JPS61148581A - 個人照合方法 - Google Patents

個人照合方法

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Publication number
JPS61148581A
JPS61148581A JP27015784A JP27015784A JPS61148581A JP S61148581 A JPS61148581 A JP S61148581A JP 27015784 A JP27015784 A JP 27015784A JP 27015784 A JP27015784 A JP 27015784A JP S61148581 A JPS61148581 A JP S61148581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gravity
center
contact surface
thumb
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP27015784A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Igaki
井垣 誠吾
Shin Eguchi
江口 伸
Fumio Yamagishi
文雄 山岸
Hiroyuki Ikeda
池田 弘之
Yushi Inagaki
雄史 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP27015784A priority Critical patent/JPS61148581A/ja
Publication of JPS61148581A publication Critical patent/JPS61148581A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 機密を要する研究所などにおかては、入室許可者を予、
め特定しておき、入室時に特定された者かどうかを確認
することで、誰でも自由に入室できないようにすること
が望まれる。特定するための手段と、して、磁気カード
の磁気ストライプに個人情報を予め記録しておき、入室
時に該磁気カードを読取ることで、入室許可者かどうか
を判断することが行なわれている。しかしながらこの手
法では、磁気カードを紛失したりすると、拾得者が該磁
気カードを悪用した場合は、入室許可者以外の者が入室
できることになる。そこで、個人の特徴を現し易い人体
の一部を利用できれば、磁気カードなどで間接的に個人
照合を行う方法のように、悪用されたりする恐れがない
本発明は、このように人体の一部を利用して、予め特定
された本人であるかどうかを判別する方法に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来の人体の一部を利用した個人照合方法を示
す図で、手指の長さと手の平の幅を測定する方法である
。Flは親指、F2は人差指、F3は中指、F4は薬指
、F5は小指である。不透明の表面パネル1には、各指
先の位置に、各指の中心線方向のスリット32〜S5が
設けられている。人差指F2と中指F3間の指股部およ
び小指Fsと薬指F4間の指股部には、それぞれの両側
の指の成す角の1/2の方向のスリットS6、S7が設
けられている。また手の平2の幅方向のスリン)S8 
、ssが設けられている。この表面パネル1上に手を載
せ、上から光を照射すると、前記の各スリット82〜S
3に、光の明暗パターンができる。各スリット32〜S
sにおける明暗の境が、それぞれの指F2〜Fsの指先
を現すことになる。したがって各指先からスリットF 
6 、Flが示す指股部の位置までの寸法L2〜L5を
測定することで、各を旨の長さがわかる。
またスリットS8、S3の明暗境界部間の寸法Wを測定
することで、半幅がわかる。このような各指の長さおよ
び半幅に関するデータを、予めIDカードに登録してお
き、次からは、入室者ごとに、表面パネルlに手を載せ
て、それぞれのデータを測定し、測定データが予め登録
されているIDカードのデータと等しいかどうかを判定
することで、個人照合を行うことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがこの方法では、爪の伸び方によっては本人であ
るにも拘わらず別人と誤判断する恐れがあり、また指股
部の肉の薄い部分は、明暗がはっきりしないために、指
股部の境界を特定することが困難で、測定ミスを招く恐
れがある。
本発明の技術的課題は、従来の手を利用して個人照合す
る方法におけるこのような問題を解消し、前記のような
測定ミスの要因が存在していても、正確に各人の手の特
徴を判別できるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点を解決するために講じた本発明による技術的
手段は、平板に手の平を押し当てると共に、手の平の平
板との密着部を撮像し、各指先の腹部の密着面重心と、
手の平の親指および小指の付け根部の腹の密着面重心と
をそれぞれ求めると共に、該親指の付け根部の密着面重
心と親指先の密着面重心を結ぶ線分と、該小指の付け根
部の密着面重心と小指先の密着面重心を結ぶ線分との交
点を求め、■該交点から各指先の腹部の密着面重心まで
の寸法と、■親指および小指の付け根部の腹部の密着面
重心の間隔と、■該交点と各指先の腹部の密着面重心を
