JPS61152727A - アルコキシル置換アミノポリエーテル、その製法と石炭/水スラリー - Google Patents

アルコキシル置換アミノポリエーテル、その製法と石炭/水スラリー

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JPS61152727A
JPS61152727A JP60282157A JP28215785A JPS61152727A JP S61152727 A JPS61152727 A JP S61152727A JP 60282157 A JP60282157 A JP 60282157A JP 28215785 A JP28215785 A JP 28215785A JP S61152727 A JPS61152727 A JP S61152727A
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ヤン・マツアネク
ハンス・ペーター・ミユラー
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フランツ‐モリツツ・リヒター
バルター・シエーフアー
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/32Liquid carbonaceous fuels consisting of coal-oil suspensions or aqueous emulsions or oil emulsions
    • C10L1/326Coal-water suspensions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアルコキシル置換アミノ、d リエーテ
ル、その製造方法およびそれを含有する石炭(coal
 ) /水スラリーに関するものである。
微粉砕値物炭の水中スラリーは、たとえば米国特許明細
書第4.35a293号、米国特許明細書第4.502
,212号、日本特許出願58−125゜787号およ
び日本特許出願57145.190号により公知である
。このスラリーは一方ではノぐイブラインを通じて低コ
ストで輸送可能であり、また他方では現存の燃焼プラン
トで直晶焼させることができる。輸送とそれに続く燃焼
との組合わせは特に有利である。石炭/水スラリーは燃
焼の直前に調製し、ついで燃焼させることもできる。
ここでは安全の観点から問題のない取扱いが利点である
石炭/水スラリーの製造に際しては、助剤を添加しなけ
れば、固体分含量が増加するにつれてスラリーの粘度が
不均衡に増加し、スラリーを燃料として使用し得る石炭
濃度よりはるかに低いうちにこのスラリーが固化してし
まうのである。
石炭/水スラリーの流動特性を改善するKは種々の手段
をとることができる。米国特許明細書簡3.762,8
87号および米国特許明細書簡4,282006号によ
れば、使用する炭の粒径の特定の分布が流動特性の改良
につながり、一方、米国特許明細書簡4,282,00
6号によればアニオン性界面活性化合物が補助的に用い
られる。さらK、アニオン性tiはカチオン性界面活性
剤、高分子量物質および多価電解質を水性層スラリーの
製造に用いることも公知である(米国特許明細書簡4.
104,035号、米国特許明細書簡4,304,57
2号、米国特許明細書簡5,524,682号窮水草舟
、EP−O5(ヨー口・9公開明細書)第41、337
号、IP−O5<日本公開明細書)56−067.39
6号およびJP−O5(日本公開明細書)56−088
,495号を参照)。少なくとも100個の酸化エチレ
ン単・位でエトキシル化した非イオン性酸化アルキレン
共重合体が炭/水スラリー用の界面活性物質として米国
特許明細書簡4.358,293号に記載されており、
ここではアルキルフェノール類、プロピレングリコール
またはアルキレンツアミンが開始剤分子として用いられ
ている。JP−O5(日本公開明細書)58−125.
787号は枝分かれのある非イオン性含窒素アルキレン
ぼりエーテルを記載し、米国特許明細書簡4,502,
212号およびIP−O5(日本公開明細書)57−1
45,190号は水酸基を含有する開始剤分子から形成
されたポリ酸化アルキレンを記載している。
しかし、これら公知の界面活性物質は工業的使用には満
足すべきものではない。その理由は、とのようにして製
造した水性石炭スラリーは特に固体分含量が高い場合に
は粘度が高く、工業的に、良好な流動特性を有する混合
物として取シ扱うには困難が伴なうからである。
式(1) 式中、 Qは形式上アミノポリエーテルから末端アミノ基を取」
