JPS61149168A - イオン導入薬剤供給電極アセンブリ - Google Patents

イオン導入薬剤供給電極アセンブリ

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JPS61149168A
JPS61149168A JP24124985A JP24124985A JPS61149168A JP S61149168 A JPS61149168 A JP S61149168A JP 24124985 A JP24124985 A JP 24124985A JP 24124985 A JP24124985 A JP 24124985A JP S61149168 A JPS61149168 A JP S61149168A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、イオン導入装置及び方法に関する。
発明の概要 1つ又は複数の電気化学的−活性な成分を使用するか又
は′電気防食(8αartfieg )” し、薬剤供
給中の加水分解を最少にする改良されたイオン導入薬剤
供給装置又はデバイスに関する。薬剤供給効率は高まシ
、デバイス内の、又は患者皮膚近くのpH変化は最少と
なる。
更に、イオン導入薬剤供給法が説明されている。
イオン導入デバイス、成分又は両者の特定の特性を有す
る薬剤の意図的な選択によシ、薬剤供給の能率が増大さ
れる。
発明の背景 本発明は経皮的薬剤送達(供給)のための方法および装
置、およびそれらの改良に関する。更に詳しく云うと1
本発明は(受動と反対の)能動(act(vg)経皮的
移動的薬剤送達(供給)のための改良された方法および
装置に関する。更に詳しく云うと1本発明は効率を高め
たイオン導入デバイス又は器具、およびそのようなデバ
イスの改良された製造および使用方法に関する。
1ド一ランド図解医学辞典1によると、イオン導入とは
、′治療目的のために電流によって可溶性塩類のイオン
を身体組織内に導入すること”と定義されている。イオ
ン導入デバイスは1900  年代初期から知られてい
る。英国特許明細書簡410゜009号(1954年)
は、その当時技術上知られていたそのような初期のデバ
イスの短所の1つ、即ち特殊な低圧(低電圧)電流源の
近くに患者を固定する必要があることを意味するそのよ
うな電流源の必要性を克服したイオン導入デバイスを記
述している。その英国明細書のデバイスは、薬物をイオ
ン導入法で送達するのに必要な電流を自ら発生させる電
池を電極および経皮的に送達(供給)される薬物又は薬
剤を含む材料から作ることによって製造された。従って
、この移動性(ambulatory)デバイスは患者
の日常の仕事を余り妨げずにイオン導入による薬剤送達
(供給)を可能にした。
更に最近になって、イオン導入技術において多数の米国
特許が発行され、この薬剤供給態様に対する新たな関心
を示した。例えば、ジャックA。
バーノン(Jaok A、 Varno外)らに発行さ
れた米国特許第3,991,755号、ステファンC,
ヤコプソン(Stephmn C,JcLaobaon
)らに発行された米国特許第4.141,359号、ウ
ィルソン(W信8o幻に発行された米国特許第4,39
8,545号、ヤコプセン(Jaaobaan)に発行
された米国特許第4,250,878号は、イオン導入
デバイスおよびそれらの応用例を開示しているbイオン
導入法は塩酸リドカイン、ハイドロコーチシン、酢酸、
弗化物、ペニシリン、デキサメサゾン燐酸す) IJウ
ム、その他多数の一薬剤などの薬物又は薬剤の経皮投与
又は導入に有用なことが発見されている。多分イオン導
入の最も幅広い用途は、硝酸ピロカルピンイオン導入法
を用いて嚢胞性線維症の診断に用いることである。硝酸
ピロカルビンは発汗を刺激し、その汗を集めて塩化物含
有量を分析してその病気の存在を検出する。
現在知られているイオン導入デバイスでは、少なくとも
2つの電極が一般に用いられる。これら両方の電極は、
身体の皮膚の一部に密接に電気的に接するように配置さ
れる。活性電極と呼ばれる一方の電極は、そこからイオ
ン物質、薬物、薬剤先駆物質又は薬剤が電気的反発作用
によって体内に供給されるか又は押し込まれる電極であ
る。下関又は接地(ground)電極と呼ばれるもう
一方の電極は2体内を通る電気回路を閉じる役目をする
電極と接触した患者の皮膚とともに、この回路は電極を
電気エネルギー源2例えばバッテリ又は適当に修正され
た家庭用電流に接続することによって完成する。例えば
2体内に押し込められるイオン物質が正に荷電されると
、正電極(陽極)は活性電極となり、負電極(陰極)は
回路を完成させるのに役立つ。供給されるイオン物質が
負に荷電されると、負電極が活性電極となシ、正電極が
不関電極となる。
更に、現在あるイオン導入デバイスは、イオン導入法で
体内に供給又は導入されるイオン化又はイオン化可能化
学種(spmcims)(又はそのような化学種の前駆
物質)の貯槽(rangデvioデ)又は源を一般に必
要とする。イオン化又はイオン化可能化学種のそのよう
な貯槽又は源は上述したヤコブセンに対する米国特許第
4,250,878号に前述したようなパウチ(pou
ch) 、 又は前述したウェブスターに対する米国特
許第4,585,529号の予め作られたゲル体を含む
。そのような薬剤貯槽は、1つ又は2つ以上の所望する
化学種の固定した。又は交換可能な源とするためにイオ
ン導入デバイスの陽極又は陰極に電気的に接続されると
、電気化学的に殆んど不活性な陽極又は陰極とともに一
般に用いられる。更に詳しく後述するように、先行技術
において意図されているような殆んど不活性な電極の利
用は重大な欠点を有する。
発明の目的 本発明は特定された特性を有する陽極又は陰極導電性部
材と供給される薬剤の組合せの意図的選択および利用に
よって、イオン化又はイオン化可能薬物のイオン導入供
給のための改良された方法および装置を提供する。本発
明の使用はイオン導入薬剤供給プロセスの効率、安全性
および受容性を高める。
発明の簡単な要約 簡単に述べると、1局面において本発明は、イオン導入
法で供給される薬剤、薬剤供給装置の電気化学的に活性
な成分、又はその両方を意図的に選択してデバイスの操
作中に望まない化学種の産生を最少にするイオン導入薬
