JPS61153033A - 緩衝器 - Google Patents
緩衝器Info
- Publication number
- JPS61153033A JPS61153033A JP60287573A JP28757385A JPS61153033A JP S61153033 A JPS61153033 A JP S61153033A JP 60287573 A JP60287573 A JP 60287573A JP 28757385 A JP28757385 A JP 28757385A JP S61153033 A JPS61153033 A JP S61153033A
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- JP
- Japan
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- chamber
- valve
- control valve
- shock absorber
- hydraulic fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/50—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
- F16F9/512—Means responsive to load action, i.e. static load on the damper or dynamic fluid pressure changes in the damper, e.g. due to changes in velocity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/34—Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車のサスベツション用緩衝器に関する。
本発明は特にロッドにおける圧縮動作の速度が所定限度
値を超えるような時に緩衝力が低減する構成の緩衝器に
適用して有用である。
値を超えるような時に緩衝力が低減する構成の緩衝器に
適用して有用である。
(従来の技術)
フランス国特許願第2,287,627号にはロッドに
より駆動されるピストンを介在してシリンダ内に区画さ
れた2つのチャンバを開放時に連通させるパイロット弁
を備えた油圧式の緩衝器が開示されている。この制御弁
のパイロット圧は、上記シリンダの2つのチャンバの一
方内にピストンロッドが侵入するときシリンダの有効容
積が減少することによシ過剰となった油圧液の液体収容
器への流入を制限することによって得られるように構成
されている。この場合ピストンロッドの圧縮速度が限度
値を超えると、制御弁の両表面に作用する圧力の差が増
大し、この差が所定値を超えたとき制御弁が開放されて
緩衝力が急速に減少せしめられる。
より駆動されるピストンを介在してシリンダ内に区画さ
れた2つのチャンバを開放時に連通させるパイロット弁
を備えた油圧式の緩衝器が開示されている。この制御弁
のパイロット圧は、上記シリンダの2つのチャンバの一
方内にピストンロッドが侵入するときシリンダの有効容
積が減少することによシ過剰となった油圧液の液体収容
器への流入を制限することによって得られるように構成
されている。この場合ピストンロッドの圧縮速度が限度
値を超えると、制御弁の両表面に作用する圧力の差が増
大し、この差が所定値を超えたとき制御弁が開放されて
緩衝力が急速に減少せしめられる。
また上記のフランス特許願の緩衝器は弾性部材を介して
自動車に取付けられる。これにより、ロッドの変位速度
の単位時間当りの増加量が極めて大きい場合には上記弾
性部材がロッドの動作に先行して圧縮され、従ってシリ
ンダ内に押込まれる部材の体積が増加し、従って緩衝力
がその最大値に達する前に制御弁のパイロットが作動す
ることになる。
自動車に取付けられる。これにより、ロッドの変位速度
の単位時間当りの増加量が極めて大きい場合には上記弾
性部材がロッドの動作に先行して圧縮され、従ってシリ
ンダ内に押込まれる部材の体積が増加し、従って緩衝力
がその最大値に達する前に制御弁のパイロットが作動す
ることになる。
更に当該フランス特許願の緩衝器においては制御弁が基
準チャンバ内に収容されたガスの基準圧力を受けるよう
に構成されており、この基準チャンバをガスが充填され
た油圧液収容器の一部に連通せしめる構成をとることに
より、熱膨張にょって動作状態に変動を来たすことを抑
制すべく、圧力の均衡を図るように設けられている。
準チャンバ内に収容されたガスの基準圧力を受けるよう
に構成されており、この基準チャンバをガスが充填され
た油圧液収容器の一部に連通せしめる構成をとることに
より、熱膨張にょって動作状態に変動を来たすことを抑
制すべく、圧力の均衡を図るように設けられている。
一方ヨーロッパ特許願第0003290号には上記フラ
ンス特許願の如く2重のシリンダを用いず、単一のシリ
ンダのみを用いた緩衝器が開示されている。この場合、
制御弁がピストン内部に取付けられ、制御弁のパイロッ
ト圧に、シリンダの第1チャンバ内の圧力を直接用いて
いる。これにより緩衝器の構成の簡単化がされている。
ンス特許願の如く2重のシリンダを用いず、単一のシリ
ンダのみを用いた緩衝器が開示されている。この場合、
制御弁がピストン内部に取付けられ、制御弁のパイロッ
ト圧に、シリンダの第1チャンバ内の圧力を直接用いて
いる。これにより緩衝器の構成の簡単化がされている。
(発明が解決しようとする問題点)
上述のいずれの先行例においても、油圧のパイロット圧
を用いる制御弁が具備されているために、ロッドの圧縮
動作時の侵入速度が所定の圧縮限界値を超えた場合緩衝
力が急激に減少することになる。実際上、これらの従来
の緩衝器においてはロッドの圧縮動作速度が大きくなっ
た時緩衝力が実質的に零値まで達する。しかしながら、
用途によっては、ロッドの圧縮動作速度が増大し且限界
値を超えた時緩衝力の値を零にまで減少させないように
する必要性も高い。また、ロッドの圧縮動作速度が極め
て大きな値になる時、緩衝力の値が最低値に達した後に
僅かに増大させるようにする必要が生ずることも多い。
を用いる制御弁が具備されているために、ロッドの圧縮
動作時の侵入速度が所定の圧縮限界値を超えた場合緩衝
力が急激に減少することになる。実際上、これらの従来
の緩衝器においてはロッドの圧縮動作速度が大きくなっ
た時緩衝力が実質的に零値まで達する。しかしながら、
用途によっては、ロッドの圧縮動作速度が増大し且限界
値を超えた時緩衝力の値を零にまで減少させないように
する必要性も高い。また、ロッドの圧縮動作速度が極め
て大きな値になる時、緩衝力の値が最低値に達した後に
僅かに増大させるようにする必要が生ずることも多い。
例えば高速道路あるいはコンクリート造りの自動車道路
において周期的に連続して小さな隆起部を有する地面上
を走行する場合、自動車の車輪が地表面に接地されてい
ないと、円滑な走行状態を維持できない問題がある。
において周期的に連続して小さな隆起部を有する地面上
を走行する場合、自動車の車輪が地表面に接地されてい
ないと、円滑な走行状態を維持できない問題がある。
従って、本発明の目的はロッドの圧縮動作時の速度が所
定の限度値を超えた時に緩衝力が低下するように構成さ
れた制御弁を有する種類の緩衝器を改良することにある
。即ち本発明においては、油圧液を収容するシリンダと
、シリンダ内を第1チャンバと第2チャンバに区画する
、ロッドで駆動されるピストンと、制限器を介して第1
チャンバと連通可能な液体収容体とを備え、ロッドが第
2チャンバー中に収容される自動車のナスペンション用
の緩衝器において第1.第2チャンバ間の油圧液の流通
を開閉可能な制御弁を有し、制御弁は当該制御弁を開放
させるような第15−ヤンバ内の油圧液の圧力と、戻し
バネおよび壁面が制御弁と共に可動の基準チャンバ内に
収容された実質的に一定の基準ガスの圧力とを受けるよ
うに設けられた上、制御弁を急速に開放するようなロッ
ドの急激な圧縮動作時に第1チャンバから流出する油圧
液の流路に補助制限器を配設せしめることを特徴とする
ことによって1.上記の目的を達成する。
定の限度値を超えた時に緩衝力が低下するように構成さ
れた制御弁を有する種類の緩衝器を改良することにある
。即ち本発明においては、油圧液を収容するシリンダと
、シリンダ内を第1チャンバと第2チャンバに区画する
、ロッドで駆動されるピストンと、制限器を介して第1
チャンバと連通可能な液体収容体とを備え、ロッドが第
2チャンバー中に収容される自動車のナスペンション用
の緩衝器において第1.第2チャンバ間の油圧液の流通
を開閉可能な制御弁を有し、制御弁は当該制御弁を開放
させるような第15−ヤンバ内の油圧液の圧力と、戻し
バネおよび壁面が制御弁と共に可動の基準チャンバ内に
