JPS61152629A - 徐放性テオフィリン調剤及びその製法 - Google Patents

徐放性テオフィリン調剤及びその製法

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JPS61152629A
JPS61152629A JP60284508A JP28450885A JPS61152629A JP S61152629 A JPS61152629 A JP S61152629A JP 60284508 A JP60284508 A JP 60284508A JP 28450885 A JP28450885 A JP 28450885A JP S61152629 A JPS61152629 A JP S61152629A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は遅効性テオフィリン調剤に関る、。
従来の技術 テオフィリン(1,3−ジメチルキサンチン)は、閉塞
性気道疾病の治療のための従来から効果O証明されてい
る医薬品である。その個体間で着しく異なる薬物学的速
度及び8〜20ダ/1の血漿濃度での非常に狭い治療範
囲に基づき定常状態で一様な、夜でも保持される治療範
囲にある血中濃度を殉保る、のに好適な、長期の経口治
療のために好適な調剤を得ることは、特別ながレヌス製
剤上の困JI!を有る、。特に、この医薬品において特
別重畳な患者の侠望を考慮して、1日の適用全量を1回
で適用る、ことを可能にる、経口適用形が望ましい。
西ドイツ特許出願公告第2326218号明細書中には
、だ円形医薬品が透析膜で被覆されている、テオフィリ
ンに関して使用可能な、直線状作用物質放出性を有る、
デボ薬剤形が記載されており、その膜形成剤は、不溶性
のセルロースエーテル及びカルボキシル基含有可溶性有
機化合物よりなる。このデボ−薬剤形を用いると、6〜
8時間にわたるテオフィリンの直線状放出を達成る、こ
とが可能である。しかしながら、この技術で、より緩徐
な放出速度を得ることを試みると、その放出はかなり直
線性から扁る。
B、C,リボルド(Lippo14 )及びH,7エル
スター(Foerszer )によるファーA−インダ
(Pharm、 Ind、 ) 44 (7)、735
〜740頁(1982)によれば、テオフィリンペレッ
トをエチルセルロース及びポリエチレングリコールから
なるラッカーで被覆る、ことKより、−一無関係の直線
的なテオフィリンの放出が得られる。この著者の記載に
よれば、貯蔵の間に、ペレットの放出速度拡変動して、
この適用形も好適性が低いことが明らかである。
西ドイツ特許出馳公開第235(3193号明細書中に
は、有効成分含有錠剤核上に、打錠機を用いて、固い多
孔性被覆を圧着させることが提案されている。遅らされ
た直線状有効成分放出は、被覆の厚さの変動により達成
されると記載されている′、1日1回のみで適用すべき
テオフィリン調剤を得るために、多量の助剤が必要であ
り、その錠剤は容積が大きすぎて患者に対してもはや適
用できないので、この方法は好適ではない。
作用物質が一様にかつ充分に外の影曽とは無関係に放出
る、多くのいわゆる浸透性放出糸は例えば西ドイツ特許
第3015870号明細書から公知である。しかしなが
ら、1日量のテオフィリンが約16時間までの時間にわ
たり連続的に冑腸の吸収可能部位で放出る、調剤は、こ
れがいわゆる単一単位適用形として存在る、際には好適
性が低い。冑を空にる、ことの著るしい個体内及び個体
間の変動により、この調剤の胃腸管の吸収にとって重要
な部位の通過は、著るしく偶然により制限性であり、制
御不能である@充分に小さい下位単位からなるマヌチゾ
ルーエニットー適用形鉱、括約筋が閉じる際にもこの下
位単位は幽門を通過る、ことができるので、有効物質放
出と胃を空くる、こととの関係は著るしく低い[H,ベ
デが−ド(Bsdegaard)、アクタ、7アルム、
テヒノロ、 (Act+a、 Pham。
Teahnol、) 28 (2)、149〜157 
(1982)参照〕。
パーンズ(Barn@s )  勢による二ニー・イン
グランド拳ジャーナル・オデ・メデイシン(NewJn
g、J、Med、 )  303.263〜267(1
980)から、ぜん息患者の場合、2時と6時の間の夜
間に種々の肺機能パラメータ例えはピーク呼気流(Pe
ak Fjxpirasory Flow )  が不
都合な値になることは公知である。従って、病気症状の
約1日リズムに合わせたテオフィリン−血中#に度を放