剤供給法である。本発明のもう1つの局面においては、
イオン導入法で供給される薬剤、装置の電気化学的に活
性な成分、又はその両方を意図的に選択し、デバイスの
操作中に望まない加水分解産物の形成を減少させる。本
発明の更に別の局面においては、供給される薬剤、イオ
ン導入装置の電気化学的に活性な成分、又はその両方を
選択し、加水分解産物が形成された後にそれらの産物の
存在を減らす。ここに意図されているように、イオン導
入デバイスの電気化学的に活性な成分はイオン導入薬剤
供給の期間中に酸化又は還元されるか又は他の利用可能
な化学種を酸化又は還元するデバイスの一部である。
本発明はまたイオン導入デバイス又は器具ととも用いる
のに特に適している改良された生体電極(bioelm
atrodea)をも意図している。本発明の改良され
た電極は、薬剤供給プロセスにおいて高められたクーロ
ン効率を示すイオン導入デバイスを与える。この電極は
イオン導入法で供給される薬物を含む貯槽を含み、この
貯槽は電気化学的に活性な成分1例えば活性電流分配部
材と電気的接続をしておシ、デバイスの操作中に電気化
学的に活性な成分から生じた化学種はイオン導入薬剤供
給中に貯槽の薬物と相互作用を起こして望ましくない化
学種の形成と供給を最少に゛し、電気化学的に活性な成
分は更に電気エネルギー源と電気的接続をしている。好
ましい1局面においては、電極は皮膚に電極を固定しそ
こからのイオン導入薬剤供給を可能にする手段を含む。
更にもう1つの局面において1本発明はイオン導入法で
供給されるイオン種2例えば薬剤を選択するステップと
、そのイオン種を電極9例えばその薬物貯槽内にとシ込
むステップと、電気化学的に活性な成分を含むためにイ
オン導入デバイスの陽極又は陰極の組成又は構造を選択
して陽極又は陰極における電気化学的反応がイオン種と
相互作用を起こす化学種を発生させて望ましくないイオ
ンの形成を減少させるステップと2選択された陽極又は
陰極をイオン種と電気的に接続させ(例えば貯槽と接続
させ)、電気エネルギー源と接続させるステップと、望
ましくない種の形成を最少にしながら選択されたイオン
種を経皮的に体内に供給するステップとを含む、高めら
れたクーロン効率を有するイオン導入薬剤供給法である
発明の詳細な説明 本発明が行われたのは、既知のイオン導入薬剤供給プロ
セスが約5ts又はそれ以下の範囲において効率を有し
、イオン導入薬剤供給が主として拡散依存プロセスであ
るという認識があったためであった。このことは、既知
のイオン導入プロセスに用いられる電流の約95チは意
図する薬剤の供給以外の活動に消費されることを意味す
る。例えば。
多くの電流がr、 oH−、Na+およびC1−などの
移動性の高い種の泳動によって浪費される。
従って、供給される薬剤よシ移動性の高い種の利用可能
度を最小にすればイオン導入薬剤供給効率が高められる
ということが認識された。意図した種(例えば薬剤)よ
りも容易に輸送される種の濃度又は電荷を最小にするこ
とがここでは薬剤送達を高めるのに利用されている。こ
こに説明されている高められた薬剤供給は、イオン導入
を他の薬剤供給技術の代わりとすることができるかもし
、れない。
先行技術のイオン導入デバイスは電流分布部材又は電極
として殆んど不活性なステンレススチール、ニッケル又
はその他のニッケルおよび鉄合金をしばしば用いる。先
行技術によるイオン導入薬剤送達法によるそのようなイ
オン導入デバイスの操作中には加水分解が起きる。ヒド
ロニウムCM”)イオンが陽極に作られ、水酸化物(O
H″″)イオンが陰極に発生する。更に、気体の水素お
よび酸素がそれぞれ陰極と陽極に発生する。にッケル、
又はニッケル含有合金2例えばステンレススチールを用
いても陽極にニッケルイオンが作られることが時おシあ
る。次にこのニッケルイオンはデバイスの薬剤貯槽内に
自由に移動し、そこから体内に移動する。) そのような本質的に不活性な電極を用いるイオン導入デ
バイスはいくつかの固有の欠点を有する。
第1に、それらのデバイスは電極に移動性の高いヒドロ
ニウムおよびヒドロキシルイオンを形成するので、薬剤
移動の(即ち荷電された種の)クーロン効率の低下を示
す。更に、そのようなデバイスハ電極にヒドロニウム又
はヒドロキシルイオンおよび気体産物(水素および酸素
)を作るので。
陽極および陰極貯槽内の、および皮膚に隣接した部位の
pHの不安定性を示す。最後に、上述したように、先行
技術のイオン導入電極は電気化学的に殆んど不活性であ
るが2例えばニッケル又はその他の合金金属の成る程度
の望ましくない酸化が起きる。
これらの欠点は、従来の薬物供給法によって用いられる
既知のイオン導入デバイスが下記の短所を有することを
意味する。
1)クーロン効率がよシ低いことは、携帯用又は移動性
デバイスのためのバッテリをより大きくする(即ち電気
容量をよシ大きいものとする)ことを必要とする。更に
、クーロン効率が低くなるにつれて、一定の治療用量速
度を維持するのに必要な電圧が高くなる。
2)水の電気分解によって起きる陰極および陽極貯槽内
のpHの変化は結果的に皮膚刺激、デバイスのゲル成分
の物理的性質の低下の可能性、又は薬剤作用の変化を起
こす可能性がある。
3)電極に水素および酸素ガスが作られると結果として
電極と貯槽との間の接触が失われ、その結果デバイス性
能が低下する。
4)陽極においてニッケル又はその他の金属が酸化する
と結果として陽極貯槽が金属イオンによって汚染され2
次にそれらの金属イオンが自由に皮膚内および体内に移
動し急影響を与える可能性がある。
本発明が行われたのは、これらの欠点を克服し。
イオン導入プロセスの全体的効率を高めるためである。
電極における望ましくない、又は所望しないヒドロニウ
ムイオンの形成を減少させ、電極金属の酸化による薬剤
貯槽の汚染を少なくするために本発明によって意図され
ている1つの方法は、デバイスの操作中に酸化又は還元
されると電極に存在する。又は例えば(これもまた選択
可能な)薬剤貯槽内にあって電極にとって利用可能なイ
オン(例えば陰イオン)と直ちに反応して不溶性塩又は
中性化合物2例えばH,0を作る電気化学的に活性な成
分又は電気防食用(8αariftotal )成分を
含む電極(例えば陽極)を意図的に選択することである
。ここに用いられている1電気防食用(sacrifi
