JPS61148794A - 誘導加熱調理器の制御装置 - Google Patents
誘導加熱調理器の制御装置Info
- Publication number
- JPS61148794A JPS61148794A JP27130784A JP27130784A JPS61148794A JP S61148794 A JPS61148794 A JP S61148794A JP 27130784 A JP27130784 A JP 27130784A JP 27130784 A JP27130784 A JP 27130784A JP S61148794 A JPS61148794 A JP S61148794A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- induction heating
- current
- base current
- heating cooker
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）発明の目的
〔産業上の利用分野〕
この発明は誘導加熱調理器に係り、とくに誘導加熱調理
器の改良された制御装置に関する。
器の改良された制御装置に関する。
誘導加熱調理器の制御装置において、誘導加熱コイルに
高周波電流を通電するトランジスタは、そのスイッチン
グ特性の高速化をはかるため、トランジスタのベース端
子に逆ベース電流を通電する補助トランジスタが接続さ
れ、ベース領域に蓄積される電荷が速やかに除去される
ようになっている。
高周波電流を通電するトランジスタは、そのスイッチン
グ特性の高速化をはかるため、トランジスタのベース端
子に逆ベース電流を通電する補助トランジスタが接続さ
れ、ベース領域に蓄積される電荷が速やかに除去される
ようになっている。
従来の誘導加熱調理器の制御装置においては解決すべき
次のような問題点がある。
次のような問題点がある。
（１１誘導加熱コイルに通電するトランジスタの逆ベー
ス電流を通電する補助トランジスタに大電流が流れ、補
助トランジスタが異常に発熱し場合によっては焼損する
こともある。従って大容量の補助トランジスタを用いれ
ばよいがそれではコストアップになる。
ス電流を通電する補助トランジスタに大電流が流れ、補
助トランジスタが異常に発熱し場合によっては焼損する
こともある。従って大容量の補助トランジスタを用いれ
ばよいがそれではコストアップになる。
（２）トランジスタのスイッチング特性に影響を与えな
い範囲でその逆ベース電流の電流を制限する手段として
既製の抵抗器などを挿入する方法もあるが、制御装置の
部品点数が増加し、組立工数や材料価格が増大する。
い範囲でその逆ベース電流の電流を制限する手段として
既製の抵抗器などを挿入する方法もあるが、制御装置の
部品点数が増加し、組立工数や材料価格が増大する。
この発明はこのような問題点を解決するためになされた
もので、部品点数を増加することなく、トランジスタの
逆ベース電流を制限し、逆ベース電流通電用の補助トラ
ンジスタの負担を軽減する誘導加熱調理器の制御装置を
提供するものである。
もので、部品点数を増加することなく、トランジスタの
逆ベース電流を制限し、逆ベース電流通電用の補助トラ
ンジスタの負担を軽減する誘導加熱調理器の制御装置を
提供するものである。
（ロ）発明の構成
この発明の誘導加熱調理器の制御装置は、誘導加熱コイ
ルにトランジスタによって高周波電流を通電する誘導加
熱調理器において、 前記トランジスタを設置したプリント配線板と、前記プ
リント仮に設置され前記トランジスタの逆ベース電流を
通電する補助トランジスタと、前記トランジスタのベー
ス端子と前記補助トランジスタとの間に挿入された逆ベ
ース電流の電流制限手段とを備え、前記電流制限手段が
前記プリント配線板上に接着された銅箔によって形成さ
れたことを特徴とする。
ルにトランジスタによって高周波電流を通電する誘導加
熱調理器において、 前記トランジスタを設置したプリント配線板と、前記プ
リント仮に設置され前記トランジスタの逆ベース電流を
通電する補助トランジスタと、前記トランジスタのベー
ス端子と前記補助トランジスタとの間に挿入された逆ベ
