JPS61153845A - 情報記録担体及びその製造方法 - Google Patents

情報記録担体及びその製造方法

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JPS61153845A
JPS61153845A JP59274091A JP27409184A JPS61153845A JP S61153845 A JPS61153845 A JP S61153845A JP 59274091 A JP59274091 A JP 59274091A JP 27409184 A JP27409184 A JP 27409184A JP S61153845 A JPS61153845 A JP S61153845A
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JP
Japan
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recording
information recording
spot diameter
width
light beam
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Pending
Application number
JP59274091A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Fujimori
藤森 良経
Chikatoshi Satou
佐藤 周逸
Kiyoaki Suzuki
鈴木 清昭
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、デジタルオーディオディスク、ビデオディス
ク、ドキュメントファイルディスクに適用可能な情報記
録担体及びその製造方法に関し、更に詳しくは、20M
Hz以上の高帯域信号が高密率、に記録層・能であると
共にその再生信号”が良好 、となる情報記録担体及び
その製造方法に関する。
〔発明の技術的背景とその藺題点〕
近年、ニューメディア時代を迎えるにあたり、高精度で
多量の情報を画面に出力できる高品位テレビの開発が行
われている。この高品位テレビは、1125本の走査線
を有し精度の高いワイドな画像を表示することができる
ので将来のテレビジョンとして期待されている。
高品位テレビの出現に伴い、それど組合せて使用できる
各種の光ディスク例えばビデオディスク。
文字情報を供給するドキュメントファイルディスク等の
開発が進められている。
高品位テレビと組合せ可能な光ディスクには記録密度が
高いこと、更には、伝送方式として採用される可能性が
ある複合カラーテレビ方式(HLO−PAL)、YC分
離伝送方式、TCI伝送方式のいずれにおいても輝度信
号としては20MHz。
色信号としては7MHzの帯域における信号が必要とな
るためこれらの信号をFM変調して記録するには30〜
40MHzの搬送波を要することに基づき、高帯域信号
を記録することができしかもその再生信号も良好である
ことが要求される。
ところで、光ディスクは一般に基体とその上に形成され
た記録層とから構成されている。
この光ディスクに情報を記録させるためには、上記記録
層の上に例えばレーザ光に変換した情報を対物レンズを
備えた光学ヘッドをディスクの径方向に所定の速度で走
査させながら照射し、該記録層の表面に所定の幅と長さ
をもつ凸状、凹状のピントを形成する。一般に、ピット
とは記録領域が凹状の場合をいうが、本発明において1
よ、記録領域が凸状、凹状のいずれの場合もピントと呼
ぶ。
上記した高帯域信号を光ディスクに記録するためには、
この情報記録ピットの長さが短くなるようにすることが
必要であり、また記録密度を高めるにはその幅が狭くな
るように形成することが必要である。
また、記録密度を高めるためには、光学ヘッドの対物レ
ンズの開口数を大きくする。使用するレーザの波長を短
くする。線速度一定(CL V)で記録するなどの方法
がある。
いずれにしても小さなピットを形成するには、光ビーム
はそのスポット径を可能な限り絞り込んで使用すること
が必要とされる。
ここで、情報の記録に使用されるレーザビームは、対物
レンズに入る光束が基本モードであるものが望ましく、
その光強度分布はガウス分布を有するもので、このガウ