シ、除くことにより誘導される平均分子量82乃至30
.000の、任意に多価のポリ酸化アルキレン基を表わ
し、 A、およびA、は同一の、または異なる(RO)  型
のモノ−またはポリ酸化アルキレン基を表わし くここで 各R基は2乃至40個のC原子を有するアルキレン基を
表わし、 Vは1乃至200の整数を表わす)、 B1およびB、は同一の、または異なる(R’0)  
型のモノ−またはポリ酸化アルキレン基を表わし くここで 少なくとも50%のR′基は−CE2−CH,−基を表
わし、 存在し得る他のR′基はそれぞれ6乃至40個のC原子
を有するアルキレン基を表わし 2は1乃至600の整数を表わす)、 υ または−cH,−coo(E)t■を表わしくここで MOは1当量の金属イオンを表わすか、またはNH,■
を表わす) nは1乃至60の整数を表わす (7)フルコキシル置換アミノポリエーテルが見出りさ
れた。
式(1)の好ましいアルコキシル置換アミノポリエーテ
ルは式(1)において、相互に独立にQがエチレングリ
コール、プロピレングリコール、トリメチロールプロパ
ン、ダリセロール、ペンタエリスリトール、エチレンソ
アミンまたはへキサメチレンツアミンより出発し、いず
れの場合にも82乃至 ス000の平均分子量を有するポリ酸化プロピレン、ポ
リ酸化エチレン/ポリ酸化グロぎしy、 4り酸化テト
ラメチレンまたはポリ酸化テトラメチレン/ポリ酸化デ
センの基を表わし、 A、およびA、は同一の、または異なる(RO)  型
の七ノーまたはポリ酸化アルキレンを表わし くここで 各R基は2乃至12個のC原子を有するアルキレン基を
表わし yは1乃至80の整数を表わす)、 B、およびB、は同一のまたは異なる (R’0)  型のポリ酸化アルキレン基を表わし くここで 60乃至100%のR′基は一〇H,−CH,−基を表
わし、存在し得る残余のR′基は、いずれも3乃至12
個のC原子を有するアルキレン基を表わし、 2は50乃至200の整数を表わす)、υ または−c i、−c o oC)r■を表わしくここ
で M■は可溶性スルホニウム、ホスホニウムまたはカルボ
ン酸塩を形成する金属イオンの1当量を表わすかまたは
NH!E)を表わす) nが1乃至8の整数を表わす ようなものである。
式(I)の特に好ましいアルコキシル置換アミノポリエ
ーテルは 式中の Q、A1、A3、BI%B、、Zおよびルがそれぞれ好
ましいものとして与えた意味を有し、かつ、 そこでの M■がアルカリ金属イオン、たとえばナトリウムもしく
はカリウムイオン、またはアルカリ土類金属イオンの1
当量、たとえばマグネシウムもしくはカルシウムイオン
のす ようなものである。
本発明記載の式(1)のアルコキシル置換アミノポリ゛
乎−テルは、たとえば10,000乃至150.000
の分子量を持ち得る。分子量は好ましくは15,000
乃至50. OOOの範囲である。
本発明記載の式(1)のアルコキシル置換アミノ4リエ
ーテルは、たとえば、C2乃至C1!の酸化アルキレン
をアミノポリアルキレンエーテルに、いずれの場合にも
、まず、少なくとも2個の酸化アルキレン単位が1個の
アミ7基と反応するように添加することによシ得られる
C8乃至C1!の酸化アルキレンを添加し、重合させた
あとで、さらに酸化エチレンまたはC8−乃至C4゜−
エヂキシドの混合物との反応を行なうこともできる。こ
のようにして製造したポリアルキレンぼりアミノアルキ
レンエーテルは、また、適宜に、カルボン酸無水物、ア
ミドスルホン酸および尿素、硫黄の、もしくはリンの酸
の酸塩化物、またはクロロ酢酸エステル類と反応させ、
続いて、その生成物を中和または加水分解することによ
シイオン性化合物(Z〆Uの場合)に転化することもで
きる。
C1乃至C%tの酸化アルキレンとアミノ4リアルキレ
ンエーテルとの反応に適当な反応条件は、たとえば大気
圧または加圧下で、50乃至150℃の温度で、触媒と
しての塩基の存在下、たとえばアルカリ金属の水酸化物
またはアルコラードの存在下である。重合度、すなわち
、このブロックの大きさはC,乃至C1,の酸化アルキ
レンのアミノポリアルキレンエーテルに対するモル比に
よシ決まり、好ましくは4:1乃至1,600:1の範
囲でおる。この、C2乃至C1tの酸化アルキレンのア
ミノ4リアルキレンエーテルへの付加の後で酸化エチレ
ンの付加を行なうことができ、結合鎖−1本らたり好ま
しくは50乃至200個の酸化エチレン単位が順次に導
入される。C2−乃至C40−エポキシドの混合物もこ
の目的のために使用し得る。
本発明記載の化合物の製造に使用するアミノポリアルキ
レンエーテルはアミノ末端基を有する平均分子量82乃
