JPS61148A - 容器体 - Google Patents
容器体Info
- Publication number
- JPS61148A JPS61148A JP11628384A JP11628384A JPS61148A JP S61148 A JPS61148 A JP S61148A JP 11628384 A JP11628384 A JP 11628384A JP 11628384 A JP11628384 A JP 11628384A JP S61148 A JPS61148 A JP S61148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouth
- cylinder piece
- approximately equal
- main body
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属と合成樹脂とを組合せた容器体に関する
もので、さらに詳言すれば、金属により成形された部分
と合成樹脂により成形された部分との間の組付きを強固
に達成すると共に、金属により成形された部分の加工後
における後加工処理を不要にすることを目的としたもの
である。
もので、さらに詳言すれば、金属により成形された部分
と合成樹脂により成形された部分との間の組付きを強固
に達成すると共に、金属により成形された部分の加工後
における後加工処理を不要にすることを目的としたもの
である。
金属と合成樹脂とを組合せて容器体を構成することは、
従来から種々の容器体に対して実施されているが、その
組付は構造のほとんどは、金属製容体部分の表面に合成
樹脂製被膜を溶着固定するとか、金属製の装飾体を、係
合とか嵌合とかの機械的結合手段を利用して合成樹脂製
の容器体本体に組付けとかの手段および構成となってい
た。
従来から種々の容器体に対して実施されているが、その
組付は構造のほとんどは、金属製容体部分の表面に合成
樹脂製被膜を溶着固定するとか、金属製の装飾体を、係
合とか嵌合とかの機械的結合手段を利用して合成樹脂製
の容器体本体に組付けとかの手段および構成となってい
た。
このように、金属と合成樹脂とを組合せて容器体を構成
することによって、金属のもつ優れた機械的特性および
ガスバリヤ−性等の物理的特性。
することによって、金属のもつ優れた機械的特性および
ガスバリヤ−性等の物理的特性。
さらには装飾性を有効に発揮させることができると共に
、合成樹脂のもつ耐腐食性、耐薄品性さらに耐衝撃性等
の特性を有効に発揮することができるものとなっていた
。
、合成樹脂のもつ耐腐食性、耐薄品性さらに耐衝撃性等
の特性を有効に発揮することができるものとなっていた
。
しかしながら、上記した従来の金属と合成樹脂とを組合
せて構成される容器体にあっては、目的とする形状、構
造に加工された金属製体の加工部分に対して後加工を施
さなければならず、金属製体の成形に極めて手間がかか
っていた。
せて構成される容器体にあっては、目的とする形状、構
造に加工された金属製体の加工部分に対して後加工を施
さなければならず、金属製体の成形に極めて手間がかか
っていた。
すなわち、金属製体の加工部分には、打抜き。
切断等の加工により鋭いパリが成形され、このパリによ
り被覆される合成樹脂製の被膜が破断したり、金属製作
が組付けられる合成樹脂成形体の表面に傷をつけたりす
る重大な不都合を生じるので、このパリを除去する後加
工が必ず必要とされていたのである。
り被覆される合成樹脂製の被膜が破断したり、金属製作
が組付けられる合成樹脂成形体の表面に傷をつけたりす
る重大な不都合を生じるので、このパリを除去する後加
工が必ず必要とされていたのである。
また、このように金属製体の加工部分は、必ず後加工を
施す必要があるので、この加工部分は後加工の施し易い
部分および構成であることが要求され、それがため金属
製体における加工部分の箇所および構成に大幅な制限が
生じる欠点があった。
施す必要があるので、この加工部分は後加工の施し易い
部分および構成であることが要求され、それがため金属
製体における加工部分の箇所および構成に大幅な制限が
生じる欠点があった。
なお、金属製体と合成樹脂製体との組合せ構造体の一例
として、金属製体の一部を合成樹脂製体の成形型面の一