−ctal )”という術語は、電極(陽極又は陰極)
の少なくとも一部が経皮的薬剤供給中に電気化学的に酸
化又は還元されることを意味する。ここで用いられてい
るぎ電気化学的に活性な”という術語は上記に定義し九
1電気防食用”ということを意味するが、それ自体は酸
化又は還元されないが酸化/還元に参加する材料を含む
。薬剤貯槽中に存在する陰イオン又は陽イオンは別個に
添加された材料として、又は供給されるイオン又は陽イ
オンを含む薬剤に対する対イオンとして存在する。本発
明のこの実施を実例をあげて説明すると、正に荷電した
薬剤の塩化物又は塩酸塩の形を(例えばそれを貯槽に添
加することによって)供給されるよりに選択し、陽極は
イオン導入中に酸化によって電気防食される銀の電気化
学的に活性な成分を有するものとする。こうすると、電
極/薬剤貯槽システムの電気防食用の、又は電気化学的
に活性な成分の設計は、適当な電極材料、又は電極構造
薬剤、薬剤の塩、又はそれらの両方を選択する必要があ
ることが判る。
この手段、即ち不溶性種の沈殿によって、銀イオンおよ
び塩化物イオンは薬剤送達システムから除去され、従っ
てデバイスからの電荷を消費するためには使えない。A
I+およびCf−のような所望されない種はシステムか
ら簡単に除去されるので。
所望する種の送達効率(即ちクーロン効率)は高くなる
。更に、rの産生は最少となるか、又は回避され、従っ
てpHの変動およびO1産生は最小となる。
同様な方法により、(システムから沈殿するイオン以外
の)所望しないイオンから自然種が作られると、この場
合にも所望しない種の正味の除去がある。という訳は、
自然種もまた電流に応答する泳動くよって荷電薬剤種の
供給効率を低下させないからである。
電気防食用電極デバイス用に考えられる電極の電気化学
的に活性な成分材料および薬剤陰イオンは多数あるが、
一般的には銀、銅およびモリブデン金属は不溶性ハロゲ
ン化物塩類(例えばAQCl、 。
AgI p AgBr @ CxCl−e C%r H
CsBr HMoCA1 # My It )を作シ、
従って陽イオンを含む薬剤供給のための電気防食用陽極
候補となシうる。更に、多くの金属(例えばAf、S外
、2%、 Ni、 Ms)の7エロシアン化物およびフ
ェリシアン化物は不溶性であシ、従ってこれら金属とシ
アン化鉄添加貯槽との組合せは適当な電気防食用陽極/
薬剤貯槽システムを提供することができる。
銀陽極/薬剤塩化物電気防食用システムは2つの理由か
ら特に好ましい。第1に、塩化銀にきわめて難溶であυ
、第2に、陽イオンを含む多数の薬剤は塩酸塩の形で購
入することができ、このことは薬剤貯槽中の塩化物陰イ
オンが薬剤陽イオンに対する対イオンとして専有するこ
とを意味する。
銀陽極(例えば銀の電流分布部材)および塩化物含有貯
槽を具えたイオン導入デバイスの操作中には、鋏が酸化
され<Art−At”+a−>e次に塩化物イオンと反
応して銀陽極表面近くに不溶性の塩化銀を作る(Ag”
 + C11−−AgCA)。同時に、薬剤陽イオンが
貯槽から体内に移動し、陽極が殆んど不活性の場合、即
ち陽極が電気化学的〈活性な成分を有しない場合にヒド
ロニウムイオンを作る水の酸化が陽極で起きる場合よシ
も効率が高くなる。
薬剤貯槽中の陰イオンが添加物として存在するシステム
の例は銅/7エロシアy化カリウムシステムである。K
s Fa (CM)eを薬剤貯槽に添加すると。
Fa (A6 ’−陰イオンが作られる。薬剤貯槽を例
えば銅陽極と接触させると、デバイス操作中に不溶性塩
Cu、1a(CN’)aが作られる。 しかし、薬剤陽
イオンが体内に移動する銅/塩化物システムの場合と違
って、このシステムではカリウムイオンが薬剤貯槽から
体内へ自由に移動する。一般的に云うと。
本発明のこの局面のもう1つの実施例はics Fa 
(CN)*ではなく DzFa(CN’h (”は0よ
シ大きい整数)を用いることでアシ、そこでは陽イオン
、例えばr競合(oompetition)なしに薬剤
、D子種を皮膚を通して輸送することが望まれる。
本発明の同様な実施例では、陰極の電気化学的に活性な
成分を本発明の教訓を用いて意図的に選択すると、陰イ
オンを含む薬剤がよシ効率的に送達される。
本発明の電気防食用陰極の電気化学的に活性な材料は塩
素で処理した銀である。デバイス操作中に、銀陰極表面
のAgCftは分解して銀金属と塩化物陰イオンになる
( AgCA + # −−” Ag + Cf1− 
)。コ(7)塩化物イオンは任意の陰イオンを含む薬剤
とともに自由に体内に移動する。この点において+  
Ay/AgCA  電気防食用陰極は、塩化物イオンが
発生し体内へ送達される銀/塩化物電気防食用陽極より
効率が悪い。しかし、 Ag/AgC1陰極の有益な局
面としては、8)水素ガスが作られない、  6)陰極
にヒドロキシル陰イオンが発生しないという点がある。
この一般的な型の電気防食用陰極は金属陰極と接触して
いる金属塩を一般に含むということを当業者は認識して
いる。更に、デバイスを操作すると、金属塩が分解され
て、還元された形の金属と陰イオンを作るはずである。
これら両方の条件が満たされると1本発明のこの実施例
では、pH変化が少なくなって陰イオンを含む薬剤が供
給される。
陰極で生じる陰イオンと対イオンが反応して不溶性塩又
は中性化合物を作るように特に選択した陰イオンを含む
薬剤とともにここに説明した電気防食用陰極を用いると
、陽極および陽極貯槽について概説したイオン輸送の調
節のための同様な方法が与えられる。
Act/Art(Jt陰極とともに用いるために意図的
に選択できる陰イオン含有薬剤(D−)の2つの例(こ
れらの薬剤はイオン薬剤貯槽中で分散又は溶解する可能
性がある)はサリチル酸銅又は銀である。このシステム
においては、陰極で作られた塩化物イオンは薬剤貯槽中
で銀又は銅イオンと自由に反応して不溶性塩を作シ、従
って負に荷電したD−陰イオンが陰イオン競合なしに体
内に移動することを可能にする。
電力を消費し効率を低下させるヒドロニウムおよび水酸
化物の形成を最少にするため本発明によって意図されて
いる更にもう1つの方法では、挿間((1−デcalα
パO%)型陰極又は陽極が用いられる。
挿間電極はアルカリ金属イオン、例えばナトリウムおよ
びカリウムを減少させることができる性質を有する。挿
間型陰極又は陽極材料の使用は、ヒドロキシルおよびヒ