収容された実質的に一定の基準ガスの圧力とを受けるよ
うに設けられた上、制御弁を急速に開放するようなロッ
ドの急激な圧縮動作時に第1チャンバから流出する油圧
液の流路に補助制限器を配設せしめることを特徴とする
ことによって1.上記の目的を達成する。
この補助制限器はロッドの圧縮動作時の油圧液の流路に
おいて制御弁の弁座の下流に配設することが好ましく、
また補助制限器を第1チャンバと制御弁の弁座との間に
も配置し得、且補助制限器を制御弁と同一の弁座に設置
することもできる。
おいて制御弁の弁座の下流に配設することが好ましく、
また補助制限器を第1チャンバと制御弁の弁座との間に
も配置し得、且補助制限器を制御弁と同一の弁座に設置
することもできる。
更に本発明の好適な実施態様においては、補助制限器が
例えば薄片状の好ましくはバネ鋼で作られ、一定の可撓
性を有した薄手の塊状円板でなる弁で構成され、この薄
手の環状円板には中心孔が具備され、その外周部は一方
向に油圧液を流通可能に、中心孔の内周部において他方
向に油圧液を流通可能に設けられている。
例えば薄片状の好ましくはバネ鋼で作られ、一定の可撓
性を有した薄手の塊状円板でなる弁で構成され、この薄
手の環状円板には中心孔が具備され、その外周部は一方
向に油圧液を流通可能に、中心孔の内周部において他方
向に油圧液を流通可能に設けられている。
(作用)
上述のように構成された本発明によれば特に補助制限器
によって、ロッドの圧縮動作が所要限度値を起えるよう
な急速なものであっても、緩衝力は零に達することなく
、最大値の3分の、lあるいは4分の1程度に維持され
得る。また詳細には弁をなす環状円板が嵌合されること
なく単に当接されるだけであるから、この弁は双方向に
作動可能となり、ロッドの圧縮動作時にこの弁は、制御
弁が開放した後に油圧液の流量を制限せしめ、ロッドの
圧縮速度が高くとも、零に達しないような一定の値に緩
衝力を維持できる等々の油著な作用を実現できる。
によって、ロッドの圧縮動作が所要限度値を起えるよう
な急速なものであっても、緩衝力は零に達することなく
、最大値の3分の、lあるいは4分の1程度に維持され
得る。また詳細には弁をなす環状円板が嵌合されること
なく単に当接されるだけであるから、この弁は双方向に
作動可能となり、ロッドの圧縮動作時にこの弁は、制御
弁が開放した後に油圧液の流量を制限せしめ、ロッドの
圧縮速度が高くとも、零に達しないような一定の値に緩
衝力を維持できる等々の油著な作用を実現できる。
以下本発明を添付図面に示す実施例に沿って説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、
添付の特許請求の範囲に含まれる設計変更を含むもので
ある。
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、
添付の特許請求の範囲に含まれる設計変更を含むもので
ある。
(実施例)
第1〜3図を参照するに、本発明による緩衝器にはピス
トン(1)が包有されている。ピストン(1)はシリン
ダ(2)内に摺動可能に収容され、且ピストン(11に
よりシリンダ(2)内にはピストンの上側には第1チャ
ンバ(2a)が、下側には第2チャンバ(2b)が区画
されており、第2チャンバ(2b)内には固定ナツト(
4)によりピストン(1)に一体化されたロッド(3)
が収容されている。シリンダ(2)の下端部にはピスト
ンロッド(3)が貫通される密封パツキン(5a)を具
備した、中心孔を有する下部封止部材(5)が固着され
、且シリンダ(2)の上端部には上部封止部材(7)が
固着されている。
トン(1)が包有されている。ピストン(1)はシリン
ダ(2)内に摺動可能に収容され、且ピストン(11に
よりシリンダ(2)内にはピストンの上側には第1チャ
ンバ(2a)が、下側には第2チャンバ(2b)が区画
されており、第2チャンバ(2b)内には固定ナツト(
4)によりピストン(1)に一体化されたロッド(3)
が収容されている。シリンダ(2)の下端部にはピスト
ンロッド(3)が貫通される密封パツキン(5a)を具
備した、中心孔を有する下部封止部材(5)が固着され
、且シリンダ(2)の上端部には上部封止部材(7)が
固着されている。
シリンダ(2)の周部には環状チャンバ(8b)を区画
するように、シリンダ(2)と同心の同筒状の外側ケー
シング(8)が配設されており、外側ケーシング(8)
は緩衝器の構成部材全体を収容可能に設けられていて、
下部、上部封止部材+51 、 (71が内部に固設さ
れる。ロッド(31の下端部には連結具(9)が具備さ
れ、当核連結具(9)は例えば車輛の車輪あるいはナス
ペンションアーム(図示せず)に堅牢に固定できる。
するように、シリンダ(2)と同心の同筒状の外側ケー
シング(8)が配設されており、外側ケーシング(8)
は緩衝器の構成部材全体を収容可能に設けられていて、
下部、上部封止部材+51 、 (71が内部に固設さ
れる。ロッド(31の下端部には連結具(9)が具備さ
れ、当核連結具(9)は例えば車輛の車輪あるいはナス
ペンションアーム(図示せず)に堅牢に固定できる。
本発明による緩衝装置は通常第1図の如くロッド(31
を下向きに延出させて用いられる。
を下向きに延出させて用いられる。
円筒状の外側ケーシング(8)の上部には弾性材あるい
は近似の材料で形成された弾性ブロックa・が装着され
て封止されている。この場合弾性ブロック(II自体は
外側ケーシング(8)の内壁に固着され且中心孔を有し
ていて、この中心孔に円筒状の液体収容体(11)が固
着され、この液体収容体aυの上部(12)は拡大され
且フラン9(131を削している。このフランジ0を介
して液体収容体αBは自動車の車体(141等にネジ(
19により固着され得る。一方上述とは逆に液体収容体
αυ内に外側ケーシング(8)を装着せしめ、弾性ブロ
ックαGを液体収容体αυと外側ケーシング(8)との
間に固着させてもよい。液体収容体(111には液体と
共にその上部(lE9にガスが封入される。液体収容体
αυ内の液体のレベルを符号(171で示しである。
は近似の材料で形成された弾性ブロックa・が装着され
て封止されている。この場合弾性ブロック(II自体は
外側ケーシング(8)の内壁に固着され且中心孔を有し
ていて、この中心孔に円筒状の液体収容体(11)が固
着され、この液体収容体aυの上部(12)は拡大され
且フラン9(131を削している。このフランジ0を介
して液体収容体αBは自動車の車体(141等にネジ(
19により固着され得る。一方上述とは逆に液体収容体
αυ内に外側ケーシング(8)を装着せしめ、弾性ブロ
ックαGを液体収容体αυと外側ケーシング(8)との
間に固着させてもよい。液体収容体(111には液体と
共にその上部(lE9にガスが封入される。液体収容体
αυ内の液体のレベルを符号(171で示しである。
またガスtieは第1図に示す如く油圧液と直接隣接す
るように構成してもよく、また隔膜や浮き予成ピストン
のような好適な手段を用いて油圧液に対し分離させても
よい。
るように構成してもよく、また隔膜や浮き予成ピストン
のような好適な手段を用いて油圧液に対し分離させても
よい。
液体収容体aυの内部には分離体−が内装され、分離体
(181は外側ケーシング(8)上側部(8a)と液体
収容体(Lυとを分離する役割を果している。また分離
体(18)は軸方向に延び、油圧液を液体収容体αυか
ら外側ケーシング(8)の上側部(8a)へ流通可能な
流路−を具備しており、この流路−はバネC)3によっ
て上方に押圧された、逆止弁として機能する弾性ワッシ
ャQυにより開放可能に閉塞されている。且分離体(1
81には軸方向に延び、流路■とは逆方向に油圧液を流
通可能な流路(ハ)が具備され、流路(至)は所定の開
放強さを持つ逆止弁@により開放可能に閉塞されている
。
(181は外側ケーシング(8)上側部(8a)と液体
収容体(Lυとを分離する役割を果している。また分離
体(18)は軸方向に延び、油圧液を液体収容体αυか
ら外側ケーシング(8)の上側部(8a)へ流通可能な
流路−を具備しており、この流路−はバネC)3によっ
て上方に押圧された、逆止弁として機能する弾性ワッシ
ャQυにより開放可能に閉塞されている。且分離体(1
81には軸方向に延び、流路■とは逆方向に油圧液を流
通可能な流路(ハ)が具備され、流路(至)は所定の開
放強さを持つ逆止弁@により開放可能に閉塞されている
。
この場合一方の逆止弁Ci!υは液体収容体αυから上
側部(8a)へ流れる油圧液に対し相対的に抗力が弱く
なるような可撓性を有している。また他方の逆止弁@は
後述する如くロッド(3)の圧縮動作時に充分な緩衝機
能に寄与するように相対的に大きな剛性を有している。
側部(8a)へ流れる油圧液に対し相対的に抗力が弱く
なるような可撓性を有している。また他方の逆止弁@は
後述する如くロッド(3)の圧縮動作時に充分な緩衝機
能に寄与するように相対的に大きな剛性を有している。