部として、この合成樹脂製体を射出成形し、もって合成
樹脂製体の成形と同時に、この合成樹脂゛型体と金属製
体との組、付けを達成するインサート成形手段が知られ
ているが、このインサート成形手段により容器体を成形
するに際しては、合成樹脂製体成形用の金型の構造が極
めて複雑となると共に、容器体の成形操作が面倒となる
重大な欠点があった。
として、金属製体の一部を合成樹脂製体の成形型面の一
部として、この合成樹脂製体を射出成形し、もって合成
樹脂製体の成形と同時に、この合成樹脂゛型体と金属製
体との組、付けを達成するインサート成形手段が知られ
ているが、このインサート成形手段により容器体を成形
するに際しては、合成樹脂製体成形用の金型の構造が極
めて複雑となると共に、容器体の成形操作が面倒となる
重大な欠点があった。
C問題を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来例における問題点、欠点そして
不都合を解消すべく創案されたもので、予め所定形状に
成形された合成樹脂製体を、予め成形されている金属製
体の所定箇所に強固に嵌合組付けし、この状態で金属製
体に接触している合成樹脂製体の表面部分を熔融状態と
し、も、て金属製体と合成樹脂製体とが、その対向した
部分全域で密に接触するよう構成したものである。
不都合を解消すべく創案されたもので、予め所定形状に
成形された合成樹脂製体を、予め成形されている金属製
体の所定箇所に強固に嵌合組付けし、この状態で金属製
体に接触している合成樹脂製体の表面部分を熔融状態と
し、も、て金属製体と合成樹脂製体とが、その対向した
部分全域で密に接触するよう構成したものである。
以下、本発明を、本発明の一実施例を示す図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
本発明による容器体は、基本的には、有底筒形状をした
金属薄板製の本体1と、この本体1の口筒部3の内径と
ほぼ等しい外径を有する内筒片9を有すると共に、口筒
部3の外径とほぼ等しい内径を有する外筒片10を有し
、さらに内筒片9と外筒片10との上端間に一体連設さ
れた頂壁11を有り前記口筒部3にきつく嵌合しかっ溶
着固定される熱可塑性合成樹脂製の口部体8とから構成
されている。
金属薄板製の本体1と、この本体1の口筒部3の内径と
ほぼ等しい外径を有する内筒片9を有すると共に、口筒
部3の外径とほぼ等しい内径を有する外筒片10を有し
、さらに内筒片9と外筒片10との上端間に一体連設さ
れた頂壁11を有り前記口筒部3にきつく嵌合しかっ溶
着固定される熱可塑性合成樹脂製の口部体8とから構成
されている。
本発明による容器体は、基本的には上記した如き構成と
なっているのであるが、本体1に対する口部体8のより
強固な組付きを達成すべく、口部体8の一部に、内筒片
9と外筒片10との間に掛け渡し状に周方向に沿ってポ
数゛のリブ片12を設けるとか、本体1の口筒部3の外
周面に周溝5を設けるとか、口筒部3の周口端4の縦断
面形状を尖頭状に成形するとか、さらには口筒部3の開
口端部の筒壁に、開口端4に近づくに従って幅狭となる
切欠き6を設けるとかの手段がとられている。
なっているのであるが、本体1に対する口部体8のより
強固な組付きを達成すべく、口部体8の一部に、内筒片
9と外筒片10との間に掛け渡し状に周方向に沿ってポ
数゛のリブ片12を設けるとか、本体1の口筒部3の外
周面に周溝5を設けるとか、口筒部3の周口端4の縦断
面形状を尖頭状に成形するとか、さらには口筒部3の開
口端部の筒壁に、開口端4に近づくに従って幅狭となる
切欠き6を設けるとかの手段がとられている。
すなわち、本発明による容器体は、予め所定の形状に成
形された本体1の口筒部3に対し、同様に予めこの口筒
部3に対応する形状に成形された口部体8を、前記口筒
部3の内周面及び外周面そして上端面を被覆する形態で
口筒部3にきつく嵌合組付けし、しかる後超音波加熱等
の手段により、口筒部3に接触している口部体80表面
部分を溶融させ、もってこの熔融した口部体8の表面都
合により口部体8と口筒部3との間の全ての隙間を埋め
させた後、この溶融樹脂を冷却固化させることによって
、本体1の口筒部3に口部体8を強固に溶着固定するの
である。