ス分布における最大強度の1/e2の光強度を有するレ
ーザ光が光ディスクへの記録に使用される。このような
光強度を有するレーザビームのビームウェストdoは、
レーザの波長をλ、レンズや開口数をNA、  レンズ
の形状や入射ビーム断面の光強度分布などで決まる定数
をkとしたとき、do=にλ/NAの式から算出される
値で決まり、レーザ光はビームウェストdoより小さく
絞ることはできない。
このように、レーザビームは、ビームウェストまで絞る
ことが可能であるが、24〜28MHzの高帯域の搬送
波を180Orpmのディスク回転数で記録する場合、
ディスク上の半径100mmの位置においては、ピット
の長さは0.304〜0.354μmになり、そのため
ビームウェストdoより小さな値のピントを形成しなけ
ればならず、レーザビームを絞る操作のみでは高帯域信
号の記録は不可能となる。
また、ビームウェスト付近のスポット径で光ディスクに
ビームを照射する場合には、情報信号に応じて光ビーム
を変調することができない。すなわち、ピットの幅方向
と長さ方向の大きさの制御ができず、形成されるピット
はその形状が円形に限定される。また、形成され−たピ
ットはその断面形状が矩形状にならず円弧状であってピ
ット周縁部が勾配を有し、さらには、ピントの深さが所
望の深さに達しない。そのため、このピットから得られ
る再生信号は矩形状の信号とはならず、入力された情報
信号を忠実に再現することが不可能となる。
上記の不都合な現象は、ピントを形成するときに用いる
光ビームのスポット径が小さくなるにつれ、光学系の対
物レンズなどが有する収差や記録膜特性の劣化などの影
響が現れてくるためである。
上記の不都合な事態を回避するためにピ・ノドの大きさ
を大きくすると、20MHz以上の信号を忠実にリアル
タイムで記録することができなくなり、結局、他の方法
により小さなピ・ノドを形成しなければならない。
そのような方法の一つに、ディスクの回転数を上げて、
相対的に記録周波数を高める方法がある。
この方法は、ディスクの回転数を通常の180Orpm
から360Orpmに上昇させて24〜28MHzの搬
送波を記録する方法である。この場合、ディスク上の半
径100m5+の位置では、ピントの長さを0.608
〜0.708μmにすることができるため、スポット径
をビームウェスト径以上の大きさにすることができる。
しかしながら、ディスクを高速で回転させて記録・再生
を行うと、ディスク基板がガラスで形成されている場合
、ガラスの破壊が予想され安全面で不安が生じ、また、
ディスクがプラスチックで構成されている場合、高速回
転下でのグイナミノクハランスの特性(面振れ。
クリープ特性)が著しく劣化する。更に、記録密度ある
いは記録時間に限定を受けるという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した問題点を解消し、20MHz以上の
高帯域信号を、ビームウェスト径付近のスポット径で光
学系の収差の影響を受りすずに電気信号に忠実に記録す
ることができ、さらにはビームウェストよりかなり大き
なスポット径でも記録することができて、良好な再生信
号を得ることができると共に、高速回転下での破壊や動
バランスの問題点を著しく低下させた情報記録担体及び
その製造方法の提供を目的メする。
〔発明の概要〕
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた
結果、光学へノドを所定間隔を走査させることにより、
ディスク上に光ビームのスポット径より小さな幅の凸状
グルーブを形成し、この凸状グルーブに大きなスポット
径で記録用光ビームを照射してスポット径より小さな幅
の凸状又は凹状の情報記録ビットを光学系の収差等の影
響を受けずに形成したため、20MHz以上の高帯域信
号を高密度に記録することができ、該情報記録ビットの
幅方向断面が矩形状に形成されているためその再生信号
も矩形状にすることが可能で信号レベルが従来の場合よ
りも高くなるという事実を見出し本発明を完成するに到
った。
すなわち、本発明の情報記録担体は、光ビームの照射に
よって形成された凸状若しくは凹状の情報記録ビットを
同心円又はスパイラル状に具備する情報記録担体におい
て、該情報記録ビットの幅が、用いた該光ビームのにλ