出る、テオフィリン調剤形ヲ得ることが望ましい。
従って、このような調剤形は、夜遅い時間に最大テオフ
ィリン濃度を生じさせるべきである。
これと、夜の間の胃腸管からのテオフィリンの吸収を遅
延させることは困難に対立る、。
D、ノルテ(Norse )及びM、ノイマン(Neu
maun )によるテラピーボッへ(Therapie
woahe ) 53.1138〜1141(1985
)によれば、市販の長時間テオフィリンの1日1回適用
の後の血中濃度検査の結果に関して報告されている、こ
の著者は、この調剤は血中濃度値のかなりの個体変動を
・もたらすことを確認している。この変動によれば、1
患者が日中の長時間にわたり、治療m度より低いテオフ
ィリン−血清濃度を有し、夜の間に有害な範囲(20μ
I/litより多い)とみなされるテオフィリン−血清
濃度を有しうる危険がある。
発明が解決しようとる、問題点 本発明の課題は、1日1回の服用の際に、個体間及び個
体内で著るしく異なる胃腸管内の通過条件及び吸収条件
とはできるだけ無関係に、治療範囲にあるテオフィリン
−血漿a度を生じる、遅効性テオフィリン調剤を提供る
、ことである。
問題点を解決る、手段 この課題は、水に不溶なプラスチック製のマトリックス
中に包埋されたテオフィリン粒子を有る、マトリックス
ペレットを有し、包埋された乳糖粒子を有る、水に不溶
なプラスチックよりなる膜で抜機されている遅効性のテ
オフィリン調剤により解決される。
このマトリックスペレットは、水に不溶なプラスチック
の溶液中の微細粒状テオフィリンの適当な有機溶剤中の
触濁液を慣用の不活性担体ペレット上にスプレーる、こ
とによって製造る、のが有利である。担体ペレットとし
ては、例えば適当な粒径の楯小球が使用される。この際
この担体ペレットの粒径は、約0.2〜0.5、有利に
tJ、3〜IJ、4agである。このマトリックスペレ
ットの形成のために、水不溶性であるが、少なくともが
レヌス製剤の目的に好適な18、の浴剤中には充分に浴
ける生理学的に無害なプラスチックを使用る、。その他
の特性線、本発明の目的にとってはあまり厳密ではない
。特に、マトリックスペレット用のプラスチックとして
は、エチルセルロース及びポリビニルぎロリドンが好適
である。
他の好適なプラスチックは、例えば、他のセルロースエ
ーテル、セルロースエステル、ポリ塩化ビニル、−リピ
ニルアルコール及びアクリル酸ポリマーである。プラス
チックの混合物を使用る、こともできる。例えばエチル
セルロースとポリビニルピロリドンとの混合物を使用る
、ことができ、この際、約1=1のxt比が有利である
。使用プラスチックの量は、テオフィリンの約2〜20
1量−であり、この際、5〜10束量チの範囲が有利で
ある。マトリックスペレット製造用の有機浴剤としで、
がレヌス製剤に慣用であり、その中にテオフィリンが不
溶であるようなものが有利である。特に、ガレヌス製剤
に慣用の低級アルコール例えばエタノール及びインプロ
パツールが好適である。相互に混合しうる溶剤の混合物
例えばエタノールとインプロパツールとの混合物も使用
できる。プラスチックもしくはプラスチック混合物は選
択された溶剤もしくは浴剤混合物中に可溶である。
得られる溶液中に微粒子状のテオフィリンを懸濁させる
。50μmより小さい粒径のテオフィリンを使用る、の
が有利である。
得られる&濁液を、自体公知の担体ペレット殊に糖ペレ
ット上に施与る、。例えば当業者に慣用の浸漬管法で施
与る、ことができる。
特に、本発明の目的にとって、水性媒体中でマトリック
ス構造を破壊る、ことなしに、1時間以内にテオフィリ
ンを完全に放出る、マトリックスペレットが特に好適で
ある。残留ペレットは外見上は殆んど不変であり、顕微
跳下で切断面を観察る、際に、目のつんだ、網状の構造
を有すべきである。当業者にとって、簡単な実験で、使
用出発物質及びその鐵並びにその製造パラメータの変動
により、この特性を有る、マトリックスペレットを製造
る、ことが容易に可能である。
マドIJックスペレット上への膜の施与は、中に乳糖が
懸濁されている非水性溶剤中のプラスチックの溶液のス
プレーにより行なう。
膜形成用のプラスチックとしては、水不溶性であり、水
中で膨潤できないか僅かに膨潤でき生理学的Ks!容性
であり、がレヌス裂剤に慣用である溶剤中に充分に浴け
るものが好適である。
水中での低い膨潤性を有る、プラスチックとは本発明の
目的にとって水性媒体中で水5.1t%より多くは吸収
しないものである。艇に特に好適なプラスチックとして
