JPS61149631A - Ｆｒｐテ−パ−板ばね - Google Patents
Ｆｒｐテ−パ−板ばねInfo
- Publication number
- JPS61149631A JPS61149631A JP59271144A JP27114484A JPS61149631A JP S61149631 A JPS61149631 A JP S61149631A JP 59271144 A JP59271144 A JP 59271144A JP 27114484 A JP27114484 A JP 27114484A JP S61149631 A JPS61149631 A JP S61149631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- reinforcing fiber
- fiber bundle
- resin
- frp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、例えば車両懸架用ばねなどに用いられるＦＲ
Ｐテーパー板ばねに関する。
Ｐテーパー板ばねに関する。
ＦＲＰ製の板ばねは軽量なことが大きな長所である。し
かし板ばねの全長にわたって幅を同じにし、かつ等厚に
した場合、長さ方向各部の応力が不均等になって材料使
用効率が低下するため、充分な軽量化が図れない。
かし板ばねの全長にわたって幅を同じにし、かつ等厚に
した場合、長さ方向各部の応力が不均等になって材料使
用効率が低下するため、充分な軽量化が図れない。
そこで、長さ方向中央部の板厚が厚く、板端側の板厚が
テーパー状に薄くなるような形状にすることにより、応
力の均等化を図るのが望ましい。
テーパー状に薄くなるような形状にすることにより、応
力の均等化を図るのが望ましい。
従来、鋼製のばねでは以上のような観点からテーパー板
ばねの開発が行なわれている。しかしＦＲＰ製のテーパ
ー板ばねを開示している先行技術は少ない。
ばねの開発が行なわれている。しかしＦＲＰ製のテーパ
ー板ばねを開示している先行技術は少ない。
例えば第３図および第４図に例示した先行技術において
、板ばね１は外層部２とコア３とからなる。この板ばね
１の場合、外層部２を構成する複数枚の一方向強化繊維
束４と、コア３を構成する複数枚の強化繊維束５とにそ
れぞれ樹脂を含浸させて重ねることにより、テーパー板
ばね１が得られる。また上記強化ｍｔｓ束４，５は型に
巻取られたのち、硬・化前に厚−み方向に押えつつ、し
ごかれて余分な樹脂が取り除かれる。
、板ばね１は外層部２とコア３とからなる。この板ばね
１の場合、外層部２を構成する複数枚の一方向強化繊維
束４と、コア３を構成する複数枚の強化繊維束５とにそ
れぞれ樹脂を含浸させて重ねることにより、テーパー板
ばね１が得られる。また上記強化ｍｔｓ束４，５は型に
巻取られたのち、硬・化前に厚−み方向に押えつつ、し
ごかれて余分な樹脂が取り除かれる。
（発明が解決しようとする問題点〕
この先行技術のように、コアを構成する複数枚の強化１
１１束５をまとめて重ねた場合、余分な樹脂を取除くた
めに強化繊維束をしごく工程において、コアの端部３ａ
などにおいて繊維束が移動し易いなどの理由から充分に
樹脂を絞り取れず、局部的に樹脂分の多い箇所が生じた
り気泡が混入するなどして、板ばねの強度低下の原因と
なることが本発明者らの研究により判明した。
１１束５をまとめて重ねた場合、余分な樹脂を取除くた
めに強化繊維束をしごく工程において、コアの端部３ａ
などにおいて繊維束が移動し易いなどの理由から充分に
樹脂を絞り取れず、局部的に樹脂分の多い箇所が生じた
り気泡が混入するなどして、板ばねの強度低下の原因と
なることが本発明者らの研究により判明した。
本発明のＦＲＰテーパー板ばねは、板ばねのほぼ全長に
わたりかつ樹脂を含浸させた第１の連続一方向強化１１
Ｍ束と、この連続一方向強化繊維束よりも全長が短くか
つ互いに長さが異なるとともに樹脂が含浸されてコアに
なる第２の一方向強化繊維束とを、板厚方向に交互に重
ねて硬化させたものである。
わたりかつ樹脂を含浸させた第１の連続一方向強化１１
Ｍ束と、この連続一方向強化繊維束よりも全長が短くか
つ互いに長さが異なるとともに樹脂が含浸されてコアに
なる第２の一方向強化繊維束とを、板厚方向に交互に重
ねて硬化させたものである。
（作用）
上＆！ＦＲＰテーパー板ばねによれば、各一方向強化繊
維束を型に巻付けたのち余分な樹脂を除去する際に、樹
脂を含浸した繊維束をしごく作業を確実に行なえ、余分
な樹脂や気泡などを除くことができる。このためＦＲＰ
テーパー板ばねの強度低下を防止する上で効果がある。
維束を型に巻付けたのち余分な樹脂を除去する際に、樹
脂を含浸した繊維束をしごく作業を確実に行なえ、余分
な樹脂や気泡などを除くことができる。このためＦＲＰ
テーパー板ばねの強度低下を防止する上で効果がある。
第１図および第２図に示された一実施例において、ＦＲ
Ｐテーパー板ばね１０は、その長さ方向中央部付近の板
厚が最も厚く、板端側に向って板厚が漸減するテーパー
形状をなしている。また板幅は全長にわたって一様であ
る。
Ｐテーパー板ばね１０は、その長さ方向中央部付近の板
厚が最も厚く、板端側に向って板厚が漸減するテーパー
形状をなしている。また板幅は全長にわたって一様であ
る。
上記板ばね１０は、板ばねのほぼ全長にわたる第１の連
続一方向強化１１束１１と、この連続一方向強化繊維束
１１よりも全長が短い第２の一方向強化繊維束１２を用
いて成形される。これら一方向強化Ｉｌ維紙束１．１２
は、いずれも板ばねの長手方向に沿う例えばガラス繊維
束に、マトリックス樹脂を含浸させたものであり、これ
らを板厚方向に交互に重ねて硬化させることにより、テ
ーパー状のＦＲＰ板ばねを得ることができる。すなわち
第２の強化ｍ縛束１２はコアとなる。第２の強化繊維束
１２に用いるｍｉと樹脂は第１の連続一方向強化繊維束
１１のものと同じであってよいが、第２の強化Ｉ紙束１
２は予め所定の長さに切断されている。これら一方向強