ドロニウムイオンの形成を最少にするとともに水素又は
酸素ガムの産生を減少させるという点において特に有利
である。
挿間型材料を含む電極はイオン導入デバイスの陽極又は
陰極に使用でき、従って正又は負に荷電された薬剤を送
達できるということを認識すべきである。このことはタ
ングステン酸ナトリウムについて説明することができ、
その場合陽極反応は下記のようになる。
Na++xWO3→Na + NazWOB + a−
陰極反応は下記のようになる。
NG + 7V(!X WOH+ 8− →Na、+z
 WOB一定のイオン導入薬剤供給デバイスの全体的ク
ーロン効率を高める本錫明の更にもう1つの実施例では
、薬剤貯槽に特定の金属陽イオンを添加するとともに、
即ち特定の金属陽イオンを有する薬剤を選択して任意に
金属又はアマルガム電極が用いられる。この実施例では
アマルガム電極がデバイスの電気化学的放電中に消費さ
れ、それは例えばシステムに2例えば薬剤貯槽中に選択
された薬剤を添加することによってアマルガムの電気化
学的酸化/還元産物にとって意図的に利用可能にされた
種と反応する。従って、上述した情況におけるように、
ここに述べたアマルガム材料は電気化学的に反応し、所
望されない、移動性の高い荷電された種は消費又は除去
される。上述した挿入型陰極材料の場合と同じように、
電気化学的放電中のヒドロキシルおよびヒドロニウムイ
オンの産生も減少する。この場合にもpH安定性がえら
れ、従って薬剤送達デバイスの全体的安定性および効率
が上昇する。
陰極におけるヒトロチシルイオンおよび水素ガスの形成
を防止するための更にもう1つの方法は。
その対イオンが銀又は銅のような容易に還元できる金属
である陰イオン含有薬剤を意図的に選択することである
。その貯槽がそのような金属種を含むデバイスの操作中
に、金属イオンが還元されて中性金属を作シ、薬剤陰イ
オンは自由に移動して電荷を陰極の方に運ぶ。一般的に
云うと1重要な陰イオン含有薬剤の任意の還元可能な金
属の形を選択できる。薬剤の金属イオンは中性種に還元
される。即ちその金属イオンはプレートアウト(pla
teout )  され効果的に不動化され、薬剤陰イ
オンは自由に移動し電荷を陰極の方向に運ぶ。
この点について1本発明は加水分解産物(およびそれに
よって起きる諸問題)を最少にするために薬剤および電
極材料の特定の選択の点から説明されている。しかし2
本発明は電極成分がイオン導入デバイスの操作中に電気
化学的に酸化又は還元される電極材料/薬剤選択に限定
されるものではない。本発明の方法は、もしその効率が
供給される薬剤の賢明な意図的選択によって著しく高く
なることが認識されれば、現在利用できるメ不活性”電
極とともに実施できる。一般的に云うと。
薬剤を供給するための不活性電極の使用は、供給される
薬剤が陰イオン形であるか又は陽イオン形であるかに応
じて、供給される薬剤の塩基2例えばOH−又はアミン
、又は酸CM”)形を選択することによって達成される
。弱酸又は弱塩基形はそのような薬剤の好ましい種類と
なる。例えば、水の酸化は半反応H@ O−+ 2H”
 十’1’202 + 2 gにより進行する。従って
、送達される薬剤の塩基形(DOH)が選。
択されると1反応H++ DOH−H,O+ D+が薬
剤貯槽内で起きることが好ましい。この薬剤形又は薬剤
前駆物質の選択によって、ヒドロニウムイオンは中性種
水への変換によって除去され、D+の濃度は増す。逆に
、半反応H,O+ g −OH−十捧H1によって水の
還元が起きる。薬剤の酸(ヒドロニウム)形を供給する
ことを望むならば2反応OH″″+HD −H,O+D
″″が起き、それによりヒドロキシルイオンは除去され
、D″″濃度は上昇する。本発明のこの応用例は、4?
定のイオン導入で供給される薬剤の所望する酸又は塩基
形が利用不可能であっても。
イオン導入薬剤供給を増すための合成を達成しうろこと
を示唆している。
前記の文節における本発明の説明に関して2つの注意を
すべきである。第1に、上述したように水を酸化又は還
元するために不活性電極を意図的に用いる。イオン導入
薬剤供給における薬物供給デバイスの電気化学的に活性
な成分(例えばステンレススチール又はプラチナ電極成
分)は、それ自体は電気化学的に変化又は消費されない
第2に、望ましくないヒドロキシル又はヒドロニウムイ
オンが作られるが、特定の平衡又は対イオンをもった薬
剤を意図的に含め、又は選択するととくよって有害なp
H変化は最少となシ、ヒドロニウムイオンおよびヒドロ
キシルイオンは中性水に変換される。本発明のこの実施
例では気体種。
即ちH,OおよびO3が発生し、従って気体発生を避け
ようとするならば上述した電気防食方法を選ぶべきであ
る。
さて、ここで添付の図面第1図を参照することにする。
同図にはイオン導入薬剤供給デバイスに用いることを意
図した1個のほぼ円形の電極10が断面図として概略的
に描かれている。電極10はイオン導入デバイスをうま
く操作するのに必要修2つの電極のうちの1つだけであ
シ、必要な電気エネルギー源もまたここには描かれてい
ないことを理解すべきである。
再び図面を参照すると、電極10は一般に1U”字形を
しておシ可撓性を有することが好ましい支持物又は筐体
12を含む。好ましい実施例では、支持物12は自給形
重合体フオーム(saef −supportingp
olymarte foam )で作られている。本発
明のこの実施例では筐体120周辺表面14上にイオン
導入薬剤供給の期間中電極を患者の皮膚上に保持してお
くことを同時にした皮膚に適合性のある感圧生物医学的
接着剤をオプションとして用いである。イオン導入デバ
イスは他の手段2例えばひもによって適所に確保しても
よく、その場合には接着剤は不必要である。従って1図
に描かれているように電標10は一般に負の下の方向に
薬剤を供給することを意図していることを理解すべきで
ある。
図面を更に参照すると、薬剤貯槽18が示されておシ1
本発明のこの実施例ではとの貯槽は皮膚障壁を横切って
経皮的に導入されるイオン薬剤種を含むゲル又はゲルマ
トリックス21である。本発明の好ましい実施例では、
薬剤のための自給形皮膚適合性ゲルマトリックス21は
十分な薬剤を含むので、溶剤/溶質相互作用からのモル
濃度の定義を適用すると約1モルの溶液ができる。0.
