JPS61152408A - 輪形雪止瓦そぎ部成形型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は輪形Ｊ止瓦の成形において、輪形内周縁のそ
ぎ面の成形を自動化することにより、高能率な輪形ａ止
瓦の成形装置を製瓦業界に提供するものである。

（従来ｆ！ｌＷ） 従来の輪形Ｊ止瓦は第１図に示すように、輪形雪止瓦Ｘ
の輪形Ｒの穴Ｈをくり抜き装置によりくり抜くだけであ
ったため、輪形式の内周縁Ｅは角が立っており、輪形Ｒ
の両側前部上縁Ｈ１，Ｋ／にはそぎ面８がとってあって
も、外観が不細工であったので、次工程でヘテ等による
手作業により第２図に示すように、穴にの前縁下部のそ
ぎ面Ｓ′を削り取っていた。そのため多大の工数を要し
、コスト高となるばかりか、不揃いで不体裁であった。

（発明が解決しようとする問題点） この発明は、上述の不具合に鑑み、第２図に示す穴Ｈの
前縁下部のそぎ面Ｓ′を、瓦の成形型に附設したくり抜
き装置と併設したカム４Ｍ４によって自動的に成形する
ことにより前記問題点を解決するものである〇 〔発明の構成〕 （問題を解決するための手段） 前記の問題点を解決する手段として、この発明の基本的
構成は、輪形雪止瓦成形型の側面に設けたくり抜き装置
に、そぎ開成形部をカム機構により進退自在のそぎ函成
形装置を附設したものである０ （作　用） この発明の作用は、輪形雪止瓦成形型の上型が下降する
ときにカムＷＡ溝の作用によりそ、ぎ函成形装置のそぎ
開成形部が後退用ばねの弾力に抗して進出し、瓦の本体
が成形されると同時に輪形的前縁のそぎ面が押圧成形さ
れ、次にそぎ函成形装置の下側に併設されたくり抜き装
置のシリンダーが作業してくり抜きカッターが進出して
断面０形状の穴がくり抜かれる。

次にシリンダーが逆方向に作動して、くり抜き力７．タ
ーが後退し、続いて上型が上昇するに従って、カムの押
圧作用が解除されそぎ開成形部が戻し用はねにより弾撥
的に後退し、下型の上面にそぎ面が成形された輪形雪止
瓦が残置され、適宜取出装置により型内から取出され、
次の乾燥工程へと移送される。

尚、成形プレスに型を上型下型逆に取り付けて使用する
ことも自由である。その時はカムも位置が上下反対にな
る。

（実施例） この発明を実施例の図に基づいて説明する。

第３図乃至第１０図に示すように、輪形雪止瓦成形３ｉ
ｌｌｌの下を２の頭す、り３の上手の外面にそれぞれ内
側にスライド面番を有するスライドブロック５．５を上
下に平行に２列に固着し、この頭す、り３のほぼ中央に
後述のそぎ開成形部６およびくり抜き力、ターフが摺動
自在に出入する摺動通孔８を穿設し、前記スライドプロ
、り５，５間にスライダー９を前後摺動自在に嵌装して
止め板１０を螺設してスライダー９の抜は止めとし、こ
のスライダー９の両端部の前面にカム当接斜面１１゜１
１を設け、スライダー９の両端附近の後面に穿設したス
プリング収容孔１２．１２にはそれぞれスプリング１３
．１３を挿入し、このスプリング１３．１３の突出端を
前記頭サック３の前面に当接してスライダー９を弾撥的
に戻すようにし、このスライダー９の後面には先端にそ
ぎ固成形刃部１４を設けた前記そぎ開成形部６を螺設す
る〇前記頭サック３の前面両端に植設した支柱工５゜１
５の先端にシリンダー取付板１６を螺着し１このシリン
ダー取付板１６の中央にくり抜き用シリンダー１７を取
付け、このシリンダー１７のロッド１８の先端に断面０
形状の前記くり抜きカッター７を取付け、このくり抜き
力、ターフの内部に嵌挿した粘土止め具１９を前記シリ
ンダー取付板１６の後面に取付ポル）２！０，２０によ
り固定する。一方、上型２１の上面に取付けたカム押え
板２２の前端両側附近に補強板２３により補強された、
下部にカム面２４をもったカム２５をそれぞれ垂下させ
て取付け、上型２１が下降したとき、このカム２５．２
６のカム面２４．２４が前記スライダー９の両端のカム
当接斜面１１．１１にそれぞれ当接するようにする。図
中２６は下型２の福形成形部、２フは下を２の尻サック
、２８は上型２１の開き止めサック、２９はエリ側サッ
ク、３０はサン側す、り、Ｍは荒地、Ｐはプレスラムを
示す。なお、本実施例では瓦製品の上下を逆にしたいわ
ゆる伏せｍｌ方式であるが、この逆の起きぷ方式にして
も同様である。