化ｌＩＮ束１１．１２は、ガラスｆａｎ以外の素材を用
いてもよい。
続一方向強化１１束１１と、この連続一方向強化繊維束
１１よりも全長が短い第２の一方向強化繊維束１２を用
いて成形される。これら一方向強化Ｉｌ維紙束１．１２
は、いずれも板ばねの長手方向に沿う例えばガラス繊維
束に、マトリックス樹脂を含浸させたものであり、これ
らを板厚方向に交互に重ねて硬化させることにより、テ
ーパー状のＦＲＰ板ばねを得ることができる。すなわち
第２の強化ｍ縛束１２はコアとなる。第２の強化繊維束
１２に用いるｍｉと樹脂は第１の連続一方向強化繊維束
１１のものと同じであってよいが、第２の強化Ｉ紙束１
２は予め所定の長さに切断されている。これら一方向強
化ｌＩＮ束１１．１２は、ガラスｆａｎ以外の素材を用
いてもよい。
上記構成のＦＲＰテーパー板ばね１０は、フィラメント
ワインディング法によって成形することができる。例え
ば第１図において図示上側に位置する型（図示せず）に
、第１の連続一方向強化繊維束１１を所定量巻付けたの
ち、予め切断されている第２の一方向強化繊維束１２を
重ねる。次に、再び第１の連続一方向強化繊維束１１を
巻重ねたのち、予め切断されている第２の一方向強化繊
維束１２を重ねる。こうして交互に強化繊維束１１゜１
２を重ねてゆく。これら強化１１８．ＩＩＩ束１１．１
２に茅め樹脂が含浸されていることは言うまでもない。
ワインディング法によって成形することができる。例え
ば第１図において図示上側に位置する型（図示せず）に
、第１の連続一方向強化繊維束１１を所定量巻付けたの
ち、予め切断されている第２の一方向強化繊維束１２を
重ねる。次に、再び第１の連続一方向強化繊維束１１を
巻重ねたのち、予め切断されている第２の一方向強化繊
維束１２を重ねる。こうして交互に強化繊維束１１゜１
２を重ねてゆく。これら強化１１８．ＩＩＩ束１１．１
２に茅め樹脂が含浸されていることは言うまでもない。
そして型に巻取ったのち、外側からしごいて余分な樹脂
を取除き、硬化させる。
を取除き、硬化させる。
上記構成のＦＲＰテーパー板ばね１０は、一般の板ばね
と同様に、例えば板端部が車両の車体側に、また長手方
向中間部が車軸側に取付けられて使用に供される。
と同様に、例えば板端部が車両の車体側に、また長手方
向中間部が車軸側に取付けられて使用に供される。
しかして上記構成によれば、板ばねの本体部となる第１
の連続一方向強化繊維束１１と、コアとなる第２の一方
向強化繊維束１２とを交互に重ねているから、従来のも
の（第４図参照）に比べて、端部を押えた時などに余分
な樹脂を押出し易い。
の連続一方向強化繊維束１１と、コアとなる第２の一方
向強化繊維束１２とを交互に重ねているから、従来のも
の（第４図参照）に比べて、端部を押えた時などに余分
な樹脂を押出し易い。
このため局部的に樹脂分の多い箇所が生じたり気泡が形
成されることを回避ないし軽減させることができ、強度
低下を防止する上で有効となる。
成されることを回避ないし軽減させることができ、強度
低下を防止する上で有効となる。
（発明の効果）
本発明によれば、コアとなる一方向強化繊維束を埋設す
ることによってテーパー状のＦＲＰ板ばねを得るように
したものにおいて、局部的に樹脂分の多い箇所が生じる
ことを防止でき、強度低下を防止できる。
ることによってテーパー状のＦＲＰ板ばねを得るように
したものにおいて、局部的に樹脂分の多い箇所が生じる
ことを防止でき、強度低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例を示す板ばねの断面図、第２
図は第１図の板ばねに用いる一方向強化繊維束の配置関
係を概略的に示す側面図、第３図は従来のＦＲＰテーパ
ー板ばねを示す断面図、窮４図は第３図に示された強化
Ｒｅｆｔ束の配置関係を概略的に示す側面図である。 １０・・・ＦＲＰテーパー板ばね、１１・・・第１の連
続一方向強化繊維束、１２・・・第２の一方向強化繊維
束。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図 第３図 第４図 ム
図は第１図の板ばねに用いる一方向強化繊維束の配置関
係を概略的に示す側面図、第３図は従来のＦＲＰテーパ
ー板ばねを示す断面図、窮４図は第３図に示された強化
Ｒｅｆｔ束の配置関係を概略的に示す側面図である。 １０・・・ＦＲＰテーパー板ばね、１１・・・第１の連
続一方向強化繊維束、１２・・・第２の一方向強化繊維
束。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図 第３図 第４図 ム
Claims (1)
- 板ばねのほぼ全長にわたりかつ樹脂を含浸させた第１の
連続一方向強化繊維束と、この強化繊維束よりも全長が
短くかつ長さが互いに異なるとともに樹脂が含浸されて
コアとなる第２の一方向強化繊維束とを、板厚方向に交
互に重ねて硬化させたことを特徴とするＦＲＰテーパー
板ばね。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59271144A JPS61149631A (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 | Ｆｒｐテ−パ−板ばね |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59271144A JPS61149631A (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 | Ｆｒｐテ−パ−板ばね |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61149631A true JPS61149631A (ja) | 1986-07-08 |