至50,000のポリアルキレンエーテルであってよい
。これらは、たとえば、If ljアルキレングリコー
ルエーテルをラネーニッケルおよび水素の存在下で、ア
ンモニアによりアミノ化する(ベルブ−特許明細書簡6
34,741号参照)が、相当するポリオールをニッケ
ル/銅/クロム触媒の存在下にアンモニアおよび水素と
反応させる(米国特許明細書簡3.654.570号を
参照)か、またはシアノエチル置換ポリオキシプロピレ
ンエーテルを水素化する(西ドイツ特許明細書簡1.1
93,671号参照ンことによ勺得られる。これらの使
用されるべきポリエーテル類の末端基中のアミノ基のモ
ル含有量は、たとえば10乃至100%であシ得る。こ
の含有量は好ましくは50乃至100%である。
ポリオキシアルキレン(rf!リエーテル)−アミンの
他の製造方法は米国特許明細書簡3.155.728号
、米国特許明細書簡425へ895号およびフランス特
許明細書簡1,551,605号に記載されている。D
B−O5(西ドイツ公開明細書]第2.54へ556号
または米国特許明細書簡4865、791・号によれば
、アミノ基を含有するポリエーテルはポリヒドロキシポ
リエーテルをペースとするNCO予備重合体を、水酸基
を含有するエナミン、原アルソミンまたはケチミンと反
応させ、続いて加水分解することによシ得られる。DE
−O5(西ドイツ公開明細書)第2,948,491号
によればアミノポリエーテルは末端インシアネート基を
含有する化合物の加水分解により得られる。
この方法においては、好ましくは2個の水酸基を含有す
るポリエーテルをポリイソシアネートと反応させてNG
O予備重合体とし、第2工程において、イソシアネート
基を加水分解にしてアミン基に転化させる。
本発明記載の式(I)のアルコキシル置換アミノポリエ
ーテルは、固体状で、たとえば薄片状、錠剤または顆粒
の形状で、たとえば石炭/水スラリー用の添加剤として
の、その後の使用に即応できるように保存することがで
きる。本発明記載の式CI)のアルコキシル置換アミノ
ポリエーテルは水溶性であるので、水溶液の形でその後
の使用に即応できるように保存するのがしばしば有利で
ある。このような溶液は、いずれの場合にも溶液の重量
を規準にしてたとえば5乃至60重量%、好ましくは2
0乃至50重量%のS度を有するものであシ得る。
このような水溶液は付加的に、水溶性有機溶媒を含有す
ることもできる。これは一般に、使用を容易にするため
粘度を減少させることが望ましいときに、特に比較的濃
厚な溶液の場合に有利である。この目的に適する溶媒の
例は1乃至6個のC原子を有する脂肪属アルコール、た
とえばメタノール、エタノール、プロノ々ノール、イン
グロノ5ノール、ブタノール、イソブタノール、ペンタ
ノール、インペンタノール、ヘキサノールおよび/また
はイソヘキサノールである。このような水溶性有機溶媒
は、式(I)の化合物の溶液を基準にしてたとえば5乃
至40重量%の量で存在することができる。この量は好
ましくは10乃至25重量%である。
本発明はさらに式(I) 式中 Qは形式上アミリポリエーテルから末端アミ7基を取り
除くことにより誘導される平均分子量82乃至30,0
00の、任意に多価のぼり酸化アルキレン基を表わし、 A、およびA、は同一の、または異なる(RO)  型
の七ノーま九はポリ酸化アルキレン基を表わし くここで 各R基は2乃至40個のC原子を有するアルキレン基を
表わし、 yは1乃至200の整数を有する)、 B、およびB、は同一の、または異なる( R’0 )
  型の七ノーまたはポリ酸化アルキレンを我わし くここで 少なくとも50%のR′基は一〇H,−−CH,−を表
わし、存在し得る他のR′基は、いずれも3乃至40個
のC原子を有するアルキレン基を表わし、 2は1乃至300の整数を表わす)、 または−ci、−cooQht■を表わしくここで M■は1当量の金属イオンを表わす力1またはNH,へ
表わす) ルは1乃至30の整数を表わす のアルコキシル置換アミノ4リエーテルを含有すること
を特徴とする石炭/水スラリーに関するものである。
本発明記載の石炭/水スラリーは、好ましくは式中で相
互に独立に Qがエチレングリコール、プロピレングリコール、トリ
メチロールプロパン、グリセロール、ペンタエリスリト
ール、エチレンソアミンまたはへキサメチレンジアミン
よシ出発し、いずれの場合にも82乃至 1000の平均分子量を有する/ +7酸化プロピレン
、ポリ酸化エチレン/Iり酸化プロピレン、4す酸化ナ
ト2メチレンまたはポリ酸化テトラメチレン/ポリ酸化
デセンの基を表わし、 A1およびA、は同一の、または異なる(RO)  型