02M〜1.0M又はそれ以上の範囲の(貯槽中)薬剤
濃度を本発明の実施例に使用できる。好ましい実施例で
は。
よシ低い貯槽薬剤濃度(約0.5モル未満)をここに説
明した効率的なデバイスに使用できる。本発明の特に好
ましい実施例を含む上述したウエバ−(Wgbbgr)
の特許に述べられている多数のゲルマトリックスのうち
のどれでも使用できる点に注目すべきである。寒天又は
ポリビニルピロリドンゲルもまたこの場合に有利に用い
られる。
図にはまた外部コネクタ20が描かれておシ。
この実施例ではこのコネクタはワイヤである。外部コネ
クタ20は、オプションのスクリーン22と電気的に接
触しているタブ又は板23を含む電流分布部材と更に電
気的に接触している。この実施例では、電流分布部材は
銀を含む。(電流分布部材は純粋な銀である必要はない
。必要なのは銀の外層だけである。)電流分布部材の表
面積を増やすためにのみ銀スクリーンがオプションとし
て含まれている。
従って、動作すると外部電気エネルギー源(図示されて
いない)が外部コネクタ20と接続され。
次にコネクタ20が銀電流分布部材22.23と電気的
に接続される。
上述した電気防食用電極の陰極説明に関して。
図示されている銀電流部材は銀/塩化銀陰極とすること
かできる点に注目すべきである。描かれている電極10
は患者の皮膚に接して置かれ十分な力で押しつけられる
ので、感圧接着剤16は可撓性筺体12によってそこに
接触して薬剤貯槽18を保持する。銀タブ20は小さい
バッテリであることが好ましい電気エネルギー源に電気
的に接続される。
バッテリを用いると患者の正常な活動を殆んど妨げずに
イオン導入薬剤供給を行うことができる。
定常電流源を用いることは本発明の意図のうちにあシ、
この場合には患者を殆んど動かないようにしておく必要
があるようである。図示されてはいないが2次に第2の
下関又は協動(cooparati%σ)電極を電極1
0が置かれている部位から離れてはいるが電気的には隣
接している部位に患者の皮膚と接触して置く。電気エネ
ルギー源10に接続すると。
荷電された種の貯槽18からの泳動が起きる。本発明の
この実施例においては、貯槽がそのなかに塩酸プロプラ
ノロールを含んでいるとすると、釧タブ23および銀ス
クリーン22陽極が電気化学的に消費され、上述したよ
うに銀イオンを作る。これらの銀イオンは、中性の、殆
んど不溶性の種を作るために存在する塩化物イオンと直
ちに反応する。この方法によって、加水分解が殆んど起
きないことによってプロ7ラノロール又はリチウムの供
給が増大する。塩化銀沈降反応が貯槽から銀および塩化
物イオンを除去し、更に効率を高める。
以上人間を治療するためのイオン導入法の利用に焦点を
合わせて説明した。明らかに、ここに開示した本発明は
動的にも用いることができるものであシ1人間に限定す
べきではない。
本発明を下記の実例によって説明するが、これらの実例
を本発明の範囲を限定するために用いるべきではない。
例  ■ 実験方法の説明 イオン導入薬剤供給の生体内(4%−1jitIO)試
験をニューシーラント白色ウサギについて行った。示さ
れているように、ウサギは一部の試験ではベンドパルビ
タールなどによって鎮静させ、他のウサギは拘束しただ
けであった。鎮静試験は一般に7時間を超えない時間の
間行ったが、′拘束”試験は最高30時間まで行った。
各ウサギは特定の試験に1回だけ用いた。
下記に更に詳しく述べるように、第1図に示し説明しで
ある電極を用いたイオン導入デバイスをウサギにリチウ
ム、サリチル酸塩、グロプラノロール又は塩化ナトリウ
ムを導入するのに用いた。
ゲル1貯槽”は各薬剤の約1モル濃度を含んでいた。デ
バイスは上述した銀陽極および@/塩化銀陰極を用いた
イオン導入デバイスをウサギの背面に置き2毛は刈シと
シ脱毛剤で除去してあった。次にデバイスを実験期間中
接着剤で付着させておいた。実験期間中に血液検体を被
験ウサギから採取した。ウサギに麻酔をかけた場合には
、血液検体は大腿静脈に挿入したカテーテルによって工
大静脈から採取した。(麻酔をかけずに)拘束したウサ
ギを用いた実験では、血液検体はウサギの耳の辺縁静脈
に挿入したカテーテルによって心臓から採取した。
このようにして採取された検体についてイオン導入法で
導入された薬剤を分析した。
例  ■ データ処理の説明 例Iにおいて説明した実験方法を用いて、関心ある薬剤
をイオン導入法でウサギに導入した。血液検体を上述し
たように採取し分析し、それぞれの薬剤の濃度を時間の
関数としてグラフを描いた。
そのようにして得られたデータを次に下記の式にあては
めた: C=8 (1−asp (−Kit) )但し tQ”
は特定の時間におけるウサギ血液中の薬剤濃度であり、
’B”はプラ) −(platmas)薬剤濃度、即ち
薬剤導入量と薬剤消費量とが均衡を保っている時に達成
された最高、又は1定常”濃度であり、  K<はイオ
ン導入減衰定数であり+””は時間でちる。第1表、第
2表および第3表は多数の実験のこれらパラメータの値
を示す。(各l実験(rss)”は一定のウサギから得
られた数に対応し、一定の日に関する文字によって示さ
れ。
数によって示されている。)第1表、第2表および第6
表において供給された薬剤はそれぞれリチウムイオン、
サリチル酸塩イオンおよびグロブ2ノロールイオンであ
った。
第1表 リチウム薬剤ノ 402C205,20,!11     (425AO
−−− 425G   O−1 a)平均値に、に基づいた推定値。
b)o、a9x体重CKy)に基づいた棺共給バラメ・
−タ 、15eL)  1.32(6)21 20定値。
例  ■ 試験したウサギの一部については、一定の薬の既知量を
静脈内投与し、動物による薬剤消費量を時間の関数とし
て監視した。これらのデータから薬剤除去減衰定数(K
、)および初期薬剤濃度(C,)の値を濃度(1nC)
対時間の自然対数をグラフに描くことによって測定した
。coの値および静注用量を測定したら、下記の式を用
いて分布量(Vd )  を計算したニ アd =用量/C。
第1表、第2表および第3表には各実験について測定又
は推定したC6.に、およびVdの値を表記しである。
例  ■ 第1表、第2表および第3表に表記したパラメータは薬
