JPS61149151A - シ−ムレスカプセルの製造装置 - Google Patents

シ−ムレスカプセルの製造装置

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JPS61149151A
JPS61149151A JP59272326A JP27232684A JPS61149151A JP S61149151 A JPS61149151 A JP S61149151A JP 59272326 A JP59272326 A JP 59272326A JP 27232684 A JP27232684 A JP 27232684A JP S61149151 A JPS61149151 A JP S61149151A
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JP
Japan
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nozzle
tank
capsule
coating material
composite
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JP59272326A
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JPH058018B2 (ja
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英之 田中
小阪 忠
小俣 一起
橋本 竜男
林 一雄
細井 富也
生田 賢一
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はシームレス(11目無し)カプセルを製造する
ための装置に関するものである。
「従来の技術」 従来のシームレスカプセルの製造装置の代表的なものは
特公昭36−3700号に開示されている。この装置は
、大径なノズルの中に小径なノズルを設けた同心二重円
筒状の複合ノズルをカプセル形成槽内の冷却液中に下向
状態で臨ませ、前記大径なノズルには加熱して流動化し
た外皮膜化物質を、前記小径なノズルには流動化した充
填物質を、それぞれのタンクよりそれぞれの給送パイプ
を経て圧送し、前記複合ノズルから前記外皮膜化物質と
充填物質とを複合ジェット流として前記カプセル形成槽
内の冷却液中に連続的に押出し、前記複合ジェット流と
して押出されたものを順次先端より所定の大きさに切断
し、これを内部の冷却液が一定方向へ流れるように構成
したカプセル回収パイプに導いて回収しつつ冷却する構
造のものである、切断された冬用は、外皮膜化物質がそ
の表面張力により充填物質を包んだ状態になっており、
外皮膜化物質が流動状態を保っている間に冷却液の液流
中で丸みをおびた形状に成形され、この外皮膜化物質が
冷却液で冷却されて皮膜化することによりカプセルに成
形される。
「発明が解決しようとする問題点」 前記構造の製造装置においては、外皮膜化物質にゼラチ
ン等の高分子物質の溶液を用い、タンクにおいて70℃
〜80℃に加熱して給送パイプを経て複合ノズルに供給
するのであるが、タンクからノズルに達するまでに温度
が変化して押出時の温度を常時適温に保つことができず
、押出時における高分子物質の溶液の粘度が前記温度変
化によって随時変化するため、カプセル形成状悪が一定
でなくなり、均一な形状のカプセルを形成するのが困難
であった・ また従来の装置では、カプセル製造中に装置が停とした
場合、複合ノズルの部分で外皮膜化物質が温度低下によ
りゲル化し、ノズルが目詰まりする恐れがあるほか、装
置の再始動の際初期のカプセルの形成不良が多くなる欠
点を有する。
本発明の目的は、前記のような欠点を解消したシームレ
スカプセルの製造装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 外皮膜化物質の給送パイプと外皮膜化物質を押出すノズ
ルとの間に、前記外皮膜化物質の温度を調節するための
温度調節タンクを設けたことである。
「作用」 外皮膜化物質は前記温度調節タンクで押出適温に加熱調
節され、常時略一定の粘度で押出される結果、均一な形
状のカプセルが得られ易い。
「実施例」 図面は本発明装置の好適な一実施例を示すものである。
1はゼラチン水溶液よりなる外皮膜化物質aのタンク、
2はカプセル充填物質すのタンクで、各タンク1.2は
それぞれ図示しない加熱用ジャケットを備えて内部の外
皮膜化物質a、充填物買すを加熱するように構成され、
タンク1.2内部の外皮膜化物質a、充填物質すは常に
略定量を保つべく随時他より補給されるようになってい
る。
タンク1内の外皮膜化物質aは45℃〜50℃に加熱さ
れ、加圧管11からの圧力により途中に中間加熱器3が
設けられた給送パイプ31を経て温度調節タンク4に供
給され、該タンクで温度調節されつつ後述の複合ノズル
5における大径なノズル51へ供給されるのであるが、
この実施例では途中の中間加熱器3で70℃〜80℃の
間の適当な温度に加熱昇温されるように構成されている
。また、加圧管11を使用しない場合は、給送パイプ3
1におけるバイパスパイプ32の定量ポンプ33によっ
て外皮膜化物質aを前述の経路で給送する。
第3図で示すように、温度調節タンク4は図示しないヒ
ーターを内蔵した加熱用ジャケット41及び給送パイプ
31連結用のソケット43を備え、タンク4内に挿入さ
れた温度検出器42で給送パイプ31から供給された外
皮膜化物質aの温度を常時検出し、この検出値に基いて
前記ヒーターを制御することにより、外皮膜化物質aの
温度を押出適温(後述の複合ノズル5における大径なノ
ズル51から押出す時の適温)に調節するように構成さ
れている。この温度調節タンク4の下端の開口部44に
は、後述の小径なノズル52とともに複合ノズル5を構
成する大径なノズル51が取付けられ、この複合ノズル
5は下方のカプセル形成槽6内に臨ませである。45は
タンク4に取付けられたエヤー七/くレータ−である。
