JPS61150616A - 電力ケ−ブル送電系統の放電検出回路 - Google Patents
電力ケ−ブル送電系統の放電検出回路Info
- Publication number
- JPS61150616A JPS61150616A JP27879284A JP27879284A JPS61150616A JP S61150616 A JPS61150616 A JP S61150616A JP 27879284 A JP27879284 A JP 27879284A JP 27879284 A JP27879284 A JP 27879284A JP S61150616 A JPS61150616 A JP S61150616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection circuit
- discharge detection
- power cable
- discharge
- transmission system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、電力ケーブル送電系統の放電検出回路に関す
るものである。
るものである。
〔従来の技術の問題点］
電力ケーブル絶縁層内のボイド等による部分放電の電荷
量は数ＰＣ〜数＋ＰＣ程度の非常にわずかの電荷量とみ
られるため、従来はこのような微弱が放電を検出する回
路がないという問題点があった。
量は数ＰＣ〜数＋ＰＣ程度の非常にわずかの電荷量とみ
られるため、従来はこのような微弱が放電を検出する回
路がないという問題点があった。
本発明の目的は、この問題点を解決し、電力ケーブル送
電系統において放電による電力ケーブルの損傷を未然に
防止でき、また損傷進展後のケーブル全路破壊による送
電機能の停止も未然に防止できる新規な放電検出回路を
提供することにある。
電系統において放電による電力ケーブルの損傷を未然に
防止でき、また損傷進展後のケーブル全路破壊による送
電機能の停止も未然に防止できる新規な放電検出回路を
提供することにある。
［問題点を解決するだめの手段］
本発明に係る放電検出回路は、電力ケーブル送電系統に
おける中間接続部もしくは終端接続部の対地間もしくは
両端間に、放電検出手段を接続したものである。
おける中間接続部もしくは終端接続部の対地間もしくは
両端間に、放電検出手段を接続したものである。
［実施例］
第１図は本発明に係る放電検出回路の一実施例を示す電
気回路図である。電力ケーブル絶縁層内の部分放電その
他の放電の発生は、電力ケーブルの本体部よりもむしろ
中間接続部や終端接続部の周辺で生じることが多い。ま
た、放電によるパルス性電流は高周波成分が多く、電力
ケーブルを伝播して行くと減衰してしまう。このため、
本発明では、放電の発生が懸念される中間接続部もしく
は終端接続部に放電検出手段を接続することにした。
気回路図である。電力ケーブル絶縁層内の部分放電その
他の放電の発生は、電力ケーブルの本体部よりもむしろ
中間接続部や終端接続部の周辺で生じることが多い。ま
た、放電によるパルス性電流は高周波成分が多く、電力
ケーブルを伝播して行くと減衰してしまう。このため、
本発明では、放電の発生が懸念される中間接続部もしく
は終端接続部に放電検出手段を接続することにした。
図において、１は中間接続部であり、通常、この電力ケ
ーブルシース回路２は直接々地されるが、本発明では放
電検出手段としてのパルス検出トランス３Ａを挿入した
。もう少し詳しく云えば、パルス検出トランス３Ａは、
その１次巻線が中間接続部１と大地の間に接続されかつ
出力が２次巻線から個別に取抄出される。また、４は終
端接続部（絶縁接続部、油止絶縁接続部）であり、その
両端間には過電圧保護用のコンデンサもしくは避雷器５
を介してパルス検出トランス３Ｂの１次巻線が接続され
る。このように構成することにより、パルス検出トラン
ス３Ｂへ商用高周波電圧が加わらず、パルス検出トラン
ス３Ｂの鉄心が飽和しなく々る。このパルス検出トラン
ス３Ｂそして３Ａの出力側すなわち２次巻線はコロナ測
定器（図示しない）に接続され、パルス性放電の検出が
可能になる。
ーブルシース回路２は直接々地されるが、本発明では放
電検出手段としてのパルス検出トランス３Ａを挿入した
。もう少し詳しく云えば、パルス検出トランス３Ａは、
その１次巻線が中間接続部１と大地の間に接続されかつ
出力が２次巻線から個別に取抄出される。また、４は終
端接続部（絶縁接続部、油止絶縁接続部）であり、その
両端間には過電圧保護用のコンデンサもしくは避雷器５
を介してパルス検出トランス３Ｂの１次巻線が接続され
る。このように構成することにより、パルス検出トラン
ス３Ｂへ商用高周波電圧が加わらず、パルス検出トラン
ス３Ｂの鉄心が飽和しなく々る。このパルス検出トラン
ス３Ｂそして３Ａの出力側すなわち２次巻線はコロナ測
定器（図示しない）に接続され、パルス性放電の検出が
可能になる。
第１図の回路では、パルス検出トランス３Ａに電力ケー
ブルの充電々流およびシース回路電流が重畳して流れる
。そのために、鉄心入りパルス検出トランス３Ａを用い
ると、鉄心の磁束が飽和してしまう恐れがある。その場
合には、第２図に示すように、パルス検出トランス３Ａ
の代りに空心コイル６を用いて飽和現象を生じないよう
にすると共に、中間接続部１と空心コイル６０間に結合
コンデンサ７を接続すれば良い。また、第３図は各パル
ス検出トランス３Ｃの２次側を共通接続して端子を一対
にまとめたもので、３組のいずれかで放電しても端子に
パルス性電圧を生じるようにした。
ブルの充電々流およびシース回路電流が重畳して流れる
。そのために、鉄心入りパルス検出トランス３Ａを用い
ると、鉄心の磁束が飽和してしまう恐れがある。その場
合には、第２図に示すように、パルス検出トランス３Ａ
の代りに空心コイル６を用いて飽和現象を生じないよう
にすると共に、中間接続部１と空心コイル６０間に結合
コンデンサ７を接続すれば良い。また、第３図は各パル
ス検出トランス３Ｃの２次側を共通接続して端子を一対