剤送達効率を推定するのに用いることができる。定常薬
剤送達速度(R,)の推定は、下記て行われる: Rd(常σ/λデ)  =  B V、I K、   
             (1)イオン導入法により
供給される薬剤の単位時間当りの最大量は実験期間中に
使用された電流から計算できる。即ち。
600Ml R1(mrtAr)= −(21 但し11Mは薬剤イオンの分子量であり、Iは電流(m
A)であり、Fはファラデ一定数である。薬剤送達効率
(g、)は下記の式(3)によシ比Rd/Rtから推定
できる。
第1表、第2表および第3表には各実験に対する生体内
(i−ν5vo)ウサギデータから推定した効率を表記
しである。
実験の一部ではR7の値が100チを超えたことに注目
すべきである。このようなことがちシうるのは、皮膚を
通る薬剤の受動拡散(passive d<//sa<
@s)による寄与分を含むからであシ、従って比RJR
tは1を超えうる。
例  ■ 第1表、第2表および第3表にはまた。下記のように総
薬剤送達速度(Rd)から受動(passive)薬剤
供給速度(R7)を差引いて計算した各実験の真のクー
ロン効率(E、)も表記されている。
各薬剤に対する受動拡散速度を測定するのに用いられた
方法は下記の例■において説明する。
例  ■ 例■の式(1)に定義されている総生体内薬剤送達デー
タは2つの寄与分、即ち受動薬剤供給とイオン導入薬剤
供給の合計であることが発見された。
従って、薬剤供給速度(Rd)は下記の式(4)によっ
て表わされること発見された: Rd= R,+ R6(4) 但し、R7は受動薬剤供給速度であり 、Riはイオン
導入薬剤供給速度である。受動供給速度は薬剤貯槽の接
触面積と薬剤濃度に依存する。イオン導入供給速度は実
験に用いられた電流に正比例する。
即ち。
Rイ= AE、 1 但し、E、はクーロン効率であシ、Iは電流であり、A
はその値が薬剤の分子量によって決定される比例定数で
ある。
上記の式のR(を式(4)に代入すると下記の式(5)
がえられる。
Rrl =Rp ” AA7a I         
  (5)第1表、第2表および第3表に示されている
データを用いることによって、各薬剤ごとにRd対電流
のグラフを描くことができる。式(5)の形から。
そのようなグラフの線形最小二乗適合(1t%−GrI
gaat−sqmra fit )  を切りとると受
動薬剤拡散速度(R2)がえられ、勾配はクーロン効率
(E、)の計算に用いるととができる。
例  ■ 上述のようにして得られたデータから、塩化リチウム、
サリチル酸ナトリウムおよび塩酸プロプラノロールに対
するRd対電流のグラフを作成し。
最良線形適合(best 1ineαrfit)を得た
。次にこれらの薬剤の各々に対する受動薬剤供給速度を
この適合(/st)’の切片(i%taroapt) 
 Kよって測定し次。
この切片の値は第4表に表示しである。第4表にはまた
各薬剤に対する等価電流(gqxival−%tmbデ
rent )も表記しである。一定の薬剤に対する等価
電流とは、薬剤供給の半分が受動拡散によって起き、他
の半分がイオン導入によって起きる電流である。
上述したRd対電流の最良線形適合の勾配(5lops
 )を用いて生体内((s−νtgo )薬剤送達に対
するクーロン効率(E、)を推定した。第5表は生体内
実験から推定されたクーロン効率と、切シ取ったウサギ
皮膚を通り、またポリビニルアルコール(PVA) I
IIを通って0.1M  塩化ナトリウム溶液内へ入る
試験管内(i−ν1tro)薬剤供給から測定したクー
ロン効率とを比較している。試験管内薬剤供給測定は。
アメリカ合衆国ニューシャーシー州、ツマ−ビルにある
クラウングラス社(Crown Glass Corn
patsy)から市販されている7ランツ拡散セルを使
用して行った。
PVA膜を通る試験管内薬剤供給の効率は、塩化物イオ
ンに関しリチウムおよびプロプラノロールの、ナトリウ
ムイオンに関しサリチル酸基の相対的移動度を示す。P
T/Aを通る薬剤輸送のクーロン効率は、生体内実験に
用いられる可能性のあるゲル、電極および薬剤濃度に対
するクーロン効率の上限を多分表わすものと思われる。
第4表に示しであるデータは、リチウムおよびプロプラ
ノロールが切シ取られたウサギ皮膚および生育力のある
(viablg )ウサギ皮膚とを通してほぼ同じ効率
で輸送されたことを示してい゛る。更に。
このデータはサルチル酸塩は切シ取られた皮膚よりも生
育力のある皮膚を通した場合の方が高い効率で送達され
たことを示している。
第4表 受動拡散速度 薬 剤   ちバ酬L4−ラ 等価電流(mA)リチウ
ム     0.57    1.42サリチル酸塩 
  8.8コ    1.72プロプラノロール   
 0.33     0.034第5表 生体内および
試験管内クーロン効率試験管内 リチウム   35チ   66チ   50%サリチ
ル酸塩 19嗟   6チ  30チプロプラノロール
  5チ    5チ   11−×ポリビニルアルコ
ール 要約すると、生体内データにはかなシのばらつきがある
ように思われるが、ここに述べた方法は。
生体内試験に対するクーロン効率および受動薬剤供給速
度を測定するためのかなシ再現性のある方法を提供する
ものであることをわれわれは発見した。そのようにした
計算した効率は試験管内実験から計算した同様な効率と
殆んど一致するように思われる。
例■ 多数の陽極/陰極薬剤組合せおよび薬剤濃度をそれらが
所望しない種の産生を最少にするという点に関して評価
した。特に、薬剤貯槽のpH変化を測定し、それからヒ
ドロニウムイオン供給速度を※ 計算した。  (※薬剤をPVA膜を通過させて0.0
6M NaCft中へ供給した)。 更に上述した数学
的処理を用いて、薬剤供給効率を測定した。第6表、第
7表、第8表および第9表に示すようにリチウムイオン
、カリウムイオンおよびザリチル酸塩イオンの送達につ
いて実験条件および効率を測定した。
試験したシステムについて多くの観察が行われるかもし
れない。第6表の1〜乙の数字の符けられているシステ
ムは基本的に先行技術のシステムである。
望ましくない加水分解産物が発生し、従って第7表のシ
ステム1,2および31第8表のシステム1および2.
