JPS61149622A - 流体継手 - Google Patents

流体継手

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JPS61149622A
JPS61149622A JP26878184A JP26878184A JPS61149622A JP S61149622 A JPS61149622 A JP S61149622A JP 26878184 A JP26878184 A JP 26878184A JP 26878184 A JP26878184 A JP 26878184A JP S61149622 A JPS61149622 A JP S61149622A
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oil
relief valve
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rotating
discharge
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Takeo Hiramatsu
平松 健男
Bonnosuke Takamiya
高宮 梵之助
Yoshimasa Nagayoshi
永吉 由昌
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/12Details not specific to one of the before-mentioned types
    • F16D25/14Fluid pressure control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D48/00External control of clutches
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2軸間の回転力の伝達に用いる流体継手、特に
2軸間の相対的回転差を許容できる流体継手に関する。
2軸間の回転差を油圧により増減制御する流体継手は、
2軸間の回転差を吸収した上で2軸間に所定の回転力の
授受を行なわせることができ、特に、4輪駆動車の動力
伝達系に有効利用されている。たとえば本出願人により
先に提案されている4輪駆動車用駆動連結装置(特願昭
58−210963号)に用いられるベーンポンプもそ
の一例である。ところでこの種の流体継手として用いる
油ポンプであるベーンポンプ、内接ギヤポンプ、トロコ
イド・ポンプ、等は2軸間に生じる回転差に基づく吐出
作動を行ない、この吐出圧と吐出油量の積に比例したト
ルクTを駆動側軸より従動側軸に伝達する。
このような油ポンプを用いた4輪駆動用駆動車連結装置
は常時前後一方の駆動軸に駆動力を伝えて2輪駆動を達
成すると共に、適時に他方の車軸にも駆動力を伝えて4
輪駆動車を達成できる。このため直進走行時には燃費の
よい2輪駆動を、低摩擦係数の路面走行時、高速高貴時
にはスリップ軸発生に伴ない4輪駆動を行ない、車両の
動力性能や操従安定性を向上させるのに役立つ、ところ
でこの種装置を取付けた車両は旋回時において、その旋
回半径が小さいほど前、後輪間の回転軌跡に差を生じ、
直結式の4輪駆動車はどではないが。
やはり、タイトコーナブレーキング現象を生じてしまう
。即ち、この油ポンプからなる駆動連結装置は前後輪の
回転差ΔNの増加に伴ない2次曲線的に前後輪間で授受
されるトルクT値を増加させる(第12図参照)。この
ためにタイトコーナにおいて油ポンプに回転差ΔNが加
わってもその発生トルクを従来値T1より低い値にT2
に押えるよう、油ポンプの吐出油路に適宜のオリフィス
を取付け、これを介して油を逃がせば第12図に破線で
示すようなトルク特性を得られる。しかし、これでは本
来の4輪駆動時に要する互いの回転を規制するためのト
ルク値も低減してしまう、ところで、第13図に示すよ
うに、各旋回半径Rにおいて車速Vが増すほど、その前
後軸回転差および授受される発生トルクに基づくブレー
キ力[kg]は増加する。
ところが、車両の運転時において、実用上は高速走行時
に急ハンドルを切ることはほとんどなく。
低速走行時に比較的急ハンドルを切ることがあり得る。
即ち、旋回時の前後軸の回転差ΔN値は実用上におい工
限度があり、たとえば、車両によりΔN°≦40 [r
pm]等、と見做すことができ得る。
本発明は2軸の回転差が設定値以下の場合、2軸間で伝
達される回転力を十分低減させることのできる流体継手
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため1本発明は、第1回転軸に連結
