JPS61154505A - スナツプボタンの製造方法 - Google Patents

スナツプボタンの製造方法

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JPS61154505A
JPS61154505A JP27858384A JP27858384A JPS61154505A JP S61154505 A JPS61154505 A JP S61154505A JP 27858384 A JP27858384 A JP 27858384A JP 27858384 A JP27858384 A JP 27858384A JP S61154505 A JPS61154505 A JP S61154505A
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JP
Japan
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button body
eyelet member
recess
button
snap
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JP27858384A
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JPH0112482B2 (ja
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高倉 勇三
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NAGAI GOSEI JUSHI KOGYO KK
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NAGAI GOSEI JUSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  産業上の利用分野 この発明は、スナップボタンの製造方法に関するもので
ある。
(b)  従来の技術 周知のように、スナップボタンは、凸型と凹型の一組の
スナップにより構成され、一般的に一方の型、たとえば
凹型スナップ素子(S、E )の非作用端面に合成樹脂
製のボタン本体を取り付けて成るものである。一般に、
ボタン本体にスナップの凹型を取り付けるためには、ボ
タン本体に結合形成された金属製のハトメ部材が利用さ
れている。従来、この金属製のハトメ部材を合成樹脂製
のボタン本体に取り付けるには、ボタン本体の素材であ
る合成樹脂の流し込み成形により同時的に一体成形処理
されていた。一方、最近では、この種の合成樹脂ボタン
に対し、後染め処理を要する場合がある。しかしながら
、上記するように流し込み成形処理によってハトメ部材
が一体的に形成されているボタンは、ハトメ部分に後染
め染料が浸入してしまい経済的にも不利であるとともに
、カシメ工程におけるの製造にあって、ボタン本体とハ
トメ部材とをそれぞれ1固別に成形しておき、ボタン本
体にハトメ部材を熱融固着するように構成し、それによ
って従来の欠点を解消する新規なスナップボタンの製造
方法を提供することにある。
(d)  発明の構成 この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、凹型スナップ素子をカシメ化めするための金属
製ハトメ部材を備えたスナップボタンの製造方法におい
て、埋込基部とカシメ端部とを一体的に成形して成る金
属製ハトメ部材と、裏面に前記ハトメ部材の埋込基部を
受入れる凹所を備えた熱可塑性樹脂から成るボタン本体
とをそれぞれ個別に準備する工程と、前記ハトメ部材の
埋込基部を前記ボタン本体の凹所に挿入し、gU記凹所
の外周縁部分を加熱加圧して前記ボタン本体に前記ハト
メ部材を熱融固着する工程とから成るスナップボタンの
製造方法である。
(e)  実施例の説明 以下、この発明にかかるスナップボタンの製造方法につ
いて、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説
明する。
この発明では、金属製のハトメ部材(1)と、熱可塑性
樹脂から成るボタン本体(2)とは、それぞれ個別に形
成され準備される。前記金属製のハトメ部材(1)は、
通常板厚0.2〜0.3U程度の真チユウ材をプレス加
工処理して得られる。前記ハトメ部材11)は、予め設
定された直径Rの埋込基部(3)と、外径「のカシメ端
部(4)とを一体的に有している。前記ハトメ部材(1
)の埋込基部f31は、平坦状のものであってもよいし
、あるいは凹凸リブ状に補強成形されたものであっても
よい。
一方、ボタン本体(2)は、熱可塑性樹脂、たとえばナ
イロン(好ましくは6−6ナイロン)あるいはABS樹
脂によって成形される。前記ボタン本体(2)の表面側
(2a)は、ボタン装飾面として適宜デザイン処理され