および第9表のシステム1の1pH”欄におけるように
pHはかなり著しく変化することが示されている。
第7表、第8表および第9表に示されているように2本
発明を用いたシステムに比べると先行技術システムはヒ
ドロニウム送達速度は一般に高く。
薬剤送達効率は一般に低かった。例えば、第7表の1,
2および3の数字の付けられているシステムは第7表の
4−9の数字の付けられているシステムと比較されるか
もしれない。同様に、第8表のシステム1および2は第
8表のシステム6〜6と比較すべきであり、第9表のシ
ステム1は第9表のシステム2〜8と比較すべきである
要約すると、上述した教示とともに、イオン導入薬物供
給における非能率および不安定性の問題を解決するため
の幅広い基礎をもった。融通性のあるアプローチが開示
されている。本開示は2つの陽イオン薬剤および1つの
陰イオン薬剤に焦点をあてているが9本発明はイオン導
入技術に広く適用できることが認識されるであろう。添
付の特許請求の範囲はそのように幅広く解釈すべきであ
る。
第6表実験条 5、 NLsal     0.06  プラチナ9、
KNo、  0.06銀 件の要約 H,O+a−一〇H−+172Hz 々→Ag+6 17、 LiCft    0−06    鋼   
(s−hCs++g−1B、LiOHO,06プ7ff
  H2O−+2K” + 1/202 + 2g−1
9、KCft     O,06銀  AI −4Ag
” + g−20、&F#(CN)、 0.02   
 銀  AAg−4A” + tl−21、&F#(C
?l/)、 0.02    銅   Cb −h C
s” + e−22、Ag5afl   固体 Ayi
AqCft  AyCl、 + et−+4K +cn
−23、H8aJQ    固体 プ7ff  H20
+6−−〇r+172Hx中和反応 f + oy→H,O Ag”+Cβ−→A、gCft 3Ag”+1g(C#)七−Ag3Fg(CM)63偽
”+Fa(CM)ニー−〇ζFa(CN)6Cfl−+
 Ag5ai→AgCft + Sal、−0H−+H
3an→H20+ 3aft−第7表 リチウム薬剤供
給システムの比較※1、 LiCft   プラチナ 
 20.2  3.2 x 10   5.9  2゜
64、 LiNOx    銀    2B、5  5
.5 X 10   5.9  4.35− LiNO
s    銅    25.0    10″″’  
   5.9   5.65、LtCfl    @3
6.7   10−’    6.5  6.27、 
LtCfl    銅    30.2    10−
’     6.1   5.58、 Li、 CO3
銀    29.5    10−’    10.6
  10.29、 LiOHプラチナ  41.61.
5 X 10−’  11.5  11.3×すべての
結果は1mAの電流で得た。
第8表 カリウム薬剤供給システムの比較×1、KCl
    プラチナ 33.7 1.4 x 10   
5.8  2.73N)、プラチナ 28.6 2.1
 x 10−’   6.4  2.63、KNO,@
   36.2 5.4X10−’  5.8  4.
34、 KCft       銀   39.1 1
0−’      6.0  5.65、 KHFm(
CN)6   銀   34.3 1.OX 10−’
   6.4  5.96− K3 Fg (CN)s
   銅   33.8 8.9 X 10−”  7
.2  4.9※すべての結果は1 mAの電流で得た
第9表 サリチル酸塩薬剤供給システムの比較※1、N
a5all   プラチナ 25.9  4.6 x 
10    6.0 11.55、 Ag5aft  
   銀   28.2  1.0X10−’    
8.6  8.75、 Ag5J、   プラチナ 2
4.9  5.5 x 10−’    5.2  8
.1※すべての結果は1 mAの電流で得た。
以下本発明の実施の態様を列記する。
1、電極のための支持働手段を更に含む特許請求の範囲
第1項による電極。
2、電極薬剤源が貯槽である特許請求の範囲第1項によ
る電極。
3、貯槽がそこへ供給される薬剤を有するゲルである前
記第2項による電極。
4、ゲル中の薬剤濃度が約0.5モルより低い前記第3
項による電極。
5、薬剤源のための支持働手段が筐体である特許請求の
範囲第1項による電極。
5、支持働手段が可撓性の、はぼ平らな支持体部材(b
aokt%g mgmbgデ)である特許請求の範囲第
1項による電極。
7、電気化学的に活性な成分が電流分布部材である特許
請求の範囲第1項による電極。
8、電流分布部材が銀を含み、薬剤源内に分散された薬
剤の対イオンが塩化物である前記第7項による電極。
9、電流分布部材が内位添加化合物(intgr6at
ionCompound)  を含み、薬剤源内の薬剤
の平衡イオンがアルカリ金属イオンである前記第7項に
よる電極。
10、電流分布部材がアマルガムを含み、薬剤源内の薬
剤の平衡イオンがアルカリ金属イオンである前記第7項
による電極。
11、イオン導入デバイスのための支持働手段を更に含
む特許請求の範囲第2項によるイオン導入装置。
12、薬剤源が貯槽である特許請求の範囲第2項による
イオン導入装置。
13、貯槽がそこに供給される薬剤を有するゲルである
前記第12項のイオン導入装置。
14、ゲル中の薬剤濃度が約0.5モルよシ低い特許請
求の範囲第2項によるイオン導入装置。
15、薬剤源のための支持働手段が筐体である特許請求
の範囲第2項によるイオン導入装置。
15、薬剤源のための支持体手段が可撓性の、はぼ平ら
な支持体部材である特許請求の範囲第2項によるイオン
導入装置。
17、電極の電気化学的に活性な成分が電流分布部材で
ある特許請求の範囲第2項によるイオン導入装置。
18、電流分布部材が鋏を含み、薬剤源内に分散した薬
剤の平衡イオンが塩化物である前記第17項によるイオ
ン導入装置。
19、電流分布部材が内位添加化合物を含み、薬剤源内
に分散した薬剤の平衡イオンがアルカリイオンである前
記第17項によるイオン導入装置。
20、電流分布部材がアマルガムを含み、薬剤源内の薬
剤の平衡イオンがアルカリ金属イオンである前記第17
項によるイオン導入装置。
21、電気化学的に活性な成分が銀を含み、薬剤源内に
分散した薬剤が塩酸グロプラノロールを含む前記第17
項によるイオン導入装置。