更にピストン(1)は油圧液が第2チャンバ(2b)か
ら第1チャンバ(2a)へ所定量流通させ得る流路(至
)を具備しており、且この流路(至)に対しては第1チ
ャンバ(2a)から第2チャンバ(2b)への流動を抑
止する逆止弁(ロ)が付設されている。またピストン(
1)は油圧液が第1チャンバ(2a)から第2チャンバ
(2’b)へ所定量流通させ得る流路(至)を具備して
おり、且この流路(至)に対しては第2チャンバ(2b
)から第1チャンバ(2a)への流動を抑止する逆止弁
のが付設されている。
ら第1チャンバ(2a)へ所定量流通させ得る流路(至
)を具備しており、且この流路(至)に対しては第1チ
ャンバ(2a)から第2チャンバ(2b)への流動を抑
止する逆止弁(ロ)が付設されている。またピストン(
1)は油圧液が第1チャンバ(2a)から第2チャンバ
(2’b)へ所定量流通させ得る流路(至)を具備して
おり、且この流路(至)に対しては第2チャンバ(2b
)から第1チャンバ(2a)への流動を抑止する逆止弁
のが付設されている。
下部封止部材(5)内には環状チャンバ(8b)から第
2チャンバ(2t+)へ油圧液を流通可能な流路ωが具
備され、この流路(至)に対しては第2チャンバ(2b
)から環状チャンバ(8b)への油圧液の流通を抑止す
る、ナツトC33で保持された極めて可撓性の高い逆止
弁c31)が付設されている。上部封止部材(7)は複
数の部材を積層して構成されており、全体が締付はネジ
によって保持される。これらの積層部材の全ては平面図
から見て同一の形状に設けられ、特に第3図の平面から
見て下部封止部材(7)は環状チャンバ(sb)とケー
シング(8)の上側部(8a月用で油圧液を流通させる
流路(至)を有していることが明らかであろう。
2チャンバ(2t+)へ油圧液を流通可能な流路ωが具
備され、この流路(至)に対しては第2チャンバ(2b
)から環状チャンバ(8b)への油圧液の流通を抑止す
る、ナツトC33で保持された極めて可撓性の高い逆止
弁c31)が付設されている。上部封止部材(7)は複
数の部材を積層して構成されており、全体が締付はネジ
によって保持される。これらの積層部材の全ては平面図
から見て同一の形状に設けられ、特に第3図の平面から
見て下部封止部材(7)は環状チャンバ(sb)とケー
シング(8)の上側部(8a月用で油圧液を流通させる
流路(至)を有していることが明らかであろう。
更に第2図を併照するに、上部封止部材(7)において
は上側カバー(ト)と可撓性隔膜(ト)間に完全に密閉
された基準チャンバ(ロ)が区画され、この基準チャン
パ(財)の側壁は環状部材(37)により形成されてい
る。また基準チャンバ(財)の内部には作動中はぼ一定
圧力のガスが導入される。このガスの圧力は大気圧より
高くされることが好ましく、且外側ケーシング(8)の
外部に配設された管路(至)を介し基準チャンバ(至)
と液体収容体αυの上部αeとが連通されて圧力の均衡
が取られている。
は上側カバー(ト)と可撓性隔膜(ト)間に完全に密閉
された基準チャンバ(ロ)が区画され、この基準チャン
パ(財)の側壁は環状部材(37)により形成されてい
る。また基準チャンバ(財)の内部には作動中はぼ一定
圧力のガスが導入される。このガスの圧力は大気圧より
高くされることが好ましく、且外側ケーシング(8)の
外部に配設された管路(至)を介し基準チャンバ(至)
と液体収容体αυの上部αeとが連通されて圧力の均衡
が取られている。
隔膜(至)の外周部は環状部材07)と外周縁近傍に透
孔f41を有1..た固定の偏向円板(至)との間に挾
持されており、また基準チャンバ(至)内には制御弁(
41)が収容されている。制御弁Illは偏向円板(至
)に具備された円筒状の案内スリーブ@3内を摺動自在
な、ピストン態様の円筒部(43を具備している。この
ピストン態様の円筒部(421には、可撓性を有する隔
膜(至)の折り返し部分に形成された連中に挿入され得
るような放射方向部(財)が一体に形成される。且基準
チャンバG4)内には戻しバネ(ハ)が収容されており
、戻しバネ(45の一端は上側カバー(至)の内壁に、
他端は可撓性を有する隔膜−の折り返し部分を介して制
動弁(40の放射方向部(旬に当圧される。また戻しバ
ネ(45は上側カバー(至)、制御弁+41)並びに上
側カバー(至)と制御弁(4Dの夫々に穿設された各々
一体な各円筒状の突起部(461,@nによって案内さ
れる。
孔f41を有1..た固定の偏向円板(至)との間に挾
持されており、また基準チャンバ(至)内には制御弁(
41)が収容されている。制御弁Illは偏向円板(至
)に具備された円筒状の案内スリーブ@3内を摺動自在
な、ピストン態様の円筒部(43を具備している。この
ピストン態様の円筒部(421には、可撓性を有する隔
膜(至)の折り返し部分に形成された連中に挿入され得
るような放射方向部(財)が一体に形成される。且基準
チャンバG4)内には戻しバネ(ハ)が収容されており
、戻しバネ(45の一端は上側カバー(至)の内壁に、
他端は可撓性を有する隔膜−の折り返し部分を介して制
動弁(40の放射方向部(旬に当圧される。また戻しバ
ネ(45は上側カバー(至)、制御弁+41)並びに上
側カバー(至)と制御弁(4Dの夫々に穿設された各々
一体な各円筒状の突起部(461,@nによって案内さ
れる。
上述の構成により制御弁(41)は、固定の偏向円板(
至)によって案内されつ\、基準チャンバ(至)内にお
いて軸方向に変位可能になる。また基準チャンバ(ロ)
壁部の一部は可撓性を有する隔膜C(転)と制御弁(4
1)とで構成されるから可動になる。この場合基準チャ
ンバ(至)内のガス圧力と圧縮バネ(45のバネ力とは
制御弁卿を閉鎖する方向に作用する。
至)によって案内されつ\、基準チャンバ(至)内にお
いて軸方向に変位可能になる。また基準チャンバ(ロ)
壁部の一部は可撓性を有する隔膜C(転)と制御弁(4
1)とで構成されるから可動になる。この場合基準チャ
ンバ(至)内のガス圧力と圧縮バネ(45のバネ力とは
制御弁卿を閉鎖する方向に作用する。
上部封止部材(7)の内部に中間空間+4F!Jが形成
され、この中間空間(ハ)の上側壁は隔膜(至)によっ
て区画され、可動壁をなしている。また中間空間(4&
は放射方向に延びる流路(49を介して流路(至)に連
通され、延いては外側ケーシング(8)の環状チャンバ
(8b)および上側部(8a)に連通している。且中間
空間(至)の下側壁は、制御弁(41)の円筒部(6)
の弁座として機能し且中心にオリフィス6Dを有する環
状部材6Iにより区画されている。
され、この中間空間(ハ)の上側壁は隔膜(至)によっ
て区画され、可動壁をなしている。また中間空間(4&
は放射方向に延びる流路(49を介して流路(至)に連
通され、延いては外側ケーシング(8)の環状チャンバ
(8b)および上側部(8a)に連通している。且中間
空間(至)の下側壁は、制御弁(41)の円筒部(6)
の弁座として機能し且中心にオリフィス6Dを有する環
状部材6Iにより区画されている。
更に中間空間(ハ)は補助弁(53により2つの鎮・域
に分離されており、従って上側の第1の領域が制御弁0
0と一体の可撓性を有する隔膜(至)により区画され、
且下側の第2の領域がオリフィス6Dを有する環状部材
(至)により区画される。上記の補助弁ciS6は好ま
しくは可撓性を持つバネ鋼で作成された薄手の環状円板
でなり、第1図に示す実施例では偏向円板(至)の案内
スリーブt43 (第3図併照)の外周面に実質的に等
しい径の中心孔を有している。この場合、補助弁6zは
中心孔を介して案内スリーブ卿に装着させた上、その内
周部がワッシャ(至)に当接される。また補助弁63の
外周部は環状部材(至)と備向円板OI間に挾持された
環状支持スペーサ64)の肩部上面に当接されている。
に分離されており、従って上側の第1の領域が制御弁0
0と一体の可撓性を有する隔膜(至)により区画され、
且下側の第2の領域がオリフィス6Dを有する環状部材
(至)により区画される。上記の補助弁ciS6は好ま
しくは可撓性を持つバネ鋼で作成された薄手の環状円板
でなり、第1図に示す実施例では偏向円板(至)の案内
スリーブt43 (第3図併照)の外周面に実質的に等
しい径の中心孔を有している。この場合、補助弁6zは
中心孔を介して案内スリーブ卿に装着させた上、その内
周部がワッシャ(至)に当接される。また補助弁63の
外周部は環状部材(至)と備向円板OI間に挾持された
環状支持スペーサ64)の肩部上面に当接されている。
この環状支持スペーサ6優の外周部の厚さに応じて中間
空間(ハ)を区画する環状部材(至)および偏向円板C
39との間の間隙が適宜に設定される。
空間(ハ)を区画する環状部材(至)および偏向円板C
39との間の間隙が適宜に設定される。
補助弁52には特に第3図に明らかなように、例えば1
.5〜2rrLrrL程度の直径を有する4つの孔55
1を具備させる。