形された本体1の口筒部3に対し、同様に予めこの口筒
部3に対応する形状に成形された口部体8を、前記口筒
部3の内周面及び外周面そして上端面を被覆する形態で
口筒部3にきつく嵌合組付けし、しかる後超音波加熱等
の手段により、口筒部3に接触している口部体80表面
部分を溶融させ、もってこの熔融した口部体8の表面都
合により口部体8と口筒部3との間の全ての隙間を埋め
させた後、この溶融樹脂を冷却固化させることによって
、本体1の口筒部3に口部体8を強固に溶着固定するの
である。
・1 この際、溶着組付は前におけ
る本体1の口筒部3と口部体8との間に成形寸法上の誤
差があったとしても、口筒部3に接触する口部体8の表
面部分の溶融により、口筒部3に対するに口部体8の寸
法誤差は、強制的に修正されることになり、口筒部3と
口部体8とは、その対向面間全域で確実に密接融するこ
とになる。 。
る本体1の口筒部3と口部体8との間に成形寸法上の誤
差があったとしても、口筒部3に接触する口部体8の表
面部分の溶融により、口筒部3に対するに口部体8の寸
法誤差は、強制的に修正されることになり、口筒部3と
口部体8とは、その対向面間全域で確実に密接融するこ
とになる。 。
口部体8の内筒片9と外筒片10との間に掛け渡し状に
多数設けられたリブ片12は、口部体8内を口筒部3に
嵌合組付けした際に、この口部体8内に嵌入した口筒部
3によって破断されかつ押潰されるが、この破断されか
つ押潰されたリブ片12が溶融することによって、口部
体8と口筒部3との 。
多数設けられたリブ片12は、口部体8内を口筒部3に
嵌合組付けした際に、この口部体8内に嵌入した口筒部
3によって破断されかつ押潰されるが、この破断されか
つ押潰されたリブ片12が溶融することによって、口部
体8と口筒部3との 。
間の間隙を完全に埋めることができることになる。
口筒部3の外周面に刻設成形された周′a5は、加熱に
より、熔融した口部体8の合成樹脂材料の一部がこの周
溝5内に流入位置して固化することによって、口部体8
に対して上下方向に係止し合うことになり、これによっ
て口筒部3に対する口部体8の抜は出し方向に対する組
付きをより強固なものにすべく作用するものとなる。
より、熔融した口部体8の合成樹脂材料の一部がこの周
溝5内に流入位置して固化することによって、口部体8
に対して上下方向に係止し合うことになり、これによっ
て口筒部3に対する口部体8の抜は出し方向に対する組
付きをより強固なものにすべく作用するものとなる。
口筒部3の開口端4の縦断面構造を尖頭状に成形すると
、口部体8を口筒部3に被嵌状に組付ける際に、この尖
頭状となった開口端4の作用により、口部体8の口筒部
3に対する組付きが円滑にかつ良好な状態で達成される
ことになる。
、口部体8を口筒部3に被嵌状に組付ける際に、この尖
頭状となった開口端4の作用により、口部体8の口筒部
3に対する組付きが円滑にかつ良好な状態で達成される
ことになる。
すなわち、開口端4の縦断面形状を尖頭状に成形してお
くと、口部体8を口筒部3に被嵌状に組付けた際に、開
口端4が口部体8の頂壁11内に侵入位置し、もって開
口部4と口部体8との間に間隙を生じさせることなく、
口部体8を口筒部3に嵌合組付けすることができること
になる。
くと、口部体8を口筒部3に被嵌状に組付けた際に、開
口端4が口部体8の頂壁11内に侵入位置し、もって開
口部4と口部体8との間に間隙を生じさせることなく、
口部体8を口筒部3に嵌合組付けすることができること
になる。
また、口部体8にリブ片12が附設されている場合、開
口端4の縦断面形状が尖頭状になっていると、口部体8
を口筒部3に嵌合組付けする際に、この尖頭状となった
開口端4がリブ片12を容易に破断し、もって口部体8
の口筒部3に対する組付は作業を容易にすることができ
るようになると共に、この口部体8の口筒部3に対する
組付けを良好に達成することになる。
口端4の縦断面形状が尖頭状になっていると、口部体8
を口筒部3に嵌合組付けする際に、この尖頭状となった
開口端4がリブ片12を容易に破断し、もって口部体8
の口筒部3に対する組付は作業を容易にすることができ
るようになると共に、この口部体8の口筒部3に対する
組付けを良好に達成することになる。
口筒部3の開口端部に削設成形された切欠き6は、第4