は、セルロースエーテル及びセルロースエステルが注目
される。これと並んで、プラスチックとしては、ポリ塩
化ビニルのようなポリマーも好適である。
乳糖はマイクロナイズされた形で使用る、のが有利であ
る。この粒径は20μmより小さい特に10μmより小
さいのが有利である。
プラスチック対乳糖の割合は、広範に変動る、ことがで
きる。プラスチック対乳糖の重麓比は約2:1〜1:3
であるのが有利である。4:6〜4:5のxJIk比が
有利である。
テオフィリンの放出速度は、膜の組成の変動及び/又は
膜の層厚の変動により広い範囲で制御る、ことができる
。例えば、膜の層厚を低め乳楯分を高め又は粗大粒子状
の乳楯の使用により、放出速度は高められる。
マトリックスペレット上に襖を施与る、ことは、自体公
知の方法で、殊に、穐々のスプレー法により行なう。こ
のために、膜形成用のプラスチックもしくはプラスチッ
ク混合物を浴剤もしくは浴剤混合物中に準備し、マイク
ロナイズされた乳楯をスプレーの前にこの浴液中に懸濁
させる。必要な場合には、WA濁された孔軸の沈散を阻
止る、ために、スプレーの間に懸濁液を攪拌る、。
この膜は、慣用の助剤、例えば軟化剤、湿潤剤 及び色
素を含有していてよい。フタル酸、燐酸−、クエン散エ
ステル及びグリセリンエステルの系からの生理学的に認
容性の軟化剤が好適である。フタル酸ジエチルを使用る
、のが有利である。核種に着色ラッカーで着色すべき場
合には、湿潤剤が必要である。例えばンルピタン脂肪酸
エステル又はスルホコハク酸ジオクチルの塩がこれに該
当る、。
新規の膜を有る、マトリックスペレットは、直接、例え
ばスプーンで服用させることもできるが、一般に、適用
形が好適である。
膜で被榎されたマトリックスペレットをカプセル特にゼ
ラチン−挿入カプセル中に充填る、のが有利である。適
用のために、マトリックスペレットを1麓測定る、か、
又は配量皿又は充填装置で小分けし、カプセル充填装置
でカプセル中に充填る、。被a1されたマトリックスペ
レットは、適当な助剤と混合し、打錠る、こともできる
。マトリックスペレットの大きい機械的安定性により、
これは、圧縮工程により害されない。好適な助剤の選択
により、このような錠剤は、服用後数分間内に崩康し、
カプセルと同様にマトリックスペレットを放出る、。
本発明の基本となっているa@は、本発明による種々異
なる放出特性を有る、マトリックスペレットの混合によ
り特に有利に解決される。
前記のように、膜の組成及び層厚の変動によここで、6
時間形もしくは12時間形とは、有効成分を08F−パ
ドル−モデル(Padolle−Modell、Fk4
7.4、燐酸fト9fyh−緩衝f/IL)中で6時間
もしくは12時間にわたり絶えず放出る、核種されたマ
トリックスペレットである。
テオフィリン1日適用量の3u〜70重量−1特に40
〜60重量%、特に有利に50重量多迅速 が迷り形(例えば6時間形)の被榎されたマドる、調剤
は、ぜん息症状の約1日サイクル経過で最適に合わされ
た血中濃度経過を与える。これにより、例えば19時付
近に1日量を服用る、際に、定常状態でのテオフィリン
−血清濃度は毒性範囲に入ることなく1柳の2〜7時の
間に特定濃度プラ) −(plaieau )に達し、
その日の引続く経過で次の服用まで充分に治療範囲に残
る。更に、意外にも、混合物の使用により、既に僅かな
個体間及び個体内血清濃度変動は、繰り返し投与により
、更に減少されることが明らかである。従って、程々異
なる放出特性を有る、核種されたマトリックスペレット
の混合物から成る遅効性テオフィリン調剤は、本発明の
ツクスペレット分を高めることにより、夜間のテオフィ
リン−血中濃度のグラトー相を延長る、ことができる。
合せにより、定常状態で約1日サイクル経過で気管支収
縮性疾病症状に合わされた血中!1度を得ることのでき
る1日1回服用可能な遅効性テオフィリン調剤を得るこ
とができる。
このような混合遅効性テオフィリン調剤は、本発明の特
に有利な目的物である。
本発明により膜で被覆されたテオフィリンーマ) IJ
ラックスレットは、機械的負荷、試験媒体のμ値又は表
面張力とは無関係の、充分に直線状のテオフィリン放出
を示す。工業的規模での製造にとって、本発明のマトリ
ックスペレットが意想外に高いチャージ再現性を有し、
応力条件下での長時間の貯蔵時間の後にも、1襞な放出
状態の変化を示すことは、特に有意義である。
被検者における薬物学的速度研究で、本発明による遅効
性テオフィリン−剤の適用により、通用時に従来の技術
