JPS61150962A - ウエブ切断装置 - Google Patents
ウエブ切断装置Info
- Publication number
- JPS61150962A JPS61150962A JP27253284A JP27253284A JPS61150962A JP S61150962 A JPS61150962 A JP S61150962A JP 27253284 A JP27253284 A JP 27253284A JP 27253284 A JP27253284 A JP 27253284A JP S61150962 A JPS61150962 A JP S61150962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- backlash
- suction drum
- transmission system
- step motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ウェブの切断装置に関し、更に詳細にはフィ
ルムおよび紙等の長尺物であるウェブを短尺に切断する
装置に関する。
ルムおよび紙等の長尺物であるウェブを短尺に切断する
装置に関する。
(従来の技術)
上記した種類の切断装置は、一般にカッタ、このカッタ
にウェブを送り込むためのニップローラあるいはサクシ
ョンドラム、およびこのニップローラあるいはサクショ
ンドラムを減速装置を介して駆動するモータを備えてい
る。このような切断装置においては、ウェブの切断を長
さの点において精度よく行なうために、従来フィードバ
ック方式を用いたりデジタル装置を用いたり種々の改良
を行なっており、ある程度の成果を上げている。
にウェブを送り込むためのニップローラあるいはサクシ
ョンドラム、およびこのニップローラあるいはサクショ
ンドラムを減速装置を介して駆動するモータを備えてい
る。このような切断装置においては、ウェブの切断を長
さの点において精度よく行なうために、従来フィードバ
ック方式を用いたりデジタル装置を用いたり種々の改良
を行なっており、ある程度の成果を上げている。
(例えば特公昭58−27078号公報)(発明が解決
しようとする問題点) しかしながら、上記デジタル装置等によって上記サクシ
ョンドラム等の駆動を精度よく制御したとしても、例え
ばサクションドラムの停止時には、該サクションドラム
にイナーシャがあることと、上記減速装置にバックラッ
シュがあることにより、上記停止後もこのバックラッシ
ュ分だけサクションドラムが回転してしまい、このため
その分だけウェブを余分に送り込み、切断精度を低下し
ていた。
しようとする問題点) しかしながら、上記デジタル装置等によって上記サクシ
ョンドラム等の駆動を精度よく制御したとしても、例え
ばサクションドラムの停止時には、該サクションドラム
にイナーシャがあることと、上記減速装置にバックラッ
シュがあることにより、上記停止後もこのバックラッシ
ュ分だけサクションドラムが回転してしまい、このため
その分だけウェブを余分に送り込み、切断精度を低下し
ていた。
そこで本発明は、より切断精度の向上したウェブ切断装
置を提供することを目的とするものである。
置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明のウェブ切断装置は、カッタ、所定の長さに切断
すべきウェブを外周面に吸着しつつ前記ウェブに送り込
むサクションドラム、減速手段を介して前記サクション
ドラムを駆動する駆動手段、および前記減速手段全体を
前記駆動手段による駆動の方向とは逆の方向に付勢する
付勢手段を備えたことを特徴とするものである。
すべきウェブを外周面に吸着しつつ前記ウェブに送り込
むサクションドラム、減速手段を介して前記サクション
ドラムを駆動する駆動手段、および前記減速手段全体を
前記駆動手段による駆動の方向とは逆の方向に付勢する
付勢手段を備えたことを特徴とするものである。
(発明の効果)
本発明のウェブの切断装置においては、上記減速手段全
体を駆動手段による駆動の方向とは逆の方向に上記付勢
手段により付勢するようにしているので、上記減速手段
が、バックラッシュが除去される方向に付勢されており
、従って例えば装置の停止時においてイナーシャにより
サクションドラムが回転することがなく、正確なウェブ
の送りを行なうことができ、その結果精°度のよいウェ
ブの切断作業ができる。
体を駆動手段による駆動の方向とは逆の方向に上記付勢
手段により付勢するようにしているので、上記減速手段
が、バックラッシュが除去される方向に付勢されており
、従って例えば装置の停止時においてイナーシャにより
サクションドラムが回転することがなく、正確なウェブ
の送りを行なうことができ、その結果精°度のよいウェ
ブの切断作業ができる。
(実施例)