のモノ−または4す酸化アルキレン基を表わし くここで 各R基は2乃至12個のC原子を有するアルキレン基を
表わし yは1乃至80の整数を表わす)、 B1およびB2は同一のまたは異カる (R’O)  型のポリ酸化アルキレン基を表わし くここで 60乃至100%のR′基は一〇H,−CH,−基を表
わし、存在し得る残余のR′基は、いずれも5乃至12
個のC原子を有するアルキレン基を表わし、 2は50乃至200の整数を宍わす)、Zが水素、−s
osOm■ υ M■を表わし くここで MOは可溶性スルホニウム、ホスホニウムまたはカルボ
ン酸塩を形成する金属イオンの1尚量を表わすか、また
はNH4゜を表わす)、 ルが1乃至8の整数を表わす ような式(I)のアルコキシル置換アミノポリエーテル
を含有する。
本発明記載の石炭/水スラリーは特に好ましくは式中の Q、 A、 、A、 、B、 、B、 、Zおよびルが
いずれも好ましいものとして差げた意味を有し、 そこでの M■がアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオンの
1当量を表わすか、またはNH2Oを表わす ような式(1)のアルコキシル置換アミノポリエーテル
を含有する。
本発明記載の石炭/水スラリーは式(1)のアルコキシ
ル置換アミンぼりエーテルを、たとえばα01乃至5重
量%の量、含有し得る。この量は好ましくは(Ll乃至
2重量%である。
本発明記載の石炭/水スラリーに適した石炭は極めて広
範な型の石炭よシなり、たとえば、全ての臘の鉱物炭(
mineral  coaL )および合成炭(J’y
ルthatic  coal )  である。特に挙は
得る石炭は無煙炭(αルthracitg )、コーク
ス、亜炭(11gn1te )、泥炭(moor co
aL )、木炭およびグラファイト変成炭(carbo
n)である。しかし、鉱物炭が特に有利である。
本発明記載のスラリーは穫々の粒径の石炭を含有し得る
。好ましくは平均粒径500μm未満の微粉炭を含有す
る。特に好ましくは、75乃至100重量%の範囲が1
00μm未満の粒径であるものからなる炭を含有する。
本発明記載のス2す−は、たとえば50乃至885重量
%の量の炭を含有する。これは、好ましくは55乃至8
0重量%の炭を含有する。
本発明記載のスラリーは水、石炭および成剤、凝集安定
剤、殺生物剤、式+1)のもの以外の界面活性物質およ
び/または石炭以外の燃料を含有することもできる。
水溶性有機溶媒は質および量に応じて、式+1)のアル
コキシル置換アミノポリエーテルに関して水溶液への添
加物として上に述べたようなものであってよい。
可能な消泡剤の例は市販品、たとえばエアプロダクツ社
(Air ProcLuctl )(7)スA/7’(
/−ル(SPrfyルo Z @)型の各種製品である
本件石炭スラリーは、これらを0乃至0.5%、好まし
くは(LO2乃至0.1%の量含有し得る。
可能な凝集安定剤の例はセルローズ誘導体、キサンタン
、グアルデム等である。本件炭スラリーはこれらを0乃
至1%、好ましくは0.01乃至0.2%の量含有し得
る。
他の可能な界面活性物質の例はイオン性および/または
非イオン性の水利剤または他のイオン性および/または
非イオン性の分散剤である。本件石炭スラリーはこれら
を、たとえば0乃至1%、好ましくは(LO2乃至0.
5%の量含有し得る。
他の可能な燃・料は液体燃料たとえば加飾用油(hga
tiny  oil )、ナフサ、粗製油(crwcL
goi& )  メタノールまたはエタノールである。
本件石炭スラリーはどれらを、たとえば0乃至60重量
%、好ましくは1乃至30i量%の量含有し得る。
本発明記載の石炭/スラリーは種の方法で製造し得る。
まず、本発明記載のアルコキシル置換アミノポリエーテ
ルの水溶液をv!4壊し、または、その現存の水溶液を
所望の濃度にし、ついで粉末石炭を攪拌しながら添加す
ることも可能である。まず、本発明記載の化合物の水溶
液を適当な濃度で粗粉石炭と混合し、ついで、この混合
物を石炭が所望の粒径になるまで磨砕することも可能で
ある。
他の添加物は石炭の添加の前ででも後ででもこの混合物
に導入することができる。他の添加物、特に液体燃料は
石炭と同時に導入することもできる。
公知の石炭/水スラリーと比較して本発明記載の石炭/
水スラリーは流動特性が改良されている。
これは本発明記載のスラリーが、公知の石炭/スラリー
と比較して、同一粘度ならばより多量の石炭を含有し、
また、同一の石炭含有量ならばより低粘度であることを
意味する。
そのレオロソー特性によシ石炭/水スラリーは通常、構
造粘度特性と流動限界とを有する非ニユートン可塑性液