尚、前述の温度調節タンク4においては、ヒーターに代
えて熱湯で加熱するように構成してもよい。
第1図に示すタンク2内のカプセル充填物質すは、充填
物質の給送パイプ21の途中に設けられた定量ポンプ2
2により、前記給送パイプ21.複合ノズル5の小径な
ノズル52(第2図)に連結され温度調節タンク4を貫
通している昇降自在な可動給送パイプ23を経て前記ノ
ズル52へ供給される。第1図において、24は定量ポ
ンプ22による充填物質bの微小な脈流を防止して前記
小径なノズル52における内圧を一定に保つアキュムレ
ーター、25は充填物質すのレリーフ量調整バルブであ
る。
複合ノズル5は、第2図のように外皮膜化物質aを押出
すための大径なノズル51と、このノズル51の中にあ
ってカプセル充填物質すを押出すための小径なノズル5
2から構成されており、両物質a。
bはこの複合ノズル5からカプセル形成槽6内の流動パ
ラフィンよりなる冷却液C内に複合ジェット流として連
続的に押出される。また複合ノズル5は、前記可動給送
パイプ23に取付けられているねじ26を回し、可動給
送パイプ23とともに小径なノズル52を少しく昇降さ
せることによって、大径なノズル51と小径なノズル5
2との間隙の広狭を調節することができるように構成さ
れており、これによって大径なノズル51から押出され
る外皮膜化物質aの量、即ちカプセルd形成後の外皮膜
a°の厚みを調節し得るようになっている。
前記複合ノズル5において、充填物質すを押出す小径な
/グル52は大径なノズル51の中に離した状態で複数
設けてもよい、この場合に形成されるカプセルは複数の
核を持つカプセルとなる。
複合ノズル5から連続的に押出される充填物質すと外皮
膜化物質aとの複合ジェット流には、カプセル形成槽6
内において該ジェット流を側周から囲む状態の断続流ノ
ズル60より冷却液の断続流が規則的に加えられ、この
断続流の衝撃によって複合ジェット流には先端より所定
の間隔毎に凹みが形成される。尚前記断続流ノズル60
は、下方の調整ねじ82によって開口の程度を調整し得
るように構成されている。
冷却液Cは冷却液タンク7からポンプ70により熱交換
器71.給送パイプ72を経てカプセル形成槽6、形成
槽6内において複合ノズル5の下方に垂設された上下可
動な漏斗管8.カプセル回収管81、回収用ホッパー9
.冷却液タンク7へと循環しているから、前記複合ジェ
ット流は下の漏斗管8の方向へ引かれて前記凹みの部分
から順次切断される。切断された巻片は、その外皮膜化
物質が流動状態を保っている間に、漏斗管8内の冷却液
Cの流れによって順次丸みをおびつつ冷却凝固してカプ
セルdに成形され、カプセル回収管81を経て回収用ホ
ッパー9に達し、メツシュ91によって側方の図示しな
いコンベアー等へ供給される。
複合ジェット流に断続流を加える冷却液は、冷却液タン
ク7からポンプ73により給送パイプ74を経て断続流
発生器75に達し、この断続流発生器75により規則的
な断続流として給送パイプ7Bを経て断続流ノズル60
へ供給され、カプセル形成槽6内の冷却液Cとともに前
記経路を循環する。
この実施例において、複合ジェット流を先端より所定の
大きさに順次切断するには、前記のように複合ジェット
流に側方より断続流を加えることに代えて、カプセル形
成槽6内における冷却液Cの流速を断続的に速めてもよ
い。
第1図において、77は断続流発生器75に対する冷却
液の圧力を一定に保つためのアキュムレーター、61は
カプセル形成槽6から冷却液タンク7に通じたオーバー
フローパイプである。
「発明の効果」 本発明は、外皮膜化物質の給送パイプと外皮膜化物質を
押出すノズルとの間に、前記外皮膜化物質の温度を調節
するための温度調節タンクを設けたもので、大径なノズ
ルから押出される外皮膜化物質はその温度が常に調節さ
れ粘度が略一定となるから、形状や大きさにばらつきの
ない略均−な形状及び大きさのカプセルを製造すること
ができる。また、外皮膜化物質を圧送する装置が停止し
た場合でも押出ノズルの目詰まりは生ぜず、かつ、再始
動初期においてもカプセルの成形不良は少ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るシームレスカプセル製造装置の一実
施例を示すもので、第1図は一部を断面とした全体系統
図、第2図はその要部の拡大断面図である。 図中主要符号の説明 1は外皮膜化物質のタンク、2はカプセル充填物質のタ
ンク、21.23はカプセル充填物質の給送パイプ、3
1は外皮膜化物質の給送パイプ、4は温変調節タンク、
41は加熱用ジャケット、42は温度検出器、5は複合
ノズル、51は大径なノズル、52は小径なノズル、6
はカプセル形成槽、aは外皮膜化物質、bはカプセル充
填物質、Cは冷却液、dはカプセルを示す。 第イ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 大径なノズルの中に小径な一個又は互いに離した数側の
    ノズルを設けた複合ノズルをカプセル形成槽内の冷却液
    中に臨ませ、前記大径なノズルには流動化した外皮膜化
    物質を、前記小径なノズルには流動化したカプセル充填
    物質を、それぞれのタンクよりそれぞれの給送パイプを
    経て圧送し、前記複合ノズルから前記外皮膜化物質とカ
    プセル充填物質とを複合ジェット流として前記カプセル
    形成槽内の冷却液中に連続的に押出し、前記複合ジェッ
    ト流として押出されたものを先端より順次所定の大きさ
    に切断しつつ造粒するように構成されたカプセルの製造
    装置において、前記大径なノズルと外皮膜化物質の前記
    給送パイプとの間に前記外皮膜化物質の温度を調節する
    ための温度調節タンクを設けたことを特徴とするシーム
    レスカプセルの製造装置。
JP59272326A 1984-12-24 1984-12-24 シ−ムレスカプセルの製造装置 Granted JPS61149151A (ja)

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