| JPH0461976B2 JPH0461976B2 (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=17495931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59271144A Granted JPS61149631A (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 | Ｆｒｐテ−パ−板ばね |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61149631A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005054376A1 (de) * | 2005-11-12 | 2007-05-24 | Ifc Composite Gmbh | Blattfeder aus einem Faserverbundwerkstoff |
| DE102010050065A1 (de) | 2010-10-29 | 2012-05-03 | Ifc Composite Gmbh | Blattfeder aus einem Faserverbundwerkstoff mit unterschiedlich langen Faserlagen sowie Verfahren zu deren Herstellung |
| JP2012153109A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 繊維強化プラスチック板及びその製造方法 |
| CN103415722A (zh) * | 2011-03-10 | 2013-11-27 | 日本发条株式会社 | 纤维增强塑料制弹簧 |
| CN104963978A (zh) * | 2015-06-13 | 2015-10-07 | 吉林大学 | 一种复合材料板弹簧 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55132442U (ja) * | 1979-03-13 | 1980-09-19 | ||
| JPS5732917A (en) * | 1980-08-07 | 1982-02-22 | Toyota Motor Corp | Manufacture of fiber-reinforced plastic leaf spring |
| JPH0319413A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電流出力型差動アンプ回路 |
-
1984
- 1984-12-22 JP JP59271144A patent/JPS61149631A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55132442U (ja) * | 1979-03-13 | 1980-09-19 | ||
| JPS5732917A (en) * | 1980-08-07 | 1982-02-22 | Toyota Motor Corp | Manufacture of fiber-reinforced plastic leaf spring |
| JPH0319413A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電流出力型差動アンプ回路 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005054376A1 (de) * | 2005-11-12 | 2007-05-24 | Ifc Composite Gmbh | Blattfeder aus einem Faserverbundwerkstoff |
| DE112006002622B4 (de) * | 2005-11-12 | 2013-06-20 | Ifc Composite Gmbh | Blattfeder aus einem Faserverbundwerkstoff |
| DE102010050065A1 (de) | 2010-10-29 | 2012-05-03 | Ifc Composite Gmbh | Blattfeder aus einem Faserverbundwerkstoff mit unterschiedlich langen Faserlagen sowie Verfahren zu deren Herstellung |
| DE102010050065B4 (de) * | 2010-10-29 | 2015-10-01 | Ifc Composite Gmbh | Blattfeder aus einem Faserverbundwerkstoff mit unterschiedlich langen Faserlagen sowie Verfahren zu deren Herstellung |
| JP2012153109A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 繊維強化プラスチック板及びその製造方法 |
| CN103415722A (zh) * | 2011-03-10 | 2013-11-27 | 日本发条株式会社 | 纤维增强塑料制弹簧 |
| US9212714B2 (en) | 2011-03-10 | 2015-12-15 | Nhk Spring Co., Ltd. | Fiber reinforced plastic spring |
| CN104963978A (zh) * | 2015-06-13 | 2015-10-07 | 吉林大学 | 一种复合材料板弹簧 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0461976B2 (ja) | 1992-10-02 |
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