.5〜2rrLrrL程度の直径を有する4つの孔55
1を具備させる。
制御弁(40に対し、塊状部材(501表曲がバネ6n
によって環状の膨張弁(ト)を介在して押圧され、且膨
張弁鰻は環状支持スペーサ(財)に形成された放射方向
に延びる流路69および流路−に連通する孔(至)を開
放可能に閉塞している。これにより、油圧液は、上側部
(8a)または環状チャンバ(8b)からシリンダ(2
)内の第1チャンバ(2a)へ、流路(至)、 69お
よヒ孔■を順次通過して膨張弁−のバネ力により流通鼠
が絞られつ\、孔(至)から第1チャンバ(2a)へ導
入される。
によって環状の膨張弁(ト)を介在して押圧され、且膨
張弁鰻は環状支持スペーサ(財)に形成された放射方向
に延びる流路69および流路−に連通する孔(至)を開
放可能に閉塞している。これにより、油圧液は、上側部
(8a)または環状チャンバ(8b)からシリンダ(2
)内の第1チャンバ(2a)へ、流路(至)、 69お
よヒ孔■を順次通過して膨張弁−のバネ力により流通鼠
が絞られつ\、孔(至)から第1チャンバ(2a)へ導
入される。
更に本発明の動作について説明する。いまロッド(3)
が圧縮運動状態にある時即ち第1図において下方から上
方に向ってロッド(3)が移動する際、特にこの圧縮運
動が相対的に低速度である場合、油圧液は第1チャンバ
(2a)からピストン(1)の流路(至)と弁(ハ)を
介して第2チャンバ(2b)へ流動し、第1チャンバ(
2a)の体積が減少する。第2チャンバ(2a)内の圧
力が上昇すると緩衝力が生じ、この緩衝力はロッド(3
)の圧縮速度の増加に伴い急速に増大する。
が圧縮運動状態にある時即ち第1図において下方から上
方に向ってロッド(3)が移動する際、特にこの圧縮運
動が相対的に低速度である場合、油圧液は第1チャンバ
(2a)からピストン(1)の流路(至)と弁(ハ)を
介して第2チャンバ(2b)へ流動し、第1チャンバ(
2a)の体積が減少する。第2チャンバ(2a)内の圧
力が上昇すると緩衝力が生じ、この緩衝力はロッド(3
)の圧縮速度の増加に伴い急速に増大する。
またロッド(3)の圧縮速度が相対的に高速度である場
合、第1チャンバ(2a)内の油圧液の圧力が急速に増
加することによシ弁(411が開放し、オリフィス5D
を介して第1チャンバ(2a)から流出する油圧液が中
間窄間啜内に流入する。ロッドの圧縮速度が極めて大で
なければ、油圧液は中間空間(ハ)から、閉成状態にあ
る弁6zの孔69を経て流路09に流出し得る。このと
き油圧液は放射状に延びる流路(ハ)と上部封止部材(
71の軸方向に延びる流路□□□を介して流出し得、且
油圧液の一部は環状通路(8b)、下部封止部材(5)
の流路(至)を通過して第2チャンバ(211)内へ流
動する。第2チャンバ(2b)内におけるロッド(3)
の侵入長に応じた体積の増力口に伴い、油圧液の残余が
上側部(8a)を経、流路(ハ)および逆止弁@を通過
して液体収容体住υ内に流入する。
合、第1チャンバ(2a)内の油圧液の圧力が急速に増
加することによシ弁(411が開放し、オリフィス5D
を介して第1チャンバ(2a)から流出する油圧液が中
間窄間啜内に流入する。ロッドの圧縮速度が極めて大で
なければ、油圧液は中間空間(ハ)から、閉成状態にあ
る弁6zの孔69を経て流路09に流出し得る。このと
き油圧液は放射状に延びる流路(ハ)と上部封止部材(
71の軸方向に延びる流路□□□を介して流出し得、且
油圧液の一部は環状通路(8b)、下部封止部材(5)
の流路(至)を通過して第2チャンバ(211)内へ流
動する。第2チャンバ(2b)内におけるロッド(3)
の侵入長に応じた体積の増力口に伴い、油圧液の残余が
上側部(8a)を経、流路(ハ)および逆止弁@を通過
して液体収容体住υ内に流入する。
一方ロッド(3)の圧縮速度が所定の限度を超えるとき
は、補助弁63が開放され補助弁の外周部近傍に形成さ
れる流路な経て、第1チャンバ(2a)から流路(至)
へ油圧液が流出される。この場合補助弁6zは制御弁卿
を経て第1チャンバ(2a)から流出した上、第2チャ
ンバ(21))あるいは液体収容体(lυ内に流入する
油圧液の流量制限器として機能する。
は、補助弁63が開放され補助弁の外周部近傍に形成さ
れる流路な経て、第1チャンバ(2a)から流路(至)
へ油圧液が流出される。この場合補助弁6zは制御弁卿
を経て第1チャンバ(2a)から流出した上、第2チャ
ンバ(21))あるいは液体収容体(lυ内に流入する
油圧液の流量制限器として機能する。
逆止弁のには所定の剛性が与えられているから、液体収
容体αυへ向って液体の吐出量が増加するに伴い、逆止
弁(24)の反力が大になって中間空間(4υ内におけ
る油圧液の圧力も増加する。中間空間器内?;生じた油
圧は可撓性を有する隔膜(ト)に作用し、その結果バネ
(49のバネ力と基準チャンバ閣内に収容されたガスの
圧力(基準圧力)とに抗して制御弁(41)が開放され
る。制御弁Iが開放されると第1チャンバ(2a)内の
圧力か低下する。即ち、所定の圧縮速度を超えたとき第
1チャンバ(2a)内の圧力が低下する。従って、圧縮
速度が所定の限度を超えると緩衝力が低減する。この場
合最大の緩衝力は可撓性を有する隔膜(7)と制御弁I
とを移動させる中間′空間(ハ)中に収容された油圧液
とガスとの圧力差によって定まる。部ちバネの予圧力と
基準チャンバ(財)中に収容されたガスの基準圧力とに
よって定まることになる。
容体αυへ向って液体の吐出量が増加するに伴い、逆止
弁(24)の反力が大になって中間空間(4υ内におけ
る油圧液の圧力も増加する。中間空間器内?;生じた油
圧は可撓性を有する隔膜(ト)に作用し、その結果バネ
(49のバネ力と基準チャンバ閣内に収容されたガスの
圧力(基準圧力)とに抗して制御弁(41)が開放され
る。制御弁Iが開放されると第1チャンバ(2a)内の
圧力か低下する。即ち、所定の圧縮速度を超えたとき第
1チャンバ(2a)内の圧力が低下する。従って、圧縮
速度が所定の限度を超えると緩衝力が低減する。この場
合最大の緩衝力は可撓性を有する隔膜(7)と制御弁I
とを移動させる中間′空間(ハ)中に収容された油圧液
とガスとの圧力差によって定まる。部ちバネの予圧力と
基準チャンバ(財)中に収容されたガスの基準圧力とに
よって定まることになる。
緩衝器に極めて急激な圧縮力が加わった場合には、弾性
ブロック(10、がロッド(3)の連動に先行して圧縮
される。この結果、外側ケーシング(8)の有効体積が
減少し、これに伴って中間空間囮中の圧力が増加し、制
御弁(41)が開放する。
ブロック(10、がロッド(3)の連動に先行して圧縮
される。この結果、外側ケーシング(8)の有効体積が
減少し、これに伴って中間空間囮中の圧力が増加し、制
御弁(41)が開放する。
第1チャンバ(2a)から流出する油圧液の流出量を制
限する#機能を有した補助弁52は制御弁Iが開放した
とき緩衝力を実質的に零にすることなく、緩衝力の最大
値の3分の1または4分の1!!度の値に維持するよう
に設定できる。これにより、例えば周期的に小さな凹凸
が存在するような地表面において車輛を走行させるよう
な場合でも、車輪を地表面に良好に接地させ得る。
限する#機能を有した補助弁52は制御弁Iが開放した
とき緩衝力を実質的に零にすることなく、緩衝力の最大
値の3分の1または4分の1!!度の値に維持するよう
に設定できる。これにより、例えば周期的に小さな凹凸
が存在するような地表面において車輛を走行させるよう
な場合でも、車輪を地表面に良好に接地させ得る。
中間空間(ハ)に作用する油圧液の圧力の静圧成分は偏
向円板t3Iに透孔(4Gを具備させることによって、
その全成分が可撓性を有する隔膜(至)に加わることに
なることが理解されよう。偏向円板C31は油圧液を積
極的に案内するように動作し、圧力の周部的、な変動に
起因して生じるような渦巻きによって制御弁(4Dの機
能が阻害されないように働く。従って偏向円板(至)は
その下面が油圧液を僅かに拡散させるような流路な区画
するように設けることが好ましい。
向円板t3Iに透孔(4Gを具備させることによって、
その全成分が可撓性を有する隔膜(至)に加わることに
なることが理解されよう。偏向円板C31は油圧液を積
極的に案内するように動作し、圧力の周部的、な変動に
起因して生じるような渦巻きによって制御弁(4Dの機
能が阻害されないように働く。従って偏向円板(至)は
その下面が油圧液を僅かに拡散させるような流路な区画
するように設けることが好ましい。
また一部上述したように補助弁62は特に第2図から明
らかなように上部封止部材(7)の一部をなす環状支持
スペーサ6荀上にその外周部が当接されるような、可撓
性を有した薄手の環状ワッシャで構成される。補助弁5
3の中心孔側はワッシャ(ト)を介在して偏向円板OI
に当接する。この場合ワッシャQの厚さを変えることに
よって補助弁153の予圧力を調節でき、延いては極め