水準では達成されなかった非常に僅かな個体間分布を有
る、血中濃度値になることが明らかである。更に、従来
の技術水準では達成されない非常に小さいビーク−トラ
フ−変動(Peak−trough−8chwanku
ng )  が現れる。24時間間隔での繰り返し適用
の際に、この変動に関る、尺度としてのいわゆるスイン
グ(8vinH)は、従来の技術水準により達成される
ものの50チだけである。この新規の遅効性テオフィリ
ン調剤を用いて、1日1回の適用で定常状態で、従来の
技術水準に比べて治療上最適の8〜1511g/jの範
囲での時間を2倍にる、テオフィリン−血中濃度値に達
る、ことができた。
本発明のもう1つの目的は、特許請求の範囲に記載の実
施形並びに本発明による遅効性テオフィリン調剤の製法
である。本発明による製造法の反応工程蝶尚業者には自
体公知である。
実施例 製造例 1、 マトリックスペレット エチルセルは一ス401[2iびポリビニルぎロリドン
40に9を、変性アルコール8L]LJLljとインプ
ロパツール12tlOjとの混合物中に溶かす。この溶
液にテオフィリン(粒径< 5L]μm)8 (] O
kl’に懸濁させる。この懸濁液を粒径0.3〜0.4
 mの糖ペレット89時上にスプレーる、。
粒径L1.9〜1.1諺及びテオフィリン含有率82.
51のテオフィリンペレット969時が得られる。この
マトリックスペレットは、水性媒体中で1時間以内にテ
オフィリン100チを放出る、。残留る、、殆んど不変
のペレットは、目のつんだアウアーグリューストルンプ
フ(Auer−Gluehatrumpf )と匹敵し
うるエチルセルロース製の網よりなる。
エチルセルロースの代りに他の水に不溶で生理学的に不
活性のポリマーを使用る、ことができる。ポリマー分線
、使用テオフィリンの2〜2L)%の間で変動しうる。
有利な範囲は、5〜1uチである。特に好適なポリマー
はセルロースエーテル、セルロースエステル、ボ9al
ビニル、ポリビニルアルコール及びアクリル酸ポリマー
である。
2、 マトリックスペレットの被覆 2.1.  チャージ(Charge ) 1.5 k
gに対る、出発物質 (a)   テオフィリン−マトリックスペレット14
17.509 (b)  アセチルブチルセルロースCAB−381−
0537,50ll (c)  乳糖(−rイクロナイズされた)    4
1.25.9(d)7タル酸ジエチル        
5.759(e)アセトン            6
50−(f) インプロパツール        35
0IL12.2  実施 (b)を(、e)中に溶かす。(C)を流動攪拌装置[
ウルトラ−タラツクx (ULTRA−TURRAXo
) ’r 45製]を用い、(f)中に懸濁させる。(
e)中の伽)の浴液及び(f)中の(c)のFa濁液を
撹拌下に一緒にる、。引続き、(d)をこれに加える。
流動層造粒装置〔アエロマチイックeストレア1 (A
eromazic8TREA 1 )中で懸濁液をテオ
フィリン−マトリックスペレット上にスプレーる、。こ
のスプレ一工程の間中、乳糖の沈殿をさけるために懸濁
液を攪拌る、。懸濁液の施与の後に、マトリックスペレ
ットを約60℃の通気温度で約30分間乾燥させる。
2.3  被覆されたマトリックスペレットの放出特性 3sのチャージA、B及びCの放出特性をUSP XX
に依るパドル−モデル(paddle−Modell 
)  中で100回転/ min s F!47−4 
(緩衝液)で測定る、: この測定放出値から、本発明の遅効性調剤を用いると、
大きいチャージ生産性で長時間にわたる直線状作用物質
放出が得られることが判る。
3、 被覆されたマイクロペレットの放出特性の制御 6.1  乳糖/プラスチック比0.5 : 1ポリビ
ニルアルコール61及びエチルセルロース24gをアセ
トン200gとイソプルパノール200gとの混合物中
に洛かす。この浴液中に平均粒径5μmのマイクロナイ
ズされた乳糖15gを懸濁させる。
流動層スプレー装置中でこの懸濁液をテオフィリン−マ
トリックスペレット955II上にスプレーる、。
この6Qの37,1  %及び%のスプレーの後に、各
試料1個をテオフィリン放出の測定のために゛取り出す
6次の結果が得られた:6.2  乳糖/プラスチック
の比1:1エチルセ/I/Cx−ス30g及びドリア七
チン4.5.9 kエチルアルコール400g中に浴か
す。
マイクロナイズされた乳糖30.9をこの浴液中に懸濁
させ、テオフイリンーマトリックスペレツ) 935.