体である。その粘度は剪断速度に依存する(見かけ粘度
)。本発明記載の石炭/水スラリーの粘度は、たとえば
6乃至10,000mPα・Iの範囲であり得る。好ま
しくは、いずれの場合にも100J”の剪断速度で、5
乃至5;000mPa −5t7)範囲テアル。
流動特性に加えて、本発明記載の石炭/水スラリーの貯
蔵特性も特に優れている。したがって、本発明発明の石
炭/水スラリーは貯蔵後でも容易に再び流動状態にする
ことができ石炭の短期間の移送途中での接着を妨げるこ
ともできる。このことは石炭/水スラリーの移送中でも
または燃焼および其の他の工程中でも特に有利である。
本発明記載の石炭/水スラリーは直接に、すなわち、そ
の上に処理することなく、たとえば加熱装置または発電
機に燃焼用に供給することができる。
以下の実施例は本発明を限定することなく説明するもの
である。
実施例 A1式(1)のアルコキシル置換アミノイリエーテルの
製造実施例 実流側 1 a41!(α08モル)の2,2−ジアミノソエチルエ
ーテルに5gの水を添加し、17.6.9(0,3モル
)の酸化プロピレンを窒素下(圧1.5バール)、10
0℃で添加した。5時間後、45%強匿水酸化カリウム
水溶液16gを添加し、ついで真空中100℃で水を留
去した。つ・いでいずれの場合にも120乃至130℃
で酸化プロぜレン1,210.9(20,8モル)を1
1時間かけて添加し、また酸化エチレン4,462.9
 (101,4モル)を14時間かけて添加した。つい
で、998%強度の酢酸a55#(0,14モル)を用
いて生成物を中和した。融点57乃至60℃のワックス
状ポリエーテル5.600 Jが得られた。
OR数: 6 粘度 ηyg:4,483mPα・、r実施例 2 平均分子量400のα、ω−ソアミノポリ酸化プロピレ
ン32.9’に5yの水を添加し、酸化プロピレン17
.61(cL34ル)を窒素下(圧1.5バール)10
0℃で添加した。5時間後、45%強度水酸化カリウム
水溶液16.!i’を添加し、ついで真空中100℃で
水を留去する。ついで、いずれの場合にも120乃至1
60℃で酸化プロピレン1.751゜4g(5α2モル
)を11.5時間かけて添加し、また酸化エチレン4,
178F(94,9モル)を1五5時間かけて添加した
。ついで、998%強度の酢酸&55.F(0,14モ
ル)を用いて反応生成物を中和した。融点53乃至54
−℃のワックス状ポリエーテル55001Iが得られた
OH数: 114 粘度 η?5:  2.699mPa ・s実施例 3 22.4%のプロピレングリコール単位と77.6%%
のエチレングリコール単位とよシなる平均分子量779
のα、ω−ノアミノポリエーテル62.21に5gの水
を添加し、酸化プロピレン17.6 &(0,30モル
)を窒素下(圧1.5バール)、100℃で添加した。
5時間後、45%強度水酸化カリウム水溶液16!iを
添加し、ついで真空中100℃で水を留去した。ついで
、いずれの場合にも120乃至160℃で酸化プロピレ
ン1.750S(30,2モル)を14時間かけて添加
し、酸化エテレ74,200.9+95.5モル)を1
4.5時間かけて添加した。ついで99.8%強度の酢
酸&55g(014モル)を用いて反応生成物を中和し
た。
融点55℃のワックス状ポリエーテル5.6201が得
られた。
OH数:99 粘度 ηys:  2,859mPa−5実施例 4 平均分子量2,000のα、ω−ソアミノポリ酸化グロ
ピレ716 o、7.pVC2,o itv水を添加し
、酸化プロピレン17.71(0,30モル)を窒素下
(圧1.5mHy)100℃で添加した。5時間後、4
5%強度水酸化すl−IJウム水溶液16.9を添加し
、ついで真空中100℃で水を留去した。ついで、いず
れの場合にも120乃至130℃で酸化プロピレン1,
150.2.!i’(19,8モル)を18時時間かけ
て添加し、酸化エチレン4,671.4#[106,2
モル)を15.5時間かけて添加した。
ついで99.9%強度の酢隙a551! (CL 14
モル)を用いて反応生成物を中和した。融点57〜58
℃のワックス状ポリエーテル5,300.9が得られた
OH数:&6 粘度 η、:  4,224専Pα・S実施例 5 平均分子量2000のα、ω−ソアミノポリ酸化プロピ
レン160.7#に16.9の45%強度水酸化す) 
IJウム16.9を添加し、ついで、真空中100℃で
水を留去した。酸化プロピレン1,751.8.9+3
G、2モル)を、ついで酸化エチレン4,087.5.
9(92,9モル)を120乃至130℃で添加した。
全反応時間は42時間であった。12%強度硫酸52.