て高速の圧縮時の緩衝力の値を調節することができる。
らかなように上部封止部材(7)の一部をなす環状支持
スペーサ6荀上にその外周部が当接されるような、可撓
性を有した薄手の環状ワッシャで構成される。補助弁5
3の中心孔側はワッシャ(ト)を介在して偏向円板OI
に当接する。この場合ワッシャQの厚さを変えることに
よって補助弁153の予圧力を調節でき、延いては極め
て高速の圧縮時の緩衝力の値を調節することができる。
一方ロッド(3)がシリンダ(2)から延伸する際の緩
衝器の機能は従来品と同様である。これを簡略に説明す
れば、ロッド(3)の延伸により第2チャンバ(2b)
から流出する油圧液はピストン(1)の流路■と逆止弁
翰を介して第1チャンバ(2a)に直接流入する。また
チャンバ(8b)と液体収容体(111内にある油圧液
は上部封止部材(7)の軸方向に延びる流路な介して第
1チャンバ(2a)内に入り、次いで放射方向に延びる
流路6傷、軸方向に延びる孔(至)および逆止弁(4)
を経て流動することになる。
衝器の機能は従来品と同様である。これを簡略に説明す
れば、ロッド(3)の延伸により第2チャンバ(2b)
から流出する油圧液はピストン(1)の流路■と逆止弁
翰を介して第1チャンバ(2a)に直接流入する。また
チャンバ(8b)と液体収容体(111内にある油圧液
は上部封止部材(7)の軸方向に延びる流路な介して第
1チャンバ(2a)内に入り、次いで放射方向に延びる
流路6傷、軸方向に延びる孔(至)および逆止弁(4)
を経て流動することになる。
第4図には本発明による他の実施例が示されており、本
実施例においては補助弁62を中間空間(4119内に
配設していない点が第1図〜第3図の実施例と異ってい
る。また第4図において第1図〜第3図の実施例と同一
部材には同一参照符号を付して示しである。本実施例に
おいて環状部材−に第1チャンバ(2a)に向って延び
るフランジ−が具備されている。またフランジ−には弁
@2が流路−を有するナツトのような手段によって装着
されている。
実施例においては補助弁62を中間空間(4119内に
配設していない点が第1図〜第3図の実施例と異ってい
る。また第4図において第1図〜第3図の実施例と同一
部材には同一参照符号を付して示しである。本実施例に
おいて環状部材−に第1チャンバ(2a)に向って延び
るフランジ−が具備されている。またフランジ−には弁
@2が流路−を有するナツトのような手段によって装着
されている。
本実施例における動作並びに作用は第1図〜第3図の実
施例と同一であり、また弁13は補助弁53と同一の機
能を持つ。制御弁(4Bを急速開放するような高速の圧
縮動作時には、第1チャンバ(2a)から制御弁に向っ
て流動する油圧液は先ず補助的に流量制限機能を果たす
弁■によって絞られ、これにより制御弁(41)の開放
時に緩衝力が零に近い値まで低下することが抑止され得
る。他の構成並びに作用は第1図〜第3図の実施例と同
様である。
施例と同一であり、また弁13は補助弁53と同一の機
能を持つ。制御弁(4Bを急速開放するような高速の圧
縮動作時には、第1チャンバ(2a)から制御弁に向っ
て流動する油圧液は先ず補助的に流量制限機能を果たす
弁■によって絞られ、これにより制御弁(41)の開放
時に緩衝力が零に近い値まで低下することが抑止され得
る。他の構成並びに作用は第1図〜第3図の実施例と同
様である。
第5図に示す他の実施例においてはシリンダ(2)のみ
の単一の管体で緩衝器が構成されている点並びに制御弁
がピストン内に装着されている点が第1図〜第3図の実
施例と異っている。縞5図において第1図〜第3図の実
施例と同一部材には同一参照符号を付して示しである。
の単一の管体で緩衝器が構成されている点並びに制御弁
がピストン内に装着されている点が第1図〜第3図の実
施例と異っている。縞5図において第1図〜第3図の実
施例と同一部材には同一参照符号を付して示しである。
本実施例においてシリンダ(2)の下端にはとヌトンの
ロッド(3)を貫通させる密閉パツキン(5a)を備え
、且中心孔を有した封止部材(財)が一体化されている
。また弾性ブロックααはシリンダ(2)の反対端に一
体に装着され、液体収容体aυが内装されている。更1
ニピストン(6つがロッド(3)のネジ端部(67)を
螺 合する中心ウェブ部器を有して中空に形成されてお
り、且放射方向に延びるリブ((至)を介して側壁部が
一体化されると共に、中心ウェブ部輸と側壁との間に油
圧液の自由流動路が形成され【いる。また中心クエブ部
缶には環状スリーブσυが上向きに一体に延設され、こ
の環状スリーブσOの内部に基準チャンバとして機能す
る収容部IIが形成されている。収容部11にはほぼ一
定の圧力のガスが充填され、収容部1の上部は収容部I
I内において気密に摺動可能な補助ピストン部(71a
)を有する制卸弁συの下側面によって区画されている
。この場合制御弁συには収容部6I内を摺動する下側
の補助ピストン部(71a)に一体に上側プレート部(
71b)が延設されており、上側プレート部(711)
)は、固定リングσ騰を介しピストン霞の側壁に固定さ
れたワッシャ(2)に一体に設けられた弁座と気密に接
触するように大径に設けられている。
ロッド(3)を貫通させる密閉パツキン(5a)を備え
、且中心孔を有した封止部材(財)が一体化されている
。また弾性ブロックααはシリンダ(2)の反対端に一
体に装着され、液体収容体aυが内装されている。更1
ニピストン(6つがロッド(3)のネジ端部(67)を
螺 合する中心ウェブ部器を有して中空に形成されてお
り、且放射方向に延びるリブ((至)を介して側壁部が
一体化されると共に、中心ウェブ部輸と側壁との間に油
圧液の自由流動路が形成され【いる。また中心クエブ部
缶には環状スリーブσυが上向きに一体に延設され、こ
の環状スリーブσOの内部に基準チャンバとして機能す
る収容部IIが形成されている。収容部11にはほぼ一
定の圧力のガスが充填され、収容部1の上部は収容部I
I内において気密に摺動可能な補助ピストン部(71a
)を有する制卸弁συの下側面によって区画されている
。この場合制御弁συには収容部6I内を摺動する下側
の補助ピストン部(71a)に一体に上側プレート部(
71b)が延設されており、上側プレート部(711)
)は、固定リングσ騰を介しピストン霞の側壁に固定さ
れたワッシャ(2)に一体に設けられた弁座と気密に接
触するように大径に設けられている。
また制御弁συはバネα尋の作用によってワッシャσ渇
の弁座に向って押圧されている。バネ麹は制御弁συの
補助ピストン部(71a)を囲繞するように配設されて
あり、且ピストン霞の中心ウェブ部器の端縁と環状キャ
ップ(74a)とに当接される。制御弁Cr1)の上側
プレート(71b)には装置の軸線に対して傾斜させた
孔σ9が穿設されており、孔σ9に対しては、第1チャ
ンバ(2a)と第2チャンバ(2b)間で油圧液を流通
可能になすように環状キャップ(74a)およびバネσ
荀によシ上側プレート(71b)の下面に押圧される逆
止弁(761が付設される。ワッシャq3にはワッシャ
σシと固定リングff3との間に挟持された逆止弁σ枠
が付設される孔σηが穿設されていて、第2チャンバ(
213)から第1チャンバ(2a)へ流量を制限しり1
油圧液を流通可能に設けられている。
の弁座に向って押圧されている。バネ麹は制御弁συの
補助ピストン部(71a)を囲繞するように配設されて
あり、且ピストン霞の中心ウェブ部器の端縁と環状キャ
ップ(74a)とに当接される。制御弁Cr1)の上側
プレート(71b)には装置の軸線に対して傾斜させた
孔σ9が穿設されており、孔σ9に対しては、第1チャ
ンバ(2a)と第2チャンバ(2b)間で油圧液を流通
可能になすように環状キャップ(74a)およびバネσ
荀によシ上側プレート(71b)の下面に押圧される逆
止弁(761が付設される。ワッシャq3にはワッシャ
σシと固定リングff3との間に挟持された逆止弁σ枠
が付設される孔σηが穿設されていて、第2チャンバ(
213)から第1チャンバ(2a)へ流量を制限しり1
油圧液を流通可能に設けられている。
また補助的に流量制限機能を果たす弁σ9が制御弁ff
1)とは反対側のピストン輸の端近傍に装着されている
。弁σ傷は例えばバネ銅で作られ、薄手で可撓性を有す
る環状部材として設けられ、且その外周部がピストン(
へ)の側壁に形成された端縁■に当接され、第1チャン
バ(2a)からピストン1l115の内部空間@υを経
て第2チャンバ(2b)へ向う油圧液を適宜制限しり一
流通させる。またこの弁σ湯はその中心孔がピストン缶
の中心ウェブ部鞄上に螺合したナツト@zに着座されて
いる。このナツト[F]2の端縁に弁C:lIの内周部
を単に当接させることにより、第2チャンバ(2b)か
ら内部空間佑υへ向う油圧液を、適宜制限しつ\流通さ
せ得る。即ち、この弁σ旧よその外周部および内周部が