以下、添付図面を参照して本発明の実施例によるウェブ
切断装置について説明する。
切断装置について説明する。
図において、符号1はカッタを示し、このカッタ1にウ
ェブWが所定量間欠的に送り込まれ、そこで切断される
。このカッタ1のウェブ移送方向の上流側には、コンベ
ア2、ニップロール3、サクションドラム4およびダン
サロール5が順に配置されている。上記ダンサロール5
は、ウェブWの供給ロール(図示せず)から送られてく
るウェブWの溜めを形成するためのものである。
ェブWが所定量間欠的に送り込まれ、そこで切断される
。このカッタ1のウェブ移送方向の上流側には、コンベ
ア2、ニップロール3、サクションドラム4およびダン
サロール5が順に配置されている。上記ダンサロール5
は、ウェブWの供給ロール(図示せず)から送られてく
るウェブWの溜めを形成するためのものである。
上記サクションドラム4は、その周囲にウェブWを吸着
し、所定の角度だけ回転して所望の長さのウェブWをカ
ッタ1に送り込むためのものである。このサクションド
ラム4を上記のように回転させるため、ステップモータ
5が設けられており、このステップモータ5は例えばウ
オーム式の減速機6を介して上記サクションドラム4を
回転させる。この回転量の制御は、上記ステップモータ
5に接続されたコントローラ7によって行なわれる。
し、所定の角度だけ回転して所望の長さのウェブWをカ
ッタ1に送り込むためのものである。このサクションド
ラム4を上記のように回転させるため、ステップモータ
5が設けられており、このステップモータ5は例えばウ
オーム式の減速機6を介して上記サクションドラム4を
回転させる。この回転量の制御は、上記ステップモータ
5に接続されたコントローラ7によって行なわれる。
このコントローラ7は、操作者の指示により、あるいは
自動的に上記ステップモータ5を始動させて、サクショ
ンドラム4を回動させる。次いで、このサクションドラ
ム4により所定長のウェブWがカッタlに送り込まれた
ことを図示しない測長器等により検知したとき、上記コ
ントローラ7は上記ステップモータ5を停止させ、これ
によってサクションドラム4を停止させて、ウェブWの
供給を停止する。この状態において、カッタ1を作動さ
せてウェブWのカッティングを行なうわけであるが、特
にサクションドラム4の停止時において、上述のように
そのイナーシャと減速機6中にふけるバックラッシュの
ためウェブWが更に送り込まれてしまうため、正確なウ
ェブWのカッティングを行なうことができない。
自動的に上記ステップモータ5を始動させて、サクショ
ンドラム4を回動させる。次いで、このサクションドラ
ム4により所定長のウェブWがカッタlに送り込まれた
ことを図示しない測長器等により検知したとき、上記コ
ントローラ7は上記ステップモータ5を停止させ、これ
によってサクションドラム4を停止させて、ウェブWの
供給を停止する。この状態において、カッタ1を作動さ
せてウェブWのカッティングを行なうわけであるが、特
にサクションドラム4の停止時において、上述のように
そのイナーシャと減速機6中にふけるバックラッシュの
ためウェブWが更に送り込まれてしまうため、正確なウ
ェブWのカッティングを行なうことができない。
そこで本発明においては、伝動系8を、ステップモータ
5の回転駆動方向とは逆の回転方向のバックテンション
を与えるように付勢して、上記減速機6のバックラッシ
ュを除去するバックラッシュ除去機構10を設けている
。この機構10は、モータ11を有し、このモータ11
は、減速機12およびパウダクラッチ13を介して伝動
系8に連結され、この伝動系8を、上記ステップモータ
5による回転駆動方向とは逆の方向に付勢する。この付
勢力、すなわち上記パウダクラッチ13を介して上記伝
動系に伝達される回転駆動力は、減速時あるいは加速時
におけるイナーシャを吸収出来る程度の大きさのものと
され、このため上記パウダクラッチ13の結合力を適宜
設定する。この駆動力は常時作用させておいてもよいし
、イナーシャが作用するステップモータ5の始動時およ
び停止時のみに作用させるようにしてもよい。
5の回転駆動方向とは逆の回転方向のバックテンション
を与えるように付勢して、上記減速機6のバックラッシ
ュを除去するバックラッシュ除去機構10を設けている
。この機構10は、モータ11を有し、このモータ11
は、減速機12およびパウダクラッチ13を介して伝動
系8に連結され、この伝動系8を、上記ステップモータ
5による回転駆動方向とは逆の方向に付勢する。この付
勢力、すなわち上記パウダクラッチ13を介して上記伝
動系に伝達される回転駆動力は、減速時あるいは加速時
におけるイナーシャを吸収出来る程度の大きさのものと
され、このため上記パウダクラッチ13の結合力を適宜
設定する。この駆動力は常時作用させておいてもよいし
、イナーシャが作用するステップモータ5の始動時およ
