JPS61151917A

JPS61151917A - 一括操作スイツチ装置

Info

Publication number: JPS61151917A
Application number: JP11268585A
Authority: JP
Inventors: 森原　延幸; 隆司山本; 辰雄小川; 川合　正典
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1985-05-25
Filing date: 1985-05-25
Publication date: 1986-07-10
Also published as: JPH0472329B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕この発明は、各負荷に各別に対応した個別操作と、一括
操作とがそれぞれ行える一括操作スイッチ装置に関する
。　　　　　　　　　　　　゛〔背景技術〕従来、配線器具において、例えば３路スイツチのように
、負荷のある所と集中制御できる所とにそれぞれ配置し
ていずれの箇所でも負荷をオンオフさせることができる
ようにしたものがある。しかし、この種のものは、複数
の負荷を同時にオンまたはオフさせるには対応するスイ
ッチをすべてオンするかまたはオフさせねばならなかっ
た。したがって、例えば就寝前や来客時など比較的定形
的なオン、オフ操作を行うときでも、同様に各スイッチ
をすべて操作する必要があり、操作数が多くなって厄介
であった。

〔発明の目的〕

この発明は、上述の問題点に鑑みて、上述の不便を有し
ない一括操作スイッチ装置を提供することを目的とする
。

〔発明の開示〕

第４図は、この発明の一括操作スイッチ装置に使用する
回路の構成を示している。図にみるように、負荷１．・
・・はそれぞれに対応して設けられた鋭器２１　・・・
に交流電源ＡＣとともに接続され、鋭器２Ｉ　・・・は
一括操作スイッチ部Ａに接続されている。各鋭器２（２
Ｉ　・・・）は、第５図に示すような構成となっていて
、負荷１（１）゛・：・）を負荷制御部３を介して交流
電源ＡＣに接続し、負荷制御部３のオン、オフにより負
荷゛１）を゛制御する。したがって、必要に応じ、リレ
ー等を内蔵している。負荷制御部３はオン・オフ信号処
理回路４からのオンまたはオフ信号により駆動されるも
のであり、このオン・オフ信号処理回路４は、オン・オ
フ信号判別処理回路５の判別出力によりオンまたはオフ
信号を作成する。オン・オフ信号判別処理回路５は、そ
の接続端子に接続された一括操作スイッチ部Ａの子器９
　（９１・・・）からの操作信号を判別して、オン・オ
フ信号処理回路４にオンまたはオフの判別出力を発生す
るとともに、子器用電源切り換え回路６を制御して接続
端子間に印加する電源電圧をオンとオフとに応じて切り
換えるようになっている。電源電圧は電源部７からの電
源出力から得るもので、子器９側へ提供するものである
。子器９は、第６図に示すような回路を基本構成とする
ものであって、電源入力端子Ｉｏ、Ｉｔ間に、個別操作
スイッチＳＷ　（ＳＷ、　　・・・）を並列接続すると
ともに、電源入力端子Ｉｏ、Ｉ＋間の電圧を弁別して鋭
器２側の負荷１の状態を判定するオン・オフ状態判別回
路８を接続しており、個別操作スイッチＳＷをオンして
鋭器２と接続している信号線り間を短絡し、鋭器２側の
オン・オフ信号判別処理回路５へ個別操作スイッチＳＷ
が操作されたことを知らせるようになっている。つまり
、オン・オフ信号判別処理回路５は、短絡によって流れ
る電流を検出して操作を検出し、判別出力を前の状態か
ら反転させるのである。ここで、例えば判別出力が“Ｈ
ｌであればオンを、“Ｌ”であればオフをそれぞれ示し
、次の操作検出までその出力を保持する。そして、この
出力に対応して電源電圧を切り換えるのである。オン・
オフ状態判別回路８は、信号線り間の電圧を弁別して負
荷１のオン、オフを検出し、オン用表示素子ＬＥＤｌま
たはオフ用表示素子Ｌ　Ｅ　Ｄ　ｚを点灯させて負荷１
の状態を表示させる。