図に示す如く、その底部側の幅fa)よりもその開口部
側の11%(blO方が小さくなっているので、口部体
8を口筒部3に被嵌状に組付けた後、口部体8の口筒部
3に対向する表面部分、を加熱して、この表面部分の合
成樹脂材料を溶融すると、この熔融樹脂がこの切欠き6
内に侵入位置して、この切欠き6内を充填した後、固化
するので、この切欠き6と、この切欠き6内に位置した
合成樹脂材料との相互作用によって、本体1に対する口
部体8の組付きを、本体lの軸方向および周方向に対し
、強固に係止保持することになる。
図に示す如く、その底部側の幅fa)よりもその開口部
側の11%(blO方が小さくなっているので、口部体
8を口筒部3に被嵌状に組付けた後、口部体8の口筒部
3に対向する表面部分、を加熱して、この表面部分の合
成樹脂材料を溶融すると、この熔融樹脂がこの切欠き6
内に侵入位置して、この切欠き6内を充填した後、固化
するので、この切欠き6と、この切欠き6内に位置した
合成樹脂材料との相互作用によって、本体1に対する口
部体8の組付きを、本体lの軸方向および周方向に対し
、強固に係止保持することになる。
〔実施例〕−
図示実施例の場合、本体1は、アルミニウムにより比較
的縦長の有底円筒形状に成形されていて、胴部2の上端
にフランジ部7を介して口筒部3が一体に連設されてい
る。
的縦長の有底円筒形状に成形されていて、胴部2の上端
にフランジ部7を介して口筒部3が一体に連設されてい
る。
この本体1の口筒部3には、その外周面に、第3図に示
す如き、周溝5が刻設されていると共に、開口端部に、
第4図に示す如き、切欠き6が任意個数(第2図図示実
施例の場合、2個)だけ削設成形され、さらに開口端4
は、その内周縁を最先端とした尖頭状縦断面形状に成形
された構成となっている。
す如き、周溝5が刻設されていると共に、開口端部に、
第4図に示す如き、切欠き6が任意個数(第2図図示実
施例の場合、2個)だけ削設成形され、さらに開口端4
は、その内周縁を最先端とした尖頭状縦断面形状に成形
された構成となっている。
また、口部体8は、内筒片9と外筒片10との間に多数
のリブ片12を周方向に沿って等間隔に一体設しており
、さらに外筒片10の外周面に螺条を刻設した構成とな
っている。
のリブ片12を周方向に沿って等間隔に一体設しており
、さらに外筒片10の外周面に螺条を刻設した構成とな
っている。
このように、口筒部3には、周溝5と切欠き6とが形成
されていると共に、開口端4を尖頭状構成とし、また口
部体8にリブ片12を附設した構造としたので、口部体
8は口筒部3に対して、周溝5と切欠き6との作用によ
り抜は出し不能に強固に組付くと共に、切欠き6の作用
により空転不能に組付くことになり、さらに尖頭状とな
った開口端4の作用によって、口筒部3に対する口部体
8の嵌合組付けが円滑にかつ確実に達成することができ
ることになり、そして多数のリブ片12により口筒部3
と口部体8どの間に間隙を発生させることなく口筒部3
と口部体8との溶着固定を達成することができることに
なる。
されていると共に、開口端4を尖頭状構成とし、また口
部体8にリブ片12を附設した構造としたので、口部体
8は口筒部3に対して、周溝5と切欠き6との作用によ
り抜は出し不能に強固に組付くと共に、切欠き6の作用
により空転不能に組付くことになり、さらに尖頭状とな
った開口端4の作用によって、口筒部3に対する口部体
8の嵌合組付けが円滑にかつ確実に達成することができ
ることになり、そして多数のリブ片12により口筒部3
と口部体8どの間に間隙を発生させることなく口筒部3
と口部体8との溶着固定を達成することができることに
なる。
図示実施例の場合、口部体8は、パツキン14を有する
ネジキャンプ13により開閉される口部を形成する構造
となっており、その成形材料は、AS樹脂であった。
ネジキャンプ13により開閉される口部を形成する構造
となっており、その成形材料は、AS樹脂であった。
この口部体8に対し、本体1はアルミニウム板からのプ
レス成形により成形されたもので、尖頭状の開口端4は
本体1をアルミニウム板から切断した際の形状をそのま
ま利用している。
レス成形により成形されたもので、尖頭状の開口端4は
本体1をアルミニウム板から切断した際の形状をそのま