ース電流の電流制限手段とを備え、前記電流制限手段が
前記プリント配線板上に接着された銅箔によって形成さ
れたことを特徴とする。
以下図面に示す実施例に基づいて、この発明を詳述する
。なおこれによってこの発明が限定されるものではない
。
。なおこれによってこの発明が限定されるものではない
。
この発明の一実施例を示す第１図において、（１）は誘
導加熱調理器のインバータ回路、（Ｌｌ）は誘導加熱コ
イル、（Ｃ１）は共振コンデンサー、（Ｑｌ）は高周波
電流を通電するトランジスタ、（Ｄｌ）はダイオード、
（Ｅｌ）はインバータ回路（１）用の直流電源である。
導加熱調理器のインバータ回路、（Ｌｌ）は誘導加熱コ
イル、（Ｃ１）は共振コンデンサー、（Ｑｌ）は高周波
電流を通電するトランジスタ、（Ｄｌ）はダイオード、
（Ｅｌ）はインバータ回路（１）用の直流電源である。
（２）はトランジスタ（Ｑｌ）を駆動する駆動回路、（
Ｅ２）は駆動回路（２）用の直流電源、（Ｃ３） （Ｃ
４）は直流電源（Ｅ２）を分圧するコンデンサ、（Ｑ２
）は抵抗器（Ｒ１）を介してトランジスタ（Ｑｌ）の順
ベース電流（Ｉｂｌ）を供給するトランジスタ、（Ｑ３
）はトランジスタ（Ｑｌ）の逆ベース電流（Ｉｂ２）を
通電する補助トランジスタ、（Ｑ４）は補助トランジス
タ（Ｑ３）にダーリントン接続されたトランジスタ、（
Ａ）は逆ベース電流（Ｉｂ２）の電流制限手段、（Ｑ５
）はトランジスタ（Ｑ２）を駆動するトランジスタ、（
Ｄ２）はダイオード、（Ｒ３） （Ｒ４）は抵゛抗器、
（Ｃ５）はコンデンサーである。
Ｅ２）は駆動回路（２）用の直流電源、（Ｃ３） （Ｃ
４）は直流電源（Ｅ２）を分圧するコンデンサ、（Ｑ２
）は抵抗器（Ｒ１）を介してトランジスタ（Ｑｌ）の順
ベース電流（Ｉｂｌ）を供給するトランジスタ、（Ｑ３
）はトランジスタ（Ｑｌ）の逆ベース電流（Ｉｂ２）を
通電する補助トランジスタ、（Ｑ４）は補助トランジス
タ（Ｑ３）にダーリントン接続されたトランジスタ、（
Ａ）は逆ベース電流（Ｉｂ２）の電流制限手段、（Ｑ５
）はトランジスタ（Ｑ２）を駆動するトランジスタ、（
Ｄ２）はダイオード、（Ｒ３） （Ｒ４）は抵゛抗器、
（Ｃ５）はコンデンサーである。
次に第１図の作用を説明する。トランジスタ（Ｑ５）の
ベース・エミ′ンタ間に連続した方形パルスが印加され
る。このパルスがｒＨＩＧＨＪＯ時、トランジスタ（Ｑ
５）はオンするので、抵抗器（Ｒ２）を介してトランジ
スタ（Ｑ２）のベース電流が流れ、トランジスタ（Ｑ２
）がオンになり、トランジスタ（Ｑｌ）に抵抗器（Ｒ１
）を介して順ベース電流（Ｉｂｌ）が流れてトランジス
タ（Ｑｌ）がオンになる。次に、トランジスタ（Ｑ５）
のベース・エミッタ間に印加されるパルスがｒＬＯＷＪ
の時、トランジスタ（Ｑ５）がオフすると、トランジス
タ（Ｑ２）がオフして順ベース電流（Ｉｂｌ）が停止す
る。それと同時に、抵抗器（Ｒ４）（Ｒ３）およびコン
デンサ（Ｃ５）を介してダーリントン接続されたトラン
ジスタ（Ｑ４） （Ｑ３）のヘース電流カ流れ、トラン
ジスタ（Ｑ４） （Ｑ３）はオンになる。これによって
トランジスタ（Ｑｌ）のベースから逆ベース電流（Ｉｂ
２）が流れ、トランジスタ（Ｑｌ）はベース領域に蓄積
されている電荷が流出して速やかにオフ状態になる。こ
の動作をくり返すことによってトランジスタ（旧）は誘
導加熱コイル（Ｌｌ）に断続電流を供給し、インバータ
回路（１１を駆動する。
ベース・エミ′ンタ間に連続した方形パルスが印加され
る。このパルスがｒＨＩＧＨＪＯ時、トランジスタ（Ｑ
５）はオンするので、抵抗器（Ｒ２）を介してトランジ
スタ（Ｑ２）のベース電流が流れ、トランジスタ（Ｑ２
）がオンになり、トランジスタ（Ｑｌ）に抵抗器（Ｒ１
）を介して順ベース電流（Ｉｂｌ）が流れてトランジス
タ（Ｑｌ）がオンになる。次に、トランジスタ（Ｑ５）
のベース・エミッタ間に印加されるパルスがｒＬＯＷＪ
の時、トランジスタ（Ｑ５）がオフすると、トランジス
タ（Ｑ２）がオフして順ベース電流（Ｉｂｌ）が停止す
る。それと同時に、抵抗器（Ｒ４）（Ｒ３）およびコン
デンサ（Ｃ５）を介してダーリントン接続されたトラン
ジスタ（Ｑ４） （Ｑ３）のヘース電流カ流れ、トラン