5 #上に流動層スプレー装置でスプレーる、。この懸
濁液の%、44、%及び%のスプレーの後に、1試料を
テオフィリン放出の測定のために取り出す。次の放出特
性が得られた: 3.3  乳糖/プラスチックの比6:1ポリ塩化ビニ
ル50Iiをアセトン2LltJ&中に懸濁させ、テト
ラヒドロフラン2L)0gを添加る、。澄91浴液が得
られる。アセトン4L]Og中に、平均粒径5μmのマ
イクロナイズされた乳糖15Ll、9t−M濁させる。
ポリマー浴液及び乳S+慇濁液を一緒にし、流動層スプ
レー装置中でテオフィリン−マトリックスペレット80
0g上にスプレーる、。この懸濁液の均、偽、鴇、−及
びW4のスプレーの後に、 1試料金テオフイリン放出
の測定のために取り出す。
仄の放出特性が得られた: 3.1〜6.3に示した製造例におけると同様に被覆の
層淳の変動及び/又は被徨内の乳糖対プラスチックの比
の変化により、所望のテオフィリン−放出の範囲は非常
に広範に制御る、ことができる。
4、 放出特性と試験媒体との関係 1に記載のマトリックスペレット(これは重It比1:
4:5のポリビニルアルコール、エチルセルロース及び
乳糖よりなる膜6.6東麓−で被憶され工いる)よりな
る本発明の遅効性テオフィリン−調剤を用いて次の実験
を行なった。
4、1  放出特性と一一値との関係 次表に、−値1.2.6.5及び7.4におけるオイラ
ンドーデ7Sテスター(Eurand −Diffuz
eszer )中でのテオフィリン放出率(1m%)を
示す。これは、n = 6の実験で、標準偏差を有る、
平均値で示されている。
4.2  放出特性と緩衝液濃度との関係R&に、u、
s、p、xx パドル−装置中、100回転/ min
 、燐酸塩緩衝液(47,4)0.2.0.1及びLl
、L15モル及び蒸留水中でのテオフィリンの放出率(
1蓋チンを示す。これは、n=6の実験で、標準調差を
有る、平均値で示されている。
4.3  放出率と表面張力との関係 次表に、0.1モル燐酸緩衝液(pH7,4)並びにツ
イーン13 (] (Tween 81] ) 0.1
もしくは1−を添加した同じ媒体中、U、8.P、XX
 パドル−装置中での100回転/winにおけるテオ
フィリンの放出率(Jim%)t−示す。
これはn = 6実験からの標準−差を有る、平均値で
示されている。
4.1〜4.3の実験結果は、本発明により抜機された
テオフィリン−マトリックスペレットがμ値、緩gfI
液嬢度及び試験媒体の表面張力により意想外に僅かに影
豐される放出特性を示すことを示している。
5、ぜん息症状の約1日サイクル経過に合せた5、1 
 緩徐放出形 例1によるマトリックスペレットを例2.2に記載の方
法により狭で液種る、。この際1チャージ当り次の童の
出発物3[4,1kgを使用る、。
(a)  テオフィリン−マトリックスペレット 39
L18.L] 、9(b)  アセチルブチルセルロー
ス(Ce1lit Bp3UL])92、L) II (C)  乳S(マイクロナイズされた)      
92.01(d)  )リエチルクエン酸アセチル  
  9.2g(e)  アセトン          
  92L]、L) 517(f)  インプロパノ−
/L/920.Llνこの核種されたマトリックスペレ
ットは、U、S、P、XX によるパドル−モデル中、
100回転/ min s PI′17−4 (燐酸塩
緩衝液)で、有効成分を、12W#間にわたり絶えず放
出る、(12時間形)。
5.2  迅速形 例1によるマトリックスペレットを例2.2に記載の方
法で膜を被栓し、この際、1チャージ当り医の量の出発
物質4.0時を使用る、ニー)  テオフィリン−マト
リックスペレット 3882.4.9(1))  アセ
チルブチルセルロース(Cs1lize Bp3UU)
56.09 (9)  乳糖(マイクロナイズされた)      
56.L]、9(a))!Jエチルクエン酸アセチル 
   5.61(e)  アセトン         
   560.LIIIllJ(f)  イソプロパツ