この発明に用いる一括操作スイッチ部Ａは、６個の鋭器
２．・・・に対応して６個の子器９１　・・・を備えて
おり、各子器９Ｉ　・・・は、個別操作スイッチＳＷＩ
　・・・に全波整流器１０．・・・を並列に接続し、か
つ、この全波整流器１０Ｉ・・・に、上記オン・オフ状
態判別回路８の機能とともに、全波整流器１０Ｉ　・・
・の出力端を外部制御信号に応じてオン、オフさせるス
イッチング機能をもったオン・オフ制御部１）．・・・
を接続して構成される。上記外部制御信号は論理制御回
路１２で作成されるもので、この論理制御回路１２は、
一括操作スイッチｓｗ、　、ｓｗｂ　５ｓＷｃの操作に
応じて、予め対応する複数の子器９１　・・・の各オン
・オフ制御部１）．・・・ヘオンまたはオフの外部制御
信号を一括して送出するようになっている。ここで、個
々の負荷ＩＩ　・・・、つまり、子器９１　・・・と一
括操作スイッチＳＷ−、ＳＷｂ　、ＳＷｂとの組み合わ
せ関係は、負荷制御選択部１３で任意に設定することが
できるようになっている。すなわち、負荷制御選択部１
３は、一括操作スイッチｓｗ　、、ｓｗ、、ｓｗ。の操
作がなされたときオンもしくはオフ、または非動作のい
ずれかになるように個々の負荷１゜・・・と一括操作ス
イッチｓｗ、、ＳＷｂ　、ｓｗ６と動作モードとの関係
を設定できるようになっている。定電圧電源部１４は、
各全波整流器１０１　・・・からの出力をダイオードｄ
を介してそれぞれ入力して、定電圧電源を得るものであ
る。

上記回路構成において、個別操作を行う場合には、操作
したい負荷ＩＩ　・・・に対応する子器９、・・・に設
けである個別操作スイッチＳＷＩ　・・・を操作すれば
良く、また、一括操作を行いたい場合には、一括操作ス
イッチｓｗ　、、ＳＷｂ　。

ＳＷｅを操作すればよい、この一括操作の場合は、論理
制御回路１２が、個々の負荷１）　・・・の状態をオン
・オフ制御部１）．・・・からの入力で検出して、その
状態と負荷制御選択部１３の設定状態とから、所定の負
荷１）　・・・に対応する子器９１　・・・のオン・オ
フ制御部１）．　　・・・に外部制御信号を与えて、全
波整流器１０．・・・の出力端間をスイッチングにより
短絡させ、個別操作スイッチＳＷｌ　・・・と同様に、
鋭器２１・・・側に短絡電流を流させ、対応負荷１．・
・・をオンまたはオフさせるのである。

上記回路例では、鋭器２の電源部７には交流電源ＡＣが
直接接続される３　ｌａ方式であったが、第７図に示す
ように、交流電源ＡＣを負荷１を介して接続する２線式
としても良い。

上記のような回路構成と動作をなす、この発明の一括操
作スイッチ装置は、第１図ないし第３図に示すように構
成されており、上面開口の樹脂製の箱状ボディ２１に、
一括操作スイッチ部Ａの回路構成部品を配設接続した回
路基板１！５．１６を２段重ねで収納配設し、その上か
らカバー１７を被着してスイッチ部本体Ｂを構成する。