/NA (ただし、NAはレンズ開口数、λは光ビーム
の波長、には定数)で決まるスポット径より小さいこと
を特徴とし、その製造方法は、 A、基板の上に記録層を形成する工程;B、該基板を回
転させながら、該記録層面の径方向ににλ/NA (た
だし、NAはレンズ開口数。
λは光ビームの波長、には定数)で決まる光ビームのス
ポット径より大きく該スポット径の2倍値より小さい間
隔で光学ヘッドを走査して、該スポット径より小さな幅
を有する凸状グルーブを形成する工程; C0該凸状グルーブに記録用光ビームを照射して情報記
録ピントを形成する工程; を必須の工程として含むことを特徴とする。
本発明の情報記録担体の製造方法は、第1の工程として
、例えばガラス等からな1基板上に記録層を形成する。
この記録層はホトレジストから構成されていてもよいし
、後述の金属、金属化合物等から構成されていてもよい
この記録層の物質としてホトレジストを適用する場合、
例えば、第1図に示す如く、表面が平滑に研磨されたガ
ラス基板1上に例えばヘキサメチルジシラザン、クロム
薄Il*(50〜100人)などから成る密着層2を積
層してその上に例えばポジ型ホトレジスト層3を”例え
ば回転塗布法により塗布して積層する。このときのホト
レジスト層の膜厚はピットの深さすなわち再生信号の深
さとなるように例えばλ/4n(λ:レーザ波長、n:
ディスクの屈折率)に設定する0次いで、ホトレジスト
層3が形成された記録原盤4を60〜115℃の温度下
で0.5時間ベーキングする。
第2工程として、第2図に示す如く、まず、モータと連
結したターンテーブル5に記録原盤4を載せて所定の回
転数例えば1800rpmで記録原盤4を回転させる。
そして、記録原盤4に、例えば波長457.9ns+の
Ar+レーザから放出されたビーム7を光学へラド6を
介して照射し、溝になるべき箇所を露光する。ここで、
光学ヘッド6は7放出されたレーザ光を記録原l114
の所定位置に導く機能を有し、対物レンズやアクチュエ
ータから基本的には構成される。
このとき、光学ヘッド6を記録原盤4の半径方向へ所定
量連続的又は断続的に移動させて、所定の溝幅を有する
円心円状又はスパイラル状の溝を形成するように露光を
行う。
光学ヘッド6の送り量は、kλ/NAで決定されるレー
ザビームのスポット径より大きく、該スポyトiVの2
倍値より小さな範囲に設定する。この範囲内で光学ヘッ
ド6を移動させると、凸状グ°ループにすべき未露光域
の幅はにλ/NAで決定されるレーザビームのスポット
径より小さくなる。
光学ヘッド6の送り量を、上記範囲内を外れて該スポッ
ト径より小さくすると凸状グルーブとすべき未露光域が
形成されず、該スボyt−径の2倍の大きさより大きく
すると該スポット径より大きな幅の未露光域が形成され
る。
次に、レーザにより露光を行った記録原盤4を例えばア
ルカリ性の現像液中で現像を行う。ポジ型レジストの場
合、露光域が熔解してそこに凹状の溝が形成され、スポ
ット径より小さな幅の記録グルーブとなるべき未露光域
が凸状に残る。
現像処理後の記録原盤4を第3図に示す。第3図におい
て、8は溝であり、9はスポット径より小さな幅の凸状
グルーブである。
第3の工程として、第4図に示す如く、記録原14上に
形成された凸状グルーブ9に、光学ヘッド6を介して情
報信号に応じて変調された記録用レーザビームlOを照
射して露光“を行い、現像処理をする。その結果スパイ
ラル状又は同心円状に連続している凸状の未露光域が長
手方向に寸断されて凸状の独立した情報記録ピントが形
成される。
このときの記録用レーザビームlOは、第5図に示す如
く、凸状グルーブ9の幅よりも大きなスポット径lOa
で照射でき、スポット径10bの如ベスポットの長さ方
向の大きさを刷御することができる。
記録用レーザビーム10による照射の際、時間に対する
振幅の変化量が等価的に反転された変器信号によりレー
ザを変調するため、反転信号は照射する必要がない。
この記録用ビームの照射において、第5図に示す如く、
レーザビーム10のスポットの幅方向の大きさd↓よ、
凸状グルーブ9の幅をt、溝8の幅をSとしたとき、−
2t≦d≦2(s+t)の関係を満たしていることが好
ましい。この範囲を外れて、スポット径10aの大きさ
dが2を未満の場合には光学系の収差の影響を受けてビ
ットが正確に刻設されず、2(s+t)を超えると隣接