ま利用している。
以上の説明から明らかな如く、本発明の容器体は、金属
薄板製の本体1と熱可塑性合成樹脂製の口部体8とを極
めて強固に嵌合・溶着固定することができ、また口部体
8により被嵌される口筒部3は、本体1の切断及び打抜
き加工部分であるので、この口筒部3に対する後加工を
全く必要とせず、これがため本体1の成形が極めて容易
となり、さらに口部が合成樹脂製の口部体8によって形
成されるので、キャンプによるより高い密閉保持力を得
ることができると共にキャップの良好な組付き構造を簡
単に得ることができ、またさらに機械的外力の作用によ
り容易に永久変形を引き起こす本体1の口筒部3の機械
的強度の弱さを、この口筒部3に固定される口部体8に
よって充分に補償することができる等多くの優れた効果
を発揮するものである。
薄板製の本体1と熱可塑性合成樹脂製の口部体8とを極
めて強固に嵌合・溶着固定することができ、また口部体
8により被嵌される口筒部3は、本体1の切断及び打抜
き加工部分であるので、この口筒部3に対する後加工を
全く必要とせず、これがため本体1の成形が極めて容易
となり、さらに口部が合成樹脂製の口部体8によって形
成されるので、キャンプによるより高い密閉保持力を得
ることができると共にキャップの良好な組付き構造を簡
単に得ることができ、またさらに機械的外力の作用によ
り容易に永久変形を引き起こす本体1の口筒部3の機械
的強度の弱さを、この口筒部3に固定される口部体8に
よって充分に補償することができる等多くの優れた効果
を発揮するものである。
第1図は、本発明の一実施例の構造を示す要部拡大縦断
面図である。 第2図は、本体の全体縦断面図である。 第3図は、本体の要部拡大縦断面図である。 第4図は、□本体の要部拡大図である。 第5図は、口部体の一部破断した全体図である。 第6図は、口部体の底面図である。 符号の説明 1;本体、2;胴部、3;口筒部、4;開口端。 5;周溝、6;切欠き、7;フランジ、8;口部体、9
;内筒片、10;外筒片、11;頂壁、12;リブ片。 出願人 株式会社 吉野工業所 第5図 第6図
面図である。 第2図は、本体の全体縦断面図である。 第3図は、本体の要部拡大縦断面図である。 第4図は、□本体の要部拡大図である。 第5図は、口部体の一部破断した全体図である。 第6図は、口部体の底面図である。 符号の説明 1;本体、2;胴部、3;口筒部、4;開口端。 5;周溝、6;切欠き、7;フランジ、8;口部体、9
;内筒片、10;外筒片、11;頂壁、12;リブ片。 出願人 株式会社 吉野工業所 第5図 第6図
Claims (5)
- (1)有底筒形状の金属薄板製本体と; 該本体の口筒部の内径とほぼ等しい外径を有する内筒片
と、前記口筒部の外径とほぼ等しい内径を有する外筒片
と、該外筒片と内筒片との上端間に一体連設された頂壁
とを有し、前記口筒部に嵌合しかつ溶着固定される熱可
塑性合成樹脂製の口部体とから成る容器体。 - (2)有底筒形状の金属薄板製本体と; 該本体の口筒部の内径とほぼ等しい外径を有する内筒片
と、前記口筒部の外径とほぼ等しい内径を有する外筒片
と、該外筒片と内筒片との上端間に一体連設された頂壁
と、そして前記内筒片と外筒片との間に掛け渡し状に周
方向に沿って多数設けられたリブ片とを有し、前記口筒
部に嵌合しかつ溶着固定される熱可塑性合成樹脂製の口
部体とから成る容器体。 - (3)開口部を形成する口筒部の外周面に周溝を周設し
た有底筒形状の金属薄板製本体と; 該本体の口筒部の内径とほぼ等しい外径を有する内筒片
と、前記口筒部の外径とほぼ等しい内径を有する外筒片
と、該外筒片と内筒片との上端間に一体連設された頂壁
とを有し、前記口筒部に嵌合しかつ溶着固定される熱可
塑性合成樹脂製の口部体とから成る容器体。 - (4)開口部を形成する口筒部の開口端を尖頭状にした
有底筒形状の金属薄板製本体と; 該本体の口筒部の内径とほぼ等しい外径を有する内筒片
と、前記口筒部の外径とほぼ等しい内径を有する外筒片
と、該外筒片と内筒片との上端間に一体連設された頂壁
とを有し、前記口筒部に嵌合しかつ溶着固定される熱可
塑性合成樹脂製の口部体とから成る容器体。 - (5)開口部を形成する口筒部の開口端部の筒壁に、開
口端に近づくに従って幅狭となった切欠きを設けた有底