22、電気的に活性な部材が金属陰極と接続している金
属塩を含む特許請求の範囲第2項によるイオン導入装置
23、金属塩が塩化銀であり、金属が銀である前記第2
2項によるイオン導入装置。
24、金属塩が塩化銀であり、金属陰極が銀であシ。
薬剤源内に分散した薬剤の平衡イオンが銀イオンである
前記第23項によるイオン導入装置。
25、陽極が銀を含む電流分布部材を含み、薬物が塩化
物塩の形で存在する特許請求の範囲第3項による方法。
26゜薬物がプロプラノロールである前記第25項によ
る方法。
27゜陰極が高い水素過電圧を有する材料で作られてい
る特許請求の範囲第3項による方法。
28、陰極が鉛、水銀又は水銀/カドミウムアマルガム
からなるグループから選択された材料で作られている特
許請求の範囲第3項による方法。
29゜陰極が内位添加化合物で作られている特許請求の
範囲第3項による方法。
30、陰極がタングステン酸ナトリウム、バナジン酸ナ
トリウム(NcLV@ OHs )又は黒鉛からなるグ
ループから選択された材料で作られている前記第29項
による方法。
31、加水分解産物の生成が最少となるように薬剤およ
びイオン導入装置の電気化学的に活性な成分を選択する
特許請求の範囲第3項による方法。
32、沈殿物を装置内に作シそれによって供給される薬
剤との競合から2つの干渉する可能性のある種を除去す
るように供給される薬剤および装置の電気化学的に活性
な成分を選択する特許請求の範囲第3項による方法。
33゜薬剤送達中に電気的に中性な化合物が形成される
ようにデバイスの電気化学的に活性な成分およびイオン
導入で送達される薬剤を選択する特許請求の範囲第3項
による方法。
34、電気化学的に活性な成分が陽極の電流分布部材で
ある特許請求の範囲第3項による方法。
35、電流分布部材が銀を含み、供給される薬剤が塩化
物陰イオンを有する前記第34項による方法。
35、電流分布部材が内位添加化合物(tntmraa
tio外6 omposnd )  を含み、供給され
る薬剤がアルカリ金属陽イオンを有する前記第34項に
よる方法。
37、電気化学的に活性な成分が消費されることなしに
酸化/還元をもたらし、供給される対応する弱酸/弱塩
基形を選択し、それによって中性種を装置内に生じさせ
る特許請求の範囲第3項による方法。
38、電気化学的に活性な成分がステンレススチールを
含む前記第37項による方法。
39、電気化学的に活性な成分がプラチナを含む前記第
67項による方法。
40、供給される薬剤の弱酸形がDHである前記第37
項による方法。
41、薬剤の弱塩基形がDOHである前記第37項によ
る方法。
42、送達される薬剤を意図的に選択してイオン導入薬
剤供給中に生じた種と相互に作用させて所望しない種の
存在を減少させ、それによってそのような送達の全体的
効率を高める改良されたイオン導入薬剤供給法。
43、イオン導入装置の電気化学的に活性な成分を意図
的に選択し、装置の操作中所望しない種の産生を最少に
し、薬剤送達プロセスの効率を高める改良されたイオン
導入薬剤供給法。
44、イオン導入により送達される薬剤およびイオン導
入装置の電気化学的に活性な成分の両方を選択し、薬剤
送達中所望しない種の産生を最少にし、プロセスの全体
的効率を高める改良されたイオン導入薬剤供給法。
45、陽極、陰極および前記陽極および前記陰極と電気
的に接続した電気エネルギー源を含み、前記陽極又は前
記陰極のうちの少なくとも一方はイオン導入で送達され
る少なくとも1つの種の供給源をそのなかに含む貯槽を
電気的に関連して有しておシ、前記陽極、前記陰極又は
前記の電気的に関連している貯槽の電気化学的に活性な
成分は供給される薬剤と相互作用する種を装置の操作中
に発生させ、所望する薬剤の供給を減少させる種の形成
を減少させるイオン導入装置を操作する改良された方法
45、イオン導入デバイスの陽極又は陰極の電気化学的
に活性成分は、酸化/還元されて意図的に選択された薬
剤と相互作用する種を作る材料から意図的に作られ、加
水分解産物を最少にする改良されたイオン導入薬剤供給
法。
47゜イオン導入によって送達されるイオン薬剤を選択
し。
薬剤の対イオンおよびイオン導入中に電極から生じる少
なくとも1つの種が相互作用して電界によって殆んど影
響されない第2の種を発生させデバイスによって経皮的
に供給されるようにイオン導入電極を選択し。
選択された薬剤源を有し選択された電極を含むイオン導
入装置を皮膚に接触させて置き装置を起動させることに
よって選択された薬剤を経皮的に導入する方法。
【図面の簡単な説明】
添置した第1図は本発明の概略的生体電極の断面図であ
る。 図において。 10は電極 12は筐体 14は周辺表 16は感圧接着剤 18は薬剤貯槽 20は外部コネクタ 21はゲル又はゲルマトリックス 23は銀タブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イオン導入法で供給される薬剤源と、 前記薬剤源のための支持物手段と、 前記薬剤源と電気的に接続し、イオン導入期間中にごく
    僅かな程度加水分解する少なくとも1つの電気化学的に
    活性な成分とを含む、 イオン導入デバイス用イオン導入装置。 2、イオン導入法で供給される薬剤源と、 前記薬剤源のための支持手段と、 前記薬剤源と電気的に接続し、イオン導入期間中にごく
    僅かな程度加水分解する少なくとも1つの電気化学的に
    活性な成分とを含む改良された電極を有するイオン導入
    装置。 5、イオン導入薬剤供給期間中電気化学的に活性な成分
    を含み、意図的に用いるか又はデバイスの操作中に発生
    した第2の種と相互作用ができる第1の種を発生させ、
    イオン導入法で導入される電界によつて余り影響をうけ
    ない産物を生じさせるようにデバイスの少なくとも1つ
    の電極を作るステップと、 上述した第2の種又はその前駆物質をイオン導入送達デ
    バイスに供給するステップとを含む、陽極、陰極および
    前記陽極と陰極と電気的に接続している電気エネルギー
    源を含み、前記陽極又は前記陰極のうちの少なくとも一
    方はイオン導入で送達される少なくとも1つの種の供給
    源をそこに電気的接触して有する型の改良されたイオン
    導入薬剤供給デバイスを作る方法。
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