ール        56L]、ONこの核種されたマ
トリックスペレットは、U、S、P、 XXによるパド
ル−モデル中、100回転/ min 、 pH7,4
(燐酸塩緩衝液)で、有効成分t−6時間にわたり絶え
ず放出る、(6時間形)。
5.6  テオフィリン血清amの研究適用単位1個当
り無水テオフィリン400〜を含有る、テオフィリン調
剤を製造る、。このうち、50俤が5.1による12時
間形としで、残りは6時間形として(5,2による迅速
形)存在る、。このマトリックスペレットが適用単位と
してのカプセル中に充填されている。
この調剤で達成されしつる定常状態−テオフイリン血清
酸度の測定のために、現在西ドイツにおいて市販されて
いる1日1回通用すべきテオフィリン製剤と比較研究し
た。この比較は、健康な自由意志による被験者(非咲煙
省、26〜33才、体169〜8L)kg)で、ランダ
ムマルチブルードース−クロスオーバー駒食(rand
omiaierze mulf+1pla−doae 
crosa−over−8iudie )  t−行な
った。各々7日間の2処理期間とその間にある同様に7
日間の洗浄相で行なった。この処理期間の間にそれぞれ
テオフィリン8L]LllIgの1日量をタ方7時に、
本発明による調剤の2カプセルでもしくは、比較製剤の
2錠で、標準条件下に適用した。被験者から各処理相の
間にそれぞれ36伽の血漱試料を採血した。試料中のテ
オフィリン含i’1HPLc(二重測定)により測定し
た。
比較実験の評価により、本発明による調剤(以後これを
Aと称る、)により、一般に良好と誌められている比較
製剤(これをBと称す)と比べて仄の意想外の利点が得
られることが判明した: a)定常状態での血清*iは、AではBにおけるよりも
着るしく僅かに変動る、。AはBに比べて定常状態で5
1%7’Pけ低められた変動(Swing ) t−も
たらし、この際、変動とは、最小血清maに対る、最大
と最小との血清濃度の差である(変動率はAで1679
6.Bで337%であり、最大m度士像準−差はAで1
3.4±2.8ダ/l、Bで17.8±4.311#9
/lである)。
b)  AはBに比べて、定常状態でのプラト一時間(
Plazeauzeiで、 )即ちテオフィリン態度が
最大テオフィリン濃度の下1〜/l以下でない時間t−
2倍にる、(平均グラト一時間士標準備差扛Aで5.5
±2.1時間、Bで2.7±1.2時間)。
C)定常状態でのテオフィリン−血清濃度が治療上、特
に遅い夜間に所望の8〜15〜/lの範囲に存在る、時
間は、Aの適用時にはBの適用時におけるよりも5L1
%だけ長い(A: 14.2±3.6時間、B : 9
.6±2.4時間)。
(1)  Aは被験者において着るしく低い制作用を起
こさせる。このことは、被験者により報告された−」作
用の把撫により確かめられた。テオフィリンに典型的な
副作用である惰眠障害、睡眠障害、頭痛、動悸、高めら
れた利尿作用、便の硬さの変化、製せん及びめまいが脳
められた。
各被験者にとってAもしくはBの通用時の個個の制作用
の@良とlL度(尺度L1.5〜6)との積の合計を−
かめ、すべての被ks、#にで個々の制作用に関る、測
定値を集計した、 惰眠障害及び睡眠障害に関る、測定値は、AではBの値
の65%もしくは66%に達したたけである。頭痛はA
の適用時には74%まで、動悸は43%まで、高利尿作
用は5a’stで低下した。便変化の副作用は、138
%まで増加し、震せん及びめまいは63チもしくは19
%まで低下した。
喜1頁の続き ■Inで、CI、’       識別記号  庁内整
理番号C07D 473108 優先権主張  0198師6月24日[相]スイス(C
H)[株]2683/85−5り発 明 者  フォル
カー・シュタイ  ドイツ連邦共和国コンニャンス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テオフィリン遅効性調剤において、これは包埋乳糖