2.9+0.06モル)を添加すると融点54℃のワッ
クス状ポリエーテル5,400.Fが得られた。
OH数−8 粘度 η?S:  1656mPα・S実施例 6 平均分子量へ412のα、ω−ソアミノポリ酸化酸化プ
ロフレ7321ggの水を添加し、酸化プロピレン17
1tO,29Iりを窒素化(圧1.5バール)、100
℃で添加した。5時間後、45%強度水酸化カリウム水
溶液16Iを添加し、ついで真空中100℃で水を留去
した。ついで、いずれの場合にも120乃至150℃で
酸化プロピレン1.1.19.9 (19,3モル)を
11時間かけて添加し、酸化エチレン4,543.F(
10,5,3モル)を14時間かけて添加した。ついで
、99.8%重度の酢酸a55#(0,14モル)を用
いて反応生成物を中和した。融点55〜56℃のワック
ス状ポリエーテル5650gが得られた。
OH数:11.3 粘度 ’11@:2,84QmPa −S実施例 7 トリメチロールプロパンから出発した3個の第1級アミ
ン末端基を有する平均分子量5.25 Gのポリ酸化プ
ロピレン280Iに5.9の水を添加し、窒素下(圧1
.5バール)、100℃で酸化プロピレン17.6N(
(L3モル1を添加した。5時間後、45%強度水酸化
カリウム水溶液16Fを添加し、ついで、真空中、10
0℃で水を留去した。ついで、いずれの場合にも120
乃至150℃で酸化プロピレン1,327.61!(2
2,9モル)を12時間かけて添加し、また酸化エチレ
ン4.6289(105,2モル)を16時間かけて添
加した。ついで、99.8%強度の酢酸8.55.9(
0,14モル)を用いて反応生成物を中和した。融点5
1〜55℃のワックス状ポリエーテル5.70011が
得られた。・ OH数:a5 粘度 η75:  4,610雇Pα・S実施例 8 トリメチロールプロパンから出発した5個の第1級アミ
ン末端基を有する平均分子量440のポリ酸化プロピレ
ン293gにSyの水を添加し、窒素下(圧1.5バー
ル)、100℃で酸化プロピレン17.6.9+0.3
モル)を添加した。5時間後、45%強度水酸化カリウ
ム水溶′wi、16gを添加し、ついで真空中100℃
で水を留去した。ついで、いずれの場合にも120乃至
130℃で、酸化プロピレン1,732.3.9(29
,9モル)を12時間かけて添加し、また、酸化エチレ
ン4,211!!+95.7モル)を15時間かけて添
加した。ついで、99.8%強度の酢酸a55.!i’
 (114モル)を用いて反応生成物を中和した。融点
52〜55℃のワックス状ポリエーテル5,500Fが
得られた。
OR数:10.7 粘度 Wys :  2,842mP a ・S実施例
 9 ペンタエリスリトールから出発した4個の第1級アミノ
末端基を有する平均分子量6.400のポリ酸化プロピ
レン256Iに51の水を添加し、窒素下(圧1.5バ
ール)、100℃で酸化プロピレン17.6F(0,3
モル)を添加した。5時間後、45%強度水酸化カリウ
ム水溶fi16IIを添加し、ついで、真空中100℃
で水を留去した。ついで、いずれの場合にも120乃至
150℃で、酸化プロピレン1,170.4.9(20
,2モル)を11.5時間かけて添加し、酸化エチレン
4,511.55’+102.5モル)を14.5時間
かけて添加した。
ついで、99.8%強度の酢酸&55g(C1,14モ
ル)を用いて反応生成物を中和した。融点56〜59℃
のワックス状ポリエーテル5,400.Fが得られた。
OH数:94 粘度 η、5:  3,416痛Pα・9実施例 10 実施例2により得られた生成物600gを真空中100
℃で乾燥した。ついで、尿素6Iとアミドスルホン酸1
(lとの混合物を75℃で添加し、この混合物を90°
で1時間、100乃至150℃で6時間、十分に攪拌し
ながら加熱した。ついで、25%強度アンモニア水溶f
i 0.5 cdを用いて、このパッチをpH7乃至8
(10%強度水溶液で測定)Kした。この生成物から溶
媒を除いて60%強度の水溶液を製造することができた
B1石炭/水スラリーの製造実施例 実施例 11 下記の鉱物炭を用いた。
化学分析値; 炭素       77.1重量% 水素        4.3重量% 窒素         1.5重量% 酸素        五8重量% 硫酸        0.9重量% 全水分       98重量% ふるい分析値:(ふるい残留分)15超音波振とう(u
LtratotbrLcL ) 192μm     0.0重量% 96μm      a2重量% 64μm     19.8重量% 48μm     27.0重量% 24μm     612重量% 16μrIL63.2重量% 8μm     80.0重量% 2μm     94.3重量% 実施例1乃至10(=添加物)により調製した生成物を
いずれの場合にも2.5g、それぞれ92.9yの水に
溶解した。それぞれに上記石炭404.6y(すなわち
乾燥炭5651りを攪拌しながら添加した。73%強度
の石炭水スラリーを形成し、つづいて毎分1.500回
転で2時攪拌した。粘度はハーク(306kg)粘度計
RF1001測定本体MIJPSt )を用いて25℃
、剪断速11 D =100 j −’ で測定した。
結果は表1に見られる。
表   1 実施例 12 下記の鉱物炭を用いた。