筒形状の金属薄板製本体と; 該本体の口筒部の内径とほぼ等しい外径を有する内筒片
と、前記口筒部の外径とほぼ等しい内径を有する外筒片
と、該外筒片と内筒片との上端間に一体連設された頂壁
とを有し、前記口筒部に嵌合しかつ溶着固定される熱可
塑性合成樹脂製の口部体とから成る容器体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11628384A JPS61148A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 容器体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11628384A JPS61148A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 容器体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148A true JPS61148A (ja) | 1986-01-06 |
JPH0571464B2 JPH0571464B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=14683232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11628384A Granted JPS61148A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 容器体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61148A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016096930A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | マルカ株式会社 | 湯たんぽ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4849073U (ja) * | 1971-10-05 | 1973-06-27 | ||
JPS5320265U (ja) * | 1976-07-30 | 1978-02-21 | ||
JPS591345A (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-06 | 三陽紙器株式会社 | 飲料包装容器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5167240A (en) * | 1974-12-06 | 1976-06-10 | Marufuji Sheet Piling | Shiitopairunadono yosetsuyokaitenjigu |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP11628384A patent/JPS61148A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4849073U (ja) * | 1971-10-05 | 1973-06-27 | ||
JPS5320265U (ja) * | 1976-07-30 | 1978-02-21 | ||
JPS591345A (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-06 | 三陽紙器株式会社 | 飲料包装容器 |
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JP2016096930A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | マルカ株式会社 | 湯たんぽ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0571464B2 (ja) | 1993-10-07 |
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