び停止時のみに作用させるようにしてもよい。
なお、上記実施例によるバックラッシュ除去機構10に
おいては、クラッチとしてパウダクラッチを用いたが、
ヒステリシスクラッチ、エアクラッチ等を用いることも
できる。
おいては、クラッチとしてパウダクラッチを用いたが、
ヒステリシスクラッチ、エアクラッチ等を用いることも
できる。
以上説明した本発明に基づきウェブ切断装置を作製し、
実験を行なったところ、従来装置においては最良のもの
で切断精度が±0.5mm程度であったものが、±0.
2mm程度まで向上した。このように、本発明によれば
、減速機のバックラッシュを除去することにより、切断
長精度を向上させることができ、この結果精度の高いシ
ート製品が1昇られる。
実験を行なったところ、従来装置においては最良のもの
で切断精度が±0.5mm程度であったものが、±0.
2mm程度まで向上した。このように、本発明によれば
、減速機のバックラッシュを除去することにより、切断
長精度を向上させることができ、この結果精度の高いシ
ート製品が1昇られる。
図面は、本発明の従来によるウェブ切断装置を示すブロ
ックダイヤグラムである。 1・・・・・・カッタ、 4・・・・・・サクション
ドラム、5・・・・・・ステップモータ、 6・・・・
・・減速機、10・・・・・・バフクラッシュ除去機構
。
ックダイヤグラムである。 1・・・・・・カッタ、 4・・・・・・サクション
ドラム、5・・・・・・ステップモータ、 6・・・・
・・減速機、10・・・・・・バフクラッシュ除去機構
。
Claims (1)
- カッタ、所定の長さに切断すべきウェブを外周面に吸着
しつつ前記ウェブに送り込むサクションドラム、減速手
段を介してサクションドラムを駆動する駆動手段、およ
び前記減速手段全体を前記駆動手段による駆動の方向と
は逆の方向に付勢する付勢手段を備えたウェブの切断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27253284A JPS61150962A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ウエブ切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27253284A JPS61150962A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ウエブ切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150962A true JPS61150962A (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=17515203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27253284A Pending JPS61150962A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ウエブ切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61150962A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012066837A1 (ja) * | 2010-11-17 | 2012-05-24 | シチズンホールディングス株式会社 | プリンタ装置およびプリンタ装置の用紙送り方法 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP27253284A patent/JPS61150962A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012066837A1 (ja) * | 2010-11-17 | 2012-05-24 | シチズンホールディングス株式会社 | プリンタ装置およびプリンタ装置の用紙送り方法 |
CN103221222A (zh) * | 2010-11-17 | 2013-07-24 | 西铁城控股株式会社 | 打印装置以及打印装置的纸张输送方法 |
US8896646B2 (en) | 2010-11-17 | 2014-11-25 | Citizen Holdings Co., Ltd. | Printer and paper feeding method for printer device |
CN103221222B (zh) * | 2010-11-17 | 2015-05-13 | 西铁城控股株式会社 | 打印装置以及打印装置的纸张输送方法 |
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