交互に開放動作する2方向弁として機能する。
1)とは反対側のピストン輸の端近傍に装着されている
。弁σ傷は例えばバネ銅で作られ、薄手で可撓性を有す
る環状部材として設けられ、且その外周部がピストン(
へ)の側壁に形成された端縁■に当接され、第1チャン
バ(2a)からピストン1l115の内部空間@υを経
て第2チャンバ(2b)へ向う油圧液を適宜制限しり一
流通させる。またこの弁σ湯はその中心孔がピストン缶
の中心ウェブ部鞄上に螺合したナツト@zに着座されて
いる。このナツト[F]2の端縁に弁C:lIの内周部
を単に当接させることにより、第2チャンバ(2b)か
ら内部空間佑υへ向う油圧液を、適宜制限しつ\流通さ
せ得る。即ち、この弁σ旧よその外周部および内周部が
交互に開放動作する2方向弁として機能する。
基準室@優は更に可撓性を有した管路−、並びにロッド
(3)の全長にわたって穿設され且基準室(69中に開
口する軸方向に延びた貫通孔(3b)を介して液体収容
体(1,1+の上部u61と連通せしめられている。こ
れにより、温度斐化に伴って圧力変動が生じても緩Wl
器の動作に慾影響が及ばないことは理解されよう。
(3)の全長にわたって穿設され且基準室(69中に開
口する軸方向に延びた貫通孔(3b)を介して液体収容
体(1,1+の上部u61と連通せしめられている。こ
れにより、温度斐化に伴って圧力変動が生じても緩Wl
器の動作に慾影響が及ばないことは理解されよう。
第5図の実施例においては緩衝器の作動時に、制御弁(
lυに以下の4つの力が加わるニー制御弁συを閉鎖し
ようとするバネ(7勺の力;−制御弁υυを開放しよう
とする方向において制御弁συの上側プレート(71b
)の表面Sに作用する第1チャンバ(2a)内に生じる
圧力P1;−制御弁συを閉鎖しようとする補助ピスト
ン(71a)の表面S上に作用する実質的に一定の圧力
P4−制御弁ffυを閉鎖しようとする上側プレート(
71b)の下側残部表面即ち(S−s)上に作用する圧
力P2゜ ロッド(3)の圧縮速度が低速の時には、油圧液は第1
チャンバ(2a)から孔(7ω、逆止弁t71および外
周部近傍が開放する弁σ9を通過して第2チャンバ(2
b)へ流動する。
lυに以下の4つの力が加わるニー制御弁συを閉鎖し
ようとするバネ(7勺の力;−制御弁υυを開放しよう
とする方向において制御弁συの上側プレート(71b
)の表面Sに作用する第1チャンバ(2a)内に生じる
圧力P1;−制御弁συを閉鎖しようとする補助ピスト
ン(71a)の表面S上に作用する実質的に一定の圧力
P4−制御弁ffυを閉鎖しようとする上側プレート(
71b)の下側残部表面即ち(S−s)上に作用する圧
力P2゜ ロッド(3)の圧縮速度が低速の時には、油圧液は第1
チャンバ(2a)から孔(7ω、逆止弁t71および外
周部近傍が開放する弁σ9を通過して第2チャンバ(2
b)へ流動する。
ロッドの圧縮速度が第1チャンバ(2a)中の圧力P1
の限界値に相応する所足の限界値を超えると、弁συが
開放して第1チャンバ(2a)から流入する油圧液に対
し相対的に大なる通路が形成される。この油圧液は更に
流量制限機能を果たす弁間を通過し、緩衝力が零まで低
下せずに弁間の剛性によって定まる緩衝力値に維持され
る。この値は第1図〜第3図の実施例と同様、例えば制
御弁συの開放前の緩衝力の最大値の約3分の1あるい
は4分の1の最小値を維持するように設定することが好
適である。
の限界値に相応する所足の限界値を超えると、弁συが
開放して第1チャンバ(2a)から流入する油圧液に対
し相対的に大なる通路が形成される。この油圧液は更に
流量制限機能を果たす弁間を通過し、緩衝力が零まで低
下せずに弁間の剛性によって定まる緩衝力値に維持され
る。この値は第1図〜第3図の実施例と同様、例えば制
御弁συの開放前の緩衝力の最大値の約3分の1あるい
は4分の1の最小値を維持するように設定することが好
適である。
またシリンダ(2)内へのロッド(3)の侵入量に相応
する容積の油圧液が流路(2)を経且逆止弁(24)に
より流量が制限されつ\液体収容体在りへ流入される。
する容積の油圧液が流路(2)を経且逆止弁(24)に
より流量が制限されつ\液体収容体在りへ流入される。
従って、逆止弁@の剛性は緩衝器の特性を定める上で重
要な要素であることは理解されよう。当該逆止弁@の剛
性は制御弁συのパイロット圧力、即ち制御弁συの開
放時の第1チャンバ(2a)内の圧力によって定まる。
要な要素であることは理解されよう。当該逆止弁@の剛
性は制御弁συのパイロット圧力、即ち制御弁συの開
放時の第1チャンバ(2a)内の圧力によって定まる。
ロッド(31が延伸動作する時には、油圧液が第2チャ
ンバ(2b)から流路面を経て弁σ湯および逆止弁(7
樽とによる流量制限を受けっ\第1チャンバ(2a)内
へ通過する。この場合弁間および流路ffηを省き、弁
(喝のみによって流量制限機能を果たさせ得る。
ンバ(2b)から流路面を経て弁σ湯および逆止弁(7
樽とによる流量制限を受けっ\第1チャンバ(2a)内
へ通過する。この場合弁間および流路ffηを省き、弁
(喝のみによって流量制限機能を果たさせ得る。
また、液体収容体(111内に収容された油圧液の一部
は流路■を経、逆止弁C旧二より流量が制限されつつ流
出する。ロッド(3)の延伸時の動作特性を良好にする
ためには、相対的に可撓性の大きな逆止弁(21+を用
いることが好ましい。
は流路■を経、逆止弁C旧二より流量が制限されつつ流
出する。ロッド(3)の延伸時の動作特性を良好にする
ためには、相対的に可撓性の大きな逆止弁(21+を用
いることが好ましい。
一方緩衝器に極めて急激な圧縮力が加わった場合、弾性
ブロック+10+がロッド(3)の変位前に第1チャン
バ(2a)の有効面積を減少するように圧縮され、これ
により第1チャンバ(2a)内の圧力P、が増加し、こ
の圧力Plが制御弁συに直接作用することになる。
ブロック+10+がロッド(3)の変位前に第1チャン
バ(2a)の有効面積を減少するように圧縮され、これ
により第1チャンバ(2a)内の圧力P、が増加し、こ
の圧力Plが制御弁συに直接作用することになる。
第6図、第7図、第8図に夫々示される本発明の他の実
施例においては弁σ■に置換可能な他の構成が提供され
ている。各図において第5図の実施例と同一部材には第
5図と同一のか黒符号を付しである。
施例においては弁σ■に置換可能な他の構成が提供され
ている。各図において第5図の実施例と同一部材には第
5図と同一のか黒符号を付しである。
先ず8g6図を参照するに本実施例においては弁(至)
の外周部がスリーブ(84)の下端に当接され、スリー
ブ(財)の他端には逆止弁σ秒が当接されている。この
スリーブ(財)の上側部は制御弁συの弁座として働く
。且スリーブ(財)の上側カラー霞には傾斜させた流路
6ηが具備され、この流路@ηは第2チャンバ(2b)
から第1チャンバ(2a)へ油圧液を流動可能であり、
逆止弁σ樽は油圧液の流量を制限するように機能する。
の外周部がスリーブ(84)の下端に当接され、スリー
ブ(財)の他端には逆止弁σ秒が当接されている。この
スリーブ(財)の上側部は制御弁συの弁座として働く
。且スリーブ(財)の上側カラー霞には傾斜させた流路
6ηが具備され、この流路@ηは第2チャンバ(2b)
から第1チャンバ(2a)へ油圧液を流動可能であり、
逆止弁σ樽は油圧液の流量を制限するように機能する。
油圧液はスリーブ(2)の外側面とピストン(へ)の空
間侶υを区画する内側面との間を流動する。
間侶υを区画する内側面との間を流動する。
弁(ハ)はその内径部がナツト(至)によって中心ウェ
ブ部−に固定されている。
ブ部−に固定されている。
しかして本実施例においては急激な圧縮動作時に制御弁
συが付設された開口を通過する油圧液がスリーブ(財
)の内部に流入し、弁(ト)の外周部近傍が開放されて
更に流動され得る。従って、上述の実施例と同様に緩衝
力が零値まで低下することが抑制される。またロッド(
3)の延伸時には第2チャンバ(2b)からの油圧液は
逆止弁(78により流量が制限されつ\流路e37)を
通過する。
συが付設された開口を通過する油圧液がスリーブ(財
)の内部に流入し、弁(ト)の外周部近傍が開放されて
更に流動され得る。従って、上述の実施例と同様に緩衝
力が零値まで低下することが抑制される。またロッド(
3)の延伸時には第2チャンバ(2b)からの油圧液は
逆止弁(78により流量が制限されつ\流路e37)を
通過する。
第7図に示す他の実施例においては、制御弁συの弁座
を形成する環状リング(至)の外周部近傍がピストン(
651の端縁に当接され且カラー(イ)および流路0υ
が具備されている。
を形成する環状リング(至)の外周部近傍がピストン(
651の端縁に当接され且カラー(イ)および流路0υ
が具備されている。
上記カラー(イ)と固定ナツト(93間のピストン霞内
部には密閉部材(9りが挾持されており、密閉部材(イ
