースト区間の色差信号Ｂ
−Ｙが出力される。バーストレベル検出器２２の出力信
号は比較器２３に入力され、基準レベルと比較し、検出
されたバーストレベルの方が大きい場合には利得制御増
幅器１２のゲインを下げるように、また検出されたレベ
ルの方が小さい場合には利得制御増幅器１２のゲインを
上げるように、検出したバーストレベルと基準レベルの
差の量に応じて利得制御増幅器１２０制御信号をディジ
タル信号として出力する。このとき端子３２に入力され
るコントロール信号を切り換えること罠より基準レベル
が切り換えられる。比較器２３の出力信号はＤ／Ａ変換
器２４で利得制御増幅器１２の制御信号に変換する。以
上の構成によｐＡ／Ｄ変換器１３の入力搬送色信号は基
準レベルに対応したレベルに調整される。
いて以下その動作を説明する。端子１１より入力された
低域変換搬送色信号は利得制御増幅器１２において制御
信号によりレベルーを調整されＡ／Ｄ変換器１３へ出力
される。利得制御増幅器１２の出力信号はＡ／Ｄ変換器
１３によりディジタル信号に変換され、くし形フィルタ
１９において２つの色差信号Ｂ−ＹとＲ−Ｙに変換され
、１Ｈ前のデータと加算することにより隣接トラックか
らの影響によるクロストーク成分を除去し、クロストー
ク成分を除去したＢ−Ｙ、Ｒ−Ｙ信号を変調器２ｏへ出
力する。変調器２ｏにおいて変調しＤ／Ａ変換してテレ
ビジョン用の搬送色信号を出力する。変調器２ｏの出力
信号は端子２１よシ出力される。くし形フィルタの出力
信号はバーストレベル検出器２２に入力され、搬送色信
号のバーストレベルを表わすバースト区間の色差信号Ｂ
−Ｙが出力される。バーストレベル検出器２２の出力信
号は比較器２３に入力され、基準レベルと比較し、検出
されたバーストレベルの方が大きい場合には利得制御増
幅器１２のゲインを下げるように、また検出されたレベ
ルの方が小さい場合には利得制御増幅器１２のゲインを
上げるように、検出したバーストレベルと基準レベルの
差の量に応じて利得制御増幅器１２０制御信号をディジ
タル信号として出力する。このとき端子３２に入力され
るコントロール信号を切り換えること罠より基準レベル
が切り換えられる。比較器２３の出力信号はＤ／Ａ変換
器２４で利得制御増幅器１２の制御信号に変換する。以
上の構成によｐＡ／Ｄ変換器１３の入力搬送色信号は基
準レベルに対応したレベルに調整される。
以上のように構成された本実施例によれば端子３２に入
力するコントロール信号を切り換えることにより、標準
モード再生または長時間モード再生に適した基準レベル
を選定できる。このため標準モード再生時と長時間モー
ド再生時においてＡ／Ｄ変換器の入力の有効ダイナミッ
クレンジを最大限利用し量子化ノイズに対するＳ／Ｎ劣
化を防止している。また基準レベルをディジタル的に設
定したことにより、温度変化や素子のバラツキによるＡ
／Ｄ変換器への入力搬送色信号のレベルの変動を少なく
している。なお上の実施例ではコントロール端子は１つ
に限定したが基準レベルを切り換えるコントロール信号
を入力するものであれば複数個でもよい。例えば上の実
施例では再生時のことしか記さなかったが、記録時と再
生時の共用を考える場合には記録時と再生時で切り換え
ることも可能である。
力するコントロール信号を切り換えることにより、標準
モード再生または長時間モード再生に適した基準レベル
を選定できる。このため標準モード再生時と長時間モー
ド再生時においてＡ／Ｄ変換器の入力の有効ダイナミッ
クレンジを最大限利用し量子化ノイズに対するＳ／Ｎ劣
化を防止している。また基準レベルをディジタル的に設
定したことにより、温度変化や素子のバラツキによるＡ
／Ｄ変換器への入力搬送色信号のレベルの変動を少なく
している。なお上の実施例ではコントロール端子は１つ
に限定したが基準レベルを切り換えるコントロール信号
を入力するものであれば複数個でもよい。例えば上の実
施例では再生時のことしか記さなかったが、記録時と再
生時の共用を考える場合には記録時と再生時で切り換え
ることも可能である。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明はＡ／Ｄ変換器
に入力される色信号レベルを、標準モードと長時間モー
ドで切り換えることにより、Ａ／Ｄ変換器の入力の有効
ダイナミックレンジを最大限利用できるため、色信号の
Ｓ／Ｎの劣化を防止できる。さらにＡ／Ｄ変換器の入力
色信号のバーストレベルを制御するだめの基準レベルを
ディジタル的に構成するため、温度変化や素子のバラツ
キによるＡ／Ｄ変換器への入力色信号の変動を少なくす
るという効果が得られる。
に入力される色信号レベルを、標準モードと長時間モー
ドで切り換えることにより、Ａ／Ｄ変換器の入力の有効
ダイナミックレンジを最大限利用できるため、色信号の
Ｓ／Ｎの劣化を防止できる。さらにＡ／Ｄ変換器の入力
色信号のバーストレベルを制御するだめの基準レベルを
ディジタル的に構成するため、温度変化や素子のバラツ
キによるＡ／Ｄ変換器への入力色信号の変動を少なくす
るという効果が得られる。
第１図は従来の再生時の色信号処理装置のブロック図、
第２図は本発明の一実施例における色信号処理回路のブ
ロック図である。 １１・・・・・・入力端子、１２・・・・・・利得制御
増幅器、１３・・・・・・Ａ／Ｄ変換器、１４・・・・
・・復調器、１６．１６・・・・・・１Ｈメモリ、１７
，１８・・・・・・加算器、１９・・・・・・くし形フ
ィルタ、２ｏ・・・・・・変調器、２１・・・・・・出