にまとめたもので、３組のいずれかで放電しても端子に
パルス性電圧を生じるようにした。
［発明の効果］
本発明によれば、電力ケーブル送電系統の放電発生によ
る地絡事故を未然に防止でき、放電発生位置を標定でき
、活線状態での常時監視が可能であり、しかも送電機能
の停止を未然に防止できる効果がある。
る地絡事故を未然に防止でき、放電発生位置を標定でき
、活線状態での常時監視が可能であり、しかも送電機能
の停止を未然に防止できる効果がある。
第１図は本発明の一実施例の電気回路図、第２図および
第３図は本発明の変形例の電気回路図である。 １は中間接続部、２は電力ケーブルシース回路、４３Ａ
と３Ｂと３Ｃはパルス検出トランス、亀１ コ 第２凹 第３Ｉ２］トラシス
第３図は本発明の変形例の電気回路図である。 １は中間接続部、２は電力ケーブルシース回路、４３Ａ
と３Ｂと３Ｃはパルス検出トランス、亀１ コ 第２凹 第３Ｉ２］トラシス
Claims (5)
- （１）電力ケーブル送電系統における中間接続部もしく
は終端接続部の対地間もしくは両端間に接続され、電力
ケーブル絶縁層内の部分放電その他の放電を、運転電圧
で生じるパルス性電流として検出する手段を備えたこと
を特徴とする放電検出回路 - （２）検出手段は、中間接続部と大地の間に１次巻線が
接続されかつ出力が２次巻線から取り出されるパルス検
出トランスである特許請求の範囲第１項記載の放電検出
回路。 - （３）検出手段は、中間接続部と大地の間に接続された
空心コイルである特許請求の範囲第１項記載の放電検出
回路。 - （４）検出手段は、中間接続部と大地の間に１次巻線が
接続されかつ２次巻線が共通接続されたパルス検出トラ
ンスである特許請求の範囲第２項記載の放電検出回路。 - （５）検出手段は、終端接続部の両端間に１次巻線が接
続されかつ出力が２次巻線から取り出される特許請求の
範囲第１項ないし第４項のいずれか記載の放電検出回路
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59278792A JPH0628485B2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 電力ケーブル送電系統の放電検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59278792A JPH0628485B2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 電力ケーブル送電系統の放電検出回路 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5022596A Division JPH071983B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 電力ケーブル送電系統の放電検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61150616A true JPS61150616A (ja) | 1986-07-09 |
| JPH0628485B2 JPH0628485B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17602241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59278792A Expired - Lifetime JPH0628485B2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 電力ケーブル送電系統の放電検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628485B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116718862A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-09-08 | 杭州得明电子有限公司 | 一种用于反激式变压器屏蔽层的屏蔽效果检测方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52110445A (en) * | 1976-03-12 | 1977-09-16 | Nippon Seimitsu Keisoku Kk | Insulation monitoring device for power facilities |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP59278792A patent/JPH0628485B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52110445A (en) * | 1976-03-12 | 1977-09-16 | Nippon Seimitsu Keisoku Kk | Insulation monitoring device for power facilities |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116718862A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-09-08 | 杭州得明电子有限公司 | 一种用于反激式变压器屏蔽层的屏蔽效果检测方法 |
| CN116718862B (zh) * | 2023-08-07 | 2023-10-27 | 杭州得明电子有限公司 | 一种用于反激式变压器屏蔽层的屏蔽效果检测方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0628485B2 (ja) | 1994-04-13 |
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