ジスタ（Ｑ４） （Ｑ３）はオンになる。これによって
トランジスタ（Ｑｌ）のベースから逆ベース電流（Ｉｂ
２）が流れ、トランジスタ（Ｑｌ）はベース領域に蓄積
されている電荷が流出して速やかにオフ状態になる。こ
の動作をくり返すことによってトランジスタ（旧）は誘
導加熱コイル（Ｌｌ）に断続電流を供給し、インバータ
回路（１１を駆動する。
第２図は、第１図における順ベース電流（Ｉｂｌ）およ
び逆ベース電流（Ｉｂ２）の時間的変化を示すオシログ
ラムの一例であり、通常、順ベース電流（Ｉｂｌ）の通
電期間（ｔｌ）は２〜３３μｓｅｃ程度の範囲で制御さ
れる。また、逆ベース電流（Ｉｂ２）の波高値および通
電期間（ｔ２）は、順ベース電流（Ｉｂｌ）の通電期間
（ｔｌ）が長い程大きくなる。電流制限手段（Ａ）が挿
入されない場合には、逆ベース電流（Ｉｂ２）の波高値
は通常１０Ａ〜２５Ａ、場合によっては最大３０Ａ、通
電期間（ｔ２）は１〜３μｓｅｃとなる。従ってこの逆
ベース電流（Ｉｂ２）の最大値が大きい場合には、補助
トランジスタ（Ｑ３）に大きな負担がかかり、異常過熱
し焼損することもある。
び逆ベース電流（Ｉｂ２）の時間的変化を示すオシログ
ラムの一例であり、通常、順ベース電流（Ｉｂｌ）の通
電期間（ｔｌ）は２〜３３μｓｅｃ程度の範囲で制御さ
れる。また、逆ベース電流（Ｉｂ２）の波高値および通
電期間（ｔ２）は、順ベース電流（Ｉｂｌ）の通電期間
（ｔｌ）が長い程大きくなる。電流制限手段（Ａ）が挿
入されない場合には、逆ベース電流（Ｉｂ２）の波高値
は通常１０Ａ〜２５Ａ、場合によっては最大３０Ａ、通
電期間（ｔ２）は１〜３μｓｅｃとなる。従ってこの逆
ベース電流（Ｉｂ２）の最大値が大きい場合には、補助
トランジスタ（Ｑ３）に大きな負担がかかり、異常過熱
し焼損することもある。
これに対して、この実施例では０．１Ω程度の抵抗値の
電流制限手段（＾）を挿入している。これによると、逆
ベース電流（Ｉｂ２）は、その波高値の大きさが安定し
順ベース電流（Ｉｂｌ）の通電期間（ｔｌ）が最大（３
３μｓｅｃ、）の時でも、その波高値が２ＯＡを超える
ことがなく、補助トランジスタ（Ｑ３）の負担が軽くな
る。また、逆ベース電流の通電期間（ｔ２）は４μｓｅ
ｃ以下に納まるので、トランジスタ（Ｑｌ）のスイッチ
ング特性に影響をおよぼさない。
電流制限手段（＾）を挿入している。これによると、逆
ベース電流（Ｉｂ２）は、その波高値の大きさが安定し
順ベース電流（Ｉｂｌ）の通電期間（ｔｌ）が最大（３
３μｓｅｃ、）の時でも、その波高値が２ＯＡを超える
ことがなく、補助トランジスタ（Ｑ３）の負担が軽くな
る。また、逆ベース電流の通電期間（ｔ２）は４μｓｅ
ｃ以下に納まるので、トランジスタ（Ｑｌ）のスイッチ
ング特性に影響をおよぼさない。
第３図に電流制限手段（Ａ）の−例を示すが、（３）は
プリント配線板上に設置されるトランジスタ（Ｑｌ）の
ベース端子の固定部、（５）は補助トランジスタ（Ｑ３
）のコレクタ端子の固定部、（４）はそれらを接続する
ためにプリント配線板上に接着された銅箔である。銅箔
（４）は厚さが３５μｍ、幅が１順、長さが１００ｆｌ
で、その抵抗値は常温で約０． ｌΩである。
プリント配線板上に設置されるトランジスタ（Ｑｌ）の
ベース端子の固定部、（５）は補助トランジスタ（Ｑ３
）のコレクタ端子の固定部、（４）はそれらを接続する
ためにプリント配線板上に接着された銅箔である。銅箔
（４）は厚さが３５μｍ、幅が１順、長さが１００ｆｌ
で、その抵抗値は常温で約０． ｌΩである。
このように、プリント配線板上に接着された銅箔によっ
て放熱性の良好な抵抗器が得られ、これが電流制限手段
（八）として作用するので、補助トランジスタ（Ｑ３）
の負担が軽減される。
て放熱性の良好な抵抗器が得られ、これが電流制限手段
（八）として作用するので、補助トランジスタ（Ｑ３）
の負担が軽減される。
（ハ）発明の効果
この発明によれば、プリント配線板上の銅箔が電流制限
手段として作用するので、部品点数や工数を増加するこ
となく誘導加熱コイルに通電するトランジスタの逆ベー
ス電流を通電する補助トランジスタの通電電流が制限さ
れ、補助トランジスタの負担が軽減されるので、より小