結んだ線分が横切る密着面の数とを、予め個人データと
して記録手段に登録しておき、個人照合の際に該個人デ
ータと一致するデータが入力した場合のみ同一人間であ
ると判定する方法を採っている。
〔作用〕
この技術的手段のように、手の平を平板に押し当てると
、各指先の腹部および親指と小指の付け根部の密着部に
最も強い力が加わり、必ず広い密着面となる。そして手
の平の押し当て方をいろいろ変化させると、それぞれの
密着面の形状は多少変化するが、密着面の重心が変化す
ることはない。
また親指の付け根部の密着面重心と親指先の密着面重心
を結ぶ線分と、小指の付け根部の密着面重心と小指先の
密着面重心を結ぶ線分との交点を求め、かつ該交点から
各指先の腹部の密着面重心までの距離を求めるが、この
距離は、衛を自然に拡げる限り一定である。親指および
小指の付け根部の腹部の密着面重心の間隔も、重心の位
置が変化しないので、一定となる。
したがって予めこれらのデータを求めてコード化したり
して10カードやコンピュータのメモリに登録しておき
、入室時など個人照合を要する際に、各人の手の平を撮
像装置などの平板に押し当てて、各密着面の重心から得
たデータと照合することで、本人かどうかを正確に判定
できる。
〔実施例〕
次に本発明による個人照合方法が実際上どのように具体
化されるかを実施例で説明する。第1図は本発明による
個人照合方法を示す図、第2図は実施例を示す図である
。第2図のようにガラス板3などの平板に手4を押し当
て、手の平2を密着させると、第1図のように、最も力
の作用する部分が広い面となって密着する。即ち各指先
の腹部が密着することで発生する広い密着面A、 、A
2、A3 、A4 、Asが発生する。また手の平2の
、親指F1の付け根部と小指F5の付け根部にも、広い
密着面A6 、A、ができる。更に個人差はあるが、他
の指の付け根や、街の関節間の腹部にも密着面All 
、AS 、At Oが発生する。
これらの密着面A1〜AIOは、第2図(alに示すカ
メラ5で撮像される。この撮像装置は、ガラス板3の端
面に、螢光灯などの光源6を配設し、その上下に遮光板
7.8を配設して、光源の光が直接カメラ5に到達しな
いようになっている。この手形画像入力装置のガラス板
3上に、手の平2を押し当て、下からカメラ5を向ける
同図山)に示すように、密着面A1〜A10以外は、ガ
ラス板3と手の平の間に空間9が発生する。
ガラス板3の端面10を斜めに形成することで、ガラス
板3と空気との界面で光が全反射する角度で入射される
。そのため、密着面A1〜AIO以外は光が全反射し、
密着面A1〜AIOでは、全反射条件がくずれ、乱反射
した光がカメラ5に到達することにより、カメラ5で撮
像され、第1図のような密着面A1〜A10のパターン
が得られる。
各指先の密着面A1〜A5と、親指および小指の付け根
の密着面A6 、A、は、個人差なく発生する。そして
これらの密着面A1〜A7の重心C1〜C7を求めると
共に、親指の付け根部の密着面重心C6と親tr先の密
着面重心C1を結ぶ線分11と、該小指の付け根部の密
着面重心C7と小指先の密着面重心C5を結ぶ線分12
との交点Pを求め、該交点Pから各指先の腹部の密着面
重心01〜Csまでの距離を求め、個人データとしてI
Dカードやコンピュータのメモリに登録しておく。また
親指および小指の付け根部の腹部の密着面重心C6とC
,の間隔も登録しておき、これらのデータを基にして、
個人照合を行う。
第3図は第2図の手形画像入力装置から得られた密着面
A1〜Atoのデータを基にして、個人データを作成し
たり、個人照合を行うシステムを示すブロック図である
。中央処理装置(CP U)13には、バス14を介し
てフレームメモリ15が接続されている。16は2値化
回路であり、手形画像入力装置のカメラ5から入力した
手形パターンのデータを、白黒の2値に変換したパター
ンデータとし、これをフレームメモリ15に記憶させて
おく。
そして該パターンデータに基づいて、前記の各個人デー
タを作成したり、すでに登録されている個人データとの
照合を行う。17はlロカード端末機である。
第4図はこのシステムにおいて、個人データを作成した
り照合する手順を示すフローチャートである。次にこの
フローチャートに沿って、手順を説明する。
(1)カメラ5から入力したパターンを2値化回路16
で2値化してフレームメモリ15に記憶されているパタ
ーンデータを、CPU13に読み込んで、次の順に処理
を行う。まず5指の指先の密着面重心C1〜Csの座標
を求める。ここで重心座標とは、手の置き方やバランス
のかけ方に左右されず不動の中心点である。
(2)手の平の密着面の内、親指と小指の付け根部の密
着1面の重心C,、C,の座標を求める。
(3)親指の付け根部の密着面重心C6と親指先の密着
面重心C1を結ぶ線分11と、小指の付け根部の密着面
重心C7と小指先の密着面重心Csを結ぶ線分12との
歩点Pを求める。
(4)該交点Pから各指先の密着面重心C1〜Csまで
の距離と、親指および小指の付け根部の腹部の密着面重
心C6とC7の間隔16を求める。
(5)交点Pから各指先の密着面重心01〜CSまでの
線分上の密着面All 、AS 、AS Gの数をカウ
ントする。そして以上のデータをコード化する。
(6)最初に個人データを登録する際は、コード化  
゛されたデータをCPU13のメモリに記録しておく。
或いはIDカードの磁気ストライプに記録し、IDカー
ドを発行する。
既に登録された個人データと照合する際は、前記のよう