化学分析値: 炭素      6&0重量% 水素       5.0重量% 窒素       2.0重量% 酸素      12.4重量% 硫黄       02重量% 全水分      1.6重量% ふるい分析値:(ふるい残留分)15超音波振とう 192μm      o、o重量% 96μfi     11.3重量% 48μm     54.9重量% 24am     61.6重量% 16μm     71.9重量% 8μ風    85.2重量% 64%β強度の石炭/水スラリーを調製した。粘度測定
の結果は表2に見られる。
表    2 8 750 。
実施例 15 下記の鉱物炭を使用した。
化学分析値: 炭素    82.9重量% 水素     5.7重量% 窒素     1.7重量% 酸素     6.4重量% 硫黄     1.0重量% 全水分     51重量% ふるい分析値:(ふるい残留分)15超音波振とり 192μm      o、o重量% 128μtrL     a5重量% 96μm     17.6重量% 64μm     35.0重量% 48μrrL46.0重量% 24μm    698重景5 量6μs     7a8重量% 8μm     87.0重量% 2μWt    96.5重量% この炭から実施例11に記載したようにして68%強度
の石炭/水スラリーを調製した。粘度測定の結果は表3
に見られる。
表    5 実施例 14゜ 方法は実施例11に記載したものと同様であったが、た
だ実施例2に従って得た添加物を使用し、スラリーの固
体分含量を変えた。粘度測定の結果は表4に見られる。
表、   4 75 ・            1.200実施例 
15 方法は実施例12に記載したものと同様であったが、た
だ、実施例2に従って得た添加物を使用し、その含有量
を変えた。粘度測定の結果は表5に見られる。
実施例 16 方法は実施例11に記載したものと同様であるが、水の
一部をメタノールで置き換え、スラリーの固体分含量を
変えた。粘度測定の結果は表6に見られる。
実施例 17 (比較例) 方法は実施例11に記載したものと同様であるが、ただ
、いずれの場合にもスラリーを規準にしてC1,5重量
部の先行技術に記載された添加物を使用し、グレードの
異なる種類の石炭を用いて比較試験を行なった。粘度測
定の結果は表7に見られる。
表70隘1.4および7を表1と比較すると、本発明記
載の添加物は73%強度の石炭/水スラリーに750乃
至900WLPα・Iの粘度を与えるが、一方、先行技
術に記載されたものでは粘度に1000乃至1,100
mPa−zに達することがわかる。
64%強度の石炭/水スラリーにも相当することが言え
る。この場合には本発明記載のものでは650乃至85
0mPa・Sの粘度が得られ(表2を参照ン、先行技術
に記載されたものでは1、050乃至1.55QmPa
−zの粘度になる(表7のNn2.5および8を参照〕
68%強度の石炭/水スラリーでも状況は同様で、ここ
では、本発明記載の添加物を用いると600乃至’yo
ompα・Iの粘度が得られ(表5を参照)、先行技術
に記載されたものでは1、000乃至1,200mPα
−J’の粘度になる(表7のNn5.6および9を参照
)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 Qは形式上アミノポリエーテルから末端ア ミノ基を取り除くことにより誘導される平 均分子量82乃至30,000の、任意に多価のポリ酸
    化アルキレン基を表わし、 A_1およびA_2は同一の、または異なる(RO)_
    y型のモノ−またはポリ酸化アルキレン基を表わし (ここで 各R基は2乃至40個のC原子を有するア ルキレン基を表わし、 yは1乃至200の整数を表わす)、 B_1およびB_2は同一の、または異なる(R′O)
    _z型のモノ−またはポリ酸化アルキレン基を表わし (ここで 少なくとも50%のR′基は−CH_2− CH_2−基を表わし、存在し得る他のR′基は、それ
    ぞれ3乃至40個のC原子を 有するアルキレン基を表わし zは1乃至300の整数を表わす)、 Zは水素、 ▲数式、化学式、表等があります▼ または−CH_2−COO^■M^■を表わし(ここで M^■は1当量の金属イオンを表わすか、またはNH_
    4^■を表わす) nは1乃至30の整数を表わす のアルコキシル置換アミノポリエーテル。 2)式( I )において、相互に独立に Qがエチレングリコール、プロピレングリ コール、トリメチロールプロパン、グリセロロール、ペ
    ンタエリスリトール、エチレン ジアミンまたはヘキサメチレンジアミンよ り出発し、いずれの場合にも82乃至 7,000の平均分子量を有するポリ酸化プロピレン、
    ポリ酸化エチレン/ポリ酸化プ ロピレン、ポリ酸化テトラメチレンまたは ポリ酸化テトラメチレン/ポリ酸化デセン の基を表わし、 A_1およびA_2は同一の、または異なる(RO)_
    y型のモノ−またはポリ酸化アルキレン基を表わし (ここで 各R基は2乃至12個のC原子を有するア ルキレン基を表わし yは1乃至80の整数を表わす)、 B_1およびB_2は同一の、または異なる(R′O)
    _z型のポリ酸化アルキレン基を表わし (ここで 60乃至100%のR′基は−CH_2− CH_2−基を表わし、存在し得る残余のR′基は、い
    ずれも3乃至12個のC原子を有 するアルキレン基を表わし、 zは50乃至200の整数を表わす)、 Zが水素 ▲数式、化学式、表等があります▼ または−CH_2−COO^■M^■を表わし(ここで M^■は可溶性スルホニウム、ホスホニウムまたはカル