主回路基板１６の上面側には、表示素子ＬＥＤ、　、Ｌ
ＥＤ２およびタイトスイッチからなる個別操作スイッチ
ＳＷ１　・・・を各子器９Ｉ　・・・にそれぞれ対応し
て並設するとともに、負荷制御選択部１３における設定
用の１２個のディツプスインチＤＰを横一列に並設し、
さらに、タイトスイッチからなる一括操作スイッチｓｗ
、、ｓｗ、、ｓｗｃを横方向に所定間隔離して配設しで
ある。カバー１７は、主回路基板１６の個別操作スイッ
チＳＷ１　・・・、一括操作スイッチｓｗ、、ＳＷｂ　
、ｓｗｃと天井面との間にそれぞれの押釦１８を介装さ
せ、各押釦１８の操作部を天井面に穿設しである窓孔１
９から上方に突出させている。個別操作スイッチＳＷ１
　・・・に対応する窓孔１９には、表示素子ＬＥＤ、、
ｔ、ＥＤｔを露出する切り欠き孔２８がそれぞれ連設し
ている。さらに、各ディップスイッチＤＰの操作部に対
応して小窓２０を穿設している。ボディ２１とカバー１
７は、取付ねじ２２により取付枠２３に一体に固定され
る。取付枠２３は、スイッチ部本体Ｂを埋め込みボック
ス（図示せず）に取付けるためのものであって、中央開
口部２４よりカバー１７のダボ部１７ａを上方に突出さ
せている。取付枠２３の上面側には合成樹脂製の化粧枠
２５が被着され、また、下面側　　　　ｊ′には、第２
図に示すように、中央開口部２６にスイッチ部本体Ｂの
下部を挿通させるようになった合成樹脂製の下枠２７が
配設されて、この下枠２７に上記化粧枠２５が係合爪な
どの適宜手段で結合される。化粧枠２５の中央開口部２
９の内周に嵌着固定されたダイキャスト製の中枠３０が
固定ねじ３１で取付枠２３に固定されることによって、
化粧枠２５が取付枠２３に固定される。中枠３０には化
粧カバー３２を着脱自在に嵌着して中央開口部２９を被
蔽する。この化粧カバー３２は、各押釦１８の操作部に
対応する窓孔３３および表示素子ＬＥＤ、、　　ＬＥＤ
ｚに対応する切り欠き孔３４を穿設したもので、表面側
には操作部を示すパターン３６を印刷した操作シート３
５を接着してあり、パターン３６部位を押すことにより
対応する押釦１８を操作できるようになっている。光透
過パターン３７からは表示素子ＬＥＤＩまたはＬＥＤｚ
の光がでて、対応する負荷１）　・・・の状態を表示で
きるようになっている。さらに、化粧カバー３２でカバ
ー１７の小窓２０を外部に対して被蔽し、ディップスイ
ッチＤＰが外部から見えないようにしである。したがっ
て、ディツプスインチＤＰを操作して設定を変更したい
場合には、化粧カバー３２の側縁に形成した取り外し穴
３８にマイナスドライバーなどを挿入して中枠３０から
外せばよく、設定後再び中枠３０にはめ込んで元に戻し
ておけばよい。

一括操作スイッチは実施例では３個であったが、１個以
上いくらでもよい。個別操作スイッチの数も６個に限ら
ない。一括操作スイッチは、全消灯スイッチ用などの場
合のごとく、モードの変更をしないものであってもよい
。

〔発明の効果〕

この発明にかかる一括操作スイッチ装置は、上述のよう
に、多数の負荷をそれぞれ個別に操作するための多数の
個別操作スイッチを有するとともに、前記多数の負荷の
中から選ばれた複数の負荷を一括、して操作するための
少なくとも１個の一括操作スイッチとを備えている。そ
のため、各負荷に対応した個別操作と、一括操作とが行
えて便利である。また、操作個所が２個所以上になり、
便利でもある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例の全体斜視図、第２図は同上
の分解斜視図、第３図は同上のスイッチ部本体の分解斜
視図、第４図は同上使用の回路の全体回路構成図、第５
図は同上に使用する鋭器の回路構成図、第６図は同上の
子器の基本的な回路構成図、第７図は同上の鋭器の別の
例の要部回路図である。ＩＩ〜ｌｂ・・・負荷　１３・・・負荷制御選択部　１
７・・・カバー　１９・・・窓孔　２０・・・小窓　２
１・・・ボディ　３２・・・化粧カバー　３３・・・窓
孔　ＤＰ・・・ディップスイッチ　ｓｗ、、ｓｗ、、ｓ
ｗｃ・・・一括操作スイッチ　ｓｗ、−ｓｗ、・・・個
別操作スイッチ　Ａ・・・一括操作スイッチ部　Ｂ・・
・スイッチ部本体代理人　弁理士　　松　本　武　彦第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）多数の負荷をそれぞれ個別に操作するための多数
の個別操作スイッチを有するとともに、前記多数の負荷
の中から選ばれた複数の負荷を一括して操作するための
少なくとも１個の一括操作スイッチとを備えている一括
操作スイッチ装置。
（２）一括操作スイッチにより操作される負荷の設定が
ディップスイッチによって変更されるようになっている
特許請求の範囲第１項記載の一括操作スイッチ装置。