される第1回転体と第2回転軸に連結される第2回転体
とを同一回転中心線上に相対回転させることにより吐出
作動する油ポンプと、上記油ポンプの吐出油路の最大吐
出圧を規制する第1逃し弁と、上記油ポンプの吐出油量
が設定値以下の場合にこの吐出油を上記第1逃し弁を迂
回させて逃す第2逃し弁とを有し、上記吐出油路の吐出
圧に応じた回転力伝達を上記第1及び第2”回転体間で
行なうことを特徴としている。
この流体継手は油ポンプの吐出油量が設定゛値以下の場
合、この吐出油を第2逃し弁より逃し、吐出圧に応じた
2軸間の回転力の伝達をこの領域では十分低減させるよ
う作動する。
第1図には本発明の一実施例としでの流体継手を示した
。この流体継手は油ポンプとしての内接ギヤポンプ(以
後単にギヤポンプと記す)1と、このギヤポンプの吐出
専用口2側に設けられる第1逃し弁としての第1リリー
フ弁3と、この第1リリーフ弁を迂回して油を逃す第2
逃し弁としての第2リリーフ弁4と、一対の吸込吐出路
5,6と。
油溜7に続く開放路8と、多板クラッチ9とを備える。
この流体継手は第2図に示す4輪駆動車の動力伝達系に
取付けられ、エンジン10の発生した回転力を変速機1
1の出力ギヤ12より受けて、常時前輪13に伝えると
共に前後回転差の生じた時にこれを後軸14にも伝える
ことができる。なお、第2図において符号15は前輪1
3の左右の駆動軸16に回転力を伝える前差動装置を、
符号17は後輪14の左右の駆動軸18に回転力を伝え
る後差動装置を、符号19は駆動力を90°方向変換す
るベベルギヤをそれぞれ示している。
ギヤポンプ1は第4図に示すように、第1回転軸である
駆動軸16に連結される第1回転体としてのケーシング
20と、第2図回転軸である駆動軸18側の後出力軸2
9に連結される第2回転体としての外歯を有するギヤ2
1と、このギヤに噛合する内周歯を有するリングギヤ2
2と、両ギヤの歯間に配置されるスペーサ25とを備え
る。ギヤポンプ1は両ギヤのケーシング20に対する相
対回転により吐出作動を行なうもので、第1図に示すよ
うに一対のボート23.24の一方より油を吸入し、他
方のポート24.23側の吐出専用口2より油を吐出す
る。一対の吸入吐出路5,6は対向チェック弁57を介
し油を吸入し、ギヤ21とケーシングの相対回転方向の
相異により破線方向あるいは一点鎖線方向に油を交互に
流動させる。そして一対の吸入吐出路5゜6の他端は各
チェック弁26.28を介しケーシング20内のシリン
ダ27に連通する。ケーシング20の端部はクラッチの
リテーナ部201として形成され。
これと後出力軸29とは多板クラッチ9により回転力の
伝達を行なえる。即ち、後出力軸29にスプライン結合
するクラッチハブ30側のクラッチプレート31とリテ
ーナ部201側のクラッチディスク32とは互いに摩擦
力に基づくトルクの伝達ができ、その伝達量はシリンダ
27内に嵌合するピストン33からの押圧力により調整
可能である。
シリンダ27は第1リリーフ弁3と第2リリーフ弁4を
並側接続し、それぞれの他端を介し開放路8に接続され
る。第1リリーフ弁3は常閉弁であす、吐出油の最大圧
Pmaxを設定する。これにより。
第6図に示すように、ギヤポンプ1の吐出圧PがPn+
axを上回らないよう作動する。第2リリーフ弁。
4は常開弁であり、ギヤポンプlの吐出油の油量が設定
量を上回った際閉弁する。
即ち、第3図に示すように、弁体401はボール状を呈
し、これはばね402により開弁方向に押圧されており
、閉弁方向に向う油の流動力を受は閉弁作動する。第3
図9符号403はボールの離脱を防ぐ有孔板を示す。ば
ね402は放出すべき設定油量に応じた流動力以上の押
圧力により弁体401を閉弁できるものであればよく、
適宜のばね定数のものが利用される。ここで設定油量に
応じた回転差をN1とすると第6図に示す吐出圧線図を
得ることができる。
このような流体継手を用いた車両が走行する場合、直進
走行時(車軸のスリップ率が通常の約20%程度以下で
ある時)にケーシング20に変速機の出力ギヤ12側よ
り回転力が加わると、これは前差動装置15に直接伝え
られる。この時機出力軸29は後軸14のつれ回りに基
づく回転を行なっており、この回転数とケーシング20
の回転数の差は比較的小さく(N1以下)、ギヤポンプ
lの吐出油は第2リリーフ弁4を通過して開放路8に戻
る。このため。
ギヤポンプ1はその回転差ゼロよりN1の範囲において
第6図に破線で示す吐出圧線に沿った特性を示し、この
間多板クラッチ9はトルクの伝達率を低く押えられ、車
両は2輪(前輪)駆動を行なうことになる。
次に直進走行時であって高出力高負荷時、あるいは雪道