するトラックにもビームが照射されてしまい所望の記録
パターンを得ることが困難となる。
記録用レーザビーム10を凸状グルーブ9に照射した後
現像処理を行えば、露光域のホトレジストが消失して、
第6図に示す如く、凸状情報記録ピット11が形成され
る。
上記の工程において、溝を形成する際の光学ヘッドの送
り量と記録用レーザビームのスポット径を適宜選定して
凸状情報記録ビットを形成すればその再生信号を矩形信
号に近イ以させることができる。
このようにして形成された凸状情報記録ビ・ノドllの
形状は、高さが一定であり、幅方向の断面が矩形である
ため、その再生信号は所定の深さが得られ矩形信号に近
い良好な信号となる。さらに、記録用レーザビームのス
ポット径を大きくして凸状グルーブに照射すれば、凸状
情報記録ビット11の長さ方向の断面も矩形に近くなり
再生の際好ましい。
さらに、凸状情報記録ビット11の幅はにλ/NAで決
定されるレーザビームのスポット径より小さく形成する
ことができるため、20MHz以上の高帯域信号を記録
することが可能となり、その再生信号も前述の理由によ
り良好となり、入力した情報信号を正確に再現すること
が可能となる。
本発明は以上の工程を必須とするが、この後記録原ff
14を母体として、通常のディスク複製技術により、安
定で丈夫ケ情報記録担体にすることができ、さらには信
号の凹凸を反転させて凹状、の情報記録ビットが形成さ
れた情報記録担体にもすることができる。
以上、記録層としてホトレジストを使用した場合を述べ
たが、一方、記6録層の物質として各種の金属、金属化
合物を通用する場合は、例えばガラス基板上に蒸着法、
スパッタリング法等により所定膜厚例えばλ/、4nの
記録膜を形成する。このような記録膜の構成物質として
、金属及び金属の酸化物、窒化物、炭化物、硫化物の群
から選ばれる少なくとも1種を通用するとよく、具体的
にはTe−3e、TeOx、TeC,Te−C32など
があげられる。
この場合にはレーザ照射により照射箇所が熱的に熔融・
蒸発あるいは変形することにより溝などが直接的に形成
・されるため、ホトレジストの場合と異なり、現像処、
理工程を省略することができる。
〔発明の実施例〕
実施例1 表面を光学研磨した直径14インチのガラス円盤上に、
密着剤としてヘキサメチルジシラザンを蒸気塗布して厚
さ数〜十数人の密着層を形成した後、ポジ型ホトレジス
ト(米国シフブレー社製AZ’=1350)を回転法に
より塗布して厚さo、1μmのホトレジスト層を傅た。
次に、このガラス円盤を、ターンテーブルに載せて線速
度一定5.0m/’sで回顧させた。
レーザとして波長0.4579μ書のAr+レーザを使
用し、対物レンズは開口数0.9のものを使用した。こ
のときのレーザのスポット径は0.4μ割であった。
光学ヘッドの送り量を1.2μmにして露光を行った。
現像処理して0.9μ−幅のスパイラル状の溝と0.3
μ−幅の凸状グルーブを形成した。
次いで、ここに0.3μ曹幅の凸状グルーブに28MH
zの単一矩形信号に応じて変調したレーザ光を照射した
。このときのレーザのスポット径は0.4μ輪であった
・ 現像処理をした後、ガラス円盤上に得られた凸状の情報
記録ビットの形状は幅0.3μm、長さ0.3pII+
の略直方体であった。
上記凸状情報記録ビットに再生ビームを照射して再生信
号C/Nを測定したところ65dBであった。
比較のため、上記厚さ′0 、 l’、u vaのホト
レジスト層を形成したガラス円盤を線速度一定5.0m
/秒で回転させながら、ここに28MH2の単一矩形信
号に応じて変−濶したレーザ光でホトレジスト層の上に
直接記録を行った。
このとき使用したレーザは波長0;4579μta A
r”レーザであり、対物レンズの開口数はo′、9であ
り、光学ヘッドの送り量は1.2μmであった。
記録後現像処理を行ったところ、直径0.3μ州の略円
形状のビットが形成されていた。
このピントに再生ビームを照射・して再生信号のC/N
を測定したところ60dBであり、本発明の場合と比較
して5dB低下しており、これは光学系の収差の影響に
よりビットの断面が矩形状に形成されていないことに起
因する。
実施例2 表面を光学研磨した直径350n+mのガラス円盤上に
スパッタリング法により厚さ816人のTeC層を形成
した。
次に、このガラス円盤をターンテーブルに載せて線速度
一定5.0m/sで回転させた。