この発明の実施例の作用を図に基づいて説明すると、第
４図に示すように、輪形雪止瓦成形型１の下型２の中に
荒地Ｍを投入する。そのときそぎ部成ノぎ部６はスプリ
ング１３．１３によって後退している。

次に上５１２１が下降し始め、カム２５のカム面２４が
スライダー９の両端のカム当接斜面１１゜１１に当接す
ると、スライダー９はスライドブロック５，５のスライ
ド面４，４間をそぎ開成形部６と供に矢印？方向に押出
され、上屋２１が下降し切ると、成形素地Ｃ′が成形さ
れると同時にそぎ面Ｓ′が形成される（第１１図）。

次にくり抜き用シリンダー１７が作動して、くり抜きカ
ッター７が矢印？方向に前進し、輪形Ｒがくり抜かれ、
くり抜きカッター１７を後退させる（第１２図）。

次に上型２１が上昇し始めると、スライ４ｆ−９内のス
プリング１３．１３の弾撥力によりスライダー９がそぎ
面成形部６と共に矢印１１方向に後退し１上型２１が上
昇後、下型２上の成形素地ａを取出す。

〔発明の効果〕

この発明は上記の宿成にしたので、次の効果を奏する。

（１）楡りｌ止瓦の輪形前縁下部のそぎ面が自動的に成
形されるので、能率が著しく向上して、コストの顧著な
低減ができた。

（２）そぎ面がそぎ凹成形刃部によって押圧成形される
ので、杉状が揃って製品の品質が向上した。

（８）人手を要しないので大量生産の需要に応じられる
ようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術の輪形雪止瓦の斜視図、第２図は輪形
内にそぎ面を形成した輪形雷止瓦の斜視図、第３図はこ
の発明の実施例の平面図、第４図は同、断面図（上型上
昇時）、第５図は同、カム押え板の斜視図、第６図は同
、そぎ面成形部の前面図、第７図は同、スライダーとそ
ぎ面成形部の結合したものの斜視図、＠８図は同、断面
図、第９図は頭サックにスライドブロックが取付いたも
のの斜視図、第１０図はそぎ面成形部とくり抜きカッタ
ーの組合せた前面図、第１１図は上型と下型とが密着し
た断面図、第１２図は同、くり抜き力、ターが前進した
場合の断面図である。 （主要部分の符号の説明） １：輪形雷止瓦成形型 ２二下　型 ３：頭サック ５ニスライドプロ、り ６：そぎ面成形部 ７：くり抜きカッター ９＝スライダー １１：カム当接斜面 １３ニスプリング １４：そぎ凹成形刃部 １フ：くり抜き用シリンダー １９＝粘土止め具 ２１：上型 ｚ２：カム押え板 ２４：カム向 ２５ニカ　ム Ｉ！６：輪形成形部 ０：成形素地 Ｓ／＋そぎ面 Ｍ：荒地 Ｒ二輪形 第　１　因 ＩＩ　２　図 第　５　図 第６図 １７図 第８図 第９図 す 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 輪形雪止瓦成形型の側面に設けたくり抜き装置と併設し
   て、そぎ面成形部を取付けたスライダーを、上型に垂下
   して固定したカムのカム面により前記そぎ面成形部を弾
   撥的に進退自在としたことを特徴とする輪形雪止瓦そぎ
   部成形型。