)には第1チャンバ(2a)側において逆止弁(ト)が
付設された傾斜した流路(財)が穿設されている。また
逆方向に傾斜せしめられた流路−が具備されると共に制
御弁συに面した逆止弁(資)が付設されている。
部には密閉部材(9りが挾持されており、密閉部材(イ
)には第1チャンバ(2a)側において逆止弁(ト)が
付設された傾斜した流路(財)が穿設されている。また
逆方向に傾斜せしめられた流路−が具備されると共に制
御弁συに面した逆止弁(資)が付設されている。
本実施例において、急激な圧縮動作時には油圧液が先ず
流路(ト)を通り、逆止弁−により流量が制限されつ\
開放された制御弁συを通過する。従って上述の実施例
と同様に、流路−と流量を制限する弁の7)とによって
、極めて急激な圧縮動作時にも緩衝力が零値に低下する
ことが抑止される。
流路(ト)を通り、逆止弁−により流量が制限されつ\
開放された制御弁συを通過する。従って上述の実施例
と同様に、流路−と流量を制限する弁の7)とによって
、極めて急激な圧縮動作時にも緩衝力が零値に低下する
ことが抑止される。
一方ロッド(3)の延伸動作時にはチャンバ(2b)か
ら油圧液がピストン(へ)の内部空間侶υ内に流入し、
次いで孔Oυ並びに流路(財)を通過して弁(ト)にお
いて流量が制限されっ\チャンバ(2a)に流入する。
ら油圧液がピストン(へ)の内部空間侶υ内に流入し、
次いで孔Oυ並びに流路(財)を通過して弁(ト)にお
いて流量が制限されっ\チャンバ(2a)に流入する。
第8図に示す他の実施例は第6図の実施例を基礎として
おり螺合部材(至)が逆止弁σ〜を挾持しっ\ピストン
霞の端部に螺合される。螺合部材−には端縁(1G0)
を具備する中心ハブ部鏝が固着可能に設けられており、
弁(10υは円板状に設けられ、その中心孔が中心ハブ
部(91の端縁(100)に、且周部が螺合部材(至)
の段部(102)に各々当接されている。
おり螺合部材(至)が逆止弁σ〜を挾持しっ\ピストン
霞の端部に螺合される。螺合部材−には端縁(1G0)
を具備する中心ハブ部鏝が固着可能に設けられており、
弁(10υは円板状に設けられ、その中心孔が中心ハブ
部(91の端縁(100)に、且周部が螺合部材(至)
の段部(102)に各々当接されている。
しかして、弁(101)はロッド(3)の延伸時には内
側が、またロッドの圧縮動作時には外側が開放するよう
に働く。また弁(10υの一部は第1チャンバ(2a)
と弁aυの弁座との間において油圧液の流量を制限する
ように機能し、本実施例は実質的に第6図の実施例と同
一の動作を行ない得る。
側が、またロッドの圧縮動作時には外側が開放するよう
に働く。また弁(10υの一部は第1チャンバ(2a)
と弁aυの弁座との間において油圧液の流量を制限する
ように機能し、本実施例は実質的に第6図の実施例と同
一の動作を行ない得る。
第9図に示す他の実施例は、第5図の実施例を基礎とし
ており、第5図の実施例と同一部材には同一参照符号を
付しである。本実施例においてはカラー(103)が具
備され、カラー(103)の中央部には孔(104)が
穿設されており、且その中心部(105)がネジ(10
5a月二よシ弁(106)に固定されている。また第1
チャンバ(2a)を密閉する弁(106)の周部は制御
弁συの弁座な構成するカラー(103)の一部に加わ
る力と中心部が固定された弁(106)に加えられる予
圧力との合力で押圧保持される。
ており、第5図の実施例と同一部材には同一参照符号を
付しである。本実施例においてはカラー(103)が具
備され、カラー(103)の中央部には孔(104)が
穿設されており、且その中心部(105)がネジ(10
5a月二よシ弁(106)に固定されている。また第1
チャンバ(2a)を密閉する弁(106)の周部は制御
弁συの弁座な構成するカラー(103)の一部に加わ
る力と中心部が固定された弁(106)に加えられる予
圧力との合力で押圧保持される。
更に弁(106)に形成された小径のオリフィス(10
7)により、ロッド(3)の圧縮速度が小さい場合、第
5図の実施例と同様に弁(10により流量が制限されつ
つチャンネル(75を経て油圧液が流出する。
7)により、ロッド(3)の圧縮速度が小さい場合、第
5図の実施例と同様に弁(10により流量が制限されつ
つチャンネル(75を経て油圧液が流出する。
本実施例の動作は上述の他の実施例と実質的に同一であ
る。即ちロッド(3:の圧縮速度が大きい時には制御弁
συが開放し、第1チャンバ(2a)から第2f−6ヤ
ンバ(2b)へ流出した油圧液が孔(104)を通過し
弁(106)の周部並びにカラー(103)の弁座な形
成する周部との間において流量が制限され、従って、零
に達しない低緩衝力を得ることができる。
る。即ちロッド(3:の圧縮速度が大きい時には制御弁
συが開放し、第1チャンバ(2a)から第2f−6ヤ
ンバ(2b)へ流出した油圧液が孔(104)を通過し
弁(106)の周部並びにカラー(103)の弁座な形
成する周部との間において流量が制限され、従って、零
に達しない低緩衝力を得ることができる。
本実施例は制御弁σj)が閉鎖したとき、弁(106)
と弁(旬との間の窒間(lull)が極めて狭隘である
がら、制御弁(tυの閉鎖時に流出する油圧液によって
弁61)の動作が抑制され、従って制御弁σηが特に緩
徐に閉鎖されることになる。
と弁(旬との間の窒間(lull)が極めて狭隘である
がら、制御弁(tυの閉鎖時に流出する油圧液によって
弁61)の動作が抑制され、従って制御弁σηが特に緩
徐に閉鎖されることになる。
また本実2Il!i例の構成は第1図〜第3図に示した
実施例にも適用できる。即ち5g9図の弁(106)に
対応する弁を環状部材61に固定した上、制御弁(4υ
によって押圧するように設ければよい。
実施例にも適用できる。即ち5g9図の弁(106)に
対応する弁を環状部材61に固定した上、制御弁(4υ
によって押圧するように設ければよい。
(発明の効果)
上述のように構成された本発明のe%器によれば、ピス
トンを作動するロッドが所定の限反値を超える程度に急
速に圧縮動作しても、緩衝力が零にまで達することなく
一定の値に低減されるにとどまり得るから、特に起伏の
多い走行面上を走行し、連続的に急速の圧縮動作を受け
ても、走行面に車輪かはソ接地され続けて円滑に走行が
保証され得る等々の顕著な効果を達成する。
トンを作動するロッドが所定の限反値を超える程度に急
速に圧縮動作しても、緩衝力が零にまで達することなく
一定の値に低減されるにとどまり得るから、特に起伏の
多い走行面上を走行し、連続的に急速の圧縮動作を受け
ても、走行面に車輪かはソ接地され続けて円滑に走行が
保証され得る等々の顕著な効果を達成する。
第1図は本発明による緩衝器の−の実施例の簡略断面図
、第2図は同部分拡大断面図、第3図は第1図の1−1
1jlに沿って切断した断面図、第4図は本発明の他の
実施例の部分断面図、第5図は本発明の他の実施例の簡
略断面図、第6図〜第9図は夫々本発明の更に他の実施
例の部分断面図である。 1・・・ピストン、2・・・シリンダ、2a・・・第1
チャンハ、2b・・・第2チャンバ、3・・・ロッド、
4・・・固定ナツト、5・・・下部封止部材、5a・・
・密封パツキン、7・・・上部封止部材、8・・・外側
ケーシング、8a・・・上側部、8b・・・環状チャン
バ、9・・・連結具、10・・・弾性ブロック、11・
・・液体収容体、12・・・上部、13・・・フランジ
′、14・・・車体、15・・・ネジ、16・・・上部
、17・・・液体のレベル、18・・・分離体、20・
・・流路、21・・・弾性ワッシャ、22・・・バネ、
23・・・流路、24・・・逆止弁、26・・・流路、
27・・・逆止弁、28・・・流路、29・・・逆止弁
、30・・・流路、31・・・逆止弁、32・・・ナツ
ト、33・・・流路、34・・・基準チャンバ、35・
・・上側カバー、36・・・可撓性隔膜、37・・・環
状部材、39・・・偏向円板、40・・・透孔、41・
・・制御弁、421・・円筒部、43・・・案内スリー
ブ、44・・・放射方向部、45・・・戻しバネ、46
、47・・・突起部、48・・・中間空間、49・・
・流路、50・・・環状部材、51・・・オリフィス、
52・・・補助弁、53・・・ワッシャ、54・・・環
状支持スペーサ、55・・・孔、56・・・逆止弁、5
7・・・バネ、58・・・孔、59・・・流路、60・
・・フランジ、61 、62・・・弁、63・・・流路
、第2図は同部分拡大断面図、第3図は第1図の1−1
1jlに沿って切断した断面図、第4図は本発明の他の
実施例の部分断面図、第5図は本発明の他の実施例の簡
略断面図、第6図〜第9図は夫々本発明の更に他の実施
例の部分断面図である。 1・・・ピストン、2・・・シリンダ、2a・・・第1
チャンハ、2b・・・第2チャンバ、3・・・ロッド、
4・・・固定ナツト、5・・・下部封止部材、5a・・