レーザとして波長0.4579μ蒙のAr+レーザを使
用し、対物レンズは開口数0.9のものを使用した。こ
のときのレーザのスボソI−径は0.4μmであワた。
光学ヘッドの送り量を1.2μ清にしてTeC層を熔融
、蒸発させて幅0.9μ晴の溝と幅0.3μmの凸状グ
ルーブを形成した。
次に、0.3μm幅の凸状グルーブに28MHzの単一
矩形信号に応じて変調したレーザ光を照射した。このと
きのレーザのスポット径は0.4μmであった。
ガラス円盤上に得られた凸状の情報記録ピットの形状は
@0.3μm、長さ0.3μmの略直方体であった・ 上記凸状情報記録ピットに再生ビームを照射して再生信
号のC/Nを測定したところ45dBであった。
比較のため、TeC1Wに28MH2の単一矩形信号を
直接記録した。このとき、幅、長さ共に0.3μ輌のピ
ットを得るためにレーザの光強度を極めて不安定な光ビ
ームで記録を行った。
得られたピットの再生信号のC/Nは42dBであり、
本発明の場合と比較して約3dB低下していた。この低
下は、本発明の場合凸状情報記録ピットの長さ方向のみ
が矩形状に形成されていないのに対し、略円形に形成さ
れたピントにおいてはどの方向も矩形状に形成されてい
ないためである。
〔発明の効果〕
以上、詳述した如く、本発明の情報記録担体は、光学系
の有する収差等の影響を受けずに、20M)Iz以上の
高帯域信号を高密度に記録することができ、その再生信
号も良好なものを得ることができる。
また、本発明では記録・再生を情報記録担体を高速回転
下で行う必要がないため、破壊や動バランス特性劣下の
心配がない。
このように、本発明の情報記録担体は高品位テレビ等と
組合せ可能な光ディスクとして極めて有用であり、高度
情報化時代においてその工業的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の情報記録担体の製造工程を
示す図であり、第1図は基板に記録層を積層した図、第
2図は基板を回転させて−にすべき箇所を露光する図、
第3図は溝と凸状グルーブが形成された図、第4図は凸
状グルーブに記録用レーザを照射する図、第5図は凸状
グルーブとスポットの関係を示す図、第6図は凸状の情
報記録ピットが形成された図である。 符号の説明 1・・・ガラス基板、2・・・密着層、3・・・記録層
。 4・・・記録原盤、5・・・ターンテーブル、6・・・
光学ヘッド、7・・・レーザビーム、8・・’溝、9・
・・凸状グルーブ、10・・・記録用レーザビー・ム、
11・・・凸状情報記録ピット 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光ビームの照射によって形成された凸状若しくは凹
    状の情報記録ピットを同心円又はスパイラル状に具備す
    る情報記録担体において、 該情報記録ピットの幅が、 用いた該光ビームのkλ/NA(ただし、NAはレンズ
    開口数、λは光ビームの波長、kは定数)で決まるスポ
    ット径より小さいことを特徴とする情報記録担体。 2、A、基板の上に記録層を形成する工程;B、該基板
    を回転させながら、該記録層面 の径方向にkλ/NA(ただし、NAはレンズ開口数、
    λは光ビームの波長、kは定数)で決まる光ビームのス
    ポット径より大きく該スポット径の2倍値より小さい間
    隔で光学ヘッドを走査して、該スポット径より小さな幅
    を有する凸状グルーブを形成する工程; C、該凸状グルーブに記録用光ビームを照 射して情報記録ピットを形成する工程; を必須の工程として含むことを特徴とする情報記録担体
    の製造方法。 3、該記録用光ビームのスポットの幅方向の大きさdは
    、該凸状グルーブの幅をt、凹状溝の幅をsとしたとき
    、2t≦d≦2(s+t)の関係を満たす特許請求の範
    囲第2項記載の情報記録担体の製造方法。 4、該記録層は、金属;及び金属の酸化物、窒化物、炭
    化物、硫化物の群から選ばれる少なくとも1種の物質か
    ら成る特許請求の範囲第2項記載の情報記録担体の製造
    方法。 5、該記録層はポジ形ホトレジストから成る特許請求の
    範囲第2項記載の情報記録担体の製造方法。
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