にして作成されたデータと、すでに登録されている個人
データとをCPU13によって照合し、一致しておれば
本人と判定し、一致しなければ他人と判定する。
予め作成登録された個人データとの照合は、IDカード
を用いて行うこともできる。即ち手形の個人データをI
Dカードの磁気ストライプに記録しておき、個人照合の
際にIDカードをIDカート端末機17に挿入して読取
らせ、手形画像入力装置から入力した個人データと照合
させる。磁気カードには、手の特徴に関するデータのほ
かに、整理番号、年齢や磁気カードの有効期限などのデ
ータも記録しておける利点がある。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、手の平の平板への置き方
に左右されずに、常に一定する5指の指先の密着面重心
と親指および小指の付け根部の密着面重心を求め、親指
先端と付け根部の密着面重心を結ぶ線分と小指先端と付
け根部の密着面重心を結ぶ線分との交点から、各指先ま
での寸法と親指および小指の付け根部の密着面重心の間
隔を求めて、個人データを作成し、個人照合に利用する
方法を採っている。そのため、爪の長さや指股部の肉薄
部の状態、手の平の置き方などに左右されることな(、
常時正確に本人かどうかを判定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による個人照合方法を示す図、第2図は
手形画像入力装置を示す図、第3図は個人照合システム
を示すブロック図、第4図は同システムの処理手順を示
すフローチャート、第5図は従来の個人照合方法を示す
図である。 図において、2は手の平、3はガラス板、4は手、5は
カメラ、6は光源、F1〜F5は指、A1−Asは各指
先の密着・面、A6は親指の付け根部の密着面、A7は
小指の付け根部の密着面、01〜C5は各指先の密着面
重心、C6は親指の付け根部の密着面重心、C7は小指
の付け根部の密着面重心、11.12は線分をそれぞれ
示す。 特許出願人      富士通株式会社代理人 弁理士
    青 柳   稔第19図 第2図 (a) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平板に手の平を押し当てると共に、手の平の平板との密
    着部を撮像し、各指先の腹部の密着面重心と、手の平の
    親指および小指の付け根部の腹の密着面重心とをそれぞ
    れ求めると共に、該親指の付け根部の密着面重心と親指
    先の密着面重心を結ぶ線分と、該小指の付け根部の密着
    面重心と小指先の密着面重心を結ぶ線分との交点を求め
    、(1)該交点から各指先の腹部の密着面重心までの寸
    法と、(2)親指および小指の付け根部の腹部の密着面
    重心の間隔と、(3)該交点と各指先の腹部の密着面重
    心を結んだ線分が横切る密着面の数とを、予め個人デー
    タとして記録手段に登録しておき、個人照合の際に該個
    人データと一致するデータが入力した場合のみ同一人間
    であると判定することを特徴とする個人照合方法。
JP27015784A 1984-12-21 1984-12-21 個人照合方法 Pending JPS61148581A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27015784A JPS61148581A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 個人照合方法

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JP27015784A JPS61148581A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 個人照合方法

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Publication Number Publication Date
JPS61148581A true JPS61148581A (ja) 1986-07-07

Family

ID=17482331

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JP27015784A Pending JPS61148581A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 個人照合方法

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JP (1) JPS61148581A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614569U (ja) * 1992-07-09 1994-02-25 トキコ株式会社 ディスクブレーキ
KR20020014193A (ko) * 2000-08-17 2002-02-25 이종언 손모양 기반 인증시스템

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JPH0614569U (ja) * 1992-07-09 1994-02-25 トキコ株式会社 ディスクブレーキ
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