・密封パツキン、7・・・上部封止部材、8・・・外側
ケーシング、8a・・・上側部、8b・・・環状チャン
バ、9・・・連結具、10・・・弾性ブロック、11・
・・液体収容体、12・・・上部、13・・・フランジ
′、14・・・車体、15・・・ネジ、16・・・上部
、17・・・液体のレベル、18・・・分離体、20・
・・流路、21・・・弾性ワッシャ、22・・・バネ、
23・・・流路、24・・・逆止弁、26・・・流路、
27・・・逆止弁、28・・・流路、29・・・逆止弁
、30・・・流路、31・・・逆止弁、32・・・ナツ
ト、33・・・流路、34・・・基準チャンバ、35・
・・上側カバー、36・・・可撓性隔膜、37・・・環
状部材、39・・・偏向円板、40・・・透孔、41・
・・制御弁、421・・円筒部、43・・・案内スリー
ブ、44・・・放射方向部、45・・・戻しバネ、46
、47・・・突起部、48・・・中間空間、49・・
・流路、50・・・環状部材、51・・・オリフィス、
52・・・補助弁、53・・・ワッシャ、54・・・環
状支持スペーサ、55・・・孔、56・・・逆止弁、5
7・・・バネ、58・・・孔、59・・・流路、60・
・・フランジ、61 、62・・・弁、63・・・流路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、油圧液が収容されたシリンダと、シリンダ内に第1
チャンバと第2チャンバとを区画する、ロッドによつて
駆動されるピストンと、流量制限器を介して第1チャン
バと連通可能な液体収容体と、第1チャンバと第2チャ
ンバとの間における油圧液の流路を開閉可能な制御弁と
を備え、第2チャンバにロッドが収容され、制御弁が制
御弁を開放させるような第1チャンバ内の油圧液の圧力
と、戻しバネおよび制御弁と共に可動の壁面を有する基
準チャンバ内に含まれた実質的一定の基準ガスの圧力と
を受ける自動車のサスペンション用緩衝器において、制
御弁を開放させるようなロッドの急激な圧縮動作時に第
1チャンバから流出する油圧液の流路に補助制限器が配
設されてなることを特徴とする緩衝器。 2、補助制限器がロッドの圧縮動作時の油圧液の流路に
おいて制御弁の弁座の下流に配設されることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の緩衝器。 3、補助制限器が第1チャンバと制限器の間に配設され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の緩
衝器。 4、補助制限器が中心孔を有する薄手環状円板に形成さ
れた弁であり、弁の外周部が一方向にのみ開放可能に設
けられ且中心孔の周部においては他方向にのみ開放可能
に設けられてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項〜第3項のいずれか一項記載の緩衝器。 5、液体収容体には可撓性を有した隔膜によつて油圧液
から分離されたガスが収容されており、且基準チャンバ
と連通されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項〜第4項のいずれか一項記載の緩衝器。 6、基準ガスの圧力が大気圧以上である特許請求の範囲
第5項記載の緩衝器。 7、弾性ブロックを包有し、弾性ブロックを介して自動
車に固定可能に設けられ、弾性ブロックは急激な圧縮動
作時に制御弁を開放させるように有効容積が減少可能に
設けられてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
〜第6項のいずれか一項記載の緩衝器。 8、制御弁が基準チャンバの可動壁を区画する弾性隔膜
と一体に設けられてなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項〜第7項のいずれか一項記載の緩衝器。 9、中空部材でなるピストンの内部に制御弁が装着され
、弁がピストンの一端の一方近傍に装着されてなる特許
請求の範囲第1項〜第8項のいずれか一項記載の緩衝器
。 10、中空部材であるピストンの内部に制御弁が装着さ
れ、弁がその閉鎖時にこの弁を圧縮する制御弁と同一の
弁座に装着されてなる特許請求の範囲第1項〜第8項の
いずれか一項記載の緩衝器。 11、を内部においてピストンが移動可能なシリンダを
囲繞する円筒状の外側ケーシングを有し、外側ケーシン
グはシリンダと共に第1チャンバと第2チャンバとを連
通可能な環状チャンバを区画し、制御弁は固定の封止部
材の中間空間内に配設され、封止部材には制限器を介し
て環状チャンバと液体収容体とを連通させる流路が具備
され、中間空間は環状チャンバを介して第2チャンバと
連通されてなる緩衝器において中間空間を2つの領域に
分離する弁を有し、中間空間の第1の領域は制御弁と一
体の可撓性を有した隔膜によつて区画され、中間空間の
第2の領域は制御弁の弁座を包有し、中間空間の第1領
域には偏向部材が装着され、偏向部材は可撓性を有する
隔膜の動圧を減少させるように制御弁の開放時に油圧を
流通させる流路を区画するように設けられてなることを
特徴とする緩衝器。 12、偏向部材は環状部材であり、環状部材はその外周
部近傍に孔を有し、且内部空間の放射方向に延長されて
なることを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の緩
衝器。 13、偏向部材はその外周部を介して封止部材に固定さ
れ且制御弁を案内する中心スリーブを有してなる特許請
求の範囲第12項記載の緩衝器。 14、ピストンはロッドの延伸動作時に第2チャンバか
ら第1チャンバへ油圧液を流動可能な制限器を有してな
る特許請求の範囲第9項〜第13項のいずれか一項記載
の緩衝器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8419580 | 1984-12-20 | ||
FR8419580A FR2575254B1 (fr) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | Amortisseur pour suspension de vehicule automobile |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153033A true JPS61153033A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=9310847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60287573A Pending JPS61153033A (ja) | 1984-12-20 | 1985-12-20 | 緩衝器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4749068A (ja) |
EP (1) | EP0185389B1 (ja) |
JP (1) | JPS61153033A (ja) |
DE (1) | DE3582230D1 (ja) |
FR (1) | FR2575254B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6440732A (en) * | 1987-07-21 | 1989-02-13 | Marii Mishieru Shiru Jiyatsuku | Hydraulic damper |
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FR2693524B1 (fr) * | 1992-07-10 | 1994-12-23 | Carbon Ste Fse Amortisseurs | Piston à clapet flottant perfectionné pour amortisseur hydraulique, notamment le type monotube pressurisé. |
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FR2776731B1 (fr) | 1998-03-31 | 2000-05-12 | Donerre Amortisseur | Dispositif de reglage d'amortisseur a huile |
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US20060091591A1 (en) * | 2001-09-27 | 2006-05-04 | Robertson Graeme K | Suspension system |
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