力端子、２２・・・・・・バーストレベル検出器、２３
・・・・・・比較器、２４・・・・・・Ｄ、／Ａ変換器
、２６・・・・・・制御信号発生器、２６．２７・・・
・・・基準レベル、２８．２９・・・・・・スイッチ、
３０・・・・・・インバータ、３１・・・・・・基準レ
ベル発生器、３２・・・・・・端子。
第２図は本発明の一実施例における色信号処理回路のブ
ロック図である。 １１・・・・・・入力端子、１２・・・・・・利得制御
増幅器、１３・・・・・・Ａ／Ｄ変換器、１４・・・・
・・復調器、１６．１６・・・・・・１Ｈメモリ、１７
，１８・・・・・・加算器、１９・・・・・・くし形フ
ィルタ、２ｏ・・・・・・変調器、２１・・・・・・出
力端子、２２・・・・・・バーストレベル検出器、２３
・・・・・・比較器、２４・・・・・・Ｄ、／Ａ変換器
、２６・・・・・・制御信号発生器、２６．２７・・・
・・・基準レベル、２８．２９・・・・・・スイッチ、
３０・・・・・・インバータ、３１・・・・・・基準レ
ベル発生器、３２・・・・・・端子。
Claims (2)
- （１）制御信号により入力搬送色信号のレベルを調整す
る利得制御増幅器と、前記利得制御増幅器の出力信号を
ディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器と、前記Ａ／Ｄ
変換器への入力搬送色信号から隣接トラックのクロスト
ーク成分を除去した色信号を出力するくし形フィルタと
、前記くし形フィルタの出力からバースト信号のレベル
を検出するバーストレベル検出器と、前記バーストレベ
ル検出器により検出されたバーストレベルと基準レベル
を比較することにより前記利得制御増幅器の制御信号を
出力する制御信号発生器と、前記制御信号発生器に使用
する基準レベルを発生し、コントロール信号により基準
レベルを切り換えることができる基準レベル発生器を具
備し、前記コントロール信号を切り換えることにより前
記Ａ／Ｄ変換器の入力搬送色信号レベルを切り換えるこ
とを特徴とした色信号処理装置。 - （２）くし形フィルタはＡ／Ｄ変換したディジタル信号
を入力しクロストーク成分を除去した信号をディジタル
信号として出力するものであり、バーストレベル検出器
は前記くし形フィルタの出力ディジタル信号よりバース
トレベルを検出しディジタル信号として出力するもので
あり、制御信号発生器は前記検出されたバーストレベル
に対応するディジタル信号をアナログ信号に変換するも
のであり、基準レベル発生器は所定のディジタル値を出
力するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の色信号処理装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59135633A JPS6115493A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 色信号処理装置 |
| US06/741,889 US4673970A (en) | 1984-06-08 | 1985-06-06 | Chrominance signal processing system |
| DE8585304060T DE3581560D1 (de) | 1984-06-08 | 1985-06-07 | Chrominanzsignal-verarbeitungssystem. |
| EP85304060A EP0164274B1 (en) | 1984-06-08 | 1985-06-07 | Chrominance signal processing system |
| KR1019850004025A KR900005603B1 (ko) | 1984-06-08 | 1985-06-08 | 색신호 처리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59135633A JPS6115493A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 色信号処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6115493A true JPS6115493A (ja) | 1986-01-23 |
| JPH0528038B2 JPH0528038B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=15156366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59135633A Granted JPS6115493A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-29 | 色信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115493A (ja) |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP59135633A patent/JPS6115493A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0528038B2 (ja) | 1993-04-23 |
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