等の低摩擦路面の走行時においては、ケーシング20と
後出力軸29との間に設定回転差N1以上の回転差が生
じる。この時、ギヤポンプ1の吐出油量は設定油量を上
回り、第2リリーフ弁4は閉じ、第1リリーフ弁3によ
り定まる最大吐出圧Pyaaxになるまで吐出圧Pは急
増し、第6図に実線で示す吐出圧特性をギヤポンプ1は
示すことになる。この設定回転差N1以上の領域におい
てギヤポンプ1はケーシング20と後出力軸29間で互
いに他方の回転を規制するようなトルクを伝達できる。
即ち、前輪13が後軸14より高回転する時は前軸13
に対して回転を押えるトルクが、後輪14には回転を進
めるトルクが伝達され、4輪駆動が達成される。
次に、タイトコーナを旋回走行する場合、この時前後輪
の旋回半径の相異に基づく車輪軌跡の差よりケーシング
20側が後出力軸29側より早く回転する。しかし、そ
の差としての回転差はこの車両に始いて設定されている
回転差ΔN(=4Orpm)より通常は小さく、即ち、
ギヤポンプ1は設定油量以下の吐出作動を行なう。この
時第2リリーフ弁4は開を保ち、高摩擦係数路面の直進
走行と同じように車両は2輪駆動を行なうにのため通常
のタイトコーナの旋回走行において、タイトコーナブレ
ーキング現象の発生は防止される。
上述の処において第2リリーフ弁4としてボール状弁を
説明したが、これに代え、第5図に示すようにスプール
34と戻しばね35を用いてもよい。
この場合、吐出口2側からの圧油によりスプー7%/3
4は戻しばね35のばね力に抗して下方移動でき。
設定油量以上の油の流動力及び吐出圧により流出口36
を閉鎖できる。ところで、これら第3図や第5図に示し
た第2リリーフ弁4は閉弁力を吐出油の流動力、即ち速
度エネルギより受けて閉弁し、開放時には静圧としての
吐出油圧と戻しばね402゜35とのバランスに基づき
開放作動を行なう。このため、第7図に示すように回転
差ΔNに対し、即ち吐出油量に対して弁閉と弁開時期が
、幅aでずれ、ヒステリシスを生じる。このように設定
油量に対応する設定回転差Nlに差を生じることは運転
フィーリング上好ましいものではないことより、これら
に代えて第8図に示すようなスプール37と流量検定用
のオリフィス38と戻しばね39とを用いた第2リリー
フ弁4を用いてもよい。この場合第2リリーフ弁4はギ
ヤポンプ1から回転差ΔNに基づく圧油が倶給されるが
、この吐出油をオリフィス38を介し流出口40に流す
と、オリフィスの働きにより、設定流量9以上の油の流
れは規制され。
第9図に示すような回転差N2以上では一定流量となる
。このため、スプール37はギヤポンプ1の吐・出油量
が設定回転差N2に対応する設定流量q以下であれば常
に流出口40より開放路8側に油を放出し、設定流量q
以上であれば常に流出口40より設定流量qだけの油の
放出を行ない、それ以上に増える吐出油の増加分を遮断
できる。
この場合、第2リリーフ弁4は設定回転差N2以下にお
いてはギヤポンプ1からの油をほとんど放出させ、設定
回転差N2以上では常に設定流量qのみの放出を行なう
ことより、第10図に実線で示すようにヒステリシスを
除去した吐出圧及びトルク特性を得られる。更に、ギヤ
ポンプ1の回転中心線(第8図において点0を通る垂直
線)Qの放射方向にスプール37の中心線を一致させて
おけば高速走行時はどスプール37の受ける遠心力によ
り戻しばね39の圧縮量が増え、スプール37の回転差
ΔNにおける閉弁時期が早まる。即ち、高速走行に入る
に伴い第10図に示すように設定回転差はN2よりN3
そしてN4と小さくなり、第2リリーフ弁4はこれらに
応じた一点鎖線や破線で示すトルク特性を示す、このよ
うに設定すれば旋回走行時において高速時はど1通常回
転半径が大きくなり設定回転差N2をより小さく設定し
ても不都合が生じなくなり、むしろ4輪駆動域を拡大で
き都合がよくなる。
第11図には本発明の他の実施例としての流体継手を示
した。この流体継手はベーンポンプ41と、第1リリー
フ弁42と、第2リリーフ弁43と、油溜44よりチェ
ックバルブ45.46を介してベーンポンプ41の2組
のポ・−ト47.48.49.50に油を導びくそれぞ
れ2分割された吸入吐出路51.52とを備える。ベー
ンポンプ41は第2図中の流体継手に代えて使用される
ものでロータ53が後出力軸29に、ケーシング54が
変速機11の出力ギヤ12及び前蓋・動装置15に連結
される。第1リリーフ弁42と第2リリーフ弁43は第
1図に示したものと同一の構成であり、共にベーンポン
プ41の吐出口側となる対向チェック弁55の出口側と
開放路56との間に配設される。
この流体継手は回転差ΔNが生じると吸入吐出路51.