    ボン酸塩を形成する金属イオン の1当量を表わすかまたはNH_4^■を表わす)、 nが1乃至8の整数を表わす ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアルコキ
    シル置換アミンポリエーテル。 3)10,000乃至150,000の分子量を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のアルコキシル置換アミノポリエーテル。 4)C_2乃至C_2_0の酸化アルキレンをアミノポ
    リアルキレンエーテルにいずれの場合にも少なくとも2
    個の酸化アルキレン単位が1個のアミノ基と反応するよ
    うに添加し、ついで、その生成物を酸化エチレンまたは
    C_2−乃至C_4_0−エポキシドの混合物と反応さ
    せ、ついで、その生成物を適宜にカルボン酸無水物、ア
    ミドスルホン酸および尿素、硫黄のもしくはリンの酸塩
    化物またはクロロ酢酸エステルと反応させ、続いて中和
    または加水分解することを特徴とする式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中 Qは形式上、アミノポリエーテルから末端 アミノ基を取り除くことにより誘導される、平均分子量
    82乃至30,000の、任意に多価のポリ酸化アルキ
    レン基を表わし、 A_1およびA_2は同一の、または異なる(RO)_
    y型のモノ−またはポリ酸化アルキレン基を表わし (ここで 各R基は2乃至40個のC原子を有するア ルキレン基を表わし、 yは1乃至200整数を表わす)、 B_1およびB_2は(R′O)_z型の、同一の、ま
    たは異なるモノ−またはポリ酸化ア ルキレン基を表わし (ここで 少なくとも50%のR′基は−CH_2− CH_2−基を表わし、存在し得る他のR′基は、それ
    ぞれ3乃至40個のC原子を有す るアルキレン基を表わし、 zは1乃至300の整数を表わす)、 Zは水素、−SO_3^■M^■、 ▲数式、化学式、表等があります▼または−CH_2−
    COO^■M^■を表わし (ここで M^■は1当量の金属イオンを表わすか、またはNH_
    4^■を表わす)、 nは1乃至30の整数を表わす のアルコキシル置換アミノポリエーテルの製造方法。 5)アミノポリアルキレンエーテルとC_2乃至C_1
    _2の酸化アルキレンとの反応を50乃至150℃で触
    媒としての塩基の存在下に行ない、ついで、酸化エチレ
    ンまたはC_2−乃至C_4_0エポキシドの混合物と
    の反応を鎖1本あたり50乃至200個の酸化エチレン
    単位が順次に導入されるようにして行なわせることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の製造方法。 6)アミノ末端基を有する平均分子量82乃至30,0
    00のアミノポリアルキレンエーテルを出発物質として
    使用することを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第
    5項記載の製造方法。 7)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 Qは形式上アミノポリエーテルから末端ア ミノ基を取り除くことにより誘導される平 均分子量82乃至30,000の、任意に多価のポリ酸
    化アルキレン基を表わし、 A_1およびA_2は同一の、または異なる(RO)_
    y型のモノ−またはポリ酸化アルキレン基を表わし (ここで 各R基は2乃至40個のC原子を有するア ルキレン基を表わし、 yは1乃至200の整数を有する)、 B_1およびB_2は同一の、または異なる(R′O)
    _zのモノ−またはポリ酸化ア ルキレン基を表わし (ここで 少なくとも50%のR′基は−CH_2− CH_2−を表わし、存在し得る他のR′基は、いずれ
    も3乃至40個のC原子を有す るアルキレン基を表わし、 zは1乃至300の整数を表わす)、 Zは水素、−SO_3^■M^■、 ▲数式、化学式、表等があります▼または−CH_2−
    COO^■M^■を表わし、 (ここで M^■は1当量の金属イオンを表わすか、またはNH_
    3^■を表わす) nは1乃至30の整数を表わす のアルコキシル置換アミノポリエーテルを含有すること
    を特徴とする石炭/水スラリー。 8)式( I )のアルコキシル置換アミノポリエーテル
    を0.01乃至5重量%、石炭を30乃至85重量%の
    量で含有することを特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の石炭/水スラリー。 9)300μm未満の平均粒径を有する微粉砕した石炭
    を含有することを特徴とする特許請求の範囲第7項又は
    第8項記載の石炭/水スラリー。 10)水溶性有機溶媒、消泡剤、凝集安定剤、殺生物剤
    、式( I )のもの以外の界面活性物質および/または
    石炭以外の燃料を付加的に含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第7項〜第9項の何れかに記載の石炭/ス
    ラリー。
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