    粒子を有する水に不溶なプラスチック製膜で包囲されて
    いる水に不溶なプラスチック製マトリックス中にテオフ
    ィリン粒子を包埋含有しているマトリックスペレットを
    包含することを特徴とする遅効性テオフィリン調剤。 2、マトリックスペレットは不活性担体ペレットより構
    成されていて、この上にテオフィリン含有マトリックス
    が施与されている、特許請求の範囲第1項記載の調剤。 3、不活性担体ペレットは糖小球である、特許請求の範
    囲第2項記載の調剤。 4、テオフィリン粒子は50μmより小さい粒径を有す
    る、特許請求の範囲第1項記載の調剤。 5、膜形成性の水に不溶なプラスチックは水中で膨潤不
    能である、特許請求の範囲第1項記載の調剤。 6、水に不溶なプラスチックはセルロースエーテル又は
    セルロースエステルである、特許請求の範囲第5項記載
    の調剤。 7、膜内に包埋された乳糖粒子は20μmより小さい粒
    径を有する、特許請求の範囲第1項記載の調剤。 8、テオフィリン1日適用量の半量を含有する、特許請
    求の範囲第1項記載の調剤。 9、膜形成性プラスチックとしで、その中に乳糖が不溶
    のものを選択する、特許請求の範囲第1項記載の調剤。 10、マトリックスペレットの一部は遅効形として、か
    つマトリックスペレットの一部は速効形として存在する
    、特許請求の範囲第1項記載の調剤。 11、遅効形のマトリックスペレットは、USP−パド
    ル装置中、pH7.4で、含有テオフィリンの90%以
    上を10〜14時間の経過で放出し、速効形のマトリッ
    クスペレットは、USP−パドル装置内、pH7.4で
    、含有テオフィリンの90%以上を4〜8時間の経過で
    放出する、特許請求の範囲第10項記載の調剤。 12、テオフィリンの30〜70%は遅効形のマトリッ
    クスペレットとして存在する、特許請求の範囲第10項
    又は第11項記載の調剤。 13、テオフィリンの50%を、USP−パドル装置中
    、pH7.4で12時間の経過で含有テオフィリンの9
    5%以上が放出するマトリックスペレットとして含有し
    、テオフィリンの50%を、USP−パドル装置中、p
    H7.4で6時間の経過で含有テオフィリンの95%以
    上を放出するマトリックスペレットとして含有する、特
    許請求の範囲第11項又は第12項記載の調剤。 14、マイクロナイズされたテオフィリンを水に不溶な
    プラスチックと一緒に成形してマトリックスペレットに
    し、これを包埋乳糖粒子を有する水に不溶のプラスチッ
    ク製の膜で被覆することを特徴とする、遅効性テオフィ
    リン調剤の製法。 15、マトリックスペレットは、有機溶剤中の水に不溶
    なプラスチックの溶液中のマイクロナイズされたテオフ
    ィリンの懸濁液を担体ペレット上にスプレーすることに
    より製造する、特許請求の範囲第14項記載の方法。 16、マトリックスペレットの被覆は、有機溶剤中の水
    に不溶なプラスチックの溶液中の乳糖の懸濁液のスプレ
    ーにより行なう、特許請求の範囲第14項記載の方法。 17、特許請求の範囲第14項、第15項及び第16項
    のいずれか1項で製造し、透析膜で被覆されたマトリッ
    クスペレットを集めて適用単位とする、特許請求の範囲
    第14項から第16項までのいずれか1項記載の方法。 18、有効成分を10〜14時間かかつて放出するマト
    リックスペレットを、有効成分を4〜8時間かかつて放
    出するマトリックスペレットと一緒にする、特許請求の
    範囲第17項記載の方法。
JP60284508A 1984-12-21 1985-12-19 徐放性テオフィリン調剤及びその製法 Granted JPS61152629A (ja)

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