52.の一方より他方に油が流れ、その吐出油量が設定
油量以下では第2リリーフ弁43が油を開放路56側に
放出し、設定油量に応じた設定回転差N1以上では第2
リリーフ弁43が閉じ、以後最大吐出圧Pvaax以上
で第1リリーフ弁42が開くという作動を行なう。この
場合もその回転差ΔNとトル゛り特性は第6図に実線で
示したと同様の傾向を示すことができる。しかも、この
実施例において、一対の回転体間で授受される互いの回
転を規制するためのトルクは、ロータ53側のベーン5
31 とケーシング54側の内周壁との間で油を介して
伝達される。このため第1図のギヤポンプ1を用いた場
合と異なり、多板クラッチ9を必要とせずかつ、ポート
数を増やせば吐出油電増をも図り易いという利点がある
このように本発明による流体継手は一対の回転軸の回転
差に基づき発生するトルクを用い、互いに回転を押えあ
るいは進めるよう、即ち互いの回転を規制するよう作用
し、その上で回転差ΔNの比較的小さい領域、即ち第2
リリーフ弁の閉弁しない領域で互いの回転を規制するト
ルクを低減させ、相対回転を比較的自由に行なわせるこ
とができる。このため、この流体継手を単に回転伝達系
内に取付け、入力軸と出力軸間(図示せず)に配備すれ
ば、入力軸側の比較的小さい幅のねじり振動を吸収し、
出力軸側にねじり振動のないスムーズな回転力を伝達す
ることができる装置を形成することができる。更に、こ
の流体継手を上述の4輪駆動車に装着すれば、第3の差
動装置である従来のセンタデフを用いることなく、タイ
トコーナブレーキング現象を回避できる。しかも、従来
のような前後車軸間での高トルク値の伝達を適時に行な
うことができ、燃費や伝達効率のよい2輪駆動と、低摩
擦路面や高出力高負荷走行時における4輪駆動とを自動
的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第11図は本発明の各々異なる実施例として
の流体継手の油圧回路図、第2図は第1図の流体継手を
用いた車両の動力伝達系の概略図、第3図は第1図中の
第2リリーフ弁の拡大図、第4図は第1図のギヤポンプ
の拡大断面図、第5図及び第8図は各々異なる第2リリ
ーフ弁の断面図。 第6図は第1図の流体継手の回転差−規制トルク線図、
第7図は第6図の要部拡大線図、第9及び第10図は第
8図の第2リリーフ弁の流出口のリリーフ油量とこれを
用いた流体継手の規制トルクの各特性線図、第12図は
従来の流体継手の回転差−規制トルク線図、第13図は
旋回半径をパラメータとした車速−前後輪回転差線図を
それぞれ示している。 ■・・・・ギヤポンプ、3.42・・・・第1リリーフ
弁、4.43・・・・第2リリーフ弁、9・・・・多板
クラッチ、16.18・・・・駆動軸、20・・・・ケ
ーシング、 34.37・・・・スプール、38・・・
・オリフィス、40・・・・流出口、41・・・・ベー
ンポンプ、53・・・・ロータ、54・・・・ケーシン
グ、Q・・・・回転中心線。 リ6和 II  a# 最I 最Z囲 最Iσ圀 拳迷 V

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1回転軸に連結される第1回転体と第2回転軸に
    連結される第2回転体とを同一回転中心線上で相対回転
    させることにより吐出作動する油ポンプと、上記油ポン
    プの吐出油路の最大吐出圧を規制する第1逃し弁と、上
    記油ポンプの吐出油量が設定値以下の場合この吐出油を
    上記第1逃し弁を迂回させて逃す第2逃し弁とを有し、
    上記吐出油路の吐出圧に応じた回転力伝達を上記第1及
    び第2回転体間で行なう流体継手。 2、上記油ポンプは上記吐出圧に応じて摩擦力を増大さ
    せる多板クラッチを介しても回転力伝達を行なうことを
    特徴とした特許請求の範囲第1項記載の流体継手。 3、上記第1及び第2回転軸は4輪駆動車の前後駆動車
    軸にそれぞれ連結されることを特徴とした特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の流体継手。 4、上記第2逃し弁は流量規制オリフィスにより定まる
    設定流量に応じた前後差圧に基づき開閉することを特徴
    とした特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載
    の流体継手。 5、上記第2逃し弁の弁体の開閉方向を上記油ポンプの
    回転中心線の放射方向に向けて配設したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の流体継手。
JP26878184A 1984-12-20 1984-12-20 流体継手 Expired - Lifetime JPH0672631B2 (ja)

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JP26878184A JPH0672631B2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20 流体継手

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JPS61149622A true JPS61149622A (ja) 1986-07-08
JPH0672631B2 JPH0672631B2 (ja) 1994-09-14

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