容量の補助トランジスタが使用できるなどコスト上の大
きな利点がある。
手段として作用するので、部品点数や工数を増加するこ
となく誘導加熱コイルに通電するトランジスタの逆ベー
ス電流を通電する補助トランジスタの通電電流が制限さ
れ、補助トランジスタの負担が軽減されるので、より小
容量の補助トランジスタが使用できるなどコスト上の大
きな利点がある。
第１図はこの発明の一実施例を示す電気回路図、第２図
は第１図の波形の一例を示す説明図、第３図は第１図の
構成部品の詳細を示す部分平面図である。 （Ｑｌ）−トランジスタ、（Ｑ３）−補助トランジスタ
、（＾）−電流制限手段、（４）−銅箔。
は第１図の波形の一例を示す説明図、第３図は第１図の
構成部品の詳細を示す部分平面図である。 （Ｑｌ）−トランジスタ、（Ｑ３）−補助トランジスタ
、（＾）−電流制限手段、（４）−銅箔。
Claims (1)
- １、誘導加熱コイルにトランジスタによつて高周波電流
を通電する誘導加熱調理器において、前記トランジスタ
を設置したプリント配線板と、前記プリント板に設置さ
れ前記トランジスタの逆ベース電流を通電する補助トラ
ンジスタと、前記トランジスタのベース端子と前記補助
トランジスタとの間に挿入された前記逆ベース電流の電
流制限手段とを備え、前記電流制限手段が前記プリント
配線板上に接着された銅箔によつて形成されたことを特
徴とする誘導加熱調理器の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27130784A JPS61148794A (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 | 誘導加熱調理器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27130784A JPS61148794A (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 | 誘導加熱調理器の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61148794A true JPS61148794A (ja) | 1986-07-07 |
| JPS6329956B2 JPS6329956B2 (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=17498221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27130784A Granted JPS61148794A (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 | 誘導加熱調理器の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61148794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12017742B2 (en) | 2017-05-11 | 2024-06-25 | Oscar Propulsion Ltd. | Cavitation and noise reduction in axial flow rotors |
-
1984
- 1984-12-22 JP JP27130784A patent/JPS61148794A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12017742B2 (en) | 2017-05-11 | 2024-06-25 | Oscar Propulsion Ltd. | Cavitation and noise reduction in axial flow rotors |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6329956B2 (ja) | 1988-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |