JPS6114941A - 熱反転式植毛転写生地の製造法 - Google Patents

熱反転式植毛転写生地の製造法

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JPS6114941A
JPS6114941A JP13611984A JP13611984A JPS6114941A JP S6114941 A JPS6114941 A JP S6114941A JP 13611984 A JP13611984 A JP 13611984A JP 13611984 A JP13611984 A JP 13611984A JP S6114941 A JPS6114941 A JP S6114941A
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音峰 一男
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SANEI CHEMICAL KK
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SANEI CHEMICAL KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は使用便利な熱反転式植毛転写生地に関するも
のである。
この発明の要旨とする構成は、耐熱性を有した透明の剥
離用母フィルム1に仮接着層2を設け、レーヨン、ナイ
ロン、ポリエステル、テトロン等の素材にて形成した短
繊@3を仮接着層2に密度高く植毛仮着させて植毛層4
を形成したことな特徴とした熱反転式植毛転写生地に係
るものであって、この発明の熱反転式植毛転写生地の製
作過程の一実施例を図面につき説明すると次の通りであ
る。
第1工程で第2図で示すように耐熱性を有した透明で且
つ強靭な剥離用母フィルム1の全面又は必要な部分に剥
離用母フィルム1に強力に接着する糊状の接着剤を、ス
クリーン印刷方式、スプレ一方式その他の手段により塗
布し仮接着層2を形成する。
第2工程では第1図、第3図で示すように第1工程によ
り形成された剥離用母フィルム1(こ強力に接着する糊
状の接着剤で形成した白色又は無色の仮接着層2にレー
ヨン、ナイロン、テトロン、ポリエステル等の素材にて
形成した長さ0,3a+m〜3−−位の短繊維3を電気
的、又は機械的の手段により密度高く直立した状態に植
毛して植毛層4を形成し、熱乾燥等の手段により仮接着
層2の接着剤の溶剤を蒸発させて剥離用母フィルム1に
短繊維3を固着させ、第1図に示すように熱反転式植毛
転写生地21を形成するものである。且つ第3工程以下
は前記熱反転式植毛転写生地21を使用して第13図に
示すように模様柄19をT号ヤツ等の被転写部材11に
転写させる手段を説明したものである。
よって、第3工程で第4図、第5図、第6図に示すよう
に第2工程により密度高く直立して植毛された植毛層4
にスクリーン版10や、その他の印刷手段により顔料、
染料等の着色剤12にて必要とする模様や文字状の模様
着色層9を形成するように短繊維3を着色すると共に白
色又は無色の仮接着層2も表裏に亘り模様着色層9と同
色同形状に着色した着色仮接着層16に植毛1.た着色
短繊113よりなる模様着色層9を得ることができるも
のであり、且つ仮接着層2を白色又は無色としたことに
より着色体12により短繊維3も着色時に模様着色層9
と着色仮接着層16との色彩が同一に表われて剥離用母
生地1の裏面からも模様着色層9の色彩を知ることがで
きるものである。
又第4工程で第6図に示すように模様着色層9を形成し
た着色短繊維13の上にスクリーン方式、スプレ一方式
、その他の手段により、仮接着層2よりも強力な接着力
並びに伸縮性を有する糊状の接着剤、例えば酢酸ビニー
ル系、アクリル系、ラテックス系等により、着色短繊維
13の先端部5が埋没する状態にして模様接着層6を形
成する。
第5工程で第4工程により必要な図柄又は文字等に層着
された強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の接着剤
で形成した模様接着層6にホットメル)11脂の粒子又
は粉末のホットメルト剤15を模様接着層6に一部埋没
させ散布し、密度高く接着させると共に第5工程では第
7図に示すように第4工程にて形成された模様接着層6
の強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の接着剤とそ
の上に散布されたホットメルト剤15を固着させるため
強力な接着力を有する糊状の接着剤の溶剤を加熱その他
の手段により乾燥し強力な接着力を有する接着剤とホッ
トメルト剤15を固着させると共に表面8を粗面とし、
更に必要とする模様接着層6以外の部分に付着したホッ
トメルト樹脂の粒子又は粉末のホットメルト剤15をブ
ラッシング等の手段により除去する。第6エ程では第8
図に示すように第5工程により模様接着層6以外の部分
に付着したホットメルト剤15を除去した後、必要とす
る加熱(ベーキング加工又はキユアリング加工)工程を
実施し、強力な接着力を有する接着剤である模様接着層
6の接着力は堅牢となり、ホットメルト剤15は半溶解
の状態となり模様接着層6に固着しホットメルト接着剤
7を形成すると共に表面8を粗面とし、模様を構成する
線や点が明確鮮明に熱転写することができる転写商品で
ある転写部材片18としての仕上り状態となる。
又他の実施例につき説明すると第14図、第15図で示
すように前記実施例の第4工程に於ける強力なる接着剤
である模様接着層6中にホットメルト剤15をあらかじ
め混入しておきスクリーン方式、スプレ一方式、その他
の手段によりホットメルト接着剤7を設けた模様接着層
6を形成し、加熱処理等を施こすことによって表面を粗
面とすると共に、前記第5工程、第6エ程を不要とした
ものである。
尚21は被転写部材であって、20は被転写部材21の
被加工面である。
又、剥離用母フィルム1は透明度も高く、熱転写の際、
転写温度で物性変化を起さないと共に、転写時の剥離抵
抗力にたえる強靭な機械的性質と耐薬品性で安全衛生性
が確認されたフィルムを使用したものである。
例えば、ポリエステルフィルムの如く使用加能温度は一
般的に一70℃〜+150℃と云われているが、融点は
260℃以上であり、短時間であれば約200℃に充分
耐え得るものを使用すべきである。
又、仮接着層2と剥離用量フィルム1が加熱転写後剥離
用母フィルム1を剥離する際仮接着層2が剥離用量フィ
ルム1より離脱して模様柄19の表面に残ることのない
様工夫する必要がある。即ち、フィルム面の接着に適し
た接着剤を使用する必要が有る。例えば、ウレタン、ア
イオフマー水性樹脂、芳香族ポリエステルアベオ/マー
水性樹脂等を主体とし、仮接着剤としての目的に合せ接
着力を調整した接着剤を工夫すべさである。
実施例1、 配合例 水100部に対し アルギン酸ナトリウム2.5〜3部の溶液60部ポリエ
ステルアイオ/マー水性樹脂  24部アクリル系水性
樹脂         16部上記配合の樹脂糊をアン
モニヤ水にて粘度を調整し仮接着層2周接着剤として使
用する。
実施例2、 フィルム面をサンド、ブラスト法等により粗面化し、微
細粗面17を形成し、物理的に接着効果を増す加工をフ
ィルム面にほどこし、接着力を強化することも有効であ
る。これにより第12図に示すような剥離時に剥離用量
フィルム1と仮接着層2とが離脱して模様柄19の表面
に残ることがなく美麗な模様柄19を得ることができる
ものである。
又仮接着層2の接着剤は顔料、染料等の着色剤12にて
模様着色層9と同形状に表裏に亘り着色された着色仮接
着層16を形成するため着色のない白色又は無地のもの
を使用する必要が有る。
又表面8を粗面とした場合は、この粗面が被加工面20
に載置した際に滑ることがなく粗面の一部が被転写部材
11を第11図で示すようにTシャツ等の衣料品である
織物の表面に食込んで所望した位置での転写作業を確実
とするものである。
この発明は以上のような構成であり、耐熱性を有した透
明の剥離用量フィルム1に仮接着層2を設け、レーヨン
、ナイロン、ポリエステル、テトロン等の素材にて形成
した短繊維3を仮接着層2に密度高く植毛仮着させて植
毛層4を形成し、熱反転式植毛転写生地21を形成した
ことにより植毛層4の短繊維3に顔料染料等の着色剤1
2を着色して着色短繊維13よりなる模様着色層9を形
成し、該模様着色層9に位置した着色短繊維13の先端
部5を埋設すると共に仮接着層2よりも強力なる接着力
並びに伸縮性を有した模様接着層6を設け、且つ模様接
着層6にホットメルト接着剤7を設けて貼着層14を形
成すれば模様染色層9に対応した模様柄19をTシャツ
等の衣料品、カバン等の被転写部材11である被加工面
20に転写形成するには、必要とする模様染色層9を備
えた転写部材片18の貼着層14を被加工面20と密着
させ、更に貼着層14の表面8を第11図で示すように
被転写部材11例えばTシャツ等の衣料品である織物の
表面に当て、アイロン等の加熱器でホットメルト接着剤
7が溶解する温度で加熱すると溶解したホットメルト接
着剤7は被転写部材11の被加工面20の組織に流入し
、加熱後被加工面20が冷却すると共に、流入したホッ
トメルト接着剤7は固着し強力な接着状態となる。
次に被加工面20が冷却した時、第12図に示したよう
に剥離用量フィルム1を剥離すると、必要とする模様染
色層9の部分はホットメルト接着剤7が被加工面20に
流入することにより、強力に接着し、美麗な立体図柄を
形成することができることが可能であり、更に伸縮性を
有するような被転写部材11への転写も容易であって、
被転写部材11の伸縮に際しては着色短繊維13闇の間
隙が模様接着層6によって適宜調節されて模様接着層6
に先端部5を埋設した着色短繊維13の脱落が防止され
、立体的で美麗な模様を得ることができるものである。
又更に構造が極めて簡単であり、大量生産に適し安価に
提供できると共に婦女子が簡単な操作でアイロンを使用
して転写することができるものである。
又剥離用量フィルム1は耐熱性の合成樹脂製例えばポリ
エステル樹脂フィルム等である場合は貼着作業時に熱に
よって変形するようなことがなく強靭であると共に剥離
用量フィルム1が透明であり、更に着色仮接着層16が
着色短繊維13よりなる模様着色層9と同形状に仮接着
層4の表裏に亘り着色されたので着色仮接着層16が裏
面より明瞭に透視で外、模様着色層9と転写される衣料
品との向き不向きを粘着前に十分に検討することができ
、且つ被転写部材11への転写結着に際しては貼着位置
の確認が容易で失敗がなく転写作業ができるもので取扱
いが簡便であると共に高価な衣料品に対する貼着を安心
して行うことができる等の幾多の産業的効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は一部切欠上面
図、第2図、第3図は製作過程を示した説明断面図、第
4図、第5図、lI46図、$1図、第8図、第9図は
転写部材片の製作過程を示した説明断面図、第10図は
転写時の正面図、第11図は第10図に於けるA−A断
面図、第12図は剥離状態を示した一部断面図、第13
図は転写後の正面図、#114図、第15図は他の実施
例の断面図である。 1・・・剥離用量フィルム 2・・・仮接着層 3・・
・短繊維 4・・・植毛層 5・・・先端部 6・・・
横様接着層7・・・ホットメルト接着剤 8・・・表面
 9・・・模様着色層 10・・・スクリーン版 11
・・・被転写部材12・・・着色剤 13・・・着色短
繊維 14・・・貼着層15・・・ホットメルト剤 1
6・・・着色仮接着層17・・・微細粗面 18・・・
転写部材片 19・・・模様柄 20・・・被加工面 
21・・・熱反転式植毛転写生地 特許出願人  三英ケミカル株式会社 第1図 第2図 才3図 才4図 才5図 第6図 オフ図 第9図 第10図 第11図 才13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐熱性を有した透明の剥離用母フィルム1に仮接着層2
    を設け、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、テトロン
    等の素材にて形成した短繊維3を仮接着層2に密度高く
    植毛仮着させて植毛層4を形成したことを特徴とした熱
    反転式植毛転写生地。
JP13611984A 1984-06-29 1984-06-29 熱反転式植毛転写生地の製造法 Granted JPS6114941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13611984A JPS6114941A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 熱反転式植毛転写生地の製造法

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JP13611984A JPS6114941A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 熱反転式植毛転写生地の製造法

Publications (2)

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JPS6114941A true JPS6114941A (ja) 1986-01-23
JPH0365791B2 JPH0365791B2 (ja) 1991-10-15

Family

ID=15167745

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JP13611984A Granted JPS6114941A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 熱反転式植毛転写生地の製造法

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JP (1) JPS6114941A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274636A (ja) * 1985-09-30 1987-04-06 金剛フロッキング株式会社 植毛転写用シート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274636A (ja) * 1985-09-30 1987-04-06 金剛フロッキング株式会社 植毛転写用シート

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JPH0365791B2 (ja) 1991-10-15

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