JPS6115215Y2 - - Google Patents

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JPS6115215Y2
JPS6115215Y2 JP8347481U JP8347481U JPS6115215Y2 JP S6115215 Y2 JPS6115215 Y2 JP S6115215Y2 JP 8347481 U JP8347481 U JP 8347481U JP 8347481 U JP8347481 U JP 8347481U JP S6115215 Y2 JPS6115215 Y2 JP S6115215Y2
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JP
Japan
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dustproof cover
cover
peripheral wall
opened
dustproof
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JP8347481U
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JPS57196218U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、わら塵、泥土等が多量に浮遊する雰
囲気中で運転される強制空冷エンジンの冷却風防
塵装置に関し、一方では、冷却風吸入口を覆う防
塵カバーを特別に工具を用いることなく取外して
随時防塵カバー内部の清掃を行えるようにすると
共に、防塵カバー脱着に際し、ボルト等の部品の
紛失を防止し、他方では、防塵ケースを装着した
ままでその内部を容易に点検できるようにせんと
するものである。
以下、本考案を図面に基き詳細に説明する。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
これは、第1図に示すように、エンジン1の前側
に冷却フアン2とこれを覆う導風ケース3とを配
置する。
冷却フアン2はフライホイール4と一体に形成
され、導風ケース3の前面に開口された冷却風吸
入口5は冷却フアン2の前側に位置している。
符号6は防塵カバーを示し、この防塵カバー6
は、前壁7とその周縁から後方に延出された周壁
8とを備え、その上、半部に防塵網9で覆われた
一群の開口10を有する。
防塵カバー6の周壁8の後縁部の上下には各左
右対をなすボルト挿通溝11を貫設してある。各
ボルト挿通溝11は、周壁8の後縁から前方に凹
入したU字形に形成してある。
防塵カバー6の周壁8の後縁部は、導風ケース
3の前面に固定された取付板枠12の周縁壁より
なる防塵カバー取付壁13に着脱自在に外嵌す
る。
防塵カバー取付壁13には、4本の蝶ボルト1
4が、例えば、第2図に示された要領で、抜け止
め状に螺着してある。
即ち、防塵カバー取付壁13の内側にナツト1
5を固着し、防塵カバー取付壁13を挿貫した蝶
ボルト14を上記ナツト15に螺合し、ナツト1
5よりも内側に突出させた蝶ボルト14の脚先端
部に割ピン16を差し込み、固定する。これによ
り、蝶ボルト14が所定量だけ緩解されると割ピ
ン16がナツト15に受け止められて、それ以上
の蝶ボルト14の緩解は不能となる。
防塵カバー6は、全ての蝶ボルト14を緩解し
た状態でボルト挿通溝11を蝶ボルト14に嵌合
した後、蝶ボルト14を締め込んで固定する。防
塵カバー6の取外しはこれと逆の手順で行われ
る。
装着された防塵カバー6の脱落を防止するため
に、蝶ボルト14の頭部と防塵カバー6との間に
バネ座金17を介装してあるが、これは省略して
もよい。また、防塵カバー6の脱落を防止するた
めに、第3図に示すように、防塵カバー取付壁1
3の適当な箇所に係合孔18を貫設し、防塵カバ
ー6の周壁8の後縁部を一部折曲げて形成した係
合片19を上記係合孔18に嵌合させてあるが、
かかる係合構造も省略し得る。
防塵カバー6には、例えば、第1図および第4
図に示すように、周壁8に点検窓20を開口する
と共に、この点検窓20を覆う点検蓋21を開閉
揺動自在に枢着する。点検蓋21は、ねじりコイ
ルバネ22で閉蓋方向に付勢してあるので、開か
れた点検蓋21を手放すと自動的に点検窓20を
閉塞する。点検蓋21には、閉蓋状態が不意に破
られないようにスナツプ手段23を設ける。この
スナツプ手段23の閉蓋状態保持作用は点検蓋2
1を手で開くことにより解除され、閉蓋すれば自
動的に係合する。
なお、第5図は他の考案に係る防塵カバーの正
面図であり、これはルーバ付きの開口24を導風
ケース(図示略)の冷却風吸入口25の前方、特
に、冷却風吸入口25の中心近傍に設けることに
より、開口24が数少ないにもかかわらず、十分
な冷却風量を得られるようにしたものである。
また、第6図は、第5図に示された防塵カバー
の変形例であり、これは、開口26とこれを覆う
ルーバ27を別体に形成し、ルーバ27はオプシ
ヨン部品として防塵カバーの本体に着脱されるよ
うにしたものである。この場合、ルーバ27と防
塵カバーの本体とをリコイルスタータ28に共締
め状に固定するようにしてもよい。
さて、本考案は、上述のように、防塵カバーに
その後縁から前方に凹入するボルト挿通溝を設
け、このボルト挿通溝に挿通される蝶ボルトを防
塵カバー取付け壁に抜け止め状に螺着してあるの
で、防塵カバーの着脱がスパナ等の工具を用いず
に行え、防塵カバーの装着は蝶ナツトを緩めて防
塵カバーを嵌め込み、蝶ナツトを締めるという簡
単な作業となる上、蝶ナツトを抜き取らずに緩め
るだけで防塵カバーが着脱できるから、防塵カバ
ーの着脱が短時間で行える。また、蝶ボルトは防
塵カバー取付け壁に抜け止め状に螺着してあるの
で、防塵カバーの着脱に際して部品を紛失する虞
がない。
さらに、防塵カバーに点検窓とこれを開閉する
点検蓋を設けてあるので、随時、防塵カバーの内
部を点検でき、防塵カバーを取外してその内部を
清掃する時期を適確に判断し得る上、点検窓から
内部を清掃することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図は側面図、第2図は第1図の−断面
図、第3図は第1図の部断面図、第4図は正面
図である。第5図は他の考案の一実施例を示す正
面図、第6図はその変形例を示す縦断側面図であ
る。 1……エンジン、2……冷却フアン、3……導
風ケース、5……冷却風吸入口、6……防塵カバ
ー、7……前壁、8……周壁、11……ボルト挿
通溝、13……防塵カバー取付壁、14……蝶ボ
ルト、20……点検窓、21……点検蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの前側に冷却フアンとこれを覆う導風
    ケースを配置し、導風ケースの前面に冷却風吸入
    口を開口すると共に、この冷却風吸入口を覆う防
    塵カバーを用意し、防塵カバーは前壁とこれの周
    縁から後方に延出された周壁とを備え、周壁の後
    縁部に前方へ凹入するボルト挿通溝を適当な間隔
    を置いて貫設し、防塵カバーの周壁の後縁部に内
    嵌される防塵カバー取付壁に上記ボルト挿通溝に
    嵌脱される蝶ボルトを抜け止め状に螺着する一
    方、他方では防塵カバーに点検窓を開口すると共
    にこの点検窓を覆う点検蓋を開閉自在に設けたこ
    とを特徴とするエンジンの冷却風防塵装置。
JP8347481U 1981-06-05 1981-06-05 Expired JPS6115215Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8347481U JPS6115215Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8347481U JPS6115215Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57196218U JPS57196218U (ja) 1982-12-13
JPS6115215Y2 true JPS6115215Y2 (ja) 1986-05-12

Family

ID=29878906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8347481U Expired JPS6115215Y2 (ja) 1981-06-05 1981-06-05

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JP (1) JPS6115215Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS57196218U (ja) 1982-12-13

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