る。これに対し、ボタン本体(2)の裏面側(2b)に
は、前記ハトメ部材fi+の埋込基部(3)を受は入れ
る凹所(5)が設けである。前記凹所(5)の外周縁部
分(6)は、好ましくは第2図に示すように、当該凹所
(5)に前記ハトメ部材(1)の埋込基部(3)を挿入
した状態において、前記埋込基部(3)の面(3a)よ
り外方に突出するたとえば断面梯形状の周条隆起として
形成される。さらに好ましくは、前記周条隆起で成る凹
所外周縁部(6)の外周囲に沿って若干レベルダウンす
る周条溝(7)を設けておくことにより、前記凹所外周
縁部(6)を熱カンノした際、その外周囲の膨出を補償
して熱カシメによる仕上面を平坦にすることができる。
前記ハトメ部材(11とボタン本体(2)とは、前記ハ
トメ部材Tll Kおける埋込基部(3)の径、および
前記ボタン本体(2)における凹所(5)の径とを予め
設定しておくだけで、その他の部分は要求に応じて任意
にデザイン化可能である。また、ボタン本体(2)は、
必要に応じて単独に後染め処理を行うことができる。一
方、このようにして準備されたボタン本体(2)とハト
メ部材fi+とは、次の工程において熱融固着される。
すなわち、前記ボタン本体(2)の凹所(5)に、前記
ハトメ部材fi+の埋込基部(3)を挿入し、li′i
前記ボタン本体(2)における凹所(51の外周縁部分
(6)を、ホトスタンプ、超音波ウエルダー、あるいは
高周波ウニlレダー等によって加熱加圧してアンダーカ
ット部(8)を設けて熱融固着する。
(1)発明の効果 以上詳述したように、この発明にかかるスナップボタン
の製造方法によれば、金属製のハトメ部材と、合成樹脂
製のボタン本体とがそれぞれ個別に準備されるものであ
り゛、ボタン本体を任意にデザイン処理することができ
るばかりでなく、需要に応じて当該ボタン本体を経済的
に後染め処理することができるので豊富な形態のボタン
として提供し得るものである。さらに、この発明では、
作業性の面においても多量生産に適合し、安価に提供し
得るものであり、その点においても経済的に有利である
。さらに、この発明によれば、ボタン本体に対し、ハト
メ部材を熱4@固着して結合するものであり、強度的に
も優れていて、高い品質のスナップボタンを提供し得る
点においてもきわめて実効のあるものといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に通用される金属製ハトメ部材の半
部破断斜視図、 第2図は、この発明に適用されるボタン本体の半部破断
斜視図、 第3図は、ハトメ部材をボタン本体に熱南固着して成る
半部破断斜視図、 第4図は、ハトメ部材のカシメ端部に凹型スナップ素子
をカシメ結合する態様を示す断面図である。 il+・・・・・ハトメ部材 (2)・・・・・ボタン本体 (3)・・・・・埋込基部 (4)・・・・・カシメ端部 (5)・・・・・凹所 (6)・・・・・外周縁部分 (8)・・・・・アンダーカット部 特許出願人  永井合成樹脂工業株式会社   代  
理  人   新  実  健  部(外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 雌型スナップ素子をカシメ止めするための金属製ハトメ
    部材を備えたスナップボタンの製造方法において、 埋込基部とカシメ端部とを一体的に成形して成る金属製
    ハトメ部材と、裏面に前記ハトメ部材の埋込基部を受入
    れる凹所を備えた熱可塑性樹脂から成るボタン本体とを
    それぞれ個別に準備し、 前記ハトメ部材の埋込基部を前記ボタン本体の凹所に挿
    入し、前記凹所の外周縁部分を加熱加圧して前記ボタン
    本体に前記ハトメ部材を熱融固着することを特徴とする
    スナップボタンの製造方法。
JP27858384A 1984-12-27 1984-12-27 スナツプボタンの製造方法 Granted JPS61154505A (ja)

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JPH0112482B2 JPH0112482B2 (ja) 1989-03-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439010U (ja) * 1987-09-01 1989-03-08
JPH04110635U (ja) * 1991-03-14 1992-09-25 日産デイーゼル工業株式会社 後方追突警報装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102304U (ja) * 1976-01-31 1977-08-03
JPS5630251U (ja) * 1979-08-13 1981-03-24

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